JP2000282691A - 塔状高層構造物内壁への部材取付け施工法及び足場装置 - Google Patents
塔状高層構造物内壁への部材取付け施工法及び足場装置Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 超高煙突等のような搭状高層構造物１内壁へ
煙突内筒取付用支持梁３１−ｎ等の部材を効率よく安全
に取り付け作業ができる施工法とその足場装置を提供す
ることを目的とする。 【解決手段】 搭状高層構造物１の頂部からワイヤロー
プＷ、Ｗ’で垂下され、揚重設備７で該高層構造物１内
を昇降される足場装置６に、所定の工事に要する全部材
を積載し、作業員が同乗して所定の工事場所へ足場装置
を上昇させ、作業員が足場装置６上で高層構造物１内壁
へ部材の取り付け作業ができるようにした。また、足場
装置６は本体となる固定部と該固定部から出没可能の可
動足場部から構成し、足場装置と高層構造物内壁との間
隔が調整可能としたことを特徴とする。
煙突内筒取付用支持梁３１−ｎ等の部材を効率よく安全
に取り付け作業ができる施工法とその足場装置を提供す
ることを目的とする。 【解決手段】 搭状高層構造物１の頂部からワイヤロー
プＷ、Ｗ’で垂下され、揚重設備７で該高層構造物１内
を昇降される足場装置６に、所定の工事に要する全部材
を積載し、作業員が同乗して所定の工事場所へ足場装置
を上昇させ、作業員が足場装置６上で高層構造物１内壁
へ部材の取り付け作業ができるようにした。また、足場
装置６は本体となる固定部と該固定部から出没可能の可
動足場部から構成し、足場装置と高層構造物内壁との間
隔が調整可能としたことを特徴とする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は搭状高層構造物内壁
例えば超高煙突のようなコンクリート製の高層躯体内壁
に鋼鉄製の内筒を設置するための支持梁を架設する施工
法と該施工に際し使用する足場装置に関する。
例えば超高煙突のようなコンクリート製の高層躯体内壁
に鋼鉄製の内筒を設置するための支持梁を架設する施工
法と該施工に際し使用する足場装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】超高煙突は図１１に示すように、基礎Ｇ
上に構築されたコンクリート製高層躯体からなる外筒１
内に、鋼製内筒２、２が外筒１の上部内壁に架設してい
る支持梁３１から吊り下げられており、内筒２、２は外
筒１の内壁に上下方向に数段にわたって架設された支持
梁３２、３３、・・・３７、３８に係止された構造から
なっている。
上に構築されたコンクリート製高層躯体からなる外筒１
内に、鋼製内筒２、２が外筒１の上部内壁に架設してい
る支持梁３１から吊り下げられており、内筒２、２は外
筒１の内壁に上下方向に数段にわたって架設された支持
梁３２、３３、・・・３７、３８に係止された構造から
なっている。
【０００３】従来、前記支持梁３１、３２、・・・
３７、３８を外筒１内壁の所定箇所に架設するのに、外
筒１の頂部に設置した支持梁３０から作業用のゴンドラ
と器材専用の揚重装置を別々に吊り下げて（図示せ
ず）、支持梁の構成部品（単材もしくは部分組立材）を
器材専用の揚重装置で吊り上げ、ゴンドラ上の作業員が
吊り上げられた支持梁構成部品を、外筒１内壁の所定位
置に工程順に従って取付け、支持梁を組付けていた。
３７、３８を外筒１内壁の所定箇所に架設するのに、外
筒１の頂部に設置した支持梁３０から作業用のゴンドラ
と器材専用の揚重装置を別々に吊り下げて（図示せ
ず）、支持梁の構成部品（単材もしくは部分組立材）を
器材専用の揚重装置で吊り上げ、ゴンドラ上の作業員が
吊り上げられた支持梁構成部品を、外筒１内壁の所定位
置に工程順に従って取付け、支持梁を組付けていた。
【０００４】上記従来の支持梁施工法では、特に大型の
超高煙突の場合、支持梁１段当りの部品点数が多くな
り、支持梁構成部品を地上から何度も揚重して、該部品
