JP2001027069A - 戸車付き引戸用敷居 - Google Patents
戸車付き引戸用敷居Info
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- JP2001027069A JP2001027069A JP11198579A JP19857999A JP2001027069A JP 2001027069 A JP2001027069 A JP 2001027069A JP 11198579 A JP11198579 A JP 11198579A JP 19857999 A JP19857999 A JP 19857999A JP 2001027069 A JP2001027069 A JP 2001027069A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 塵埃が溜らない等の効果を発揮する引戸用敷
居を提供する。 【解決手段】 引戸用敷居に取付けられた溝状レール1
に設けられた溝部1a内に、上面20aが溝状レール1
の上面1bに面一な平板状の可撓性を有するスポンジ部
材20を溝部1aに沿って固定して設け、スポンジ部材
20の弾力を、引戸2の下面に取付けられた戸車30が
上方に存在し、その戸車30を介して引戸2の荷重がか
かる部分は、溝状レール1の上面1bに面一な状態から
戸車30の下面に沿って下方に湾曲し、戸車30の移動
により戸車30が上方に存在せず、引戸2の荷重がかか
らないようになると、下方に湾曲した状態から上面20
aが溝状レール1の上面1bに面一となる状態まで復元
するように設定した。
居を提供する。 【解決手段】 引戸用敷居に取付けられた溝状レール1
に設けられた溝部1a内に、上面20aが溝状レール1
の上面1bに面一な平板状の可撓性を有するスポンジ部
材20を溝部1aに沿って固定して設け、スポンジ部材
20の弾力を、引戸2の下面に取付けられた戸車30が
上方に存在し、その戸車30を介して引戸2の荷重がか
かる部分は、溝状レール1の上面1bに面一な状態から
戸車30の下面に沿って下方に湾曲し、戸車30の移動
により戸車30が上方に存在せず、引戸2の荷重がかか
らないようになると、下方に湾曲した状態から上面20
aが溝状レール1の上面1bに面一となる状態まで復元
するように設定した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、戸車を介して引戸
を支え、引戸の開閉時に戸車を案内する戸車付き引戸用
敷居に関する。
を支え、引戸の開閉時に戸車を案内する戸車付き引戸用
敷居に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、戸車を介して引戸を支え、引戸の
開閉時に戸車を案内する戸車付き引戸用敷居として、図
7に示すように、例えば溝状レール1の断面凹状に形成
された溝部1aに、引戸2の下面に取付けられ、外周面
が凸状に形成された戸車30の車輪31が載せられ、常
に溝部1aの中心に沿って、案内されるよう構成された
ものが使用されている。
開閉時に戸車を案内する戸車付き引戸用敷居として、図
7に示すように、例えば溝状レール1の断面凹状に形成
された溝部1aに、引戸2の下面に取付けられ、外周面
が凸状に形成された戸車30の車輪31が載せられ、常
に溝部1aの中心に沿って、案内されるよう構成された
ものが使用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来例
は、溝部1aが断面凹状に形成されているため、塵埃が
溜り易く、その除去が困難であるという問題点がある。
は、溝部1aが断面凹状に形成されているため、塵埃が
溜り易く、その除去が困難であるという問題点がある。
【0004】そこで本発明の目的とするところは、塵埃
が溜らない、溜っても半自動的に除去される戸車付き引
戸用敷居を提供することにある。
が溜らない、溜っても半自動的に除去される戸車付き引
戸用敷居を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達するため
に、請求項1の発明の戸車付き引戸用敷居は、引戸用敷
居に取付けられた溝状レール(1)に設けられた溝部
(1a)内に、上面(20a)が溝状レール(1)の上
