JP4701747B2 - インクジェット記録装置 - Google Patents

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Description

本発明は、インクジェット記録装置に関し、特に、記録媒体を搬送ベルト上に載置して搬送する搬送装置に関する。
近年、ノズルからインク滴を吐出して記録媒体に記録を行うインクジェット記録装置において、記録速度の高速化の要望から、記録媒体を搬送ベルト上に載置して搬送する搬送装置と、多数のノズルが記録媒体の搬送方向とは交差する方向に配列されたライン型の記録ヘッド(以下、ラインヘッドという)とを備えたインクジェット記録装置(以下、ライン型インクジェット記録装置という)が実用化されている。
この搬送装置では、従来、搬送ベルトに交流電圧を印加して搬送ベルトの表面に、正(プラス)の電荷密度と負(マイナス)の電荷密度とが交互に並んだ電荷密度パターンを形成し、用紙を搬送ベルトに吸着させて搬送するようにした搬送装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許第2897960号公報(第4頁、第2図)
上記特許文献1に記載されている搬送装置では、帯電している搬送ベルトの正の電荷密度と負の電荷密度との境界部に着目すると、電荷が0になる部分が存在する。また、電荷が0になる部分の周囲には、正の電荷と負の電荷とが接近して存在しており、これらの電荷が影響し合って帯電が不安定となる領域が存在する。
搬送ベルトに用紙を吸着載置する際に、用紙の端部が不安定な帯電領域に重なると、用紙の端部に十分な吸着力が作用せず用紙の端部が搬送ベルトから浮いてしまい、用紙と記録ヘッドとの間隔精度が適正に維持されず、記録品質の低下を招いたり、記録ヘッドに用紙が接触してインクジェット記録装置の破損を招いたりしてしまうという未解決の課題がある。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、搬送ベルトからの浮きを抑制しつつ記録媒体を搬送することが可能なインクジェット記録装置を提供することを目的とする。
第1の発明は、静電気の作用によって無端状の搬送ベルトの外周面に吸着される記録媒体を搬送する記録媒体搬送手段と、該記録媒体搬送手段によって搬送される前記記録媒体にノズルからインク滴を吐出して記録を行う記録ヘッドとを備えたインクジェット記録装置であって、前記搬送ベルトを、正極側に帯電させた正極性帯電領域と負極側に帯電させた負極性帯電領域とが前記記録媒体の搬送方向に交互に並ぶように帯電させるベルト帯電手段と、前記正極性帯電領域及び前記負極性帯電領域のいずれかの帯電領域内で、当該帯電領域の前記記録媒体の搬送方向における両端部を除いた有効帯電領域の該記録媒体の搬送方向における中央部に前記記録媒体の先端部が着地するように、前記記録媒体を前記搬送ベルトに供給する記録媒体供給手段と、前記記録媒体の少なくとも前記先端部を着地先の前記帯電領域の極性とは逆極性に帯電させる記録媒体帯電手段と、を備えていることを特徴とする。
この第1の発明では、搬送ベルトは、ベルト帯電手段によって正極側に帯電された正極性帯電領域と負極側に帯電された負極性帯電領域とが記録媒体の搬送方向に交互に並ぶように形成される。そして、記録媒体は、正極性帯電領域及び負極性帯電領域のいずれかの帯電領域内で、この帯電領域の搬送方向における両端部を除いた有効帯電領域の記録媒体の搬送方向における中央部に先端部が着地するように、記録媒体供給手段によって搬送ベルトに供給される。

さらに、記録媒体は、少なくとも先端部が記録媒体帯電手段によって、この先端部の着地先の帯電領域の極性とは逆極性に帯電される。
つまり、記録媒体は、搬送ベルトの帯電電荷が0となる帯電不安定部分に先端が重なることなく搬送ベルトに吸着載置されるとともに、記録媒体帯電手段での帯電によって先端部の搬送ベルトへの吸着力が高められる。従って、記録媒体の搬送ベルトからの浮きを抑制することが可能となる。
第2の発明は、第1の発明において、前記ベルト帯電手段は、前記記録媒体の前記先端部が着地する前記帯電領域の前記有効帯電領域を、他の前記帯電領域より前記搬送方向に広い着地専用領域となるように前記搬送ベルトを帯電させることを特徴とする。