の取付け作業を繰り返す必要がある。したがって、揚重
装置で部品を作業位置まで搬入するのに多大の時間を要
するため非能率であり、高所において作業員が揺動する
ゴンドラ上から揚重装置で吊り上げられている部品の組
付け作業を行なうことは危険で安全対策上問題があっ
た。
超高煙突の場合、支持梁１段当りの部品点数が多くな
り、支持梁構成部品を地上から何度も揚重して、該部品
の取付け作業を繰り返す必要がある。したがって、揚重
装置で部品を作業位置まで搬入するのに多大の時間を要
するため非能率であり、高所において作業員が揺動する
ゴンドラ上から揚重装置で吊り上げられている部品の組
付け作業を行なうことは危険で安全対策上問題があっ
た。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、支持梁等の
構成部材を搭状高層構造物内壁へ効率よくしかも安全な
状態で取付け作業ができる施工法と、該施工に使用する
足場装置を提供することを目的とするものである。
構成部材を搭状高層構造物内壁へ効率よくしかも安全な
状態で取付け作業ができる施工法と、該施工に使用する
足場装置を提供することを目的とするものである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】塔状高層構造物内壁へ部
材を取付ける施工法であって、搭状高層構造物の頂部か
らワイヤロープで垂下され、揚重設備で前記搭状高層構
造物内を昇降される足場装置に、所定の工事に要する部
材の全部材を積載し、作業員が同乗して所定の工事場所
へ足場装置を上昇させ、作業員が該足場装置上で塔状高
層構造物内壁へ部材の取り付け作業が行なえるようにし
たことを特徴とする。また、本施工法に使用する足場装
置は本体となる固定部と固定部から出没可能の可動足場
部から構成されていることを特徴とする。
材を取付ける施工法であって、搭状高層構造物の頂部か
らワイヤロープで垂下され、揚重設備で前記搭状高層構
造物内を昇降される足場装置に、所定の工事に要する部
材の全部材を積載し、作業員が同乗して所定の工事場所
へ足場装置を上昇させ、作業員が該足場装置上で塔状高
層構造物内壁へ部材の取り付け作業が行なえるようにし
たことを特徴とする。また、本施工法に使用する足場装
置は本体となる固定部と固定部から出没可能の可動足場
部から構成されていることを特徴とする。
【０００７】
【発明の実施の形態】図１は本発明にかかる搭状高層構
造物が超高層煙突である場合の実施態様を示す説明図で
ある。１は予め構築されているコンクリート製高層躯体
からなる外筒で、該外筒１の頂部には支持梁３０が架設
されている。支持梁３０上には反力受け梁４、４’が設
置されており、これらの反力受け梁４、４’に取付けら
れている滑車５、５’を介して足場装置６がワイヤーロ
ープＷ、Ｗ’で吊り下げられており（図２参照）、地上
に設置されている揚重設備（ウインチ設備）７により昇
降される（図３参照）。
造物が超高層煙突である場合の実施態様を示す説明図で
ある。１は予め構築されているコンクリート製高層躯体
からなる外筒で、該外筒１の頂部には支持梁３０が架設
されている。支持梁３０上には反力受け梁４、４’が設
置されており、これらの反力受け梁４、４’に取付けら
れている滑車５、５’を介して足場装置６がワイヤーロ
ープＷ、Ｗ’で吊り下げられており（図２参照）、地上
に設置されている揚重設備（ウインチ設備）７により昇
降される（図３参照）。
【０００８】本発明の特徴とするところは、支持梁３ｎ
の主体となる鉄骨部分Ｆ（図４において黒く塗潰してい
る部材）は地上で組付けておき、足場装置６が地上に降
下しているときに足場装置６上に、前記鉄骨部分Ｆとそ
の他の補助部材Ｆ’、外筒１の所定位置へ取付けるブラ
ケット等の支持梁３ｎを構成する全部品を図４のような
状態に並べて搭載することである。
の主体となる鉄骨部分Ｆ（図４において黒く塗潰してい
る部材）は地上で組付けておき、足場装置６が地上に降
下しているときに足場装置６上に、前記鉄骨部分Ｆとそ
