JP2001025402A - バックル装置 - Google Patents

バックル装置

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JP2001025402A
JP2001025402A JP11198756A JP19875699A JP2001025402A JP 2001025402 A JP2001025402 A JP 2001025402A JP 11198756 A JP11198756 A JP 11198756A JP 19875699 A JP19875699 A JP 19875699A JP 2001025402 A JP2001025402 A JP 2001025402A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】タングプレート挿入時に発生する衝撃音を低減
し、レリースボタンを付勢するコイルバネ部材及びロッ
クピンホルダを省略し、構造を簡単化する。 【解決手段】バックル装置1は、タングプレート2とバ
ックル本体5とからなり、バックル本体5は、フレーム
10とフック部材20とロックバー30とエジェクター40とレ
リースボタン50とコイルバネ60,61 とベースカバー64及
び蓋カバー65を有し、ロックバー30はその両端部が長孔
16に挿通されて1対の側板部12に架着され、ロックバー
30の両端部は合成樹脂製のレリースボタン50の1対のガ
イド壁部52の1対のガイド溝54に係合し、タングプレー
ト2を挿入した時に、ロックバー30が長孔16の前端部分
に急速に移動するが、このときロックバー30の端部を長
孔16の端ではなくガイド溝54の端の受け止め部55で受
け止める。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明は、車両のシートベ
ルト装置に設けられるバックル装置に関し、特にタング
プレート挿入時の金属部材同士の衝撃音を軽減し、構造
を簡単化したものに関する。
【0002】
【従来の技術】 車両のシートベルト装置には、乗員が
装着したウェピングを車体側に固定する為のバックル装
置が設けられている。実開平6−66315号公報に記
載のように、一般的なバックル装置は、ウェビングの途
中部に可動に取付けられたタングプレートと、このタン
グプレートが挿入、離脱されるバックル本体とを有す
る。バックル本体は、金属製のフレームと、このフレー
ムに回動可能に装着されタングプレートと係脱可能なフ
ック部材と、フック部材の回動をロックしたりロック解
除したりする金属製のロックピンと、このロックピンを
保持するロックピンホルダと、このロックピンホルダを
介してロックピンを付勢する付勢部材と、エジェクター
と、このエジェクターを付勢するバネ部材と、タングプ
レートを離脱させる為のレリースボタン、合成樹脂製の
ベースカバー及び蓋カバーなどで構成されている。
【0003】前記フレームは、基板部とこの基板部から
起立した1対の側板部とを有し、1対の側板部には1対
の長孔が形成され、ロックピンは1対の長孔に挿通させ
て1対の側板部に架着されている。タングプレート挿入
時には、タングプレートでエジェクターを介してフック
部材を回動させてタングプレートと係合させると、ロッ
クピンが付勢部材の付勢力で第1位置に移動してフック
部材の係合解除側への回動を抑止し、タングプレートと
フック部材とを係合状態に保持する。前記フック部材は
常時係合解除方向に回動付勢されており、タングプレー
トとフック部材との係合を解除しタングプレートを離脱
させる際には、合成樹脂製のレリースボタンを押動する
ことで、ロックピンを第1位置から第2位置に切換える
と、フック部材が係合解除側へ回動し、タングプレート
を離脱可能になる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】 前記公報に記載のバ
ックル装置においては、タングプレート挿入時に、ロッ
クピンが付勢部材の付勢力で第1位置に移動し、1対の
長孔の端で受け止められる時に、金属製のロックピンと
金属製のフレームとの衝突による高い衝撃音が発生する
という問題がある。更に、このバックル装置では、ロッ
クピンとして丸棒状のピン部材を用いる関係上、このロ
ックピンを保持する為の複雑な構造の合成樹脂製のロッ
クピンホルダを設けなければならず、部品数が多くな
り、構造が複雑化し、バックル装置の組立ても複雑化す
る。
【0005】また、このバックル装置においては、エジ
