JP2001014995A - 電磁継電器 - Google Patents

電磁継電器

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JP2001014995A
JP2001014995A JP18694499A JP18694499A JP2001014995A JP 2001014995 A JP2001014995 A JP 2001014995A JP 18694499 A JP18694499 A JP 18694499A JP 18694499 A JP18694499 A JP 18694499A JP 2001014995 A JP2001014995 A JP 2001014995A
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Atsushi Sato
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Abstract

(57)【要約】 【課題】組立作業性を向上させた電磁継電器を提供す
る。 【解決手段】固定接点板12には固定接点11が設けら
れ、可動接点板14には、固定接点11に接離自在に接
触する可動接点13が設けられた可撓性を有する可動ば
ね片15が固定されている。ベース3は前面及び下面に
開口した凹所3aを有し、凹所3a内に前面側から両接
点板12,14が圧入固定される。また、ベース3の凹
所3aには前面側から電磁石ブロック16が挿入され、
接極子22と可動接点板14との間には、接極子22の
動きを可動ばね片15に伝達するカード23が取り付け
られる。カード23と対向する可動ばね片15の部位に
は、カード23の突台部25を間に保持する一対のガイ
ド片15aが切り起こしにより形成されている。また、
接極子22と対向するカード23の部位には、接極子2
2に設けた係合孔22cと係合する係合突起24が突設
されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電磁継電器に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来の電磁継電器の断面図を図10
(a)に、一部省略せる分解斜視図を図11にそれぞれ
示す。電磁継電器の器体1は、上面が開口した略箱状の
ケース2と、ケース2の開口を塞ぐようにして、ケース
2に取り付けられるベース3とで構成され、ケース2及
びベース3はそれぞれ絶縁性を有する合成樹脂から形成
されている。
【0003】ベース3は、ケース2の開口を塞ぐ略矩形
状の蓋板4の3辺から背板5、側壁6,7が夫々垂下さ
れ、略箱状に形成されており、蓋板4、背板5及び側壁
6,7によって囲まれ、前面及び下面に開口した凹所3
aが形成されている。ベース3の背板5からは略コ字状
の絶縁壁8が前面側に向かって立設されており、ベース
3の中央を上下に分割している。また、両側壁6,7に
おける絶縁壁8と蓋板4との間の部位からは、ベース3
の中程まで伸びる隔壁9,10がそれぞれ突設されてい
る。尚、図10(a)中左側の側壁6に突設された隔壁
9は、同図中右側の側壁7に突設された隔壁10よりも
同図中上側に設けられている。
【0004】ベース3の凹所3aには、固定接点11が
設けられた固定側端子板12と、固定接点11と接離自
在に接触する可動接点13が設けられた可動側端子板1
4とが夫々圧入固定されており、通電に応じて両接点1
1,13を開閉させる電磁石ブロック16が収納されて
いる。
【0005】固定側端子板12は、略短冊状の中央片1
2aと、中央片12aの一端縁から中央片12aと略直
交する方向に突出するタブ端子12bと、中央片12a
の他端縁からタブ端子12bと反対方向に突出する基板
用端子12cとが連続一体に設けられて、略Z字状に形
成されており、中央片12aにおける基板用端子12c
が突出する側の面に固定接点11が固着されている。一
方、可動側端子板14は、略短冊状の中央片14aと、
中央片14aの一端縁から中央片14aと略直交する方
向に突出するタブ端子14bと、中央片14aの他端縁
