JPS6030760A - 工事用可搬式歩廊 - Google Patents

工事用可搬式歩廊

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JPS6030760A
JPS6030760A JP58140207A JP14020783A JPS6030760A JP S6030760 A JPS6030760 A JP S6030760A JP 58140207 A JP58140207 A JP 58140207A JP 14020783 A JP14020783 A JP 14020783A JP S6030760 A JPS6030760 A JP S6030760A
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JP
Japan
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walkway
portable
corridor
construction
construction work
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JP58140207A
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榎 孝洋
橋田 隆
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Nisso Sangyo Co Ltd
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Nisso Sangyo Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
工事に甲いる可搬式歩廊に関するもので,詳しくは,任
意の場所に任意の接続状態で配設でき。 作業個所に適した状態に配置できて作業員の通路あるい
は作業用足場として機能しうる工事用可搬式歩廊に関す
るものである。 船舶あるいは建物等の被構築物の構築にあっては,所謂
作業足場の確保や作業者の歩行路確保のために船腹に突
出するピースや建物の梁材等の水平支持材間に歩廊が架
設されたりあるいは吊設されたりする。この歩廊は,例
えば、ツ・1図に示すように.水平支持材間の間隔より
長い一対の支持桁1と.この支持桁1間に適宜間隔で架
は渡される複数の単管パイプ2と、この単管パイプ2上
に載置される複θの長尺足場板3と一支持桁1に下端が
固着されて」一方に突設されるパイプ等からなる複数の
支柱4と、この支柱4にクランプ5利用で固着され支柱
4を頭継ぎ状に連結する手摺パイプ6とからt
【るもの
である。一方,この歩廊を架設等する水平支持材間の距
離は,一定でなく,長かったり短かったりするので,歩
廊を構成する支持桁1や足場板3は少なくとも水平支持
材間1i’lJflIより大なるものとしなければなら
な論とともに多種類の長さの足場板3や支持桁1部材を
用意しなければならない。従って一所望の歩廊を得るに
は一他の多敬のパイプ部材等と共に多種類の長さの足場
板3及び指部材1を用意しなければならなVとともに、
それらを不使用時に格納する場合に大きな収納スペース
を必要とする不経済性がある。また、これらの部材を利
用して所望の歩廊を組立てる際にも,長層足場板3や指
部材〕の移動が不便である上に,組立作業はいきおい高
所作業となるため慎重にしなければならず,その作業性
は極めて悪くなる−さらに一一旦組立た歩廊はそのまま
他の場所へ盛り替えることば狭いスペースの工事現場で
は極めて困難であり。 盛替作業に多大の労力と時間を要す不便もある。 即ち,足場板3等が長い為に1人で持ち運ぶことは不可
能であり,複数の作業者やクレーンで狭い場所の中を盛
替える場合,長い足場板3が他の建材,構築物に衝突し
,又進向方向の向きもかえに<<、その盛替作業が著し
く面倒であった。 そこで、本発明は,工事現場のスペースを有効に利用し
て容易に設置でき一且つ工事現場の作業用通路と1−で
自在に継ぎ足し,また、接続して縦横無尽に連続的な通
路もしくは足場として使用できるユニット化した棧橋状
力可搬式歩廊を提供することを目的としてなしたもめで
ある。 次に,上記目的を達成する本発明の工事用可(般式歩廊
を図面を参照して説明する。 ヅ・2図しま本発明の歩廊の一例を示すもので一事歩廊
10と該主歩廊10の一端あるいは両端に出入自在に組
み込んである副歩廊20とから伸縮自在な歩廊とし,且
つ副歩廊20fl先端に。 他の歩廊への連結用としての連結金物30が一体的に取
り付けてあり,更に,上記連結金物30には,必要に応
じてフック状の引掛金物4oが取り付けられるようにし