ェクターをタングプレートの離脱方向へ付勢するバネ部
材の他に、レリースボタンをタングプレートの離脱方向
へ付勢するコイルバネ部材が設けられているため、その
コイルバネ部材と、このコイルバネ部材を受け止める1
対のバネ受け部を設けなければならないから、部品数が
多くなり、構造が複雑化し、バックル装置の組立も面倒
になる。本発明の目的は、タングプレート挿入時に発生
するロックピンとフレームとの衝撃音を低減すること、
前記レリースボタンを付勢するコイルバネ部材を省略し
て構造を簡単化すること、ロックピンホルダを省略して
構造を簡単化すること、等である。
【0006】
【課題を解決するための手段】 請求項1のバックル装
置は、ウェビングに連結されるタングプレートと、この
タングプレートが挿脱されるバックル本体とからなるバ
ックル装置において、前記バックル本体は、フレーム
と、このフレームに回動可能に設けられタングプレート
挿入時に回動してタングプレートと係合すると共に常時
係合解除方向に回動付勢されたフック部材と、このフッ
ク部材とタングプレートとの係合を解除する為の合成樹
脂製のレリースボタンと、タングプレートと係合状態の
ときフック部材の係合解除方向への回動を抑止する第1
位置に付勢部材の付勢力で移動すると共にレリースボタ
ンの係合解除操作時にレリースボタンで押動されフック
部材の係合解除方向への回動を許容する第2位置に移動
するロックバーとを備え、前記ロックバーが付勢部材の
付勢力で第1位置へ移動した時、その付勢力に抗してロ
ックバーを受け止める停止規制部をレリースボタンに一
体的に形成したことを特徴とするものである。
【0007】タングプレートをバックル本体に挿入する
際には、タングプレートの挿入に伴ってフック部材が回
動してタングプレートと係合し、ロックバーが付勢部材
の付勢力で第2位置から第1位置へ切換えられてフック
部材の係合解除方向への回動を抑止する。タングプレー
トを離脱させる際に、レリースボタンを係合解除操作す
ると、ロックバーが第1位置から第2位置に切換えられ
てフック部材が係合解除方向へ回動してタングプレート
と係合解除するため、タングプレートを離脱させること
ができる。ところで、タングプレートの挿入時、ロック
バーが付勢部材の付勢力で第2位置から第1位置へ移動
した時、その付勢力に抗してロックバーを受け止める停
止規制部をレリースボタンに一体的に形成したので、ロ
ックバーが第2位置から第1位置へ切換えられた時に合
成樹脂製の停止規制部で受け止められるから、金属部材
同士の衝撃音が発生せず、金属部材同士の衝撃音より低
い穏やかな衝突音しか発生しなくなる。
【0008】請求項2のバックル装置は、請求項1の発
明において、前記バックル本体は、タングプレートの挿
入時にタングプレートで押動されてフック部材を係合方
向へ回動させるエジェクターと、このエジェクターをタ
ングプレートの離脱方向へ付勢するバネ部材とを備え、
前記タングプレートを離脱させる際に前記バネ部材の付
勢力でエジェクターをレリースボタンに当接させてタン
グプレート離脱側へ押動させることを特徴とするもので
ある。
【0009】タングプレートの挿入時に、エジェクター
がタングプレートで押動されてフック部材を係合方向へ
回動させると、タングプレートとフック部材とが係合す
る。このエジェクターはバネ部材でタングプレートの離
脱方向へ付勢されており、タングプレートを離脱させた
際にはそのバネ部材の付勢力でエジェクターがレリース
ボタンに当接してタングプレート離脱側へ押動させる。
このように、エジェクターを付勢するバネ部材を活用し
てレリースボタンをタングプレート離脱方向へ押動させ
るため、レリースボタンをタングプレート離脱方向へ押
動させるバネ部材を省略することができ、そのバネ部材
の両端を受けるバネ受け部も省略することができる。
【0010】請求項3のバックル装置は、請求項1又は
2の発明において、前記フレームは、基板部と、この基
板部から起立した1対の相対向する側板部と、これら側
板部に形成された1対の長孔を備え、前記ロックバーは
1対の長孔に挿通させて1対の側板部に架着され、前記
停止規制部は1対の側板部から外側へ突出したロックバ
ーの両端部を受け止める1対の受け止め部からなること
を特徴とするものである。 このように、ロックバーは
フレームの1対の側板部に形成した1対の長孔に挿通さ
せて1対の側板部に架着されているため、ロックバーの
両端支持が安定し、ロックバーが第1位置のときフック
部材の係合解除方向へ回動するのを確実に抑止すること