の他の補助部材Ｆ’、外筒１の所定位置へ取付けるブラ
ケット等の支持梁３ｎを構成する全部品を図４のような
状態に並べて搭載することである。
【０００９】図５はクレーン車Ｃで外筒１の下部開口部
Ｈから予め組立られた支持梁３ｎの主体鉄骨部分Ｆを足
場装置６上へ搭載している状態を示している。支持梁３
ｎの全構成部品の搭載が完了すると、作業員が足場装置
６上に同乗し、揚重設備７を運転して足場装置６を支持
梁３ｎの架設位置まで上昇させる。（図６参照） 足場装置６が支持梁３ｎの架設位置に到達すると安全対
策上図２（ａ）に示すように、足場装置６を固定ロープ
Ｒ、Ｒ’で直上の支持梁に固定する。
Ｈから予め組立られた支持梁３ｎの主体鉄骨部分Ｆを足
場装置６上へ搭載している状態を示している。支持梁３
ｎの全構成部品の搭載が完了すると、作業員が足場装置
６上に同乗し、揚重設備７を運転して足場装置６を支持
梁３ｎの架設位置まで上昇させる。（図６参照） 足場装置６が支持梁３ｎの架設位置に到達すると安全対
策上図２（ａ）に示すように、足場装置６を固定ロープ
Ｒ、Ｒ’で直上の支持梁に固定する。
【００１０】次に図７（ａ）〜（ｆ）を参照して支持梁
架設施工手順について説明する。先ず、足場装置６で搬
送してきた支持梁構成部品のうちブラケットＢの如き仮
置き部品を（ａ）図に示すように、外筒１の取付け位置
へ移動させる。なお、前記ブラケットの移動作業は外筒
１の頂部に設置せるジブクレーン８を利用するか、ある
いは足場装置直上の支持梁にウインチを設置するなどし
て行なうことができる。
架設施工手順について説明する。先ず、足場装置６で搬
送してきた支持梁構成部品のうちブラケットＢの如き仮
置き部品を（ａ）図に示すように、外筒１の取付け位置
へ移動させる。なお、前記ブラケットの移動作業は外筒
１の頂部に設置せるジブクレーン８を利用するか、ある
いは足場装置直上の支持梁にウインチを設置するなどし
て行なうことができる。
【００１１】そこで、前記により取付け位置へ移動して
きたブラケットは（ｂ）図に示すように外筒１の内面に
仮溶接される。同様にして、外筒１の対向面側にもブラ
ケットが仮溶接される。前記の作業が終了すると、
（ｃ）図に示すように足場装置６を上昇させて地組立ブ
ロックＦの下面とブラケットの上面が同一面となるよう
に調整する。
きたブラケットは（ｂ）図に示すように外筒１の内面に
仮溶接される。同様にして、外筒１の対向面側にもブラ
ケットが仮溶接される。前記の作業が終了すると、
（ｃ）図に示すように足場装置６を上昇させて地組立ブ
ロックＦの下面とブラケットの上面が同一面となるよう
に調整する。
【００１２】次に足場装置上に仮置した部材Ｆ’を
（ｄ）図に示すように、ジブクレーン等で一端部がブラ
ケットＢ上に位置し、他端部が地組立ブロックＦの端面
に位置するように移動し、ドリフトピン、サービスボル
トで前記部材Ｆ’をブラケットおよび地組立ブロックＦ
に仮固定し、地組立ブロックＦ側を本締めした後ブラケ
ット側を本締め固定する。（ｅ）図、（ｆ）図参照。な
お、地組立ブロックＦの反対側も同様にして反対側のブ
ラケットに固定され支持梁３ｎの架設作業が完了する。
（ｄ）図に示すように、ジブクレーン等で一端部がブラ
ケットＢ上に位置し、他端部が地組立ブロックＦの端面
に位置するように移動し、ドリフトピン、サービスボル
トで前記部材Ｆ’をブラケットおよび地組立ブロックＦ
に仮固定し、地組立ブロックＦ側を本締めした後ブラケ
ット側を本締め固定する。（ｅ）図、（ｆ）図参照。な
お、地組立ブロックＦの反対側も同様にして反対側のブ
ラケットに固定され支持梁３ｎの架設作業が完了する。
【００１３】上記架設作業が完了すると、足場装置６を
直上の支持梁へ固定していた固定ロープＲ、Ｒ’を解
き、揚重設備７を運転して足場装置６を地上まで降下さ
せ、次の段の支持梁構成部品を足場装置６上に載置させ
再び足場装置６を上昇させて前記と同様な作業を繰り返
して次の段の支持梁架設作業が行なわれる。
直上の支持梁へ固定していた固定ロープＲ、Ｒ’を解
