JP2001026332A - 画像記録装置及びシート搬送方法 - Google Patents

画像記録装置及びシート搬送方法

Info

Publication number
JP2001026332A
JP2001026332A JP11199986A JP19998699A JP2001026332A JP 2001026332 A JP2001026332 A JP 2001026332A JP 11199986 A JP11199986 A JP 11199986A JP 19998699 A JP19998699 A JP 19998699A JP 2001026332 A JP2001026332 A JP 2001026332A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet
electrode
belt
marker
image recording
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11199986A
Other languages
English (en)
Inventor
Hajime Yoshida
一 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP11199986A priority Critical patent/JP2001026332A/ja
Publication of JP2001026332A publication Critical patent/JP2001026332A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Feeding Of Articles By Means Other Than Belts Or Rollers (AREA)
  • Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は電極とシートとの位置関係を制御す
ることにより、シート端部のめくれを抑制すると共に、
シートの搬送性能、搬送安定性の改善を図った画像記録
装置を提供することを目的としている。 【解決手段】 上記課題を解決するために、本発明に係
る画像記録装置は、極性の異なる短冊状の電極を交互に
配設し、前記シートを静電気力によって吸着搬送する搬
送ベルトと、前記搬送ベルトにシートを送る搬送手段
と、前記搬送ベルトによって搬送されるシートに画像を
記録する記録手段と、前記搬送ベルトの所定位置に設け
られた電極マーカーと、前記電極マーカーを検出するマ
ーカー読取手段と、該マーカー読取手段による前記電極
マーカーの検出に応じて、シートの先端が前記搬送ベル
トの電極の搬送方向上流側端辺に一致するようにシート
を搬送するように前記搬送手段を制御する制御手段とを
有することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、静電気によってシ
ートを吸着搬送する搬送ベルトを有する画像記録装置に
於いて、吸着性能、搬送性能及び動作安定性の向上を図
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来の静電吸着方式のシート搬送装置を
有するインクジェット記録装置について、図を用いて説
明する。図8に示す画像記録装置50は、画像記録を行う
ための複数の記録ヘッド51、シートを搬送するための静
電吸着方式のシート搬送装置である静電吸着ベルト52を
有している。記録ヘッド51は搬送されるシート幅と略等
しい幅に吐出口を配列したライン型であり、各色のイン
クを吐出するために複数の記録ヘッド(イエロー51Y、
マゼンタ51M、シアン51C、ブラック51K)が搬送方向
に配列されている。
【0003】上記ライン型の記録ヘッドを採用した場
合、記録ヘッドをキャリッジに搭載して走査させるシリ
アル型と比較して高速な画像形成が必要であるが、長い
距離を平面的に搬送する必要がある。しかし高速である
が故に記録直後は吐出されたインクが未定着であり、シ
ート保持のために記録面に接触すると画像を乱してしま
うおそれがある。そこでこのような装置に於いては静電
吸着手段を備えた静電吸着ベルト52にシートの記録面裏
側を吸着させ、記録面に接触せずに搬送するように構成
している。
【0004】静電吸着ベルト52の静電吸着手段とは、異
なる極性の短冊状の電極を交互に配設したくし歯電極5
3、54であり、また静電吸着ベルト52は駆動ローラ57、
従動ローラ58、圧力ローラ59等によって張架されてい