からタブ端子14bと反対方向に突出する基板用端子1
4cとが連続一体に設けられ、略Z字状に形成されてお
り、中央片14aには可動接点13が固着された可撓性
を有する可動ばね片15が可動接点13を固定接点11
と対向させてかしめ固定されている。
【0006】ここに、ベース3の蓋板4には前面側に開
放された一対の圧入溝4a,4bが形成され、側壁6,
7にはそれぞれ前面側に開放された圧入溝6a,7aが
形成されている。固定側端子板12は、タブ端子12b
の基部を圧入溝4aに、中央片12aにおける基板用端
子12cの連結部付近を圧入溝7aにそれぞれ圧入し
て、ベース3に圧入固定される。また、可動側端子板1
4は、タブ端子14bの基部を圧入溝4bに、中央片1
4aにおける基板用端子12cの連結部付近を圧入溝6
aにそれぞれ圧入して、ベース3に圧入固定される。
【0007】電磁石ブロック16は、略円筒状であって
両端に鍔部17a,17aが設けられたコイルボビン1
7と、コイルボビン17における両鍔部17a,17a
の間の部位に巻回されたコイル18と、略円柱状であっ
て一端部に大径の磁極部19aが設けられコイルボビン
17の筒内に挿着された鉄心19と、磁性材料から略L
字状に形成されコイル18の一端面及び側面を覆い、一
側片20aが鉄心19の他端部に固着された継鉄20
と、略L字状であって両側片22a,22bの折曲部の
内側がヒンジばね21により継鉄20の他側片20bの
先端部を支点として回動自在に支持され、コイル18へ
の通電に応じて一側片22aが鉄心19の磁極部19a
に吸引又は釈放される接極子22とで構成される。
【0008】上述のように接極子22はコイル18への
通電に応じて揺動するのであるが、ベース3には接極子
22の動きを可動ばね片15に伝達するためのカード2
3が取り付けられている。カード23は絶縁性を有する
合成樹脂から形成され、略平板状であって、接極子22
の側片22bと可動ばね片15との間に側片22bに対
して略平行に取り付けられている。そして、カード23
における側片22bと対向する面には、側片22bに穿
設された一対の係合孔22c,22cとそれぞれ係合す
る係合突起24,24が突設され、カード23における
可動ばね片15と対向する面には、可動ばね片15を押
圧する突台部25が設けられ、突台部25の先端面に可
動ばね片15に穿設された係合孔15dと係合する係合
突起26が突設されている。
【0009】この電磁継電器を組み立てる際は、先ず固
定側端子板12及び可動側端子板14がそれぞれ圧入固
定されたベース3の前面側から、凹所3a内に電磁石ブ
ロック16を挿入して、電磁石ブロック16をベース3
に取り付ける。その後、可動ばね片15の先端を固定接
点11側に撓ませた状態で、カード23をベース3の前
面側から接極子22の側片22bと可動ばね片15との
間に挿入し、カード23の係合突起24,26をそれぞ
れ側片22bの係合孔22c、可動ばね片15の係合孔
15dに係合させて、側片22bと可動ばね片15との
間にカード23を保持させる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上記構成の電磁継電器
では、ベース3の凹所3a内に両端子板12,14及び
電磁石ブロック16を取り付けた後、接極子22の側片
22bと可動ばね片15との間にカード23を挿入して
いる。そのため、カード23を挿入する際、図10
(b)に示すように、カード23が取り付けられた状態
での可動ばね片15の位置(図10(a)参照)から、
カード23の両面にそれぞれ突設された突起24,26
の高さ分だけ可動ばね片15を蓋板4側に撓ませる必要
があった。また、カード23を挿入する際に、接極子2
2の側片22b及び可動ばね片15にそれぞれ穿設され
た係合孔22c,15dの位置が分かりにくく、カード
23の組立作業性が悪いという問題があった。
【0011】本発明は上記問題点に鑑みて為されたもの
であり、その目的とするところは、組立作業性を向上さ
せた電磁継電器を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の発明では、コイル、コイルの中心に挿入
