JP2003092145A - リチウムイオンポリマー二次電池 - Google Patents

リチウムイオンポリマー二次電池

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JP2003092145A
JP2003092145A JP2001284801A JP2001284801A JP2003092145A JP 2003092145 A JP2003092145 A JP 2003092145A JP 2001284801 A JP2001284801 A JP 2001284801A JP 2001284801 A JP2001284801 A JP 2001284801A JP 2003092145 A JP2003092145 A JP 2003092145A
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Yusuke Watarai
祐介 渡會
Akio Mizuguchi
暁夫 水口
Akihiro Higami
晃裕 樋上
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Mitsubishi Materials Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 二次電池の製造時及び充放電時におけるポリ
マー電解質層の亀裂の発生を阻止するとともに、二次電
池のエネルギ密度を向上する。 【解決手段】 正極シート11の正極活物質層13と、
負極シート14の負極活物質層16との間に、ポリマー
電解質層17を介装して正極シート及び負極シートが積
層される。この積層体20を1回折りにより又は2回以
上の葛折りにより折畳むことによりリチウムイオンポリ
マー二次電池10が作製される。負極集電体箔15、ポ
リマー電解質層及び正極集電体箔12は帯状に連続した
状態で折畳まれる。また負極活物質層は負極集電体箔の
折れ部分で負極スリット18を設けて分割されるように
負極集電体箔上にそれぞれ形成され、正極活物質層は正
極集電体箔の折れ部分で正極スリット28を設けて分割
されるように正極集電体箔上にそれぞれ形成され。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ポリマー電解質層
を介装して正極シート及び負極シートを積層したリチウ
ムイオンポリマー二次電池に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の二次電池として、正極集
電体箔の表面に活物質が形成された正極シートの活物質
と、負極集電体箔の表面に活物質が形成された負極シー
トの活物質との間に、ポリマー電解質層を介装して正極
シート及び負極シートが積層されたリチウムイオンポリ
マー二次電池が開示されている(特開2001−282
73号)。このリチウムイオンポリマー二次電池では、
負極シートが帯状であって活物質表面にポリマー電解質
層を積層した状態で1又は2回以上折畳まれ、この折畳
まれる負極シートの折目を除くポリマー電解質層の間に
はそれぞれ折畳み面積に相応した面積を有する複数の正
極シートが挟持される。また挟持される正極シートの活
物質表面にはポリマー電解質層が積層される。具体的に
は、先ず複数の正極シートを帯状の負極シート上にポリ
マー電解質層を介しかつ負極シートの折目で所定の間隔
をあけて配置した後に熱圧着して積層体を作製し、次に
この積層体を負極シートの折目で折畳むことにより、複
数の正極シートがポリマー電解質層にて挟持される。
【0003】このように構成されたリチウムイオンポリ
マー二次電池では、面積を拡大させた帯状の負極シート
を折畳むので、比較的小さく薄い状態のまま放電容量を
拡大できる。また折畳み面積に相応した面積を有する複
数の正極シートをポリマー電解質層の間にそれぞれ挟持
させたので、折目部分における負極シートに撓みが生じ
ることはなく、負極シートが撓むことにより生じ得る内
