JP2001015332A - 電磁負荷の制御装置 - Google Patents

電磁負荷の制御装置

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JP2001015332A
JP2001015332A JP11185674A JP18567499A JP2001015332A JP 2001015332 A JP2001015332 A JP 2001015332A JP 11185674 A JP11185674 A JP 11185674A JP 18567499 A JP18567499 A JP 18567499A JP 2001015332 A JP2001015332 A JP 2001015332A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】高い頻度でエネルギーが使われる場合において
も安定した負荷の作動を確保することができる電磁負荷
の制御装置を提供する。 【解決手段】インジェクタのソレノイド101aはバッ
テリ電源に接続されるとともに、バッテリ電源よりも高
いエネルギーを蓄積したコンデンサC10に接続されて
いる。ダイオードD10を通してソレノイド101aの
オフ時に発生する逆起電力エネルギーがコンデンサC1
0に回収される。駆動用IC120は、トランジスタT
10,T11を制御してソレノイド101aを動作させ
る期間だけバッテリ電源のエネルギーをソレノイド10
1aに供給すると共に、トランジスタT12を制御して
動作の応答を早めるのに必要な量のコンデンサC10の
エネルギーを供給する。コンデンサC10は、エネルギ
ー供給の終了時の逆起電力エネルギーを回収する時に、
少なくとも所定量のオフセット分が存在するように設定
されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は電磁負荷の制御装
置に係り、詳しくは、コンデンサ等に蓄積された蓄積エ
ネルギーの放出によって作動応答性(例えば、燃料噴射
用電磁弁の開弁応答性)の向上を図るとともに通電遮断
時のエネルギーを回収するようにした電磁負荷の制御装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、電磁弁の開弁応答を早めるため
に、昇圧回路(DC−DCコンバータ)によりコンデン
サに蓄積されたエネルギーを放出するもの、あるいは、
電磁弁の通電エネルギーの回収によりコンデンサにエネ
ルギーを蓄積し利用するものが知られている(特開平9
−115727号公報、特公平7−78374号公報、
特許第2598595号公報)。また、近年、排気ガス
対策として、本来の噴射タイミングの他、それとは異な
るタイミングでの噴射、例えば、ディーゼルエンジンの
噴射制御におけるパイロットおよびメイン噴射の他に、
その前後に噴射(多段噴射)を行ったり、更には他の気
筒が噴射している最中にも噴射(多重噴射)を行いたい
といった要求がある。
【0003】しかし、上記従来技術では、インジェクタ
(電磁弁)に対して1個のコンデンサに制御装置内に設
けた昇圧回路(DC−DCコンバータ)、又は電磁弁の
オフ時のエネルギー回収を利用してエネルギーを蓄積し
ており、エネルギー放出後、次に放出するまでの間に再
度エネルギーを蓄積するのに時間がかかるために、連続
する多段噴射又は、他気筒との多重噴射制御にはエネル
ギーの蓄積が間に合わないといった問題があった。
【0004】そこで、図6に示す車載型インジェクタ制
御装置とすることが考えられる。図6において、昇圧回
路301によりコンデンサ302にエネルギーが蓄積さ
れる。コンデンサ302にはスイッチ303を介してイ
ンジェクタ304のソレノイド304aの一端が接続さ
れ、ソレノイド304aの他端はスイッチ305及び抵
抗306を介して接地されている。駆動用IC307
は、マイコン308からのエンジン運転状態に応じた噴
射信号♯1を入力して、各スイッチ303,305,3
09をオン/オフ制御する。また、ソレノイド304a
のGND側端子はダイオード310を介してコンデンサ
302と接続されている。
【0005】上記インジェクタ制御装置の動作を図7の
タイムチャートに従い説明する。図7には、インジェク
タによる多段噴射が実施される様子を示す。マイコン3
08からの噴射信号♯1に従いスイッチ305がオンす
ると、それと同時にスイッチ303が一定時間だけオン
し、コンデンサ302の充電エネルギーがインジェクタ
304のソレノイド304aに対して放出される。これ
により、インジェクタ304の開弁当初に大電流が流
れ、インジェクタ304の開弁応答性が向上する。その
