JP5040445B2 - 硬貨管理装置 - Google Patents
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Description
(システム全体の構成)
先ず、図2の硬貨管理システムの構成図を用いて、硬貨管理システムの構成を説明する。同図に示したように、店舗11には、売上を集計し売上金等を保管するためのレジスタ機12a〜12dが配設される。なお、レジスタ機12a〜12dの数は単数でも複数でもよく任意である。
次に、硬貨管理装置17の硬貨部38について説明する。図3および図4は、実施例1における硬貨管理装置の硬貨部の構成を示す斜視図である。同図には、一括入金された硬貨を金種別に区分し金種別硬貨集積部に集積する際の硬貨の流れを矢印で示している。
続いて、金種別の硬貨集積部の配置について説明する。実施例1において、硬貨集積部は金種別に分かれた六個の硬貨集積部から成り、六個の硬貨集積部は区分搬送路46の下側に搬送方向に向かって右側と左側とに分かれて配設される。 この場合、搬送方向に向かって右側には上流から硬貨集積部としての一円硬貨集積部57、五円硬貨集積部58、五十円硬貨集積部59及び五百円硬貨集積部60の順に配設される。また、搬送方向に向かって左側には、上流から、硬貨集積部として、十円硬貨集積部61及び百円硬貨集積部62の順に配設される。
図5および図6は実施例1における硬貨管理装置の出金カセットの構成を示す斜視図、図7は実施例1における硬貨管理装置の回収箱の構成を示す斜視図である。
次に、外交員向けなどの釣銭準備金を一括して出金する場合に使用する実施例1の一括出金カセットの構成を以下に説明する。外交員の釣銭準備金を一括して出金する場合は、その用途から金種別に格納する出金カセット77とは構造が異なっている。
(釣銭のセット動作)
以上の構成により、硬貨管理装置は、以下のように動作する。この硬貨管理装置17を使用した店舗11におけるレジスタ機12a〜12dへの釣銭のセットの動作について説明する。
次に、外交員のための釣銭準備金を一括して出金する場合の動作について説明する。なお、釣銭準備金の硬貨を硬貨部から繰り出す操作と硬貨部38の動作は、図11〜図15を用いて説明したレジスタ機の釣銭準備金として金種別に仕分けして出金する場合と同一であるので簡略化のためにその詳細な説明は省略する。
以上のように実施例1の硬貨管理装置によれば、金種別に繰出された硬貨を区分けして収容する出金カセットと、金種別に繰出された硬貨を集めて小箱に収容できる一括出金カセットを選択的に使用できるようにしたので、金種別にレジスタ装置等に移す操作および外交員等が硬貨を集めて収納して移す操作を簡単に行うことができる。
実施例2の硬貨管理装置の構成は、一括出金カセットに搭載される小箱に新たに第2の取っ手を設けた構成となっている。硬貨管理システムの構成、硬貨部38の構成、硬貨集積部の配置、出金カセット77の構成は、実施例1の構成と同様であるので、簡略化のためにその詳細な説明は省略する。
実施例2の外交員用の一括出金カセットの構成を以下に説明する。図16は、実施例2の硬貨一括出金用の一括出金カセットの構成を示す上面図であり、図17はその側面透視図、図18は側面図である。図19は実施例2の一括出金用の一括出金カセットに装着される小箱の斜視図である。
以上の構成により、硬貨管理装置は、以下のように動作する。なお、硬貨管理装置17から店舗11内のレジスタ機12a〜12dへ釣銭をセットする動作については、図11ないし図15を用いて説明した実施例1と同様であるので、簡略化のためにその詳細な説明を省略する。
