JP2001016407A - 画像読取装置及び画像形成装置 - Google Patents
画像読取装置及び画像形成装置Info
- Publication number
- JP2001016407A JP2001016407A JP11183707A JP18370799A JP2001016407A JP 2001016407 A JP2001016407 A JP 2001016407A JP 11183707 A JP11183707 A JP 11183707A JP 18370799 A JP18370799 A JP 18370799A JP 2001016407 A JP2001016407 A JP 2001016407A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- document
- image
- original
- image reading
- unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Landscapes
- Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
- Holders For Sensitive Materials And Originals (AREA)
- Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 原稿を検知する特別なセンサ等を設けない
で、原稿台上の原稿の有無を検知することが可能な画像
読取装置及び画像形成装置を提供する。 【解決手段】 画像が読み取られる原稿302が載置さ
れる原稿台104と、この原稿台104に載置された原
稿302の画像を読み取る光学ユニット105と、を備
えた画像読取装置において、光学ユニット105が原稿
台104を走査することにより、原稿台104上の原稿
の有無を検知する。
で、原稿台上の原稿の有無を検知することが可能な画像
読取装置及び画像形成装置を提供する。 【解決手段】 画像が読み取られる原稿302が載置さ
れる原稿台104と、この原稿台104に載置された原
稿302の画像を読み取る光学ユニット105と、を備
えた画像読取装置において、光学ユニット105が原稿
台104を走査することにより、原稿台104上の原稿
の有無を検知する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は画像読取装置及び画
像形成装置に関し、例えばラインセンサを用いたフラッ
トべットタイプのイメージスキャナ機能を有し、原稿を
自動搬送して連続複写することができるデジタル複写機
や多機能プリンタ等の画像形成装置及びこのような画像
形成装置に適用されて好適な画像読取装置に関する。
像形成装置に関し、例えばラインセンサを用いたフラッ
トべットタイプのイメージスキャナ機能を有し、原稿を
自動搬送して連続複写することができるデジタル複写機
や多機能プリンタ等の画像形成装置及びこのような画像
形成装置に適用されて好適な画像読取装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、種々の画像形成装置が開発されて
いる。その一例について、図3を参照して説明する。図
3に、従来の画像形成装置の画像読み取り部とオートド
キュメントフィーダ部(以下、ADF部と記す。)との
構造図を示す。
いる。その一例について、図3を参照して説明する。図
3に、従来の画像形成装置の画像読み取り部とオートド
キュメントフィーダ部(以下、ADF部と記す。)との
構造図を示す。
【0003】図3において、100は画像読み取り部、
300はADF部である。画像読み取り部100は、原
稿をセットするためのガラス等を用いた透明な原稿台1
04と、原稿を照射するための光源106と、反射ミラ
ー108と、集光レンズ103と、受光した光をその強
度に応じた電気信号に変換するためのCCD等の光電変
換回路107とを備える。
300はADF部である。画像読み取り部100は、原
稿をセットするためのガラス等を用いた透明な原稿台1
04と、原稿を照射するための光源106と、反射ミラ
ー108と、集光レンズ103と、受光した光をその強
度に応じた電気信号に変換するためのCCD等の光電変
換回路107とを備える。
【0004】また、光源106、反射ミラー108、集
光レンズ103及び光電変換回路107から構成される
光学ユニット105と、光学ユニット105を原稿の副
走査方向に移動させるための光学ユニット駆動モータ1
01と、光学ユニット105が画像読み取り開始可能な