部ショートを防止できる。更にポリマー電解質層を帯状
の負極シートに形成するので、そのポリマー電解質層の
間に挟持された複数の正極シートにおける活物質はそれ
ぞれ同一の電解質を共有していることになり、各活物質
間の内部インピーダンスが均一化してサイクル特性を向
上できるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の特
開2001−28273号公報に示されたリチウムイオ
ンポリマー二次電池では、帯状の負極シートの活物質表
面にポリマー電解質層を積層し、かつ負極シートの折目
を除くポリマー電解質層の間に正極シートをそれぞれ挟
持して折畳むときに、負極集電体箔の山折側に位置する
負極シートの活物質によりポリマー電解質層に引張り応
力が作用するため、亀裂が発生し易く、亀裂が発生した
場合にはサイクル特性が低下するおそれがあった。また
上記従来のリチウムイオンポリマー二次電池では、二次
電池の充放電に伴う体積変化により、上記と同様に負極
集電体箔の山折側に位置する負極シートの活物質により
ポリマー電解質層に引張り応力が作用するため、亀裂が
発生し易く、亀裂が発生した場合にはサイクル特性が低
下するおそれがあった。また上記従来のリチウムイオン
ポリマー二次電池では、負極シートの折目に正極シート
の活物質が存在しないため、負極シートの折目に位置す
る負極シートの活物質はリチウムイオンの吸蔵及び放出
に寄与せず、二次電池のエネルギ密度が低下する問題点
があった。
【0005】また従来のリチウムイオンポリマー二次電
池では、複数の正極シートを帯状の負極シート上にポリ
マー電解質層を介して配置するときに設ける所定の間隔
を4mm未満にすると、積層体を折畳んで隣同士の正極
シートが重なるときに、正極シートの位置ずれが生じ易
く、負極集電体箔の谷折側に位置する正極シートの活物
質によりポリマー電解質層に大きな引張り応力が作用す
るため、ポリマー電解質層が破断して、正極シートの活
物質が負極シートの活物質と短絡するおそれがあった。
そのため、上記複数の正極シートの間隔を4mm以上に
すると、負極シートの折目における正極シートの存在し
ない部分が長くなるため、この折目に位置する負極シー
トはリチウムイオンの吸蔵及び放出に寄与せず、二次電
池のエネルギ密度が低下する問題点があった。
【0006】本発明の第1の目的は、製造時及び充放電
時におけるポリマー電解質層の亀裂の発生を阻止できる
とともに、エネルギ密度を向上できる、リチウムイオン
ポリマー二次電池を提供することにある。本発明の第2
の目的は、製造時におけるポリマー電解質層の破断の発
生を阻止できる、リチウムイオンポリマー二次電池を提
供することにある。本発明の第3の目的は、正極集電体
箔を帯状に形成することにより、均一に集電できるとと
もに、放熱性を向上できる、リチウムイオンポリマー二
次電池を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
図1に示すように、正極集電体箔12の表面に正極活物
質層16が形成された正極シート11の正極活物質層1
3と、負極集電体箔15の表面に負極活物質層16が形
成された負極シート14の負極活物質層16との間に、
ポリマー電解質層17を介装して正極シート11及び負
極シート14が積層され、この積層体20が1回折りに
より又は2回以上の葛折りにより折畳まれたリチウムイ
オンポリマー二次電池の改良である。その特徴ある構成
は、負極集電体箔15、ポリマー電解質層17及び正極
集電体箔12が帯状に連続した状態で折畳まれ、負極活
物質層16が負極集電体箔15の折れ部分で負極スリッ
ト18を設けて分割されるように負極集電体箔15上に
それぞれ形成され、正極活物質層13が正極集電体箔1
2の折れ部分で正極スリット28を設けて分割されるよ
うに正極集電体箔12上にそれぞれ形成されたところに
ある。
【0008】この請求項1に記載されたリチウムイオン
ポリマー二次電池では、二次電池10の製造時に負極集