後、抵抗306により検出されるインジェクタ電流に応
じてスイッチ309がオン/オフされ、インジェクタ3
04が定電流駆動される。また、通電遮断時のソレノイ
ド304aに発生するエネルギーがダイオード310を
通ってコンデンサ302に回収される。
【0006】一方、コンデンサ302に対しては昇圧回
路301のスイッチ301aがオン/オフされて充電が
行われる。以後、このようにコンデンサ302に充電が
行われるとともに、このコンデンサ302のエネルギー
がインジェクタ304に供給され、燃料噴射動作に供さ
れる。
【0007】このようにして、電磁弁の通電エネルギー
の回収によるコンデンサ302への充電と昇圧回路(D
C−DCコンバータ)301による充電の両方を行い、
充電完了までの時間を短縮し、多段噴射時でもコンデン
サ302にエネルギーを再蓄積できる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところが、図6,7の
場合、噴射終了時のコンデンサ電圧の差異ΔV(=V2
−V1)により電磁弁の通電エネルギーの回収時間が変
化し、そのために電磁弁の閉弁時間(通電オフから弁が
閉じるまでの遅れ時間T1,T2)にばらつきが生じ、
マイコン308がエンジン状態により最適になるよう算
出した噴射信号♯1に対し電磁弁の開いている(燃料を
噴射している)時間にもばらつきが生じ、その車両にお
いて乗り心地の悪化や排気スモーク、NOxの発生が大
きくなるといった問題が発生する。
【0009】そこで、この発明の目的は、高い頻度でエ
ネルギーが使われる場合においても安定した負荷の作動
を確保することができる電磁負荷の制御装置を提供する
ことにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1,2に記載の発
明によれば、制御手段により電磁負荷へのエネルギー供
給の終了時に逆起電力エネルギーが回収される時におい
て、エネルギー蓄積手段(例えばコンデンサ)には少な
くとも所定量のオフセット分が存在するように設定され
ている。これにより、例えば、図4に示すように、負荷
オフ時のコンデンサ電圧と閉弁時間との関係においてコ
ンデンサ電圧が低い場合(領域Z1)にはコンデンサ電
圧の変化に対し閉弁時間も大きく変化し、コンデンサ電
圧が高い場合(領域Z2)にはコンデンサ電圧の変化に
対し閉弁時間の変化が小さいので、コンデンサ電圧とし
て所定量のオフセットを持たせることによりコンデンサ
電圧の変化に対し閉弁時間の変化が小さい領域Z2を用
いて充・放電を行うことにより、閉弁時間の一定化を図
ることが可能となる。
【0011】このようにして、高い頻度でエネルギーが
使われる場合においても安定した負荷の作動を確保する
ことができることとなる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、この発明を具体化した実施
の形態を図面に従って説明する。本実施の形態は、車載
用4気筒ディーゼルエンジンのコモンレール式燃料噴射
システムとして具体化されるものであり、同燃料噴射シ
ステムにおいてコモンレール内で蓄圧された高圧燃料
は、インジェクタの駆動に伴いディーゼルエンジンの各
気筒に対して噴射供給される。また本実施の形態では、
1回の燃焼行程に際して複数回の燃料噴射動作を行わせ
る多段噴射と、同時に2つのインジェクタを駆動させて
各々燃料噴射を行わせる多重噴射とを実施する。
【0013】図1は、本実施の形態におけるインジェク
タ制御装置を示す電気回路図である。ただし、図1で
は、4つのインジェクタのうちの1つのみを示し、簡略
化している。
【0014】図1の装置は、エンジンの各気筒に対して
燃料噴射を行うインジェクタ101と、インジェクタ1
01を駆動する駆動回路(EDU:Electric Driver Un
it)100と、この駆動回路100に接続されるECU
(電子制御装置)200とを備える。ECU200は、
CPU、各種メモリ等からなる周知のマイクロコンピュ
ータを備え、エンジン回転数Ne、アクセル開度AC
C、エンジン水温THWなど、各種センサにて検出され
るエンジン運転情報に基づき気筒毎に噴射信号を生成し
て駆動回路100に出力する。
【0015】インジェクタ101は常閉式の電磁弁にて
構成され、電磁負荷としてのソレノイド101aを備え
る。この場合、ソレノイド101aが通電されると、図
示しない弁体がリターンスプリングの付勢力に抗して開
弁位置に移動し、燃料噴射が行われる。また、ソレノイ
ド101aの通電が遮断されると、弁体が元の閉弁位置
に戻り、燃料噴射が停止される。
【0016】インダクタL00は一端が車載電源として
のバッテリ電源ライン(+B)に接続され、他端がトラ