された磁性材料からなる芯部、一端が芯部の一側に結合
された磁性材料からなる継鉄、及び、磁性材料から形成
され継鉄の他端に揺動自在に取り付けられコイルへの通
電に応じて芯部の他側に吸着される接極子を有する電磁
石ブロックと、固定接点が設けられた固定接点板と、固
定接点に接離自在に接触する可動接点が設けられた可撓
性を有する可動接点板と、一側に開放された凹所を有し
該凹所内に両接点板及び電磁石ブロックが並設されたベ
ースと、可動接点板と接極子との間に取り付けられ、接
極子の動きを可動接点板に伝達する駆動部材とを備え、
接極子と対向する駆動部材の部位に、接極子に設けられ
た被係止部と凹凸係止する係止部を設け、駆動部材と対
向する可動接点板の部位に、駆動部材の端部を間に保持
する一対の保持片を可動接点板の一部を切り起こすこと
により形成したことを特徴とし、凹所内に取り付けられ
た可動接点板と接極子との間に駆動部材を取り付ける際
に、駆動部材に設けた係止部や接極子に設けた被係止部
が接極子や駆動部材に干渉しないよう、可動接点板を固
定接点板側に撓ませる必要があるが、駆動部材と対向す
る可動接点板の部位には一対の保持片が切り起こしによ
り形成されており、一対の保持片の間に駆動部材の端部
が保持されているので、可動接点板に設けられた被係止
部と凹凸係止する係止部を駆動部材に設けた場合に比べ
て、可動接点板を撓ませる量が小さくなり、組立作業を
容易に行うことができる。しかも、一対の保持片の間に
駆動部材を挿入すると、駆動部材は保持片によってガイ
ドされ、駆動部材の係止部と接極子の被係止部とが凹凸
係止するので、駆動部材の挿入位置を容易に見つけるこ
とができ、組立作業の作業性が向上する。
【0013】請求項2の発明では、請求項1の発明にお
いて、上記一対の保持片の先端部の間隔を、付け根付近
の間隔に比べて広げたことを特徴とし、一対の保持片の
間隔は先端部が付け根付近に比べて広がっているので、
可動接点板と接極子との間に駆動部材を挿入する際に、
可動接点板側の駆動部材の端部が保持片の間に誘い込ま
れるため、駆動部材の組立作業を容易に行うことができ
る。
【0014】請求項3の発明では、請求項1の発明にお
いて、上記凹所の底面側と対向する接極子の部位を覆う
覆い部を駆動部材に設けたことを特徴とし、駆動部材を
接極子上に載置すると、駆動部材の覆い部は凹所の底面
側の接極子の部位を覆っており、凹所内に最初に挿入さ
れる接極子の部位と係止しているので、駆動部材を接極
子上に載置した状態で駆動部材と電磁石ブロックとを一
度にベースに組み込むことができ、組立の手間を減らす
ことができる。
【0015】請求項4の発明では、請求項1の発明にお
いて、上記凹所の底面側及び開口側と対向する接極子の
部位を夫々覆う覆い部を駆動部材に設けたことを特徴と
し、駆動部材の覆い部は、凹所の底面側及び開口側の接
極子の部位をそれぞれ覆っているので、駆動部材を接極
子上に載置した状態が安定し、駆動部材と電磁石ブロッ
クの組込作業を容易に行える。
【0016】請求項5の発明では、請求項1の発明にお
いて、可動接点板と対向する接極子の部位を覆う絶縁壁
を駆動部材に設けたことを特徴とし、絶縁壁によって可
動接点板と対向する接極子の部位が覆われているので、
接極子と可動接点板との間の絶縁性能を向上させること
ができる。
【0017】請求項6の発明では、請求項1の発明にお
いて、一面開口した略箱状であって、内部にベースを収
納するケースを備え、ケースの内側面に形成された嵌合
溝と凹凸嵌合する嵌合突起をベースに設けたことを特徴
とし、嵌合溝と嵌合突起とを嵌合させることにより、ベ
ースとケースとを別部材を必要とすることなく、容易に
結合することができる。
【0018】請求項7の発明では、請求項1の発明にお
いて、上記各接点板が圧入固定される圧入溝をベースに
設けたことを特徴とし、各接点板を圧入溝に圧入するこ
とにより、各接点板を容易にベースに固定することがで
きる。
【0019】
【発明の実施の形態】(実施形態1)本実施形態の電磁
継電器を図1乃至図6を参照して説明する。この電磁継