電体箔15の折れ部分のうち負極集電体箔15の山折側
のポリマー電解質層17に引張り応力が作用するけれど
も、ポリマー電解質層17が上記負極スリット18に侵
入するように変形するので、上記引張り応力は低減され
る。また二次電池10の充放電を繰返すと、負極活物質
層16へのリチウムイオンの吸蔵及び放出によって負極
活物質層16が膨張及び収縮して体積変化し、負極活物
質層16の膨張によりポリマー電解質層17に引張り応
力が作用するけれども、ポリマー電解質層17が上記負
極スリット18に侵入するように変形するので、上記引
張り応力は低減される。更に負極集電体箔15の折れ部
分には正極活物質層13が存在せず、この折れ部分に負
極活物質層16が存在しても、この負極活物質層16は
リチウムイオンの吸蔵及び放出に寄与しないため、負極
集電体箔15の折れ部分に負極スリット18を設けるこ
とにより、負極活物質層16の不要部分が取除かれる。
【0009】一方、正極集電体箔12の折れ部分におけ
る正極スリット28の幅を狭くすると、二次電池10の
製造時に正極集電体箔12の山折側のポリマー電解質層
17に引張り応力が作用するけれども、ポリマー電解質
層17が上記正極スリット28に侵入するように変形す
るので、上記引張り応力は低減される。また上記正極ス
リット28の幅を狭くすることにより、正極スリット2
8に対向する負極活物質層16の長さも短くなって、リ
チウムイオンの吸蔵及び放出に寄与しない負極活物質層
16を短くすることができる。更に正極集電体箔12を
帯状に形成することにより、均一に集電できるととも
に、二次電池10の放熱性を向上できる。なお、負極ス
リットを負極集電体箔の折れ部分のうち負極集電体箔の
山折側又は谷折側のいずれか一方又は双方に設け、正極
スリットを正極集電体箔の折れ部分のうち正極集電体箔
の山折側又は谷折側のいずれか一方又は双方に設けても
よい。
【0010】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態を図面に
基づいて説明する。図1に示すように、リチウムイオン
ポリマー二次電池10は、正極シート11と負極シート
14との間にポリマー電解質層17を介装して得られた
積層体20を、複数回の葛折りにより折畳むことにより
形成される。正極シート11は正極集電体箔12と、こ
の正極集電体箔12の表面に形成された正極活物質層1
3とを有し、負極シート14は負極集電体箔15と、こ
の負極集電体箔15の表面に形成された負極活物質層1
6とを有する。またポリマー電解質層17は正極集電体
箔12の表面に形成された正極活物質層13と、負極集
電体箔15の表面に形成された負極活物質層16との間
に介装される。上記負極集電体箔15、ポリマー電解質
層17及び正極集電体箔12は帯状に形成される。な
お、負極集電体箔15を上述のように帯状に形成するこ
とにより、放電容量の拡大が可能となる。
【0011】また負極活物質層16は負極集電体箔15
の折れ部分で負極スリット18を設けて分割されるよう
に上記負極集電体箔15上にそれぞれ形成される。上記
負極スリット18は負極集電体箔15の折れ部分のうち
負極集電体箔15の山折側に設けられた第1負極スリッ
ト18aと、負極集電体箔15の谷折側に設けられた第
2負極スリット18bとからなる。これらの負極スリッ
ト18a,18bの幅は0.1〜4mm、好ましくは
0.5〜3mmの範囲に設定される。上記負極スリット
18a,18bの幅を0.1〜4mmの範囲に限定した
のは、0.1mm未満では負極活物質層16によりポリ
マー電解質層17に大きな引張り応力が作用してポリマ
ー電解質層17が破断し、正極活物質層13と負極活物
質層16とが短絡するという不具合があり、4mmを越
えると二次電池10のエネルギ密度が低下するという不
具合があるからである。
【0012】また正極活物質層13は正極集電体箔12
の折れ部分で正極スリット28を設けて分割されるよう
に上記正極集電体箔12上にそれぞれ形成される。上記
正極スリット28は正極集電体箔12の折れ部分のうち