ンジスタ(スイッチング素子)T00に接続されてい
る。以下、トランジスタは全てスイッチング素子として
使用される。トランジスタT00のゲート端子には充電
制御回路110が接続され、この回路110の出力に応
じてトランジスタT00がオン/オフする。充電制御回
路110に関し、詳しくは自励式の発振回路を使用して
いる。また、トランジスタT00とGNDとの間には電
流検出抵抗R00が接続されている。
【0017】インダクタL00とトランジスタT00と
の間には、逆流防止用のダイオードD13を介してエネ
ルギー蓄積手段としてのコンデンサC10の一端が接続
されている。コンデンサC10の他端はトランジスタT
00と電流検出抵抗R00との接続点に接続されてい
る。
【0018】上記インダクタL00、トランジスタT0
0、電流検出抵抗R00、充電制御回路110、ダイオ
ードD13により昇圧手段としてのDC−DCコンバー
タ回路50が構成されている。トランジスタT00がオ
ン/オフされると、ダイオードD13を通じてコンデン
サC10が充電される。これにより、コンデンサC10
がバッテリ電圧+Bよりも高い電圧に充電され、バッテ
リ電源よりも高いエネルギーを蓄積することができる。
かかる場合、電流検出抵抗R00により充電電流がモニ
タされつつ、充電制御回路110によりトランジスタT
00がオン/オフされることで、コンデンサC10が効
率の良い周期で充電される。また、充電制御回路110
は駆動用IC120から充電許可信号を入力している。
【0019】駆動用IC120には、#1の入力端子が
接続され、駆動用IC120はこの端子を通じてECU
200から第1気筒(#1)の噴射信号を取り込む。ト
ランジスタT12は、#1の噴射信号がオフ(論理ロー
レベル)からオン(論理ハイレベル)に反転するタイミ
ングで一時的にオンとなり、コンデンサC10の蓄積エ
ネルギーをインジェクタ101に供給(放出)するため
のトランジスタである。より詳しくは、トランジスタT
12はコンデンサC10と共通端子COM1との間に設
けられ、制御手段としての駆動用IC120によりトラ
ンジスタT12がオンされると、コンデンサC10の蓄
積エネルギーがCOM1側のインジェクタ101に供給
される。こうしたコンデンサC10のエネルギー放出に
より、インジェクタの駆動電流として大電流が流れ、そ
れに伴いインジェクタの開弁応答性が向上する。
【0020】インジェクタ101のローサイドには、駆
動回路100の端子INJ1を介してトランジスタT1
0が接続されており、ECU200から#1の噴射信号
が供給されると、その論理ハイレベルの噴射信号により
当該トランジスタT10がオンとなる。トランジスタT
10は電流検出抵抗R10を介して接地されている。電
流検出手段としての電流検出抵抗R10によりインジェ
クタ101に流れる駆動電流が検出され、その検出結果
が駆動用IC120に取り込まれる。
【0021】本例では、抵抗R10と駆動用IC120
にてエネルギー供給量検出手段を構成しており、コンデ
ンサC10からソレノイド101aに対してのエネルギ
ー供給量を検出することができるようになっている。
【0022】COM1端子はダイオードD11とトラン
ジスタT11を介してバッテリ電源ライン(+B)に接
続されている。かかる場合、駆動用IC120は、イン
ジェクタ101に流れる駆動電流に応じてトランジスタ
T11をオン/オフ制御する。これにより、+Bからイ
ンジェクタ101に定電流が供給される。ダイオードD
12は定電流制御のための帰還ダイオードであり、トラ
ンジスタT11のオフ時にインジェクタ101に流れる
電流はダイオードD12を介して還流される。
【0023】実際の動作に際しては、駆動指令である噴
射信号の立ち上がりと同時に先ずトランジスタT12が
オンされ、インジェクタ101の駆動電流としてコンデ
ンサC10のエネルギー放出により大電流が流れた後、
引き続き、トランジスタT11を通じて定電流が流れ、
噴射信号の立ち下がりに伴い同駆動電流が遮断される。
なお、ダイオードD11は、コンデンサC10のエネル
ギー放出に際し、高電位となるCOM1端子から+B側
への回り込みを防止するためのダイオードである。
【0024】ここで、本例のコンデンサC10は、コン
デンサC10の満充電電圧が高くなっている。また、駆
動用IC120には放電制御回路121が備えられてい
る。放電制御回路121は、後述するインジェクタ開弁
時のエネルギー供給のタイミングを制御する回路で、抵
抗R10によるインジェクタ電流を取り込んで、この電
流値に基づいてトランジスタT12のオン・オフを制御
する。
【0025】具体的には、本例の放電制御回路121
