JP2001028273A - リチウムイオンポリマー二次電池 - Google Patents

リチウムイオンポリマー二次電池

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JP2001028273A JP11201061A JP20106199A JP2001028273A JP 2001028273 A JP2001028273 A JP 2001028273A JP 11201061 A JP11201061 A JP 11201061A JP 20106199 A JP20106199 A JP 20106199A JP 2001028273 A JP2001028273 A JP 2001028273A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 内部ショートを確実に防止して放電容量を拡
大するとともに、放電容量のサイクル特性を向上する。 【解決手段】 正極集電体箔12の表面に活物質13が
形成された正極シート11の活物質13と、負極集電体
箔15の表面に活物質16が形成された負極シート13
の活物質16との間にポリマー電解質層17を介装して
正極シート11及び負極シート4が積層される。正極シ
ート11又は負極シート14が帯状であって活物質16
表面にポリマー電解質層17を有した状態で1又は2回
以上折畳まれ、折畳まれた正極シート11又は負極シー
ト14の折目を除くポリマー電解質層17の間にそれぞ
れ折畳み面積に相応した面積を有する複数の負極シート
又は正極シート11が挟持される。挟持される負極シー
ト又は正極シートがその活物質表面にポリマー電解質層
を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ポリマー電解質層
を介装して正極シート及び負極シートを積層したリチウ
ムイオンポリマー二次電池に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年のビデオカメラやノート型パソコン
等のポータブル機器の普及により薄型の電池に対する需
要が高まっている。この薄型の電池として、正極シート
と負極シートを積層して形成されたリチウムイオンポリ
マー二次電池が知られている。この正極シートは、正極
集電体箔の表面に活物質を形成することにより作られ、
負極シートは負極集電体箔の表面に活物質を形成するこ
とにより作られる。正極シートの活物質と負極シートの
活物質の間にはポリマー電解質層が介装される。この電
池では、それぞれの活物質における電位差を電流として
取出すための正極端子及び負極端子が正極集電体箔及び
負極集電体箔に設けられ、このように積層されたものを
パッケージで密閉することによりリチウムイオンポリマ
ー二次電池が形成される。このリチウムイオンポリマー
二次電池ではパッケージから引出された正極端子及び負
極端子を電池の端子として使用することにより所望の電
気が得られるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このリチウム
イオンポリマー二次電池の放電容量を増大させるには正
極シート及び負極シートの面積を拡大させる必要があ
る。この正極シート及び負極シートの面積を単純に拡大
するだけでは薄いけれども比較的広い面積を有する電池
になり、その取扱いが困難になる不具合がある。この点
を解消するために、拡大した正極シート及び負極シート
を所望の大きさに折畳むことも考えられる。しかし、正
極シート及び負極シートを積層した状態で折畳むと、折
目部分におけるにおける正極シート又は負極シートに撓
みが生じ、その部分におけるシートが電解質層から剥離
して電極と電解質界面の有効表面積が減少して放電容量
が減少するとともに、電池内部に抵抗を生じさせて放電
容量のサイクル特性を悪化させる不具合がある。また、
撓みが比較的大きい場合にはその部分で正極シート及び
負極シートが直接接触する、いわゆる内部ショートが生
じる問題点もある。本発明の目的は、内部ショートを確
実に防止して放電容量を拡大するとともに、放電容量の
サイクル特性を向上し得るリチウムイオンポリマー二次
電池を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
図1に示すように、正極集電体箔12の表面に活物質1
3が形成された正極シート11のその活物質13と、負
極集電体箔15の表面に活物質16が形成された負極シ
ート13のその活物質16との間にポリマー電解質層1
7を介装して正極シート11及び負極シート4が積層さ
れたリチウムイオンポリマー二次電池の改良である。そ