正極集電体箔12の山折側に設けられた第1正極スリッ
ト28aと、正極集電体箔12の谷折側に設けられた第
2正極スリット28bとからなる。これらのスリット2
8a,28bの幅は正極活物質層13、ポリマー電解質
層17及び負極活物質層16の合計厚さの1.1〜20
0倍、好ましくは2〜10倍に設定される。上記スリッ
ト28a,28bの幅を正極活物質層13、ポリマー電
解質層17及び負極活物質層16の合計厚さの1.1〜
200倍の範囲に限定したのは、1.1倍未満では正極
活物質層13によりポリマー電解質層17に大きな引張
り応力が作用してポリマー電解質層17が破断し、正極
活物質層13と負極活物質層16とが短絡するという不
具合があり、200倍を越えると二次電池10のエネル
ギ密度が低下するという不具合があるからである。
【0013】なお、負極集電体箔15としてはCu箔が
挙げられ、負極活物質層16の活物質としては炭素系等
の活物質が挙げられる。また正極集電体箔12としては
Al箔が挙げられ、正極活物質層13の活物質としては
LiCoO2等が挙げられる。更にポリマー電解質層1
7としてはポリエチレンオキシド、ポリフッ化ビニリデ
ン等が挙げられる。
【0014】このように構成されたリチウムイオンポリ
マー二次電池の製造方法を説明する。 負極シート14の作製及びポリマー電解質層17の
形成 先ず負極活物質層16に含まれる活物質を溶液に分散混
合して負極活物質スラリーを調製する。次にこのスラリ
ーを帯状の負極集電体箔15の上面に、スクリーン印刷
法やドクタブレード法などにより間欠塗布して乾燥する
(図6(b))。このとき負極活物質層16の一方の側
縁16aを負極集電体箔15の一方の側縁15aに一致
させ、かつ負極活物質層16の他方の側縁16bを負極
集電体箔15の他方の側縁15bから所定の距離だけ内
側にずらした状態で、複数の負極活物質層16を負極集
電体箔15の上面に所定の間隔(負極スリット18)を
設けて形成する。これにより負極シート14が作製され
る。なお、上記負極シート14の上面、即ち複数の負極
活物質層16の上面には、電解質スラリーをドクタブレ
ード法などにより連続塗布して乾燥することによりポリ
マー電解質層17が形成される(図6(c))。このポ
リマー電解質層17は複数の負極活物質層16を被覆す
る面積を有する帯状に形成される。
【0015】 正極シート11の作製及びポリマー電
解質層17の形成 先ず正極活物質層13に含まれる活物質を溶液に分散混
合して正極活物質スラリーを調製する。次いでこのスラ
リーを帯状の正極集電体箔12の上面に、スクリーン印
刷法やドクタブレード法などにより間欠塗布して乾燥す
る(図5(b))。このとき正極活物質層13の一方の
側縁13aを正極集電体箔12の一方の側縁12aに一
致させ、かつ正極活物質層13の他方の側縁13bを正
極集電体箔12の他方の側縁12bから所定の距離だけ
内側にずらした状態で、正極活物質層13を正極集電体
箔12の上面に所定の間隔(正極スリット28)を設け
て形成する。次に複数の正極活物質層13の上面に電解
質スラリーをドクタブレード法などにより連続塗布して
乾燥することによりポリマー電解質層17を形成する
(図5(c))。このポリマー電解質層17は正極活物
質層13を被覆する面積を有する帯状に形成される。
【0016】 負極シート14及び正極シート11の
熱圧着 先ず帯状のポリマー電解質層17を上側にした負極シー
ト14上に、ポリマー電解質層17を下側にした帯状の
正極シート11を載せて積層体20を作製する(図
4)。次に所定の温度に加熱されかつ実線矢印の方向に
回転する一対のローラ19,19間に、上記積層体20
を破線矢印で示す方向から挿入する。これによりポリマ
ー電解質層17を介装した状態で正極シート11及び負
極シート14が熱圧着される。なお、帯状の正極シート
11を帯状の負極シート14上に載せるときに、負極集
電体箔15の他方の側縁15bが正極集電体箔12の一
方の側縁12aから突出し、正極集電体箔12の他方の