位置(ホームポジション)に有ることを検知するホーム
ポジションセンサ102とを備える。
光レンズ103及び光電変換回路107から構成される
光学ユニット105と、光学ユニット105を原稿の副
走査方向に移動させるための光学ユニット駆動モータ1
01と、光学ユニット105が画像読み取り開始可能な
位置(ホームポジション)に有ることを検知するホーム
ポジションセンサ102とを備える。
【0005】ADF部300は、原稿302と、原稿給
紙トレイ314と、原稿302を給紙する原稿給紙ロー
ラ315と、原稿給紙ローラ315を駆動する駆動モー
タ316と、ADF部300に原稿がセットされている
か否かの検知を行うための原稿有無検知センサ301
と、ADF部300で読み取り動作を行う場合に搬送中
の原稿の先端及び後端を検知する原稿トップセンサ30
4と、原稿排紙トレイ318とにより構成される。
紙トレイ314と、原稿302を給紙する原稿給紙ロー
ラ315と、原稿給紙ローラ315を駆動する駆動モー
タ316と、ADF部300に原稿がセットされている
か否かの検知を行うための原稿有無検知センサ301
と、ADF部300で読み取り動作を行う場合に搬送中
の原稿の先端及び後端を検知する原稿トップセンサ30
4と、原稿排紙トレイ318とにより構成される。
【0006】そして、ユーザが原稿台104に原稿を置
き、その原稿を読み取る場合は、光学ユニット駆動モー
タ101により光学ユニット105を水平方向に走査し
て原稿を読み取る。
き、その原稿を読み取る場合は、光学ユニット駆動モー
タ101により光学ユニット105を水平方向に走査し
て原稿を読み取る。
【0007】原稿を連続で読み取る場合は、ADF部3
00を使用する。ユーザは原稿302を原稿給紙トレイ
314に置き、不図示のスタートボタンを押す。これに
より、光学ユニット105が所定の位置でとまる。
00を使用する。ユーザは原稿302を原稿給紙トレイ
314に置き、不図示のスタートボタンを押す。これに
より、光学ユニット105が所定の位置でとまる。
【0008】原稿302は原稿給紙ローラ315により
搬送されて光学ユニット105上の画像読み取り面30
3を通過する。このときに原稿の画像が読み取られ、原
稿が、原稿排紙ローラ317で原稿排紙トレイ318に
排出される。
搬送されて光学ユニット105上の画像読み取り面30
3を通過する。このときに原稿の画像が読み取られ、原
稿が、原稿排紙ローラ317で原稿排紙トレイ318に
排出される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来技術においては、原稿台上に載置された原稿
の有無を検知する手段を備えていない機種の場合、その
作業性や操作性を低下させてしまう場合があるという問
題点を有している。
ような従来技術においては、原稿台上に載置された原稿
の有無を検知する手段を備えていない機種の場合、その
作業性や操作性を低下させてしまう場合があるという問
題点を有している。
【0010】例えば図3に示される従来技術では、前の
ユーザが原稿台104上に原稿を置き忘れている状況
で、次のユーザがADF部300で原稿を読み取ろうと
したとき、光学ユニット105と原稿給紙トレイ314
から搬送した原稿302との間に前のユーザが原稿台1
04上に置き忘れた原稿があるため、ADF部300か
らは原稿を読み取れないという問題があった。
ユーザが原稿台104上に原稿を置き忘れている状況
で、次のユーザがADF部300で原稿を読み取ろうと
したとき、光学ユニット105と原稿給紙トレイ314
から搬送した原稿302との間に前のユーザが原稿台1
04上に置き忘れた原稿があるため、ADF部300か
らは原稿を読み取れないという問題があった。
【0011】一方、原稿検知センサ等により原稿台10
4上の原稿の有無を検知することとすると、この原稿検
知センサの分だけコストアップしてしまうという問題点
を有している。
4上の原稿の有無を検知することとすると、この原稿検
知センサの分だけコストアップしてしまうという問題点
を有している。
【0012】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
であり、原稿を検知する特別なセンサ等を設けないで、
原稿台上の原稿の有無を検知することが可能な画像読取
装置及び画像形成装置を提供することを目的とする。
であり、原稿を検知する特別なセンサ等を設けないで、
原稿台上の原稿の有無を検知することが可能な画像読取
装置及び画像形成装置を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明に係る画像読取装置は、画像が読み取られる