ができる。また、前記停止規制部は1対の側板部から外
側へ突出したロックバーの両端部を受け止める1対の受
け止め部からなるため、ロックバーを第1位置に受け止
める時の作動安定性を確保できる。
【0011】請求項4のバックル装置は、請求項1〜3
の何れかの発明において、前記ロックバーを付勢する前
記付勢部材の付勢力に抗してレリースボタンを係止する
ストッパ部をフレームに一体形成したことを特徴とする
ものである。前記タングプレートの挿入時、付勢部材の
付勢力でロックバーが第2位置から第1位置に切換えら
れて、レリースボタンに一体的に形成した停止規制部で
受け止められる時、レリースボタンにはロックバーから
タングプレート離脱方向の力が作用するが、フレームに
一体形成したストッパ部でレリースボタンを確実に係止
することができる。
【0012】請求項5のバックル装置は、請求項3の発
明において、前記ロックバーは板片状の部材からなり、
前記レリースボタンは前記1対の側板部の外側に夫々近
接して位置する1対のガイド壁部を有し、これらガイド
壁部には1対の側板部から突出したロックバーの両端部
を夫々案内する1対のガイド溝が形成されたことを特徴
とするものである。前記ロックバーは板片状の部材から
なり、その両端部が1対の長孔に挿通され且つ1対のガ
イド溝で案内されるため、ロックバーの両端部で1対の
ガイド溝を介してレリースボタンを移動可能に案内する
ことができる。1対のガイド壁部とそのガイド溝は、ロ
ックバーがその長さ方向へ移動しないように規制し、フ
レームの1対の長孔から外れないように規制する。フレ
ームとその1対の長孔とロックバーは、1対のガイド壁
部とその1対のガイド溝を介して、レリースボタンがロ
ックバーから外れないように規制し、レリースボタンの
移動方向を規制している。そして、ロックバーに関連す
る構造と、レリースボタンに関連する構造が著しく簡単
になった。
【0013】請求項6のバックル装置は、請求項5の発
明において、各ガイド溝はその長さ方向両端が閉じた溝
からなり、各ガイド壁部に、ロックバーの端部をガイド
溝と直交する方向からガイド溝の長さ方向途中部に導入
する為の導入開口部を形成したことを特徴とするもので
ある。それ故、バックル装置の組立てなどの際に、ロッ
クバーの端部を導入開口部からガイド溝の長さ方向途中
部に導入することで、容易にレリースボタンを組付ける
ことができる。そして、第1,第2位置のときのロック
バーの位置に対応しないような適切な位置に導入開口部
を形成すれば、その導入開口部からロックバーが外れる
虞もない。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。車両のシートベルト装置に
は、乗員が装着したウェビングを車体側に連結する為の
バックル装置が設けられている。図1〜図7に示すバッ
クル装置1は、説明の便宜上矢印A方向を前方とし、図
1に図示のように前後左右を定義して説明する。図1〜
図3に示すように、このバックル装置1は、基本的に、
ウェビング(図示略)の途中部に可動に取付けられるタ
ングプレート2と、バックル本体5とからなり、バック
ル装置1の前端部にはタングプレート2を挿入する挿入
口6が設けられている。タングプレート2は、バックル
本体5に挿入される金属製のタング部3と、このタング
部3と一体形成され且つ合成樹脂材料で覆われたタング
本体部4とを有し、タング部3には矩形状の係合穴3a
が形成され、タング本体部4にはウェビング通過穴4a
が形成されている。
【0015】図1〜図3に示すように、バックル本体5
は、フレーム10、フック部材20、ロックバー30、
エジェクター40、合成樹脂製のレリースボタン50、
圧縮コイルバネ60,61、フレーム10にリベット6
2で固定されバックル装置1を車体側の固定部に固定す
る為のアンカー部材63、合成樹脂製のベースカバー6
4及び蓋カバー65などで構成されている。前記合成樹
脂製の部品以外の部品は金属製(例えば鋼製)のもので
ある。
【0016】前記フレーム10は、基板部11と、この
基板部11の左右両側縁から起立したた1対の側板部1
2とを一体形成してなる。基板部11にはリベット62
の為の丸穴13と、エジェクター40を前方へ弾性付勢
する圧縮コイルバネ61を収容するとともにエジェクタ
ー40の移動をガイドする矩形穴14と、この矩形穴1
4の後端縁から突出したバネ連結部(図示略)、ベース
カバー64に係合する傾斜部15が形成されている。1
対の側板部12には、ロックバー30の両端部を挿入し