を、図2に示す回路構成とする。放電制御回路121に
は比較器401が設けられている。比較器401におい
て、インジェクタ通電電流に相当する電圧が入力される
とともに、抵抗R40とR41による基準電圧Vccの分
圧が遮断電流値に相当する比較値として入力される。比
較器401の出力端子にはゲート402を介してトラン
ジスタT12が接続されている。そして、噴射信号♯1
がオンとなると、比較器401の比較結果によりトラン
ジスタT12にオン信号が送出される。
【0026】また、インジェクタ101(端子INJ
1)は回収手段としてのダイオードD10を介してコン
デンサC10に接続されており、ソレノイド101aの
オフ、即ち、通電遮断に伴いソレノイド101aに発生
する逆起電力エネルギー(フライバックエネルギー)は
ダイオードD10を介してコンデンサC10に回収され
る。
【0027】本例では、トランジスタT10が、バッテ
リ電源のエネルギーをソレノイド101aに供給するた
めの第1エネルギー供給手段として機能し、トランジス
タT12が、コンデンサC10に蓄積したエネルギーを
ソレノイド101aに供給するための第2エネルギー供
給手段として機能する。
【0028】次に、本実施の形態における作用を、図3
のタイムチャートを用いて説明する。図3は、インジェ
クタ101の制御信号♯1を示し、パイロット噴射とメ
イン噴射を行わせるための噴射信号である。
【0029】図3のパイロット噴射開始前において、コ
ンデンサC10は充電制御回路110によって充電さ
れ、満充電の状態にある。満充電の電圧は、電磁弁の開
弁応答を早めるのに必要なエネルギーを放出した後で
も、所定のオフセット電圧が残るように設定されてい
る。この所定量のオフセット分は、ソレノイド101a
がオンからオフに切り替わった際のソレノイド・オフ時
の動作状態(閉弁状態)に戻るまでの切り替わり時間の
変動が適用されるシステム、即ち、図3において閉弁時
間が変動するシステムにおいて、閉弁時間が許容できる
範囲に収まるように決定したものである。
【0030】このようにコンデンサC10が満充電の状
態から、t1のタイミングで#1の噴射信号がオンに立
ち上げられると、トランジスタT10がオンすると共
に、それと同時にトランジスタT12がオンし、インジ
ェクタ101による噴射が開始される。トランジスタT
12がオンした後において抵抗R10による通電電流値
(INJ1電流)が所定の値I0 になると、駆動用IC
120の放電制御回路121により、1回の噴射に必要
な所定のエネルギーを放出したとして、つまり、必要な
エネルギーの放出が完了する電圧まで低下したとして、
トランジスタT12がオフされる。なお、抵抗R10に
よるインジェクタ電流の代わりに、コンデンサC10の
電圧Vcを取り込んで、コンデンサ電圧Vcに基づいて
トランジスタT12のオン・オフを制御してもよい。
【0031】このようにして、トランジスタT12は、
噴射の開始当初の一定時間だけオンし、コンデンサC1
0の蓄積エネルギーがインジェクタ101に放出され、
これにより、インジェクタ101のソレノイド101a
に大電流が流れ、インジェクタ101の開弁応答が早ま
る。この時、コンデンサC10からの放電電流を安定さ
せるためトランジスタT12のオン時(通電中)は、D
C−DCコンバータ回路50による充電が禁止される。
【0032】そして、コンデンサC10のエネルギー放
出後は、それに引き続いてトランジスタT11がオン/
オフ制御され、ダイオードD11を介してインジェクタ
101に定電流が供給される。すなわち、電流検出抵抗
R10により検出した駆動電流(INJ1電流)に応じ
て駆動用IC120がトランジスタT11をオン/オフ
し、その駆動電流を所定値に保持する。これにより、イ
ンジェクタ101は開弁状態で保持される。
【0033】その後、#1の噴射信号がオフされると
(t2のタイミング)、トランジスタT10がオフして
インジェクタ101が閉弁し、同インジェクタ101に
よる噴射が終了される。インジェクタ101の通電遮断
時に発生する逆起電力エネルギーはダイオードD10を
通じてコンデンサC10に回収される。このとき、噴射
開始時にエネルギー放出を行ったのと同じコンデンサC
10でエネルギーが回収される。
【0034】その後に、トランジスタT00がオン/オ
フを開始され、DC−DCコンバータ回路50によるコ
ンデンサC10の充電が行われる。以後、噴射信号に基
づいてメイン噴射が連続して行われる(図3のt3〜t
4の期間)。
【0035】ここで、メイン噴射においてもパイロット
噴射と同様に動作するが、噴射間隔が短い場合に対応す
るため、放電終了後、直ちにDC−DCコンバータ回路