る。静電吸着ベルト52の幅方向両端部には、両電極に給
電するためのランド部53a、54aが夫々極性を異にして
設けられている。そしてこのランド部53a、54aにそれ
ぞれ給電ブラシなどの給電手段55、56を設け、高電圧を
印加することにより静電気を発生させてシートを吸着さ
せている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし上記静電吸着手
段において、くし歯電極53、54に電圧を印加した場合に
生ずる電界の強度は必ずしも均一に分布するわけではな
く、電界により発生する吸着力もこれに従う。これは電
極パターンの形状と密接な関係があり、電極のない部
分、電極の移動方向端辺(以下電極エッジという)、電
極の中央部などで電気力線の密度分布が変化するためで
ある。すなわち図9に示すように、くし歯電極53、54の
端辺である電極エッジ53b、54b付近では強い静電圧が
発生し、強い吸着力が発生する。逆に電極のない部分や
電極の中央部などでは静電気力が弱く、吸着力もこれに
従って弱くなる。
【0006】一方、シートを静電吸着ベルト52で搬送す
る際に、シート端部の吸着力が不足していると反り等の
形状のくせによってシートが静電吸着ベルト52に密着し
ない場合があり、めくれが発生しやすい。すなわち図10
に示すくし歯電極53、54とシートSとの位置関係におい
て、シート端部が電極エッジ53b、54bに位置している
(a)(d)においてはめくれが発生するおそれはないが、シ
ート端部が電極のない部分又は中央部に位置している
(b)(c)(e)(f)においてはめくれ等が発生するおそれがあ
る。
【0007】このようなめくれが発生すると、例えば記
録ヘッドに代表されるような、静電吸着ベルト52上部に
近接して設置された装置にシートが接触するという事故
も生じうる。周辺装置に接触したシートは、部分的もし
くは全面的に平面性を急速に失い、搬送状態に相当な悪
影響を及ぼす。またシートに接触した記録ヘッド51は、
その記録能力に致命的な打撃を受けることもあり得る。
しかるに従来においては、静電吸着ベルト52の電極と吸
着されたシートとの位置関係に関しては、特段の注意は
払われていなかった。
【0008】そこで本発明は電極とシートとの位置関係
を制御することにより、シート端部のめくれを抑制する
と共に、シートの搬送性能、搬送安定性の改善を図った
画像記録装置を提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明に係る画像記録装置は、極性の異なる短冊状
の電極を交互に配設し、前記シートを静電気力によって
吸着搬送する搬送ベルトと、前記搬送ベルトにシートを
送る搬送手段と、前記搬送ベルトによって搬送されるシ
ートに画像を記録する記録手段と、前記搬送ベルトの所
定位置に設けられた電極マーカーと、前記電極マーカー
を検出するマーカー読取手段と、該マーカー読取手段に
よる前記電極マーカーの検出に応じて、シートの先端が
前記搬送ベルトの電極の搬送方向上流側端辺に一致する
ようにシートを搬送するように前記搬送手段を制御する
制御手段とを有することを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】[第一実施形態]本発明に係る画
像記録装置の実施形態について、図を用いて説明する。
図1は本実施形態に係る画像記録装置の構成を説明する
ブロック図、図2はシート搬送装置の上面図及び給電手
段を説明する図、図3はシート搬送装置の部分拡大図、
図4は動作を説明するフローチャートである。
【0011】図1に示す画像記録装置は、制御手段であ
るマイクロコンピュータ1、マイクロコンピュータ1が
実行するソフトウェア及び固定データなどを格納するR
OM2、一時的にデータを記憶するRAM3、データを
演算するMPU4、外部の電気素子とのインタフェイス
機能を有する入出力器5、一次的なデータ又は揮発する
と都合の悪いデータを記憶するNVRAM6等を有して
いる。入出力器5には駆動モータ16を駆動制御するため
のモータ駆動回路7、記録ヘッドを駆動するためのヘッ
ド駆動回路8が接続されている。
【0012】記録ヘッド9は搬送ベルトである静電吸着
ベルト10と対向して配置されている。この記録ヘッド9
は搬送されるシート幅と略等しい幅に吐出口を配列した
ライン型であり、1インチあたり数百個またはそれ以上
の割合で、合計で数千個またはそれ以上のインク吐出ノ
ズルが、ほぽ線状に配置されるように一体的に構成され
ている。さらに各色のインクを吐出するために複数の記
