JP2001024388A - 部品保管設備およびそのような保管設備を含む装置 - Google Patents

部品保管設備およびそのような保管設備を含む装置

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JP2001024388A
JP2001024388A JP2000168031A JP2000168031A JP2001024388A JP 2001024388 A JP2001024388 A JP 2001024388A JP 2000168031 A JP2000168031 A JP 2000168031A JP 2000168031 A JP2000168031 A JP 2000168031A JP 2001024388 A JP2001024388 A JP 2001024388A
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Engelbert Steffens
エンゲルベルト、ステフェンス
Joerg Martens
イエルク、マルテンス
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 チップ状の電子部品を所定の順序と配列に適
応させるためのチャネルを含む保管設備において、メン
テナンスコストが低く、電子部品を保護しながらそれら
の移動や保管が効率よく行えて、充てんや卸荷が無駄な
くでき、しかも再利用可能なものを提供すること。 【解決手段】 所定の順序と配列にチップ状の電子部品
を適応させるためのチャネルを含む保管設備において、
第1端部と第2端部との間のチャネルの少なくとも大部
分が螺旋線路に沿って導かれていることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はチップ状の電子部品
を所定の順序と配列に適応させるためのチャネルを有す
る保管設備に関する。
【0002】
【従来の技術】ドイツの公開特許DE−OS42 20
700号の開示する電子部品保管設備は実質的にディ
スク状の本体を有し、この本体内部には実質的に螺旋チ
ャネルが配置されて、さらに電子保管設備は、螺旋チャ
ネルの導管としての開口部も有し、その結果、このチャ
ネルがディスク状本体の外側に接続されるようになって
いる。電子部品は、この保管設備内のチャネルに、好適
な順序で保管できる。この保管設備に電子部品を送り込
むために保管設備に振動をかけ、送り込み設備が振動す
ることによって、電子部品が供給される。すなわちこの
保管設備は、電子部品をプリント回路基板に取り付ける
ための自動取付装置の取付ヘッドにこの電子部品を送り
込むための給源として利用できるように設計されてい
る。このために、保管設備は特に空気供給孔を有し、こ
の孔は空気供給源に接続されており、この孔を通って空
気が螺旋チャネルに送りこまれ、その結果、電子部品は
この螺旋チャネルに沿って保管設備の開口部まで移動す
るようになっている。こうして電子部品は、空気供給源
から空気供給孔を通って螺旋チャネルに供給された空気
によって、この保管設備から取り出されるのである。
【0003】このような保管設備は再利用可能なので、
いわゆるテープやその類いのものに電子部品を並べるの
に比べて有利である。これらの保管設備は、メンテナン
スも簡単であり機械的に丈夫である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、DE−OS4
2 20 700号で公知の保管設備では、その形状を
保守することについていくつかの欠点があることが明ら
かになっている。DE−OS42 20 700号によ
る保管設備のディスク状本体の配置構成は確かに、直立
させたとき、上述したタイプの取付装置上にそれほどス
ペースがなくてもよいという利点を有する。しかし、こ
れとは対照的に、チャネルの開口部から保管設備の内部
に向かってチャネル半径を小さくしなければならないと
いう問題点もあり、またチャネルは一つしかない開口部
を通らないと充てんさせたり空にしたりできないという
事実も存在する。さらに、一方では振動装置、他方では
圧縮空気装置といったように、充てんさせたり空にした
りするためには、種々の設備が必要となる。この特徴だ
けでもすでに、この公知の保管設備のメンテナンスコス
トはかなり高くなる。また、保管設備のチャネル半径
が、ディスク状本体の内部に向かって小さくなるので、
一定の外形寸法をとる電子部品は、当然、より大きな半
径のチャネル域に導かれやすく、つまり移動が困難、あ
るいは半径の小さいチャネル域では詰まりがちとなる。
これは、ディスクが前記の取付装置内に配置されている
とき、保管設備を充てんさせる間や空にする間は特に、
問題を引き起こす場合がある。
【0005】本発明の目的は、チップ状の電子部品を適
応させるための保管設備であって、この設備によって、
公知の保管設備における上述したような欠点のないもの
を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的は、本明細書の
冒頭の記載に述べたとおり、電子部品を適応させるチャ
ネルが、第1端部と第2端部との間で少なくとも大部分
が螺旋線路に沿って導かれる種類の保管設備を成す本発
明によって達成される。
【0007】螺旋チャネル半径は、このチャネル端部か
ら長手方向の延びに沿って強制的に小さくしなければな
らないということはあるものの、螺旋線路半径は要求に
対して任意に適応できるようになっている。なお、螺旋
線路は、長手方向の座標、半径および回転角度を含む円
筒状座標において以下に述べるような様式で、空間的な
曲線を描くものと理解すべきである。
【0008】長手方向の座標は回転角度の単調増加関数
であるものの、こうして決定される螺旋線路のもっとも
一般的形状における半径は回転角度の一定の関数であ
り、この関数値はつねに正数となる。平面上に延びる螺
旋とは異なり、螺旋線路は何らかの3次元で表される。
このような螺旋線路では、半径は任意に選択できる。そ
して螺旋線路形状のチャネルがその全長に渡って一定の
半径を有して、電子部品が、望ましくない変化や詰まり
を起こすことなく、確実に所定の様式で配列できるよう
にしてもよい。螺旋線路形状のチャネルはまたどちらの
端部からもアクセスでき、さらにその全長が監視された
り観察されたりできるように配置されている。結局、こ
の保管設備は、チャネル内の電子部品の同一移動方向で
充てんしたり空にしたりできるようになっている。作動
中の異常は、より迅速簡単に検知されて取り消される。
それに加え、たとえばこのような螺旋線路形状チャネル
の第1端部は本発明による保管設備において、簡単な様
式で、本発明による第2保管設備の第2端部と合わさっ
て、これら2つの保管設備のチャネル同士の間で、電子
部品の単純移動が可能となるように、立体的に配置され
ている。
【0009】このような螺旋線路で、前記円筒状座標の
長手方向の座標とは、ここでは螺旋軸のことを表す。
【0010】本発明による種々の保管設備におけるチャ
ネル同士を接続するのに、いわゆる段積み適性を求め
て、螺旋線路形状の各チャネルにおいて少なくとも大部
分がその両端において半径同士が適合しあうようになっ
ていると有利である。
【0011】本発明による保管設備の有利な実施の形態
においては、チャネルは実質的に、円筒状螺旋線路に沿
って導かれる。円筒状螺旋線路とは、少なくとも実質的
に円筒に生成される表面に沿って導かれる螺旋を意味す
るものと理解される。そして円筒とは、閉じた準線と実
質的に平行に存する2平面と共に円筒表面によって限定
されるものであると理解される。さらに円筒表面とは、
直線いわゆる母線が、その方向を変化させることなく曲
線を描く、好ましくは閉じた線いわゆる準線に沿って滑
るとき、その母線によって閉鎖された表面であると理解
される。
【0012】本発明による保管設備において、円筒状螺
旋線路がそれに沿って進む、上記の円筒表面の準線は楕
円形もしくは卵形形状を有すると好ましい。結局、螺旋
軸に対して垂直方向における螺旋線路の半径は、螺旋軸
に対して好ましくは垂直方向の第2半径方向における半
径より小さくすることができる。このような方法で、螺
旋軸に対して垂直方向にある寸法を大きくしなくとも、
保存容量が大きくなった保管設備が得られることにな
る。
【0013】チャネルが実質的に円筒状螺旋線路に沿っ
て導かれて、非常に単純に具現化された本発明による保
管設備が得られる。この円筒状螺旋線路は円筒に生成さ
れた表面に沿って延びている。このように具現化された
チャネルは長手方向の延びにおけるどの位置においても
一定の半径を有して、螺旋軸に対する勾配またはピッチ
も一定である。結局、このようにして設計された保管設
