JP2001014508A - 紙幣識別装置 - Google Patents
紙幣識別装置Info
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G07—CHECKING-DEVICES
- G07D—HANDLING OF COINS OR VALUABLE PAPERS, e.g. TESTING, SORTING BY DENOMINATIONS, COUNTING, DISPENSING, CHANGING OR DEPOSITING
- G07D7/00—Testing specially adapted to determine the identity or genuineness of valuable papers or for segregating those which are unacceptable, e.g. banknotes that are alien to a currency
- G07D7/06—Testing specially adapted to determine the identity or genuineness of valuable papers or for segregating those which are unacceptable, e.g. banknotes that are alien to a currency using wave or particle radiation
- G07D7/12—Visible light, infrared or ultraviolet radiation
-
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- Health & Medical Sciences (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】ゴミや埃が光センサー付着することを可及的に
防止した紙幣識別装置を提供する。 【解決手段】光センサー5が紙幣搬送路Aに臨む面を帯
電防止用の透明カバー10、11で覆うようにした。
防止した紙幣識別装置を提供する。 【解決手段】光センサー5が紙幣搬送路Aに臨む面を帯
電防止用の透明カバー10、11で覆うようにした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、投入紙幣の正偽
を判別する紙幣識別装置の改良に関する。
を判別する紙幣識別装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、投入紙幣の真偽を判別し、真券
をスタッカー内に収容するとともに、偽券を排出するよ
うにした紙幣処理装置内には、投入紙幣の真偽を判別す
る紙幣識別装置が配設されている。
をスタッカー内に収容するとともに、偽券を排出するよ
うにした紙幣処理装置内には、投入紙幣の真偽を判別す
る紙幣識別装置が配設されている。
【0003】この紙幣識別装置は、一般に、紙幣の濃淡
を識別する発光および受光素子(発光および受光ダイオ
ード)からなる光センサーと、紙幣の持つ磁気を検出す
る磁気ヘッドからなる磁気センサーとから構成され、こ
れらは上述した紙幣処理装置の紙幣搬送路へ向け露出す
るように配設されている。
を識別する発光および受光素子(発光および受光ダイオ
ード)からなる光センサーと、紙幣の持つ磁気を検出す
る磁気ヘッドからなる磁気センサーとから構成され、こ
れらは上述した紙幣処理装置の紙幣搬送路へ向け露出す
るように配設されている。
【0004】このような光センサーおよび磁気センサー
からなる紙幣識別装置によれば、紙幣搬送路内を投入紙
幣が通過すると、光センサーにより投入紙幣の濃淡が識
別され、また磁気センサーへにより紙幣の持つ磁気が検
出される。
からなる紙幣識別装置によれば、紙幣搬送路内を投入紙
幣が通過すると、光センサーにより投入紙幣の濃淡が識
別され、また磁気センサーへにより紙幣の持つ磁気が検
出される。
【0005】そして、この光センサーおよび磁気センサ
ーにより検出された投入紙幣の各検出値が、それぞれ前
もって設定された前記各センサーの許容値外であれば偽
券と判断され紙幣投入口に返却され、またこの光センサ
ーおよび磁気センサーにより検出された投入紙幣の各検
出値が、前もって設定された検出値の許容値以内であれ
ば真券と判断され、紙幣搬搬送路の下流へさらに搬送さ
れてスタッカー内に収容される。