き、揚重設備７を運転して足場装置６を地上まで降下さ
せ、次の段の支持梁構成部品を足場装置６上に載置させ
再び足場装置６を上昇させて前記と同様な作業を繰り返
して次の段の支持梁架設作業が行なわれる。
【００１４】図示の煙突外筒１の左右両内壁間隔が高さ
が低位置になるほど拡大しているので、本発明は前記内
壁の間隔に対応して足場装置６の左右の幅が伸縮可能と
なる可動足場部６１、６１を具備している。図８は図６
のＡ部の拡大断面図で、足場装置６の可動足場部分の詳
細側面図を示しており、図９は図８のＡ−Ａ断面図であ
る。また、図１０は足場装置６の全体平面図を示してい
る。
が低位置になるほど拡大しているので、本発明は前記内
壁の間隔に対応して足場装置６の左右の幅が伸縮可能と
なる可動足場部６１、６１を具備している。図８は図６
のＡ部の拡大断面図で、足場装置６の可動足場部分の詳
細側面図を示しており、図９は図８のＡ−Ａ断面図であ
る。また、図１０は足場装置６の全体平面図を示してい
る。
【００１５】９、９、９・・は足場装置６の本体固定部
６０を構成するトランス材で、これらのトランス材の両
端部はロンジ材１０、１０と連結板１１によってボルト
付されている。１２、１２、１２・・は前記トランス材
９、９、９・・の上面に取り付けられている工型鋼から
なるレールである。１３、１３、１３・・は足場装置６
の可動足場部６１を構成する走行ビームで、これらの走
行ビーム１３の両側面にブラケット１４、１４’が溶接
されており、ブラケット１４、１４’の上部には前記レ
ール１２の上面を転動するゴム製の上部ローラ１５が取
り付けられており、ブラケット１４、１４’の下部には
工型レール上部裏面と接触転動するゴム製の下部ローラ
１６、１６’が取り付けられている。図８に示すよう
に、各走行ビーム１３にはビームの長さ方向に所定の間
隔をあけて少なくとも２箇所に上部ローラ１５、下部ロ
ーラ１６、１６’が設置されている。
６０を構成するトランス材で、これらのトランス材の両
端部はロンジ材１０、１０と連結板１１によってボルト
付されている。１２、１２、１２・・は前記トランス材
９、９、９・・の上面に取り付けられている工型鋼から
なるレールである。１３、１３、１３・・は足場装置６
の可動足場部６１を構成する走行ビームで、これらの走
行ビーム１３の両側面にブラケット１４、１４’が溶接
されており、ブラケット１４、１４’の上部には前記レ
ール１２の上面を転動するゴム製の上部ローラ１５が取
り付けられており、ブラケット１４、１４’の下部には
工型レール上部裏面と接触転動するゴム製の下部ローラ
１６、１６’が取り付けられている。図８に示すよう
に、各走行ビーム１３にはビームの長さ方向に所定の間
隔をあけて少なくとも２箇所に上部ローラ１５、下部ロ
ーラ１６、１６’が設置されている。
【００１６】各走行ビーム１３、１３、・・の上面には
床板１７、１７が張設されており、各走行ビームは床板
１７と一体的に連結されているので可動足場部６１、６
１は固定部６０に対して出没可能となっている。１８は
レール１２の先端部に取り付けられているストッパ、１
９は走行ビーム１６から突設させている係合片、２０は
可動足場部６１の先端に設置されている手摺、２１は可
動足場部６１の先端部に蝶番で連結されている補助足場
板、２２は防護用ネット、２３は足場装置６の本体固定
部６０に取り付けられた吊り金具である。
床板１７、１７が張設されており、各走行ビームは床板
１７と一体的に連結されているので可動足場部６１、６
１は固定部６０に対して出没可能となっている。１８は
レール１２の先端部に取り付けられているストッパ、１
９は走行ビーム１６から突設させている係合片、２０は
可動足場部６１の先端に設置されている手摺、２１は可
動足場部６１の先端部に蝶番で連結されている補助足場
板、２２は防護用ネット、２３は足場装置６の本体固定
部６０に取り付けられた吊り金具である。
【００１７】煙突の下方位置における支持梁の取り付け
作業に際し、足場装置６の左右の端縁と煙突の左右の内