である。筒,副歩廊20は,主歩廊】0に出入自在に支
持さft−自在に歩縛B自体の憂さを8周整できるよう
にl−であるが,伸縮できるもθ)であれば、スライド
式その他任意の方式を採用してもよ込。 詳述すると一事歩廊IOは、一対の枠体たる指部材11
と,この指部材11の内側間に連設された水平な足場板
12とからなり.桁部利11ば一ツ・3図にも示すよう
に,縦長の略画型形状を呈する型材からなり.内部に副
歩廊20の枠体たる指部材21の挿通を可とすると共に
上下8外側方向ては抜けないように保持するものである
。また、この指部材J】は他の指部材1】と互いに対向
する内側の下半部に長手方向に沿う開口部11を有して
おり〜この開口部1lを介1−て副歩廊20の指部材2
1に固着される足場板22の挿通を可とするとともに、
開口部分1Jの上方縁部で対向する他桁部材11に向け
て水平突出する支持部11(Zを有しており一当該支持
部ITaに足場板12を固着させて因る。 そして、指部材11の開口部分11の下方縁部には立ち
上り+115が形成されており、内部で摺動する副歩廊
20の指部材21下端が主歩廊10の桁部材]1内から
横方向及び上下方向に脱落するのを防止しているととも
に、当該立ち上り11.15間には脚固め部材13が固
着され指部材11の下端間が拡開するのを防止している
。 なお1指部材11の外側上下端には補強部11cが形成
されているが、当該補強部11cは指部材11の外側胴
部11dが充分な自己支持性を有する稈に形成されてい
るものであるときは−その形状が省略されているもので
あっても良いこと勿論である。また′指部材】1の内側
開口部分J1の上方端縁に突出形成さたでいる支持部1
1aは、指部材1】の内側胴部11Aを補強するために
突設されているものでもあ不・が、こ)の内側胴部11
eが充分な自己支持性を有する程度に形成されているも
のであれば、その突出形成を省略I−でも良い。支持部
11/Zの突出形成を省略する場合には、適宜の連結具
利用等により。 足場板12を指部材11の内側に連□、結するとととす
ること勿論である。 主歩廊10の指部材11に対しては¥基板12を米3図
のように内側に設けてもよいが。 指部材11の十部夕は下部に設けてもよ層。 更に副歩廊20の足場板22は主歩廊の足場板12より
下方に位置させてもよいが一朱13図のように主歩廊1
0の指部材11の内側下部に足場′&12をポ几ト、溶
接等で固定し、又指部材11内にスライドする副歩廊2
0の指部材21に設けた足場板22は開口部11より水
平方向に延長すると共に主歩廊10の足場板12の上方
に位置させるよってしてもよい。 主歩廊】0に敷設されている足場板12は一ツ・4図(
イ)にも示すように一適宜肉厚の金属板からなるパネル
状1に形成されているもの千−その上面には適宜間隔で
リブ状に突出形成された滑り止め12aを有1−ている
。この足場板12は。 本実施例では金属製パネル状とされているが。 これに代えて1合板等からなる長尺足場板とすることと
1−でもよい。要は、主歩廊】0に作業者のための歩行
路等となるものを確保することができるように構成され
ていれば足りるものである。従って、♀場[12の」二
面(C形成される滑り止め12αも一実施例のリブ状に
代えて、ドツト状あるいは網目状に形成されている4、
のであってもpいこと勿論である。ただ1本実施例のよ
うにリブ状に形成することとすれば1足場板12の上面
の曲げに対する耐久力を増大することができる利点があ
る。 なお、本発明における足場板12は、主歩廊10の端部
にあっては米4図C口)に示すように一端上面を彎曲面
部12/Iとし1段差を生じな込ように配慮した端部用
足場板12が利用され1指部材11の長さに合せて足場
板12 、12を敷設できるように、米4図し→に示す
ような小山の調整用足S板12が利用されるもので・あ
る。 各足場板12間は−IJベットあるいはボルトナツト利
用によって連結され1足場板12と指部材11との連結
もリベットあるいはボルトナツト利用によるものである
。 次に、副歩廊20はm一対の指部材21と。 この指部材21間に敷設された足場板22とからなり一
桁部材21を主歩廊10の指部材1】内で摺動させるこ
とによって、主歩廊10に対し副歩廊20を出し入れ自
在とする。この指部材21は、ツ・2図および牙3図に
示すように。 全体に■型形状を呈する型材からなり、その中央やや下
方の内側面すなわち他方の指部材21と互いに対向する
側面に突出形成された支持部21.2を有している。こ
の支持部21aには足場板22がリベット等によって固
着される。また。 この指部材21の外側」−下端には補強部2ICが形成
されているが、当該補強部21Cは指部材21の中実軸
部21fが充分な自己支持性を有する程に形成されてい
るものであるときは、その形成が省略されているもので