ーにより検出された投入紙幣の各検出値が、それぞれ前
もって設定された前記各センサーの許容値外であれば偽
券と判断され紙幣投入口に返却され、またこの光センサ
ーおよび磁気センサーにより検出された投入紙幣の各検
出値が、前もって設定された検出値の許容値以内であれ
ば真券と判断され、紙幣搬搬送路の下流へさらに搬送さ
れてスタッカー内に収容される。
【0006】なお、近年では軽量化およびコストダウン
等の理由により、紙幣識別装置が配設されている紙幣搬
送路を、通常プラスチック等の合成樹脂で形成されたシ
ュートにより構成している。
等の理由により、紙幣識別装置が配設されている紙幣搬
送路を、通常プラスチック等の合成樹脂で形成されたシ
ュートにより構成している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した紙
幣識別装置では、特に光センサーを使用するので、この
光センサーにゴミや埃が付着すると、光センサーの感度
が低下して、正確な紙幣の濃淡検知ができなくなる問題
点がある。
幣識別装置では、特に光センサーを使用するので、この
光センサーにゴミや埃が付着すると、光センサーの感度
が低下して、正確な紙幣の濃淡検知ができなくなる問題
点がある。
【0008】一方、上述したように、光センサーが配設
される紙幣搬搬送路を構成するシュートは通常プラスチ
ック等の合成樹脂で形成されているため、もともと静電
気が帯電しやすく、そこを紙幣が通過すると、その際の
摩擦力により一層静電気が帯電しやすい環境となってい
る。
される紙幣搬搬送路を構成するシュートは通常プラスチ
ック等の合成樹脂で形成されているため、もともと静電
気が帯電しやすく、そこを紙幣が通過すると、その際の
摩擦力により一層静電気が帯電しやすい環境となってい
る。
【0009】このため、紙幣投入口から侵入したゴミや
埃、あるいはゴミや埃が付着した紙幣が合成樹脂で形成
されたシュートを通過すると、そこに発生した静電気に
よって、ゴミや埃が紙幣搬送路を構成するシュートの表
面に吸着し、それが露出した光センサーにさらに付着す
ると、上述したように光センサーの感度が低下し、正確
な紙幣の濃淡検知ができなくなる虞があった。
埃、あるいはゴミや埃が付着した紙幣が合成樹脂で形成
されたシュートを通過すると、そこに発生した静電気に
よって、ゴミや埃が紙幣搬送路を構成するシュートの表
面に吸着し、それが露出した光センサーにさらに付着す
ると、上述したように光センサーの感度が低下し、正確
な紙幣の濃淡検知ができなくなる虞があった。
【0010】この発明は、上述した事情に鑑み、ゴミや
埃が光センサーに付着することを可及的に防止するよう
にした紙幣識別装置を提供することを目的とする。
埃が光センサーに付着することを可及的に防止するよう
にした紙幣識別装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ため、この発明の第1の紙幣識別装置では、紙幣搬送路
を通過する紙幣の濃淡を光センサーにより検出して紙幣
の正偽を判別するようにした紙幣識別装置において、前
記光センサーが前記紙幣搬送路に臨む面を帯電防止用の
透明カバーで覆うようにしている。
ため、この発明の第1の紙幣識別装置では、紙幣搬送路
を通過する紙幣の濃淡を光センサーにより検出して紙幣
の正偽を判別するようにした紙幣識別装置において、前
記光センサーが前記紙幣搬送路に臨む面を帯電防止用の
透明カバーで覆うようにしている。
【0012】また、この発明の第2の紙幣識別装置で
は、紙幣搬送路用のシュートを通過する紙幣の濃淡を光
センサーにより検出して紙幣の正偽を判別するようにし
た紙幣識別装置において、前記光センサーが配設される
前記紙幣搬送路用のシュートを帯電防止用の合成樹脂で
形成するようにしている。
は、紙幣搬送路用のシュートを通過する紙幣の濃淡を光
センサーにより検出して紙幣の正偽を判別するようにし
た紙幣識別装置において、前記光センサーが配設される
前記紙幣搬送路用のシュートを帯電防止用の合成樹脂で
形成するようにしている。
【0013】またこの発明の第3の紙幣識別装置では、
紙幣搬送路用のシュートを通過する紙幣の濃淡を光セン
サーにより検出して紙幣の正偽を判別するようにした紙
幣識別装置において、前記紙幣搬送路用のシュートに帯
電防止用のコーテイング処理を施し、この帯電防止用の
コーテイング処理が施された前記紙幣搬送路用のシュー
トに前記光センサーを配設するようにしている。
紙幣搬送路用のシュートを通過する紙幣の濃淡を光セン
