JP2001020516A - 仮設昇降装置およびその架設方法 - Google Patents

仮設昇降装置およびその架設方法

Info

Publication number
JP2001020516A
JP2001020516A JP11229384A JP22938499A JP2001020516A JP 2001020516 A JP2001020516 A JP 2001020516A JP 11229384 A JP11229384 A JP 11229384A JP 22938499 A JP22938499 A JP 22938499A JP 2001020516 A JP2001020516 A JP 2001020516A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
floor
floors
lifting device
temporary
uppermost floor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11229384A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Yasuda
隆司 安田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MARUKEN KIZAI KK
Original Assignee
MARUKEN KIZAI KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by MARUKEN KIZAI KK filed Critical MARUKEN KIZAI KK
Priority to JP11229384A priority Critical patent/JP2001020516A/ja
Publication of JP2001020516A publication Critical patent/JP2001020516A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Movable Scaffolding (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単、かつ迅速に架設することができて、結
果的に低コスト化を図ることができ、また、安全に架設
作業を行うことができる。 【解決手段】 複数段に配置されるフロアー1a、1
b、1c、…と、これらのフロアーを連結する吊下げ用
チェーン27と、各段のフロアー間に設けられる階段1
1、24と、各段のフロアー間で吊下げ用チェーン27
に連結される手すり31、32とを備える。各段のフロ
アー1a、1b、1c、…のうち、最上段のフロアー1
aを除く各下位のフロアー1b、1c、…が金属製の基
枠17と、この基枠17に張設された金属製のエキスパ
ンドメタル18とを有し、最上段のフロアー1aは、こ
のフロアー1aに連結される吊下げ用チェーン27、フ
ロアー1b、1c、…、階段24、手すり31、32等
から成る下方構成部分を吊下げて支持部材58上に支持
された状態で、下方構成部分およびフロアーに搭乗する
作業者の重量に耐え得る強度を有するように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、土木建設工事、建
築地下工事等に際し、立坑、掘削穴等に対して作業者が
出入りするためなどに用いる仮設昇降装置およびその架
設方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の仮設昇降装置として、図
4(a)、(b)に示すように、複数段に配置されるフ
ロアー51a、51b、51c、…と、これらフロアー
51a、51b、51c、…うち、最上段のフロアー5
1aを除く、各下位のフロアー51b、51c、…を連
結する吊下げ用チェーン52と、各段のフロアー51間
に回動(起伏)可能に設けられる階段53と、各段のフ
ロアー51a、51b、51c、…の間で吊下げ用チェ
ーン52に連結される手すり54と、最上段のフロアー
51aに取付けられた手すり55とを備えた構成が知ら
れている。
【0003】上記従来の仮設昇降装置をその一例とし
て、建築地下工事に使用するには、図4(a)に示すよ
うに、地上56から掘削穴57上にH型鋼から成る一対
の支持部材58を水平方向に突出させる。この支持部材
58の下面に予め係止具59を溶接等により固定してお
く。そして、まず、最上段のフロアー51aを除いてそ
の下位のフロアー51bにワイヤ60を掛け、このワイ
ヤ60に地上56のクレーン61におけるワイヤ62の
先端に取付けられたフック63を掛けて吊下げ用チェー
ン52により連結している各段のフロアー51c、51
d、…を一体的に吊下げ、一対の支持部材58間に位置
させる。このとき、各段のフロアー51b、51c、…
は自重により斜め下方に降ろされた階段53により連結
され、振れ止め部材66が所望長さで突出されている。
この状態で作業者が地上56から支持部材58を経るな
どにより、フロアー51b上に乗り移る。
【0004】次に、フロアー51b上の作業者がそのフ
ロアー51bに連結されている吊下げ用チェーン52を
その先端のシャックル64により支持部材58の係止具
59に連結し、最上段のフロアー51aを除いてその下
方の各段のフロアー51b、51c、…を支持部材58
から壁面65に沿って吊下げる。次に、フロアー51b
上の作業者がワイヤ60からクレーン61のフック63
を外し、ワイヤ60をフロアー51bから外す。この
間、地上56で最上段のフロアー51aにワイヤ66を
掛けておく。次に、図4(b)に示すように、ワイヤ6
6にクレーン61のフック63を掛けて最上段のフロア
ー51aを吊下げ、支持部材58上の所定位置に載せて
位置決め状態に支持させ、その階段53を下位のフロア
ー51b上に降ろす。その後、ワイヤ66からクレーン
61のフック63を外し、ワイヤ66をフロアー51a
から外すことにより、仮設昇降装置の架設を完了する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来例
の仮設昇降装置では、最上段のフロアー51aを除く、
下位のフロアー51b、51c、…等を吊下げ用チェー
ン52により強度に優れた支持部材から吊下げ、最上段
のフロアー51aを支持部材58上に支持するようにし
て、重量を吊下げ用チェーン52と支持部材58とで受
けるようにしているので、各段のフロアー51a、51
b、51c、…は作業者の重量に耐える強度を有すれば
よく、軽量化を図って多段に構成することができ、しか
