JP2001027643A - 自動分析装置 - Google Patents

自動分析装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 定位置への簡易容器の供給をより高速にかつ
より簡単に行うことができるとともに、反応条件が異な
り、分析時間が一定でない分析項目でも高い処理能力で
測定することができる自動分析装置を提供する。 【解決手段】 自動分析装置Pは、収納容器4と、第1
回転テーブル8と、分析容器10と、第2回転テーブル
14と、移送部18と、容器供給部22と、制御部24
とを備えてなる。収納容器4及び分析容器10は、容器
供給部としてのキュベット供給装置22によって、同心
円状に配設された第1回転テーブル8及び第2回転テー
ブル14の周辺部に設けられた複数の保持孔9・15に
セットされるようになっている。制御部24は、第1回
転テーブル8及び第2回転テーブル14における回転
や、容器供給部22における供給などを制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動分析装置に関し、
さらに詳しくは、キュベットや試験管などの収納容器に
血液や尿などの検体及び測定試薬を分注して反応部にお
いて反応させ、その検体中に含まれている各種成分を測
光部において光学的に測定する自動分析装置に関する。
【0002】
【従来の技術】血液凝固検査や免疫検査などの検査で
は、その検体について複数の項目について分析すること
が一般的である。例えば、血液凝固検査では、PT(プ
ロトロンビン時間)、APTT(活性化部分トロンボプ
ラスチン時間)、フィブリノーゲンなどの基本項目か
ら、複合因子であるTTO,HPT、合成基質、免疫比
濁法によるFDP、Ddimerなど様々な項目が測定
されている。
【0003】これらの項目の中には、反応時間や試薬添
加時間などの、反応条件が一定でない項目もあり、測光
部を別にしなければならない項目もある。これらの項目
を多数、ランダムアクセスで処理できる分析装置が望ま
れているが、そのためには高度な制御が必要とされる。
そこで、使い捨ての検体容器を反応および測定に用いる
分析装置が近年増えてきている。これは、使い捨て容器
を用いることで反応部の洗浄に関する機構およびその洗
浄時間を省略することができるため、その分の制御をす
る必要がないからである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そのように使い捨て容
器を用いる高度な自動分析装置は、特開平8−9463
6号公報に開示されている。この自動分析装置は、使い
捨て容器としてキュベット(収納容器)を用い、そのキ
ュベットを処理の流れに合わせて1つずつ検体供給部、
試薬供給部、反応測定部に移動させてゆき、各キュベッ
トで各検査を行うものである。この分析装置は、検体ご
とに個別処理ができるので、反応条件が様々で反応時間
が一定でない項目がある血液凝固検査にとっては最適で
ある。さらに、この分析装置では、リフレクト測定する
こと、つまり検査結果に応じてその測定項目および他の
測定項目を再測定することが可能である。測定の際、ま
ず検体を一旦キュベットに分注して、そこから他のキュ
ベットに分注して測定してゆくので、その検体をキュベ
ットに残しておくことができる。したがって、この自動
分析装置は、検査結果が出るまで採血管などにおける検
体をサンプラーなどに溜めておかなくてもリフレクト検
査を行うことができる、という画期的な分析装置であ
る。
【0005】しかしながら、この自動分析装置では、キ
ュベットを1つずつ供給してゆく必要がある。すなわ
ち、キュベットは、例えば実開平3−25157号公報
で開示されたキュベット供給手段(移送手段)により、
容器キャッチャー(回転部材)が受け取れるように、1
つずつ供給される。この供給の速度は、機構上の制約か
ら、一定値以上に速くすることは難しい。かといって、
この自動分析装置に複数のキュベット供給手段を備える
ことはコスト及びスペースの点から好ましいことではな
い。本発明の目的は、効果的な装置である、キュベット
などの簡易容器を用いる自動分析装置の能力をいっそう
向上させるために、定位置への簡易容器の供給をより高
速にかつより簡単に行うことができる自動分析装置を提
供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、検体を
収納するための複数の検体容器と、これらの検体容器内