側縁12bが負極集電体箔15の一方の側縁15aから
突出するように行う。
【0017】 積層体20の折畳み 上記熱圧着された積層体20を、正極集電体箔12の折
れ部分で葛折りにより折畳む。即ち、図3に示すよう
に、正極集電体箔12の折れ部分を、交互にジグザグに
折曲げて折畳む。これにより帯状の負極集電体箔15の
他方の側縁15bは複数の正極集電体箔12の一方の側
縁12aから突出し、帯状の正極集電体箔12の他方の
側縁12bは帯状の負極集電体箔15の一方の側縁15
aから突出した状態で積層される。なお、正極集電体箔
12の一方の側縁12aからは負極集電体箔15の他方
の側縁15bである突出部15cがジグザグに折れ曲っ
た状態で突出し、この突出部15cにはジグザグに折れ
曲った突出部15cを貫いて固定する止め金具22によ
り負極端子21の一端が固着される。また負極集電体箔
15の一方の側縁15aからは正極集電体箔12の他方
の側縁12bである突出部12cがそれぞれ突出し、こ
れらの突出部12cには突出部12cを貫いて固定する
止め金具22により正極端子23の一端が固着される。
【0018】 折畳まれた積層体20の密封 上記折畳まれかつ負極端子21及び正極端子22を有す
る積層体20は、ポリプロピレンがラミネートされたア
ルミニウム箔からなる一対のパッケージシート24,2
4により密封される(図1〜図3)。具体的には、上記
折畳まれかつ負極端子21及び正極端子23を有する積
層体20は、真空雰囲気中で一対のパッケージシート2
4,24の周囲を熱圧着することにより密封される。こ
のとき正極端子23の他端及び負極端子21の他端を一
対のパッケージシート24,24から外部に突出するよ
うに熱圧着される。このようにして作製されたリチウム
イオンポリマー二次電池10は、パッケージシート2
4,24から突出する正極端子23の他端及び負極端子
21の他端を二次電池10の端子として使用することに
より所望の電力を得ることができる。
【0019】このように構成されたリチウムイオンポリ
マー二次電池10では、帯状の負極集電体箔15の折れ
部分で、隣合う負極活物質層16同士が負極スリット1
8を設けて分割されているので、熱圧着された積層体2
0を折畳むときに、負極集電体箔15より弾性係数の小
さいポリマー電解質層17に負極集電体箔15の山折側
で引張り応力が作用するけれども、この引張り応力はポ
リマー電解質層17が負極スリット18に侵入するよう
に変形することにより低減される。この結果、二次電池
10の製造時、即ち積層体20の折畳み時に、ポリマー
電解質層17への亀裂の発生を阻止できるので、二次電
池10のサイクル特性が低下するのを防止できる。
【0020】また二次電池10の充放電を繰返すと、負
極活物質層16へのリチウムイオンの吸蔵及び放出によ
って負極活物質層16が膨張及び収縮して体積変化する
けれども、この負極活物質層16の体積変化は上記負極
スリット18の存在により吸収される。具体的には、負
極活物質層16の膨張によりポリマー電解質層17に引
張り応力が作用するけれども、ポリマー電解質層17が
上記負極スリット18に侵入するように変形するので、
上記引張り応力は低減される。この結果、二次電池10
の充放電時に、ポリマー電解質層17への亀裂の発生を
阻止できるので、二次電池10のサイクル特性が低下す
るのを防止できる。更に負極集電体箔15の折れ部分に
は正極活物質層13が存在せず、この折れ部分に負極活
物質層16が存在しても、この負極活物質層16はリチ
ウムイオンの吸蔵及び放出に寄与しない。このため負極
集電体箔15の折れ部分に負極スリット18を設けるこ
とにより、負極活物質層16の不要部分が取除かれる。
この結果、二次電池10のエネルギ密度を向上できる。
【0021】一方、帯状の正極集電体箔12の折れ部分
で、隣合う正極活物質層13同士を分割する正極スリッ
ト28の幅を狭くした状態で、熱圧着された積層体20
を折畳むと、正極集電体箔12より弾性係数の小さいポ
リマー電解質層17に正極集電体箔12の山折側で引張