電器の器体1は、上面が開口した略箱状のケース2と、
ケース2の開口2aを塞ぐようにして、ケース2に取り
付けられるベース3とで構成され、ケース2及びベース
3はそれぞれ絶縁性を有する合成樹脂から形成されてい
る。
【0020】ベース3は、図4に示すように、ケース2
の開口を塞ぐ略矩形状の蓋板4の3辺から背板5、側壁
6,7が夫々垂下され、略箱状に形成されており、蓋板
4、背板5及び側壁6,7によって囲まれ、前面及び下
面に開口した凹所3aが形成されている。ベース3の背
板5からは略コ字状の絶縁壁8が前面側に向かって立設
されており、ベース3の中央を上下に分割している。ま
た、両側壁6,7における絶縁壁8と蓋板4との間の部
位からは、ベース3の中程まで伸びる隔壁9,10がそ
れぞれ突設されている。尚、図1中左側の側壁6に突設
された隔壁9は、同図中右側の側壁7に突設された隔壁
10よりも同図中上側に設けられている。
【0021】ベース3の凹所3aには、導電材料から形
成され固定接点11が設けられた固定側端子板(固定接
点板)12と、導電材料から形成され固定接点11と接
離自在に接触する可動接点13が設けられた可動側端子
板14とが圧入固定されており、通電に応じて両接点1
1,13を開閉させる電磁石ブロック16が収納されて
いる。
【0022】固定側端子板12は、略短冊状の中央片1
2aと、中央片12aの一端縁から中央片12aと略直
交する方向に突出するタブ端子12bと、中央片12a
の他端縁からタブ端子12bと反対方向に突出する基板
用端子12cとが連続一体に形成され、略Z字状に形成
されており、中央片12aにおける基板用端子12cが
突出する側の面に固定接点11が固着されている。
【0023】一方、可動側端子板14は、図3(a)
(b)及び図4に示すように、略短冊状の中央片14a
と、中央片14aの一端縁から中央片14aと略直交す
る方向に突出するタブ端子14bと、中央片14aの他
端縁からタブ端子14bと反対方向に突出する基板用端
子14cとが連続一体に形成され、略Z字状に形成され
ており、中央片14aの下面には凸部14dが一対突設
されている。可動接点13は、導電性を有する略短冊状
の板片を折曲して略Z字状に形成された可撓性を有する
可動ばね片15の一端部に固着されている。可動ばね片
15の他端部には一対のかしめ孔15bが穿設されてお
り、可動接点13を上側に向けた状態で、可動側端子板
14の中央片14aに突設された凸部14dをかしめ孔
15bに挿入し、凸部14dの頭をつぶすことによって
可動ばね片15は可動側端子板14にかしめ固定され
る。ここに、可動側端子板14及び可動ばね片15から
可動接点板が構成される。
【0024】ここに、ベース3の蓋板4には前面側に開
放された一対の圧入溝4a,4bが形成され、側壁6,
7にはそれぞれ前面側に開放された圧入溝6a,7aが
形成されており、固定側端子板12は、タブ端子12b
の基部を圧入溝4aに、中央片12aにおける基板用端
子12cの連結部付近を圧入溝7aにそれぞれ圧入し
て、ベース3に圧入固定される。また、可動側端子板1
4は、タブ端子14bの基部を圧入溝4bに、中央片1
4aにおける基板用端子12cの連結部付近を圧入溝6
aにそれぞれ圧入して、ベース3に圧入固定される。こ
のように、両端子板12,14は圧入によりベース3に
固定されるので、別部材を必要とすることなく、両端子
板12,14を容易に取り付けることができる。
【0025】電磁石ブロック16は、図5に示すよう
に、略円筒状であって両端に鍔部17a,17aが設け
られたコイルボビン17と、導電材料から形成されコイ
ルボビン17の両鍔部17aにそれぞれ圧入固定された
コイル端子27,27と、コイルボビン17における両
鍔部17a,17aの間の部位に巻回され、両端がコイ
ル端子27に突設された巻き付け片27aにそれぞれ巻
き付けられたコイル18と、略円柱状であって一端部に
大径の磁極部19aが設けられコイルボビン17の筒内
に挿着された鉄心(芯部)19と、磁性材料から略L字
状に形成されコイル18の一端面及び側面を覆い、一側
片20aに設けた孔20cに鉄心19の他端部が固着さ