面(1b)に面一な平板状の可撓性を有するスポンジ部
材(20)を溝部(1a)に沿って固定して設け、その
スポンジ部材(20)の弾力を、引戸(2)の下面に取
付けられた戸車(30)が上方に存在し、その戸車(3
0)を介して引戸(2)の荷重がかかる部分は、溝状レ
ール(1)の上面(1b)に面一な状態から戸車(3
0)の下面に沿って下方に湾曲し、戸車(30)の移動
により戸車(30)が上方に存在せず、引戸(2)の荷
重がかからないようになると、下方に湾曲した状態から
上面(20a)が溝状レール(1)の上面(1b)に面
一となる状態まで復元するように設定したことを特徴と
するものである。
に、請求項1の発明の戸車付き引戸用敷居は、引戸用敷
居に取付けられた溝状レール(1)に設けられた溝部
(1a)内に、上面(20a)が溝状レール(1)の上
面(1b)に面一な平板状の可撓性を有するスポンジ部
材(20)を溝部(1a)に沿って固定して設け、その
スポンジ部材(20)の弾力を、引戸(2)の下面に取
付けられた戸車(30)が上方に存在し、その戸車(3
0)を介して引戸(2)の荷重がかかる部分は、溝状レ
ール(1)の上面(1b)に面一な状態から戸車(3
0)の下面に沿って下方に湾曲し、戸車(30)の移動
により戸車(30)が上方に存在せず、引戸(2)の荷
重がかからないようになると、下方に湾曲した状態から
上面(20a)が溝状レール(1)の上面(1b)に面
一となる状態まで復元するように設定したことを特徴と
するものである。
【0006】請求項2の発明は、請求項1に記載の溝状
レール(1)の溝部(1a)が水平な底面(11)と鉛
直な鉛直壁面(12)とからなる断面凹状であり、かつ
戸車(30)は大径の中央部(31a)とそれを両側か
ら挟んだ、中央部(31a)の径よりもやや径の小さい
両側面部(31b,31b)とが一体化された外周面が
凸状で、中央部(31a)が溝状レール(1)の溝部
(1a)に、溝部底面(11)に当接しないように差し
込まれ、両側面部(31b,31b)が溝状レール
(1)の上面(1b)に当接して戸車(30)を支持す
るようにしたことを特徴とするものである。
レール(1)の溝部(1a)が水平な底面(11)と鉛
直な鉛直壁面(12)とからなる断面凹状であり、かつ
戸車(30)は大径の中央部(31a)とそれを両側か
ら挟んだ、中央部(31a)の径よりもやや径の小さい
両側面部(31b,31b)とが一体化された外周面が
凸状で、中央部(31a)が溝状レール(1)の溝部
(1a)に、溝部底面(11)に当接しないように差し
込まれ、両側面部(31b,31b)が溝状レール
(1)の上面(1b)に当接して戸車(30)を支持す
るようにしたことを特徴とするものである。
【0007】なお上記の課題を解決するための手段に記
載された括弧内の記号は図面及び後述する発明の実施の
形態に記載された記号に対応するものである。
載された括弧内の記号は図面及び後述する発明の実施の
形態に記載された記号に対応するものである。
【0008】請求項1に記載の発明によれば、可撓性を
有するスポンジ部材の上面は、戸車が上方に存在せず、
引戸の荷重がかからない大半の部分において、溝状レー
ルの上面と面一であるので、塵埃が溜ることはない。ま
た、戸車が上方に存在し、その戸車を介して引戸の荷重
がかかる極めて限られた部分は、戸車の下面に沿って下
方に湾曲するため、凹みを生じるが、戸車が他の部分に
移動すると凹んでいた部分はスポンジ部材の弾力性によ
って元に戻って、上面が溝状レールの上面に面一とな
る。従って、その部分に溜っていた塵埃も浮上がり、半
自動的に除去されるか、又は極めて除去容易になる。
有するスポンジ部材の上面は、戸車が上方に存在せず、
引戸の荷重がかからない大半の部分において、溝状レー
ルの上面と面一であるので、塵埃が溜ることはない。ま
た、戸車が上方に存在し、その戸車を介して引戸の荷重
がかかる極めて限られた部分は、戸車の下面に沿って下
方に湾曲するため、凹みを生じるが、戸車が他の部分に
移動すると凹んでいた部分はスポンジ部材の弾力性によ
って元に戻って、上面が溝状レールの上面に面一とな
る。従って、その部分に溜っていた塵埃も浮上がり、半
自動的に除去されるか、又は極めて除去容易になる。
【0009】特に請求項2に記載の発明によれば、請求
項1に記載の発明の作用効果に加えて、断面凹状の溝状