も、多段のフロアー51a、51b、51c、…をすべ
て同一規格で構成することができ、したがって、一応、
低コスト化を図ることができる利点を有する。
【0006】しかしながら、上記従来例の構成では、最
上段のフロアー51aを除く下位のフロアー51b、5
1c、…を吊下げ用チェーン52により支持部材58に
連結する作業と、最上段のフロアー51aを支持部材5
8上に支持させる作業とを別々に行う必要があるため、
作業能率に劣り、施工費が高価となり、したがって、結
果的に仮設昇降装置自体が高価となる。また、下位のフ
ロアー51a、51b、51c、…を吊下げ用チェーン
52により支持部材58に連結するには、作業者が地上
等からクレーン61で吊下げている不安定状態のフロア
ー51b上に乗り移らなければならないため、危険を伴
う。
【0007】本発明は、上記のような従来の問題を解決
するものであり、簡単、かつ迅速な作業で架設すること
ができ、したがって、結果的にコストの低下を図ること
ができ、また、架設作業に危険を伴わないようにするこ
とができ、したがって、架設作業の安全性を向上させる
ことができるようにした仮設昇降装置およびその架設方
法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の仮設昇降装置は、複数段に配置されるフロア
ーと、これらのフロアーを連結する吊下げ用チェーン
と、上記各段のフロアー間に設けられる階段と、上記各
段のフロアー間で上記吊下げ用チェーンに連結される手
すりとを備え、上記最上段のフロアーが、このフロアー
に連続される上記吊下げ用チェーン、フロアー、階段、
手すり等から成る下方構成部分を吊下げて支持部材上に
支持された状態で、上記下方構成部分および上記フロア
ーに搭乗する作業者の重量に耐え得る強度を有するよう
に構成されたものである。
【0009】そして、上記構成において、最上段のフロ
アーが手すりを有し、また、最上段のフロアーが支持部
材の間隔に対応し得るように構成され、また、最上段の
フロアーに吊下げ用チェーンが取外し可能に連結される
のが好ましい。
【0010】また、各段のフロアーとして、金属製の基
枠と、この基枠に張設された金属製の網状体とを備える
ことができ、上記基枠における両側長手方向の縦部材を
型鋼により形成し、その両側端部に上記と同様の型鋼か
ら成る補助部材を継目板を用いて締着具により連結する
ための連結用穴を形成することができる。
【0011】上記課題を解決するために本発明の仮設昇
降装置の架設方法は、最上段のフロアーに吊下げ用チェ
ーンにより階段を有する複数段のフロアーを連結した状
態で一体的に吊下げ、上記最上段のフロアーを支持部材
上に支持させるようにしたものである。
【0012】上記のように構成された本発明によれば、
仮設昇降装置の全体を支持部材上に支持する最上段のフ
ロアーから一体的に吊下げるようにしているので、最上
段のフロアーを支持部材上に支持させるだけで簡単に、
かつ迅速に架設作業を行うことができ、また、架設作業
に伴う危険を解消することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態につい
て図面を参照しながら説明する。図1は本発明の一実施
形態に係る仮設昇降装置の使用状態を示す一部斜視図、
図2は同仮設昇降装置の他の使用状態を示す一部斜視図
である。
【0014】図1に示すように、複数段のフロアー1
a、1b、1c、…が用いられる。最上段のフロアー1
aは、金属製の基枠2と、踏み板としての金属製の網状
体であるエキスパンドメタル3とから構成されている。
基枠2は両側長手方向の縦部材4の両側端部間に横部材
5が連結され、横部材5間に中央部長手方向の縦部材6
が連結され、縦部材6と一方の縦部材4との間に所望間
隔毎に横部材7が連結され、縦部材6と他方の縦部材4
との間で、一方の横部材5寄り位置にのみ複数本の横部
材7が連結されて窓部8が形成されている。縦部材4の
両側端部は横部材5から突出され、端部には端板9が取
付けられ、両側端部においてフランジ部に複数箇所で連
結用穴10が形成されている。縦部材4、横部材5、縦
部材6には型鋼、図示例ではH型鋼が用いられ、横部材
7には型鋼、図示例ではL型鋼が用いられている。縦部
材4となるH型鋼は仮設昇降装置全体を吊下げ状態で支
持し得るように強度に優れた材料により形成され、その
他のH型鋼、L型鋼は基枠2を保持し、搭乗する作業者
の重量に耐えることができる程度の比較的肉薄で軽量な
材料により形成されている。基枠2上には窓部8を除い
てエキスパンドメタル3が載せられ、縦部材4、横部材
5にエキスパンドメタル3の周縁部が溶接により固定さ
れている。
【0015】窓部8において、横部材7の下部両側部に
階段11の一側部が水平方向の軸(図示省略)により回
動可能に支持されている。そして、階段11は軸を中心
として下方斜め方向へ自重により降ろされ、若しくは窓
部8を閉塞するように水平方向の格納状態に上昇される
ようになっている。基枠2には地上等からの乗降部12
を除く周縁部に手すり13が設けられる。その一例とし
て、縦部材4に側方へ突出するブラケット14が一体的
に設けられ、ブラケット14上に突設された筒体15に
手すり13の支柱16の基部が挿入されてねじ止めされ
ている。
【0016】各下位のフロアー1b、1c、…は、金属
製の基枠17と、踏み板としての金属製の網状であるエ
キスパンドメタル18とから構成されている。基枠17
は両側長手方向の縦部材19の両側端部間に横部材20
が連結され、横部材20間に中央部長手方向の縦部材2
1が連結され、縦部材21と一方の縦部材19との間に
所望間隔毎に横部材22が連結され、縦部材21と他方
の縦部材19との間で一方の横部材20寄り位置に複数
本の横部材22が連結されて窓部23が形成されてい
る。縦部材19、21、横部材20、22には鋼製の角
筒が用いられ、これらの角筒は搭乗する作業者の重量に
耐えることができる程度の比較的肉薄で軽量な材料によ
り形成されている。基枠17上には窓部23を除いてエ
キスパンドメタル18が載せられ、縦部材19、横部材
20にエキスパンドメタル18の周縁部が溶接により固
定されている。
【0017】窓部23において、横部材22の下部両側
部に階段24の一側部が水平方向の軸(図示省略)によ
り回動可能に支持されている。そして、階段24は軸を
中心として下方斜め方向へ自重により降ろされ、若しく
は窓部23を閉塞するように水平方向の格納状態に上昇
されるようになっている。
【0018】最上段のフロアー1aにおける縦部材4の
両側下面には係止具25が取付けられ、各下位のフロア
ー1b、1c、…における縦部材19の両側端部の側面