れた継鉄20と、継鉄20の他側片20bに突設された
かしめ突起20dが孔21a内に挿入され、かしめ突起
20dの頭をつぶすことにより他側片20bにかしめ固
定されるヒンジばね21と、磁性材料から略L字状に形
成され両側片22a,22bの折曲部の内側がヒンジば
ね21により継鉄20の他側片20bの先端部を支点と
して回動自在に支持され、一側片22aがコイル18へ
の通電に応じて鉄心19の磁極部19aに吸引又は釈放
される接極子22とで構成される。
【0026】上述のように接極子22はコイル18への
通電に応じて揺動するのであるが、ベース3には接極子
22の動きを可動ばね片15に伝達するためのカード
(駆動部材)23が取り付けられている。カード23は
絶縁性を有する合成樹脂から形成され、略平板状であっ
て、接極子22の側片22bと可動ばね片15との間に
側片22bに対して略平行に取り付けられている。そし
て、カード23における側片22bと対向する面には、
側片22bに穿設された一対の係合孔22cとそれぞれ
係合する係合突起24,24が突設され、カード23に
おける可動ばね片15と対向する面には、先端面が可動
ばね片15と当接する突台部25が設けられている。一
方、可動ばね片15におけるカード23の突台部25と
当接する当接部15cを挟んで両側の部位には、可動ば
ね片15の一部を切り起こすことにより、突台部25を
間に保持する一対のガイド片(保持片)15aが形成さ
れており、一対のガイド片15aの間に突台部25が保
持される。尚、図1及び図2に示す電磁石ブロック16
では、カード23と対向する接極子22の側片22b
に、カード23に突設された係合突起24と係合する孔
22cを穿設しているが、図5に示すように、カード2
3の係合突起24と係合する係合溝22dを接極子22
の側片22bに設けても良い。
【0027】この電磁継電器を組み立てる手順について
図2を参照して簡単に説明する。先ず、固定側端子板1
2及び可動側端子板14がそれぞれ圧入固定されたベー
ス3の前面側から凹所3a内に電磁石ブロック16を挿
入して、電磁石ブロック16をベース3に取り付ける。
この時、ベース3の絶縁壁8の両側片8a,8aが、コ
イルボビン17の両鍔部17a,17aに形成された溝
17b,17bと係合し、継鉄20の側片20bとコイ
ル18との間に絶縁壁8が介在するので、鉄心19、継
鉄20及び接極子22とコイル18とが絶縁される。
【0028】次に、可動ばね片15の先端を固定接点1
1側に撓ませた状態で、カード23をベース3の前面側
から接極子22の側片22bと可動ばね片15との間に
挿入し、カード23の係合突起24,24を側片22b
の係合孔22c,22cと係合させ、側片22bと可動
ばね片15との間にカード23を保持させる。ここで、
可動ばね片15に設けられたガイド片15a,15aの
間にカード23の突台部25を挿入すると、カード23
はガイド片15a,15aによってガイドされ、カード
23の係合突起24,24と側片22bの係合孔22
c,22cとが係合するので、カード23を挿入する位
置を容易に確認することができ、組立作業の作業性が向
上する。また、ガイド片15a,15aの先端部の間隔
は、付け根付近の間隔に比べて広くなっており、断面ハ
字状に配置されているので、カード23の挿入時にカー
ド23の突台部25がガイド片15aの間に誘い込まれ
るためカード23の組立作業を容易に行える。
【0029】しかも、可動ばね片15のガイド片15
a,15aでカード23の突台部25を保持しているの
で、従来の電磁継電器のように突台部25に係合突起を
設ける必要が無く、突台部25の先端面と可動ばね片1
5とが当接しているから、カード23の挿入時に、カー
ド23の接極子22側の面に突設された係合突起24の
高さ分だけ可動ばね片15を撓ませれば良く、従来の電
磁継電器に比べて可動ばね片15を撓ませる量が少なく
なる。したがって、可動ばね片15を撓ませる力が少な
くて済み、カード23の組立作業を容易に行える。
【0030】最後に、ベース3をケース2の開口2aか
らケース2内部に挿入すると、ベース3の側壁6,7に