レールの溝部に差し込まれる戸車の中央部は、溝部底面
に当接しないように支持されているので、スポンジ部材
を介して戸車を差し込んでも戸車の移動に対して大きな
摩擦抵抗にならず、引戸は滑らかに移動可能である。
項1に記載の発明の作用効果に加えて、断面凹状の溝状
レールの溝部に差し込まれる戸車の中央部は、溝部底面
に当接しないように支持されているので、スポンジ部材
を介して戸車を差し込んでも戸車の移動に対して大きな
摩擦抵抗にならず、引戸は滑らかに移動可能である。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態例に係る戸車
付き引戸用敷居について図面を参照して説明する。それ
ぞれ図1は本発明の実施の形態例に係わる戸車付き引戸
用敷居の要部を示す鉛直断面図、図2は図1のA−A断
面図、図3は図1のB−B断面図である。
付き引戸用敷居について図面を参照して説明する。それ
ぞれ図1は本発明の実施の形態例に係わる戸車付き引戸
用敷居の要部を示す鉛直断面図、図2は図1のA−A断
面図、図3は図1のB−B断面図である。
【0011】本発明の実施の形態例に係わる戸車付き引
戸用敷居は、引戸用敷居に取付けられた溝状レール1に
設けられた溝部1a内に、スポンジ部材20が固定され
ている。
戸用敷居は、引戸用敷居に取付けられた溝状レール1に
設けられた溝部1a内に、スポンジ部材20が固定され
ている。
【0012】敷居部材に嵌着固定された溝状レール1の
溝部1aは水平な底面11と鉛直な鉛直壁面12とから
なる断面凹部に形成されている。
溝部1aは水平な底面11と鉛直な鉛直壁面12とから
なる断面凹部に形成されている。
【0013】スポンジ部材20は、平板状であって、溝
部1aの底面11に沿って固定して設けられた可撓性を
有するもので、スポンジ部材20の上面20aは溝状レ
ール1の上面1bに面一となるように設定されている。
また、スポンジ部材20の弾力は、引戸2の下面に取付
けられた戸車30が上方に存在し、その戸車30を介し
て引戸2の荷重がかかる部分は、溝状レール1の上面に
面一な状態から戸車30の下面に沿って下方に湾曲し、
戸車30の移動により戸車30が上方に存在せず、引戸
2の荷重がかからないようになると、下方に湾曲した状
態から上面20aが溝状レール1の上面1bに面一とな
る状態まで復元するように設定されている。
部1aの底面11に沿って固定して設けられた可撓性を
有するもので、スポンジ部材20の上面20aは溝状レ
ール1の上面1bに面一となるように設定されている。
また、スポンジ部材20の弾力は、引戸2の下面に取付
けられた戸車30が上方に存在し、その戸車30を介し
て引戸2の荷重がかかる部分は、溝状レール1の上面に
面一な状態から戸車30の下面に沿って下方に湾曲し、
戸車30の移動により戸車30が上方に存在せず、引戸
2の荷重がかからないようになると、下方に湾曲した状
態から上面20aが溝状レール1の上面1bに面一とな
る状態まで復元するように設定されている。
【0014】戸車30について図4および図5により説
明すると、引戸2へ取付ける取付座32に軸受33が一
体に結合されていて、その軸受33に車輪31が軸着さ
れている。車輪31は、大径の中央部31aとそれを両
側から挟んだ中央部31aの径よりもやや径の小さい両
側面部31b,31bとが一体化されたものであり、そ
れにより外周面が凸状になっている。そして、中央部3
1aは溝状レール1の溝部1aに、溝部底面11に当接
しないように差し込まれ、両側面部31b,31bが溝
状レール1の上面1bに当接して戸車30を支持するよ
うにしてある。
明すると、引戸2へ取付ける取付座32に軸受33が一
体に結合されていて、その軸受33に車輪31が軸着さ
れている。車輪31は、大径の中央部31aとそれを両
側から挟んだ中央部31aの径よりもやや径の小さい両
側面部31b,31bとが一体化されたものであり、そ
れにより外周面が凸状になっている。そして、中央部3
1aは溝状レール1の溝部1aに、溝部底面11に当接
しないように差し込まれ、両側面部31b,31bが溝
状レール1の上面1bに当接して戸車30を支持するよ
うにしてある。
【0015】以上のように構成された戸車付き引戸用敷
居において、実際の引戸2と車輪31付きの戸車30を
使用して、作動実験を行った。その結果、戸車30の転