原稿が載置される原稿台と、該原稿台に載置された前記
原稿の画像を読み取る画像読取手段と、を備えた画像読
取装置において、前記画像読取手段が前記原稿台を走査
することにより、該原稿台上の原稿の有無を検知するこ
とを特徴とする。
め、本発明に係る画像読取装置は、画像が読み取られる
原稿が載置される原稿台と、該原稿台に載置された前記
原稿の画像を読み取る画像読取手段と、を備えた画像読
取装置において、前記画像読取手段が前記原稿台を走査
することにより、該原稿台上の原稿の有無を検知するこ
とを特徴とする。
【0014】また、前記原稿台に原稿を給送する原稿給
送手段を備え、前記画像読取手段が前記走査によって、
前記原稿台上に原稿が有ると検知した場合は、前記原稿
給送手段による原稿の給送を停止することを特徴とす
る。
送手段を備え、前記画像読取手段が前記走査によって、
前記原稿台上に原稿が有ると検知した場合は、前記原稿
給送手段による原稿の給送を停止することを特徴とす
る。
【0015】また、前記画像読取手段による前記走査
が、前記原稿給送手段により前記原稿を給送する直前に
行われることを特徴とする。
が、前記原稿給送手段により前記原稿を給送する直前に
行われることを特徴とする。
【0016】また、前記画像読取手段が前記原稿台を走
査することにより、前記原稿台上の原稿の有無を検知す
るときに、前記走査の結果、前記画像読取手段が検知し
た画像情報が所定のパターンの場合に、前記原稿台に前
記原稿が無いと検知することを特徴とする。
査することにより、前記原稿台上の原稿の有無を検知す
るときに、前記走査の結果、前記画像読取手段が検知し
た画像情報が所定のパターンの場合に、前記原稿台に前
記原稿が無いと検知することを特徴とする。
【0017】さらに、本発明に係る画像形成装置は、上
記画像読取装置により読み取られた原稿の画像をシート
材に形成する画像形成手段を備えることを特徴とする。
記画像読取装置により読み取られた原稿の画像をシート
材に形成する画像形成手段を備えることを特徴とする。
【0018】したがって、本発明に係る画像読取装置及
び画像形成装置によれば、画像読取手段が原稿台を走査
することにより、原稿台上の原稿の有無を検知している
ため、原稿検知のための特別な部材を必要とせず、原稿
検知のためのコストアップを回避することができると共
に、原稿台上に原稿が載置されていたとしてもこれを容
易に検知することができるため、操作性及び作業性を向
上させることができる。
び画像形成装置によれば、画像読取手段が原稿台を走査
することにより、原稿台上の原稿の有無を検知している
ため、原稿検知のための特別な部材を必要とせず、原稿
検知のためのコストアップを回避することができると共
に、原稿台上に原稿が載置されていたとしてもこれを容
易に検知することができるため、操作性及び作業性を向
上させることができる。
【0019】また、原稿給送手段による原稿の給送を、
画像読取手段の原稿台の走査結果が、原稿有りの場合に
停止させているため、原稿台上に原稿があるにもかかわ
らず、原稿給送手段を動作させてしまうということもな
くなり、さらに操作性及び作業性を向上させることがで
きる。
画像読取手段の原稿台の走査結果が、原稿有りの場合に
停止させているため、原稿台上に原稿があるにもかかわ
らず、原稿給送手段を動作させてしまうということもな
くなり、さらに操作性及び作業性を向上させることがで
きる。
【0020】また、画像読取手段による走査が、原稿給
送手段により原稿を給送する直前に行われることから、
原稿給送手段により原稿を給送する際の操作性及び作業
性をさらに向上させることができる。
送手段により原稿を給送する直前に行われることから、
原稿給送手段により原稿を給送する際の操作性及び作業
性をさらに向上させることができる。
【0021】また、画像読取手段が原稿の有無を検知す
るときに、走査の結果得られた画像情報が、例えば原稿
台の蓋の色その他の所定のパターンである場合に、原稿
台に原稿が無いと検知することから、簡単な構成で原稿
台上の原稿の有無を検知することができる。ここで、本
明細書中において所定のパターンには、模様の無い、色
のみの場合も含まれる。
るときに、走査の結果得られた画像情報が、例えば原稿
台の蓋の色その他の所定のパターンである場合に、原稿
台に原稿が無いと検知することから、簡単な構成で原稿
台上の原稿の有無を検知することができる。ここで、本
明細書中において所定のパターンには、模様の無い、色
のみの場合も含まれる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下に図面を参照して、この発明