て前後方向へスライド自在に案内する1対の長孔16
と、フック部材20を回動自在に枢支する切欠枢支部1
7と、レリースボタン50が前方へ外れないように係止
する1対のストッパ部18と、タングプレート2の挿脱
をガイドすると共に挿入時のタングプレート2のこじれ
を防止する1対の案内突部19が形成されている。
【0017】図1〜図3に示すように、フック部材20
は、その本体部分の前部に上側ヘ湾曲状に膨らんだ規制
部21と、この規制部21から下方へ屈曲しタング部3
に係合可能で且つ先端部が基板部11の矩形穴14の前
端部に嵌入可能なフック部22と、後部の左右1対の被
枢支部23と、本体部分の後端部から下側へ屈曲形成さ
れ且つエジェクター40で操作される1対の被操作部2
4と、これら被操作部24の間から上側へ屈曲されたバ
ネ受け部25とを備えている。左右1対の被枢支部23
が1対の側板部12の1対の切欠枢支部17に回動可能
に装着されフック部材20が上下に所定角度回動可能に
なっている。
【0018】ロックバー30について説明すると、図1
〜図3に示すように、ロックバー30は板片状の部材か
らなり、このロックバー30は1対の長孔16に挿通さ
せた状態にして1対の側板部12に架着され、この架着
状態においてロックバー30の左右端部が夫々側板部1
2の外側へ約2〜3mm突出しており、ロックバー30
は1対の長孔16に沿って前後に所定距離移動可能であ
る。ロックバー30の後端部の中央部にはバネ受け部3
1が突出状に形成され、フック部材20のバネ受け部2
5とロックバー30のバネ受け部31の間にコイルバネ
60(付勢部材に相当する)が圧縮状に介装され、ロッ
クバー30は前方へ付勢され、フック部材20はそのフ
ック部22が上方(タングプレート2との係合を解除す
る方向)へ常時付勢されている。
【0019】タングプレート2をバックル本体5に挿入
してフック部材20に係合させた状態のとき、ロックバ
ー30は1対の長孔16の前端部分に対応する第1位置
に位置して規制部21を抑えることで、フック部材20
の係合解除方向への回動を抑止し、また、レリースボタ
ン50の係合解除操作時にロックバー30はレリースボ
タン50で後方へ押動されて1対の長孔16の後端部分
に対応する第2位置に位置して規制部21よりも後退
し、フック部材20の係合解除方向への回動を許容す
る。
【0020】エジェクター40について説明すると、図
1〜図3に示すように、エジェクター40は、その前端
の傾斜案内部41と、左右両端部の被案内部42と、タ
ングプレート2の挿入時にフック部材20の1対の被操
作部24を後方へ回動させてフック部材20を係合方向
へ回動させる1対の操作部43と、タングプレート2の
離脱時にレリースボタン50を前方へ押動させる為の左
右1対の押動部44と、コイルバネ61の前端部が連結
されるバネ連結部46などを備えている。エジェクター
40は、フレーム10の基板部11の上に前後移動自在
に配設され、1対の被案内部42が矩形穴14の両側縁
に係合することにより浮上しないように案内されてい
る。
【0021】コイルバネ61の一端がバネ連結部46に
連結され、このコイルバネ61の他端部は基板部11の
バネ連結部(図示略)に連結され、こうしてエジェクタ
ー40はコイルバネ61の付勢力によりフレーム10に
対して前方(つまり、タングプレート2の離脱方向)へ
弾性付勢されている。
【0022】レリースボタン50について説明すると、
図1〜図4に示すように、レリースボタン50は、前端
の前端壁部51と、左右1対のガイド壁部52と、上端
の上端壁部53とを備えている。1対のガイド壁部52
は、フレーム10の1対の側板部12の外側に夫々近接
して位置し、この1対のガイド壁部52には、1対の長
孔16の外側に夫々臨む1対のガイド溝54であってロ
ックバー30の両端部を前後移動自在に案内する1対の
ガイド溝54が形成されている。レリースボタン50が
前進限位置(図2、図3の位置)にある状態において、
それらガイド溝54の前端は長孔16の前端よりも僅か
に後側に位置し、各ガイド壁部52にはガイド溝54の
前端縁に形成され且つ第2位置から第1位置に移動した
ロックバー30の端部を受け止める受け止め部55が形
成されている。1対のガイド壁部52に形成した前記の
1対の受け止め部55がレリースボタン50に一体的に
形成した停止規制部であって、ロックバー30がコイル
バネ60の付勢力で第1位置へ移動した時、その付勢力
に抗してロックバー30を受け止める停止規制部を構成
している。
