JP2001019378A - サイドフォーク式無人搬送台車 - Google Patents
サイドフォーク式無人搬送台車Info
- Publication number
- JP2001019378A JP2001019378A JP11187245A JP18724599A JP2001019378A JP 2001019378 A JP2001019378 A JP 2001019378A JP 11187245 A JP11187245 A JP 11187245A JP 18724599 A JP18724599 A JP 18724599A JP 2001019378 A JP2001019378 A JP 2001019378A
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- Japan
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- side fork
- vehicle
- mast
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- forklift
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- Pending
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- Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】サイドフォーク式無人搬送台車。積載作業時
に、無人搬送台車の横転を防止する。 【解決手段】フォークリフト装置３が車体２の横手方向
に向かってスライドする時、カウンタウエイト４をフォ
ークリフト装置３と連動して逆方向にスライドさせる。
に、無人搬送台車の横転を防止する。 【解決手段】フォークリフト装置３が車体２の横手方向
に向かってスライドする時、カウンタウエイト４をフォ
ークリフト装置３と連動して逆方向にスライドさせる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、車体の横手方向に
スライドするフォークリフト装置を備えたサイドフォー
ク式無人搬送台車に関する。
スライドするフォークリフト装置を備えたサイドフォー
ク式無人搬送台車に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のフォークリフト式無人搬送台車
は、通常のフォークリフトと同様に、車体前部に設けた
フォークリフト装置が車体前方にスライドする方式であ
った。また、長尺物搬送用のフォークリフトは、従来か
らあるが、これらは有人運転のフォークリフトであり、
無人運転方式のものではない。
は、通常のフォークリフトと同様に、車体前部に設けた
フォークリフト装置が車体前方にスライドする方式であ
った。また、長尺物搬送用のフォークリフトは、従来か
らあるが、これらは有人運転のフォークリフトであり、
無人運転方式のものではない。
【０００３】また、従来のフォークリフトのカウンタウ
エイトは、固定式であり、これでは、積載搬送時の左右
の重量バランス確保のため、少量しか積載できなくな
り、積載能力を著しく損なう。
エイトは、固定式であり、これでは、積載搬送時の左右
の重量バランス確保のため、少量しか積載できなくな
り、積載能力を著しく損なう。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】従って、長尺物搬送用
のサイドフォーク式無人搬送台車としては、空車時や積
載時も無人運転で移動のズレを防ぐために、左右の重量
バランスを確保できることが条件になる。その上で、出
来る限り多く積めるように積載効率を上げることが条件
になる。更に、車体側方の搬送物積載作業時の側方転倒
防止のため、車体の左右の重量バランスを保つことが重
要になる。
のサイドフォーク式無人搬送台車としては、空車時や積
載時も無人運転で移動のズレを防ぐために、左右の重量
バランスを確保できることが条件になる。その上で、出
来る限り多く積めるように積載効率を上げることが条件
になる。更に、車体側方の搬送物積載作業時の側方転倒
防止のため、車体の左右の重量バランスを保つことが重
要になる。
【０００５】本発明は、上記の全ての要件を満たすサイ
ドフォーク式搬送台車を提供することにある。
ドフォーク式搬送台車を提供することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記の課題を達成するた
め、本発明のサイドフォーク式無人搬送台車は、車体の
横手方向にスライドするフォークリフト装置を有すると