り応力が作用するけれども、この引張り応力はポリマー
電解質層17が正極スリット18に侵入するように変形
することにより低減される。この結果、二次電池10の
製造時、即ち積層体20の折畳み時に、ポリマー電解質
層17への破断による正極活物質層13の負極活物質層
16への短絡を防止できる。また上記正極スリット28
の幅を狭くすることにより、この正極スリット28に対
向する負極活物質層16の長さも短くなるので、リチウ
ムイオンの吸蔵及び放出に寄与しない負極活物質層16
が短くなる。この結果、二次電池10のエネルギ密度を
向上できる。更に正極集電体箔12を帯状に形成するこ
とにより、均一に集電できるとともに、二次電池10の
放熱性を向上できる。
【0022】なお、上記実施の形態では、負極スリット
を負極集電体箔の折れ部分のうち負極集電体箔の山折側
及び谷折側の双方に設けたが、負極スリットを負極集電
体箔の折れ部分のうち負極集電体箔の山折側又は谷折側
のいずれか一方に設けてもよい。また、上記実施の形態
では、正極スリットを正極集電体箔の折れ部分のうち正
極集電体箔の山折側及び谷折側の双方に設けたが、正極
スリットを正極集電体箔の折れ部分のうち正極集電体箔
の山折側又は谷折側のいずれか一方に設けてもよい。更
に、上記実施の形態では、製造工程において、正極シー
ト11の複数の正極活物質層13表面をポリマー電解質
層17により覆ったが、負極シートの負極活物質層表面
にポリマー電解質層を介して正極シートを積層可能であ
れば、複数の正極活物質層表面を覆うポリマー電解質層
を用いてなくてもよい。
【0023】
【実施例】次に本発明の実施例を比較例とともに詳しく
説明する。 <実施例1>先ず複数枚の正極シート11を作製した
(図5)。即ち、LiCoO2粉末70gと黒鉛粉末
(商品名;ケッチェンブラック)4gを、ポリフッ化ビ
ニリデンのN−メチルピロリドン溶液に分散混合して、
正極活物質スラリーを作製した。一方、フッ化ビニリデ
ン−ヘキサフルオロプロピレン共重合体(エルフアトケ
ム製、Kynar2810;ヘキサフルオロプロピレン
12wt%含有品)40gをジメチルカーボネート20
0gに60℃で溶解し、更に電解液80gを撹拌混合し
て、電解質スラリーを作製した。次に幅10cm長さが
1mのAl製の正極集電体箔12の上面に、正極活物質
スラリーをスクリーン印刷法でスリット幅が2mmにな
るように間欠塗布し乾燥して、正極集電体箔12上面に
複数の正極活物質層13を形成した。更にその正極活物
質層13を覆うように電解質スラリーをドクタブレード
法で連続塗布し乾燥して帯状のポリマー電解質層17を
形成した。これによりポリマー電解質層17を有する帯
状の正極シート11を得た。
【0024】一方、帯状の負極シート14を作製した
(図6)。即ち、幅10cm長さが1mのCu製の負極
集電体箔15の上面に、燐片状天然黒鉛粉末50gをポ
リフッ化ビニリデンのN−メチルピロリドン溶液に分散
混合した負極活物質スラリーを、スクリーン印刷法でス
リット幅が2mmになるように間欠塗布し乾燥して、負
極集電体箔15上面に複数の負極活物質層16を形成し
た。次にこの負極活物質層16を覆うように上記電解質
スラリーをドクタブレード法で連続塗布し乾燥して帯状
のポリマー電解質層17を形成した。これによりポリマ
ー電解質層17を有する帯状の負極シート14を得た。
【0025】上記帯状のポリマー電解質層17を上側に
した負極シート14上に、ポリマー電解質層17を下側
にした帯状の正極シート11を載せた状態で熱圧着して
積層体20を作製した(図4)。この積層体20を負極
集電体箔15及び正極集電体箔12の折れ部分で葛折り
により折畳んだ。即ち、図3に示すように、負極集電体
箔15及び正極集電体箔12の折れ部分を交互にジグザ
グに折曲げて折畳んで、リチウムイオンポリマー二次電
池10を得た。この二次電池10を実施例1とした。
【0026】<比較例1>実施例1と同一の手順により
得られた帯状の正極シートを切断して幅が10cm長さ
が10cmの10枚の正極シートを得た。次いで実施例