備は単純な方法で製造できるばかりでなく、チャネルの
どの位置においてもチャネルに保管されている電子部品
に対する特性が一定となる。すなわち、チャネル内の電
子部品の移動に対して極めて好ましい均一条件が揃うも
のであり、この条件によって電子部品の取扱いはより簡
単となる。
【0014】このタイプの螺旋線路で、螺旋線路がそれ
に沿って導かれている円筒表面の準線は円形を成し、こ
の円形の中心は螺旋軸上に存する。
【0015】本発明による保管設備のさらに他の実施の
形態によれば、チャネルが少なくともいずれの端部にお
いても開口部によって保管設備の外側に接続されてい
る。これら開口部のうち第1開口部が電子部品をこの保
管設備に充てんさせるのに用いられると好ましく、開口
部のうち第2開口部が電子部品をこの保管設備から卸荷
するのに用いられると有利である。そして電子部品は、
常に第1開口部から第2開口部に向かってチャネル内を
移動する。かくして、保管設備が充てんされた装置は、
少なくとも本質的な特徴として、電子部品を保管設備か
ら卸荷するのに用いることができる装置と均等というこ
とになる。このことによって、本発明による保管設備の
取扱いがかなり単純化された。
【0016】ここで、ヨーロッパ特許出願0 108
401号において、小さな電子部品用のマガジンで、大
部分が螺旋に巻かれ両端がこれらの螺旋の軸方向に延び
る管状本体を有するものは、公知となっている。この管
状本体はコイルフレームのまわりに巻き付けられてお
り、このコイルフレームは、トラニオンがそれぞれ取り
付けられたフランジ状ディスクが2つついた円筒を有し
ている。この管状本体の両端部は、フランジ状ディスク
の開口部を通って導出され、トラニオン内に導入され、
このトラニオンはそれぞれの端部にじょうご状の開口部
を有し、じょうご状の開口部に空洞が導かれ、管状本体
の両端部で終端となっている。このマガジンは特に、電
極が金属表面で成形されプリント回路での直接はんだ付
けのために作られているダイオードの保管用に設けられ
ている。これらのダイオードは、半導体結晶を含み表面
が電極として用いられている2つの金属部分によって閉
鎖されている隔離型の円筒を含む。このような円筒はま
ずプリント回路に結合され、次いでプリント回路板に流
動はんだ付けによって取り付けられ、そして回路に接続
固定される。このような電子部品を用いるときは、前も
って円筒をその軸に沿ってかつダイオードの極性に応じ
て、調整しておかなければならない。
【0017】極めて暫定的な形状で製造するこのような
マガジンでは、現代の半導体技術で要求されているよう
なチップ状電子部品保管には不適切であることがわかっ
た。このマガジンの管状本体では、円筒状電子部品をそ
の長手方向の軸に対して配列することしかできない。し
かしチップ状電子部品の配列では、このような長手方向
の軸に沿った一定でない回転を防止しなければならな
い。一方でこの公知のマガジンでは、このような回転や
位置決めはいずれも課題としてとらえられていない。さ
らに、トラニオンのじょうご状の開口部内では、保管さ
れた電子部品がここで望ましい配列から外れる恐れもあ
る。加えてトラニオンのじょうご状の開口部の端部さら
にこの開口部の主要部分に沿って、管状本体は変化す
る、すなわち一定でない曲率半径を有し、これは、マガ
ジンにおける前記の暫定構造に関して、ひとつの保管設
備は次の保管設備と異なるということを意味する。これ
によって、DE−OS42 20 700号に述べられ
た、実質的には螺旋であるチャネル内で電子部品を運ぶ
よりも、この管状本体内で運ぶ方が、さらに不確実なも
のとなる。また、管状本体はコイルフレーム上に巻き付
けられるものなので、管状本体の主要部分の少なくとも
いくつかのセクションには、外部からのアクセスはでき
ない。電子部品が管状本体の全線に沿って運ばれて、上
記の一定でない曲率半径の下でたとえば詰まりなどの不
整が生じると、これらの不整を修正するには多大な費用
がかかり、おそらく管状本体を壊さないと無理であろ
う。
【0018】さらに、この暫定的な構造のせいで、ヨー
ロッパ特許出願0 108 401A2号から公知のマ
ガジンの製造には、産業スケールでの製造を行うための
製造方法を用いて非常に単純でしかもコスト効率の良い
様式で実効される本発明の保管設備に比べて、コスト高
であるばかりでなく、この公知のマガジンは形状的に嵩
高であるため、現代の半導体設備上での取扱いには好ま
しくない。
【0019】本発明による保管設備のさらに他の好適な
実施の形態において、この保管設備は、チャネルの第1
端部域内に第1ベース状突出部を、そしてチャネルの第
2端部域内に第2ベース状突出部を有しており、このベ
ース状突出部はそれぞれ互いに補完し合うもので、第1
保管設備の第2ベース状突出部が第2保管設備の第1ベ
ース状突出部に結合できるようになっており、第1保管
設備のチャネルの第2端部の第2開口部と、第2保管設
備のチャネルの第1端部の第1開口部とを接続させ、電
子部品が通過できるようにしている。
【0020】これらのベース状突出部を介して、本発明
による2つの保管設備は、いつも、非常に簡単な方法で
結合できる。結局、この保管設備は増やしていくことが
可能であり、あるいは電子部品をひとつの保管設備から
もうひとつの保管設備に入れることもできる。
【0021】本発明による保管設備のさらに他の実施の
形態において、チャネルがその全長にわたって円筒状螺
旋線路に沿って導かれている。この円筒状螺旋線路のピ
ッチは、チャネル端部付近の域の間で実質的に第1の値
を有する。チャネルの端部の域においてピッチは第2の
値を有し、これはピッチの第1の値より高い。端部の域
では、チャネルの折り返し同士の相互距離はピッチの増
加に伴い増加する。このことによって、本発明による保
管設備の構造は頑丈になって、ベース状突出部が結合す
るときに機械的損傷を受けにくくなる。ピッチの第1の
値を極端に小さくしたので、所定の全容量を得るために
保管設備の保管容量をできる限り大きく維持するには、
チャネル端部付近の域と反対側のチャネル端部付近の域
との間では、折り返し同士はできる限り近接しているべ
きである。それでもなお本発明の本質を成すチャネル形
状は、チャネル端部の域でも螺旋線路にしたがって維持
されるものである。このことからチャネル端部の域でも
チップ状の電子部品の正確な取扱いが保証される。これ
は、本発明による保管設備のたとえば第2保管設備への
結合にとって大きな有利点となる。
【0022】チャネルがその全長にわたって円筒状螺旋
線路に沿って導かれている本発明による保管設備の、も
うひとつの実施の形態において、この保管設備は円筒状
内側本体と円筒状外側本体とを備えた構造を有する。こ
の内側本体はその外側に生成された表面を有し、この表
面で、内側本体は外側本体内に、その外側本体の内側に
生成された表面に沿って、挿入される。内側本体と外側
本体に生成された表面は少なくとも大部分が相互に適応
し合う外形を有する。
【0023】このようなタイプの組立品は簡単に製造で
きる。このことによって、有利な別の実施の形態におい
て、チャネルが少なくとも大部分で内側本体の外側に生
成された表面に沿って内側本体に組み込まれるとき、こ
のチャネルも非常に簡単な様式で製造できることが、可
能になった。より特定的には、チャネルのランド部が内
側本体内に、チャネルの長手方向の延びに対して垂直な
3方向で組み込まれて、円筒状外側本体の内側に生成さ
れた表面は、チャネルの長手方向の延びに対して垂直な
第4の方向にチャネルの縁部を形成している。このよう
な構造は、確実でコスト効率のよい様式で射出成形によ
って非常に簡単に大量生産できる。これ以上の説明はし
ないが、さらに他の製造方法や材料を用いることも可能
である。
【0024】本発明による保管設備のさらに他の実施の
形態において、第1および第2ベース状突出部は少なく
ともかなりの程度まで、内側本体に適合されている。こ
のようにすると、ベース状突出部とチャネルは、保管設
備の製造や取扱いの間の誤差や不整とは無関係に、いつ
も相互に所定の位置を有する。
【0025】さらに他の実施の形態によれば、本発明の
保管設備の外側本体は、少なくともいくつかのセクショ
ンにおいて、少なくとも大部分が透明の材料で形成され
ている。これによってまずチャネルの検査が容易にな
り、本発明による保管設備の作動中の充てんレベルや不
整を迅速確実に認識できるようになる。内側本体と外側
本体についてこのような形態にするならば、チャネルの
いずれの位置へも迅速にアクセスできるようになる。
【0026】本発明による保管設備のチャネルの両端部
の開口部はそれぞれ、チャネルを閉鎖してそこに含まれ
ている電子部品がこぼれ出ないようにする閉止構成要素
を有すると好ましい。これらの閉止構成要素がバネで取
り付けられていると、これらの構成要素を簡単な方法で