この第2の発明では、搬送ベルトは、ベルト帯電手段によって、記録媒体の先端部が着地する帯電領域における有効帯電領域が、先端部の着地専用領域として他の帯電領域より搬送方向に広く形成される。つまり、先端部が搬送ベルトに着地する許容範囲としての着地専用領域が他の帯電領域より広いため、記録媒体の先端部を容易に有効帯電領域内に着地させることができる。
第3の発明は、第2の発明において、前記記録媒体帯電手段が前記記録媒体の前記先端部を帯電させる記録媒体帯電領域は、当該先端部が着地する前記着地専用領域に合わせた広さに設定されていることを特徴とする。
この第3の発明では、記録媒体帯電領域が着地専用領域に合わせた広さに設定されているため、記録媒体の先端部を最も広い範囲に亘って搬送ベルトに吸着させることが可能となるとともに、記録媒体の帯電が搬送ベルトの着地専用領域外の他の帯電領域に影響を及ぼすことを抑制することができる。
第4の発明は、第1乃至第3のいずれか一の発明において、前記記録媒体帯電手段は、前記記録媒体の前記先端部が前記搬送ベルトに着地する着地位置で前記記録媒体を前記搬送ベルトに圧接する圧接ローラを介して当該記録媒体に前記記録媒体帯電領域を形成するように構成されていることを特徴とする。
この第4の発明では、記録媒体は、着地位置で圧接ローラによって搬送ベルトに圧接されるとともに、この圧接ローラを介して帯電される。
従って、記録媒体の搬送ベルトへの密着性が高められ、記録媒体の搬送ベルトへの吸着力を一層高めることが可能となる。
第5の発明は、第4の発明において、前記記録媒体帯電手段は、前記圧接ローラが前記記録媒体の前記先端部を前記搬送ベルトの前記着地専用領域に圧接する状態となったときに当該記録媒体への帯電を開始するように構成されていることを特徴とする。
この第5の発明では、記録媒体は、先端部が圧接ローラで搬送ベルトに圧接された状態になったときに記録媒体帯電手段による帯電が開始される。
従って、記録媒体帯電手段が搬送ベルトの帯電状態に影響を及ぼすことを抑制することができる。
第6の発明は、第1乃至第3のいずれか一の発明において、前記記録媒体帯電手段は、前記記録媒体の前記先端部が前記搬送ベルトに着地する前に前記記録媒体を帯電させるように構成されていることを特徴とする。
この第6の発明では、記録媒体は、先端部が搬送ベルトに着地する前に帯電される。つまり、記録媒体の先端部の搬送ベルトへの着地タイミングに左右されることなく記録媒体帯電手段に記録媒体の帯電を開始させることが可能となるとともに、記録媒体の帯電時に搬送ベルトの帯電状態が記録媒体帯電手段によって影響されることを抑制することが可能となる。
本発明の実施形態を、ライン型インクジェット記録装置を例に、図面に基づいて説明する。
本発明の実施形態におけるインクジェット記録装置1は、平面図である図1(a)及び正面図である図1(b)に示すように、ゲートローラGRと、圧接ローラPRと、用紙搬送部CVと、記録ヘッドHDと、を備えている。なお、この図1において、X方向は、記録用紙Pの搬送方向を示し、Y方向は、X方向と直交する主走査方向を示している。
また、インクジェット記録装置1は、ブロック図である図2に示すように、給紙部KSと、搬送部駆動モーターMoと、排紙部EJと、外部機器からの記録情報を格納する記録情報格納部BFと、不揮発性のメモリで構成され、後述するベルト帯電テーブルを格納する電圧データ格納部VDと、をさらに備えている。
ここで、上記の各構成の詳細を説明する。
記録ヘッドHDは、図1(a)及び図1(b)に示すように、ブラック色のインク滴を吐出するヘッドユニットHDK、シアン色のインク滴を吐出するヘッドユニットHDC、マゼンタ色のインク滴を吐出するヘッドユニットHDM及びイエロー色のインク滴を吐出するヘッドユニットHDYを備えて構成されている。
ここで、各ヘッドユニットHDK、HDC、HDM及びHDYに設けられているノズルの配列について説明する。