録ヘッド(イエロー9Y、マゼンタ9M、シアン9C、
ブラック9K)が搬送方向に配列されている。
【0013】シートは静電吸着方式のシート搬送装置で
ある静電吸着ベルト10によって吸着搬送される。静電吸
着ベルト10は静電吸着手段として異なる極性の短冊状の
電極を交互に配設したくし歯電極11、12を有し、駆動ロ
ーラ13、従動ローラ14、圧力ローラ15等によって張架さ
れている。駆動ローラ13には駆動モータ16の駆動力がモ
ータベルト17を介して伝達される。
【0014】図2(a)に示す如く、くし歯電極11、12は静
電吸着ベルト10の幅方向両端部に両電極に給電するため
のランド部11a、12aを、夫々極性を異にして設けてい
る。そしてこのランド部11a、12aに対応する位置に、
それぞれ搬送方向に長い給電手段18、19を接触させてい
る。
【0015】図2(b)に示す如く、給電手段18は基材18a
に導電性のブラシ18bを植えたものであり、高電圧接続
点18cから供給される数キロボルトの高電圧をランド部
11a、12aからくし歯電極11、12に印加する。すると電
圧の印加されたくし歯電極11、12間には静電気が発生す
る。この給電された部分にシートが到達すると、電極間
に生じた電界によってシートが分極し、その結果引きつ
け合う静電気力が生じて、シートSと静電吸着ベルト10
が吸着する。
【0016】ここで吸着力が発生するのは給電されてい
る部分のみであり、図2(a)に破線にて示す領域を吸着部
20と称する。なお負極はグランド電位に接続するか、ま
たは負の電圧が印加する場合の両方が考えられるが、実
際の機器の要求機能及び性能などの実装上の事情によっ
て、いずれかを選択することでよい。
【0017】さらに図3に示すように、本実施形態にお
いて静電吸着ベルト10には、全周にわたって電極マーカ
ー21を設けている。この電極マーカー21は全てのくし歯
電極11、12の上流側端辺(以下電極エッジ11b、12bと
いう。図2(a)参照)に対応して設けており、マーカー読
取手段であるエッジセンサ22によって読み取られること
により各電極エッジ11b、12bの位置を知ることができ
るよう構成している。電極マーカー21を検出してからの
経過時間は、図示しないタイムカウンタによって計測さ
れる。
【0018】また静電吸着ベルト10の上流側には図示し
ない給送手段から給送されたシートを停止、搬送させる
レジストローラ対23が設けられており、所定のタイミン
グでシートを静電吸着ベルト10に送り出すよう構成して
いる。かかる構成の画像記録装置の動作について、図4
を用いて説明する。
【0019】まず画像記録が開始されると、図示しない
給送手段よりシートを供給し、レジストローラ対23によ
って静電吸着ベルト10の上流側において停止させる(S
1)。そしてエッジセンサ22が静電吸着ベルト10上の電
極マーカー21を検出するまで待機し(S2)、検出した
ら電極マーカー21からのタイムカウンタをクリアする
(S3)。そしてタイムカウンタが所定の値に達するま
で待機し(S4)、これに同期してレジストローラ対23
によってシート搬送を開始する(S5)ことにより、シ
ート先端を搭載可能な最も近い電極エッジ11b、12bに
一致させて静電吸着ベルト10に搭載することができる。
【0020】上記構成に依れば、比較的低コストである
ことが期待されるマーカー手段を用いてくし歯電極11、
12の電極エッジ11b、12bを検出することができる。こ
のため、装置の製造コストの上昇を軽微に抑制しつつ、
大幅な性能の向上を図ることができる。またくし歯電極
11、12のパターンは等間隔に配置されるため、あらかじ
め準備すべき所定の時間も単一であり、これを記憶する
手段のコスト上昇も最小限のものとすることができる。
従って高品質な記録画像を安定的に得ることができ、記
録性能の向上を図ることができる。
【0021】[第二実施形態]
【0022】次に、本発明に係る画像記録装置の第二実
施形態について図を用いて説明する。図5は本実施形態
に係るシート搬送装置の電極マーカを説明する図、図6
はシート搬送装置のエンコーダを説明する図、図7は動
作を説明するフローチャートであって、上記第一実施形
態と説明の重複する部分については同一の符号を付して
説明を省略する。
【0023】上記第一実施形態においては、電極マーカ
ー21による電極エッジ11b、12bを検出する機構と、電
極マーカー21を検出してからの経過時間を計測するタイ
ムカウンタ設けて示した。これに対し本実施形態におい
ては、静電吸着ベルト10の基準位置を示す基準マーカー