突設された嵌合突起6b,7bが、ケース2の内側面に
形成された嵌合溝2b,2bと凹凸嵌合して、ケース2
とベース3とが結合される。このように、嵌合突起6
b,7bと嵌合溝2b,2bとを凹凸嵌合させることに
より、別部材を必要とすることなく、ケース2とベース
3とを容易に結合することができる。この時、基板用端
子12c,14c及びコイル端子27,27はケース2
の底面に穿設された挿通孔(図示せず)からケース2の
外部に突出する。
【0031】この電磁継電器では、基板用端子12c,
14cがコイル端子27,27と共にプリント基板に半
田付けされるとともに、タブ端子12b,14bにリー
ド線が結線されたレセプタクル端子が接続される。そし
て、コイル端子27,27間に電圧が印加され、コイル
18に電流が流れると、接極子22の側片22aが鉄心
19の磁極部19aに吸引され、接極子22が継鉄20
の側片20bの先端部を支点として図1中反時計回りに
回動する。この時、接極子22の回動に応じてカード2
3は図中上方に移動し、可動ばね片15を固定接点11
側に撓ませて、可動接点13と固定接点11とを接触さ
せる。その後、コイル18への通電を停止すると、接極
子22の側片22aを吸引する力がなくなり、可動ばね
片15及びヒンジばね21のばね復帰力によって、接極
子22が図1中時計回りに回動し、可動接点13と固定
接点11とが解離する。
【0032】(実施形態2)本実施形態の電磁継電器を
図7乃至図9を参照して説明する。本実施形態では、実
施形態1の電磁継電器において、カード23におけるベ
ース3の背板5と対向する側縁、及び、その反対側の側
縁から、接極子22の側片22bにおける凹所3aの底
面側及び開口側をそれぞれ覆う覆い部28を垂下すると
共に、カード23におけるベース3の側壁7側の側縁か
ら側片22bの先端面を覆う覆い部(絶縁壁)29を垂
下しており、さらに覆い部29の下縁からは側壁7側に
突出する舌片29aを突設している。尚、カード23以
外の構成は実施形態1の電磁継電器と同様であるので、
実施形態1の電磁継電器と同一の構成要素には同一の符
号を付して、その説明を省略する。
【0033】この電磁継電器を組み立てる手順について
簡単に説明する。先ず、実施形態1と同様にして、ベー
ス3の凹所3a内に固定側端子板12及び可動側端子板
14を圧入固定する。次に図8(a)に示すように、接
極子22の側片22b上にカード23を載置すると、カ
ード23の覆い部28,29が側片22bの両側面及び
先端面を覆うと共に、カード23の係合突起24と側片
22bの係合溝22dとが係合して、カード23の覆い
部28,29で囲まれる空間内に接極子22の側片22
bが保持され、電磁石ブロック16上にカード23が取
り付けられる。
【0034】その後、図8(b)に示すように、両端子
板12,14が圧入固定されたベース3の前面側から、
接極子22上にカード23を載置した電磁石ブロック1
6を挿入すると、カード23の突台部25が可動ばね片
15のガイド片15a,15aの間に挿入される。尚、
突台部25における凹所3aの底面側(背板5側)の部
位にはテーパ面25aが形成されているので、このテー
パ面25aを利用してカード23を容易に挿入すること
ができる。
【0035】本実施形態では、接極子22の側片22b
における凹所3aの底面側及び開口側の部位をそれぞれ
覆う覆い部28,28をカード23に設けており、覆い
部28は凹所3a内に最初に挿入される側片22bの部
位と係止しているので、カード23を接極子22上に載
置した状態で、カード23と電磁石ブロック16とを一
度にベース3に組み込むことができる。このように、本
実施形態では電磁石ブロック16とカード23とを一度
にベース3に組み込んでいるので、電磁石ブロック16
とカード23とを別々にベース3に組み込む場合に比べ
て組立作業を簡素化でき、作業性を向上させることがで
きる。尚、本実施形態ではカード23の両側縁から覆い
部28,28を垂下しており、覆い部28,28が側片
22bの両側面を覆っているので、カード23を組み込
む際に接極子22上でのカード23の位置が安定する
が、接極子22の側片22bにおける凹所3aの底面側
