JP2005036698A - 圧縮機の防音構造 - Google Patents

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光正 福村
Toyotaka Hirao
豊隆 平尾
Shigeru Yoshida
茂 吉田
Kenichi Murakami
健一 村上
Tetsuji Fujino
哲爾 藤野
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浩史 石塚
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Abstract

【課題】圧縮機の運転時の防音効果の低減を防止しつつ、圧縮機の腐食を防止することが可能な圧縮機の防音構造を提供する。
【解決手段】本発明は、圧縮機の側面に巻き付けられた側面防音カバー4と、この側面防音カバーの上端開口を覆う防音蓋6とを有し、空気調和機の室外機内に設けられた圧縮機を取り囲むことにより圧縮機からの音を防音する圧縮機の防音構造1において、側面防音カバー4は、下周縁が圧縮機の下端より所定距離上に位置決めされるように圧縮機の側周面に亘って巻き付けられた内側防音面材8と、この内側防音面材8の外周面に亘って巻き付けられ、上周縁によって傾斜開口が形成される外側防音面材12とを備え、防音蓋6は、上端傾斜開口に内嵌する大きさを備えた内側防音蓋22と、傾斜開口を覆いつつこの傾斜開口から外方に突出するように内側防音蓋22に取り付けられ、且つ傾斜した頂面を備えた外側防音蓋24とを有することを特徴としている。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、圧縮機の防音構造に係り、特に、空気調和機の室外機内に設けられた圧縮機の運転時の騒音を防ぐ圧縮機の防音構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、室内温度を調整する空気調和機が用いられている。この空気調和機は、室内空気と冷媒との間で吸熱/放熱を行う室内機と、室外空気と冷媒との間で放熱/吸熱を行う室外機とを有し、冷媒を室内外で循環させることにより、室内温度を調整している。
このような空気調和機において、室外機は、冷媒を圧縮する圧縮機と、圧縮した冷媒と室外空気との間で吸熱/放熱を行う熱交換器と、熱交換器による熱交換を促進する室外ファンと、これらの機器の間で冷媒を流通させる配管とが、ケーシング内にワンユニットとして収納されている。このため、ケーシング内の機器のおさまりから、室外機においては圧縮機の上方にも冷媒用配管がルーティングされていることが多い。
ところで、圧縮機は、空気調和機の運転中における室外機の騒音の発生源の1つであり、そのために従来から圧縮機に対する防音構造が採用されている。
従来の圧縮機の防音構造は、例えば、特許文献1に記載され、図4に示すように、円筒状の圧縮機52を外周面に沿って密着させて包囲する側面カバー54と、この側面カバー54の上端の一部に一体に設けられ、圧縮機52の上面を密着させて蓋をするほぼ円形の蓋カバー56とを備えている。
圧縮機52にこの防音構造50を取り付ける際には、圧縮機52の側面をこの側面カバー54で包囲させた後、側面カバー54の側端部に設けられた孔58に紐60を通して、この紐60を圧縮機52と側面カバー54が密着した状態で締結する。その後、蓋カバー56を圧縮機52の上面にかぶせて密着させる。このようにして、圧縮機52は周囲が防音構造50によって密着された状態になる。また、冷媒が滞留しやすい圧縮機52の下部には、ヒーター62が設けられ、このヒーター62が圧縮機52の下部を温めることによって冷媒の滞留を防ぐようにしている。
【0003】
【特許文献1】
特開平8−219481号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の圧縮機の防音構造50には、蓋カバー56及び側面カバー54それぞれの形態に起因して、以下のような技術的問題が存する。
蓋カバー56に関して、ほぼ円形の蓋カバー56の外径は、円筒状の側面カバー54の上端開口をちょうど塞ぐ程度の大きさを有するに過ぎない。そのため、室外機の運転中に、防音構造50の上方に位置する冷媒用配管において凝縮により生じた水滴が蓋カバー56上に落下した際に、この水滴が蓋カバー56の上面に溜まり、この溜まった水滴が側面カバー54と蓋カバー56とのつなぎ目や隙間等から浸入し、圧縮機の腐食の原因になるという問題がある。また、圧縮機52の連続運転によって圧縮機の発熱量が増すと、蓋カバー56は圧縮機52の上部に密着して取り付けられているため、蓋カバー56が熱変形を起こし、蓋カバー56と側面カバーとの間に隙間が生じ、それにより圧縮機52の上部で防音機能が低下するという問題がある。