1と同一の手順により得られた帯状の負極シートを切断
して幅が10cm長さが10cmの10枚の負極シート
を得た。次に単一の負極シートを単一の正極シートにポ
リマー電解質層を介してそれぞれ熱圧着して10組の積
層体を作製した。この10組の積層体を更に積層して正
極シートと負極シートの対抗面積が実施例1と略同一の
リチウムイオンポリマー二次電池を得た。この二次電池
を比較例1とした。
【0027】<比較例2>実施例1と同一の手順により
得られた帯状の正極シートを切断して幅が10cm長さ
が9.8cmの10枚の正極シートを得た。次いで実施
例1と同一の手順により幅が10cm長さが1mの帯状
の負極シートを得た。次に実施例1と同一の手順により
帯状の負極シート上に、複数の正極シートを負極集電体
箔の折れ部分で所定の間隔(2mm)をあけて配置した
状態で熱圧着して積層体を作製した。この積層体を負極
集電体箔の折れ部分で葛折りにより折畳んだ。即ち、正
極シートが配置されていない負極集電体箔の折れ部分を
交互にジグザグに折曲げて折畳んだ。これにより帯状の
負極シートのポリマー電解質層の間に、10枚の正極シ
ートがそれぞれ挟持されたリチウムポリマー二次電池を
得た。この二次電池を比較例2とした。
【0028】<比較試験>実施例1、比較例1及び比較
例2のリチウムイオンポリマー二次電池の容量保持率の
サイクル特性を充放電試験機により測定した。この結果
を図7に示す。
【0029】<評価>図7の結果から明らかなように、
実施例1におけるリチウムイオンポリマー二次電池のサ
イクル特性における勾配は、比較例1における勾配に比
較して緩やかであり、実施例1の容量保持率のサイクル
特性は比較例1の容量保持率のサイクル特性より向上し
ていることが判った。これは、実施例1ではポリマー電
解質層がポリマー電解質層が一定の厚さで帯状に連続し
ているため、内部インピーダンスが均一化したことによ
ると考えられる。なお、比較例2のリチウムイオンポリ
マー二次電池では、隣り同士の正極シートの間隔が2m
mしかなく、ポリマー電解質層が破断して正極活物質層
と負極活物質層とが短絡したため、充放電を行うことが
できなかった。
【0030】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、負
極集電体箔、ポリマー電解質層及び正極集電体箔を帯状
に連続した状態で折畳み、負極活物質層を負極集電体箔
の折れ部分で負極スリットを設けて分割するように負極
集電体箔上にそれぞれ形成し、更に正極活物質層を正極
集電体箔の折れ部分で正極スリットを設けて分割するよ
うに正極集電体箔上にそれぞれ形成したので、二次電池
の製造時に負極集電体箔の山折側のポリマー電解質層に
引張り応力が作用しても、ポリマー電解質層が上記負極
スリットに侵入するように変形して、上記引張り応力は
低減される。この結果、二次電池の製造時に、ポリマー
電解質層への亀裂の発生を阻止できるので、二次電池の
サイクル特性が低下するのを防止できる。
【0031】また二次電池の充放電を繰返すと、負極活
物質層へのリチウムイオンの吸蔵及び放出によって負極
活物質層が膨張及び収縮して体積変化して、負極活物質
層の膨張によりポリマー電解質層に引張り応力が作用す
るけれども、ポリマー電解質層が上記負極スリットに侵
入するように変形するので、上記引張り応力は低減され
る。この結果、二次電池の充放電時に、ポリマー電解質
層への亀裂の発生を阻止できるので、二次電池のサイク
ル特性が低下するのを防止できる。更に負極集電体箔の
折れ部分には正極活物質層が存在せず、この折れ部分に
負極活物質層が存在しても、この負極活物質層はリチウ
ムイオンの吸蔵及び放出に寄与しないため、負極集電体
箔の折れ部分に負極スリットを設けることにより、負極
活物質層の不要部分が取除かれる。この結果、電池のエ
ネルギ密度を向上できる。
【0032】一方、正極集電体箔の折れ部分における正
極スリットの幅を狭くしても、二次電池の製造時に正極
集電体箔の山折側のポリマー電解質層に作用する引張り