の部位を覆う覆い部28のみをカード23に設けるよう
にしても良い。
【0036】また、カード23における側壁7と対向す
る側縁からは側片22bの先端面を覆う覆い部29が垂
下され、覆い部29の下縁からは側壁7側に突出する舌
片29aが突設されているので、覆い部29及び舌片2
9aにより、可動ばね片11と対向する側片22bの部
位を覆っているので、可動ばね片15(すなわち可動接
点11)と接極子22(すなわちコイル18)との間の
絶縁距離を確保し、絶縁性を向上させることができる。
【0037】
【発明の効果】上述のように、請求項1の発明は、コイ
ル、コイルの中心に挿入された磁性材料からなる芯部、
一端が芯部の一側に結合された磁性材料からなる継鉄、
及び、磁性材料から形成され継鉄の他端に揺動自在に取
り付けられコイルへの通電に応じて芯部の他側に吸着さ
れる接極子を有する電磁石ブロックと、固定接点が設け
られた固定接点板と、固定接点に接離自在に接触する可
動接点が設けられた可撓性を有する可動接点板と、一側
に開放された凹所を有し該凹所内に両接点板及び電磁石
ブロックが並設されたベースと、可動接点板と接極子と
の間に取り付けられ、接極子の動きを可動接点板に伝達
する駆動部材とを備え、接極子と対向する駆動部材の部
位に、接極子に設けられた被係止部と凹凸係止する係止
部を設け、駆動部材と対向する可動接点板の部位に、駆
動部材の端部を間に保持する一対の保持片を可動接点板
の一部を切り起こすことにより形成したことを特徴と
し、凹所内に取り付けられた可動接点板と接極子との間
に駆動部材を取り付ける際に、駆動部材に設けた係止部
や接極子に設けた被係止部が接極子や駆動部材に干渉し
ないよう、可動接点板を固定接点板側に撓ませる必要が
あるが、駆動部材と対向する可動接点板の部位には一対
の保持片が切り起こしにより形成されており、一対の保
持片の間に駆動部材の端部が保持されているので、可動
接点板に設けられた被係止部と凹凸係止する係止部を駆
動部材に設けた場合に比べて、可動接点板を撓ませる量
が小さくなり、組立作業を容易に行えるという効果があ
る。しかも、一対の保持片の間に駆動部材を挿入する
と、駆動部材は保持片によってガイドされ、駆動部材の
係止部と接極子の被係止部とが凹凸係止するので、駆動
部材の挿入位置を容易に見つけることができ、組立作業
の作業性が向上するという効果がある。
【0038】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、上記一対の保持片の先端部の間隔を、付け根付近の
間隔に比べて広げたことを特徴とし、一対の保持片の間
隔は先端部が付け根付近に比べて広がっているので、可
動接点板と接極子との間に駆動部材を挿入する際に、可
動接点板側の駆動部材の端部が保持片の間に誘い込まれ
るため、駆動部材の組立作業を容易に行えるという効果
がある。
【0039】請求項3の発明は、請求項1の発明におい
て、上記凹所の底面側と対向する接極子の部位を覆う覆
い部を駆動部材に設けたことを特徴とし、駆動部材を接
極子上に載置すると、駆動部材の覆い部は凹所の底面側
の接極子の部位を覆っており、凹所内に最初に挿入され
る接極子の部位と係止しているので、駆動部材を接極子
上に載置した状態で駆動部材と電磁石ブロックとを一度
にベースに組み込むことができ、組立の手間を減らすこ
とができるという効果がある。
【0040】請求項4の発明は、請求項1の発明におい
て、上記凹所の底面側及び開口側と対向する接極子の部
位を夫々覆う覆い部を駆動部材に設けたことを特徴と
し、駆動部材の覆い部は、凹所の底面側及び開口側の接
極子の部位をそれぞれ覆っているので、駆動部材を接極
子上に載置した状態が安定し、駆動部材と電磁石ブロッ
クの組込作業を容易に行えるという効果がある。
【0041】請求項5の発明は、請求項1の発明におい
て、可動接点板と対向する接極子の部位を覆う絶縁壁を
駆動部材に設けたことを特徴とし、絶縁壁によって可動
接点板と対向する接極子の部位が覆われているので、接
極子と可動接点板との間の絶縁性能が向上するという効
果がある。
