JP2001021174A - 除湿機 - Google Patents
除湿機Info
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- JP2001021174A JP2001021174A JP11191133A JP19113399A JP2001021174A JP 2001021174 A JP2001021174 A JP 2001021174A JP 11191133 A JP11191133 A JP 11191133A JP 19113399 A JP19113399 A JP 19113399A JP 2001021174 A JP2001021174 A JP 2001021174A
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- Japan
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- compressor
- sound
- dehumidifier
- sound insulation
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24F—AIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
- F24F3/00—Air-conditioning systems in which conditioned primary air is supplied from one or more central stations to distributing units in the rooms or spaces where it may receive secondary treatment; Apparatus specially designed for such systems
- F24F3/12—Air-conditioning systems in which conditioned primary air is supplied from one or more central stations to distributing units in the rooms or spaces where it may receive secondary treatment; Apparatus specially designed for such systems characterised by the treatment of the air otherwise than by heating and cooling
- F24F3/14—Air-conditioning systems in which conditioned primary air is supplied from one or more central stations to distributing units in the rooms or spaces where it may receive secondary treatment; Apparatus specially designed for such systems characterised by the treatment of the air otherwise than by heating and cooling by humidification; by dehumidification
- F24F3/153—Air-conditioning systems in which conditioned primary air is supplied from one or more central stations to distributing units in the rooms or spaces where it may receive secondary treatment; Apparatus specially designed for such systems characterised by the treatment of the air otherwise than by heating and cooling by humidification; by dehumidification with subsequent heating, i.e. with the air, given the required humidity in the central station, passing a heating element to achieve the required temperature