形成できるので、さらに好ましい。また、各ベース状突
出部がそれぞれ作動構成要素を有し、この作動構成要素
によって、他の保管設備の補完的に配置されたベース状
突出部域内の閉止構成要素が、これら2つの保管設備が
チャネル開口部によって接続されているときに、作動さ
れるようになっていると有利である。こうすると、2つ
の保管設備が補完的なベース状突出部によって結合され
たとき、第1保管設備のこのような作動構成要素と第2
保管設備の閉止構成要素との協働が生じる。そしてこの
組み合わせは自動的に、閉止構成要素を作動し、その結
果、チャネルが開く。より特定的には、これら2つの保
管設備の作動構成要素が、結合されたベース状突出部域
内のそれぞれ相手の保管設備の閉止構成要素を同時に作
動させる。2つの保管設備が結合されたとき、2つの閉
止構成要素は自動的かつ同時に、チャネルの開口部を閉
鎖する。作動工程を追加しないと、電子部品の無駄は必
ず起こる。
【0027】保管設備のベース状突出部は、実質的に差
込み口金型の留め具として配置されていると好ましい。
これで保管構成要素の迅速で単純な結合や分離が可能と
なる。
【0028】本発明による保管設備は、ひとつの単純に
構成された確実な装置内で、電子部品で充てんされるこ
とができ、さらにこれらの電子部品はまたその装置内で
保管設備から卸荷することもできる。このような装置
は、保管設備を電子部品で充てんさせるための第1サブ
アセンブリを含んでいると有利であり好ましい。この第
1サブアセンブリに、保管設備の第1ベース状突出部が
結合できるようになっている。この第1サブアセンブリ
はチャネル形状で配置された送り込み構成要素を有して
おり、この送り込み構成要素は保管設備チャネルの第1
開口部につながって配列される。次いで、この送り込み
構成要素を介して電子部品は第1開口部を通ってチャネ
ル内に挿入されることができ、この保管設備はこのよう
な様式で充てんできる。この充てん作動のために、送り
込み構成要素が実質的に線形の振動をすると好ましい。
送り込み構成要素は、したがってそのような動きがとれ
るように配置された第1振動装置に結合されていると有
利である。より特定的には、そのような振動は重力と共
に機能し、これから動く電子部品に作用する。このため
に、送り込み構成要素は保管設備の第1開口部へ向かっ
て傾いているとよい。保管設備の方を、チャネルが同様
に傾いているような配置にするのも好ましい。これは、
螺旋軸を実質的に垂直にした保管設備を設置することに
より、好適に達成できる。さらに、後で考察するが、こ
の保管設備を実質的に半径方向の振動によって作動させ
るのもよい。
【0029】本発明による保管設備を取り扱うための装
置は、電子部品を卸荷するための装置でもあると好まし
く、この場合、保管設備の第2ベース状突出部が第2サ
ブアセンブリと結合可能となるように配置されている。
このように配置された装置における第2サブアセンブリ
が、保管設備から電子部品を卸荷するためのチャネル状
の排出構成要素を有して、この排出構成要素を保管設備
のチャネルの第2開口部につながって配列することもで
きる。
【0030】すなわち、一方の排出構成要素ともう一方
の送り込み構成要素とは、保管設備の2つの異なる開口
部とそれぞれ結合しているので、装置内の電子部品を保
管設備に送り込むこともそこから卸荷することもできる
ということになる。これによって本発明の保管設備に対
して、高度に柔軟な種々の取扱いができるようになっ
た。
【0031】前記タイプの装置のベース状突出部の実施
の形態では、保管設備の第2ベース状突出部を、この保
管設備の第1ベース状突出部の形状に少なくとも大部分
で適合するようにしている。装置のベース状突出部によ
り、保管設備のチャネルの第2開口部は排出構成要素に
つながるように配列される。装置のベース状突出部は一
方で、電子部品の卸荷のために取り扱われているときの
保管設備を機械的に支持し、それと同時にチャネルから
第2開口部を通って排出構成要素まで問題なく確実に移
行できるようにもしている。ベース状突出部の設計が均
一であることによって、どのような保管設備であっても
装置に結合でき、また保管設備同士を合せることもでき
る。結局、複数の保管設備のチャネルを逐次的に通過で
きるように、引き続いて排出構成要素も通過できるよう
に、これら保管設備を装置にカスケード式につないでい
る。
【0032】上記したようなタイプの装置では、装置の
ベース状突出部および排出構成要素が第2振動装置に合
わさって結合されている。この第2振動装置は、実質的
に半径方向に振動するように配置されていると有利であ
る。このような設計では、装置は非常に簡単でコンパク
トな構造になる。
【0033】排出構成要素内の電子部品を移送するの
に、振動と重力の影響との協働を利用すると有利であ
る。
【0034】装置の変形例において、振動装置を、一方
では排出構成要素用に、もう一方では装置のベース状突
出部用に、別々に設けることもできる。そして半径方向
の振動はベース状突出部に好ましく、それにしたがって
設計された振動装置によってこのベース状突出部上にか
かる半径方向の振動が優先される。次いで、実質的に線
形の振動用に設計されたもうひとつの振動装置が、排出
構成要素に別に接続される。こうすると構造的に多少高
価となるが、別の見方をすれば、排出構成要素を長くし
て傾きを小さくつまり重力の影響は小さい状態で設計で
きるということである。
【0035】チャネルの開口部がそれぞれチャネルを閉
鎖する閉止構成要素を有してチャネル内に含まれる電子
部品がこぼれ出ないようにしている保管設備では、装置
のベース状突出部が作動構成要素を有して、この作動構
成要素によって、チャネルが開いて、上記の様式で設計
された保管設備の第2ベース状突出部が装置のベース状
突出部と合わさるようになっているときに、保管設備の
チャネルの第2開口部の域において閉止構成要素が作動
できるようになっていてもよい。保管設備が装置に結合
されたとき、2つのこのような保管設備が結合したとき
と同様に自動的に、排出構成要素に向かって電子部品を
通すためにチャネルが開くようになっている。
【0036】上記装置の有利な他の実施の形態には、結
合された保管設備のチャネルからの電子部品の送り込み
を中断するための停止装置が含まれる。このような停止
装置は、保管設備の閉止構成要素の作動とは無関係に作
用し、装置に結合されている保管設備内の電子部品の送
り込みを中断するために利用されると有利である。たと
えば、この停止装置は、保管設備を装置から分離する準
備をするために、電子部品の送り込みを中断する。こう
すると、保管設備を装置から除くのに先んじて、たとえ
ば排出構成要素が計画に応じてきまる所定時間を越えて
さらに作動されて、電子部品をチャネル開口部の域か
ら、好ましくは第2開口部の域から、取り除くことがで
きるようになる。これによって、電子部品のコントロー
ル不可能な無駄や、電子部品がコントロールされていな
い様式でチャネル開口部からでることによって生じる障
害を避けることができるようになった。
【0037】装置のベース状突出部が保管設備のベース
状突出部と、差込み口金型の留め具を用いて、同様のや
りかたで配置されていると、特に単純で管理しやすいそ
して頑丈な装置と、保管設備のベース状突出部との実施
の形態が達成される。これらのベース状突出部上に従来
は短いねじ状のもので取り付けを行っていた域がある場
合、ベース状突出部の差込み口金型の留め具は特に適切
である。ただし、差込み口金型の留め具を用いなくと
も、これらの域はほとんど費用もかからずに有利に配置
され、多様性を有した結合ができるだけでなく、保管設
備を装置内に非常に正確に配列でき、さらにそれによっ
てこの保管設備のチャネル開口部も確実に非常に正確に
配列できるようになる。したがって、非常に単純な取扱
いにもかかわらず、作動中の保管設備も、簡単な方法で
確実に正確な位置づけができるということである。
【0038】
【発明の実施の形態】本発明の一実施の形態を図面で示
し、以下に詳しく説明する。
【0039】本実施の形態において、同様の構成要素に
はそれぞれの図面において同様の参照符号が付されてい
る。
【0040】図面に示されている、本発明による保管設
備の実施の形態では、円筒状螺旋線路に沿って進むチャ
ネル2がある。このチャネルは、図1乃至図11に示さ
れたように、円筒状内側本体1の外側に生成された表面
に沿って導かれる。このチャネル2は上記円筒状螺旋線
路に対して垂直な矩形断面を有する。チャネル2の長方
形の断面の寸法は所定のチップ状電子部品に適応し、そ
の結果、円筒状螺旋線路に対する部品の配列が意図に反
して変化することはなく、またチャネル2内で電子部品
が詰まってしまうこともなく、この部品は所定の配列で