50による充電を開始しているので、噴射時間が異なる
と噴射終了時のコンデンサ電圧Vcが異なるが、コンデ
ンサ電圧にオフセットを設けているので、閉弁時間、即
ち、INJ1電流の低下するのに要する時間の差異は無
視できる程度まで縮小することができる。これに関し
て、図4,5を用いて説明を加える。
【0036】図4には、噴射終了時のコンデンサ電圧V
cとインジェクタ閉弁時間の関係を示す。図5には、噴
射終了時のINJ1電流波形IINJ とコンデンサ電圧波
形を示す。つまり、図5においてtsのタイミングにて
インジェクタへの通電遮断が行われ、その逆起電力がコ
ンデンサC10に回収され、また、その後のteのタイ
ミングにてDC−DCコンバータ回路50のインダクタ
L00への通電遮断が行われ、その逆起電力がコンデン
サC10に蓄えられる。よって、tsとteのタイミン
グにてコンデンサ電圧Vcが上昇している。
【0037】インジェクタのソレノイド101aに溜ま
ったエネルギー量Eは、コンデンサ電圧をVc、INJ
1電流をIINJ とすると、
【0038】
【数1】 となる。ここで、ソレノイド101aは電流制御され、
一定のエネルギーを蓄積しているので、図4に示すよう
に、コンデンサ電圧Vcが高い程、閉弁時間は短くな
る。つまり、コンデンサ電圧Vcが所定値V1より低い
領域Z1においてはコンデンサ電圧Vcの変化に対し閉
弁時間も大きく変化し、また、コンデンサ電圧Vcが所
定値V1より高い領域Z2においてはコンデンサ電圧V
cの変化に対し閉弁時間の変化が小さい。
【0039】従って、コンデンサ電圧に対して予めオフ
セットを設け、閉弁時間の差異を無視できる領域Z2で
コンデンサC10を充放電させることにより、閉弁時間
のばらつきを抑えることができる。
【0040】尚、多段噴射或いは多重噴射に対応するた
め、コンデンサC10に複数回分の噴射に必要なエネル
ギーを蓄積する場合にも有効である。このように、本実
施の形態は下記の特徴を有する。 (イ)駆動用IC120は、トランジスタT10,T1
1によりソレノイド101aを動作させる期間だけバッ
テリ電源のエネルギーをソレノイド101aに供給する
と共に、トランジスタT12によりソレノイド101a
の動作の応答を早めるのに必要な量のコンデンサC10
のエネルギーをソレノイド101aに供給し、コンデン
サC10においては、駆動用IC120によりソレノイ
ド101aへのエネルギー供給の終了時の逆起電力エネ
ルギーを回収する時に、少なくとも所定量のオフセット
分が存在するように設定した。これにより、図4の領域
Z1にて示すコンデンサ電圧が低い場合にはコンデンサ
電圧の変化に対し閉弁時間も大きく変化し、領域Z2に
て示すコンデンサ電圧が高い場合にはコンデンサ電圧の
変化に対し閉弁時間の変化が小さいので、閉弁時間の変
化が小さい領域Z2を用いて充・放電を行うことによ
り、閉弁時間の一定化を図ることが可能となる。その結
果、高い頻度でエネルギーが使われる場合、即ち、多段
噴射・多重噴射が行われるインジェクタ制御装置におい
ても安定したインジェクタ(ソレノイド)の作動を確保
することができる。
【0041】なお、ディーゼルエンジンのインジェクタ
の制御システムに適用したが、ガソリンエンジンのイン
ジェクタの制御システムに適用してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施の形態におけるインジェクタ制御装置を
示す電気回路図。
【図2】 放電制御回路の電気回路図。
【図3】 作用説明のためのタイムチャート。
【図4】 噴射終了時のコンデンサ電圧Vcとインジェ
クタ閉弁時間の関係を示す図。
【図5】 噴射終了時のINJ1電流波形とコンデンサ
電圧波形を示す図。
【図6】 従来技術を説明するためのインジェクタ制御
装置の構成例を示す図。
【図7】 従来技術を説明するためのタイムチャート。
【符号の説明】
50…DC−DCコンバータ回路、101a…ソレノイ
ド、120…駆動用IC、C10…コンデンサ、R10
…抵抗、T10…トランジスタ、T12…トランジス
タ。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H02M 3/155 H02M 3/155 H Fターム(参考) 3G066 AA02 AA07 AB02 AC09 AD12 BA06 BA09 BA12 BA19 CC06U CD26 CE22 CE29 DA08 DA09 DA11 DC00 DC04 DC09 DC14 3G301 HA02 HA04 JA14 JA24 JA25 LB04 LB11 LC01 LC10 MA23 MA26 PE01Z PE08Z PF03Z 5H730 AA14 AS04 BB14 DD04 FD21 FD51 FG01 FG05 FG22