共に、該フォークリフト装置が前記車体の横手方向にス
ライドする時に、前記フォークリフト装置と連動して逆
方向にスライドするカウンタウエイトを有している。
め、本発明のサイドフォーク式無人搬送台車は、車体の
横手方向にスライドするフォークリフト装置を有すると
共に、該フォークリフト装置が前記車体の横手方向にス
ライドする時に、前記フォークリフト装置と連動して逆
方向にスライドするカウンタウエイトを有している。
【０００７】このように、車体の横手方向にスライドす
るフォークリフト装置を有すると共に、該フォークリフ
ト装置が前記車体の横手方向にスライドする時に、前記
フォークリフト装置と連動して逆方向にスライドするカ
ウンタウエイトを有することにより、空車時や積載時に
関わらず、左右の重量バランスを保持することができ
る。
るフォークリフト装置を有すると共に、該フォークリフ
ト装置が前記車体の横手方向にスライドする時に、前記
フォークリフト装置と連動して逆方向にスライドするカ
ウンタウエイトを有することにより、空車時や積載時に
関わらず、左右の重量バランスを保持することができ
る。
【０００８】また、本発明は、フォークリフト装置のフ
ォーク爪を伸縮可能にするため、フォークリフト装置の
シフト量を補うことができる。
ォーク爪を伸縮可能にするため、フォークリフト装置の
シフト量を補うことができる。
【０００９】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
の実施の形態について説明する。
の実施の形態について説明する。
【００１０】図５に示すように、サイドフォーク式無人
搬送台車１は、床面に埋設されている電磁誘導ライン
（図示せず）に沿って走行する無人走行台車（以下、走
行台車と称する）２と、走行台車２の横手方向にスライ
ドするサイドフォーク装置３から形成されている。
搬送台車１は、床面に埋設されている電磁誘導ライン
（図示せず）に沿って走行する無人走行台車（以下、走
行台車と称する）２と、走行台車２の横手方向にスライ
ドするサイドフォーク装置３から形成されている。
【００１１】走行台車２は、サイドフォーク装置３と連
動してサイドフォーク装置３がスライドする方向と反対
の方向にスライドするカウンタウエイト４を内蔵してい
る。また、走行台車２は、前後左右にアウトリガ（図示
せず）を備え、荷役時に台車の高さを一定にするように
なっている。一方、サイドフォーク装置３は、走行台車
２の中央部に設けられている。
動してサイドフォーク装置３がスライドする方向と反対
の方向にスライドするカウンタウエイト４を内蔵してい
る。また、走行台車２は、前後左右にアウトリガ（図示
せず）を備え、荷役時に台車の高さを一定にするように
なっている。一方、サイドフォーク装置３は、走行台車
２の中央部に設けられている。
【００１２】図５に示すように、通常、サイドフォーク
装置３のマスト５は、走行台車２の右側に位置し、カウ
ンタウエイト４は、走行台車２の左側に位置している
が、図６に示すように、サイドフォーク装置３のマスト
５が走行台車２の左側に横移動すると、カウンタウエイ
ト４は、サイドフォーク装置３のマスト５に連動して走
行台車２の右側に移動し、サイドフォーク式無人搬送台
車１の転倒を防止するようになっている。
装置３のマスト５は、走行台車２の右側に位置し、カウ
ンタウエイト４は、走行台車２の左側に位置している
が、図６に示すように、サイドフォーク装置３のマスト
５が走行台車２の左側に横移動すると、カウンタウエイ
ト４は、サイドフォーク装置３のマスト５に連動して走
行台車２の右側に移動し、サイドフォーク式無人搬送台
車１の転倒を防止するようになっている。
【００１３】また、上記マスト５には、フォーク６が昇
降可能に設けられているが、フォーク爪７をスライドさ
せることにより、マスト５のシフト量を補うようになっ
ている。
降可能に設けられているが、フォーク爪７をスライドさ
せることにより、マスト５のシフト量を補うようになっ
ている。
【００１４】図１に示すように、マスト５の支持台８と
カウンタウエイト４とは、チェーン又はワイヤー９，９
によって互いに連結されている。そして、走行台車２に
取り付けた油圧シリンダ１０によってマスト５の支持台
８を走行台車２の横手方向に移動させると、それに連動
してカウンタウエイト４が逆方向に移動する。符号１
１，１１は、チェーン又はワイヤー９，９を支持するス
プロケット又はシーブを示している。
カウンタウエイト４とは、チェーン又はワイヤー９，９
によって互いに連結されている。そして、走行台車２に
取り付けた油圧シリンダ１０によってマスト５の支持台
８を走行台車２の横手方向に移動させると、それに連動