チャネル2を通って進むようになっている。ここで示さ
れた実施の形態においては、チャネル2は円筒状螺旋線
路の全部で72個の折り返しもしくはねじ山にわたって
延びている。内側本体1の平面図(B方向から見た図)
上でチャネル2より手前側にあるねじ山が第1端部3を
形成し、この第1端部においてチャネル2は第1開口部
4を介して電子部品で充てんされる。したがって、チャ
ネル2におけるこの域は、装荷域と表現することもでき
る。チャネル2の第1端部3における第1開口部4は、
たとえば図10に示されており、F部分の詳細が拡大し
て示されている。図8は、D部分の詳細を示すものであ
り、第1端部3におけるピッチが大きくなったチャネル
2を拡大して示したものである。
【0041】底面図(A方向から見た図)上でチャネル
2より手前側にあるねじ山が第2端部5を形成し、その
ピッチは、チャネル2の第1端部3のピッチと同じで、
チャネル2の他の折り返しに比べて大きくなっており、
この手前側のねじ山はさらに第2開口部6に導かれる。
第2開口部6は、保管設備から部品を取り出すのに用い
られるようになっていると好ましい。すなわち、保管設
備のチャネル2の第2端部5が卸荷域となっていると好
ましい。図11はこの第2端部について図1のG部分の
詳細を拡大して示したものである。
【0042】チャネル2における第1端部3と第2端部
5との間に延びる域で、その中に、少なくとも実質的
に、電子部品が保管されているところでは、チャネル2
のピッチは端部3、5におけるピッチよりも小さい。こ
れは図7で、図1のC部分の詳細を拡大することにより
表されている。さらに、図1のE部分の詳細が図9に示
されており、これはチャネル2のランド部を形成する内
側本体1の材料でできた突出部域内における、突出部の
変形例を拡大して示すものである。この材料はチャネル
2のねじ山とねじ山との間すべてにそれぞれランド部8
を形成し、このランド部は、少なくとも実質的に、チャ
ネル2がそれに沿って延びる円筒状螺旋線路に従ってい
る。内側本体1の外側に生成された表面7と接触するこ
のランド部8の縁部9は、斜面になっている、もしくは
少なくとも図9に示された変形例のように面取りされて
いる。これは、縁部9の角がチャネル2内の部品の動き
に影響しないように機能している。
【0043】チャネル2の第1端部3から保管域への移
行の間、そしてこの保管域からチャネル2の第2端部5
への移行の間もまた、チャネル2がそれに沿って導かれ
る円筒状螺旋線路の勾配は、異なるピッチと共に変化す
る。図5はチャネル2の第1端部3の域におけるこの移
行を示したもので、図6は第2端部5の移行を示したも
のである。ここで示された態様において、勾配は最後の
折り返しへの移行に厳密に合わせて変化する。ピッチが
大きくなって、螺旋線路方向でのランド部の幅が、チャ
ネル2の端部3、5の域で広がる。これによって、端部
3、5の域でピッチに変化がなくひいてはランド部の幅
にも変化がない場合に比べて、端部域における内側本体
1が機械的により安定した状態となることを実現した。
【0044】図2は、一部切り欠き10を有する保管設
備の円筒状内側本体1を表しており、この切り欠き図
は、実質的に、内側本体1を通る螺旋軸に沿った部分縦
断面図に相当する。この表示により、内側本体1の材料
内の螺旋軸11と同心の円筒孔(もしくは同様の中ぐ
り)12が可視的に示されている。孔12は、螺旋軸1
1に沿って内側本体1の全長分延びている。チャネル2
の第1端部3の域において、孔12は鍋状に広がって、
第1ベース状突出部13を形成する。一方、内側本体1
の第2端部5の域においては、第2ベース状突出部14
があり、この突出部もまた螺旋軸11に対して同心的に
配されて、第1ベース状突出部13と補完し合うもので
ある。図4はB方向から見た第1ベース状突出部13の
正面図を示し、一方、図3はA方向から見た第2ベース
状突出部14の正面図を示している。
【0045】ベース状突出部13、14が補完的タイプ
であるため、本発明による複数の保管設備を螺旋軸11
に沿って相互に接続することができ、その結果、部品は
なんら障害なく、こうして結合された保管設備の全チャ
ネル2を通ることができる。このために、これら保管設
備のひとつひとつにおいてそのチャネル2の第1開口部
4がそれぞれに隣接して結合された保管設備のチャネル
2の第2開口部6への通過接続を形成するのである。そ
れぞれの接続は、最初に言及されたあるひとつの保管設
備のチャネル2の第2開口部6と、もうひとつの保管設
備のチャネル2の第1開口部4との間で行われている。
【0046】図10および図11はそれぞれF部分およ
びG部分の詳細を拡大して示すものであり、チャネル2
のそれぞれの開口部4、6付近の内側本体1の形状を示
している。ランド部8の材料は、開口部4、6付近で丸
みをつけられて、その結果、本発明による保管設備がそ
れぞれベース状の突出部13と14を介して、より良好
に合わさるようになり、それと同時に、機械的な損傷を
受けにくくなる。さらに、ここに示された実施の形態で
は、ランド部8の螺旋軸方向に測定された厚さについ
て、チャネル2の保管域とチャネルにおける端部3、5
からそれぞれ対応する開口部4、6までとの間の移行に
おける値が、チャネル2の保管域における値の2倍とな
るように、端部3、5の域における螺旋線路のピッチが
選択される。端部3、5のそれぞれの域のチャネル2の
終端縁部である螺旋軸11の方向における終端ランド部
は、チャネル2の保管域内のランド部8と、螺旋軸11
の方向の厚さが同じであってもよい。端部3、5のピッ
チが大きくならなければ、終端ランド部の螺旋軸11の
方向の厚さは保管域のランド部の厚さに比べて、小さく
なければならない。
【0047】一方、図9に示されたようにランド部8の
縁部9が面取りされていることによって、たとえば図1
2乃至図15に示されているように、外側本体15を内
側本体1に取り付けて本発明による保管設備と成すこと
が、容易となる。この実施の形態による外側本体15は
中空円筒として配置され、この中空円筒は螺旋軸11に
対して同心であり、この外側本体の内側に生成された表
面16は、内側本体1の外側に生成された表面7と、少
なくともおおよそ、同じ寸法であって、その結果、内側
本体1を外側本体15に取り付けるために、この2つの
本体が螺旋軸11に沿って互いに滑り込み合うことがで
きるようになっている。次いで、ランド部8の縁部9の
面取りは、これらのランド部8が外側本体15の縁部、
すなわち外側本体の内側に生成された表面16の手前側
の端部のへりにひっかかることがないようにしている。
内側に生成された表面16のこれらのへりはさらに、内
側本体1の外形に適応されるようになっており、かくし
て同じ勾配、そして好ましくは同じ丸みを、開口部4、
6のそれぞれの域で有している。これらの丸みは、外側
本体15のI部分およびK部分の詳細を拡大して示す図
14および図15に示されている。図13はさらに、外
側本体15をH方向から見た拡大図を示している。内側
本体1を外側本体15に取り付た後、H方向から見た図
は、すなわち外側本体15の正面図は、図4による内側
本体1のB方向から見た図に相当することとなる。
【0048】保管設備の充てん状態や作動状態を簡単な
方法で監視できるように、外側本体15は透明の材質で
できていることが好ましい。
【0049】図13乃至図15に示すところにおいて、
I部分およびK部分の域においてそれぞれ2つのねじ孔
17、19および18、20がある。内側本体1が外側
本体15に取り付けられたとき、チャネル2の第1端部
の域に位置づけられたねじ孔17にねじを挿入し、それ
によって第2端部の域に位置づけられたねじ孔18にね
じを挿入すると、内側本体1と外側本体15は互いに固
定しあう。一方で、第1端部3のねじ孔19および第2
端部5のねじ孔20は、これらのねじ孔に挿入されたね
じがチャネル2のそれぞれの前記端部3および5を貫通
するように、位置づけられている。結局、これらのねじ
はチャネルを閉鎖してそこに含まれている部品がこぼれ
出ないようにするための閉止構成要素としての機能を有
しているということである。
【0050】図1乃至図12に示すところにおいては、
内側本体1を外側本体15に取り付けた後、一方ではF
部分とI部分が、他方ではG部分とK部分が、それぞれ
同じところに位置づけられている。
【0051】単純に作動できるこのような閉止構成要素
の実施の形態が、図16乃至図20に示されている。図
16および図17に示された図面方向は図1の示された
図面方向と同じであるが、図18は図16の内側本体1
の線M−Mに沿った断面図であり、内側本体1を時計方
向に90°回転させたときの断面図を示す。図17は、
図16のL部分の詳細を拡大して示したものである。図
19および図20は、図18のN部分の詳細をの異なる