あっても良いこと勿論である。ただ、この補強部21C
は−その形成をすることとする場合には、当該桁部材2
1を主歩廊10の指部材11内に挿通するときのガイド
となり、その挿通を確実なものとする利点を生じる。 この副歩廊20に敷設されている足場板22は、前記し
た主歩廊10に敷設されている足場板12とその主要な
構成において異なるところはない。すなわち、その断面
形状においては、ツ・4図(イ)に示すところと異なる
ところもなく。 上面にはリブ状の滑り止め22dを有しており−ただ、
その指部材21間長さが前記主歩廊10における足場板
12の指部材11間長さよりやや長くなっているのみで
ある。そして−副歩廊20の端部の足場板12として米
4図面に示すような彎曲面12bを有した足場板12は
利用されず、ツ・4図し→に示すような小山の調整用足
場uj2長のみが利用されることがある点で差異がある
のみである。 なお、副歩廊20の端部すなわち指部材21の端部間に
は、断面波型のパイプ23が介装されており一桁部材2
1間が横方向に拡開することを防止するとともに、当該
側歩廊20を主歩廊10から所望長さだけ引き出すとき
の把手として役割している(矛2図およびツー3図参照
)。 従って、副歩廊20の指部材21を主歩廊10の桁部材
内から引き出すようにすれば1歩廊全本の長さが大きく
なり、逆に、副歩廊20の指部材21を主歩廊10の桁
部材]1内に押し込むようにすれば1歩廊全体の長さが
短くなることとなり1歩廊を伸縮自在とし得る。 以上、主歩廊10.副歩廊20について詳述したが、主
歩廊10の指部材11と副歩廊20の指部材21には、
それぞれその長手方向に所定の間隔でピン挿通用孔15
と25が穿設されており、例えば、+−3図に示す如く
ピン14を挿通するような場合は、主歩廊10と副歩廊
20の伸縮長さを適当に選定し、このとき重なり合うピ
ン挿通用孔15と25にピン14を挿通させれば一所定
の伸縮長さで主歩廊10と副歩廊2〇七を一体に保持で
き、副歩廊20が主歩廊10から抜は出ることを防止す
ることができる。このピン14は、米3図に示すように
一先端を折り曲げ自在にするとともに後端を屈曲し1指
部材11 、21への貫通操作を容易にし得るとともに
、その税落を防止し得るようになっているものである。 また1歩廊を所望位置(C位詔決めする際には、その歩
廊をクレーン等に吊持させたまま、副歩廊20を必要な
長さだけ牛歩s10から引き出し、その長さを維持する
ように、上記ピン14を再度桁部材11.21を貫通さ
せることとする。 また、上記ピン挿通用孔15.25は一吊具のピンを挿
入させて主歩廊10及び副歩廊20を吊り上げ下げする
ときにも利用できる。 次に、連結金物30は、副歩廊20の先端に固定できる
ようになっていて、中央部より先端側の肉厚をやや薄く
して段差部31を形成し、且つ連結用のボルト孔32が
穿設しである。したがって、連結金物30には、米2図
に示すよりに引掛金物40をボルト孔32゜41を利用
し取り付けて他の歩廊との接続を行うようにしてもよく
、引掛金物40を取り付けないで、後述する補助歩廊5
0に連結させるとともできる。 本発明の歩廊は、上記のように構成されて馳るので、工
事現場での設置に際しては、所望の設置個所へ搬送し、
被建造物の水平支持部材上に1例えば、船舶であれば船
腹から突出するピース上に、まり、建物であえば梁材上
等に主歩廊10あるいは副歩廊20の端部を載せるとか
。 あるいは、本発明の歩廊同士を互に接続して上記梁材等
に近接させて平行に設置する一等任意の向きで設置して
使用する。 一例を示すと、ツ・5図に平面図で示すように。 本発明の歩廊工を鉄骨柱6間にかげ渡されている鉄骨#
bを利用して、J形1Y形B−W形(、に形り、並列形
E、直交形F、直列型G。 千鳥形H−等の如く互に接続1−て縦横無尽に任意の方
向に配設し1作業員の通路として−あるいは作業用の足
場として利用に供するようにする。これにより作業者に
とって工事個所への安全な最短な通路として活用できる
と共に一作業個所に面した足場として活用でき2作業の
安全性、能率什を図ることかで・きる。 上記J形Aは1歩廊1同士を長手方向に連結金物30を
利用して接続すると共に、平面形状が三角形状の補助歩
廊5oを用いて歩廊■を接続したものであり、Y形Bは
、補助歩廊5oを介在させて3つの歩廊■を放射状に接
続し、各歩廊Iを互に他の歩廊■に接続して配設した例
である。また−W形Cは、平面形状が梯形の補助歩廊5
0を用い、1つの歩廊■に対して3つの歩廊■を接続し
、これら3つの歩廊工は鉄骨梁りや他の歩廊工等を利用
してそれぞれの端部を支持させるようにする例であり、
に形りば。 上記J形Aの変形であって、三角形状の補助歩廊50の
各面側に歩廊工を接続した例である。 並列形Eは複数個の歩廊工を並列に配設するものであり