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 運転時の騒音を大幅に低減する除湿機を提供
する。 【解決手段】 本体１内に送風機２、蒸発器３、凝縮器
４、圧縮機５を備え、前記圧縮機５および圧縮機に付属
する取付け脚１１、防振ゴム１２、端子箱１３ならびに
圧縮機の直近に配置されるアキュムレータ１４、吸込配
管１５、吐出配管１６を一体に覆う遮音ケース１７を備
えて成る除湿機において、 前記遮音ケース１７と前記
圧縮機５との空間内では前記吸込配管１５と吐出配管１
６の一部をループ状または蛇行状に形成し、前記遮音ケ
ース１７の側壁２４付近では前記吸込配管１５と吐出配
管１６の一部を立ち下げて前記側壁２４を底部でくぐる
ように形成した。
する。 【解決手段】 本体１内に送風機２、蒸発器３、凝縮器
４、圧縮機５を備え、前記圧縮機５および圧縮機に付属
する取付け脚１１、防振ゴム１２、端子箱１３ならびに
圧縮機の直近に配置されるアキュムレータ１４、吸込配
管１５、吐出配管１６を一体に覆う遮音ケース１７を備
えて成る除湿機において、 前記遮音ケース１７と前記
圧縮機５との空間内では前記吸込配管１５と吐出配管１
６の一部をループ状または蛇行状に形成し、前記遮音ケ
ース１７の側壁２４付近では前記吸込配管１５と吐出配
管１６の一部を立ち下げて前記側壁２４を底部でくぐる
ように形成した。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、除湿機に係わり、
より詳細には、除湿機の運転時の騒音を大幅に低減する
ための構造に関する。
より詳細には、除湿機の運転時の騒音を大幅に低減する
ための構造に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の除湿機は、特開平１０−２２０８
０６号公報に示されるように、除湿機の本体内には圧縮
機が何らの防音対策もされぬまま裸の状態で配置されて
いた。しかしながら、このような従来の方法では次のよ
うな問題点があった。すなわち、除湿機の本体は板厚が
２〜４ｍｍのプラスチックで形成されているうえ平坦な
面が多く、除湿機の運転時には、圧縮機の騒音が本体で
遮蔽されずにほとんどそのまま居室内に伝播されてい
た。このため、「除湿機使用者の不満点の第一位は運転
音大」と言われるくらいに騒音が大きいものであった。
０６号公報に示されるように、除湿機の本体内には圧縮
機が何らの防音対策もされぬまま裸の状態で配置されて
いた。しかしながら、このような従来の方法では次のよ
うな問題点があった。すなわち、除湿機の本体は板厚が
２〜４ｍｍのプラスチックで形成されているうえ平坦な
面が多く、除湿機の運転時には、圧縮機の騒音が本体で
遮蔽されずにほとんどそのまま居室内に伝播されてい
た。このため、「除湿機使用者の不満点の第一位は運転
音大」と言われるくらいに騒音が大きいものであった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明においては、上
記の問題点に鑑み、運転時の騒音を大幅に低減する除湿
機を提供することを目的とする。
記の問題点に鑑み、運転時の騒音を大幅に低減する除湿
機を提供することを目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、本体内に送風機、蒸発器、凝縮器、圧縮
機を備え、前記圧縮機および圧縮機に付属する取付け
脚、防振ゴム、端子箱ならびに圧縮機の直近に配置され
るアキュムレータ、吸込配管、吐出配管を一体に覆う遮
音ケースを備えて成る除湿機において、前記遮音ケース
と前記圧縮機との空間内では前記吸込配管と吐出配管の
一部をループ状または蛇行状に形成し、前記遮音ケース