サーにより検出して紙幣の正偽を判別するようにした紙
幣識別装置において、前記紙幣搬送路用のシュートに帯
電防止用のコーテイング処理を施し、この帯電防止用の
コーテイング処理が施された前記紙幣搬送路用のシュー
トに前記光センサーを配設するようにしている。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、この発明に係わる紙幣識別
装置の一実施例を詳述する。
装置の一実施例を詳述する。
【0015】図1はこの発明に係わる紙幣識別装置1を
配設した、紙幣搬送路2の要部断面図である。
配設した、紙幣搬送路2の要部断面図である。
【0016】この紙幣搬送路2は、所定の間隔離間し、
互いに対向して配設された第1のシュート3と第2のシ
ュート4とから構成され、その間に紙幣搬送路Aを形成
している。なお、この第1および第2のシュート3、4
はプラスチック等の帯電性が高い合成樹脂で形成されて
いる。
互いに対向して配設された第1のシュート3と第2のシ
ュート4とから構成され、その間に紙幣搬送路Aを形成
している。なお、この第1および第2のシュート3、4
はプラスチック等の帯電性が高い合成樹脂で形成されて
いる。
【0017】一方、この第1のシュート3の所定位置に
は紙幣識別装置1の光センサー5を構成する発光ダイオ
ードからなる発光素子6が配設され、この発光素子6と
対向する位置の第2のシュート4には、これも紙幣識別
装置1の光センサー5を構成する受光ダイオードからな
る受光素子7が配設されている。
は紙幣識別装置1の光センサー5を構成する発光ダイオ
ードからなる発光素子6が配設され、この発光素子6と
対向する位置の第2のシュート4には、これも紙幣識別
装置1の光センサー5を構成する受光ダイオードからな
る受光素子7が配設されている。
【0018】なお、この光センサー5を構成する発光お
よび受光素子6、7の配設位置は上記実施例に限定され
ることなく第2のシュート4に発光素子6を配設し、ま
た第1のシュート3に受光素子7を配設するようにして
も良い。
よび受光素子6、7の配設位置は上記実施例に限定され
ることなく第2のシュート4に発光素子6を配設し、ま
た第1のシュート3に受光素子7を配設するようにして
も良い。
【0019】一方、上述した第1と第2のシュート3、
4のうち、発光素子6と受光素子7とが紙幣搬送路Aへ
臨む位置には、帯電防止用の透明カバー10、11が配
設されている。なお、この帯電防止用の透明カバー1
0、11は、それぞれ対応する第1と第2のシュート
3、4に対し着脱自在に装着されている。
4のうち、発光素子6と受光素子7とが紙幣搬送路Aへ
臨む位置には、帯電防止用の透明カバー10、11が配
設されている。なお、この帯電防止用の透明カバー1
0、11は、それぞれ対応する第1と第2のシュート
3、4に対し着脱自在に装着されている。
【0020】このうち、帯電防止用の透明カバー10は
第1のシュート3の一部破断正面図で示す図2のよう
に、発光素子6の正面6aおよびその周辺の一部シュー
ト3を覆い、かつ紙幣搬送路Aの一部を構成するように
配設されている。
第1のシュート3の一部破断正面図で示す図2のよう
に、発光素子6の正面6aおよびその周辺の一部シュー
ト3を覆い、かつ紙幣搬送路Aの一部を構成するように
配設されている。
【0021】また帯電防止用の透明カバー11は第2の
シュート4の正面図で示す図3のように、受光素子7の
正面7aおよびその周辺の一部シュート4を覆うように
配設され、かつ紙幣搬送路Aの一部を構成するように配
設されている。
シュート4の正面図で示す図3のように、受光素子7の
正面7aおよびその周辺の一部シュート4を覆うように
配設され、かつ紙幣搬送路Aの一部を構成するように配
設されている。
【0022】なお、上述した帯電防止用の透明カバー1
0、11は、PC(ポリカーボネート)系の永久帯電防
止樹脂等で形成されている。
0、11は、PC(ポリカーボネート)系の永久帯電防
止樹脂等で形成されている。
【0023】このような紙幣識別装置1によると、図1
で示すように、光センサー5(発光素子6と受光素子
7)が紙幣搬送路Aに臨む面を帯電防止用の透明カバー
10、11で覆うようにしているから、紙幣搬送路A内
に運ばれたゴミや埃が帯電防止用の透明カバー10、1
1により光センサー5の付近に付着することが可及的に
防止される。
で示すように、光センサー5(発光素子6と受光素子
7)が紙幣搬送路Aに臨む面を帯電防止用の透明カバー