24と、静電吸着ベルト10の回転と共に一定の距離感覚で
パルスを出力するベルトエンコーダ25、及びベルトエン
コーダ25からの出力信号を計数する図示しないベルトカ
ウンタを設けている。
【0024】基準マーカー24は、図5に示すように、静
電吸着ベルト10上の特定の箇所に設けられており、エッ
ジセンサ22によって検出される。マーカー及びセンサの
構成としては既知の様々なものを使用することができる
が、本実施形態においては基準マーカー24として静電吸
着ベルト10上にアルミ箔などの金属箔を貼ったものと
し、これを発光素子及び受光素子を有するエッジセンサ
22によって、反射光を検知することにより基準マーカー
24を検知するよう構成している。
【0025】ベルトエンコーダ25は、図6に示す如く静
電吸着ベルト10の搬送方向全周に敷設したスケール部25
aと、静電吸着ベルト10近傍に配置されスケール部25a
を読み取るセンサ部25bとから構成されている。ベルト
エンコーダ25はくし歯電極11、12の電極エッジ11b、12
bを検出するために充分に高精細なものを使用する。
【0026】上記構成の画像記録装置の動作について、
図7を用いて説明する。まず画像記録が開始されると、
図示しない給送手段よりシートを供給し、レジストロー
ラ対23によって静電吸着ベルト10の上流側において停止
させる(S10)。そしてベルトカウンタが初期化されて
いるかどうかを判断する(S11)。ベルトカウンタが初
期化されていなければ基準マーカー24を検出するまで待
機し(S12)、基準マーカー24を検出してベルトカウン
タを初期化する(S13)。
【0027】ベルトカウンタが初期化されていたら、ベ
ルトカウンタの値が最も近い電極エッジ11b、12bを示
す値になるまで待機し(S14)、シート搬送を開始する
(S15)。このように構成することにより、上記第一実
施形態と同様、静電吸着ベルト10の全周に離散的に存在
する電極エッジ11b、12bのうち搭載可能な最も近いも
のに、かならずシート先端を一致させることができる。
【0028】上記構成に依れば、マーカー及びセンサを
一度しか用いずに高精度なエンコーダを用いたことによ
り、より安定的に高精度な制御が可能となる。そのため
マーカー及びセンサを電極毎に用いる第一実施形態に比
して、安定的にさらに高品質な記録画像を記録すること
ができる。
【0029】なお、上記各実施形態において、タイミン
グ制御をソフトウェアによるものとして説明したが、同
様の制御を機械的装置を用いて行うことでも良い。
【0030】
【発明の効果】上記説明した如く本発明に係る画像記録
装置に於いては、搬送ベルト上の電極に対応して電極マ
ーカーを設け、各電極のエッジ部にシート先端を一致さ
せて吸着ベルトに搭載させるよう構成したことにより、
シートの搬送安定性を向上させることができ、また搬送
事故の低減による処理効率の向上を図ることができる。
【0031】また搬送安定性が向上することにより、構
成する装置の設計上の余裕度の向上が得られ、その結果
装置の生産コストの低減という経済効果も期待できる。
さらに搬送事故の低減によるシートの破棄率の低減も図
ることができ、資源の有効活用を図ることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第一実施形態に係る画像記録装置の構成を説明
するブロック図である。
【図2】シート搬送装置の上面図及び給電手段を説明す
る図である。
【図3】シート搬送装置の部分拡大図である。
【図4】動作を説明するフローチャートである。
【図5】第二実施形態に係るシート搬送装置の電極マー
カを説明する図である。
【図6】第二実施形態に係るシート搬送装置のエンコー
ダを説明する図である。
【図7】動作を説明するフローチャートである。
【図8】従来の静電吸着方式のシート搬送装置を有する
記録装置を説明する図である。
【図9】電極近傍の電気力線の密度分布を説明する図で
ある。
【図10】くし歯電極とシートSとの位置関係を説明す
る図である。
【符号の説明】