、直交形Fは、互に歩廊工を直角方向に接続して配設す
るものであり、直列形Gは長手方向に歩廊■を接続する
ものであり、また、千鳥形Hは1歩廊工の端と端が横方
向に並ぶように配列する例である。 上記の直列形Gは、各歩廊■に取り付けた連結金物30
同士を接続することにより長手方向に一体的に接続する
ことができる。直交形Fの詳細は、米6図に示す如く、
副歩廊20の端に引掛金物40を取り付け、該引掛金物
40を、主歩廊10の術部材11か副歩廊20の術部材
21に上方から落し込むようにして引掛けて接続させる
ようにする。J形A、Y形B、に形り等で用いる補助歩
廊50は、米7図及び十8図に示すとおりであり、牙7
図に示す補助歩廊50は、平面形状に形成した枠体の少
なくとも上面を閉塞し、枠体の三方の面には−それぞれ
ボルト孔52を有する連結金具51を突設した構成とし
てあり、また、十8図に示す補助歩廊50は一三方の面
のうち1つの面のみに米7図に示す連結金具51に代え
てフック状の引掛金具53を突設した構成としである。 したがって。 Y形Bの場合は朱7図に示す構成の補助歩廊50を用い
て歩廊■同士を接続するようにし。 J形Aとかに形りの場合は、米8図に示す補助歩廊50
を用い、米9図に示す如く引用金具53を被接続歩廊工
の術部材に上方から嵌め込むことにより引掛け、他の歩
廊工と補助歩廊50との接続は一連結金物30と連結金
具51とをボルト締めすることにより行うようにする。 また、補助歩廊50は、牙10図に一例を示す如く平面
形状が梯形をなすように形成した枠体の少なくとも上面
を閉塞し、4つの面のいずれにもボルト孔52を有する
連結金具51を突設させた構成を有し1例えば、Y形B
の変形として補助歩廊50に代えて用いW形とする場合
に適している。ツー5図において示したW形Cに適用す
る場合は、補助歩廊50の1つの面における連結金具5
1に代えてフック状の引掛金具53を突設させた構成と
し、米11図に示す如く基礎となる歩廊■に対しては引
掛金具5イで引掛けて接続させるようにする。 このように各歩廊工を互に継ぎ足したり、接続すること
により、工事現場における工事個所に近接して空間に棧
橋状に自在に且つ容易に架設することができ、必要な作
業用に供しうる。 この際、各歩廊の長さは、主歩廊1oに対し副歩廊20
を適宜出入させて作業場所に応じた点さとし、ピン14
で止めておくようにする。 また、牙5図において1歩廊■を鉄骨梁り上に載置させ
固定させる場合は、米12図のようにする。すなわち1
本発明に係る伸縮自在な歩廊の端部が1着脱自在に梁材
等の水平支持材に定着された固定装置60によって保持
されているようにする。この固定装置60は、水平支持
材に着脱自在に定着される複数のクランプ61と、この
クランプ61に突設されたポルi62と、このボルト6
2に介装されてナツト62によって固着されるプレート
63と−このプレート63に保持されて副歩廊20の桁
部材21下端を挾持するクリップ64とからなる。そ1
−で。 プレート63には、ポルト62を挿通する際にその挿通
箇所を任意に選択できる長孔63が穿設されて力る。ま
た、この固定装置60は、副歩廊20の一対の桁部材2
1のそれぞれの下端を水平支持材の上に定着させるよう
に構成されて論るとともに、各固定装置60は。副歩廊
20の横巾が予め設定されているので、その巾に合うよ
うに両固定装置60間にスペーサ65を配して一体的に
構成されている。 従って、上記した固定装置60を水平支持材所定の位置
予め定着させておけば、りlノーン等によって移動され
る歩廊の副歩廊20端部を簡単に水平支持材上に固定す
ることができることとなる。 メ・14図は、本発明の歩廊の取扱い時の例を示すもの
で、主歩廊10や副歩廊20の各桁部材11.21に穿
設したピン挿通用孔15.25に吊具70′!i−ピン
71にて結着し、り]/−ン等にて吊り上げて所定場所
への搬送を行うようにした例を示す。 また、米15図は、本発明の歩廊に、伸縮自在な手摺を
折りたたみ自在に取り付けた例で。 主歩廊10側には手摺80を−また。副歩廊20側には
手摺90をそれぞれ伺記したものである。 主歩廊10に附設されている手摺80は一十15図およ
びゃ16図右方に示すように、その桁部材11に下端が
折り畳み自在に支持された支柱81と、この支柱81に
頭継ぎ状に保持された横材31とからなる。そして、副
歩廊20に附設されている手摺90も+ x−15図お
よびり・16図左方に示すように−その桁部材21に下
端が折り畳み自在に支持された支柱91と。 この支柱91に保持された横材92とからなり。 この手摺横材92はその端部を主歩廊10の手摺横材8
2内に介装して出入自在に連結されているものである。 支柱81.91は、それぞれ桁部材11の外側胴部1.