【0023】レリースボタン50の上壁部53には、フ
レーム10の1対の側板部12の1対のストッパ部18
に対してレリースボタン50の前後移動を許す為の左右
1対のスリット56が形成され、タングプレート2の挿
入時に、ロックバー30がコイルバネ60の付勢力で第
2位置から第1位置に移動し、1対の受け止め部55で
受け止められる時に、1対のスリット54の後端の1対
の被係止部57が1対のストッパ部18で夫々係止され
レリースボタン50が前進限位置に停止する。
【0024】レリースボタン50の前端壁部51の内面
には、タングプレート2をバックル本体5から離脱させ
る際に、エジェクター40の1対の押動部44に当接し
て前方へ押動される1対の被押動部58が形成され、タ
ングプレート2をバックル本体5から離脱させる際に、
コイルバネ61の付勢力で付勢されたエジェクター40
によりレリースボタン50をタングプレート2と共に前
方ヘ(タングプレート離脱側へ)押動させ、レリースボ
タン50を前進限位置に復帰させエジェクター40は停
止する。この状態においても、エジェクター40は、コ
イルバネ61の付勢力を受けてレリースボタン50を前
方へ押動するようにフレーム10に形成された矩形穴1
4の前端との間に若干の隙間を残して停止する。
【0025】前述のように、アンカー部材63がフレー
ム10にリベット62を介して固定され、図1〜図3に
示すように、このフレーム10に、フック部材20とロ
ックバー30とエジェクター40とレリースボタン50
とコイルバネ60,61などが組付けられ、それらがベ
ースカバー64と蓋カバー65の内部に収容した状態に
組付けられ、ベースカバー64と蓋カバー65とが複数
の嵌合部や係合部を介して固定状態に一体化される。こ
のバックル装置1の前端にレリースボタン50の前端が
臨み、そのレリースボタン50の前端部を指で押すこと
で、レリースボタン50を押動操作可能に構成される。
【0026】次に、以上説明したバックル装置1の作用
について説明する。図5は、タングプレート2のタング
部3をバックル本体5に挿入してタングプレート2とフ
ック部材20とを係合させた係合状態を示し、この係合
状態において、フック部22がタング部3の係合穴3a
とフレーム10の矩形穴14に係合してタング部3を係
止している。また、ロックバー30は第1位置に位置し
てフック部材20の規制部21の上面に当接し、フック
部材20の係合解除方向への回動を規制しており、レリ
ースボタン50の1対の被係止部57が1対のストッパ
部18で夫々係止されて、レリースボタン50が前進限
位置に停止している。この係合状態において、レリース
ボタン50の1対の受け止め部55にロックバー30の
両端部が夫々当接して、レリースボタン50はコイルバ
ネ60の付勢力を受けるロックバー30により前方へ付
勢されている。
【0027】次に、タングプレート2をバックル本体5
から離脱させる際には、図6に示すように、レリースボ
タン50をコイルバネ60の付勢力に抗して指で押して
後方へ移動させると、ロックバー30の左右両端部がレ
リースボタン50の左右1対の受け止め部55で後方へ
押動されるため、ロックバー30がレリースボタン50
と共に第2位置へ移動し、コイルバネ60が圧縮される
ため、フック部材20のバネ受け部25を介してフック
部材20を係合解除方向へ回動する。
【0028】そして、図7に示すように、ロックバー3
0が第2位置に達した状態では、ロックバー30が規制
部21よりも後方に移動して規制部21に当接しなくな
るため、フック部材20が上方へ最大限回動して係合解
除状態になる。この係合解除状態においてタングプレー
ト2をバックル本体5から前方へ離脱させることになる
が、このとき、エジェクター40の前端はタングプレー
ト2の後端に当接しているため、タングプレート2が前
方へ付勢され外れる。そして、エジェクター40の1対
の押動部44がレリースボタン50の1対の被押動部5
8に当接するため、レリースボタン50から指を離す
と、コイルバネ61の付勢力により付勢されるエジェク
ター40によりレリースボタン50が前方へ付勢され、
レリースボタン50が前進限位置に復帰する。
【0029】次に、タングプレート離脱状態において、
タングプレート2をバックル本体5に挿入して連結する
際には、タングプレート2のタング部3を挿入口6から
挿入してエジェクター40の前端に当接させ、コイルバ
ネ61の付勢力に抗してタングプレート2を挿入しエジ
ェクター40を押動していくと、エジェクター40の後
端の1対の操作部43がフック部材20の1対の被操作