壁の間隔が広くなっている場合は、足場装置６に支持梁
部材を積載する前に、煙突内壁の左右の幅に即応して可
動足場部６１、６１を本体固定部６０から人力により伸
張させ所定幅となった位置でボルト等により固定させ
る。可動足場部６１の走行ビーム１３には上部ローラ１
５と下部ローラ１６、１６’がレール１２をその長さ方
向に間隔をあけて上下から挟んで設置されているので、
走行ビーム１３の先端部に下向きの荷重がかかったと
き、走行ビーム１３の後部の下部ローラ１６、１６’が
レール１２の上部下面に押圧されるので可動足場部６１
が固定部６０に対して安全でスムースに出没できる。以
上搭状高層構造物として超高層煙突の内筒支持梁の施工
を例にとって説明したが、本発明はサイロ、給水塔等の
内壁の工事に適用できることはいうまでもない。
作業に際し、足場装置６の左右の端縁と煙突の左右の内
壁の間隔が広くなっている場合は、足場装置６に支持梁
部材を積載する前に、煙突内壁の左右の幅に即応して可
動足場部６１、６１を本体固定部６０から人力により伸
張させ所定幅となった位置でボルト等により固定させ
る。可動足場部６１の走行ビーム１３には上部ローラ１
５と下部ローラ１６、１６’がレール１２をその長さ方
向に間隔をあけて上下から挟んで設置されているので、
走行ビーム１３の先端部に下向きの荷重がかかったと
き、走行ビーム１３の後部の下部ローラ１６、１６’が
レール１２の上部下面に押圧されるので可動足場部６１
が固定部６０に対して安全でスムースに出没できる。以
上搭状高層構造物として超高層煙突の内筒支持梁の施工
を例にとって説明したが、本発明はサイロ、給水塔等の
内壁の工事に適用できることはいうまでもない。
【００１８】
【発明の効果】本発明による施工法によれば、搭状高層
構造物の内面工事に際し、工事に使用する部品一式を足
場装置に積載し、作業員が同乗して所望の工事位置で作
業が遂行できるので、従来のように工事部品を何度も作
業位置まで揚重するための時間的ロスが節約できるとと
もに、足場装置の床面を搭状高層構造物の内部面積に適
合して拡縮出来るようにしたので、搭状高層構造物の内
壁面に接近して作業が出来るので内壁工事を安全に行な
うことが出来る。
構造物の内面工事に際し、工事に使用する部品一式を足
場装置に積載し、作業員が同乗して所望の工事位置で作
業が遂行できるので、従来のように工事部品を何度も作
業位置まで揚重するための時間的ロスが節約できるとと
もに、足場装置の床面を搭状高層構造物の内部面積に適
合して拡縮出来るようにしたので、搭状高層構造物の内
壁面に接近して作業が出来るので内壁工事を安全に行な
うことが出来る。
【図１】本発明工事方法及び該工事方法に実施する装置
の実施態様を示す概略説明図。
の実施態様を示す概略説明図。
【図２】本発明工事方法に使用する足場装置と塔状高層
構造物の取り合い関係を表す説明図で（ａ）図は正面
図、（ｂ）図は平面図。
構造物の取り合い関係を表す説明図で（ａ）図は正面
図、（ｂ）図は平面図。
【図３】本発明工事方法に使用する足場装置の揚重設備
の説明図。
の説明図。
【図４】支持梁全構成部品を足場装置上に搭載している
状態の説明図。
状態の説明図。
【図５】本発明工事方法の説明図。
【図６】本発明工事方法の説明図。
【図７】本発明工事方法の説明図で（ａ）〜（ｆ）図は
作業手順の説明図。
作業手順の説明図。
【図８】図５におけるＡ部詳細図。
【図９】図８におけるＡ−Ａ断面図。
【図１０】本発明工事方法に使用する足場装置の平面図
【図１１】公知の超高煙突の説明図で（ａ）図は横断平
面図、（ｂ）図は（ａ）図のＸ−Ｘ縦断面図、（ｃ）図
は（ａ）図のＹ−Ｙ縦断面図。
面図、（ｂ）図は（ａ）図のＸ−Ｘ縦断面図、（ｃ）図
は（ａ）図のＹ−Ｙ縦断面図。
１ 外筒 ２、２’ 内筒 ３０〜３ｎ 支持梁 ４、４’ 反力
受け梁 ５、５’ 滑車 ６ 足場
装置 ６０ 本体固定部 ６１、６１ 可動
足場部 ７ 揚重設備 ８ ジブ
クレーン ９、９・・ トランス材 １０、 １０ ロン