の側壁付近では前記吸込配管と吐出配管の一部を立ち下
げて前記側壁を底部でくぐるように形成した構成となっ
ている。
決するために、本体内に送風機、蒸発器、凝縮器、圧縮
機を備え、前記圧縮機および圧縮機に付属する取付け
脚、防振ゴム、端子箱ならびに圧縮機の直近に配置され
るアキュムレータ、吸込配管、吐出配管を一体に覆う遮
音ケースを備えて成る除湿機において、前記遮音ケース
と前記圧縮機との空間内では前記吸込配管と吐出配管の
一部をループ状または蛇行状に形成し、前記遮音ケース
の側壁付近では前記吸込配管と吐出配管の一部を立ち下
げて前記側壁を底部でくぐるように形成した構成となっ
ている。
【０００５】また、前記遮音ケースを内板と外板とで形
成し、前記内板と外板との間に前記圧縮機の騒音の漏洩
を防止する吸音材または遮音材を配置した構成となって
いる。
成し、前記内板と外板との間に前記圧縮機の騒音の漏洩
を防止する吸音材または遮音材を配置した構成となって
いる。
【０００６】また、前記本体に前記圧縮機を支える支持
板を設け、前記遮音ケースを前記支持板にほぼ密着させ
て配置するよう形成した構成となっている。
板を設け、前記遮音ケースを前記支持板にほぼ密着させ
て配置するよう形成した構成となっている。
【０００７】また、前記吸込配管と吐出配管がくぐる前
記遮音ケースの底部側壁の一部を、切り欠き状に形成し
た構成となっている。
記遮音ケースの底部側壁の一部を、切り欠き状に形成し
た構成となっている。
【０００８】また、前記吸込配管と吐出配管がくぐる前
記遮音ケースの底部側壁の一部に、前記圧縮機の騒音の
漏洩を防止する吸音材または遮音材を配置した構成とな
っている。
記遮音ケースの底部側壁の一部に、前記圧縮機の騒音の
漏洩を防止する吸音材または遮音材を配置した構成とな
っている。
【０００９】また、前記遮音ケースの一部に前記圧縮機
の端子箱から伸びるリード線を通す小孔を設け、前記リ
ード線と前記遮音ケースの小孔との間に、前記圧縮機の
騒音の漏洩を防止する吸音材または遮音材を配置した構
成となっている。
の端子箱から伸びるリード線を通す小孔を設け、前記リ
ード線と前記遮音ケースの小孔との間に、前記圧縮機の
騒音の漏洩を防止する吸音材または遮音材を配置した構
成となっている。
【００１０】さらに、前記支持板の前記遮音ケースと反
対側の面に底板を配置し、前記底板と前記支持板との間
に、前記圧縮機の騒音の漏洩を防止する吸音材または遮
音材を配置した構成となっている。
対側の面に底板を配置し、前記底板と前記支持板との間
に、前記圧縮機の騒音の漏洩を防止する吸音材または遮
音材を配置した構成となっている。
【００１１】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、添
付図面に基づいた実施例として説明する。図１におい
て、１は除湿機の本体であり、前記本体１には送風機
２、蒸発器３、凝縮器４、圧縮機５、排水タンク６が配
置されている。７は前記送風機２の風路を形成するケー
シング、８は前記送風機２を駆動するモータであり、９
は本体１に設けられた室内空気の吸込口、１０は除湿し
た空気を吐出す吐出口である。前記圧縮機５には取付け
脚１１、防振ゴム１２、端子箱１３が付属して取付けら
れており、前記圧縮機５の直近にはアキュムレータ１
４、吸込配管１５、吐出配管１６が配置されている。前
記本体１の一部には、圧縮機５を支える支持板１９が備
えられている。
付図面に基づいた実施例として説明する。図１におい
て、１は除湿機の本体であり、前記本体１には送風機
２、蒸発器３、凝縮器４、圧縮機５、排水タンク６が配
置されている。７は前記送風機２の風路を形成するケー
シング、８は前記送風機２を駆動するモータであり、９
は本体１に設けられた室内空気の吸込口、１０は除湿し
た空気を吐出す吐出口である。前記圧縮機５には取付け
脚１１、防振ゴム１２、端子箱１３が付属して取付けら
れており、前記圧縮機５の直近にはアキュムレータ１
４、吸込配管１５、吐出配管１６が配置されている。前
記本体１の一部には、圧縮機５を支える支持板１９が備
えられている。
【００１２】１７は遮音ケースであり、前記圧縮機５お
よび圧縮機に付属する取付け脚１１、防振ゴム１２、端
子箱１３ならびに前記圧縮機５の直近に配置されるアキ