部24に当接して後方へ回動させるので、図5に示すよ
うに、フック部材20がコイルバネ60の付勢力に抗し
て係合方向へ回動してタング部3の係合穴3aに係合
し、ロックバー30が第2位置から第1位置へ前進移動
する。
【0030】このロックバー30が第2位置から第1位
置へ移動する時、コイルバネ60の付勢力によりロック
バー30が急速に第1位置へ移動するが、ロックバー3
0の両端部がレリースボタン50の1対のガイド壁部5
2に形成した1対の受け止め部55(停止規制部)で係
止されるため、金属製のロックバー30と合成樹脂製の
1対の受け止め部55との衝突となるため、金属部材同
士の衝突による衝撃音は発生せず、金属部材同士の衝突
による衝撃音よりも低い穏やかな衝突音しか発生しな
い。そのため、車室内の騒音を軽減でき、タングプレー
ト2を係合させる時の操作フィーリングをも改善するこ
とができる。
【0031】タングプレート2の離脱の際、エジェクタ
ー40を付勢するコイルバネ61を活用してレリースボ
タン50およびタングプレート2をタングプレート離脱
方向(前方)へ押動させるため、レリースボタン50を
タングプレート離脱方向へ押動させるバネ部材を省略で
き、そのバネ部材の両端を受ける1対のバネ受け部も省
略できるため、部品数も少なくなり、構造が簡単化し、
バックル装置1の組立ても簡単になる。ロックバー30
はフレーム10の1対の側板部12の1対の長孔16に
挿通させて1対の側板部12に架着されているため、ロ
ックバー30を両端支持する支持が安定し、ロックバー
30が第1位置のときにフック部材20の係合解除方向
への回動を確実に抑止できる。しかも、停止規制部は1
対の側板部12から外側へ突出したロックバー30の両
端部を受け止める1対の受け止め部55からなるため、
ロックバー30を第1位置に受け止める時の作動安定性
を確保できる。
【0032】ロックバー30を付勢するコイルバネ60
の付勢力に抗してレリースボタン50を係止するストッ
パ部18をフレーム10の1対の側板部12に一体形成
したため、タングプレート2の挿入時に、ロックバー3
0からレリースボタン50にタングプレート離脱方向向
きの力が作用しても、金属製のフレーム10に一体形成
した1対のストッパ部18でレリースボタン50を確実
に係止することができるし、ストッパ部18をフレーム
10に一体形成するためストッパ部18を簡単安価に形
成できる。
【0033】ロックバー30は板片状の部材からなり、
その両端部が1対の長孔16に挿通され且つ1対のガイ
ド溝54で案内されるため、ロックバー30の両端部で
1対のガイド溝54を介してレリースボタン50を移動
可能に案内することができる。つまり、1対のガイド壁
部52とそのガイド溝54により、ロックバー30がそ
の長さ方向へ移動しないように規制でき、ロックバー3
0がフレーム10の1対の長孔16から外れないように
規制できる。フレーム10とその1対の長孔16とロッ
クバー30により、1対のガイド壁部52とその1対の
ガイド溝54を介して、レリースボタン50がロックバ
ー30から外れないように規制でき、レリースボタン5
0の移動方向を規制することできる。そして、例えば、
ロックバー30を保持するホルダ部材を省略したり、レ
リースボタン50を前方へ付勢するバネ部材を省略する
など、ロックバー30に関連する構造と、レリースボタ
ン50に関連する構造を著しく簡単にすることができ
た。
【0034】次に、前記実施形態を部分的に変更する変
更例について説明する。 1)前記レリースボタン50に形成した1対の受け止め
部55の代わりに、レリースボタン50の前端壁部51
又は上端壁53に停止規制部を一体的に形成してもよ
い。 2)図8に示すように、レリースボタン50の各ガイド
壁部52Aが後方へ延ばされ、各ガイド壁部52Aに長
孔16とほぼ同じ長さで長孔16の外側に臨むガイド溝
54Aが形成され、このガイド溝54Aの長さ方向両端
部は閉じており、このガイド壁部52Aの下部に、ロッ
クバー30の端部をガイド溝54Aと直交する方向から
(下方から)ガイド溝54Aの長さ方向途中部に導入す
る為の導入開口部54aが形成されている。
【0035】図示の寸法Dは、ロックバー30の幅Bの
半分よりも大きく形成されている。導入開口部54aが
ロックバー30の第1,第2位置に一致しないようにガ
イド溝54Aの長さ方向途中部に連なるように形成さ
れ、寸法D>0.5 ×Bに設定されているため、例えば組
付時(カバー取り付け前)において、ロックバー30が