各ヘッドユニットHDK、HDC、HDM及びHDYは、記録ヘッドHDの底面図である図3に示すように、それぞれの色のインク滴を吐出するノズルNZが、Y方向に距離KYに亘って所定間隔で形成されている。この距離KYは、ノズルNZがY方向に整列して構成するノズル列の長さであり、インクジェット記録装置1のY方向における記録幅となる。
なお、この図3において、構成をわかりやすく示すため、ノズルNZの大きさを誇張して且つ個数を減じて図示している。
そして、ヘッドユニットHDK、HDC、HDM及びHDYは、X方向上流側からこの順序でそれぞれのノズル列がX方向に所定間隔で整列するように配設されている。
上記の構成を有する記録ヘッドHDは、図1(b)に示すように、用紙搬送部CV上で、図3に示す各ヘッドユニットHDK、HDC、HDM及びHDYのノズルNZが形成されている面であるノズル面を記録用紙Pの記録面PPに向けて配設されている。
なお、これらのヘッドユニットHDK、HDC、HDM及びHDYとしては、圧電素子、加熱素子等によりインクに圧力を付与してインク滴を吐出するヘッドユニットを採用することができる。
上記の構成を有する記録ヘッドHDは、図2に示すように、CPUから記録指令を受けた記録ヘッド制御部HDDによって、ヘッドユニットHDK、HDC、HDM及びHDYが個別に制御され、外部機器からの記録情報に基づいて、ノズルNZから選択的にインク滴を吐出させて記録を行う。
用紙搬送部CVは、平面図である図4(a)に示すように、搬送部駆動モーターMoから動力が伝達される駆動ローラDSと、この駆動ローラDSに平行且つ駆動ローラDSのX方向上流側に配設される従動ローラFSと、駆動ローラDS及び従動ローラFSにかけ渡される搬送ベルトVと、搬送ベルトVに電荷を供給する帯電ローラSRと、を備えている。
ここで、駆動ローラDS及び従動ローラFSは、図示しないが、軸受によって筐体に回転可能に保持されている。
また、従動ローラFSは、図示しないが、駆動ローラDSとの間にかけ渡される搬送ベルトVに緩みが発生しないように張力を付与するため、X方向上流方向に力が付与されている。
帯電ローラSRは、用紙搬送部CVの正面図である図4(b)に示すように、グランドに接続されている従動ローラFSに、搬送ベルトVを挟んで且つ搬送ベルトVに当接するように対向して配設され、搬送ベルトVに印加する電圧を発生するベルト帯電電源PSに接続されている。
このベルト帯電電源PSは、図2に示すように、電圧データ格納部VDに格納されているベルト帯電テーブルに基づいて、CPUからベルト帯電指令を受けたベルト帯電電源制御部PSDによって、搬送ベルトVへの電圧印加が制御される。
ここで、ベルト帯電テーブルは、例えば、下記表1に示すように、ベルト帯電電源PSに発生させる電圧値(以下、ベルト帯電電圧と呼ぶ)を、後述するインデックス信号が出力されてからの時間ごとに示した構成を有する。
Figure 0004701747
上記表1に示すベルト帯電テーブルは、まず、ベルト帯電電源PSに時間T1の間だけ電圧値+Evを発生させ、次いで、電圧値−Evと電圧値+Evとを時間T2ごとに交互に、n回(nは、1以上の整数)発生させるということを示している。
そして、搬送ベルトVは、後述する搬送部駆動モーターMoからの動力によって、図4(b)で見て反時計方向に回転駆動され、搬送ベルトVの回転速度が所定の速度に維持されてインデックス信号が出力されると、ベルト帯電電源PSから帯電ローラSRを介して電圧印加が開始される。
ベルト帯電電源PSから電圧が印加されると、搬送ベルトVは、図5に示すように、正極側に帯電された正極性帯電領域PA1〜PAn+1及び負極側に帯電された負極性帯電領域NA1〜NAnがX方向に交互に並ぶように形成される所謂AC帯電が行われる。
このとき、これらの正極性帯電領域PA1〜PAn+1及び負極性帯電領域NA1〜NAnは、図5に示すように、記録用紙PのX方向における長さPxをまたぐ距離に亘って形成される。
さらに、電圧印加が開始されてから最初に形成される正極性帯電領域PA1は、搬送ベルトVの帯電状態をベルト帯電電圧とともに模式的に示す図である図6に示すように、他の帯電領域PA2〜PAn+1及びNA1〜NAnのそれぞれよりX方向に長く形成されて所謂DC帯電領域となる着地専用領域とされている。すなわち、上記表1における時間T1及び時間T2は、T1>T2なる関係を有している。