の特徴ある構成は、正極シート11又は負極シート14
が帯状であってかつ活物質16表面にポリマー電解質層
17を有した状態で1又は2回以上折畳まれて形成さ
れ、折畳まれた正極シート11又は負極シート14の折
目を除くポリマー電解質層17の間にそれぞれ折畳み面
積に相応した面積を有する複数の負極シート又は正極シ
ート11が挟持されたところにある。この請求項1に係
る発明では、帯状の正極シート11又は負極シート14
を折畳むので、放電容量を拡大してもその大きさを拡大
することはない。折畳み面積に相応した面積を有する複
数の負極シート又は正極シート11をポリマー電解質層
17の間にそれぞれ挟持させるので、折目部分における
における正極シート11又は負極シート14に撓みが生
じることを防止し、撓みに起因する内部ショートを防止
する。また、ポリマー電解質層17は帯状の正極シート
11又は負極シート14の活物質の表面に形成されるの
で、そのポリマー電解質層17の間に挟持された複数の
負極シート又は正極シート11における活物質はそれぞ
れ同一の電解質を共有していることになり、各活物質間
の内部インピーダンスが均一化してサイクル特性は向上
する。
【0005】請求項2に係る発明は、請求項1に係る発
明であって、更に図5に示すように、挟挟持される負極
シート13又は正極シートがその活物質14表面にポリ
マー電解質層17を有するリチウムイオンポリマー二次
電池である。この請求項2に係る発明では、挟持される
負極シート又は正極シート11のポリマー電解質層17
が内部抵抗を減少させて放電容量のサイクル特性及び高
率充放電特性を向上させる。
【0006】請求項3に係る発明は、請求項1又は2に
係る発明であって、図5及び図6に示すように、ポリマ
ー電解質層17が正極シート11又は負極シート14の
活物質12又は16のいずれか一方又は双方の少なくと
も一辺を被覆するリチウムイオンポリマー二次電池であ
る。この請求項3に係る発明では、活物質とポリマー電
解質層17の接触面積が拡大し、活物質の電極としての
面積が増大して内部インピーダンスが減少する。また、
比較的乾燥しやすい活物質13,16の縁部をポリマー
電解質層17が被覆するので、そのポリマー電解質層1
7がその部分における乾燥を防止して内部抵抗の増加を
抑制して放電容量のサイクル特性及び高率充放電特性を
更に向上させる。
【0007】請求項4に係る発明は、請求項1ないし3
いずれかに係る発明であって、図2に示すように、帯状
の正極集電体箔又は負極集電体箔15の一方の側縁15
aが複数の負極集電体箔又は正極集電体箔12の一方の
側縁12aから突出し複数の負極集電体箔又は正極集電
体箔12の他方の側縁12bが帯状の正極集電体箔又は
負極集電体箔15の他方の側縁15bから突出して積層
され、正極集電体箔の複数の突出部12cを相互に接続
する正極端子23が設けられ、負極集電体箔15の複数
の突出部15cを相互に接続する負極端子21が設けら
れたリチウムイオンポリマー二次電池である。一般的な
リチウムイオンポリマー二次電池では、それぞれの活物
質における電位差を電流として取出すための正極端子及
び負極端子を設けるが、この請求項4に係る発明では、
その端子21,23を容易に設けることができ、リチウ
ムイオンポリマー二次電池の製作を比較的容易にする。
【0008】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態を図面に
基づいて詳しく説明する。図1に示すように、リチウム
イオンポリマー二次電池10は、正極シート11と負極
シート14との間にポリマー電解質層17を介装し、そ
の正極シート11及び負極シート14を積層したもので
ある。正極シート11は正極集電体箔12の表面に活物
質13が形成されたものであり、負極シート14は負極
集電体箔15の表面に活物質16が形成されたものであ
る。また、ポリマー電解質層17は正極集電体箔12に
形成された活物質13と負極集電体箔15の表面に形成
された活物質16との間に介装される。このリチウムイ
オンポリマー二次電池10は、放電容量を拡大するため
に帯状の負極集電体箔15を用い、その帯状の負極集電
体箔15は活物質表面16にポリマー電解質層17を有
した状態で折畳まれる。なお、この実施の形態における
負極集電体箔15はCu箔であり、負極集電体箔15の
活物質16にはグラファイト系の活物質が使用される。
【0009】図6(a)及び(b)に示すように、活物
質16の負極集電体箔15の表面への具体的な形成手順
は、活物質を溶液に分散混合して作製したスラリーを帯
状の負極集電体箔15の上面にドクターブレード法によ
り塗布して乾燥することにより行われる。一方、活物質
16は他方の側部15bを除いて表面である図における