1dあるいは桁部材21の中実軸部21fに固着された
ソケット83.93内にその下端部分が介装されている
もので、各ソケット83゜93には縦方向に形成された
長孔s3′、93が穿設されており、当該各長孔83.
93内には各支柱81.91の下端部分に形成されたピ
ン84.94が挿通している。従って、各支柱8 ]、
 、 91をそのピン84. 、94が長孔83゜9K
に副って上昇するように引き上げると、各支柱81.9
1の下端がソケット83.93内から外れ、ツ′17図
に示すように、各支柱81゜91はそのピン84.94
を中心として回転し歩廊の長手方向に折り畳゛まれるこ
ととなる。この場合にソケット83.93に歩廊の長手
方向にピン84.94を通し一支柱81.91が歩廊の
幅方向に折り畳まれるようにしてもよい。 また、横材s2.92は、丸パイプからなり。 各支柱81.91に上下二段に枢着されたクランプ85
.95に保持されている。そして、このクランプ84.
94は、それぞれ蝶ボルト86.96を有しており、こ
の蝶ボルト86゜96を締め付けることによって、クラ
ンプ84゜94内に挿通される横材82,92を定着さ
せることとしている。なお、主歩廊100手摺80にお
ける手摺横材82内には副歩廊20の手摺90における
手摺横材92が伸縮自在に挿通されることとなっており
、横材92の外径は横材82の内径より小とされている
こと勿論である。従って、支柱81.91を一旦わずか
に上昇させその後この支柱81.91を折り畳むように
するときは一支柱81.91と横材82゜92からなる
格子状の手摺80.90は、平行四辺形状を呈して歩廊
の長手方向に折り畳まれることとなる。まれ、副歩廊2
0の手摺90における支柱91を折り畳む際に、その横
材92はこれをクランプ95から引き抜き、支柱91と
分離して折り畳むことができ、この場合に横材92は、
主歩廊100手摺80における横材82内に押し込んで
収納しておくことができる。 貨、各手摺80.90における支柱81 。 91および横材82.92の断面形状は任意とすること
ができる。要は、支柱81.91は。 術部材11. 、21に対して折り畳み自在に保持され
ていることであり、その際横材82.92は各支柱8 
]、 、 9 ]に回転自在に保持されかつ一方の横材
82と他方の横材92とは両者間でその長さが伸縮自在
となっていることである。 また、支柱81.91は、術部材11 、21に対して
ボルトナツト利用によって着脱自在に保持されるととも
にナツトを緩めることによって折り畳み自在に保持され
るとするものであってもよい。 また、上記した実施例の歩廊において、主歩廊10の一
端または両端に一段の副歩廊2oを出入自在に連設する
こととしているが、これに代えて、副歩廊20を多段に
伸縮自在に形成し−この多段の副歩廊20を主歩廊10
の一端または両端に出入自在に連設することとしてもよ
い。 ツ・18図は1本発明の他の実施例に係る伸縮自在な歩
廊を示すものであるが、前記した実施例に係る歩廊がそ
の手摺を歩廊の長定方向に折り畳み自在に形成したのに
対し、本実施例に係る歩廊はその手摺を歩廊の短手方向
に折り畳み自在となるように形成したことで差異がある
。 すなわち、この実施例に係る歩廊においては。 主歩廊10の両端に副歩廊20が出入自在に附設されて
おり、副歩廊20を主歩廊10から出し入れすることに
よって歩廊全体の長さを伸縮できるようにしている。そ
して、主歩廊10は一対の術部材11間に足場板12を
有1−1副歩廊20は一対の術部材21間に足場板22
を有し、その術部材21が主歩廊10の密部材11内に
出入自在に挿通されているものである。げた、主歩廊1
0および副歩廊20にはそれぞれ手摺80および手摺9
0が附設されている。手摺80は一下端が術部材11に
折り畳み自在に附設された支柱31に横材92を一体的
に連設して枠体を形成するように構成されてなり、支柱
81の下端は1術部材11に固着されたソケット83内
に介装されているものである。そして、支柱81の下端
を上昇させろように手摺80を上方に持ち上げると、こ