S …シート 1 …マイクロコンピュータ 2 …ROM 3 …RAM 4 …MPU 5 …入出力器 6 …NVRAM 7 …モータ駆動回路 8 …ヘッド駆動回路 9 …記録ヘッド 10 …静電吸着ベルト 11 …くし歯電極 11a …ランド部 11b …電極エッジ 12 …くし歯電極 12a …ランド部 12b …電極エッジ 13 …駆動ローラ 14 …従動ローラ 15 …圧力ローラ 16 …駆動モータ 17 …モータベルト 18 …給電手段 18a …基材 18b …ブラシ 18c …高電圧接続点 19 …給電手段 20 …吸着部 21 …電極マーカー 22 …エッジセンサ 23 …レジストローラ対 24 …基準マーカー 25 …ベルトエンコーダ 25a …スケール部 25b …センサ部 50 …画像記録装置 51 …記録ヘッド 52 …静電吸着ベルト 53 …くし歯電極 53a …ランド部 53b …電極エッジ 54 …くし歯電極 54a …ランド部 54b …電極エッジ 55 …給電手段 56 …給電手段 57 …駆動ローラ 58 …従動ローラ 59 …圧力ローラ

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 極性の異なる短冊状の電極を交互に配設
    し、前記シートを静電気力によって吸着搬送する搬送ベ
    ルトと、 前記搬送ベルトにシートを送る搬送手段と、 前記搬送ベルトによって搬送されるシートに画像を記録
    する記録手段と、 前記搬送ベルトの所定位置に設けられた電極マーカー
    と、 前記電極マーカーを検出するマーカー読取手段と、 該マーカー読取手段による前記電極マーカーの検出に応
    じて、シートの先端が前記搬送ベルトの電極の搬送方向
    上流側端辺に一致するようにシートを搬送するように前
    記搬送手段を制御する制御手段とを有することを特徴と
    する画像記録装置。
  2. 【請求項2】 前記電極マーカーは前記電極に対応した
    位置に設けたことを特徴とする請求項1記載の画像記録
    装置。
  3. 【請求項3】 前記電極マーカーとは、前記電極の全て
    に対応して設けていることを特徴とする請求項1記載の
    画像記録装置。
  4. 【請求項4】 前記電極マーカーは前記電極の搬送方向
    上流側端辺に対応した位置に設けたことを特徴とする請
    求項6記載の画像記録装置。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至4記載の画像記録装置に於
    いて、前記搬送ベルトを駆動し、前記マーカー読取手段
    による前記電極マーカーの検出に応じて、前記搬送手段
    によってシートの先端が前記搬送ベルトの電極の搬送方
    向上流側端辺に一致するように搬送することを特徴とす
    るシート搬送方法。
  6. 【請求項6】 前記画像記録装置は、前記マーカー読取
    手段によって前記電極マーカーを検出してから経過した
    時間を計測するタイムカウンタを有することを特徴とす
    る請求項1記載の画像記録装置。
  7. 【請求項7】 請求項6記載の画像記録装置に於いて、
    前記マーカー読取手段によって前記電極マーカーを検出
    するまで待機し、該電極マーカーを検出すると前記タイ
    ムカウンタを初期化すると共に計測を開始し、前記タイ
    ムカウンタの計測値が最も近い電極の移動方向端辺を示
    す所定値になるまで待機してから、前記搬送ベルトにシ
    ートを搭載することを特徴とするシート搬送方法。
  8. 【請求項8】 前記搬送ベルトの基準位置を示す少なく
    とも一つの基準マーカーと、 前記基準マーカーを検出するマーカー読取手段と、 前記搬送ベルトの搬送方向に敷設したエンコーダと、 前記ベルトエンコーダからの出力信号を計数するベルト
    カウンタとを有することを特徴とする請求項1記載の画
    像記録装置。
  9. 【請求項9】 請求項8記載の画像記録装置に於いて、
    前記ベルトカウンタが初期化されているかどうかを検査
    し、 初期化されていなければ前記マーカー読取手段が前記基
    準マーカーを検出するまで待機し、前記基準マーカーを
    検出すると前記ベルトカウンタを初期化すると共に計数
    を開始し、 初期化されていれば前記ベルトカウンタの計測値が最も
    近い電極の移動方向端辺を示す所定値に達するまで待機
    してから、前記搬送ベルトにシートを搭載することを特
    徴とするシート搬送方法。
JP11199986A 1999-07-14 1999-07-14 画像記録装置及びシート搬送方法 Pending JP2001026332A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11199986A JP2001026332A (ja) 1999-07-14 1999-07-14 画像記録装置及びシート搬送方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11199986A JP2001026332A (ja) 1999-07-14 1999-07-14 画像記録装置及びシート搬送方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001026332A true JP2001026332A (ja) 2001-01-30

