JP3765673B2 - 硬貨処理装置 - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、例えば自動預金支払機(ATM)に内蔵されるような硬貨処理装置に関し、さらに詳しくは投入された異物の内部取込みを規制して装置内部の保護を図った硬貨処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、この種の硬貨処理装置は国内で流通利用されている1円、5円、10円、50円、100円、500円硬貨の全金種あるいは特定金種を取扱い許容して構成され、これらの硬貨を受入れる内方の受皿は特開平4ー245591号に示すように半円筒状を有したり、また特開平5ー89322号に示すように円筒状を有して硬貨を一括して取込む一括投入許容構造を有している。
【0003】
このため、顧客が故意または誤ってクリップ、安全ピン、パチンコ玉等の金属異物を硬貨と共に投入してしまうことがあり、この結果、混入した金属異物が装置内部に取込まれて硬貨詰りを発生させたり、内部機構を破損させる問題を有していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
そこでこの発明は、硬貨が一括投入された時点でクリップ、安全ピン等の磁性異物を磁気吸着して受皿の位置で異物の取込みを規制する磁気吸着構造を有して、異物による障害発生を未然に防止する硬貨処理装置の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の発明は、受皿に投入された硬貨を装置内部に取込んで鑑別処理を行う硬貨処理装置であって、上記受皿の硬貨載置面の裏側に強磁性体の磁石を配設したことを特徴とする。
【0006】
請求項記載の発明は、前記受皿上の残留物の有無を判別する判別手段と、上記判別手段が残留物の存在を認めたとき、これを報知する報知手段とを備えたことを特徴とする。
【0007】
請求項記載の発明は、前記受皿の硬貨載置面を凹凸形成したことを特徴とする。
【0008】
請求項記載の発明は、前記受皿に取付けられる磁石を互いに引き合うように分割して配設したことを特徴とする。
【0009】
【発明の作用及び効果】
この発明によれば、受皿に投入された硬貨を装置内部に取込んで鑑別処理を行う際、受皿に投入された硬貨は磁性体でないため内方に取込み許容し、クリップ、安全ピン等の磁性異物の場合は受皿の硬貨載置面の裏側に強磁性体の磁石によって硬貨を受皿面に吸着保持する。
【0010】
この結果、磁性異物を受皿の位置で取込み規制できるため、磁性異物による硬貨詰りを未然に防止することができ、また装置内部の保護を図ることができる。このため、硬貨処理性能の安定性及び信頼性が向上する。
【0011】
また、受皿の硬貨載置面の裏側に強磁性体の磁石を配設することにより、この磁石を取付けるだけで磁性異物を保持するための保持作用を簡単に得ることができる。
【0012】
さらに、受皿上の残留物の有無を判別する判別手段が残留物の存在を認めたとき、磁性異物保持用の磁力を持たせた磁性異物保持手段が受皿上に磁性異物を吸着したと判定し、これを報知手段で報知するように設定すれば、磁性異物の投入を検知でき、投入者に取出させて返却させるなど、その磁性異物を直ちに取出すことができる。
【0013】
また、受皿の硬貨載置面を凹凸形成すれば、この凹凸面によって磁性異物が検知し易い起立状態となり、磁性異物の残留を明確に判明することができる。
【0014】
また、受皿に取付けられる磁石を互いに引き合うように分割して配設した場合は、分割部間で磁力線が発生して磁性異物の吸着領域を広く設けることができる。また、磁力は永久磁石以外に、電磁石を利用することもできる。
【0015】
したがって、この硬貨処理装置をATM等の取引処理装置に組込んだ場合は、適正な硬貨を円滑に受入れ、不適な磁性異物を受入れ規制する受入れ能力の高い安定した硬貨処理性能が得られる。
【0016】
【実施例】
この発明の一実施例を以下図面に基づいて詳述する。
【0017】
図1はATM11を示し、このATM11は装置本体の上部前面に、顧客に取引操作を表示案内するタッチパネル兼用のCRT12と、通帳挿入口13と、カード挿入口14と、硬貨投入口15と、紙幣投入口16と、取扱い表示器17とを備えて、入金、出金、振込み、通帳記入、残高照会等の取引機能を有している。
【0018】
図2はATM11の制御回路ブロック図を示し、メインCPU21はROM22に格納されたプログラムに沿って各回路装置を制御し、その制御データをRAM23で読出し可能に記憶する。