における検体の一部を分注により収納するための複数の
収納容器と、検体容器内の検体を収納容器に分注するた
めの第1分注部と、複数の収納容器を保持しかつ回転に
よって移動させるための第1回転テーブルと、収納容器
内の検体の一部を分注により収納するための複数の分析
容器と、収納容器内の検体を分析容器に分注するための
第2分注部と、複数の分析容器を保持しかつ回転によっ
て移動させるための第2回転テーブルと、分析容器内の
検体を分析するための分析部と、第2回転テーブルに保
持されている分析容器を分析部へ移送するための移送部
と、分析後の分析容器を排出するための排出部と、第1
回転テーブル及び第2回転テーブルに収納容器及び分析
容器を自然落下状に供給するための容器供給部と、第1
分注部及び第2分注部における分注、第1回転テーブル
及び第2回転テーブルにおける回転、分析部における分
析、移送部における移送、排出部における排出、及び容
器供給部における供給を制御するための制御部とを備え
てなる自動分析装置が提供される。
【0007】検体容器としては例えば、ラックに立てら
れる採血管などが好ましく用いられる。収納容器及び分
析容器としては例えば、同一の容器からなり、相互使用
可能なものであるのが好ましく、回転テーブルに保持さ
れるキュベットなどが好ましく用いられる。ここで、キ
ュベットとは、反応や分析を行うために検体や試薬など
を収納しておく小型容器であり、形状に特に制限はない
が、例えば、有底円筒状、有底角筒状、逆円錐状あるい
は逆角錐状、またはこれらを組み合わせた形状のものが
好ましく用いられる。キュベットの材質についても特に
制限はないが、プラスチックからなる透明なものである
のが好ましい。また、キュベットは、使用後に洗浄して
再使用することもでき、使い捨てにすることもできる。
【0008】第1回転テーブル及び第2回転テーブルは
それぞれ、複数の収納容器及び複数の分析容器を、例え
ば周辺部に設けられた複数の保持孔で保持するととも
に、回転によってこれらの容器を移動させる。第1分注
部、第2分注部、分析部、移送部及び排出部は、この自
動分析装置の所定箇所に設けられる部分であり、公知の
構造及び機構からなる。
【0009】容器供給部は、第1回転テーブル及び第2
回転テーブルにそれぞれ収納容器及び分析容器を、つか
み、移動させ次いで放すなどの各種手段によることな
く、容器の重さを利用してそれらを自然落下状に供給す
る。
【0010】制御部は少なくとも、2つの分注部におけ
る分注、2つの回転テーブルにおける回転、分析部にお
ける分析、移送部における移送、排出部における排出、
及び容器供給部における供給を制御する。この制御部
は、本装置本体内に設けられたCPU、各種制御回路及
び各種駆動モータなどを含んでなる。
【0011】2つの回転テーブルは、直径の異なる同心
円状に設けられているのが好ましい。このように設けら
れているときは、設置スペース及び駆動モータを少なく
して、装置の小型化及び低コスト化を図ることができ
る。
【0012】容器供給部は例えば、貯蔵部分とシュート
部分と振分部分とからなる。貯蔵部分は、複数の収納容
器及び/または分析容器を貯蔵しておく。シュート部分
は、貯蔵部分の下方に設けられ、貯蔵部分の容器を一列
に並べて滑り落とす。振分部分は、シュート部分の下方
に設けられ、シュート部分を滑り落ちてきた容器をいっ
たん保持し次いで第1回転テーブル及び/または第2回
転テーブルへ自然落下状に供給する。
【0013】容器供給部がこのように構成されていると
きには、収納容器及び/または分析容器をつかみ、移動
させ次いで放すなどの各種手段によることなく、簡単な
構成で、容器の重さを利用してそれらを自然落下状に第
1回転テーブル及び/または第2回転テーブルに供給す
ることができる。
【0014】容器供給部のいっそう具体的な構成として
は例えば次のようなものがある。すなわち、貯蔵部分
が、下部に容器通過孔を有するホッパーからなり、シュ
ート部分が、ホッパーの容器通過孔から斜め下方へ延び
る上下揺動可能なガイドレールと、このガイドレールの
下部に連なり斜め下方へ延びるシューターとからなり、
振分部分が、そのシューターの斜め下方に左右揺動可能
に設けられかつ中央に容器通過孔を有する第1ガイド体
と、この第1ガイド体の斜め下方に固定状に設けられか
つ中央に容器保持箇所を有し左右に1つずつ容器落下孔
を有する第2ガイド体とからなる。
【0015】容器供給部がこのように構成されている
と、ホッパーに多数入れられた収納容器及び/または分