第2位置にあるときにも少なくともロックバー30の略
半分以上がガイド壁部52Aとオーバーラップするので
極めてガイド溝54Aから外れにくくなり、カバー取り
付け前の取扱い性が向上する。
【0036】3)図9に示すように、前記1対のストッ
パ部18の代わりの1対のストッパ部65aを蓋カバー
65の内面に突設する状態に形成し、その1対のストッ
パ部65aでレリースボタン50の1対の被係止部57
を係止するように構成する。 4)前記バックル装置1の構造は一例を示すものに過ぎ
ず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において各部品に種
々の変形を付加した形態で実施可能である。
【0037】
【発明の効果】 請求項1の発明によれば、前述したと
おり、タングプレートの挿入時、ロックバーが付勢部材
の付勢力で第1位置へ移動した時、その付勢力に抗して
ロックバーを受け止める停止規制部を合成樹脂製のレリ
ースボタンに一体的に形成したので、ロックバーが第2
位置から第1位置へ切換えられた時に合成樹脂製の停止
規制部で受け止められるから、金属部材同士の衝撃音は
発生せず、金属部材同士の衝撃音よりも低い穏やかな衝
突音しか発生しなくなる。
【0038】請求項2の発明によれば、タングプレート
を離脱させる際に、エジェクターを付勢するバネ部材を
活用してレリースボタンをタングプレート離脱方向へ押
動させるため、レリースボタンをタングプレート離脱方
向へ押動させるバネ部材を省略でき、そのバネ部材の両
端を受ける1対のバネ受け部も省略できるため、部品数
も少なくなり、構造が簡単化し、バックル装置の組立て
も簡単になる。しかも、タングプレートの非係合時では
レリースボタンは常にバネ部材の付勢を受けるのでガタ
つきによる異音も生じず、安定した状態で待機させるこ
とができる。その他請求項1と同様の効果を奏する。
【0039】請求項3の発明によれば、ロックバーはフ
レームの1対の側板部に形成した1対の長孔に挿通させ
て1対の側板部に架着されているため、ロックバーを両
端支持する支持が安定し、ロックバーが第1位置のとき
にフック部材の係合解除方向への回動を確実に抑止でき
る。しかも、前記停止規制部は1対の側板部から外側へ
突出したロックバーの両端部を受け止める1対の受け止
め部からなるため、ロックバーを第1位置に受け止める
時の作動安定性を確保できる。その他請求項1又は2と
同様の効果を奏する。
【0040】請求項4の発明によれば、前記ロックバー
を付勢する前記付勢部材の付勢力に抗してレリースボタ
ンを係止するストッパ部をフレームに一体形成したた
め、タングプレートの挿入時に、ロックバーからレリー
スボタンにタングプレート離脱方向向きの力が作用して
も、金属製のフレームに一体形成したストッパ部でレリ
ースボタンを確実に係止することができるし、ストッパ
部をフレームに一体形成するためストッパ部を簡単に安
価に形成できる。その他請求項1〜3の何れかと同様の
効果を奏する。
【0041】請求項5の発明によれば、前記ロックバー
は板片状の部材からなり、その両端部が1対の長孔に挿
通され且つ1対のガイド溝で案内されるため、ロックバ
ーの両端部で1対のガイド溝を介してレリースボタンを
移動可能に案内することができる。つまり、1対のガイ
ド壁部とそのガイド溝により、ロックバーがその長さ方
向へ移動しないように規制でき、ロックバーがフレーム
の1対の長孔から外れないように規制できる。フレーム
とその1対の長孔とロックバーにより、1対のガイド壁
部とその1対のガイド溝を介して、レリースボタンがロ
ックバーから外れないように規制でき、レリースボタン
の移動方向を規制することができる。そして、ロックバ
ーに関連する構造と、レリースボタンに関連する構造を
著しく簡単にすることができた。その他請求項3と同様
の効果を奏する。
【0042】請求項6の発明によれば、各ガイド溝がそ
の長さ方向両端部が閉じた溝からなり、各ガイド壁部
に、ロックバーの端部をガイド溝と直交する方向からガ
イド溝の長さ方向途中部に導入する為の導入開口部を形
成したので、バックル装置の組立てなどの際に、ロック
バーの端部を導入開口部からガイド溝の長さ方向途中部
に導入することで、容易にレリースボタンを組付けるこ
とができる。また、第1,第2位置のときのロックバー
の位置に対応しないような適切な位置に導入開口部を形
成すれば、その導入開口部からロックバーの端部が外れ
る虞もない。その他請求項5と同様の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るバックル装置の分解斜