ュムレータ１４、吸込配管１５、吐出配管１６を一体に
覆うよう形成されている。前記遮音ケース１７は底部に
開口面１８を有する筒状または略ドーム状に形成されて
おり、前記開口面１８は、前記圧縮機５および圧縮機５
に付属する取付け脚１１、防振ゴム１２ならびに前記圧
縮機５の直近に配置されるアキュムレータ１４、吸込配
管１５、吐出配管１６が通過可能に形成されている。
よび圧縮機に付属する取付け脚１１、防振ゴム１２、端
子箱１３ならびに前記圧縮機５の直近に配置されるアキ
ュムレータ１４、吸込配管１５、吐出配管１６を一体に
覆うよう形成されている。前記遮音ケース１７は底部に
開口面１８を有する筒状または略ドーム状に形成されて
おり、前記開口面１８は、前記圧縮機５および圧縮機５
に付属する取付け脚１１、防振ゴム１２ならびに前記圧
縮機５の直近に配置されるアキュムレータ１４、吸込配
管１５、吐出配管１６が通過可能に形成されている。
【００１３】前記遮音ケース１７の底部の開口面１８は
ほぼ平坦に形成され、前記本体１の圧縮機５を支える支
持板１９に、前記遮音ケース１７の開口面１８をほぼ密
着させて配置するよう形成されている。前記遮音ケース
１７は側壁２４とフタ板２０とで構成されている。２１
は前記遮音ケース１７を前記支持板１９に固定するボル
ト、２２は前記フタ板２０を前記側壁２４に固定するボ
ルトである。なお前記フタ板２０は、前記遮音ケース１
７と一体に形成しても良い。このように形成されている
ため、前記圧縮機５の周囲に前記遮音ケース１７と前記
支持板１９とで囲われた密閉空間が形成され、除湿機運
転時の圧縮機５の騒音が完全遮蔽されるという効果があ
る。これによって、除湿機運転時の騒音を大幅に低減す
ることができる。
ほぼ平坦に形成され、前記本体１の圧縮機５を支える支
持板１９に、前記遮音ケース１７の開口面１８をほぼ密
着させて配置するよう形成されている。前記遮音ケース
１７は側壁２４とフタ板２０とで構成されている。２１
は前記遮音ケース１７を前記支持板１９に固定するボル
ト、２２は前記フタ板２０を前記側壁２４に固定するボ
ルトである。なお前記フタ板２０は、前記遮音ケース１
７と一体に形成しても良い。このように形成されている
ため、前記圧縮機５の周囲に前記遮音ケース１７と前記
支持板１９とで囲われた密閉空間が形成され、除湿機運
転時の圧縮機５の騒音が完全遮蔽されるという効果があ
る。これによって、除湿機運転時の騒音を大幅に低減す
ることができる。
【００１４】前記遮音ケース１７と前記圧縮機５との空
間内では、前記吸込配管１５と吐出配管１６の一部がル
ープ状または蛇行状に形成され、前記遮音ケース１７の
前記側壁２４付近では前記吸込配管１５と吐出配管１６
の一部が立ち下げられて、前記側壁２４を底部でくぐる
ように形成されている。前記吸込配管１５と吐出配管１
６がくぐる前記遮音ケース１７の底部の、前記側壁２４
の一部は、切り欠き状に形成されている。前記吸込配管
１５と吐出配管１６がくぐる前記遮音ケース１７の底部
の、前記側壁２４の一部には、前記圧縮機５の騒音の漏
洩を防止する吸音材または遮音材２３が配置されてい
る。前記吸音材または遮音材２３は、例えばブチルゴ
ム、フェルト、発泡合成樹脂などで形成される。前記吸
音材または遮音材２３の代わりに、通常のゴム等で形成
された緩衝材を使用しても良い。
間内では、前記吸込配管１５と吐出配管１６の一部がル
ープ状または蛇行状に形成され、前記遮音ケース１７の
前記側壁２４付近では前記吸込配管１５と吐出配管１６
の一部が立ち下げられて、前記側壁２４を底部でくぐる
ように形成されている。前記吸込配管１５と吐出配管１
６がくぐる前記遮音ケース１７の底部の、前記側壁２４
の一部は、切り欠き状に形成されている。前記吸込配管
１５と吐出配管１６がくぐる前記遮音ケース１７の底部
の、前記側壁２４の一部には、前記圧縮機５の騒音の漏
洩を防止する吸音材または遮音材２３が配置されてい
る。前記吸音材または遮音材２３は、例えばブチルゴ
ム、フェルト、発泡合成樹脂などで形成される。前記吸
音材または遮音材２３の代わりに、通常のゴム等で形成
された緩衝材を使用しても良い。
【００１５】前述のごとく、前記吸込配管１５と吐出配
管１６の一部がループ状または蛇行状に形成され、この
状態で前記吸込配管１５と吐出配管１６とが前記遮音ケ