作動状態を示したものである。方向について付け加える
ために、図18では矢印で図17のL部分を示す図面の
方向を示している。
【0052】チャネル2の第2端部5の一例として図1
6乃至20に示されている閉止構成要素21は、保持爪
として構成されている。この保持爪状の閉止構成要素2
1の本体は、実質的に、チャネル2の第2端部5がそれ
に沿って導かれる螺旋線路の一部と平行に延びている。
閉止構成要素21の一方の端部は、螺旋線路と平行なく
ぼみと相対的に、チャネル2の第2端部5での第2開口
部6とすぐのところに境界を成している。ここのところ
で、閉止構成要素21の本体はL字型曲げ部材22を有
しており、この部材は実質的に半径方向に延びて、つま
り螺旋軸11に対してこの螺旋軸11から第2開口部6
のすぐのところのチャネル2の第2端部5に向かって離
れる方向に垂直に延びている。このL字型曲げ部材22
によって、閉止構成要素21がチャネル2の第2端部5
内まで振れる。その結果、チャネル2の第2端部5から
の電子部品は、第2開口部6を通過できなくなる。一
方、閉止構成要素21の端部がL字型曲げ部材22と共
に、螺旋軸11の方向に振れると、L字型曲げ部材22
はチャネル2の第2端部5を解放して、電子部品が通過
できるようになる。そして、図18および図19には部
品が自由通過する作動状態が示されており、図20では
部品がこぼれ出ないようにしているときの作動状態が示
されている。
【0053】L字型曲げ部材22の端部で上述したよう
な振れが可能となるように、閉止構成要素21の本体
は、図18乃至図20に示したように、その中間部分に
テーパー23を有していてもよい。このテーパー23
は、L字型曲げ部材22が上述したように振れの動きが
可能となっていることによって、ばねのようになってい
る。そして、閉止構成要素21においてL字型曲げ部材
22と反対側の本体端部は、保管設備の内側本体1に固
定接続されることができるようになっている。図16乃
至図20による実施の形態では、L字型曲げ部材22と
反対側の閉止構成要素21の本体端部24は、ねじ25
によって内側本体1に接続されている。図17での参照
番号26はねじ軸を表し、これは螺旋線路に垂直であ
る。閉止構成要素21の本体端部24はL字型曲げ部材
22と反対側でねじ25によって内側本体1に固定され
ており、この端部24を支持するために、ねじ25の軸
26のまわりの意図しない回転に抗して、この端部24
に支持ラグ27が形成されている。支持ラグ27は、第
2ベース状突出部14の域内の内側本体1内で凹んだく
ぼみに生成された表面28の一部を形成する内側本体1
のランド部に抗している。このくぼみの準線として、実
質的に螺旋線路に沿った寸法がより大きい楕円形が設け
られており、この曲線形状は螺旋線路の曲線に適応して
いる。この準線によって伸ばされた表面はねじ25の軸
26に垂直である。特に、ねじ25の軸26は、チャネ
ル2がそれに沿って延びる準線の螺旋軸11とは一致し
ないことが指摘される。
【0054】閉止構成要素21はねじ25によって、上
記くぼみの底面29に固定される。
【0055】チャネル2の第2端部5に対するのと同様
に、上記くぼみは壁部30によって分離され、その結
果、端部5からくぼみに電子部品が入るようなことはな
い。閉止構成要素21のL字型曲げ部材22に、チャネ
ル2の第2端部5内のくぼみから届くように、くぼみ3
1が壁部30に形成されている。理解しやすくために、
図19はまた、チャネル2の第2端部5で、閉止構成要
素21のL字型曲げ部材22と反対側の第2開口部6の
直前に位置づけられたチップ状の部品を参照番号32で
示している。
【0056】閉止構成要素21を作動させるために作動
構成要素33が用いられるが、これは図19および図2
0に表されておりピンのような形状のものでよい。この
作動構成要素33は内側本体1には接続されていない
が、以下にさらに説明するように、内側本体1に対して
相対的に可動となっていて、ひいては閉止構成要素21
に対して相対的に可動となっている。この動きはさら
に、動いている状態の内側本体1と固定された状態の作
動構成要素33という動くものを逆転した場合もありえ
る。この動きによって、作動構成要素33は、実質的
に、内側本体1において、チャネル2がそれに沿って導
かれる螺旋線路の方向に動く。作動構成要素33は次い
で、作動延長部35の停止面34に沿って滑る。この作
動延長部35は閉止構成要素21の本体まで延びて、実
質的に、L字型曲げ部材22に強固に接続されている。
作動構成要素33と内側本体1とが上述したような動き
をとれるように、作動構成要素33と閉止構成要素21
とがそれぞれ互いに異なる方向に動くと、作動延長部3
5がその停止面34に沿って滑って作動構成要素33を
通り過ぎ、その後、螺旋軸11の方向に曲がる。この動
きは、作動延長部35とL字型曲げ部材22とが実質的
に強固に接続されていることにより、L字型曲げ部材2
2によっても生じる。結局、L字型曲げ部材22はチャ
ネル2の第2端部5から離れた方向に曲がり、チャネル
2内に配置され第2開口部6を通って保管設備から出る
ように導かれている電子部品の経路が開放される。作動
部材33と内側本体1との間の動きを逆にすることによ
って、L字型曲げ部材22は再び振れ出て、チャネル2
の第2端部5を閉止する。図19および図20は、作動
構成要素33と内側本体1との間の動きの両端の位置を
示すものである。
【0057】実施の形態の変形例において、閉止構成要
素21の本体は、実質的に、強固でありまた振れるよう
になっており、さらに、付加的に用いられるばね構成要
素や同様の動作をする設備によって、この振れの動きに
おける端部位置に維持されるようになっている。あるい
は、閉止構成要素21を内側本体1に直接設けてもよ
い。この場合は特に、プラスチック射出成形技術で内側
本体1を製造するときに有利である。閉止構成要素21
はまた、内側本体1内に詰めてそこに固定させることも
でき、その結果、ねじ25は不要となる。基本的に、プ
ラスチック射出成形技術の使用は、この方法によれば本
発明による保管設備を極めて高いコスト効果のもとに大
量に製造できるので、内側本体1と外側本体15との両
方の製造に推奨される。無論、本発明による保管設備の
個々の部品を、たとえば金属などの他の材料から、そし
てたとえば旋削および/またはフライス削りのような他
の製造技術によって、製造することも可能である。
【0058】内側本体1の第2ベース状突出部14の域
と同様に、第1ベース状突出部13の域においても別の
閉止構成要素を配置し、上記の実施の形態と同様の方法
を用いるようにすることもできる。その後、チャネル2
は両端部3、5上で閉じられる。
【0059】図21は、本発明による保管設備の複数個
のうちそれらの内側本体を結合したところを略図的に示
したものである。このために、上記の保管設備は、その
第1ベース状突出部13によって、第2の保管設備の内
側本体36の第2ベース状突出部38を接続している。
さらに他の保管設備も、たとえば内側本体36の第1ベ
ース状突出部37に、基本的に任意に接続していくこと
ができる。図21はさらにベース状突出部40を有する
アダプター39を表しており、これは内側本体1のベー
ス状突出部14に適応するような形状でできている。こ
のために、アダプター39のベース状突出部40は少な
くともおおよそが、形状に関して、内側本体1の第1ベ
ース状突出部13の形状に相当している。図22はこの
設備について図21のO部分の詳細を拡大して示したも
のであり、図21および図22に示された図面の線は図
1および図17のそれにそれぞれ相当している。図17
に示された実施の形態と比較すると、L字型曲げ部材2
2の域において、閉止構成要素はさらに螺旋軸11の方
向にゆさぶられる。閉止構成要素21のこの変形例は、
他の部分に関しては、少なくとも実質的に、すでに説明
した実施の形態と同一である。
【0060】作動構成要素33は、ベース状突出部40
の域においては、アダプター39に接続され、さらに内
側本体1がアダプター39に結合されたとき、閉止構成
要素21を上記の方法で作動させることが可能となるよ
うに位置づけられている。次いで、内側本体1はアダプ
ター39に対して、螺旋軸11のまわりにたとえばおよ
そ15°くらいの小さな角度で回転される。そして内側
本体1の第2ベース状突出部14とアダプター39のベ
ース状突出部40とは差し込み差込み口金式に係止され
る。ただし、この様子は図22では示されていない。こ
のようにして係止されることによって、第2ベース状突
出部14とアダプター39のベース状突出部40との間
に確実な機械的係止が提供され、かくして、内側本体1
はアダプター39に確実に接続される。
【0061】図22が示す別の作動構成要素41は、第