搬送部駆動モーターMoは、図2に示すように、CPUから搬送部駆動指令を受けたモーター制御部MDによって駆動が制御され、用紙搬送部CVを駆動する。そして、用紙搬送部CVは、搬送ベルトVが搬送部駆動モーターMoの動力によって、図1(b)で見て反時計方向に回転され、搬送ベルトV上に吸着載置された記録用紙Pを搬送方向であるX方向に搬送する。
また、用紙搬送部CVは、図4(a)及び図4(b)に示すように、搬送ベルトVの回転の原点基準となるインデックス信号を出力するインデックスセンサISを備えている。
このインデックスセンサISは、例えば、フォトインタラプタ等の発光素子及び受光素子を備えた光学式センサで構成され、図2に示すセンサ制御部SDによって制御される。そして、インデックスセンサISは、図4(a)に示すように、搬送ベルトVの一側縁に凸形状に設けられているインデックス部IDが発光素子及び受光素子間の光軸を遮ると、出力電圧を変化させる。インデックス信号は、この出力電圧の変化を利用するものであり、記録用紙Pを用紙搬送部CVへ供給するタイミングを計るきっかけとなる。
給紙部KSは、図2に示すように、CPUから給紙指令を受けた給紙制御部KSDによって動作が制御され、記録用紙Pが格納されている図示しない用紙カセット、用紙トレイ等から記録用紙Pを1枚ずつ後述するゲートローラGRに供給する。
ゲートローラGRは、図1(a)及び(b)に示すように、用紙搬送部CVのX方向上流側に配設され、互いに外周を接し合って回転する一対のローラを備えて構成されている。このゲートローラGRは、給紙部KSによって記録用紙Pが一対のローラ間に突き当てられるように供給されると、この記録用紙PのX方向に対する傾き及びY方向の位置ずれを矯正するスキュー補正を行う。
そして、このゲートローラGRは、図2に示すように、所定のタイミングでCPUから用紙供給指令を受けたゲートローラ制御部GRDによって駆動が制御され、スキュー補正を行った記録用紙Pを搬送ベルトV上に供給する。
このとき、記録用紙Pは、図5に示すように、先端部PHが正極性帯電領域PA1内で、正極性帯電領域PA1のX方向における端部である帯電領域境界部BDに重ならないように搬送ベルトVに供給される。
さらに、記録用紙Pは、図5に示すように、着地専用領域である正極性帯電領域PA1に対向する部位である着地専用領域対向部SAが、他の帯電領域PA2〜PAn+1及びNA1〜NAnのそれぞれに対向する他領域ATより広くなるように、搬送ベルトVへの供給タイミングが設定される。
また、インクジェット記録装置1は、図1(a)及び(b)に示すように、記録用紙Pの先端部PHが搬送ベルトV上に着地する位置である着地位置LPで、搬送ベルトVを挟んで従動ローラFSに対向して搬送ベルトVに当接する圧接ローラPRを備えている。
この圧接ローラPRは、圧接ローラPRの外周面と搬送ベルトVとの間に記録用紙Pを挟んで回転することによって、記録用紙Pの搬送ベルトVへの密着性を高めるために設けられている。この圧接ローラPRによって記録用紙Pの先端部PHが搬送ベルトV上に着地される。
また、圧接ローラPRは、図1(b)に示すように、記録用紙Pを帯電させる電圧を発生する用紙帯電電源EPが接続されている。
用紙帯電電源EPは、図2に示すように、CPUから用紙帯電指令を受けた用紙帯電電源制御部EPDによって発生電圧が制御される。そして、用紙帯電電源EPは、搬送ベルトVと記録用紙Pの帯電状態を模式的に示す図である図7に示すように、記録用紙Pの着地専用領域対向部SAを、正極性帯電領域PA1とは逆極性の負極性に帯電させる。
負極性に帯電された記録用紙Pの着地専用領域対向部SAは、正極性帯電領域PA1との間に電界が形成され、搬送ベルトVへの吸着力が作用する。
図2に示す排紙部EJは、用紙搬送部CVのX方向下流側に配設され、CPUから排紙指令を受けた排紙制御部EJDによって駆動が制御され、搬送ベルトVによって搬送されてきた記録用紙Pをインクジェット記録装置1外へ排出する。
上述した構成を有するインクジェット記録装置1における記録の動作について、以下に説明する。