【0019】
上述のCPU21は、インターフェース24を介してCRT12、通帳処理部25、カード処理部26、硬貨処理部27、紙幣処理部28、明細票処理部29、ジャーナル処理部30、センタ通信処理部31、遠隔監視装置(CRMC)通信処理部32、係員パネル処理部33を接続している。
【0020】
このうち、CRT12は各種の取引表示案内と、その操作手順を表示し、また画面上に表示した表示部分と対応してタッチ入力許容するタッチ入力機能を有している。
【0021】
通帳処理部25は、通帳挿入口13に挿入された通帳の取引データを読取り、また更新データを書込み処理し、通帳の印字欄には取引データや未記帳データの記帳処理を行ない。さらに、取引終了および取消し時に通帳を通帳挿入口13に返却する。
【0022】
カード処理部26は、カード挿入口14に挿入されたキャッシュカードの取引データを読取り、また更新データを書込み処理し、取引終了および取消し時にカードをカード挿入口14に放出する。
【0023】
硬貨処理部27は、硬貨投入口15に投入された硬貨を内部に取込んで受付け処理し、出金時および入金取消し時に硬貨を硬貨投入口15より放出する。
紙幣処理部28は、紙幣投入口16に投入された紙幣を内部に取込んで受付け処理し、出金時および入金取消し時に紙幣を紙幣投入口16より放出する。
明細票処理部29は、入出金取引や残高照会等の各種の取引内容の取引データを記載した明細票を取引毎に発行する。
【0024】
ジャーナル処理部30は、明細票を発行する毎に同記録内容のジャーナル(控え伝票)を装置内部に保存し、またこのジャーナルには障害が発生した時の異常コードを合わせて記録する。
【0025】
センタ通信処理部31は、編集した入出金要求電文、記帳要求電文等をセンタ34に送信し、このセンタ34から送られてきた入出金回答、記帳データ等の自動取引データを受信処理する。
遠隔監視装置(CRMC)通信処理部32は、ATM11の検出データをCRMCに送信し、CRMCから返信されてきた障害復旧データ等の応答データを受信処理する。
係員パネル処理部33は、ATM内部に備えられる係員パネルを取扱って障害復旧操作や保守点検等の係員操作を実行させる。
【0026】
図3はATM11に内部構成される硬貨処理装置41を示し、この硬貨処理装置41は、接客パネル42の一部に、顧客が硬貨を投入および取出し許容する硬貨投入口15を有し、この硬貨投入口15をシャッタ44で開閉可能に覆い、この硬貨投入口15の内部に硬貨を受入れ案内する凹形状の受皿45を設け、この受皿45の下方に個別分離用のディスク46を内蔵したフィーダ47を配設し、硬貨投入口15に投入された硬貨を、このフィーダ47を駆動して次段の入金鑑別部48へと一枚ずつ導き、入金鑑別部48に導かれた硬貨は、ここで真偽および金種が鑑別された後、これより個別搬送路49を介して一方の一時保留部50側と他方のスタッカ51側とに分岐搬送される。
【0027】
一時保留部50側は、個別搬送路49より導かれた硬貨を一時保留し、この保留硬貨の入金が確定すれば、一時保留部50から一時保留ベルト52を介して下方の回収カートリッジ53に落下収容させて回収し、入金取消しの場合は保留された硬貨を返却ベルト54面上に落下させて返却処理する。
【0028】
スタッカ51側は、個別搬送路49に分岐接続した選別搬送路55を介して接続し、個別搬送路49上の硬貨を選別搬送路55に取込み、これより一枚ずつ金種別に区画したスタッカ51内に収納し、この収納した硬貨を金種別に下方より繰出して再利用可能に出金待機させている。そして、このスタッカ51から硬貨を繰出す際は、指定された硬貨をスタッカ51から金種別に落下放出し、その下方に対向する出金搬送ベルト56および既述した返却ベルト54を介して元の硬貨投入口15へと搬送して出金処理する。
【0029】
ところで、硬貨投入口15に配設される受皿45は、図4〜図6に示すように、硬貨投入口15の内方に硬貨を受入れ・取出し可能に上面を開放した固定受皿45aと小さな可動受皿45bとを組合わせて構成している。この固定受皿45aは硬貨を取出し操作する顧客の手の幅に適した大きさを有して凹部形成し、この固定受皿45aの底方下部に180°回動自由に支持した円弧形状の可動受皿45bを配設している。そして、この可動受皿45bを180°反転させることにより、受皿底部を開口して受入れた硬貨を下方に落下収納させている。
【0030】