Family

ID=16416899

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11199986A Pending JP2001026332A (ja) 1999-07-14 1999-07-14 画像記録装置及びシート搬送方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001026332A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006103811A (ja) * 2004-09-30 2006-04-20 Seiko Epson Corp 搬送装置及び印刷機器
JP2006231667A (ja) * 2005-02-24 2006-09-07 Seiko Epson Corp インクジェット記録装置
CN112551213A (zh) * 2020-11-17 2021-03-26 萍乡市时代工艺包装有限公司 一种数码印刷用物料输送装置

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006103811A (ja) * 2004-09-30 2006-04-20 Seiko Epson Corp 搬送装置及び印刷機器
JP4609022B2 (ja) * 2004-09-30 2011-01-12 セイコーエプソン株式会社 搬送装置及び印刷機器
JP2006231667A (ja) * 2005-02-24 2006-09-07 Seiko Epson Corp インクジェット記録装置
JP4701747B2 (ja) * 2005-02-24 2011-06-15 セイコーエプソン株式会社 インクジェット記録装置
CN112551213A (zh) * 2020-11-17 2021-03-26 萍乡市时代工艺包装有限公司 一种数码印刷用物料输送装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1069060A2 (en) Recording medium transportation apparatus
CN108274896B (zh) 喷墨记录装置
JP4192726B2 (ja) インクジェット画像形成装置
JP4872337B2 (ja) 液滴吐出装置
JP4760941B2 (ja) インクジェット記録装置
JP4646465B2 (ja) 記録媒体搬送装置及び該記録媒体搬送装置を備えた記録装置
US8300242B2 (en) Image forming apparatus and pulse generating method
US7195349B2 (en) Ink jet recording apparatus
US20020024576A1 (en) Sheet conveying device and recording
JP2010208721A (ja) インクジェット記録装置
JP2001026332A (ja) 画像記録装置及びシート搬送方法
JP4701747B2 (ja) インクジェット記録装置
JP2003104580A (ja) シート搬送装置およびこれを備えた画像形成装置
EP2080625B1 (en) Double-sided image forming apparatus and method
JP3792943B2 (ja) シート搬送装置及び画像記録装置
JP2004074611A (ja) インクジェット記録装置
JP3776394B2 (ja) 用紙搬送装置及び画像記録装置
JP4367356B2 (ja) インクジェット記録装置
JP2006256108A (ja) インクジェット記録装置
JP4720925B2 (ja) インクジェット記録装置
JP4765534B2 (ja) インクジェット記録装置
JP2000108357A (ja) インクジェット記録装置
JP2002001938A (ja) 画像形成装置
JP2003089446A (ja) 搬送装置及び画像記録装置
JP5131231B2 (ja) インクジェット記録装置