インクジェット記録装置1は、外部機器から記録情報及び記録指令を受けると、図2に示すCPUが図8に示す記録処理を開始することによって記録の動作が開始される。
この記録処理では、まず、ステップS1において、モーター制御部MDに搬送部駆動指令を出力し、搬送ベルトVが図1(b)で見て反時計方向に回転するように搬送部駆動モーターMoを駆動させてステップS2に移行する。
このステップS2において、給紙制御部KSDに給紙指令を出力し、給紙部KSに記録用紙PをゲートローラGRへ供給させてステップS3に移行する。
このステップS3において、図2に示す電圧データ格納部VDに格納されている前述したベルト帯電テーブルを読み込んでステップS4に移行する。
ステップS4において、搬送ベルトVの搬送速度が一定になったか否かを判定し、一定になった(YES)と判定されると、ステップS5に移行し、一定になっていない(NO)と判定されると、搬送速度が一定になるまで待機する。
ステップS5において、インデックス信号が入力されたか否かを判定し、入力された(YES)と判定されると、ステップS6に移行し、入力されていない(NO)と判定されると、インデックス信号が入力されるまで待機する。
ステップS6において、ベルト帯電電源制御部PSDにベルト帯電指令を出力し、前述したベルト帯電テーブルに基づいて、ベルト帯電電源PSから電圧を発生させてステップS7に移行する。
このステップS7において、図2に示すCPUが備えるタイマーTmを起動して時間Tpの計測を開始し、ステップS8に移行する。
このステップS8において、タイマーTmによって計測される時間Tpが用紙供給時間Tsに達したか否かを判定し、達した(YES)と判定されると、ステップS9に移行し、達していない(NO)と判定されると、用紙供給時間Tsに達するまで待機する。
ここで、用紙供給時間Tsは、下記(1)式に基づいて算出される。
Ts=Ta−Tr…(1)
上記(1)式において、Taは、正極性帯電領域PA1のX方向における中央部が、図1(a)に示す着地位置LPに到達する時間(以下、供給領域到達時間Taと呼ぶ)であり、下記(2)式に基づいて算出される。
また、Trは、ゲートローラGRによって用紙搬送部CVへ送り出される記録用紙Pが、ゲートローラGRから着地位置LPに到達するまでにかかる時間(以下、用紙到達時間Trと呼ぶ)である。
Ta=T1/2+Lc/Sv…(2)
上記(2)式において、T1は、前述した表1のベルト帯電テーブルにおける着地専用領域である正極性帯電領域PA1の設定時間であり、Lcは、図4(b)中のB部の拡大図である図9に示すように、帯電ローラSRと搬送ベルトVとの接点CNから着地位置LPまでの反時計方向における搬送ベルトVの外周の長さであり、Svは、記録用紙PのX方向における搬送速度である。
ここで、上記(2)式において、T1/2の値を加算しているのは、記録用紙Pの先端部PHを正極性帯電領域PA1のX方向における中央部に位置させるためである。
ステップS9において、ゲートローラ制御部GRDに用紙供給指令を出力し、ゲートローラGRに記録用紙Pを搬送ベルトVへ供給させてステップS10に移行する。
このステップS10において、計測時間Tpが前述した供給領域到達時間Taに達したか否かを判定し、達した(YES)と判定されると、ステップS11に移行し、達していない(NO)と判定されると、供給領域到達時間Taに達するまで待機する。
ステップS11において、用紙帯電電源制御部EPDに用紙帯電指令を出力し、用紙帯電電源EPから電圧を発生させてステップS12に移行する。
このステップS12において、計測時間Tpが所定時間Tbに達したか否かを判定し、達した(YES)と判定されると、ステップS13に移行し、達していない(NO)と判定されると、所定時間Tbに達するまで待機する。
ここで、所定時間Tbは、正極性帯電領域PA1が、図1(a)に示す着地位置LPを通過する時間(以下、供給領域通過時間Tbと呼ぶ)であり、下記(3)式に基づいて算出される。
Tb=Ta+T1/2=T1+Lc/Sv…(3)
ステップS13において、用紙帯電電源制御部EPDに用紙帯電停止指令を出力し、用紙帯電電源EPからの電圧発生を停止させてステップS14に移行する。