2ベース状突出部14の域において内側本体1に接続さ
れて、アダプター39の作動構成要素33に相当する設
備を備えていることが好ましい。アダプター39の作動
構成要素33に相当するさらに他の作動構成要素42
が、第1ベース状突出部13の域における内側本体1に
配置されている(図21参照)。さらに他の保管設備
も、たとえば図21の参照番号36のような、それぞれ
に対応する作動構成要素を有する。保管設備の2つの内
側本体1、36が結合されると、内側本体1の第1ベー
ス状突出部13の域における閉止構成要素は、内側本体
36の第2ベース状突出部38の域における作動構成要
素によって作動される。逆に、内側本体36の第2ベー
ス状突出部38の域における閉止構成要素は、内側本体
1の第1ベース状突出部13の域における作動構成要素
によって作動される。2つの保管設備が結合されると、
2つの設備のチャネルは常時同時に開いたり閉じたりす
る。したがって、内側本体1の第2ベース状突出部14
の域における閉止構成要素21は作動構成要素33によ
って作動され、一方、アダプター39に結合されると、
第2ベース状突出部14の域における作動構成要素41
は何の影響も受けることなく保たれる。ただしアダプタ
ー39は、作動構成要素41によって決して取扱いが妨
害されないような配置になっている。
【0062】アダプター39はさらに、内側本体1と共
に保管設備のチャネル2からの電子部品が入らないよう
にするための停止装置を含む。この停止装置43は波状
部分(wave-like part)44を含み、その一方の端部で
ボルト部材45がアダプター39のベース状突出部40
の域内に配置されて、このボルト部材45は、波状部分
44の軸46に対して垂直に延びている。内側本体1と
アダプター39が結合された状態にあるときに見られる
ように、波状部材44の軸46は、閉止構成要素21を
内側本体1に固定するためのねじ25の軸26と平行で
あると好ましい。アダプター39のピン状作動構成要素
33の対称軸もまた軸46と平行である。内側本体1と
アダプター39とが結合されたとき、波状部分44の端
部はボルト部材45と共に内側本体1のくぼみ内に突入
する。このくぼみの底面29には、閉止構成要素21が
固定されている。波状部分44はレバー47によってそ
の軸46のまわりで回転し、かくしてボルト部材45が
水平に振れることができるようになっている。内側本体
1の壁部30内のくぼみ31はしたがって、図21およ
び図22の変形例では、ボルト部材45のこの水平方向
の振れで、この部材がくぼみ31を介してチャネル2の
第2端部5まで入り込めないように大きくなっている。
閉止構成要素21のL字型曲げ部材22は上述したよう
にしてゆさぶられるので、ボルト部材45のためのスペ
ースが提供できる。ボルト部材45の振れによって、チ
ャネル2の第2端部5に配された電子部品は、このボル
ト部材45と外側本体15の内側に生成された表面16
との間にとどまり、それ以上の動きをとめられて第2開
口部6まではいかない。結局、チャネル2のその後に続
くすべての電子部品もまた、第2開口部6からこぼれ出
ないようになっており、一方でボルト部材45の振れ範
囲の外側にすでに配されている電子部品はなんら障害な
く保管設備から第2開口部6を通って出るようになって
いる。チャネル2の第2端部5がこうして空になった
ら、より特定的にはL字型曲げ部材22の域において、
内側本体1とアダプター39の結合が解けて、閉止構成
要素21がL字型曲げ部材22と共にチャネル2の第2
端部5内まで振れるようになっており、こうして保管設
備は閉鎖される。続いて、ボルト部材45は振れ戻って
詰まっていた部品を放す。
【0063】本実施の形態の作用を説明するための一実
施例について以下に述べる。
【0064】図23乃至図25の3つの図面において、
上述したような保管設備を備えた装置の実施例が示され
ている。この装置は上記のアダプター39を有し、この
アダプターを介して保管設備が装置に結合されている。
この結合が確実となるように、より特定的には保管設備
内の部品を運搬するための振動があってもこの結合が確
実となるように、ピンが、螺旋軸11と同心状に、第1
ベース状くぼみ13から円筒孔12を通って、対応する
アダプター39内に設けられたねじ孔まで導かれて、そ
こでねじ締めされる。ベース状突出部が差込み口金型の
設備であれば、機械的に確実に係止された結合となり、
アダプター39内のピン48およびねじ孔49などは不
要である。
【0065】図23乃至図25に示されたような装置
は、保管設備1、15を電子部品で充てんさせるための
第1サブアセンブリを含み、保管設備1、15から電子
部品を卸荷するための第2サブアセンブリを含む。この
第1サブアセンブリは、チャネル状の送り込み構成要素
50を含み、この送り込み構成要素は、電子部品で充て
んできるように、保管設備1、15のチャネル2の第1
開口部4とつながって配置されている。この送り込み構
成要素50は、第1振動装置51に固定されており、こ
の振動装置は、実質的に、線形振動用に配置されてお
り、その結果、電子部品は送り込み構成要素50の延び
に沿って保管設備1、15まで移動する。送り込み構成
要素50に対して、さらに部品の製造装置もしくは大量
生産装置を接続してもよい。ただしこれは図示されてい
ない。
【0066】第1サブアセンブリはさらに、第2振動装
置52の上に取り付けられたアダプター39を含み、こ
の第2振動装置52は実質的に、半径方向の振動用に配
置されている。この第2振動装置52は、重力と組み合
わされて、保管設備1、15内の電子部品を、チャネル
2に沿って第1端部3から第2端部5まで移動させる。
それぞれ対応する個数の部品を、送り込み構成要素50
を介して送ることによって、第1サブアセンブリの構成
要素が保管設備1、15を充てんさせる。
【0067】同時に、アダプター39と第2振動装置5
2は、第2サブアセンブリの構成部分を形成し、これに
よって電子部品は保管設備1、15から排出される。こ
のため、第2サブアセンブリはさらに、チャネル状の排
出構成要素53を含み、これは保管設備1、15のチャ
ネル2の第2開口部6につながるように配列されてい
る。電子部品は、第2開口部6を通って、保管設備1、
15から取り出され、たとえばチップを取り付けるため
の機械にかけられる。これは、例えば固定された、すな
わち振動装置のいずれにも接続されていない受け取り装
置54を介して行われ、この受け取り装置54はチャネ
ル状の排出構成要素53につながるように配列できる。
【0068】図23乃至図25に示された装置の実施例
において、これは単に略図的に示したものだが、保管設
備1、15の閉止構成要素とアダプター39の作動構成
要素そして第1ベース状突出部13の域内の作動構成要
素は、理解しやすいように図示されていない。無論、実
際には、上述したような作動構成要素が、たとえば、第
2ベース状突出部14に適応するように形成され、充て
ん用に第1ベース状突出部13内に挿入されている構成
要素と組み合わされて、送り込み構成要素50とチャネ
ル2の第1端部3との間の結合部分に、配置されてい
る。
【0069】装置のこの示された実施例においてはさら
に、排出構成要素53が、第2振動装置52上のアダプ
ター39と組み合わされて、配置されている。この変形
例では、排出構成要素53が、実質的に線形振動の動き
をとるように有利に再配置されたさらに他の振動装置
に、接続可能となっている。装置のこの実施例によれ
ば、わずかに高価ではあるが、電子部品がより簡単に排
出構成要素53に運ばれ、かくして電子部品を運ぶため
に重力の影響を利用する必要があまりなくなるので、第
2開口部6と受け取り装置54との間の排出構成要素5
3の勾配を小さくできるといった利点が提供される。た
とえば、これによって排出構成要素53を長くしなくと
もよくなる。
【0070】振動と重力の組み合わせ以外にも、たとえ
ば圧縮空気のような他の駆動機構を任意に用いて電子部
品を運んでもよい。本発明による保管設備においては、
いろいろな運搬機構のいくつかの組み合わせについてな
んら制限なく広く選択可能である。
【0071】最終的に完成させるためには、上記実施例
においては、保管設備1、15の充てんや排出装置、振
動装置51、52、そして受け取り装置54は、対応し
て適応されたベース状構成要素55、56および57を
介して、共通のベースプレート58に固定される。図2
4はQ方向から見た保管設備1、15とアダプター39
の長手方向の断面図を示しており、一方で排出構成要素
53、受け取り装置54およびベース状構成要素57は
完全に除いて、第1振動装置51は下方部分のみ切り欠
き状態で示され、送り込み構成要素50は除かれてい
る。残りの部分に関しては、停止装置43は図23乃至