がり摩擦その他の摩擦抵抗は、従来例とほとんど変ら
ず、引戸2の開閉は従来例同様軽快であった。そのう
え、戸車30が上方に存在し、その戸車30を介して引
戸2の荷重がかかる極めて限られた部分は、戸車30の
下面に沿って下方に湾曲するため、凹みを生じるが、戸
車30が他の部分に移動すると、湾曲した部分はスポン
ジ部材20の弾力性によって元に戻って、上面20aが
溝状レール1の上面1bに面一となった。従って、その
部分に溜っていた塵埃も浮上がり、半自動的に除去され
るか、又は極めて除去容易であった。
居において、実際の引戸2と車輪31付きの戸車30を
使用して、作動実験を行った。その結果、戸車30の転
がり摩擦その他の摩擦抵抗は、従来例とほとんど変ら
ず、引戸2の開閉は従来例同様軽快であった。そのう
え、戸車30が上方に存在し、その戸車30を介して引
戸2の荷重がかかる極めて限られた部分は、戸車30の
下面に沿って下方に湾曲するため、凹みを生じるが、戸
車30が他の部分に移動すると、湾曲した部分はスポン
ジ部材20の弾力性によって元に戻って、上面20aが
溝状レール1の上面1bに面一となった。従って、その
部分に溜っていた塵埃も浮上がり、半自動的に除去され
るか、又は極めて除去容易であった。
【0016】なお、本発明の実施の形態例では戸車30
として外周面が凸状をした車輪31を示したが、これに
かえて外周面がフラット状の車輪をしたもの(いわゆる
平戸車)とすることも可能である。また、図6に示すよ
うに車輪31の両側面部31b,31bの外周端部を斜
めにカットし略Y字状にしたものを使用し、両側面部3
1b,31bを支持する溝状レール1の溝部1a上面を
同じく斜めにカットして両側面部31b,31bに嵌合
するようにしてもよい。これによれば、溝状レール1の
斜めカット部1c,1cに塵埃が残ってしまう場合があ
るが、凹状の溝部1a内に残ることは防止されるので除
去が容易である。
として外周面が凸状をした車輪31を示したが、これに
かえて外周面がフラット状の車輪をしたもの(いわゆる
平戸車)とすることも可能である。また、図6に示すよ
うに車輪31の両側面部31b,31bの外周端部を斜
めにカットし略Y字状にしたものを使用し、両側面部3
1b,31bを支持する溝状レール1の溝部1a上面を
同じく斜めにカットして両側面部31b,31bに嵌合
するようにしてもよい。これによれば、溝状レール1の
斜めカット部1c,1cに塵埃が残ってしまう場合があ
るが、凹状の溝部1a内に残ることは防止されるので除
去が容易である。
【0017】
【発明の効果】以上のとおり請求項1に記載の発明によ
れば、可撓性を有するスポンジ部材の上面は、戸車が上
方に存在せず、引戸の荷重がかからない大半の部分にお
いて、溝状レールの上面と面一であるので、塵埃が溜る
ことはない。また、戸車が上方に存在し、その戸車を介
して引戸の荷重がかかる極めて限られた部分は、戸車の
下面に沿って下方に湾曲するため、凹みを生じるが、戸
車が他の部分に移動すると凹んでいた部分はスポンジ部
材の弾力性によって元に戻って、上面が溝状レールの上
面に面一となる。従って、その部分に溜っていた塵埃も
浮上がり、半自動的に除去されるか、又は極めて除去容
易になる。
れば、可撓性を有するスポンジ部材の上面は、戸車が上
方に存在せず、引戸の荷重がかからない大半の部分にお
いて、溝状レールの上面と面一であるので、塵埃が溜る
ことはない。また、戸車が上方に存在し、その戸車を介
して引戸の荷重がかかる極めて限られた部分は、戸車の
下面に沿って下方に湾曲するため、凹みを生じるが、戸
車が他の部分に移動すると凹んでいた部分はスポンジ部
材の弾力性によって元に戻って、上面が溝状レールの上
面に面一となる。従って、その部分に溜っていた塵埃も
浮上がり、半自動的に除去されるか、又は極めて除去容
易になる。
【0018】特に請求項2に記載の発明によれば、請求
項1に記載の発明の作用効果に加えて、断面凹状の溝状
レールの溝部に差し込まれる戸車の中央部は、溝部底面
に当接しないように支持されているので、スポンジ部材
を介して戸車を差し込んでも戸車の移動に対して大きな
摩擦抵抗にならず、引戸は滑らかに移動可能である。
項1に記載の発明の作用効果に加えて、断面凹状の溝状
レールの溝部に差し込まれる戸車の中央部は、溝部底面
に当接しないように支持されているので、スポンジ部材