ここで、ベルト帯電電源PS及び用紙帯電電源EPは、それぞれの電圧波形を示す図である図10に示すように、電圧の発生タイミングが制御される。
つまり、ベルト帯電電源PSは、前述したように、ベルト帯電電圧及びその発生タイミングが、上記表1に示すベルト帯電テーブルに基づいてベルト帯電電源制御部PSDによって制御され、図10に示すように、ベルト帯電テーブルで設定されている時間ごとに電圧値+Evと電圧値−Evとを切換える。
また、用紙帯電電源EPは、記録用紙Pに印加する電圧(以下、用紙帯電電圧と呼ぶ)が用紙帯電電源制御部EPDによって制御され、用紙帯電電圧の発生タイミングがCPUによって制御される。そして、用紙帯電電圧は、図10に示すように、供給領域到達時間Taで電圧値−Ecとなり、供給領域通過時間Tbで電圧値0となる。
ステップS14において、計測時間Tpが所定時間Tkに達したか否かを判定し、達した(YES)と判定されると、ステップS15に移行し、達していない(NO)と判定されると、所定時間Tkに達するまで待機する。
ステップS15において、記録ヘッド制御部HDDにブラック記録指令を出力し、ブラック色のインク滴を吐出するヘッドユニットHDKに、記録情報に基づく記録を開始させてステップS16に移行する。
このステップS16において、計測時間Tpが所定時間Tcに達したか否かを判定し、達した(YES)と判定されると、ステップS17に移行し、達していない(NO)と判定されると、所定時間Tcに達するまで待機する。
ステップS17において、記録ヘッド制御部HDDにシアン記録指令を出力し、シアン色のインク滴を吐出するヘッドユニットHDCに、記録情報に基づく記録を開始させてステップS18に移行する。
このステップS18において、計測時間Tpが所定時間Tzに達したか否かを判定し、達した(YES)と判定されると、ステップS19に移行し、達していない(NO)と判定されると、所定時間Tzに達するまで待機する。
ステップS19において、記録ヘッド制御部HDDにマゼンタ記録指令を出力し、マゼンタ色のインク滴を吐出するヘッドユニットHDMに、記録情報に基づく記録を開始させてステップS20に移行する。
このステップS20において、計測時間Tpが所定時間Tyに達したか否かを判定し、達した(YES)と判定されると、ステップS21に移行し、達していない(NO)と判定されると、所定時間Tyに達するまで待機する。
ステップS21において、記録ヘッド制御部HDDにイエロー記録指令を出力し、イエロー色のインク滴を吐出するヘッドユニットHDYに、記録情報に基づく記録を開始させてステップS22に移行する。
このステップS22において、タイマーTmをリセットしてステップS23に移行する。
このステップS23において、排紙制御部EJDに排紙指令を出力し、排紙部EJに記録が終了した記録用紙Pをインクジェット記録装置1外へ排出させてステップS24に移行する。
このステップS24において、記録情報のすべてに対する記録が終了したか否かを判定し、終了した(YES)と判定されると、処理を終了し、終了していない(NO)と判定されると、ステップS2に移行する。
なお、本実施形態において、用紙搬送部CVが記録媒体搬送手段に対応し、ベルト帯電電源PS及び帯電ローラSRがベルト帯電手段に対応し、帯電領域境界部BDが帯電領域の搬送方向における端部に対応し、ゲートローラGR及びステップS8の処理が記録媒体供給手段に対応し、用紙帯電電源EP及び圧接ローラPRが記録媒体帯電手段に対応している。
本実施形態のインクジェット記録装置1では、搬送ベルトVは、ベルト帯電電源PS及び帯電ローラSRによって、正極性帯電領域PA1〜PAn+1と負極性帯電領域NA1〜NAnとがそれぞれ記録用紙Pの搬送方向であるX方向に交互に並ぶように帯電される。このとき、最初に形成される正極性帯電領域PA1は、他の帯電領域PA2〜PAn+1及びNA1〜NAnのそれぞれよりX方向に長く形成される。
そして、記録用紙Pは、先端部PHが正極性帯電領域PA1内に着地するように、ゲートローラGRによって搬送ベルトVに供給される。
このとき、記録用紙Pは、着地専用領域対向部SAが用紙帯電電源EP及び圧接ローラPRによって正極性帯電領域PA1の極性とは逆極性の負極側に帯電される。