析容器は、ホッパーの容器通過孔からガイドレールを経
て一列に並んだ状態でシューターを滑り落ちる。そし
て、先頭の1つの容器は、第1ガイド体の容器通過孔を
一部通過した状態で第2ガイド体の容器保持箇所で保持
される。この容器は、第1ガイド体が左方あるいは右方
へ揺動してその容器通過孔と第2ガイド体における一方
の容器落下孔に至ったときに、その容器通過孔及び容器
落下孔を経て、下方に配置された第1回転テーブルまた
は第2回転テーブルの保持孔の1つに自然落下する。
【0016】ここで、第2ガイド体における一方の容器
落下孔の下方に第1回転テーブル及び第2回転テーブル
の一方の保持孔が位置し、第2ガイド体における他方の
容器落下孔の下方に第1回転テーブル及び第2回転テー
ブルの他方の保持孔が位置するように、2つの回転テー
ブル及び容器供給部を配置しておけばよい。
【0017】制御部は、ガイドレールの揺動及び第1ガ
イド体の揺動をさらに制御するように構成されているの
が好ましい。このように構成されていると、第1回転テ
ーブル及び/または第2回転テーブルの回転と収納容器
及び/または分析容器の自然落下とを自由に制御するこ
とができる。
【0018】本発明の自動分析装置は、各種の試薬を収
納するための複数の試薬収納容器を保持しかつ回転によ
って移動させるための第3回転テーブルをさらに備えて
いるのが好ましい。また、この第3回転テーブルは、第
1回転テーブル及び第2回転テーブルとともに、直径の
異なる同心円状に設けられているのがいっそう好まし
い。
【0019】本発明の自動分析装置は、第1〜第3回転
テーブルのうちの少なくとも1つを加熱及び/または冷
却する加熱/冷却部をさらに備え、制御部が、この加熱
/冷却部をさらに制御するように構成されているのが好
ましい。ここで、加熱部としては電気ヒーターなどが、
また冷却部としては水冷機構などが用いられる。自動分
析装置がこのように構成されているときには、所望の回
転テーブルを加熱あるいは冷却することで、その回転テ
ーブルに保持されている容器を加熱及び/または冷却す
ることができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る1つの実施の
形態を図面を参照しながら説明する。これによって本発
明が限定されるものではない。
【0021】図1〜図4に示すように、本発明に係る自
動分析装置Pは、複数の検体容器2と、複数の収納容器
4と、第1分注部6と、第1回転テーブル8と、複数の
分析容器10と、第2分注部12と、第2回転テーブル
14と、分析部16と、移送部18と、排出部20と、
容器供給部22と、制御部24とを備えてなる。
【0022】検体容器2は、検体である血漿の入れられ
た採血管であり、この自動分析装置Pの手前右側におけ
るサンプラー右槽26に配置されたサンプルラック28
に立てられている。収納容器4は、容器供給部22から
供給されるようになっており、検体容器2内における検
体の一部を分注により収納する。第1分注部6は、検体
容器2内の検体を第1回転テーブル8における収納容器
4に分注するための部分であって、第1ピペット30
と、この第1ピペット30を水平及び垂直に移動させる
ための第1アーム32とを備えてなる。第1回転テーブ
ル(一次取込ローダ)8は、リング状のものであって、
周辺部に設けられた複数の保持孔9で複数の収納容器4
を保持しかつ回転によって移動させる。第1回転テーブ
ル8は、検体容器2の検体を収納容器4に取り込むため
のものである。
【0023】分析容器10は、容器供給部22から供給
されるようになっており、収納容器4内の検体の一部を
分注により収納する。第2分注部12は、第1回転テー
ブル8における収納容器4内の検体を第2回転テーブル
14における分析容器10に分注するための部分であっ
て、第2ピペット34と、この第2ピペット34を水平
及び垂直に移動させるための第2アーム36とを備えて
なる。第2回転テーブル(加温ローダ)14は、第1回
転テーブル8よりも大径のリング状のものであって、周
辺部に設けられた複数の保持孔15で複数の分析容器1
0を保持しかつ回転によって移動させる。第2回転テー
ブル14は、分析容器10を加温するために、37±
0.5℃の温度となるように加温されている。
【0024】収納容器4及び分析容器10は、同一のも
のであって、有底円筒状の本体部とこの本体部よりも大
径の上端フランジ部とを有する、プラスチック製の透明
な使い捨て用キュベットからなる。
【0025】分析部16は、分析容器10内の検体を分