負極集電体箔15の上面に形成され、ポリマー電解質層
17はその活物質16の上面に電解質スラリーを塗布乾
燥することにより作られる。ポリマー電解質層17はこ
の活物質16を被覆する面積を有するように形成され
る。具体的には、図6(c)に示すように、電解質スラ
リーを活物質16を覆うように塗布し、その後乾燥する
ことにより活物質16を被覆する面積に形成される。図
1に戻って、リチウムイオンポリマー二次電池10は、
折畳まれた負極シート14の折目を除くポリマー電解質
層17の間にそれぞれ折畳み面積に相応した面積を有す
る複数の正極シート11が挟持される。挟持される正極
シート11の活物質13の表面にもポリマー電解質層1
7が形成される、この実施の形態における正極集電体箔
12はAl箔であり、活物質13には例えばLiCoO
2が使用される。具体的な正極シート11の作製手順
は、図5(a)及び(b)に示すように、活物質を溶液
に分散混合したスラリーをドクターブレード法により塗
布して乾燥することにより後に正極集電体箔になる帯状
のAl箔18の上面に先ず活物質13を形成する。活物
質13はAl箔18の一方の側部を除いて形成され、ポ
リマー電解質層17はこの活物質13を被覆する面積を
有するように形成される。具体的には、図5(c)に示
すように、電解質スラリーは活物質13を覆うように塗
布し、その後乾燥することにより活物質13を被覆する
面積に形成される。その後図5(d)に示すように、活
物質13及びポリマー電解質層17を有する帯状のAl
箔18は、その活物質13及びポリマー電解質層17と
ともに負極シート14の折畳み面積に相応した面積を有
するように切断される。これにより、正極集電体箔12
の表面に活物質13が形成され、その活物質13表面に
ポリマー電解質層17を有する所定の面積の正極シート
11が複数枚作られる。
【0010】次いで図4に示すように、ポリマー電解質
層17を間に介装して正極シート11及び負極シート1
4が積層される。この積層は熱圧着により行われる。即
ち、負極シート14に折目の間隔に相応する所定のピッ
チで複数の正極シート11を配置し、その状態で所定の
温度に加熱された反対方向にそれぞれ回転する一対のロ
ーラ19,19間に図の実線矢印に示すように通過さ
せ、ポリマー電解質層17を介装した状態で正極シート
11及び負極シート14を熱圧着する。複数の正極シー
ト11の負極シート14上への配置は、帯状の負極集電
体箔15の一方の側縁15aが複数の正極集電体箔12
の一方の側縁12aから突出し、複数の正極集電体箔1
2の他方の側縁12bがその帯状の負極集電体箔15の
他方の側縁15bから突出するように、またそれぞれの
正極シート11が負極シート14の折目に相当する部分
をあけて配置される。
【0011】図3に示すように、このように正極シート
11が積層された負極シート14の折畳みは、正極シー
ト11が配置されていない負極シート14の折目を交互
に折曲げることにより行われる。このように折畳むと、
帯状の負極集電体箔15の一方の側縁15aは複数の正
極集電体箔12の一方の側縁12aから突出し、複数の
正極集電体箔12の他方の側縁12bは帯状の負極集電
体箔15の他方の側縁15bから突出した状態で積層さ
れる。図1に示すように、このように折畳まれた負極シ
ート14の折目を除くポリマー電解質層17の間には、
それぞれ折畳み面積に相応した面積を有する複数の正極
シート11が挟持される。一方、図2及び図3に示すよ
うに、複数の正極集電体箔12の一端12aから突出し
た負極集電体箔15の複数の突出部15cにはこの突出
部15cを相互に接続する負極端子21の一端が止め金
具22により設けられ、負極集電体箔15の他端縁15
bから突出した正極集電体箔12の複数の突出部12c
にはこの突出部12cを相互に接続する正極端子23の
一端が止め金具22により設けられる。
【0012】図1及び図2に示すように、このように折
畳まれた帯状の負極シート14は複数の正極シート14
とともにパッケージシート24で密封される。この実施
の形態におけるパッケージシート24はポリプロピレン
がラミネートされたアルミニウム箔であり、一対のパッ
ケージシート24で折畳まれた帯状の負極シート14を
複数の正極シート11とともに挟み、真空雰囲気中でパ
ッケージシート24の周囲を熱圧着することにより密封
される。一対のパッケージシート24は正極端子23の
他端及び負極端子21の他端がそれぞれそのパッケージ
シート24の外部に表出するように周囲が熱圧着され、
このようにして作られたリチウムイオンポリマー二次電
池10は、パッケージシート24から引出された正極及
び負極端子21,23の他端を電池の端子として使用す