つまり、記録用紙Pは、搬送ベルトVの帯電電荷が0となる帯電不安定部分に先端部PHが重なることなく搬送ベルトVに吸着載置される。さらに、記録用紙Pは、先端部PHを含む着地専用領域対向部SAが正極性帯電領域PA1の極性とは逆極性に帯電されているため、先端部PHが搬送ベルトVへ確実に吸着される。
従って、記録用紙Pの搬送ベルトVからの浮きを確実に抑制することが可能となる。
また、正極性帯電領域PA1が着地専用領域として他の帯電領域PA2〜PAn+1及びNA1〜NAnのそれぞれよりX方向に長く形成されているため、先端部PHが搬送ベルトVに着地する許容範囲を広くすることができ、記録用紙Pの先端部PHを容易に着地専用領域内に着地させることができる。
また、記録用紙Pの着地専用領域対向部SAのX方向における長さが他領域ATより長く設定されているため、着地専用領域対向部SAの搬送ベルトVへの吸着力を他領域ATのそれぞれにおける吸着力より高めることができる。
また、記録用紙Pは、着地位置LPで圧接ローラPRによって搬送ベルトVに圧接されるとともに、この圧接ローラPRを介して着地専用領域対向部SAが帯電される。従って、記録用紙Pの搬送ベルトVへの密着性が高められ、記録用紙Pの搬送ベルトVへの吸着力を一層高めることが可能となる。
また、記録用紙Pは、先端部PHが圧接ローラPRで搬送ベルトVに圧接された状態になったときに用紙帯電電源EPによる帯電が開始される。従って、用紙帯電電源EPが搬送ベルトVの帯電状態に影響を及ぼすことを抑制することができ、記録用紙Pの搬送ベルトVへの吸着力を良好に維持することができる。
なお、本実施形態では、搬送ベルトVへの帯電において、正極性帯電領域PA1を最初に形成するようにしたが、正極性帯電領域PA1〜PAn+1及び負極性帯電領域NA1〜NAnの形成順序はこれに限定されず、負極性帯電領域NA1を最初に形成するようにしてもよい。この場合、用紙帯電電源EPが記録用紙Pの着地専用領域対向部SAを負極性帯電領域NA1とは逆極性の正極性に帯電させるようにすればよい。
また、本実施形態では、着地専用領域としての正極性帯電領域PA1を他の帯電領域PA2〜PAn+1及びNA1〜NAnのそれぞれよりX方向に長く形成した場合について説明したが、これに限定されず、正極性帯電領域PA1のX方向における長さを他の帯電領域PA2〜PAn+1及びNA1〜NAnのそれぞれの長さと同一としてもよい。
また、本実施形態では、用紙帯電電源EPから圧接ローラPRを介して記録用紙Pに電圧を印加するようにしたが、これに限定されず、ゲートローラGRを介して印加するようにしたり、記録用紙Pに電圧を印加するための専用の電極を介して印加するようにしたりしてもよい。この場合、記録用紙Pの帯電時に搬送ベルトVの帯電状態が影響されることがなく、正極性帯電領域PA1の帯電状態を良好に維持して記録用紙Pの吸着力を向上させることができる。
また、本実施形態では、ベルト帯電電源PS及び用紙帯電電源EPの電圧波形を矩形波としたが、波形はこれに限定されず、台形波や正弦波等、任意の波形を適用することができる。
また、本実施形態では、供給領域到達時間Taの算出式である(2)式において、T1/2という値を加算して記録用紙Pの先端部PHを正極性帯電領域PA1のX方向における中央部に位置させるようにしたが、これに限定されず、先端部PHを位置させる場所は帯電領域境界部BDを除く正極性帯電領域PA1内の任意の場所でよく、これに応じて加算する値を、0を超えT1未満の範囲で変えればよい。
また、本実施形態では、ブラック色、シアン色、マゼンタ色及びイエロー色の記録を行う4種類のヘッドユニットHDK、HDC、HDM及びHDYを備えたライン型インクジェット記録装置を例に説明したが、これに限定されず、これにライトシアン色及びライトマゼンタ色を加えた6種類等、任意の種類のヘッドユニットを備える構成とすることができる。
また、本実施形態では、記録ヘッドHDを、ノズルNZの配列方向をY方向に向けて配設するようにしたが、これに限定されず、X方向と交差する任意の方向に向けて配設するようにしてもよい。この場合、記録用紙Pの搬送方向から見たノズルピッチを短く設定することができ、Y方向における記録解像度を高めることが可能となる。