してカウンタウエイト４が逆方向に移動する。符号１
１，１１は、チェーン又はワイヤー９，９を支持するス
プロケット又はシーブを示している。
【００１５】上記支持台８は、その両側に前後一対の車
輪１２を有し、図２に示すように、台車中央の凹部１３
に設けたレール１４上を走行するようになっている。ま
た、支持台８は、その両側に前後一対のマスト用ガイド
ローラ１５を有し、支持台８、つまり、マスト５の横振
れを防止するようになっている（図３参照）。
輪１２を有し、図２に示すように、台車中央の凹部１３
に設けたレール１４上を走行するようになっている。ま
た、支持台８は、その両側に前後一対のマスト用ガイド
ローラ１５を有し、支持台８、つまり、マスト５の横振
れを防止するようになっている（図３参照）。
【００１６】また、図１及び図２に示すように、カウン
タウエイト４は、カウンタウエイト格納室１６の床面１
７に接する前後左右の４つのガイドローラ１８、カウン
タウエイト格納室１６の上面１９に接する前後左右の４
つのガイドローラ２０、及びカウンタウエイトの横振れ
を防ぐガイドローラ２１を有している。
タウエイト４は、カウンタウエイト格納室１６の床面１
７に接する前後左右の４つのガイドローラ１８、カウン
タウエイト格納室１６の上面１９に接する前後左右の４
つのガイドローラ２０、及びカウンタウエイトの横振れ
を防ぐガイドローラ２１を有している。
【００１７】図４に示すように、フォーク６は、フォー
ク爪７がスライド可能になっており、フォーク爪７を実
線の位置から二点破線で示す位置にスライドさせること
によってマスト５のシフト量を補うようになっている。
図４中、符号Ｗは、走行台車２の横幅、Ｌ1 はマスト５
のスライド量、Ｌ2 はフォーク６の全長、Ｌ3 はフォー
ク爪７のスライド量を示している。
ク爪７がスライド可能になっており、フォーク爪７を実
線の位置から二点破線で示す位置にスライドさせること
によってマスト５のシフト量を補うようになっている。
図４中、符号Ｗは、走行台車２の横幅、Ｌ1 はマスト５
のスライド量、Ｌ2 はフォーク６の全長、Ｌ3 はフォー
ク爪７のスライド量を示している。
【００１８】
【発明の効果】上記のように、本発明は、車体の横手方
向にスライドするフォークリフト装置を有すると共に、
該フォークリフト装置が前記車体の横手方向にスライド
する時に、前記フォークリフト装置と連動して逆方向に
スライドするカウンタウエイトを有しているため、空車
時や積載時に関わらず、左右の重量バランスを保持する
ことができ、以って、転倒を防止することができるよう
になった。
向にスライドするフォークリフト装置を有すると共に、
該フォークリフト装置が前記車体の横手方向にスライド
する時に、前記フォークリフト装置と連動して逆方向に
スライドするカウンタウエイトを有しているため、空車
時や積載時に関わらず、左右の重量バランスを保持する
ことができ、以って、転倒を防止することができるよう
になった。
【００１９】また、カウンタウエイトをフォークマスト
に連動して逆方向に移動させることにより、固定式カウ
ンタウエイトに比べてカウンタウエイトの重量を半減さ
せることができるため、次のような効果が得られる。即
ち、 車両自体の価格低減 搬送重量の増加 走行路の建設費の低減 車両幅も少なくなり、道路幅もその分狭くでき、ス
トックヤード面積の低減などが可能になる。
に連動して逆方向に移動させることにより、固定式カウ
ンタウエイトに比べてカウンタウエイトの重量を半減さ
せることができるため、次のような効果が得られる。即
ち、 車両自体の価格低減 搬送重量の増加 走行路の建設費の低減 車両幅も少なくなり、道路幅もその分狭くでき、ス
トックヤード面積の低減などが可能になる。
【００２０】また、本発明は、フォークリフト装置のフ
ォーク爪を伸縮可能にするため、フォークリフト装置の
シフト量を補うことができるようになった。
ォーク爪を伸縮可能にするため、フォークリフト装置の
シフト量を補うことができるようになった。
【図１】本発明に係るサイドフォーク式無人搬送台車の
要部拡大断面図である。
要部拡大断面図である。
【図２】同サイドフォーク式無人搬送台車の要部拡大側
面図である。
面図である。
【図３】図２のIII −III 断面図である。
【図４】フォーク爪を前進させた様子を示す説明図であ
る。
る。
【図５】本発明に係るサイドフォーク式無人搬送台車の
正面図である。
正面図である。
【図６】フォークリフト装置を前進させた状態を示す説
明図である。
明図である。
２ 車体 ３ フォークリフト装置 ４ カウンタウエイト
Claims (2)
- 【請求項１】 車体の横手方向にスライドするフォーク
リフト装置を有すると共に、該フォークリフト装置が前