析するための部分であって、分析容器10を保持するた
めのキャッチャー17と、分析容器10を加温するため
の加温用テーブル38と、検出器90とを備えてなる。
移送部18は、第2回転テーブル14に保持されている
分析容器10を分析部16へ移送するための部分であっ
て、分析容器10を保持するためのキャッチャー19を
備えてなる。
【0026】排出部20は、分析後の分析容器10を排
出するための部分であって、分析容器10を保持するた
めのキャッチャー21と、分析容器10を載せて排出口
42へ搬送するベルト40とを備えてなる。容器供給部
22は、第1回転テーブル8及び第2回転テーブル14
に収納容器4及び分析容器10を自然落下状に供給する
ための部分である。
【0027】制御部24は、第1分注部6及び第2分注
部12における分注、第1回転テーブル8及び第2回転
テーブル14における回転、分析部16における分析、
移送部18における移送、排出部20における排出、及
び容器供給部22における供給を制御する。制御部24
は、自動分析装置Pの装置本体内に設けられたCPU及
び各種駆動モータなどを含んでいる。
【0028】この自動分析装置Pは、各種の試薬、希釈
液及び洗浄液を収納するための複数の試薬等収納容器4
4を保持しかつ回転によって移動させるための第3回転
テーブル(希釈液・洗浄液ホルダ)46をさらに備えて
いる。この第3回転テーブル46は、第1回転テーブル
8よりも小径であって、第1回転テーブル8及び第2回
転テーブル14とともに、同心円状に設けられている。
第1回転テーブル8、第2回転テーブル14及び第3回
転テーブル46は、1つの駆動モータにより互いに独立
して回転することができる。
【0029】第3回転テーブル46における試薬収納容
器44に収納された各種の試薬などは、第3アーム48
で前後及び左右に水平移動可能な第3ピペット50によ
り、第1回転テーブル8に保持された収納容器4及び/
または第2回転テーブル14に保持された分析容器10
の中に入れられる。
【0030】サンプラー右槽26の左側にはサンプラー
左槽52が設けられている。サンプラー右槽26にセッ
トしたサンプルラック28は、自動的に自動分析装置P
の内部に送り込まれ、検体の分注後にサンプラー左槽5
2に送り出される。第1〜第3回転テーブル8・14・
46の手前には、緊急用のサンプルホルダー80が配置
されている。
【0031】また、この自動分析装置Pの左部分には、
ラックセット部54が設けられており、ここに試薬ラッ
クが複数個、セットできるようにされている。そして、
各試薬ラックには、反応試薬、キャリブレータコントロ
ーラー等の試薬を入れた容器が適宜セットできるように
なっている。
【0032】ラックセット部54の上方には、2つの試
薬供給用アーム56・58及び4つの試薬供給用ピペッ
ト60が設けられている。
【0033】収納容器4及び分析容器10に用いられる
キュベット4・10は、容器供給部としてのキュベット
供給装置22によって、第1回転テーブル8及び第2回
転テーブル14にセットされるようになっている。
【0034】すなわち、図5に示すように、キュベット
供給装置22は、貯蔵部分としてのホッパー62と、シ
ュート部分としてのガイドレール64及びシューター6
6と、振分部分としての第1ガイド体68及び第2ガイ
ド体69とからなる。
【0035】ホッパー62は、下部に容器通過孔として
のキュベット通過孔63を有する漏斗状のものであり、
ここには複数のキュベット4・10が貯蔵されている。
【0036】ガイドレール64は、ホッパー62のキュ
ベット通過孔63から斜め下方へ延びる上下揺動可能な
ものである。より詳しく説明すると、ガイドレール64
は、揺動部材72によって上下揺動可能に支持されてい
る。この揺動部材72は、一端が水平な枢軸65により
支持され、他端が駆動モータ70によって駆動される揺
動ロッド71に取り付けられている。また、ガイドレー
ル64のレール幅の内のりがキュベット4・10の本体
部の外径よりも大きくかつ上端フランジ部の外径よりも
小さくされている。そして、ガイドレール64の上端部
は、揺動ロッド71の動きによって、ホッパー62のキ
ュベット通過孔63から出没する。これによって、ホッ
パー62内のキュベット4・10は、ガイドレール64
によって下方へ案内され、上端フランジ部が上になり本
体部が下になった状態でシューター66に送られる。シ
ューター66は、ガイドレール64の下端部に連なって
斜め下方へ延びており、ガイドレール64から送られて