側面カバー54に関して、側面カバー54が圧縮機52の下部に設けられているヒーター62の側面にも延びて接触しているため、この側面カバー54がヒーター62の発熱によって熱変形を起こし、蓋カバー56と同様に、防音機能が低下するという問題がある。
【0005】
そこで、本発明は、上述した従来技術の問題を解決するためになされたものであり、圧縮機の運転時の防音効果の低減を防止しつつ、圧縮機の腐食を防止することが可能な圧縮機の防音構造を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、本発明の圧縮機の防音構造は、圧縮機の側面に巻き付けられた側面防音カバーと、この側面防音カバーの上端開口を覆う防音蓋とを有し、空気調和機の室外機内に設けられた圧縮機を取り囲むことにより、圧縮機からの騒音を防音する、圧縮機の防音構造において、前記側面防音カバーは、下周縁が圧縮機の下端より所定距離上に位置決めされるように圧縮機の側周面に亘って巻き付けられた内側防音面材と、この内側防音面材の外周面に亘って巻き付けられ、上周縁によって傾斜開口が形成される外側防音面材とを備え、前記防音蓋は、前記上端傾斜開口に内嵌する大きさを備えた内側防音蓋と、前記傾斜開口を覆いつつ前記傾斜開口から外方に突出するように、前記内側防音蓋に取り付けられ、且つ傾斜した頂面を備えた外側防音蓋とを有する、構成としている。
上記の目的を達成するために、本発明の圧縮機の防音構造は、圧縮機の側面に巻き付けられた側面防音カバーと、この側面防音カバーの上端開口を覆う防音蓋とを有し、空気調和機の室外機内に設けられた圧縮機を取り囲むことにより、圧縮機からの騒音を防音する、圧縮機の防音構造において、前記側面防音カバーは、下周縁が圧縮機の下端より所定距離上に位置決めされるように圧縮機の側周面に亘って巻き付けられる内面と、上周縁が傾斜開口を形成する外面とを有し、前記防音蓋は、前記防音蓋を前記側面防音カバーに対して固定支持する固定支持部と、前記傾斜開口を覆いつつ前記傾斜開口から外方に突出するように位置決めされた傾斜面とを有する、構成としている。
【0007】
【作用】
このように構成された本発明においては、空気調和機の室外機内に設けられた圧縮機の運転中に圧縮機から騒音が生ずると、防音構造が圧縮機を取り囲み、圧縮機の側方へ広がる騒音を側面防音カバーにより、圧縮機の上方へ広がる騒音を防音蓋により、それぞれ防音することにより、圧縮機の運転時の騒音が周囲に広がるのを防止することが可能となる。
その際、内側防音面材の下縁が圧縮機の下端より所定距離上に位置決めされているので、従来のように、圧縮機の下方に設置されたヒーターの発熱により側面防音カバーが熱変形を起こし、騒音が外部に漏れて防音効果を損ねることを防止することが可能となる。
また、傾斜した頂面を備えた外側防音蓋が、側面防音カバーにより形成される傾斜開口を覆いつつ前記傾斜開口から外方に突出するように位置決めされるので、防音蓋の頂面に滴下した水滴は、頂面に沿って下方に流下する。これにより、従来技術のように、側面防音カバーと防音蓋との間から浸入して、圧縮機が腐食するのを防止することが可能となる。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面を参照しながら本発明の圧縮機の防音構造の一実施形態について詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態による圧縮機の防音構造を示す一部破断した概略的な斜視図である。図2は、図1の線A−Aで切った本発明の一実施形態による圧縮機の防音構造を示す概略的な断面図である。
図1及び図2に示すように、本発明の一実施形態による圧縮機の防音構造1は、円筒状の圧縮機2の側面の略全周に亘って密着して巻き付けられる側面カバー4と、この圧縮機2に巻き付けられた側面カバー4の上端を覆う蓋カバー6とを備えている。
【0009】
図2に示すように、側面カバー4は、この内側(圧縮機2側)に配置され、且つ上端が圧縮機2の高さよりも上方に延びる側面カバー吸音材8と、この側面カバー吸音材8の外面全周に亘って巻き付けられた側面カバー遮音材12とを備え、巻き付けられた側面カバー遮音材12の上周縁が、傾斜した開口を形成し、この傾斜開口を覆うように蓋カバー6が設置されている。このような構成により、圧縮機2の運転時に発生する騒音を側面カバー吸音材8が吸収し、側面カバー遮音材12が遮断するようにしている。