を介して戸車を差し込んでも戸車の移動に対して大きな
摩擦抵抗にならず、引戸は滑らかに移動可能である。
【図1】本発明の実施の形態例に係る戸車付き引戸用敷
居の要部を示す鉛直断面図である。
居の要部を示す鉛直断面図である。
【図2】図1のA−A断面図である。
【図3】図1のB−B断面図である。
【図4】戸車を示す正面図である。
【図5】図4の裏面図である。
【図6】本発明の他の実施の形態例に係わる戸車付き引
戸用敷居を示す鉛直断面図である。
戸用敷居を示す鉛直断面図である。
【図7】従来例を示す鉛直断面図である。
1 溝状レール 1a 溝部 1b 上面 1c 斜めカット部 2 引戸 11 底面 12 鉛直壁面 20 スポンジ部材 20a 上面 30 戸車 31 車輪 31a 中央部 31b 側面部 32 取付座 33 軸受
Claims (2)
- 【請求項1】 引戸用敷居に取付けられた溝状レールに
設けられた溝部内に、上面が溝状レールの上面に面一な
平板状の可撓性を有するスポンジ部材を溝部に沿って固
定して設け、そのスポンジ部材の弾力を、引戸の下面に
取付けられた戸車が上方に存在し、その戸車を介して引
戸の荷重がかかる部分は、溝状レールの上面に面一な状
態から戸車の下面に沿って下方に湾曲し、戸車の移動に
より戸車が上方に存在せず、引戸の荷重がかからないよ
うになると、下方に湾曲した状態から上面が溝状レール
の上面に面一となる状態まで復元するように設定したこ
とを特徴とする戸車付き引戸用敷居。 - 【請求項2】 前記溝状レールの溝部が水平な底面と鉛
直な鉛直壁面とからなる断面凹状であり、かつ前記戸車
は大径の中央部とそれを両側から挟んだ中央部の径より
もやや径の小さい両側面部とが一体化された外周面が凸
状で、中央部が溝状レールの溝部に、溝部底面に当接し
ないように差し込まれ、両側面部が溝状レールの上面に
当接して戸車を支持するようにしたことを特徴とする請
求項1に記載の戸車付き引戸用敷居。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11198579A JP2001027069A (ja) | 1999-07-13 | 1999-07-13 | 戸車付き引戸用敷居 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11198579A JP2001027069A (ja) | 1999-07-13 | 1999-07-13 | 戸車付き引戸用敷居 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001027069A true JP2001027069A (ja) | 2001-01-30 |
Family
ID=16393534
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11198579A Pending JP2001027069A (ja) | 1999-07-13 | 1999-07-13 | 戸車付き引戸用敷居 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001027069A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11148907B2 (en) | 2019-02-14 | 2021-10-19 | Otis Elevator Company | Elevator entryway with magnetic guidance for controlling door panel motion |
-
1999
- 1999-07-13 JP JP11198579A patent/JP2001027069A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11148907B2 (en) | 2019-02-14 | 2021-10-19 | Otis Elevator Company | Elevator entryway with magnetic guidance for controlling door panel motion |
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