ース１７と前記圧縮機５との空間内に配置されているた
め、圧縮機５の起動・停止時の大きな振動や、運転時の
細かな振動を前記吸込配管１５と吐出配管１６で吸収し
て、前記本体１に衝撃や振動を伝えず、除湿機の騒音や
振動を低減するという効果がある。また、前記吸込配管
１５と吐出配管１６がくぐる前記遮音ケース１７の底部
の、前記側壁２４の一部に、前記圧縮機５の騒音の漏洩
を防止する吸音材または遮音材２３が配置されているた
め、前記吸込配管１５と吐出配管１６のある状態でも、
前記圧縮機５の周囲に前記遮音ケース１７と前記支持板
１９とで囲われた密閉空間が形成され、除湿機運転時の
圧縮機５の騒音が完全遮蔽されるという効果がある。
管１６の一部がループ状または蛇行状に形成され、この
状態で前記吸込配管１５と吐出配管１６とが前記遮音ケ
ース１７と前記圧縮機５との空間内に配置されているた
め、圧縮機５の起動・停止時の大きな振動や、運転時の
細かな振動を前記吸込配管１５と吐出配管１６で吸収し
て、前記本体１に衝撃や振動を伝えず、除湿機の騒音や
振動を低減するという効果がある。また、前記吸込配管
１５と吐出配管１６がくぐる前記遮音ケース１７の底部
の、前記側壁２４の一部に、前記圧縮機５の騒音の漏洩
を防止する吸音材または遮音材２３が配置されているた
め、前記吸込配管１５と吐出配管１６のある状態でも、
前記圧縮機５の周囲に前記遮音ケース１７と前記支持板
１９とで囲われた密閉空間が形成され、除湿機運転時の
圧縮機５の騒音が完全遮蔽されるという効果がある。
【００１６】前記遮音ケース１７の一部には、前記圧縮
機５の端子箱１３から伸びるリード線２５を通す小孔２
６が設けられている。前記リード線２５と前記遮音ケー
ス１７の小孔２６との間には、前記圧縮機５の騒音の漏
洩を防止する吸音材または遮音材２７が配置されてい
る。前記吸音材または遮音材２７は、例えばブチルゴ
ム、フェルト、発泡合成樹脂などで形成される。前記吸
音材または遮音材２７の代わりに、通常のゴム等で形成
された緩衝材を使用しても良い。２８は本体１に設けら
れた電気制御箱である。このように形成されているた
め、前記遮音ケース１７と前記支持板１９とで囲われた
密閉空間を保持したまま、前記リード線２５を前記遮音
ケース１７から引き出すことができる上、前記リード線
２５が前記遮音ケース１７や前記吸込配管１５、吐出配
管配管１６に当たって騒音や振動を発生させたり、また
前記リード線２５が接触により摩耗したりすることを防
止できるという効果がある。
機５の端子箱１３から伸びるリード線２５を通す小孔２
６が設けられている。前記リード線２５と前記遮音ケー
ス１７の小孔２６との間には、前記圧縮機５の騒音の漏
洩を防止する吸音材または遮音材２７が配置されてい
る。前記吸音材または遮音材２７は、例えばブチルゴ
ム、フェルト、発泡合成樹脂などで形成される。前記吸
音材または遮音材２７の代わりに、通常のゴム等で形成
された緩衝材を使用しても良い。２８は本体１に設けら
れた電気制御箱である。このように形成されているた
め、前記遮音ケース１７と前記支持板１９とで囲われた
密閉空間を保持したまま、前記リード線２５を前記遮音
ケース１７から引き出すことができる上、前記リード線
２５が前記遮音ケース１７や前記吸込配管１５、吐出配
管配管１６に当たって騒音や振動を発生させたり、また
前記リード線２５が接触により摩耗したりすることを防
止できるという効果がある。
【００１７】図２は本発明の遮音ケースの、他の実施例
を示すものである。図２において、遮音ケース２９は内
板３０と外板３１とで形成されている。前記内板３０と
外板３１との間には、圧縮機５の騒音の漏洩を防止する
吸音材または遮音材３２が配置されている。前記吸音材
または遮音材３２は、例えばブチルゴム、フェルト、発
泡合成樹脂などで形成される。１９は前記圧縮機５を支
える支持板、２２は吸込配管１５と吐出配管１６と前記
遮音ケース２９との間に配置された吸音材または遮音
材、２７は前記圧縮機５のリード線２５と前記遮音ケー
ス２９との間に配置された吸音材または遮音材である。
このように形成されているため、前記圧縮機５の周囲
に、前記内板３０と外板３１との間に吸音材または遮音
材３２が配置された、吸音ないしは遮音効果の大きな前