側面カバー吸音材8の下周縁は、圧縮機2の下部2aを温めて冷媒が滞留するのを防ぐヒーター10より上になるよう、すなわちヒーター10と非接触状態になるよう位置決めされている。なお、本実施形態では、この位置決めに、圧縮機2に設けられる不図示の制御端子部などの突出部分により、上下方向および周方向の規制する方式を採用する。ここで、側面カバー吸音材8の材料には、ニードルフェルトやグラスウール等の材料が使用されるが、これらに限定されず、一般に吸音効果を有する材料であればよい。
【0010】
側面カバー4の側面カバー遮音材12の下端は、圧縮機2に関連する配線や配管等が配置されるためのわずかなスペースを除いては、ほぼユニットの土台13に接しており、側面カバー吸音材8の下端と側面カバー遮音材12によって下段部14が形成されている。一方、側面カバー遮音材12の上端は、側面カバー吸音材8の上端より上方に延びており、側面カバー吸音材8の上端と側面カバー遮音材12によって上段部16が形成されている。ここで、側面カバー遮音材12の材料には、塩ビ系ゴムシート等の材料が使用されるが、これらに限定されず、一般に遮音効果を有する材料であればよい。
図1に示すように、圧縮機2の側面にわたって巻き付けられた側面カバー4は、側面カバー吸音材8及び側面カバー遮音材12の両者を貫く複数の孔18と紐20によって締結され、圧縮機2にしっかりと固定され、この固定された側面カバー4に蓋カバー6が取り付けられるようになっている。
【0011】
さらに、蓋カバー6は、側面カバー4と同様に、下側(圧縮機2側)にほぼ円形状の蓋カバー吸音材22と、この蓋カバー吸音材22の上側にほぼ円形状の蓋カバー遮音材24とを備えている。また、この蓋カバー遮音材24の直径は蓋カバー吸音材22の直径よりも大きく、これらの蓋カバー吸音材22の縁部には蓋カバー遮音材24と共に段部26が形成され、この段部26を上述した側面カバー4の上段部16に嵌め込むと、蓋カバー6が側面カバー4に斜めに取り付けられるようになっている。また、蓋カバー6が側面カバー4に取り付けられた状態では、蓋カバー遮音材24の外縁部24aが側面カバー遮音材12の外径よりも長く、外方に突出するようになっている。
ここで、蓋カバー吸音材22及び蓋カバー遮音材24それぞれの材料は、上述した側面カバー吸音材8及び側面カバー遮音材12の各材料と同一の材料であるのが好ましいが、適正な吸音機能、遮音機能を奏する限り異なってもよい。
【0012】
また、圧縮機の防音構造1においては、圧縮機2に側面カバー4及び蓋カバー6が取り付けられた状態では、上述したようにヒーター10の側面と側面カバー遮音材12の内面との間(側面カバー4の下段部14より下方)に側面カバー吸音材8が配置されていない結果、側面カバー吸音材8がその厚さをもって間隔調整機能を果たし側面カバー遮音材12をヒーター10から離隔させるので、下部空気層28が形成されている。さらに、圧縮機2の上面と蓋カバー吸音材22とを離隔させる構造を採用することによりこれらの間にも上部空気層30が形成されるものであり、さらに、蓋カバー6を傾斜させる構造を採用することにより、より多くの上部空気層30が形成されている。
【0013】
このように構成された本発明の一実施形態による圧縮機の防音構造1によれば、圧縮機2の運転中、圧縮機2から騒音が生ずると、防音構造1における側面カバー4の側面カバー吸音材8及び蓋カバー6の蓋カバー吸音材22が吸音し、側面カバー4の側面遮音材12及び蓋カバー6の蓋カバー遮音材24が遮音する。このとき、防音構造1の上方に配置された室外機のアキュームレータやその他の配管等の低圧部から水滴が落下するが、蓋カバー6の蓋カバー遮音材24の頂面に落下するため、圧縮機2が濡れて腐食するのを防止することができる。
より詳細には、蓋カバー遮音材24の頂面が斜めになっているとともに、蓋カバー遮音材24側面カバー遮音材12に対してひさしを形成するため、圧縮機2上方の冷媒配管において凝縮した水滴は、蓋カバー遮音材24の斜面を下方に流れて、側面カバー4の側面カバー遮音材12から半径方向外方に距離を隔てた状態で滴下する。これにより、水滴が蓋カバー遮音材24の上面に溜まったり、側面カバー4の側面カバー遮音材12が濡れたりすることが防止されることから、防音構造1の内部に水滴がにじみ込んだり、流れ込むのを防ぐことが可能となる。
【0014】
また、本発明の一実施形態による圧縮機の防音構造1によれば、圧縮機2の運転中、ヒーター10によって発熱が生じても、ヒーター10の側面と側面カバー遮音材12の内面との間に下部空気層28が形成されているので、側面カバー吸音材8及び側面カバー遮音材12へ熱が直接伝わらない。同様に、圧縮機2の上面と蓋カバー吸音材22との間にも上部空気層30が形成されているこのため、圧縮機2の上面からの発熱が蓋部カバー6の蓋カバー吸音材22に直接伝わない。