ジ材 １１ 連結板 １２、１２、・・レ
ール １３、１３・・走行ビーム １４、１４’ ブ
ラケット １５ 上部ローラ １６、６’ 下
部ローラ １７ 床板 １８ ス
トッパ １９ 係合片 ２０ 手
摺 ２１ 補助足場板 ２２ 防
護用ネット ２３ 吊り金具
受け梁 ５、５’ 滑車 ６ 足場
装置 ６０ 本体固定部 ６１、６１ 可動
足場部 ７ 揚重設備 ８ ジブ
クレーン ９、９・・ トランス材 １０、 １０ ロン
ジ材 １１ 連結板 １２、１２、・・レ
ール １３、１３・・走行ビーム １４、１４’ ブ
ラケット １５ 上部ローラ １６、６’ 下
部ローラ １７ 床板 １８ ス
トッパ １９ 係合片 ２０ 手
摺 ２１ 補助足場板 ２２ 防
護用ネット ２３ 吊り金具
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Ｆターム(参考） 2E003 EA00 EB01 EB03 2E174 AA01 AA03 BA03 CA03 CA12 CA14 CA16 DA11 DA13 DA24 DA32 DA63 DA67 EA02 EA03
Claims (4)
- 【請求項１】塔状高層構造物内壁へ部材を取付ける施工
法であって、搭状高層構造物の頂部からワイヤロープで
垂下され、揚重設備で前記搭状高層構造物内を昇降され
る足場装置に、所定の工事に要する部材の全部材を積載
し、作業員が同乗して所定の工事場所へ足場装置を上昇
させ、作業員が該足場装置上で塔状高層構造物内壁へ部
材の取り付け作業が行なえるようにしたことを特徴とす
る施工法。 - 【請求項２】塔状高層構造物は超高層煙突外筒であり、
塔状高層構造物内壁へ取付ける部材は、煙突内筒固定梁
であることを特徴とする請求項１記載の塔状高層構造物
内壁への部材取付け施工法。 - 【請求項３】搭状高層構造物の頂部からワイヤロープで
垂下され、揚重設備で前記搭状高層構造物内を昇降され
る足場装置であって、該足場装置は固定部と可動足場部
から構成されていることを特徴とする足場装置。 - 【請求項４】可動足場部を構成する走行ビームにはビー
ムの長さ方向に間隔を空けて少なくとも２箇所に上部ロ
ーラと下部ローラが取付けられており、これらの上部ロ
ーラおよび下部ローラは走行ビームが走行するレールの
上面と下面を挟持していることを特徴とする請求項３記
載の足場装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11126192A JP2000282691A (ja) | 1999-03-30 | 1999-03-30 | 塔状高層構造物内壁への部材取付け施工法及び足場装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11126192A JP2000282691A (ja) | 1999-03-30 | 1999-03-30 | 塔状高層構造物内壁への部材取付け施工法及び足場装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000282691A true JP2000282691A (ja) | 2000-10-10 |
Family
ID=14928986
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11126192A Pending JP2000282691A (ja) | 1999-03-30 | 1999-03-30 | 塔状高層構造物内壁への部材取付け施工法及び足場装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000282691A (ja) |
Cited By (17)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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