記車体の横手方向にスライドする時に、前記フォークリ
フト装置と連動して逆方向にスライドするカウンタウエ
イトを有するサイドフォーク式無人搬送台車。 - 【請求項２】 フォークリフト装置のフォーク爪を伸縮
可能にする請求項１記載のサイドフォーク式無人搬送台
車。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11187245A JP2001019378A (ja) | 1999-07-01 | 1999-07-01 | サイドフォーク式無人搬送台車 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11187245A JP2001019378A (ja) | 1999-07-01 | 1999-07-01 | サイドフォーク式無人搬送台車 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001019378A true JP2001019378A (ja) | 2001-01-23 |
Family
ID=16202598
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11187245A Pending JP2001019378A (ja) | 1999-07-01 | 1999-07-01 | サイドフォーク式無人搬送台車 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001019378A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1043266A2 (en) * | 1999-04-02 | 2000-10-11 | MANITOU COSTRUZIONI INDUSTRIALI S.r.l. | A high lift truck |
| JP2013256382A (ja) * | 2012-06-14 | 2013-12-26 | Mitsubishi Nichiyu Forklift Co Ltd | サイドフォークリフト |
| WO2018221409A1 (ja) * | 2017-06-01 | 2018-12-06 | 清水建設株式会社 | ドライブユニットおよび水平搬送台車 |
| JP2020158289A (ja) * | 2019-03-28 | 2020-10-01 | 三菱重工業株式会社 | フォークリフト |
-
1999
- 1999-07-01 JP JP11187245A patent/JP2001019378A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1043266A2 (en) * | 1999-04-02 | 2000-10-11 | MANITOU COSTRUZIONI INDUSTRIALI S.r.l. | A high lift truck |
| EP1043266A3 (en) * | 1999-04-02 | 2003-10-01 | MANITOU COSTRUZIONI INDUSTRIALI S.r.l. | A high lift truck |
| JP2013256382A (ja) * | 2012-06-14 | 2013-12-26 | Mitsubishi Nichiyu Forklift Co Ltd | サイドフォークリフト |
| WO2018221409A1 (ja) * | 2017-06-01 | 2018-12-06 | 清水建設株式会社 | ドライブユニットおよび水平搬送台車 |
| JPWO2018221409A1 (ja) * | 2017-06-01 | 2020-07-02 | 清水建設株式会社 | ドライブユニットおよび水平搬送台車 |
| JP2020158289A (ja) * | 2019-03-28 | 2020-10-01 | 三菱重工業株式会社 | フォークリフト |
| JP7215948B2 (ja) | 2019-03-28 | 2023-01-31 | 三菱重工業株式会社 | フォークリフト |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060316 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20081127 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090106 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20090519 |