したがって、ヒーターの側面に側面カバーを密着させて、圧縮機の上面に蓋カバーを密着させていた従来の防音構造に比べ、側面カバー4及び蓋カバー6の熱変形が起こりにくく、防音機能が損なわれないため、例えば、従来のものに比べ2〜3db程度も防音機能を向上させることができる。
【0015】
つぎに、図3を参照して本発明の圧縮機の防音構造の他の実施形態について説明する。
図3は、本発明の他の実施形態による圧縮機の防音構造を示す概略的な断面図である。ここで、図3において、図1及び図2示す本発明の一実施形態による圧縮機の防音構造1と同一の部分には同一の符号を付し、それらの説明は省略する。
図3に示すように、本発明の他の実施形態による圧縮機の防音構造40は、側面カバー吸音材42の上端が側面カバー遮音材12の上端に揃えられ、蓋カバー6が側面カバー4に嵌め込まれた構造となっている。また、側面カバー遮音材12の下端は、圧縮機2の土台44の全長が圧縮機2の胴部分の外径よりも大きい場合には、土台44の上面に合わせられている。
【0016】
このように構成された本発明の他の実施形態による圧縮機の防音構造40によれば、蓋カバー6が側面カバー4に嵌め込まれると、側面カバー吸音材42が比較的柔軟性のある材料であるため、蓋カバー6の自重によって蓋カバー遮音材24の形状や傾斜角度に合わせて側面カバー吸音材42は上端内側を中心に変形し、側面カバー吸音材42の上端と蓋カバー遮音材24の下面との隙間が封鎖される。この結果、本発明の他の実施形態による圧縮機の防音構造40においても、図1及び図2に示す上述した実施形態による圧縮機の防音構造1と同等な防音効果を実現することができる。
【0017】
ここで、図1ないし図3に示す上述した2つの実施形態では、側面カバー4と蓋カバー6が別体である防音構造1,40を例として取り上げて説明したが、これらの例に限定されず、側面カバー4と蓋カバー6を一体にすることにより、防音構造の製造コストを低減させることができる。
【0018】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の圧縮機の防音構造によれば、圧縮機の運転時の防音効果の低減を防止しつつ、圧縮機の腐食を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態による圧縮機の防音構造を示す一部破断した概略的な斜視図である。
【図2】図1の線A−Aで切った本発明の一実施形態による圧縮機の防音構造を示す概略的な断面図である。
【図3】本発明の他の実施形態による圧縮機の防音構造を示す概略的な断面図である。
【図4】従来の圧縮機の防音構造を示す一部破断した概略斜視図である。
【符号の説明】
1,40 防音構造
2 圧縮機
4 側面カバー
6 蓋カバー
8,42 側面カバー吸音材
10 ヒーター
12 側面カバー遮音材
13,44 圧縮機の土台
14 側面カバーの下段部
16 側面カバーの上段部
18 孔
20 紐
22 蓋カバー吸音材
24 蓋カバー遮音材
26 蓋カバーの段部
28 下部空気層
30 上部空気層

Claims (2)

  1. 圧縮機の側面に巻き付けられた側面防音カバーと、この側面防音カバーの上端開口を覆う防音蓋とを有し、空気調和機の室外機内に設けられた圧縮機を取り囲むことにより、圧縮機からの騒音を防音する、圧縮機の防音構造において、
    前記側面防音カバーは、下周縁が圧縮機の下端より所定距離上に位置決めされるように圧縮機の側周面に亘って巻き付けられた内側防音面材と、この内側防音面材の外周面に亘って巻き付けられ、上周縁によって傾斜開口が形成される外側防音面材とを備え、
    前記防音蓋は、前記上端傾斜開口に内嵌する大きさを備えた内側防音蓋と、前記傾斜開口を覆いつつ前記傾斜開口から外方に突出するように、前記内側防音蓋に取り付けられ、且つ傾斜した頂面を備えた外側防音蓋とを有する、ことを特徴とする圧縮機の防音構造。
  2. 圧縮機の側面に巻き付けられた側面防音カバーと、この側面防音カバーの上端開口を覆う防音蓋とを有し、空気調和機の室外機内に設けられた圧縮機を取り囲むことにより、圧縮機からの騒音を防音する、圧縮機の防音構造において、
    前記側面防音カバーは、下周縁が圧縮機の下端より所定距離上に位置決めされるように圧縮機の側周面に亘って巻き付けられる内面と、上周縁が傾斜開口を形成する外面とを有し、
    前記防音蓋は、前記防音蓋を前記側面防音カバーに対して固定支持する固定支持部と、前記傾斜開口を覆いつつ前記傾斜開口から外方に突出するように位置決めされた傾斜面とを有する、ことを特徴とする圧縮機の防音構造。
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