れを主歩廊10の足場板12上に載置するようにすなわ
ち歩廊の短手方向に折り畳むことが可能となるように支
柱81下端およびソケット83が形成されているもので
ある。また、副歩廊20の手M90は、下端が術部材2
1に折り畳み自在に附設された支柱91にチェーン等の
伸縮自在な横材92を保持させてなるものであり一支柱
91の下端は術部材21に固着されたソケット83内に
介装されている。そして横材92は、一端が支柱91に
係止されるとともに他端が主歩廊10の手摺80端部に
連結されてめる。 従って、副歩廊20を主歩廊10の端部から出入すれば
、歩廊全体の長さを伸縮で・きることとなり1手摺80
を引き上げるようにすれば。 主歩廊80の足場板12上に積み重ねるようにこれを折
り畳むことができることとなる。 周1本実施例における主歩廊10の手摺80の横材82
は、それ自体に伸縮性がないものが利用されて因るが、
これに代えてチェーン等の伸縮性に富む横材82として
も良いこと勿論である。また、支柱81j91はソケッ
ト83に対して着脱自在としてもよく、その他1桁部材
11.211足場足場板12.22成については、前記
した朱2図に示す実施例における術部材1.1.21−
足場板12.22の構成と異なるものでないこと勿論で
ある。 ツー19図は、本発明の別の取付例を示すもので、前述
においては術部材1 ]、 、 21を梁等の□上面に
載置させる場合を例示したが、梁りの上・面に断面形状
C型の保持金物100を介して固定取付金物101を鉛
直に立てて固定し、該国定取付金物101の外周には、
ねじ102が刻設置−てあって、該ねじ102が刻設し
てあって、該ねじ102に螺合させたナツト103 、
104の間に1相部材11.21を載せるための支持金
物105と術部材11.21の下端をつかむクランプ部
材106を位置させ、ナツト104の締め付けにより術
部材11.21が固定保持されるようにしたものである
。この例では、、ナツト103と1040高さ位置を変
えることにより桁部材11.21を任意の高さにセット
することができる。 上記のように手摺付きの歩廊を所定の設置場所へ移動す
るときは1手摺80.90はそれぞれ折り畳んでおき一
所望の設置場所に載置し終ると、その手摺80.90を
引き起すとともに各支柱81.91の下端がそれぞれの
ソケット83.93内に嵌装されるようにこれを下方に
押し込むことによって1歩廊に所望の手摺を設けること
が可能となる。また、盛替作業をなすときは1手摺80
.90は、その支柱81.91下端がソケット83.9
3内から引き出されるようにこれを上方に押し上げ、歩
廊の長手方向あるいは短手方向に折り畳むことによって
、所謂コンパクト化することができるので、その盛替作
業は容易に行ない得る。 上述した本発明の歩廊は、いずれも伸縮自在とした場合
を詳述したが、伸縮しない構造のものを縦横無尽に配設
するようにしてもよく、また、材質はアルミ合金とすれ
ば軽量になり取扱い上有利となり、また、屋外でも耐食
性があること、引掛金物40は連結金物30に耶り付け
ることなく、直接桁部材の一端に取り付けてもよいこと
、等は勿論である。 以上説明したように、本発明の歩廊によれば。 任意の長さのものを継ぎ足したり接続して工事個所に応
じた任意の形や壬意の高さに配設できるので、工事現場
でのスペースを有効に利用でき、しかも棧橋状に架設で
きることから1作業者の通路とした場合には最短距離を
従来できて作業時間の短縮イヒが図れると共に、作業用
足場とした場合は作業の安全性と能率化を図ることがで
きる。また、各歩廊が連結金物とか引掛金物を有してい
るため、接続状態を変えることにより容易に配設の仕方
を任意に変え得られて。 別の作業個所での作業用にも簡単に対処できる。 その結果1歩廊を設置するための多点数部材の発注や、
その収納さらには組立作業の段取り等の予備的作業を割
愛することができるとともに歩廊の組立のための労力や
時間を省くことができ、被構築物の構築期間の短縮や、
構築に要する経費の軽減等を図ることができる。また1
歩廊を伸縮自在な構成としておくことによリーク17−