【0042】請求項6の発明は、請求項1の発明におい
て、一面開口した略箱状であって、内部にベースを収納
するケースを備え、ケースの内側面に形成された嵌合溝
と凹凸嵌合する嵌合突起をベースに設けたことを特徴と
し、嵌合溝と嵌合突起とを嵌合させることにより、ベー
スとケースとを別部材を必要とすることなく、容易に結
合することができるという効果がある。
【0043】請求項7の発明は、請求項1の発明におい
て、上記各接点板が圧入固定される圧入溝をベースに設
けたことを特徴とし、各接点板を圧入溝に圧入すること
により、各接点板を容易にベースに固定することができ
るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態1の電磁継電器の断面図である。
【図2】同上の一部省略せる分解斜視図である。
【図3】同上の可動側端子板を示し、(a)は正面図、
(b)は上面図である。
【図4】同上の一部省略せる分解斜視図である。
【図5】同上の電磁石ブロックを示す分解斜視図であ
る。
【図6】同上のケースを示す斜視図である。
【図7】実施形態2の電磁継電器の断面図である。
【図8】(a)(b)は同上の組立手順を説明する分解
斜視図である。
【図9】同上のカードを示す斜視図である。
【図10】従来の電磁継電器を示し、(a)はカードが
組み込まれた状態の断面図、(b)はカードを組み込む
途中の状態を示す断面図である。
【図11】同上の一部省略せる分解斜視図である。
【符号の説明】
3 ベース 3a 凹所 11 固定接点 12 固定接点板 13 可動接点 14 可動接点板 15 可動ばね片 15a ガイド片 16 電磁石ブロック 22 接極子 22c 係合孔 23 カード 24 係合突起 25 突台部

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】コイル、コイルの中心に挿入された磁性材
    料からなる芯部、一端が芯部の一側に結合された磁性材
    料からなる継鉄、及び、磁性材料から形成され継鉄の他
    端に揺動自在に取り付けられコイルへの通電に応じて芯
    部の他側に吸着される接極子を有する電磁石ブロック
    と、固定接点が設けられた固定接点板と、固定接点に接
    離自在に接触する可動接点が設けられた可撓性を有する
    可動接点板と、一側に開放された凹所を有し該凹所内に
    両接点板及び電磁石ブロックが並設されたベースと、可
    動接点板と接極子との間に取り付けられ、接極子の動き
    を可動接点板に伝達する駆動部材とを備え、接極子と対
    向する駆動部材の部位に、接極子に設けられた被係止部
    と凹凸係止する係止部を設け、駆動部材と対向する可動
    接点板の部位に、駆動部材の端部を間に保持する一対の
    保持片を可動接点板の一部を切り起こすことにより形成
    したことを特徴とする電磁継電器。
  2. 【請求項2】上記一対の保持片の先端部の間隔を、付け
    根付近の間隔に比べて広げたことを特徴とする請求項1
    記載の電磁継電器。
  3. 【請求項3】上記凹所の底面側と対向する接極子の部位
    を覆う覆い部を駆動部材に設けたことを特徴とする請求
    項1記載の電磁継電器。
  4. 【請求項4】上記凹所の底面側及び開口側と対向する接
    極子の部位を夫々覆う覆い部を駆動部材に設けたことを
    特徴とする請求項1記載の電磁継電器。
  5. 【請求項5】可動接点板と対向する接極子の部位を覆う
    絶縁壁を駆動部材に設けたことを特徴とする請求項1記
    載の電磁継電器。
  6. 【請求項6】一面開口した略箱状であって、内部にベー
    スを収納するケースを備え、ケースの内側面に形成され
    た嵌合溝と凹凸嵌合する嵌合突起をベースに設けたこと
    を特徴とする請求項1記載の電磁継電器。
  7. 【請求項7】上記各接点板が圧入固定される圧入溝をベ
    ースに設けたことを特徴とする請求項1記載の電磁継電
    器。
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