記遮音ケース２９で囲われた密閉空間が形成され、除湿
機運転時の圧縮機５の騒音がさらに遮蔽されるという効
果がある。これによって、除湿機運転時の騒音を極めて
大幅に低減することができる。
を示すものである。図２において、遮音ケース２９は内
板３０と外板３１とで形成されている。前記内板３０と
外板３１との間には、圧縮機５の騒音の漏洩を防止する
吸音材または遮音材３２が配置されている。前記吸音材
または遮音材３２は、例えばブチルゴム、フェルト、発
泡合成樹脂などで形成される。１９は前記圧縮機５を支
える支持板、２２は吸込配管１５と吐出配管１６と前記
遮音ケース２９との間に配置された吸音材または遮音
材、２７は前記圧縮機５のリード線２５と前記遮音ケー
ス２９との間に配置された吸音材または遮音材である。
このように形成されているため、前記圧縮機５の周囲
に、前記内板３０と外板３１との間に吸音材または遮音
材３２が配置された、吸音ないしは遮音効果の大きな前
記遮音ケース２９で囲われた密閉空間が形成され、除湿
機運転時の圧縮機５の騒音がさらに遮蔽されるという効
果がある。これによって、除湿機運転時の騒音を極めて
大幅に低減することができる。
【００１８】図３は本発明の遮音ケースの、他の実施例
を示すものである。図３において、前記支持板１９の前
記遮音ケース２９と反対側の面には、底板３３が配置さ
れている。前記底板３３と前記支持板１９との間には、
前記圧縮機５の騒音の漏洩を防止する吸音材または遮音
材３４が配置されている。前記吸音材または遮音材３４
は、例えばブチルゴム、フェルト、発泡合成樹脂などで
形成される。このように形成されているため、吸音ない
しは遮音効果の大きな前記遮音ケース２９で囲われた
上、前記底板３３と前記支持板１９との間にも前記圧縮
機５の騒音の漏洩を防止する吸音材または遮音材３４が
配置された密閉空間が形成され、除湿機運転時の圧縮機
５の騒音がさらに遮蔽されるという効果がある。これに
よって、除湿機運転時の騒音を極めて大幅に低減するこ
とができる。
を示すものである。図３において、前記支持板１９の前
記遮音ケース２９と反対側の面には、底板３３が配置さ
れている。前記底板３３と前記支持板１９との間には、
前記圧縮機５の騒音の漏洩を防止する吸音材または遮音
材３４が配置されている。前記吸音材または遮音材３４
は、例えばブチルゴム、フェルト、発泡合成樹脂などで
形成される。このように形成されているため、吸音ない
しは遮音効果の大きな前記遮音ケース２９で囲われた
上、前記底板３３と前記支持板１９との間にも前記圧縮
機５の騒音の漏洩を防止する吸音材または遮音材３４が
配置された密閉空間が形成され、除湿機運転時の圧縮機
５の騒音がさらに遮蔽されるという効果がある。これに
よって、除湿機運転時の騒音を極めて大幅に低減するこ
とができる。
【００１９】
【発明の効果】以上のように本発明によると、除湿機の
運転時の騒音を大幅に低減するという効果がある。
運転時の騒音を大幅に低減するという効果がある。
【図１】本発明による除湿機の一実施例を示す縦断面図
である。
である。
【図２】本発明による遮音ケースの他の実施例を示す縦
断面図である。
断面図である。
【図３】本発明による遮音ケースの他の実施例を示す縦
断面図である。
断面図である。
１ 本体 ２ 送風機 ３ 蒸発器 ４ 凝縮器 ５ 圧縮機 ６ 排水タンク ７ ケーシング ８ モータ ９ 吸込口 １０ 吐出口 １１ 取付け脚 １２ 防振ゴム １３ 端子箱 １４ アキュムレータ １５ 吸込配管 １６ 吐出配管 １７、２９ 遮音ケース １８ 開口面 １９ 支持板 ２０ フタ板 ２１、２２ ボルト ２３、２７、３２、３４ 吸音材または遮音材 ２４ 側壁 ２５ リード線 ２６ 小孔 ２８ 電気制御箱 ３０ 内板 ３１ 外板 ３３ 底板
Claims (7)
- 【請求項１】 本体内に送風機、蒸発器、凝縮器、圧縮
機を備え、前記圧縮機および圧縮機に付属する取付け
脚、防振ゴム、端子箱ならびに圧縮機の直近に配置され
るアキュムレータ、吸込配管、吐出配管を一体に覆う遮
音ケースを備えて成る除湿機において、 前記遮音ケースと前記圧縮機との空間内では前記吸込配
管と吐出配管の一部をループ状または蛇行状に形成し、
前記遮音ケースの側壁付近では前記吸込配管と吐出配管