にはアイプレート26が取付けられている。最上段のフ
ロアー1aにおける係止具25には吊下げ用チェーン2
7の一端に設けられたシャックル28が連結され、下位
のフロアー1bにおけるアイプレート26には吊下げ用
チェーン27の他端に設けられたシャックル29が連結
されている。下位のフロアー1a、1b、フロアー1
b、1c、…もアイプレート26間に吊下げ用チェーン
27のシャックル28、29が連結されている。したが
って、下位のフロアー1b、1c、…が最上段のフロア
ー1aから吊下げ用チェーン27により順次所定の間隔
で吊下げられ、各フロアー1a、1b、1c、…の階段
11、24が下方斜め方向に自重により降ろされ、各フ
ロアー1a、1b、1c、…が階段11、24により連
絡されるようになっている。そして、各フロアー1a、
1b、1c、…における階段11、24は、互いに側方
へずらされるとともに、交互逆向きとなるように配置さ
れている。
【0019】各段の吊下げ用チェーン27の中間部には
手すりリング30が1個、若しくは複数個(図示例では
2個)取付けられ、これら手すりリング30間には各フ
ロアー1a、1b、1c、…の長手方向と短辺方向とに
沿ってそれぞれ長手すり31と短手すり32とが連結さ
れている。各下位のフロアー1b、1c、…の下面四隅
には足部33が一体に設けられている。そして、格納時
において、各上位のフロアー1b、1c、…における足
部33が各下位のフロアー1c、1d、…の上面四隅に
載せられ、各フロアー1b、1c、…に水平状態に格納
された階段24が各フロアー間に納められるようなスペ
ースが形成されるようになっている。各下位のフロアー
1c、1d、…の上面四隅には載せられた足部33がず
れないように位置決め部材(図示省略)が一体に設けら
れている。各下位のフロアー1b、1c、…における横
部材20の一側には振れ止め部材34が出没可能に、か
つ任意の突出位置でねじ止めされるように設けられてい
る。
【0020】次に、本発明の実施形態に係る仮設昇降装
置の架設方法について説明する。図3に示すように、地
上56から掘削穴57上にH型鋼から成る支持部材58
を水平方向に突出させる。一方、仮設昇降装置を構成す
る最上段のフロアー1aにワイヤ35を掛け、このワイ
ヤ35に地上56のクレーン61におけるワイヤ62の
先端に取付けられたフック63を掛けて吊下げる。そし
て、最上段のフロアー1aに吊下げ用チェーン27によ
り各下位のフロアー1b、1c、…を順次連結して仮設
昇降装置を構成する。このように吊下げ用チェーン27
により連結している各段のフロアー1a、1b、1c、
…を一体的に吊下げ、一対の支持部材58間に位置させ
る。このとき、各フロアー1a、1b、1c、…は自重
により斜め下方に降ろされた階段11、24により連絡
され、振れ止め部材34が所望長さで突出されている。
この状態で仮設昇降装置全体を下降させ、最上段のフロ
アー1aにおける縦部材4の両側突出部を支持部材58
上に載せ、振れ止め部材34を壁面65に当接させた状
態で支持部材58と縦部材4とをクランプ36により固
定する(図1参照)。その後、ワイヤ34からクレーン
61のフック63を外し、ワイヤ34をフロアー1aか
ら外すことにより、仮設昇降装置の架設を完了する。
【0021】そして、仮設昇降装置を利用して作業者が
掘削穴57内を昇降して所望の建築地下工事を行うこと
ができる。建築地下工事の進行に伴い、掘削穴57が次
第に深くなる場合には、下位のフロアーに吊下げ用チェ
ーン27を用いてフロアーを順次接続することができ
る。
【0022】一対の支持部材58を最上段のフロアー1
aにおける縦部材4の長さに適応するように設置するこ
とができる場合には、図1に示す状態でそのまま使用す
ることができる。しかしながら、掘削穴57内で立設さ
れた多数本の柱状体上に多数本の桁部材を水平方向に固
定し、これら桁部材上に覆工板を設置して各種作業車等
を乗り入れることができるようにする場合において、上
記桁部材を支持部材58として利用する場合には、桁部
材、すなわち、支持部材58の間隔が最上段のフロアー
1aにおける縦部材4の長さよりも長くなる場合があ
る。このような場合には、図2に示すように、縦部材4
の両側端の端板9に縦部材4と同様の型鋼から成る補助
部材37の端板38を当接させ、縦部材4と補助部材3
7の上下のフランジ部に跨るように連結用穴を有する継
目板39を当てがい、連結用穴を利用してボルト、ナッ
ト等の締着具40により縦部材4と補助部材37とを継
目板39により連結し、最上段のフロアー1aの長さを
支持部材58の間隔に適応させる。そして、最上段のフ
ロアー1aを補助部材37により支持部材58上に載
せ、補助部材37と支持部材58とをクランプ36によ
り固定状態に保持することができる。
【0023】なお、上記実施形態においては、最上段の
フロアー1aにおける基枠2の各部材にH型鋼、L型鋼
を用いているが、それ以外の型鋼、角筒等、所望の材料
を用いることができ、要するに、支持部材58上に支持
した状態で吊下げ用チェーン27により全体を吊下げる
ことができ、その荷重および各フロアーに搭乗する作業
者の重みに耐えることができれば、いかなる構成でもよ
い。また、各段のフロアー1a、1b、1c、…の床面
はエキスパンドメタル3、18等の網状体に限定される
ものではなく、例えば、軽量で強度に優れたプラスチッ
クの板材等を用いることもできる。このほか、本発明
は、その基本的技術思想を逸脱しない範囲で種々設計変
更することができる。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、仮
設昇降装置の全体を支持部材上に支持する最上段のフロ
アーから一体的に吊下げるようにしているので、最上段
のフロアーを支持部材上に支持させるだけで簡単に、か
つ迅速に架設作業を行うことができ、したがって、結果
的にコストの低下を図ることができ、また、架設作業に
伴う危険を解消することができ、したがって、架設工事
の安全性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る仮設昇降装置の使用
状態を示す一部斜視図である。
【図2】同仮設昇降装置の他の使用状態を示す一部斜視
図である。
【図3】同仮設昇降装置の架設方法を示す説明図であ
る。
【図4】(a)、(b)は従来の仮設昇降装置の架設方
法を示す説明図である。
【符号の説明】
1 フロアー 2 基枠 3 エキスパンドメタル 4 縦部材 11 階段 13 手すり 17 基枠 18 エキスパンドメタル 24 階段 27 吊下げ用チェーン 31 長手すり 32 短手すり 34 振れ止め部材 36 クランプ 58 支持部材