応力が、ポリマー電解質層が上記正極スリットに侵入す
るように変形することにより低減される。この結果、ポ
リマー電解質層の破断による正極活物質層の負極活物質
層への短絡を防止できる。また上記正極スリットの幅を
狭くすることにより、この正極スリットに対向する負極
活物質層の長さも短くなるので、リチウムイオンの吸蔵
及び放出に寄与しない負極活物質層が短くなる。この結
果、二次電池のエネルギ密度を向上できる。更に正極集
電体箔を帯状に形成することにより、均一に集電できる
とともに、二次電池の放熱性を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明第1実施形態のリチウムイオンポリマー
二次電池を示す図2のA−A線断面図。
【図2】その二次電池を示す図1のB−B線断面図。
【図3】その二次電池の密封直前の状態を示す分解斜視
図。
【図4】その負極シートに正極シートが熱圧着される直
前の状態を示す斜視図。
【図5】その正極シートの製造工程を示す図。
【図6】その負極シートの製造工程を示す図。
【図7】実施例1及び比較例1のリチウムイオンポリマ
ー二次電池の容量保持率のサイクル特性を示す図。
【符号の説明】
10 リチウムイオンポリマー二次電池 11 正極シート 12 正極集電体箔 13 正極活物質層 14 負極シート 15 負極集電体箔 16 負極活物質層 17 ポリマー電解質層 18 負極スリット 20 積層体 28 正極スリット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 水口 暁夫 茨城県那珂郡那珂町向山1002−14 三菱マ テリアル株式会社総合研究所那珂研究セン ター内 (72)発明者 樋上 晃裕 茨城県那珂郡那珂町向山1002−14 三菱マ テリアル株式会社総合研究所那珂研究セン ター内 Fターム(参考) 5H029 AJ03 AJ11 AK03 AL07 AM03 AM16 BJ04 BJ15 CJ03 CJ22 HJ12 5H050 AA08 AA14 BA18 CA08 CB08 DA02 DA03 FA06 GA03 GA22 HA12

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 正極集電体箔(12)の表面に正極活物質層
    (13)が形成された正極シート(11)の前記正極活物質層(1
    3)と、負極集電体箔(15)の表面に負極活物質層(16)が形
    成された負極シート(14)の前記負極活物質層(16)との間
    に、ポリマー電解質層(17)を介装して前記正極シート(1
    1)及び前記負極シート(14)が積層され、前記積層体(20)
    が1回折りにより又は2回以上の葛折りにより折畳まれ
    たリチウムイオンポリマー二次電池において、 前記負極集電体箔(15)、前記ポリマー電解質層(17)及び
    前記正極集電体箔(12)が帯状に連続した状態で折畳ま
    れ、 前記負極活物質層(16)が前記負極集電体箔(15)の折れ部
    分で負極スリット(18)を設けて分割されるように前記負
    極集電体箔(15)上にそれぞれ形成され、 前記正極活物質層(13)が前記正極集電体箔(12)の折れ部
    分で正極スリット(28)を設けて分割されるように前記正
    極集電体箔(12)上にそれぞれ形成されたことを特徴とす
    るリチウムイオンポリマー二次電池。
  2. 【請求項2】 負極スリット(18)が負極集電体箔(15)の
    折れ部分のうち前記負極集電体箔(15)の山折側又は谷折
    側のいずれか一方又は双方に設けられ、 正極スリット(28)が正極集電体箔(12)の折れ部分のうち
    前記正極集電体箔(12)の山折側又は谷折側のいずれか一
    方又は双方に設けられた請求項1記載のリチウムイオン
    ポリマー二次電池。
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