ン等によって吊持し移動させるときや一不使用時の集積
や運搬時にも1歩廊の全体長を短くすることができると
ともに折り畳み自在な手摺を絹み付けた場合には、その
手摺も折り畳んでおくことができるので、所謂コンパク
ト化することができ、クレーンによる吊持、不使用時の
集積や運搬が簡単に行なえることとなる効果もある。さ
らに、水平支持材間の距離の大小にかかわらず所望の歩
廊が設けられるとともに、適宜連結具を用いることによ
り、複数の歩廊を連結して、一層の長大化も可能であり
、網目状等に歩廊を設けることもでき1作業者の歩行路
の確保や所謂作業足場の確保が簡単確実に行なえる利点
もある。 さらに、補助歩廊を用いることにより任意の角度で放射
状に組むことができ、非常に便利な歩廊とすることがで
きる。各足場板に滑り止め用の凸状リブを配することに
より作業中における足元の安全が保たれるという利点も
ある。
【図面の簡単な説明】
矛1図は従来の架設歩廊を示す縦断面図−A−2図は本
発明の歩廊の一例を示す部分斜視図、牙3図は米2図に
おける主歩廊と副歩廊を示す断面図、ツ・4図(イ)は
足場板を示す縦断面図、牙4図(ロ)および介4図(/
→は他の実施例に係る足場板を示す縦断面図、ナ5図は
本発明の歩廊の配設例を示す概略平面図、牙6図は配設
の一例を示す斜視図、メ・7図、オ8図、牙10図はい
ずれも接続具としての補助歩廊の例図、朱9図は千8図
の補助歩廊を用いた接続状態を示す平面図、米11図は
米10図の補助歩廊を用いた接続状態を示す平面図、+
12図は本発明の歩廊を水平支持材上に固定する固定装
置を示す部分斜視図、米13図は他の実施例に係る歩廊
の一部切断面図、牙14図は本発明の歩廊の取扱い例を
示す部分斜視図、ツル15図は本発明の歩廊の他の例と
して手摺を付設した部分斜視図−米16図及びツ・17
図は手摺取付部の詳細図、ツー18図は手摺の別の例を
示す斜視図4.1’ny 19図は本発明の歩廊の取付
側図である。 10・・・主歩廊、20・・・副歩廊+ 11.21・
・・桁部材、12.22・・・足場板−15,25・・
・ピン挿通用孔、30・・・連結金物−40・・・引掛
金物+ 5o、51′・・・補助歩廊、60・・・固定
装置、70・・・吊具−80,90・・・手摺。 81.91・・・支柱−82,92・・・横材。 代理人弁理士 天 野 泉 第7図 菟9図 第5図 第1O因 第11図 第8図 3 第12 図 第13図 1 第19図 70 手続補正書(自発) 昭和59年λ月2t)日 特許庁長官 若 杉 和 夫 殿 2発明の名称 工事用可搬式歩廊 3補正をする者 事件との関係 特許出願人 4代 浬 人 住 所 東京都中央区八重洲二丁目10番8号])特許
請求の範囲の欄 2)発明の詳細な説明の欄 】)特許請求の範囲を次のように訂正する。 「(I)相対向する一対の枠体間に足場板を配列して単
一の歩廊を構成し、上記枠体の端部又は側部に連結具を
自在に継ぎ足し、あるいは接続し、該連結具を介して複
数の歩廊を任意の形にユニット配設できるようにしてな
ることを特徴とする工事用可搬式歩廊。 (2) 連結具として任意の平面形状をもつ補助歩廊を
用いろ特許請求の範囲牙]項に言1載の工事用可搬式歩
廊。 (3)連結具として、直列接続が可能な連結金物あるい
は交叉接続が5T能な引抄1金物を用い特許請求の範囲
牙】項に記載の工事用町1般弐歩廊。 (4)被設置場所、例えば、建築工事の鉄骨梁の配置間
隔や、使用する場所に応じて自在に長さ調整ができるよ
うに才ろため、牛歩II:Nと副歩lI!Bに分げ且り
伸縮自在に絹、l+伺けてなる特許請求の範囲上1項に
記載の工事用可搬式歩廊。 (5)枠体に手摺りを着脱自在又は折り畳み自在に取り
付けた特許請求の範囲牙1項又は牙4項に記載の工事用
可搬式歩廊。 (6)歩廊の伸縮量に倣って追随する伸縮手摺とした特
許請求の範囲牙5項に記載の工事用可搬式歩廊。 (7)搬送時あるいは吊り下げても架設ができるよう吊
具な装備できるようにした特許請求の範囲牙1項に記載
の工事用可搬式歩廊。 (8)長手方向に対し直角方向に滑り止め用凸リブを等
間隔に床に形成した特、i′F請求の梓囲牙1項に=2