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数段に配置されるフロアーと、これら
    のフロアーを連結する吊下げ用チェーンと、上記各段の
    フロアー間に設けられる階段と、上記各段のフロアー間
    で上記吊下げ用チェーンに連結される手すりとを備え、
    上記最上段のフロアーが、このフロアーに連結される上
    記吊下げ用チェーン、フロアー、階段、手すり等から成
    る下方構成部分を吊下げて支持部材上に支持された状態
    で、上記下方構成部分および上記フロアーに搭乗する作
    業者の重量に耐え得る強度を有するように構成された仮
    設昇降装置。
  2. 【請求項2】 最上段のフロアーが手すりを有する請求
    項1記載の仮設昇降装置。
  3. 【請求項3】 最上段のフロアーが支持部材の間隔に対
    応し得るように構成された請求項1または2記載の仮設
    昇降装置。
  4. 【請求項4】 最上段のフロアーに吊下げ用チェーンが
    取外し可能に連結されるように構成された請求項1ない
    し3のいずれかに記載の仮設昇降装置。
  5. 【請求項5】 各段のフロアーが、金属製の基枠と、こ
    の基枠に張設された金属製の網状体とを備えた請求項1
    ないし4のいずれかに記載の仮設昇降装置。
  6. 【請求項6】 基枠における両側長手方向の縦部材が型
    鋼から成り、両側端部に上記と同様の型鋼から成る補助
    部材を継目板を用いて締着具により連結するための連結
    用穴を有する請求項5記載の仮設昇降装置。
  7. 【請求項7】 最上段のフロアーに吊下げ用チェーンに
    より階段を有する複数段のフロアーを連結した状態で一
    体的に吊下げ、上記最上段のフロアーを支持部材上に支
    持させるようにした仮設昇降装置の架設方法。
JP11229384A 1999-07-12 1999-07-12 仮設昇降装置およびその架設方法 Pending JP2001020516A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11229384A JP2001020516A (ja) 1999-07-12 1999-07-12 仮設昇降装置およびその架設方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11229384A JP2001020516A (ja) 1999-07-12 1999-07-12 仮設昇降装置およびその架設方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001020516A true JP2001020516A (ja) 2001-01-23