きたキュベット4・10を一列に並べて滑り落とす。な
お、揺動ロッド71の駆動は制御部24によって制御さ
れる。
【0037】第1ガイド体68は、シューター66の下
部に沿ってその上方に延び、駆動モータ73によって駆
動される左右揺動可能な揺動板74と、この揺動板74
の下端に取り付けられた湾曲状ガイド板75とを備えて
なる。図6に示すように、ガイド板75の中央には、容
器通過孔としてのキュベット通過孔76が1つ設けられ
ている。このキュベット通過孔76は、1つのキュベッ
ト4・10を正面から見た形状及び大きさよりも一回り
大きくされている。第2ガイド体69は、第1ガイド体
の斜め下方に固定状に設けられ、図7にも示すように、
中央に容器保持箇所としてのキュベット保持箇所77を
有し左右に1つずつ容器落下孔としてのキュベット落下
孔78・79を有している。なお、揺動板74の駆動は
制御部24によって制御される。
【0038】図8に示すように、第2ガイド体69のキ
ュベット落下孔78・79は、前記の第1回転テーブル
8の保持孔9及び第2回転テーブル14の保持孔15の
直上に位置付けられている。
【0039】図9及び図10に示すように、第1ガイド
体68及び第2ガイド体69は、シューター66を滑り
落ちてきてガイド板75のキュベット通過孔76を一部
通過した先頭のキュベット4(10)を、第2ガイド体
69のキュベット保持箇所77によっていったん保持す
る。
【0040】次いで、図11及び図12に示すように、
駆動モータ73によって揺動板74及びこれに連なるガ
イド板75が右方向へ揺動して、ガイド板75のキュベ
ット通過孔76が第2ガイド体69の右側のキュベット
落下孔79に至る。すると、保持されていたその先頭の
キュベット4(10)は、ガイド板75のキュベット通
過孔76から第2ガイド体69のキュベット落下孔79
を経て自然落下し、制御部24によって回転の制御され
た下方の第1回転テーブル8の保持孔9に嵌まり込む。
逆に、揺動板74及びこれに連なるガイド板75が左方
向へ揺動して、ガイド板75のキュベット通過孔76が
第2ガイド体69の左側のキュベット落下孔78に至る
と、保持されていたその先頭のキュベット4(10)
は、ガイド板75のキュベット通過孔76から第2ガイ
ド体69のキュベット落下孔78を経て自然落下し、制
御部24によって回転の制御された下方の第2回転テー
ブル14の保持孔15に嵌まり込む。
【0041】次に、図1及び図2を参照しながら、この
自動分析装置Pにおける分析の流れを説明する。サンプ
ラー右槽26に配置されたサンプルラック28に立てら
れた検体容器2の検体である血漿は、第1ピペット30
で吸引されて、第1回転テーブル8にセットされたキュ
ベット(収納容器)4に分注される。キュベット4に取
り込まれた検体は、所望の分析項目に応じて再分注され
る。あらかじめ検体を加温する必要がある分析項目の場
合は、加温された第2回転テーブル14にセットされた
キュベット(分析容器)10へ分注される。それ以外の
分析項目の場合は、加温されていない第1回転テーブル
8にセットされた他のキュベット4に分注される。その
際、必要であれば希釈液も分注される。第2回転テーブ
ル14では、キュベット10内の検体が所定時間、プレ
インキュベーションされる。次いで、キャッチャー19
がその検体をキュベット10ごと取り出す。ここで、必
要であれば、反応試薬が試薬用ピペット60で添加され
る。そして、キャッチャー17に備えられた揺動部がキ
ュベット10を揺動して検体を混和する。その後、キュ
ベット10は、加温用テーブル38に移され、ここで所
定時間、プレインキュベーションされる。そして、キャ
ッチャー17がその検体をキュベット10ごと取り出
し、反応試薬の添加後に、キャッチャー17に備えられ
た振動部がキュベット10を振動させて検体を混和す
る。次いで、本体左奥部に備えられた測光部における所
定の孔にキュベット10がセットされて分析(測定)が
行われる。このようにして分析が行われたキュベット1
0は、分析が終了した順にキャッチャー21によってベ
ルト40に載せられて、排出口42へ搬送される。
【0042】このような一連の流れで、第1回転テーブ
ル8及び第2回転テーブル14のキュベット4・10が
取り出された時に、キュベット供給装置22が選択的に
キュベット4・10をセットするように制御部24によ
って制御されている。このキュベット4・10の供給
は、第1回転テーブル8及び第2回転テーブル14が回
転するだけで足りる。つまり、キュベット供給装置22