視図である。
【図2】バックル装置の一部切欠き縦断斜視図である。
【図3】バックル装置の縦断側面図である。
【図4】レリースボタンのガイド壁部とガイド溝などの
要部側面である。
【図5】バックル装置の縦断側面図(タングプレートと
フック部材が係合した状態)である。
【図6】バックル装置の縦断側面図(レリースボタン押
動操作状態)である。
【図7】バックル装置の縦断側面図(タングプレート離
脱開始状態又はタングプレート挿入開始状態)である。
【図8】変更形態に係るバックル装置におけるレリース
ボタンのガイド壁部とガイド溝などの要部側面である。
【図9】変更形態に係るバックル装置における蓋カバー
とレリースボタンの要部縦断側面図である。
【符号の説明】
1 バックル装置 2 タングプレート 10 フレーム 11 基板部 12 側板部 16 長孔 18 ストッパ部 20 フック部材 30 ロックバー 40 エジェクター 43 操作部 44 押動部 50 レリースボタン 52 ガイド壁部 54 ガイド溝 54A ガイド溝 54a 導入開口部 55 受け止め部 57 被係止部 60 コイルバネ 61 コイルバネ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ウェビングに連結されるタングプレート
    と、このタングプレートが挿脱されるバックル本体とか
    らなるバックル装置において、 前記バックル本体は、フレームと、このフレームに回動
    可能に設けられタングプレート挿入時に回動してタング
    プレートと係合すると共に常時係合解除方向に回動付勢
    されたフック部材と、このフック部材とタングプレート
    との係合を解除する為の合成樹脂製のレリースボタン
    と、タングプレートと係合状態のときフック部材の係合
    解除方向への回動を抑止する第1位置に付勢部材の付勢
    力で移動すると共にレリースボタンの係合解除操作時に
    レリースボタンで押動されフック部材の係合解除方向へ
    の回動を許容する第2位置に移動するロックバーとを備
    え、 前記ロックバーが付勢部材の付勢力で第1位置へ移動し
    た時、その付勢力に抗してロックバーを受け止める停止
    規制部をレリースボタンに一体的に形成したことを特徴
    とするバックル装置。
  2. 【請求項2】 前記バックル本体は、タングプレートの
    挿入時にタングプレートで押動されてフック部材を係合
    方向へ回動させるエジェクターと、このエジェクターを
    タングプレートの離脱方向へ付勢するバネ部材とを備
    え、 前記タングプレートを離脱させる際に前記バネ部材の付
    勢力でエジェクターをレリースボタンに当接させてレリ
    ースボタンをタングプレート離脱側へ押動させることを
    特徴とする請求項1に記載のバックル装置。
  3. 【請求項3】 前記フレームは、基板部と、この基板部
    から起立した1対の相対向する側板部と、これら側板部
    に形成された1対の長孔を備え、前記ロックバーは1対
    の長孔に挿通させて1対の側板部に架着され、前記停止
    規制部は1対の側板部から外側へ突出したロックバーの
    両端部を受け止める1対の受け止め部からなることを特
    徴とする請求項1又は2に記載のバックル装置。
  4. 【請求項4】 前記ロックバーを付勢する前記付勢部材
    の付勢力に抗してレリースボタンを係止するストッパ部
    をフレームに一体形成したことを特徴とする請求項1〜
    3の何れかに記載のバックル装置。
  5. 【請求項5】 前記ロックバーは板片状の部材からな
    り、前記レリースボタンは前記1対の側板部の外側に夫
    々近接して位置する1対のガイド壁部を有し、これらガ
    イド壁部には1対の側板部から突出したロックバーの両
    端部を夫々案内する1対のガイド溝が形成されたことを
    特徴とする請求項3に記載のバックル装置。
  6. 【請求項6】 前記各ガイド溝はその長さ方向両端が閉
    じた溝からなり、各ガイド壁部に、ロックバーの端部を
    ガイド溝と直交する方向からガイド溝の長さ方向途中部
    に導入する為の導入開口部を形成したことを特徴とする
    請求項5に記載のバックル装置。
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