の好適な実施の形態を例示的に詳しく説明する。ただ
し、この実施の形態に記載されている構成部品の寸法、
材質、形状、その相対配置などは、特に特定的な記載が
ない限りは、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣
旨のものではない。
の好適な実施の形態を例示的に詳しく説明する。ただ
し、この実施の形態に記載されている構成部品の寸法、
材質、形状、その相対配置などは、特に特定的な記載が
ない限りは、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣
旨のものではない。
【0023】本発明に係る画像読取装置及び画像形成装
置の一実施形態について図面を参照して説明する。ま
ず、図1に、本発明に係る画像形成装置の一実施形態の
構造図を示す。ただし、図1に示される部材のうち、図
3に示される部材と同様な部材には同じ番号を付す。
置の一実施形態について図面を参照して説明する。ま
ず、図1に、本発明に係る画像形成装置の一実施形態の
構造図を示す。ただし、図1に示される部材のうち、図
3に示される部材と同様な部材には同じ番号を付す。
【0024】さらに、図1に示される画像形成装置は、
本発明に係る画像読取装置の一実施形態を適用した画像
形成装置でもある。したがって、以下の説明において
は、本発明に係る画像形成装置の一実施形態の説明によ
り、本発明に係る画像読取装置の一実施形態の説明を兼
ねることとする。
本発明に係る画像読取装置の一実施形態を適用した画像
形成装置でもある。したがって、以下の説明において
は、本発明に係る画像形成装置の一実施形態の説明によ
り、本発明に係る画像読取装置の一実施形態の説明を兼
ねることとする。
【0025】図1において、100は画像読み取り部、
300は原稿給送手段としてのADF部(オートドキュ
メントフィーダ部)、200は画像形成手段としてのプ
リンタ部である。
300は原稿給送手段としてのADF部(オートドキュ
メントフィーダ部)、200は画像形成手段としてのプ
リンタ部である。
【0026】画像読み取り部100は、原稿302をセ
ットするためのガラス等を用いた透明な原稿台104
と、原稿を照射するための光源106と、反射ミラー1
08と、集光レンズ103と、受光した光をその強度に
応じた電気信号に変換するためのCCD等の光電変換回
路107とを備える。
ットするためのガラス等を用いた透明な原稿台104
と、原稿を照射するための光源106と、反射ミラー1
08と、集光レンズ103と、受光した光をその強度に
応じた電気信号に変換するためのCCD等の光電変換回
路107とを備える。
【0027】また、画像読み取り部100は、光源10
6、反射ミラー108、集光レンズ103、光電変換回
路107から構成される画像読取手段としての光学ユニ
ット105を備える。
6、反射ミラー108、集光レンズ103、光電変換回
路107から構成される画像読取手段としての光学ユニ
ット105を備える。
【0028】また、画像読み取り部100は、光学ユニ
ット105を原稿の副走査方向に移動させるための光学
ユニット駆動モータ101と、光学ユニット105が画
像読み取り開始可能な位置(ホームポジション)に在る
ことを検知するホームポジションセンサ102とを備え
る。
ット105を原稿の副走査方向に移動させるための光学
ユニット駆動モータ101と、光学ユニット105が画
像読み取り開始可能な位置(ホームポジション)に在る
ことを検知するホームポジションセンサ102とを備え
る。
【0029】ADF部300は、原稿302と、原稿給
紙トレイ314と、原稿302を給紙する原稿給紙ロー
ラ315と、原稿給紙ローラ315を駆動する駆動モー
タ316と、ADF部300に原稿がセットされている
か否かの検知を行うための原稿有無検知センサ301
と、ADF部300で読み取り動作を行う場合に搬送中
の原稿の先端及び後端を検知する原稿トップセンサ30
4と、原稿排紙トレイ318とで構成される。
紙トレイ314と、原稿302を給紙する原稿給紙ロー
ラ315と、原稿給紙ローラ315を駆動する駆動モー
タ316と、ADF部300に原稿がセットされている
か否かの検知を行うための原稿有無検知センサ301
と、ADF部300で読み取り動作を行う場合に搬送中
の原稿の先端及び後端を検知する原稿トップセンサ30
4と、原稿排紙トレイ318とで構成される。
【0030】ADF部300は、画像読み取り部100
の上蓋の役目も持っていて、ADF部300が原稿台1
04と接する面(図1のA部、斜線)は、本実施形態で
は、所定のパターンとして白色となっている。ただし、