は移動することなく、第1回転テーブル8及び第2回転
テーブル14にキュベット4・10を供給することがで
きる。また、この自動分析装置Pでは、各箇所に試薬も
しくはキュベット4・10を供給するピペット30・3
4・50・60やアーム32・36・48・56・58
などは独立して制御することができ、高い処理能力を実
現することができる。
【0043】その分析結果が設定値から外れた場合は、
あらかじめ設定された再測定項目、再希釈項目及び他の
関連分析項目を自動的に設定するために、リフレクトテ
ストを行う。このときには、第1回転テーブル8に保管
されているキュベット4から再度その検体を分注して測
定を行うことができる。この第1回転テーブル8は、検
体をプレインキュベーションする第2回転テーブル14
とは別体であるので、加温することなく検体を保管して
おくことができる。そして、リフレクトテストが不要で
あると分析結果によって判定されれば、その検体が分注
されたキュベット4は、キャッチャー19によって廃棄
されることになる。
【0044】
【発明の効果】本発明は、検体を収納するための複数の
検体容器と、これらの検体容器内における検体の一部を
分注により収納するための複数の収納容器と、検体容器
内の検体を収納容器に分注するための第1分注部と、複
数の収納容器を保持しかつ回転によって移動させるため
の第1回転テーブルと、収納容器内の検体の一部を分注
により収納するための複数の分析容器と、収納容器内の
検体を分析容器に分注するための第2分注部と、複数の
分析容器を保持しかつ回転によって移動させるための第
2回転テーブルと、分析容器内の検体を分析するための
分析部と、第2回転テーブルに保持されている分析容器
を分析部へ移送するための移送部と、分析後の分析容器
を排出するための排出部と、第1回転テーブル及び第2
回転テーブルに収納容器及び分析容器を自然落下状に供
給するための容器供給部と、第1分注部及び第2分注部
における分注、第1回転テーブル及び第2回転テーブル
における回転、分析部における分析、移送部における移
送、排出部における排出、及び容器供給部における供給
を制御するための制御部とを備えてなる。したがって、
容器供給部によって、定位置である第1回転テーブル及
び第2回転テーブルへの収納容器及び/または分析容器
の供給をより高速にかつより簡単に行うことができ、自
動分析装置の能力をいっそう向上させることが可能にな
る。また、この容器供給部は、その容器供給を高い処理
能力で簡単な機構により行うことができるので、反応条
件が異なり、分析時間が一定でない分析項目であって
も、高い精度で分析処理することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明に係る自動分析装置の1つの実
施形態を示す平面図である。
【図2】図2は、図1の自動分析装置の内部構成を示す
斜視図である。
【図3】図3は、図1の自動分析装置の内部構成を示す
平面図である。
【図4】図4は、図1の自動分析装置の構成要素である
第1〜第3回転テーブルを示す斜視図である。
【図5】図5は、図1の自動分析装置の構成要素である
容器供給部を示す斜視図である。
【図6】図6は、図5の容器供給部の一部を示す正面図
である。
【図7】図7は、図5の容器供給部の別の一部を示す正
面図である。
【図8】図8は、図5の容器供給部の一部を示す斜視図
である。
【図9】図9は、図5の容器供給部の一部における1つ
の状態を示す平面図である。
【図10】図10は、図5の容器供給部の一部における
1つの状態を示す側面図である。
【図11】図11は、図5の容器供給部の一部における
別の1つの状態を示す平面図である。
【図12】図12は、図5の容器供給部の一部における
別の1つの状態を示す側面図である。
【符号の説明】
2 検体容器 4 収納容器(キュベット) 6 第1分注部 8 第1回転テーブル 9 保持孔 10 分析装置(キュベット) 12 第2分注部 14 第2回転テーブル 15 保持孔 16 分析部 18 移送部 20 排出部 22 容器供給部 24 制御部 46 第3回転テーブル 62 ホッパー 64 ガイドレール 66 シューター 68 第1ガイド体 69 第2ガイド体 75 ガイド板 76 容器通過孔 77 容器保持箇所 78 容器落下孔 79 容器落下孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G01N 35/04 G01N 35/04 B D (72)発明者 高見 忠弘 神戸市中央区脇浜海岸通1丁目5番1号 シスメックス株式会社内 (72)発明者 小山 基 神戸市中央区脇浜海岸通1丁目5番1号 シスメックス株式会社内 (72)発明者 矢野 勝史 大阪市中央区南本町2丁目1番8号 隆祥 産業株式会社内 (72)発明者 三宅 幸一 大阪市中央区南本町2丁目1番8号 隆祥 産業株式会社内 Fターム(参考) 2G058 AA05 BB14 CA04 CB05 CE08 GE01