載の工事用可搬式歩廊。 (9)鉄筋やコンクリート打設等工事の内容に合わせて
自在に高さ調整ができろよう、また、一端を飛び出して
設置した際にも他の一端が持ち上って外れることがない
よう鉄骨梁と歩廊とを固定オる取伺金物を備えた特許請
求の範囲牙1項に記載の工事用ri′T搬弐歩廊。 (10) 材質をアルミ合金とした特許請求の範囲4・
1項に記載の工事用町搬弐歩廊。」2)明赴]事6頁1
8行「内側の下半部に」を「内側に」と訂正する。 3)同7頁11行「拡開」を「拡開」と訂正する。 4)同10頁7行「一対の」を「一対の枠体たろ」と訂
正する。 5)同10頁7行行「先端に」を「端部に」と訂正する
。 6)同14頁11行「まれ建物であえば」を「また建物
であれば」と訂正する。 7)同18頁8〜9行「点さとし、」を「長さとし、」
と訂正する。 8)同20頁1行「した例を基す。」を次のように訂正
1−る。 「lた例を示す。又この吊具7(lピン71を利用して
主歩廊10と副歩廊2oを被建造物にワイヤーロープ又
は鎖等で吊設したまま使用することも出来る。」 9)同20頁5行「付記した」を[取り付けたJと訂正
する。 1・同20頁11行「横材31」を「横材82」と訂正
する。 ]1)同21頁8行「副って」を「そって」と訂正する
。 】2)同24頁12〜13行「げた、」を「また、」と
訂正する。 】3)同24頁16行「支柱31に横材92」を「支柱
81に横材82」と訂正する。 14)同26頁6〜7行「異なるもので・ないこと勿論
である。」を「同一である。」と訂正する。 15)同26頁11〜12行「固定取付金物」を「ねじ
桿等の固定取付金物」と訂正する。 】6)同26頁14行「該ねじ】02が刻設してあって
、」を削除する。 17)同26頁18行r1.06jをr HIJと訂正
する。 】8)同28頁10行「従来」を「往来」と訂正する。 ]9)符号を赤字で記入した。?2図、牙12図を提出
する。 第12 図 第13図 1

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (+) 平行に配した桁部材間に足場版を配列し。 上記術部材の一端に、自在に継ぎ足し、あるいは接続し
    て任意の形に組めるようにするための連結具を備え、該
    連結具を介して棧橋状に架設できるようにしてなること
    を特徴とする工事用可搬式歩廊。 (2)連結ルと1−で任意の平面形状をもつ補助歩廊を
    用いる特許請求の範囲士1項に記載の工事用可搬式歩廊
    。 (3)連結具として、直列接続が可能な連結金物あるい
    は交叉接続が可能な引掛金物を用い特許請求の範囲士1
    項に記載の工事用可搬式歩廊。 (4)被設置場所1例えば、建築工事の鉄骨梁の配置間
    隔や一使用する場所に応じて自在に長さ調整ができるよ
    うにするため、主歩廊と副歩廊に分は且つ伸縮自在に組
    み付けてなる特許請求の範囲分1項に記載の工事用可搬
    式歩廊・ (5)手摺りを着脱自在、折り畳み自在に取り伺げた特
    許請求の範囲子1項、米4項に記載の工事用可搬式歩廊
    。 (6)歩廊ハ伸縮量に倣って追随する伸縮手摺とした特
    許請求の範囲十5項に記載の工事用可搬式歩廊。 (7)搬送時あるいは吊り下げても架設ができるよう吊
    具を装備できるようにした特許請求の範囲士1項に記載
    の工事用可搬式歩廊。 (8)長手方向に対し直角方向に滑り止め用凸リブを等
    間隔に床に形成した特許請求の範囲士1項に記載の工事
    用可搬式歩廊。 (9)鉄筋やコンクリート打設等工事の内容に合わせて
    自在に高さ調整ができるよう、また。 一端を飛び出して設置した際にも他の一端が持ち上って
    外れることがないよう鉄骨梁と歩廊とを固定する取付金
    物を備えた特許請求の範囲朱1項に記載の工事用可搬式
    歩廊。 (10)材質をアルミ合金とした特許請求の範囲)・1
    項に記載の工事用可搬式歩廊。
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