本発明に係る画像形成装置の、この所定のパターンとし
ては白色に限定するものではなく、その他の色や模様等
の図形を任意に用いることができる。
の上蓋の役目も持っていて、ADF部300が原稿台1
04と接する面(図1のA部、斜線)は、本実施形態で
は、所定のパターンとして白色となっている。ただし、
本発明に係る画像形成装置の、この所定のパターンとし
ては白色に限定するものではなく、その他の色や模様等
の図形を任意に用いることができる。
【0031】画像読み取り部100が、原稿台104に
置かれた原稿を読み取る場合は、光学ユニット駆動モー
タ101により光学ユニット105を副走査方向に走査
して原稿を読み取る。
置かれた原稿を読み取る場合は、光学ユニット駆動モー
タ101により光学ユニット105を副走査方向に走査
して原稿を読み取る。
【0032】具体的には、光学ユニット105の光源1
06からの光は原稿台104上の原稿に照射され、原稿
からの反射光は反射ミラー108と集光レンズ103を
経て、光電変換回路107に入射する。光電変換回路1
07に入射した光は電気信号に変換され制御ユニット2
11に送られる。
06からの光は原稿台104上の原稿に照射され、原稿
からの反射光は反射ミラー108と集光レンズ103を
経て、光電変換回路107に入射する。光電変換回路1
07に入射した光は電気信号に変換され制御ユニット2
11に送られる。
【0033】したがって、この画像読み取り部100
が、本発明に係る画像読取装置を構成することとなる。
が、本発明に係る画像読取装置を構成することとなる。
【0034】また、制御ユニット211ではこの電気信
号に基づいて原稿の主走査方向の1ラインに相当する画
像データを生成する。
号に基づいて原稿の主走査方向の1ラインに相当する画
像データを生成する。
【0035】制御ユニット211は上記動作の際に光学
ユニット105を光学ユニット駆動モータ101で副走
査方向に走査することで原稿全体の画像読み取りを行な
う。
ユニット105を光学ユニット駆動モータ101で副走
査方向に走査することで原稿全体の画像読み取りを行な
う。
【0036】ADF部300を使用する場合は原稿30
2を原稿トレイ314に置き、不図示のスタートボタン
を押す。これにより、制御ユニット211が光学ユニッ
ト105を所定の位置で止める。
2を原稿トレイ314に置き、不図示のスタートボタン
を押す。これにより、制御ユニット211が光学ユニッ
ト105を所定の位置で止める。
【0037】原稿302は、原稿給紙ローラ315によ
り搬送されて光学ユニット105上の画像読み取り面3
03を通過したときにその画像が読み取られる。そし
て、原稿は、原稿排紙ローラ317により原稿排紙トレ
イ318上に排出される。
り搬送されて光学ユニット105上の画像読み取り面3
03を通過したときにその画像が読み取られる。そし
て、原稿は、原稿排紙ローラ317により原稿排紙トレ
イ318上に排出される。
【0038】次に、プリンタ部200は、給紙カセット
201と、画像を記録する記録媒体としてのシート材で
あるところの紙202と、給紙ローラ203と、レジス
トローラ204と、像担持体(感光ドラムともいう。)
及び不図示の帯電器と、現像器を内蔵したトナーカート
リッジ205とを備える。
201と、画像を記録する記録媒体としてのシート材で
あるところの紙202と、給紙ローラ203と、レジス
トローラ204と、像担持体(感光ドラムともいう。)
及び不図示の帯電器と、現像器を内蔵したトナーカート
リッジ205とを備える。
【0039】さらにプリンタ部200は、転写ローラ2
06と、紙202の搬送路207と、不図示のポリゴン
モータ、半導体レーザ等で構成されるレーザスキャナユ
ニット208と、紙上のトナーを定着させる定着ユニッ
ト209と、排紙トレイ210と、画像形成装置全体を
制御する制御ユニット211とにより構成される。
06と、紙202の搬送路207と、不図示のポリゴン
モータ、半導体レーザ等で構成されるレーザスキャナユ
ニット208と、紙上のトナーを定着させる定着ユニッ
ト209と、排紙トレイ210と、画像形成装置全体を
制御する制御ユニット211とにより構成される。
【0040】次にプリンタ部200の動作について説明
する。給紙カセット201にある紙202は、給紙ロー
ラ203と分離部材(不図示)との協働により1枚ずつ
分離給紙される。
する。給紙カセット201にある紙202は、給紙ロー
ラ203と分離部材(不図示)との協働により1枚ずつ
分離給紙される。
【0041】レジストローラ204は給紙部からの紙の
斜行修正をするとともに感光ドラム側の画像形成と同期
をとって適切なタイミングで紙を転写ローラ206に給