ることにより所望の電気を得ることができる。
【0013】このように構成されたリチウムイオンポリ
マー二次電池10は、面積を拡大させた帯状の負極シー
ト14を折畳むので、比較的小型薄型の状態のまま放電
容量を拡大できる。また、折畳み面積に相応した面積を
有する複数の正極シート11をポリマー電解質層17の
間にそれぞれ挟持させるので、折目部分におけるにおけ
る正極シート11又は負極シート14に撓みが生じるこ
とはない。このため、正極シート11又は負極シート1
4が撓むことにより生じうる内部ショートを確実に防止
することができる。また、挟持される正極シート11の
活物質13の表面にポリマー電解質層17を予め形成す
るので、ポリマー電解質層17を介装して正極シート1
1及び負極シート14が積層した状態における内部抵抗
を減少させることができる。また、ポリマー電解質層1
7が正極シート11及び負極シート14のそれぞれ活物
質13,16を被覆する面積を有するようにしたので、
有効電極面積が増大して内部抵抗を更に減少させること
ができる。更に、乾燥しやすい活物質の端部を被覆する
ポリマー電解質層17がその端部に生じる内部抵抗の増
加を抑制させて放電容量のサイクル特性及び高率充放電
特性を向上することができる。
【0014】なお、上述した実施の形態では、活物質1
3,16及びポリマー電解質層17を負極及び正極集電
体箔12,15の表面である一方の面に塗布乾燥し、帯
状の負極シート14の一方の面に所定のピッチで複数の
正極シート11を熱圧着して正極シート11が配置され
ていない負極シート14の折目を交互に折曲げたが、図
8に示すように、活物質13,16及びポリマー電解質
層17を負極及び正極集電体箔12,15の上下の双方
の面にそれぞれ塗布乾燥した帯状の負極シート14の上
下の双方の面に所定のピッチで複数の正極シート11を
熱圧着し、図7に示すように、正極シート11が配置さ
れていない負極シート14の折目を交互に折曲げたリチ
ウムイオンポリマー二次電池であってもよい。図7に示
すように、負極及び正極集電体箔12,15の表面であ
る両面に活物質13,16及びポリマー電解質層17を
それぞれ塗布乾燥した帯状の負極又は正極シート14、
11を交互に折曲げれば、負極シート14と正極シート
14が交互に積層されるためリチウムイオンポリマー二
次電池のエネルギー密度を向上することができる。この
場合、ポリマー電解質層は二層となるが、電池の積層数
が3以上の場合には、サイクル特性が向上するという効
果を発揮できる。
【0015】また、上述した実施の形態では、帯状の負
極シート14を折畳む場合を示したが、図示しないが、
帯状の正極シートをポリマー電解質層を有した状態で1
又は2回以上折畳み、折畳まれた正極シートの折目を除
くポリマー電解質層の間にそれぞれ折畳み面積に相応し
た面積を有する複数の負極シートを挟持してもよい。こ
の場合、上述した実施の形態では、挟持される正極シー
ト11がその活物質13表面にポリマー電解質層17を
有する場合を説明したが、このように、帯状の正極シー
トを折畳む場合には、挟持される負極シートの活物質表
面にポリマー電解質層が形成される。また、上述した実
施の形態では、挟持される正極シート11がその活物質
13表面にポリマー電解質層17を有する場合を説明し
たが、図示しないが、負極シートの活物質表面にポリマ
ー電解質層を介装して正極シートが積層可能である限
り、正極シートの活物質表面にポリマー電解質層を予め
形成しなくても良い。更に、図4に正極シートと負極シ
ートの双方の片面に活物質及びポリマー電解質層を設け
た例を示し、また図8に正極シートと負極シートの双方
の両面に活物質及びポリマー電解質層を設けた例を示し
たが、本発明はこれらに限らず、正極シート又は負極シ
ートの一方の両面に活物質及びポリマー電解質層を設
け、正極シート又は負極シートの他方の片面に活物質及
びポリマー電解質層を設けてもよい。この場合、片面に
活物質及びポリマー電解質層を有するシートは帯状のシ
ートであることが好ましい。
【0016】
【実施例】次に本発明の実施例を説明する。 <実施例1>先ず複数枚の正極シート11を作製した。
即ち、LiCoO2粉末70gと黒鉛粉末(商品名;ケ
ッチェンブラック)4gを、ポリフッ化ビニリデンのN
−メチルピロリドン溶液に分散混合してスラリーを作製
した。一方、フッ化ビニリデン−ヘキサフルオロプロピ
レン共重合体(エルフアトケム製、Kynar281
0;ヘキサフルオロプロピレン12wt%含有品)40
gをジメチルカーボネート200gに60℃で溶解し、
更に電解液80gを撹拌混合して電解質スラリーを作製
した。次に、幅10cm長さが1mのAl箔の上面に、