図25から除かれている。アダプター39、送り込み構
成要素50および排出構成要素53はそれぞれ相対的に
配置されて、その結果、第2ベース状突出部14をアダ
プター39に挿入することによってのみ、保管設備1、
15の開口部4、6が連なって配列される。
【0072】排出を中断して保管設備を上記の装置から
分離するときの、本発明による保管設備1、15の取扱
いの6通りの作動状態を表すために、閉止構成要素21
として単純化されたものが選択された。
【0073】図26および図27に示されたような第1
の作動状態において、閉止構成要素は螺旋軸11の方向
に振れている。チップ状の電子部品の連なり59が保管
設備1、15のチャネル2から出て第2端部5を介して
第2開口部6を通って取りだされ、その間、第2振動装
置52は作動中である。アダプター39の作動構成要素
33は第1の作動状態下で、閉止構成要素21の作動体
35の停止面34と係合する。停止装置43のボルト部
材45は、内側本体1の螺旋軸11の方向に振れて入り
込み、一方で図26、27に示したように、レバー47
は水平位置にある。
【0074】図28および図29に示されたような第2
の作動状態において、停止装置43のボルト部材45
は、レバー47の力を受けてある位置まで振れ、この位
置において、ボルト部材45は、くぼみ31を介して、
チャネル2の第2端部5と係合し、ここで電子部品の連
なり59における電子部品61を閉止し、その間、第2
振動装置52はそのまま駆動され続ける。結局、この電
子部品61ばかりでなくチャネル2内の後続の電子部品
すべてが保管設備1、15を出るときに進行を妨害され
る。一方で、電子部品の連なり59における電子部品6
1の前の電子部品62は進行を妨害されない。
【0075】この作動状態において、電子部品の連なり
59の妨害されていない部分が、最後の部品としての電
子部品62と共に、チャネル2の第2端部5から開口部
6を通って出てくるまで、第2振動装置52は作動され
ている。この状態は図30および図31に示されてい
る。ここで第2振動装置52はスイッチオフされる。こ
うして電子部品の連なり59において電子部品61と6
2との間にギャップができる。
【0076】一方の図28および図29に示された第2
の作動状態と、もう一方の図30および図31に示され
た第3の作動状態との間で、電子部品の連なり59が進
むときのギャップの前の最後の電子部品62が保管設備
1、15を完全に出たはずであるというまでに時間がか
かる。この時間を自動的に堅持できるように、レバー4
7が水平に振れて第2の作動状態に応じた位置に設定さ
れたとき、タイマーを挿入し、このタイマーはスイッチ
60で作動され、第2振動装置52がこの第2の作動状
態が始まった時点から前記時間分のタイムラグだけ遅れ
るようにさせている。
【0077】図32および図33に示された第4の作動
状態において、第2振動装置52がスイッチオフされた
後、保管設備1、15ひいては第2ベース状突出部14
は、作動構成要素33とともにアダプター39に対し
て、螺旋軸11を中心に回り始める。選択された表示に
おいては、この回転は時計方向に行われる。保管設備
1、15の第1作動状態におけるもとの位置はライン6
3でマークされている。
【0078】図32および図33に示された第4の作動
状態において、さらにレバー47は振れ戻りその戻った
角度によって、ボルト部材45がチャネル2の第2端部
5から離れて、前から詰まっていた電子部品61を放
す。しかし完全な保管設備1、15を螺旋軸11を中心
に回転させることによって、作動構成要素33も閉止構
成要素21の作動構成要素延長部35の停止面34に沿
って外側を滑るようになり、その結果、閉止構成要素2
1はL字型曲げ部材22と共にチャネル2の第2端部5
まで振れて入り込む。この振れによって電子部品61が
詰まること、ひいては開口部6を通ってもっと出ていく
ことも十分に防止される。さらに、スイッチ60が再び
オフにされる。
【0079】図34および図35に示された第5の作動
状態においては、レバー47が再び最初の位置に戻る。
そしてボルト部材45も再びその最初の位置をとる。一
方、保管設備1、15は第4の作動状態において導入さ
れた回転運動の方向に沿って動き、その結果、L字型曲
げ部材22とともに閉止装置21はさらに振れてチャネ
ル2の第2端部5に入り込む。図36および図37に示
された第6の作動状態において、保管設備1、15の螺
旋軸11を中心とした回転運動が完了する。保管設備
1、15はここで、アダプター39から外れる。閉止構
成要素21は完全に振れきって、作動構成要素33が停
止面34の域から外れる。
【0080】
【発明の効果】本発明による保管設備では、チップ状の
電子部品や違う種類の機構的に同類の製品を、同じ順番
および配列構成を保ちつつ、なんら無駄なく保管再生産
することができる。本発明による保管設備は、移送およ
び保管の間、製品を保護するための容器として機能す
る。保管設備に一部の製品を充てんさせたり、その保管
設備から一部の製品を取り出したりすることが、製品の
無駄なく可能である。さらにこの保管設備は再利用可能
である。より特定的には、保管設備の内容物のタイプや
質について、外側本体が透明であると認識しやすい。保
管設備はFIFOメモリータイプとして機能する。内側
本体と外側本体とをそれぞれ選択することで、保管され
た製品に関して機械的のみならず電子的にも、そして必
要に応じて、磁気的にも保護することができる。両端部
の閉止構成要素によるチャネル閉止は、製品の無駄を防
ぐためばかりでなく汚染からの保護のためにも利用でき
る。特に外側本体の外側表面に、保管された製品やそれ
らの使用法を特徴づけるためのマークを簡単に付けるこ
とができる。本発明による保管設備によれば、製品の無
駄なくしかも最低の管理コストのもとに、簡単な作動に
より送り込みおよび卸荷作業の素早い中断ができる。よ
り特定的には、テープ上での部品の保管に比べ、複雑な
ねじ切りや巻き付けを行わずにすむ。チャネルが螺旋線
路に沿って流れるという設計により、機械的な安定も得
られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による保管設備の一実施の形態の内側本
体を示す図。
【図2】図1に示された内側本体の切り欠き図。
【図3】図1に示された内側本体の底面図(A方向から
見た図)。
【図4】図1に示された内側本体の平面図(B方向から
見た図)。
【図5】図1に示された内側本体のチャネルの第1端部
域における、チャネルの種々のピッチを示す図。
【図6】図1に示された内側本体のチャネルの第2端部
域における、チャネルの種々のピッチを示す図。
【図7】図1に示された内側本体のC部分の詳細を拡大
して示す図。
【図8】図1に示された内側本体のD部分の詳細を拡大
して示す図。
【図9】図1に示された内側本体のE部分の詳細を拡大
して示す図。
【図10】図1に示された内側本体のF部分の詳細を拡
大して示す図。
【図11】図1に示された内側本体のG部分の詳細を拡
大して示す図。
【図12】図1乃至図11に示された保管設備の外側本
体の一実施の形態を示す図。
【図13】図12に示された外側本体の平面図(H方向
から見た図)を拡大して示す図。
【図14】図12に示された外側本体のI部分の詳細を
拡大して示す図。
【図15】図12に示された外側本体のK部分の詳細を
拡大して示す図。
【図16】図1に示された内側本体のチャネルの第2端
部域を閉止構成要素の配置の一例とともに示す図。
【図17】図16に示された外側本体のL部分の詳細を
拡大して示す図。
【図18】図16に示された内側本体の一実施の形態に
ついての、時計方向に90°回転させたM−M線に沿っ
た断面図を示す図。
【図19】図18に示された外側本体のN部分の詳細を
拡大して示す図。
【図20】作動状態が図19に示されたものと異なる、
図18に示された外側本体のN部分の詳細を拡大して示
す図。
【図21】図16に示す実施の形態におけるこれら保管
設備の内側本体を示すことによって、本発明による2つ
の保管設備の段積み適性を示す図。
【図22】図21のO部分の詳細を拡大して示す図。
【図23】図1乃至図22に示す本発明の一実施の形態
に係る保管設備を充てんしたり卸荷したりするための一
実施例についての概略を示す側面図(P方向から見た
図)。
【図24】図23に示された装置の概略断面を示す正面
図(Q方向から見た図)。
【図25】図23に示された装置の概略断面を示す正面
図(R方向から見た図)。
【図26】図26乃至図37は、本発明による保管設備
の一実施の形態について、電子部品を卸荷するための装
置において卸荷が中断され保管設備が装置から離された
ときの取扱いを示す図であり、時計方向に90°回転さ
せたときの図22に示されたS−S線に沿った断面図。