また、記録媒体は記録用紙Pに限らず、インク滴が付着してドットを形成できるものであれば、任意の記録媒体を適用することができる。
また、本実施形態では、用紙搬送部CVをライン型インクジェット記録装置に適用した例を説明したが、これに限定されず、記録ヘッドを記録用紙Pの搬送方向に直交するY方向に走査させながら記録を行うシリアル型インクジェット記録装置に適用することもできる。
本発明の実施形態におけるインクジェット記録装置の主要構成を示す外観図。 本発明の実施形態におけるインクジェット記録装置の主要部の制御のつながりを示すブロック図。 本発明の実施形態におけるインクジェット記録装置の記録ヘッドの構成を説明する図。 本発明の実施形態におけるインクジェット記録装置の用紙搬送部を説明する図。 本発明の実施形態におけるインクジェット記録装置の搬送ベルトの帯電状態を説明する図。 搬送ベルトの帯電状態をベルト帯電電圧とともに模式的に示す図。 搬送ベルトと記録用紙との帯電状態を模式的に示す図。 本発明の実施形態におけるインクジェット記録装置の記録処理の流れを説明する図。 図4(b)中のB部を示す拡大図。 ベルト帯電電源の電圧波形及び用紙帯電電源の電圧波形を示す図。
符号の説明
1…インクジェット記録装置、HD…記録ヘッド、CV…用紙搬送部、V…搬送ベルト、PS…ベルト帯電電源、SR…帯電ローラ、EP…用紙帯電電源、PR…圧接ローラ、GR…ゲートローラ、PA1〜PAn+1…正極性帯電領域、NA1〜NAn…負極性帯電領域

Claims (6)

  1. 静電気の作用によって無端状の搬送ベルトの外周面に吸着される記録媒体を搬送する記録媒体搬送手段と、該記録媒体搬送手段によって搬送される前記記録媒体にノズルからインク滴を吐出して記録を行う記録ヘッドとを備えたインクジェット記録装置であって、
    前記搬送ベルトを、正極側に帯電させた正極性帯電領域と負極側に帯電させた負極性帯電領域とが前記記録媒体の搬送方向に交互に並ぶように帯電させるベルト帯電手段と、
    前記正極性帯電領域及び前記負極性帯電領域のいずれかの帯電領域内で、当該帯電領域の前記記録媒体の搬送方向における両端部を除いた有効帯電領域の該記録媒体の搬送方向における中央部に前記記録媒体の先端部が着地するように、前記記録媒体を前記搬送ベルトに供給する記録媒体供給手段と、
    前記記録媒体の少なくとも前記先端部を着地先の前記帯電領域の極性とは逆極性に帯電させる記録媒体帯電手段と、を備えていることを特徴とするインクジェット記録装置。
  2. 前記ベルト帯電手段は、前記記録媒体の前記先端部が着地する前記帯電領域の前記有効帯電領域を、他の前記帯電領域より前記搬送方向に広い着地専用領域となるように前記搬送ベルトを帯電させることを特徴とする請求項1に記載のインクジェット記録装置。
  3. 前記記録媒体帯電手段が前記記録媒体の前記先端部を帯電させる記録媒体帯電領域は、当該先端部が着地する前記着地専用領域に合わせた広さに設定されていることを特徴とする請求項2に記載のインクジェット記録装置。
  4. 前記記録媒体帯電手段は、前記記録媒体の前記先端部が前記搬送ベルトに着地する着地位置で前記記録媒体を前記搬送ベルトに圧接する圧接ローラを介して当該記録媒体に前記記録媒体帯電領域を形成するように構成されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載のインクジェット記録装置。
  5. 前記記録媒体帯電手段は、前記圧接ローラが前記記録媒体の前記先端部を前記搬送ベルトの前記着地専用領域に圧接する状態となったときに当該記録媒体への帯電を開始するように構成されていることを特徴とする請求項4に記載のインクジェット記録装置。
  6. 前記記録媒体帯電手段は、前記記録媒体の前記先端部が前記搬送ベルトに着地する前に前記記録媒体を帯電させるように構成されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載のインクジェット記録装置。
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