10、11で覆うようにしているから、紙幣搬送路A内
に運ばれたゴミや埃が帯電防止用の透明カバー10、1
1により光センサー5の付近に付着することが可及的に
防止される。
【0024】従って、ゴミや埃が光センサー5の付近に
付着することが可及的に防止されるので、ゴミや埃が光
センサー5を構成する発光素子6と受光素子7との間の
光路を塞ぐことはなく、そのため、光センサー5の感度
を常に一定に保つことができる。
付着することが可及的に防止されるので、ゴミや埃が光
センサー5を構成する発光素子6と受光素子7との間の
光路を塞ぐことはなく、そのため、光センサー5の感度
を常に一定に保つことができる。
【0025】なお、上記実施例では、光センサー5(発
光素子6と受光素子7)が紙幣搬送路Aに臨む面を帯電
防止用の透明カバー10、11で覆うようにしたが、こ
の発明は上記実施例に限定されることなく、このような
帯電防止用の透明カバー10、11を使用することな
く、光センサー5が配設される紙幣搬送路Aを構成する
従来のシュートそのものを帯電防止用の合成樹脂で形成
するようにしてよい。
光素子6と受光素子7)が紙幣搬送路Aに臨む面を帯電
防止用の透明カバー10、11で覆うようにしたが、こ
の発明は上記実施例に限定されることなく、このような
帯電防止用の透明カバー10、11を使用することな
く、光センサー5が配設される紙幣搬送路Aを構成する
従来のシュートそのものを帯電防止用の合成樹脂で形成
するようにしてよい。
【0026】なお、その場合、当該シュートはPC/A
BS系の合成樹脂、すなわちPC(ポリカーボネート)
とABS樹脂を複合した合成樹脂等を使用してシュート
を形成する。
BS系の合成樹脂、すなわちPC(ポリカーボネート)
とABS樹脂を複合した合成樹脂等を使用してシュート
を形成する。
【0027】この場合も、紙幣搬送路Aを形成するシュ
ートそのものが帯電防止用の合成樹脂で形成されている
ので、紙幣搬送路A内に運ばれたゴミや埃はシュートに
付着することはなく、そのため光センサー5へのゴミや
埃の付着が可及的に防止され、これにより光センサー5
の感度を常に一定に保つことができる。
ートそのものが帯電防止用の合成樹脂で形成されている
ので、紙幣搬送路A内に運ばれたゴミや埃はシュートに
付着することはなく、そのため光センサー5へのゴミや
埃の付着が可及的に防止され、これにより光センサー5
の感度を常に一定に保つことができる。
【0028】また上記各実施例では、光センサー5(発
光素子6と受光素子7)を帯電防止用の透明カバー1
0、11で覆い、あるいは光センサー5が配設される従
来のシュートそのものを帯電防止用の合成樹脂で形成す
るようにしたが、この発明は上記各実施例に限定される
ことなく、光センサー5が配設される紙幣搬送路Aを構
成する従来のシュートの双方に帯電防止用のコーテイン
グ処理を施してよい。
光素子6と受光素子7)を帯電防止用の透明カバー1
0、11で覆い、あるいは光センサー5が配設される従
来のシュートそのものを帯電防止用の合成樹脂で形成す
るようにしたが、この発明は上記各実施例に限定される
ことなく、光センサー5が配設される紙幣搬送路Aを構
成する従来のシュートの双方に帯電防止用のコーテイン
グ処理を施してよい。
【0029】この場合も、紙幣搬送路Aを形成するシュ
ートそのものが帯電防止用のコーテイング処理が施され
ているので、紙幣搬送路A内に運ばれたゴミや埃はシュ
ートに付着することはなく、そのため光センサー5への
ゴミや埃の付着が可及的に防止され、光センサー5の感
度を常に一定に保つことができる。
ートそのものが帯電防止用のコーテイング処理が施され
ているので、紙幣搬送路A内に運ばれたゴミや埃はシュ
ートに付着することはなく、そのため光センサー5への
ゴミや埃の付着が可及的に防止され、光センサー5の感
度を常に一定に保つことができる。
【0030】なお、この帯電防止用のコート剤として
は、アクリル、ポリエステル等の主成分をケトン類等の
溶剤に溶かした液物をスプレーにて紙幣搬送路Aを形成
するシュートに塗布すればよい。
は、アクリル、ポリエステル等の主成分をケトン類等の
溶剤に溶かした液物をスプレーにて紙幣搬送路Aを形成
するシュートに塗布すればよい。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の第1の
紙幣識別装置では、光センサーが紙幣搬送路に臨む面を
帯電防止用の透明カバーで覆うようにし、またこの発明