また、受皿45の内部空間に対しては、一括投入されたときの上部空間を検知する満杯投入状態に相当する満杯検知センサS1 と、一括投入されたときの中間部空間を検知する多量投入状態に相当する第1多量検知センサS2 及び第2多量検知センサS3 と、少量の検知位置に相当する下部空間を検知する少量検知センサS4 とを備えて、受皿45内に導かれた硬貨の有無を検知確認する。
【0031】
この場合、満杯検知センサS1 と、第1、第2多量検知センサS2 ,S3 は固定受皿45aの外方に固定設置しているのに対し、少量検知センサS4 は可動受皿45bに一体的に取付けている。このため、少量検知センサS4 は可動受皿45bの反転動作と共に回動しながら硬貨の有無を検知確認し、可動受皿45bの回動状態に支障なく正確に検知することができ、硬貨の検知精度を高めている。 またこの受皿45には、クリップ、安全ピン、パチンコ玉等の磁性異物57を受皿上に磁気吸着保持して硬貨と分離し、受皿45上からの磁性異物57の取込みを規制して装置内部への保護機能を持たせている。
【0032】
これは可動受皿45bの下部裏面側に強磁性体の2つの永久磁石58,58を互いに引き合うように左右に分けて取付け、磁石自体の磁気吸引作用だけでなく、分配位置の両磁石58,58間に磁力線が発生して吸引領域を可動受皿45bの全体に広くとることができ、この可動受皿45b面上に磁気吸引作用を持たせている。
【0033】
また、可動受皿45bの上面には凹凸載置面59を形成している。この凹凸載置面59は一定間隔毎に突出する直線突起60を有し、この直線突起60により凹凸載置面59は凹凸面が形成され、この凹凸面によって混入した磁性異物57が検知し易い起立状態に載置されることになり、磁性異物57の存在を明確に検知することができる。
【0034】
従って、高さ方向に異なる各検知センサS1 〜S4 の検知情報によって硬貨の投入を的確に確認することができ、また同検知情報によって満杯、多量、少量(残留)の硬貨受入れ状態を正確に検知できる。図中、61は検知用貫通孔である。
【0035】
ところで、受皿から硬貨を内方に取込んだとき、受皿45上に磁性異物57等の残留物が存在していることを少量検知センサS4 が検知すると、CPU21はCRT12にその旨を表示案内して顧客に知らせ、顧客に残留物を取出させるなど、その残留物を直ちに取出すことができる。
【0036】
図7は受皿45の位置に配設された各検知センサS1 〜S4 の検知パターン別の処理動作例を示し、
No1 、受皿内を検知する全検知センサS1 〜S4 がOFFの場合は、受皿は空で硬貨の受入れ待機状態にある。
No2 、少量検知センサS4 だけがONの場合は、受皿内に少量硬貨あるいは残留物があると判定し、その旨を表示案内する。
No3 、多量検知センサS2 ,S3 だけがONの場合は、硬貨投入口に紙幣等の紙類が誤投入されたと判定し、そのまま返却動作する。
No4 、多量検知センサS2 ,S3 と少量検知センサS4 がONの場合は、硬貨が多量に一括投入されたと判定し、混入する恐れのある磁性異物の存在を考慮して受皿45の凹凸載置面59上に磁性異物を吸着保持するように低速回転させる。
No5 〜No8 、満杯検知センサS1 がONの場合は過剰投入や不適な投入のため、他の検知センサのON/OFF信号に拘らず、適正な硬貨の受入れ処理ができないため、そのまま顧客に返却する。
【0037】
このように受皿内を各検知センサS1 〜S4 で検知し、その検知信号に応じて受皿45を硬貨受入れ待機動作、硬貨取込み動作、硬貨返却動作のいずれかを施して硬貨を受入れ処理する仕組みとなしている。
【0038】
次に、硬貨処理装置41の受入れ処理動作を図8のフローチャートを参照して説明する。
今、硬貨投入口15に硬貨が投入されると、この投入された硬貨は一旦、受皿45に受止められ、その後、可動受皿45bを180°反転動作させて硬貨を内方に取込み処理する(ステップn1 〜n2 )。
【0039】
この硬貨取込み後に、少量検知センサS4 がONしていれば、残留物が存在すると判定して顧客により取出させる等の残留物の取出し操作を実行させる(ステップn3 〜n4 )。
【0040】
そして、受入れた硬貨を内方に取込んで入金計数し、残留物がないことを確認すると、適正な入金処理がなされたと判定して正常な硬貨の受入れ処理が完了する。このとき、CRT12には入金額及び入金完了した旨を表示案内して硬貨の一入金処理が終了する(ステップn5 〜n7 )。
【0041】
この硬貨の受付け時に一定時間経過しても硬貨の投入がなければ、入金取引き中断と判定して元の硬貨の入金待機状態に戻る(ステップn8 )。