紙する。
斜行修正をするとともに感光ドラム側の画像形成と同期
をとって適切なタイミングで紙を転写ローラ206に給
紙する。
【0042】そして、レーザスキャナユニット208よ
り目的の画像パターンに対応したレーザビーム走査露光
がなされることにより、感光ドラム上に静電潜像が形成
される。この静電潜像は紙が転写ローラを通過する際に
紙に転写され、定着ユニット209で紙に定着される。
その後、画像が定着された紙は、排紙トレイ210に排
出される。
り目的の画像パターンに対応したレーザビーム走査露光
がなされることにより、感光ドラム上に静電潜像が形成
される。この静電潜像は紙が転写ローラを通過する際に
紙に転写され、定着ユニット209で紙に定着される。
その後、画像が定着された紙は、排紙トレイ210に排
出される。
【0043】次に、前のユーザが原稿を原稿台104に
置き忘れ、画像形成装置を次に利用するユーザ(以下、
次のユーザと記す。)がADF部300で原稿302の
画像を読み取る場合について図2を用いて説明する。図
2に、図1に示される画像形成装置の動作のフローチャ
ートを示す。
置き忘れ、画像形成装置を次に利用するユーザ(以下、
次のユーザと記す。)がADF部300で原稿302の
画像を読み取る場合について図2を用いて説明する。図
2に、図1に示される画像形成装置の動作のフローチャ
ートを示す。
【0044】次のユーザが原稿302を原稿給紙トレイ
314に置き(S101)、不図示のスタートボタンを
押すと(S102)、制御ユニット211は初めに光学
ユニット105を副走査方向に走査して原稿台104上
の画像を読み取る(S103)。
314に置き(S101)、不図示のスタートボタンを
押すと(S102)、制御ユニット211は初めに光学
ユニット105を副走査方向に走査して原稿台104上
の画像を読み取る(S103)。
【0045】原稿台104に原稿がないときは、ADF
部300のA部の所定のパターン(全面白色)のデータ
を読み込むため、このデータは全面にわたって白色とな
る。
部300のA部の所定のパターン(全面白色)のデータ
を読み込むため、このデータは全面にわたって白色とな
る。
【0046】すなわち、今回読み取ったデータが全面に
わたって白色であれば(Y)、原稿台104に原稿が無
いと判断し、ADF部300から原稿を給送し、画像の
読み取りを行なう(S104,S106)。
わたって白色であれば(Y)、原稿台104に原稿が無
いと判断し、ADF部300から原稿を給送し、画像の
読み取りを行なう(S104,S106)。
【0047】それ以外のデータであれば(N)、原稿台
104に原稿が有ると判断し、ADF部300から原稿
を給送し、画像を読み取ることを中止してS101にも
どる(S105)。
104に原稿が有ると判断し、ADF部300から原稿
を給送し、画像を読み取ることを中止してS101にも
どる(S105)。
【0048】S101からまた同じ動作を繰り返し、S
104でデータが白色になったら、つまり原稿台104
から原稿が取り除かれたら、ADF部300から原稿を
給送し、画像を読み取り始める。ここで、前述のよう
に、S103で読み取られる所定のパターンは白色に限
るものではなく、その他の色や模様や図柄等を任意に用
いることができる。
104でデータが白色になったら、つまり原稿台104
から原稿が取り除かれたら、ADF部300から原稿を
給送し、画像を読み取り始める。ここで、前述のよう
に、S103で読み取られる所定のパターンは白色に限
るものではなく、その他の色や模様や図柄等を任意に用
いることができる。
【0049】以上のように、本実施形態における画像形
成装置によれば、ADF部300を使用して原稿302
を読み取るときは、初めに光学ユニット105を副走査
方向に走査して原稿台104上の画像を読み取る。
成装置によれば、ADF部300を使用して原稿302
を読み取るときは、初めに光学ユニット105を副走査
方向に走査して原稿台104上の画像を読み取る。
【0050】そして、この読み取ったデータから原稿台
104に原稿があるか否かを判断し、原稿が有ると判断
したときは、ADF部300から原稿を給送することに
よる画像読み取りを停止することで、画像読み取りミス
やミスコピーを未然に防止でき、ユーザの操作性や作業
性等を向上させることができる。
104に原稿があるか否かを判断し、原稿が有ると判断
したときは、ADF部300から原稿を給送することに
よる画像読み取りを停止することで、画像読み取りミス
やミスコピーを未然に防止でき、ユーザの操作性や作業
性等を向上させることができる。
【0051】ここで、図1に示される画像形成装置は、