の一部を立ち下げて前記側壁を底部でくぐるように形成
してなることを特徴とする除湿機。 - 【請求項２】 前記遮音ケースを内板と外板とで形成
し、前記内板と外板との間に前記圧縮機の騒音の漏洩を
防止する吸音材または遮音材を配置したことを特徴とす
る請求項１に記載の除湿機。 - 【請求項３】 前記本体に前記圧縮機を支える支持板を
設け、前記遮音ケースを前記支持板にほぼ密着させて配
置するよう形成したことを特徴とする請求項１に記載の
除湿機。 - 【請求項４】 前記吸込配管と吐出配管がくぐる前記遮
音ケースの底部側壁の一部を、切り欠き状に形成したこ
とを特徴とする請求項１に記載の除湿機。 - 【請求項５】 前記吸込配管と吐出配管がくぐる前記遮
音ケースの底部側壁の一部に、前記圧縮機の騒音の漏洩
を防止する吸音材または遮音材を配置したことを特徴と
する請求項１に記載の除湿機。 - 【請求項６】 前記遮音ケースの一部に前記圧縮機の端
子箱から伸びるリード線を通す小孔を設け、前記リード
線と前記遮音ケースの小孔との間に、前記圧縮機の騒音
の漏洩を防止する吸音材または遮音材を配置したことを
特徴とする請求項１に記載の除湿機。 - 【請求項７】 前記支持板の前記遮音ケースと反対側の
面に底板を配置し、前記底板と前記支持板との間に、前
記圧縮機の騒音の漏洩を防止する吸音材または遮音材を
配置したことを特徴とする請求項１に記載の除湿機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11191133A JP2001021174A (ja) | 1999-07-06 | 1999-07-06 | 除湿機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11191133A JP2001021174A (ja) | 1999-07-06 | 1999-07-06 | 除湿機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001021174A true JP2001021174A (ja) | 2001-01-26 |
Family
ID=16269441
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11191133A Abandoned JP2001021174A (ja) | 1999-07-06 | 1999-07-06 | 除湿機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001021174A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100390408B1 (ko) * | 2000-04-10 | 2003-07-07 | 엘지전자 주식회사 | 창문형 공기조화기의 방음 장치 |
| WO2018092301A1 (ja) * | 2016-11-21 | 2018-05-24 | 三菱電機株式会社 | 空気調和機 |
-
1999
- 1999-07-06 JP JP11191133A patent/JP2001021174A/ja not_active Abandoned
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100390408B1 (ko) * | 2000-04-10 | 2003-07-07 | 엘지전자 주식회사 | 창문형 공기조화기의 방음 장치 |
| WO2018092301A1 (ja) * | 2016-11-21 | 2018-05-24 | 三菱電機株式会社 | 空気調和機 |
| JPWO2018092301A1 (ja) * | 2016-11-21 | 2019-06-24 | 三菱電機株式会社 | 空気調和機 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050531 |
|
| A762 | Written abandonment of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A762 Effective date: 20070205 |