このうち、図26は前記取扱いの最初の時点に相当する
第1の作動状態を示す図。
【図27】図26のT部分の詳細を拡大して示す図。
【図28】第2の作動状態を示す、図26に相当する
図。
【図29】図28のU部分の詳細を拡大して示す図。
【図30】第3の作動状態を示す、図26に相当する
図。
【図31】図30のV部分の詳細を拡大して示す図。
【図32】第4の作動状態を示す、図26に相当する
図。
【図33】図32のW部分の詳細を拡大して示す図。
【図34】第5の作動状態を示す、図26に相当する
図。
【図35】図34のX部分の詳細を拡大して示す図。
【図36】第6の作動状態を示す、図26に相当する
図。
【図37】図36のY部分の詳細を拡大して示す図。
【符号の説明】
1 内側本体 2 チャネル 3 第1端部 4 第1開口部 5 第2端部 6 第2開口部 7 円筒外側に生成された表面 8 ランド部 9 縁部 10 切り欠き 11 螺旋軸 12 円筒孔 13 第1ベース状突出部 14 第2ベース状突出部 15 外側本体 16 内側に生成された表面 17、18、19、20 ねじ孔 21 閉止構成要素 22 L字型曲げ部材 23 テーパー 24 端部 25 ねじ 26 軸 27 支持ラグ 28 くぼみに生成された表面 29 底面 30 壁部 31 くぼみ 32 電子部品 33 作動構成要素 34 停止面 35 作動延長部 36 内側本体 37 第1ベース状突出部 38 第2ベース状突出部 39 アダプター 40 ベース状突出部 41、42 作動構成要素 43 停止装置 44 波状部分 45 ボルト部材 46 軸 47 レバー 48 ピン 49 ねじ孔 50 送り込み構成要素 51 第1振動装置 52 第2振動装置 53 排出構成要素 54 受け取り装置 55、56、57 ベース状構成要素 58 ベースプレート 59 電子部品の連なり 60 スイッチ 61、62 電子部品 63 ライン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 590000248 Groenewoudseweg 1, 5621 BA Eindhoven, Th e Netherlands (72)発明者 イエルク、マルテンス ドイツ連邦共和国ピネベルク、オステルホ ルダー、アレー、41

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定の順序と配列にチップ状の電子部品を
    適応させるためのチャネルを含む保管設備において、第
    1端部と第2端部との間のチャネルの少なくとも大部分
    が螺旋線路に沿って導かれていることを特徴とする保管
    設備。
  2. 【請求項2】チャネルが、実質的に筒状螺旋線路に沿っ
    て進んでいる、請求項1記載の保管設備。
  3. 【請求項3】チャネルが、実質的に円筒状螺旋線路に沿
    って進んでいる、請求項1記載の保管設備。
  4. 【請求項4】チャネルが、保管設備の両端部の少なくと
    も一方における開口部によって、保管設備の外部に接続
    されている、請求項1、2または3記載の保管設備。
  5. 【請求項5】チャネルの両端部のうちの第1端部におけ
    る第1開口部が保管設備を電子部品で充てんさせるため
    に設けられ、チャネルの両端部のうちの第2端部におけ
    る第2開口部が保管設備から電子部品を卸荷するために
    設けられている、請求項4記載の保管設備。
  6. 【請求項6】チャネルの第1端部域内の第1ベース状突
    出部とチャネルの第2端部域内の第2ベース状突出部と
    が、それぞれ互いに補完し合うことにより、第1保管設
    備の第2ベース状突出部が第2保管設備の第1ベース状
    突出部に合わさり、第1保管設備のチャネルの第2端部
    における第2開口部を第2保管設備のチャネルの第1端
    部における第1開口部に接続させて、電子部品が通過で
    きるようにした、請求項5記載の保管設備。
  7. 【請求項7】チャネルがその全長にわたって円筒状螺旋
    路に沿って導かれ、この円筒状螺旋路のチャネル端部付
    近の域の間のピッチが本質的に第1の値をとり、チャネ
    ル両端部の域のピッチが、この第1の値に比べて大きな
    第2の値をとる、請求項5または6記載の保管設備。
  8. 【請求項8】チャネルがその全長にわたって円筒状螺旋
    路に沿って導かれ、その構造において、円筒状内側本体
    が外側に生成された表面を有し、この表面で内側本体が
    円筒状外側本体の内側に生成された表面に沿ってこの外
    側本体に挿入され、一方でこれらの生成された表面の少
    なくとも大部分が相互に適応する外形を有する、請求項
    2乃至7のいずれかに記載の保管設備。
  9. 【請求項9】チャネルが、少なくとも大部分が内側本体
    の外側に生成された表面に沿って、内側本体に設けられ
    ている、請求項8記載の保管設備。
  10. 【請求項10】保管設備の第1ベース状突出部と第2ベ
    ース状突出部とが、少なくともかなりの程度まで、内側
    本体に適合されている、請求項8または9記載の保管設
    備。
  11. 【請求項11】外側本体が、少なくともいくつかのセク
    ションにおいて、少なくとも実質的に透明の材料で形成
    されている、請求項8、9または10記載の保管設備。
  12. 【請求項12】開口部が、それぞれ閉止構成要素を有
    し、開口部内に含まれている電子部品がこぼれ出ないよ
    うにする、請求項4乃至11のいずれかに記載の保管設
    備。
  13. 【請求項13】閉止構成要素がばね式に取り付けられて
    いる、請求項12記載の保管設備。
  14. 【請求項14】各ベース状突出部に設けられているそれ
    ぞれの作動構成要素があり、この構成要素によって、さ
    らに他の保管設備の補完的に配置されたベース状突出部
    の域内で、これら2つの保管設備がチャネルが開口して
    合わさっているとき、閉止構成要素が作動可能となって
    いる、請求項12または13記載の保管設備。
  15. 【請求項15】第1ベース状突出部と第2ベース状突出
    部とが実質的に差込み口金型の設計になっている、請求
    項6乃至14のいずれかに記載の保管設備。
  16. 【請求項16】保管設備の第1ベース状突出部が、好ま
    しくは保管設備を電子部品で充てんさせるための第1サ
    ブアセンブリに結合されて、この第1サブアセンブリが
    チャネル状の送り込み構成要素を有し、この送り込み構
    成要素が保管設備のチャネルの第1開口部につながるよ
    うに配列されている、請求項6記載の保管設備を備えた
    装置。
  17. 【請求項17】送り込み構成要素が、実質的に線形振動
    用として配置されている第1振動装置に結合されてい
    る、請求項16記載の装置。
  18. 【請求項18】第2ベース状突出部が、好ましくは電子
    部品を卸荷するための第2サブアセンブリに結合され、
    この第2サブアセンブリはチャネル状の排出構成要素を
    有し、この排出構成要素が保管設備のチャネルの第2開
    口部につながるように配列されている、請求項6記載の
    保管設備を備えた装置。
  19. 【請求項19】保管設備の第2ベース状突出部に適応す
    る形状であるベース状突出部の少なくとも大部分が、保
    管設備の第1ベース状突出部の形状に対応する、請求項
    18記載の装置。
  20. 【請求項20】装置のベース状突出部と排出構成要素と
    が、実質的に半径方向の振動のために設けられた第2振
    動装置に結合されている、請求項19記載の装置。
  21. 【請求項21】請求項7記載の保管設備を備えた装置の
    ベース状突出部が作動構成要素を含み、この作動構成要
    素によって、別の保管設備の第2ベース状突出部が装置
    のベース状突出部に合わさっているとき、チャネルが開
    いて、保管設備のチャネルの第2開口部の域内の閉止構
    成要素が作動可能となっている、請求項19記載の装
    置。
  22. 【請求項22】結合された保管設備のチャネルからの電
    子部品の送り込みを中断させるための停止装置を備え
    た、請求項18、19、20または21記載の装置。
  23. 【請求項23】装置のベース状突出部が実質的に差込み
    口金型の留め具形状をなしている、請求項19、20、
    21または22項記載の装置。
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