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電磁負荷(101a)と、 前記電磁負荷に接続され、前記電磁負荷に供給するエネ
    ルギーが蓄積されるエネルギー蓄積手段(C10)と、 前記電磁負荷と前記エネルギー蓄積手段との間に設けら
    れ、前記エネルギー蓄積手段に蓄積したエネルギーを前
    記電磁負荷に供給するためのエネルギー供給手段(T1
    2)と、 前記エネルギー供給手段を制御する制御手段(120)
    と、 前記電磁負荷のオフ時に発生する逆起電力エネルギーを
    前記エネルギー蓄積手段に回収するための回収手段(D
    10)と、を備え、 前記エネルギー蓄積手段(C10)は、前記制御手段に
    より前記電磁負荷へのエネルギー供給の終了時の逆起電
    力エネルギーを回収する時に、少なくとも所定量のオフ
    セット分が存在するように設定されていることを特徴と
    する電磁負荷の制御装置。
  2. 【請求項2】 車載電源に接続された電磁負荷(101
    a)と、 前記車載電源のエネルギーを前記電磁負荷に供給するた
    めの第1エネルギー供給手段(T10)と、 前記電磁負荷に接続され、前記電磁負荷に供給する前記
    車載電源よりも高いエネルギーが蓄積されるエネルギー
    蓄積手段(C10)と、 前記電磁負荷と前記エネルギー蓄積手段との間に設けら
    れ、前記エネルギー蓄積手段に蓄積したエネルギーを前
    記電磁負荷に供給するための第2エネルギー供給手段
    (T12)と、 前記第1、第2エネルギー供給手段を制御する制御手段
    (120)と、 前記電磁負荷のオフ時に発生する逆起電力エネルギーを
    前記エネルギー蓄積手段に回収するための回収手段(D
    10)と、を備え、 前記制御手段(120)は、前記第1エネルギー供給手
    段により前記電磁負荷を動作させる期間だけ前記車載電
    源のエネルギーを前記電磁負荷に供給すると共に、前記
    第2エネルギー供給手段により前記電磁負荷の動作の応
    答を早めるのに必要な量の前記エネルギー蓄積手段のエ
    ネルギーを前記電磁負荷に供給し、 前記エネルギー蓄積手段(C10)は、前記制御手段に
    より前記電磁負荷へのエネルギー供給の終了時の逆起電
    力エネルギーを回収する時に、少なくとも所定量のオフ
    セット分が存在するように設定されていることを特徴と
    する電磁負荷の制御装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載の電磁負荷の制
    御装置において、 前記エネルギー蓄積手段から前記電磁負荷に対してのエ
    ネルギー供給量を検出するエネルギー供給量検出手段
    (R10,120)を備え、前記制御手段はこのエネル
    ギー供給量に従って前記エネルギー供給手段を制御する
    ことを特徴とする電磁負荷の制御装置。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の電磁負荷の制御装置に
    おいて、 エネルギー供給量検出手段は前記電磁負荷に流れる電流
    値を検出する電流検出手段(R10)を備えることを特
    徴とする電磁負荷の制御装置。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれか1項に記載の電
    磁負荷の制御装置において、 前記エネルギー蓄積手段には、車載電源電圧を昇圧手段
    (50)にて昇圧したエネルギーも蓄積されることを特
    徴とする電磁負荷の制御装置。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5のいずれか1項に記載の電
    磁負荷の制御装置において、 前記エネルギー蓄積手段での所定量のオフセット分と
    は、前記電磁負荷がオンからオフに切り替わった際の電
    磁負荷オフ時の動作状態に戻るまでの切り替わり時間の
    変動が適用されるシステムにおいて許容できる範囲から
    決められるものであることを特徴とする電磁負荷の制御
    装置。
  7. 【請求項7】 請求項1〜6のいずれか1項に記載の電
    磁負荷の制御装置において、 前記電磁負荷はエンジンに燃料を供給するインジェクタ
    のソレノイドであることを特徴とする電磁負荷の制御装
    置。
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