Family

ID=16891352

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11229384A Pending JP2001020516A (ja) 1999-07-12 1999-07-12 仮設昇降装置およびその架設方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001020516A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102328063B1 (ko) * 2021-05-17 2021-11-17 (주)유진건철 이동식 안전 작업대
CN116900602A (zh) * 2023-08-15 2023-10-20 中铁六局集团有限公司 一种钢构件焊接用双层自调挂钩式操作台

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102328063B1 (ko) * 2021-05-17 2021-11-17 (주)유진건철 이동식 안전 작업대
CN116900602A (zh) * 2023-08-15 2023-10-20 中铁六局集团有限公司 一种钢构件焊接用双层自调挂钩式操作台

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5097313B2 (ja) 吊り足場及びその架設方法
JP2000282691A (ja) 塔状高層構造物内壁への部材取付け施工法及び足場装置
JPH0754457Y2 (ja) 折畳式仮設梯子用枠部材
JP2021127586A (ja) 移動足場、移動足場システム、及び移動足場システムの設置方法
JP2001020516A (ja) 仮設昇降装置およびその架設方法
JP3950800B2 (ja) つり足場
JP6661142B1 (ja) 吊り足場
JP5356091B2 (ja) クレーンガーダー交換方法およびクレーンガーダー交換装置
JP3383636B2 (ja) 簡易組立て式吊上げ移動装置
JP3049300B2 (ja) 天井走行クレーンを有する建屋に於ける梁トラス建方方法
JP4011722B2 (ja) 吊り階段
JP3671061B2 (ja) 吊り階段及びその仮設方法
JPH1088786A (ja) 柱状構造物用足場
JP3532161B2 (ja) 鉄塔構築機および鉄塔構築方法
JPH1072939A (ja) 親綱支柱及びそれを用いたpc建築物の施工における親綱架設方法
JP2019027145A (ja) 朝顔装置の設置方法
JP6953655B1 (ja) 足場を構成する一組の箱
JP4372674B2 (ja) 超高筒状構造物の解体方法
JPH09296601A (ja) 吊足場とその架設方法
JP4065798B2 (ja) 支柱作業用足場および支柱作業用足場の構築方法
JPH0755777B2 (ja) エレベータの据付工法および据付用作業床装置
JPH0442296Y2 (ja)
JPH09310484A (ja) 大空間対応吊り足場構築システム
JPS6030760A (ja) 工事用可搬式歩廊
JP3230012B2 (ja) 建築物の構築装置