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 検体を収納するための複数の検体容器
    と、これらの検体容器内における検体の一部を分注によ
    り収納するための複数の収納容器と、検体容器内の検体
    を収納容器に分注するための第1分注部と、複数の収納
    容器を保持しかつ回転によって移動させるための第1回
    転テーブルと、収納容器内の検体の一部を分注により収
    納するための複数の分析容器と、収納容器内の検体を分
    析容器に分注するための第2分注部と、複数の分析容器
    を保持しかつ回転によって移動させるための第2回転テ
    ーブルと、分析容器内の検体を分析するための分析部
    と、第2回転テーブルに保持されている分析容器を分析
    部へ移送するための移送部と、分析後の分析容器を排出
    するための排出部と、第1回転テーブル及び第2回転テ
    ーブルに収納容器及び分析容器を自然落下状に供給する
    ための容器供給部と、第1分注部及び第2分注部におけ
    る分注、第1回転テーブル及び第2回転テーブルにおけ
    る回転、分析部における分析、移送部における移送、排
    出部における排出、及び容器供給部における供給を制御
    するための制御部とを備えてなる自動分析装置。
  2. 【請求項2】 収納容器及び分析容器が、同一のプラス
    チック製使い捨て容器からなる請求項1記載の自動分析
    装置。
  3. 【請求項3】 第1回転テーブル及び第2回転テーブル
    が、それぞれの周辺部に、収納容器及び分析容器を保持
    するための複数の保持孔を備えている請求項1記載の自
    動分析装置。
  4. 【請求項4】 第1回転テーブル及び第2回転テーブル
    が、直径の異なる同心円状に設けられている請求項1記
    載の自動分析装置。
  5. 【請求項5】 容器供給部が、複数の収納容器及び/ま
    たは分析容器を貯蔵しておくための貯蔵部分と、この貯
    蔵部分の下方に設けられ、貯蔵部分の容器を一列に並べ
    て滑り落とすためのシュート部分と、このシュート部分
    の下方に設けられ、シュート部分を滑り落ちてきた容器
    をいったん保持し次いで第1回転テーブル及び/または
    第2回転テーブルへ自然落下状に供給する振分部分とか
    らなる請求項1記載の自動分析装置。
  6. 【請求項6】 貯蔵部分が、下部に容器通過孔を有する
    ホッパーからなり、シュート部分が、ホッパーの容器通
    過孔から斜め下方へ延びる上下揺動可能なガイドレール
    と、このガイドレールの下部に連なり斜め下方へ延びる
    シューターとからなり、振分部分が、そのシューターの
    斜め下方に左右揺動可能に設けられかつ中央に容器通過
    孔を有する第1ガイド体と、この第1ガイド体の斜め下
    方に固定状に設けられかつ中央に容器保持箇所を有し左
    右に1つずつ容器落下孔を有する第2ガイド体とからな
    る請求項5記載の自動分析装置。
  7. 【請求項7】 制御部が、ガイドレールの揺動及び第1
    ガイド体の揺動をさらに制御する請求項6記載の自動分
    析装置。
  8. 【請求項8】 各種の試薬を収納するための複数の試薬
    収納容器を保持しかつ回転によって移動させるための第
    3回転テーブルをさらに備えている請求項1記載の自動
    分析装置。
  9. 【請求項9】 第1〜第3回転テーブルが、直径の異な
    る同心円状に設けられている請求項8記載の自動分析装
    置。
  10. 【請求項10】 第1〜第3回転テーブルのうちの少な
    くとも1つを加熱及び/または冷却する加熱/冷却部を
    さらに備え、制御部が、この加熱/冷却部をさらに制御
    する請求項8記載の自動分析装置。
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