の第2の紙幣識別装置では、光センサーが配設される紙
幣搬送路を帯電防止用の合成樹脂で形成するようにし、
さらに、この発明の第3の紙幣識別装置では、光センサ
ーを帯電防止用のコーテイング処理が施された紙幣搬送
路に配設するようにしたから、いずれの場合もゴミや埃
が光センサーに付着することが可及的に防止され、これ
により光センサーの感度を常に一定に保ち、安定した紙
幣識別機能を長期間に渡り維持する紙幣識別装置を提供
することができる。
紙幣識別装置では、光センサーが紙幣搬送路に臨む面を
帯電防止用の透明カバーで覆うようにし、またこの発明
の第2の紙幣識別装置では、光センサーが配設される紙
幣搬送路を帯電防止用の合成樹脂で形成するようにし、
さらに、この発明の第3の紙幣識別装置では、光センサ
ーを帯電防止用のコーテイング処理が施された紙幣搬送
路に配設するようにしたから、いずれの場合もゴミや埃
が光センサーに付着することが可及的に防止され、これ
により光センサーの感度を常に一定に保ち、安定した紙
幣識別機能を長期間に渡り維持する紙幣識別装置を提供
することができる。
【図1】図1はこの発明に係わる、紙幣識別装置を装着
した紙幣搬送路の要部断面図。
した紙幣搬送路の要部断面図。
【図2】図2は第1のシュートの正面図。
【図3】図3は第2のシュートの正面図。
1…紙幣識別装置 3、4…シュート 5…光センサー 10、11…帯電防止用の透明カバー A…紙幣搬送路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 籏町 正 東京都千代田区内幸町2丁目2番2号 株 式会社日本コンラックス内 (72)発明者 菊池 徹郎 東京都千代田区内幸町2丁目2番2号 株 式会社日本コンラックス内 Fターム(参考) 3E041 AA02 AA03 BB01 DB07 EA01
Claims (3)
- 【請求項1】紙幣搬送路を通過する紙幣の濃淡を光セン
サーにより検出して紙幣の正偽を判別するようにした紙
幣識別装置において、 前記光センサーが前記紙幣搬送路に臨む面を帯電防止用
の透明カバーで覆ったことを特徴とする紙幣識別装置。 - 【請求項2】紙幣搬送路用のシュートを通過する紙幣の
濃淡を光センサーにより検出して紙幣の正偽を判別する
ようにした紙幣識別装置において、 前記光センサーが配設される前記紙幣搬送路用のシュー
トを帯電防止用の合成樹脂で形成したことを特徴とする
紙幣識別装置。 - 【請求項3】紙幣搬送路用のシュートを通過する紙幣の
濃淡を光センサーにより検出して紙幣の正偽を判別する
ようにした紙幣識別装置において、 前記紙幣搬送路用のシュートに帯電防止用のコーテイン
グ処理を施し、この帯電防止用のコーテイング処理が施
された前記紙幣搬送路用のシュートに前記光センサーを
配設したことを特徴とする紙幣識別装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11187636A JP2001014508A (ja) | 1999-07-01 | 1999-07-01 | 紙幣識別装置 |
US09/603,947 US6344895B1 (en) | 1999-07-01 | 2000-06-27 | Paper money identification device |
KR1020000035918A KR100343388B1 (ko) | 1999-07-01 | 2000-06-28 | 지폐 식별 장치 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11187636A JP2001014508A (ja) | 1999-07-01 | 1999-07-01 | 紙幣識別装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001014508A true JP2001014508A (ja) | 2001-01-19 |
Family
ID=16209592
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11187636A Pending JP2001014508A (ja) | 1999-07-01 | 1999-07-01 | 紙幣識別装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
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