不図示のホストコンピュータの画像信号を制御ユニット
211に送ればプリンタとして機能し、画像読み取り部
100からの画像信号を制御ユニット211に送れば複
写機として機能し、画像読み取り部100からの画像信
号を制御ユニット211を介してホストコンピュータに
送ればイメージスキャナとして機能することが可能であ
る。
不図示のホストコンピュータの画像信号を制御ユニット
211に送ればプリンタとして機能し、画像読み取り部
100からの画像信号を制御ユニット211に送れば複
写機として機能し、画像読み取り部100からの画像信
号を制御ユニット211を介してホストコンピュータに
送ればイメージスキャナとして機能することが可能であ
る。
【0052】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、原稿台上の画像情報を画像読取手段が走査し
て読み取り、この読み取った値が、例えば白色等の所定
のパターンと一致しなければ、原稿台上に原稿有りとし
て原稿給送手段からの原稿の給送を停止する等としてい
るため、コストアップを回避しつつ、画像読み取りミス
やミスコピーを未然に防止でき、操作性や作業性を向上
させることが可能な画像読取装置及び画像形成装置を提
供することができる。
によれば、原稿台上の画像情報を画像読取手段が走査し
て読み取り、この読み取った値が、例えば白色等の所定
のパターンと一致しなければ、原稿台上に原稿有りとし
て原稿給送手段からの原稿の給送を停止する等としてい
るため、コストアップを回避しつつ、画像読み取りミス
やミスコピーを未然に防止でき、操作性や作業性を向上
させることが可能な画像読取装置及び画像形成装置を提
供することができる。
【図1】本発明に係る画像形成装置の一実施形態の構造
図である。
図である。
【図2】図1に示される画像形成装置の動作のフローチ
ャートである。
ャートである。
【図3】従来の画像形成装置の画像読み取り部とオート
ドキュメントフィーダ部との構造図である。
ドキュメントフィーダ部との構造図である。
100 画像読み取り部 101 光学ユニット駆動モータ 102 ホームポジションセンサ 103 集光レンズ 104 原稿台 105 光学ユニット 106 光源 107 光電変換回路 108 反射ミラー 200 プリンタ部 201 給紙カセット 202 紙 203 給紙ローラ 204 レジストローラ 205 トナーカートリッジ 206 転写ローラ 207 搬送路 208 レーザスキャナユニット 209 定着ユニット 210 排紙トレイ 211 制御ユニット 300 ADF部 301 原稿有無検知センサ 302 原稿 303 画像読み取り面 304 原稿トップセンサ 314 原稿給紙トレイ 315 原稿給紙ローラ 316 駆動モータ 317 原稿排紙ローラ 318 原稿排紙トレイ
Claims (5)
- 【請求項1】 画像が読み取られる原稿が載置される原
稿台と、 該原稿台に載置された前記原稿の画像を読み取る画像読
取手段と、を備えた画像読取装置において、 前記画像読取手段が前記原稿台を走査することにより、
該原稿台上の原稿の有無を検知することを特徴とする画
像読取装置。 - 【請求項2】 前記原稿台に原稿を給送する原稿給送手
段を備え、 前記画像読取手段が前記走査によって、前記原稿台上に
原稿が有ると検知した場合は、 前記原稿給送手段による原稿の給送を停止することを特
徴とする請求項1に記載の画像読取装置。 - 【請求項3】 前記画像読取手段による前記走査が、 前記原稿給送手段により前記原稿を給送する直前に行わ
れることを特徴とする請求項2に記載の記載の画像読取
装置。 - 【請求項4】 前記画像読取手段が前記原稿台を走査す
ることにより、前記原稿台上の原稿の有無を検知すると
きに、 前記走査の結果、前記画像読取手段が検知した画像情報
が所定のパターンの場合に、 前記原稿台に前記原稿が無いと検知することを特徴とす
る請求項1から3のいずれか1項に記載の画像読取装
置。 - 【請求項5】 上記請求項1から4のいずれか1項に記
載の画像読取装置により読み取られた原稿の画像をシー
ト材に形成する画像形成手段を備えることを特徴とする
画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11183707A JP2001016407A (ja) | 1999-06-29 | 1999-06-29 | 画像読取装置及び画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11183707A JP2001016407A (ja) | 1999-06-29 | 1999-06-29 | 画像読取装置及び画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001016407A true JP2001016407A (ja) | 2001-01-19 |