【0042】
硬貨が一括投入されたとき、多量検知センサS2 ,S3 と少量検知センサS4 がONすると、硬貨が多量に投入されたと判定し、混入する恐れのある磁性異物57の存在を考慮して受皿45の凹凸載置面59に磁性異物57を吸着保持するように低速回転させる。このとき、クリップ、安全ピン、パチンコ玉等の磁性異物57が混入していれば、磁気吸着作用が働いて凹凸載置面59上に吸着保持し、不適な磁性異物57が装置内部に入るのを未然に規制する(ステップn9 〜n10)。
【0043】
また、受皿45内に硬貨が一括投入されたとき、満杯検知センサS1 がONの場合は過剰投入のため、他の検知センサのON/OFF信号に拘らず、適正な硬貨の受入れ処理ができないため、そのまま顧客に返却する。また、多量検知センサS2 ,S3 だけがONの場合は、硬貨投入口に紙幣等の紙類が誤投入されたと判定し、そのまま顧客に返却動作する。またこのとき、図9に示すように、CRT12に「返却された硬貨をお受取り下さい」と表示案内して顧客に知らせ、顧客自身に過剰投入硬貨や誤投入紙幣を取出させるなど、その投入物を直ちに取出し処置することができる(ステップn11)。
【0044】
上述のように、受皿に投入された硬貨を装置内部に取込んで鑑別処理を行う際、受皿に投入された硬貨は磁性体でないため内方に取込み許容し、クリップ、安全ピン等の磁性異物の場合は受皿に付与された磁性異物保持用の磁力によって硬貨を受皿面に吸着保持して、磁性異物を受皿の位置で取込み規制できるため、装置内部での磁性異物による硬貨詰りを未然に防止することができ、同時に装置内部の保護を図ることができ、この結果、硬貨処理性能の安定化及び信頼性の向上が図れる。また、受皿上に磁性異物を吸着したことを検知したとき、これをCRTで表示案内して顧客に取出させて返却させることができるため、磁性異物を直ちに取出すことができる。
【0045】
したがって、この硬貨処理装置をATM等の取引処理装置に組込んだ場合は、適正な硬貨を円滑に受入れ、不適な磁性異物を受入れ規制する受入れ能力の高い安定した硬貨処理性能が得られる。
【0046】
この発明と、上述の一実施例の構成との対応において、
この発明の鑑別処理は、実施例の入金鑑別部48に対応し、
以下同様に、
強磁性体の磁石は、永久磁石58に対応し、
硬貨載置面は、凹凸載置面59に対応し、
残留物は、磁性異物57に対応し、
判別手段は、少量検知センサS4 とその制御系のCPU21に対応し、
報知手段は、CRT12に対応するも、この発明は請求項に示される技術思想に基づいて応用することができ、上述の一実施例の構成のみに限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明のATMの外観斜視図。
【図2】 この発明のATMの制御回路ブロック図。
【図3】 この発明の硬貨処理装置の内部構成図。
【図4】 この発明の受皿を示す平面図。
【図5】 この発明の受皿を示す縦断正面図。
【図6】 この発明の受皿の磁性異物の吸着状態を示す要部縦断側面図。
【図7】 この発明の受皿位置に配設された各検知センサの検知パターン別の処理動作例を示す図表。
【図8】 この発明の硬貨処理装置の硬貨受入れ処理動作を示すフローチャート。
【図9】 この発明のCRTの硬貨返却時の案内画面を示す表示図。
【符号の説明】
11…ATM
12…CRT
15…硬貨投入口
21…CPU
27…硬貨処理部
41…硬貨処理装置
43…硬 貨
45…受 皿
48…入金鑑別部
57…磁性異物
58…永久磁石
59…凹凸載置面
60…直線突起
S1 …満杯検知センサ
S2 …第1多量検知センサ
S3 …第2多量検知センサ
S4 …少量検知センサ

Claims (4)

  1. 受皿に投入された硬貨を装置内部に取込んで鑑別処理を行う硬貨処理装置であって、
    上記受皿の硬貨載置面の裏側に強磁性体の磁石を配設したことを特徴とする
    硬貨処理装置。
  2. 前記受皿上の残留物の有無を判別する判別手段と、
    上記判別手段が残留物の存在を認めたとき、これを報知する報知手段とを備えた
    請求項1に記載の硬貨処理装置。
  3. 前記受皿の硬貨載置面を凹凸形成したことを特徴とする
    請求項1または2記載の硬貨処理装置。
  4. 前記受皿に取付けられる磁石を互いに引き合うように分割して配設したことを特徴とする
    請求項1、2または3記載の硬貨処理装置。
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