JPH09287782A - 空気調和ユニット - Google Patents

空気調和ユニット

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Publication number
JPH09287782A
JPH09287782A JP8122795A JP12279596A JPH09287782A JP H09287782 A JPH09287782 A JP H09287782A JP 8122795 A JP8122795 A JP 8122795A JP 12279596 A JP12279596 A JP 12279596A JP H09287782 A JPH09287782 A JP H09287782A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
compressor
base plate
protruding portion
insulation
contact
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP8122795A
Other languages
English (en)
Inventor
Kumiko Okamura
久美子 岡村
Kenji Ito
健二 伊藤
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Filing date
Publication date
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Priority to JP8122795A priority Critical patent/JPH09287782A/ja
Publication of JPH09287782A publication Critical patent/JPH09287782A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ベース板5上に据え付けられた圧縮機1の外
側をインシュレーション6で被覆してなる空気調和ユニ
ットにおいて、圧縮機1の騒音が外部に洩れるのを防止
すると同時に圧縮機1が錆びるのを防止する。 【解決手段】 ベース板5の圧縮機1据え付け部周辺に
上方へ突出する突出部8を設け、インシュレーション6
の下端を突出部8の上面に当接せしめた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ベース板上に据え
付けられた圧縮機の外側をインシュレーションで被覆し
てなる空気調和ユニットに関する。
【0002】
【従来の技術及びその課題】従来の空気調和ユニットに
おける圧縮機の据え付け要領の1例が図2に示されてい
る。圧縮機1は脚2、緩衝材3、ボルト4を介してベー
ス板5上に据え付けられている。そして、この圧縮機1
の外側はフェルト等の吸音材6aをゴム等の遮音材6aの内
面に粘着してなるインシュレーション6によって被覆さ
れている。
【0003】圧縮機1の運転時、これから発生する騒音
をインシュレーション6によって吸音すると同時に遮音
することによってインシュレーション6の外側に放散す
るのを防止している。
【0004】しかし、圧縮機1の運転によってその表面
及び吸入管7の表面に結露し、これがベース板5上に滴
下すると、インシュレーション6の下端がベース板5の
上面に当接しているため、ベース板5上の結露水がイン
シュレーション6に吸い上げられて圧縮機1を漏らし、
圧縮機1を錆びさせるという問題があった。
【0005】これに対処するため、図3に示すように、
インシュレーション6の下部を切除してその下端がベー
ス板5に当接しないようにしたものが提案されたが、こ
れは圧縮機1の騒音がインシュレーション6の下端とベ
ース板5との隙間から外部に漏れるという問題があっ
た。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために発明されたものであって、その要旨とすると
ころは、ベース板上に据え付けられた圧縮機の外側をイ
ンシュレーションで被覆してなる空気調和ユニットにお
いて、上記ベース板の圧縮機据え付け部周辺に上方へ突
出する突出部を設け、上記インシュレーションの下端を
上記突出部の上面に当接せしめたことを特徴とする空気
調和ユニットにある。
【0007】しかして、圧縮機の運転によって発生する
騒音はインシュレーションの外部に漏れることはなく、
また、ベース板上に溜まった結露水がインシュレーショ
ンに吸い上げられることもない。
【0008】上記突出部にその内側のベース板上に溜ま
った結露水を排出する少なくとも1ヵ所以上の排水通路
を形成すれば、結露水は排水通路を経て突出部の外側に
排出される。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態が図1に示さ
れ、(A) は縦断面図、(B) は(A) のB−B線に沿う断面
図である。
【0010】ベース板5の圧縮機1据付部周辺には上方
に突出する円環状の突出部8が設けられ、この突出部8
にはその内側のベース板5上に溜まった結露水を排出す
る少なくとも1ヵ所以上(図には3ヵ所)の排水通路9
が形成されている。
【0011】そして、インシュレーション6の下端は突
出部8の上面に当接せしめられている。他の構成は従来
のものと同様であり、対応する部材には同じ符号を付し
てその説明を省略する。
【0012】しかして、圧縮機1の運転によって圧縮機
1や吸入管7の表面に結露した結露水がベース板5上に
滴下して突出部8の内側に溜まった場合この結露水は排
水通路9を経て突出部8の外側に排出される。
【0013】そして、インシュレーション6の下端は突
出部8の上面に当接しているため、圧縮機1の運転によ
って発生した騒音がインシュレーション6の外部に洩れ
ることはない。またインシュレーション6の下端はベー
ス板5の上面に接していないため、ベース板5上に溜ま
った結露水がインシュレーション6に吸い上げられたこ
とはなく、従って、圧縮機1の発錆を防止できる。
【0014】
【発明の効果】本発明においては、ベース板の圧縮機据
え付け部周辺に上方へ突出する突出部を設け、インシュ
レーションの下端を突出部の上面に当接せしめたため、
圧縮機から発生した騒音が外部に洩れるのを防止できる
とともにベース板上に結露水が溜まった場合にもこれが
インシュレーションに吸い上げられることはないので、
圧縮機の発錆を防止できる。
【0015】突出部にその内側のベース板上に溜まった
結露水を排出する少なくとも1ヵ所以上の排水通路を形
成すれば、結露水を排水通路を経て突出部の外側に排出
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を示し、(A) は縦断面図、
(B) は(A) のB−B線に沿う断面図である
【図2】従来の圧縮機の据付要領を示す縦断面図であ
る。
【図3】従来の圧縮機の他の据付要領を示す縦断面図で
ある。
【符号の説明】
5 ベース板 1 圧縮機 6 インシュレーション 8 突出部 9 排水通路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベース板上に据え付けられた圧縮機の外
    側をインシュレーションで被覆してなる空気調和ユニッ
    トにおいて、 上記ベース板の圧縮機据え付け部周辺に上方へ突出する
    突出部を設け、上記インシュレーションの下端を上記突
    出部の上面に当接せしめたことを特徴とする空気調和ユ
    ニット。
  2. 【請求項2】 上記突出部にその内側のベース板上に溜
    まった結露水を排出する少なくとも1ヵ所以上の排水通
    路を形成したことを特徴とする請求項1記載の空気調和
    ユニット。
JP8122795A 1996-04-22 1996-04-22 空気調和ユニット Withdrawn JPH09287782A (ja)

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JP8122795A JPH09287782A (ja) 1996-04-22 1996-04-22 空気調和ユニット

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JPH09287782A true JPH09287782A (ja) 1997-11-04

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ID=14844826

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Cited By (6)

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