活物質を分散混合したスラリーをドクターブレード法に
より塗布及び乾燥し、更にその活物質13を覆うように
電解質スラリーを塗布及び乾燥した。乾燥して活物質1
3及びポリマー電解質層17が形成された帯状のAl箔
をその活物質13及びポリマー電解質層17とともに切
断して幅が10cm長さが10cmの10枚の正極シー
ト11を得た。
【0017】次に帯状の負極シート14を作製した。即
ち、燐片状天然黒鉛粉末50gを、ポリフッ化ビニリデ
ンのN−メチルピロリドン溶液に分散混合したスラリー
を幅10cm長さが1mのCu箔の上面にドクターブレ
ード法により塗布及び乾燥した後、上述した電解質スラ
リーを更にその活物質13を覆うように塗布及び乾燥し
て帯状の負極シート14を作製した。この帯状の負極シ
ート14に折目の間隔に相応する所定のピッチで複数の
正極シート11を熱圧着して正極シート11が配置され
ていない負極シート14の折目を交互に折曲げ、幅10
cm長さ10cmの折畳み面積を有する帯状の負極シー
ト14のポリマー電解質層17の間にそれぞれ幅10c
m長さ10cmの10枚の正極シート11が挟持された
リチウムイオンポリマー二次電池を得た。この電池を実
施例1とした。
【0018】<比較例1>実施例1と同一の手順で10
枚の正極シートを作製した。次に実施例1と同一の手順
により得られた帯状の負極シートを切断して幅が10c
m長さが10cmの10枚の負極シートを得た。次に単
一の負極シート14を単一の正極シートにポリマー電解
質層を介してそれぞれ熱圧着して10組の積層体を作製
した。この10組の積層体を更に積層して正極シートと
負極シートの対抗面積が実施例1と略同一のリチウムイ
オンポリマー二次電池を得た。この電池を比較例1とし
た。
【0019】<比較試験>実施例1及び比較例1のリチ
ウムイオンポリマー二次電池の放電容量のサイクル特性
を充放電試験機により測定した。この結果を図9に示
す。
【0020】<評価>図9の結果から明らかなように、
実施例1におけるリチウムイオンポリマー二次電池のサ
イクル特性における勾配は、比較例1における勾配に比
較して緩やかであり、実施例1の放電容量のサイクル特
性は比較例1のサイクル特性より向上していることが判
る。これは、比較例1の10枚の正極シート11におけ
る活物質はそれぞれ異なる電解質を有しているのに対
し、実施例1の10枚の正極シート11における活物質
はそれぞれ同一の電解質を共有したことに起因するもの
と考えられる。
【0021】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、放
電容量を拡大するために面積を拡大させた帯状の正極又
は負極シートを折畳むので、比較的小型薄型の状態のま
ま放電容量を拡大できる。また、折畳み面積に相応した
面積を有する複数の負極又は正極シートをポリマー電解
質層の間にそれぞれ挟持させたので、折目部分における
における正極シート又は負極シートに撓みが生じること
はなく、正極シート又は負極シートが撓むことにより生
じうる内部ショートを防止することができる。また、ポ
リマー電解質層を帯状の正極シート又は負極シートに形
成するので、そのポリマー電解質層の間に挟持された複
数の負極シート又は正極シートにおける活物質はそれぞ
れ同一の電解質を共有していることになり、各活物質間
の内部インピーダンスが均一化してサイクル特性を向上
することができる。
【0022】また、挟持される負極シート又は正極シー
トの活物質表面にポリマー電解質層を形成すれば、それ
ぞれのポリマー電解質層形成時に活物質への拡散効果に
より内部抵抗を減少させることができ、ポリマー電解質
層が活物質を被覆する面積を有していれば、有効電極面
積が増大して内部抵抗を更に減少させ、被覆するポリマ
ー電解質層が活物質の端部における乾燥を防止して経時
変化に伴う内部抵抗の増加を防ぐ。この結果、放電容量
のサイクル特性及び高率充放電特性を向上することがで
きる。
【0023】更に、正極シートの複数の突出部を相互に
接続するように正極端子を設け、負極シートの複数の突
出部を相互に接続するように負極端子を設ければ、それ
ぞれの活物質における電位差を電流として取出すための
正極端子及び負極端子を設ける作業が単純になり、いわ
ゆる低コストで高容量のリチウムイオンポリマー二次電
池を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の二次電池を示す図2のA−A線断面
図。
【図2】その二次電池を示す図1のB−B線断面図。
【図3】その二次電池の構成を示す分解斜視図。
【図4】その負極シートに正極シートが熱圧着される状
態を示す斜視図。
【図5】その正極シートの製造工程を示す図。