Family
ID=16140557
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11183707A Withdrawn JP2001016407A (ja) | 1999-06-29 | 1999-06-29 | 画像読取装置及び画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001016407A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007501565A (ja) * | 2003-08-04 | 2007-01-25 | イーストマン コダック カンパニー | 不定形文書のスキャン |
-
1999
- 1999-06-29 JP JP11183707A patent/JP2001016407A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007501565A (ja) * | 2003-08-04 | 2007-01-25 | イーストマン コダック カンパニー | 不定形文書のスキャン |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7813010B2 (en) | Document reading apparatus, image processing apparatus, image forming apparatus, and copying machine | |
JP2012054758A (ja) | 画像読取装置および画像形成装置 | |
JP2000284641A (ja) | 画像形成装置 | |
US4675741A (en) | Image forming apparatus | |
US6606464B2 (en) | Method and apparatus for image reading and image forming, with shading operation control for increased throughput | |
US7457009B2 (en) | Image reading apparatus and image forming apparatus | |
JP2001016407A (ja) | 画像読取装置及び画像形成装置 | |
JP2000270171A (ja) | 画像読取装置 | |
JP2007079291A (ja) | 光書き込み制御装置、光書き込み装置、画像形成装置及び光書き込み制御方法 | |
JP2001042743A (ja) | 画像形成装置、画像形成方法、及び記憶媒体 | |
JP3720443B2 (ja) | 画像形成装置 | |
US10104262B2 (en) | Scanner turning on light source during closing pressure plate and sheet size detection method by scanner | |
JPH11187207A (ja) | 画像読み取り装置 | |
JP2000194234A (ja) | 複写装置 | |
JPH11225234A (ja) | 画像形成装置 | |
JPH08265521A (ja) | 画像読取装置と画像形成装置およびその制御方法 | |
JP2008060867A (ja) | 原稿読取り装置 | |
JP2010021946A (ja) | 原稿読取装置及び画像形成装置 | |
JPH05134329A (ja) | 画像形成装置 | |
JPH0479472A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2004147213A (ja) | 画像読取装置及び画像形成装置 | |
JPH0486753A (ja) | 画像記録装置 | |
JPS6343469A (ja) | 画像処理装置 | |
JPH11125937A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2004364063A (ja) | 複合装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20060905 |