【図6】その負極シートの製造工程を示す図。
【符号の説明】
10 リチウムイオンポリマー二次電池 11 正極シート 12 正極集電体箔 12a 一方の側縁 12b 他方の側縁 12c 突出部 13 活物質 14 負極シート 15 負極集電体箔 15a 一方の側縁 15b 他方の側縁 15c 突出部 16 活物質 17 ポリマー電解質層 21 負極端子 23 正極端子
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年8月5日(1999.8.5)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の二次電池を示す図2のA−A線断面
図。
【図2】その二次電池を示す図1のB−B線断面図。
【図3】その二次電池の構成を示す分解斜視図。
【図4】その負極シートに正極シートが熱圧着される状
態を示す斜視図。
【図5】その正極シートの製造工程を示す図。
【図6】その負極シートの製造工程を示す図。
【図7】本発明の別の二次電池を示す図1に対応する断
面図。
【図8】その別の二次電池の負極シートに正極シートが
熱圧着される状態を示す図4に対応する断面図。
【図9】本発明実施例の放電容量のサイクル特性を示す
図。
【符号の説明】 10 リチウムイオンポリマー二次電池 11 正極シート 12 正極集電体箔 12a 一方の側縁 12b 他方の側縁 12c 突出部 13 活物質 14 負極シート 15 負極集電体箔 15a 一方の側縁 15b 他方の側縁 15c 突出部 16 活物質 17 ポリマー電解質層 21 負極端子 23 正極端子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 竹内 さわ子 埼玉県大宮市北袋町1丁目297番地 三菱 マテリアル株式会社総合研究所内 (72)発明者 小林 正 埼玉県大宮市北袋町1丁目297番地 三菱 マテリアル株式会社総合研究所内 (72)発明者 樋上 晃裕 埼玉県大宮市北袋町1丁目297番地 三菱 マテリアル株式会社総合研究所内 Fターム(参考) 5H014 AA01 EE08 EE10 5H029 AJ02 AJ05 AJ12 AK03 AL07 AM16 BJ04 BJ15

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 正極集電体箔(12)の表面に活物質(13)が
    形成された正極シート(11)の前記活物質(13)と、負極集
    電体箔(15)の表面に活物質(16)が形成された負極シート
    (14)の前記活物質(16)との間にポリマー電解質層(17)を
    介装して前記正極シート(11)及び前記負極シート(14)が
    積層されたリチウムイオンポリマー二次電池において、 前記正極シート(11)又は負極シート(14)が帯状であって
    かつ活物質(16)表面に前記ポリマー電解質層(17)を有し
    た状態で1又は2回以上折畳まれて形成され、 前記折畳まれた正極シート(11)又は負極シート(14)の折
    目を除く前記ポリマー電解質層(17)の間にそれぞれ折畳
    み面積に相応した面積を有する複数の負極シート又は正
    極シート(11)が挟持されたことを特徴とするリチウムイ
    オンポリマー二次電池。
  2. 【請求項2】 挟持される負極シート(13)又は正極シー
    トがその活物質(14)表面にポリマー電解質層(16)を有す
    る請求項1記載のリチウムイオンポリマー二次電池。
  3. 【請求項3】 ポリマー電解質層(16)が正極シート(11)
    又は負極シート(14)の活物質(13,16)のいずれか一方又
    は双方の少なくとも一辺を被覆する請求項1又は2記載
    のリチウムイオンポリマー二次電池。
  4. 【請求項4】 帯状の正極集電体箔又は負極集電体箔(1
    5)の一方の側縁(15a)が複数の負極集電体箔又は正極集
    電体箔(12)の一方の側縁(12a)から突出し前記複数の負
    極集電体箔又は正極集電体箔(12)の他方の側縁(12b)が
    前記帯状の正極集電体箔又は負極集電体箔(15)の他方の
    側縁(15b)から突出して積層され、前記正極集電体箔の
    複数の突出部(12c)を相互に接続する正極端子(23)が設
    けられ、前記負極集電体箔(15)の複数の突出部(15c)を
    相互に接続する負極端子(21)が設けられた請求項1ない
    し3いずれか記載のリチウムイオンポリマー二次電池。
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