以下、外交員のための釣銭準備金を一括して出金する場合の動作について説明する。まず、外交員Xは、硬貨管理装置17の出金口23からレジスタ機用の釣銭準備金を払い出す出金カセット77を外し、一括出金カセット300を硬貨管理装置17にセットする。外交員Xは、図12と同様の選択画面に従い、外交員が釣銭準備金として必要とする硬貨セットを選択する。例えば、セット出金1を選択すれば、図13のような通常業務に適した所定の金種および枚数が設定される。
以上のように実施例2の硬貨管理装置によれば、一括出金カセットに装着する小箱に2つの取っ手を設け、当該2つの取っ手は、片手で同時に掴みやすい間隔として、掴んだ時に所定の角度で小箱が傾くように配設し、硬貨がこぼれ落ちないように小箱の片側に硬貨を集積させながら小箱を取り出すことができるようにしたので、硬貨を紛失することなく、簡単に収納袋等に移し替えることができる。
実施例3の硬貨管理装置は、図22の左上に示すように、硬貨管理装置17の出金口23に一括出金カセット300を収納する際に小箱を押える押えガイド400を新たに設けた構成となっている。硬貨管理システムの構成、硬貨部38の構成、硬貨集積部の配置、出金カセット77の構成は、実施例1の構成と同様であるので、簡略化のためにその詳細な説明は省略する。
以上の構成により、硬貨管理装置は、以下のように動作する。なお、硬貨管理装置17から店舗11内のレジスタ機12a〜12dへ釣銭をセットする動作については、図11ないし図15を用いて説明した実施例1と同様であるので、簡略化のためにその詳細な説明を省略する。
以下、外交員のための釣銭準備金を一括して出金する場合の動作について説明する。まず、外交員Xは、硬貨管理装置17の出金口23からレジスタ機用の釣銭準備金を払い出す出金カセット77を外し、一括出金カセット300を硬貨管理装置17にセットする。外交員Xは、図12と同様の選択画面に従い、外交員が釣銭準備金として必要とする硬貨セットを選択する。例えば、セット出金1を選択すれば、図13のような通常業務に適した所定の金種および枚数が設定される。
以上のように実施例3の硬貨管理装置によれば、硬貨管理装置の出金口に小箱を押える押えガイドを設けたので、小箱の突起部一括出金カセットのサイドフレームのガイド形状に嵌合しないで、一括出金カセットの上部に飛び出ている状態でセットしても、一括出金カセットを出金口に挿入していくのにつれて小箱を一括出金カセットのサイドフレームに沿って移動させ、小箱の突起部を一括出金カセットのガイド形状と嵌合させることができるようにしたので、小箱の取扱いを簡単にすることができる。
17 硬貨管理装置
21 入金口
23 出金口
24 表示器
25 操作キー
25h 開始・停止ボタン
77 出金カセット
78 回収箱
200 取っ手
201 サイドフレーム
202 (一括出金カセットの)突起部
204 ガイド形状
210 収納ガイド部
220 小箱
221a、221b (小箱の)取っ手
222 (小箱の)突起部
300 一括出金カセット
400 押えガイド
Claims (10)
- 入金硬貨を金種別に計数して収納し、収納した硬貨を金種別に計数して出金する硬貨管理装置であって、
金種別に繰出された硬貨を区分けして収容する出金カセットと、取っ手を有した着脱可能な硬貨収納部を具備し金種別に繰出された硬貨を集めて収容できる一括出金カセットと、を選択的に出金口にセットできるようにしたことを特徴とする硬貨管理装置。 - 前記一括出金カセットは、前記硬貨収納部へ硬貨を誘導するスロープ形状のガイド手段を備えていることを特徴とする請求項1記載の硬貨管理装置。
- 前記一括出金カセットは、前記ガイド手段に誘導された硬貨が前記硬貨収納部の側面端部に入り込まないように、前記硬貨収納部の端面と隣接する位置に突起部を設けたことを特徴とする請求項2記載の硬貨管理装置。
- 前記一括出金カセットは、前記ガイド手段と反対側に、R形状またはカエリ形状を有する第2のガイド手段を設けたことを特徴とする請求項2記載の硬貨管理装置。
- 前記硬貨収納部は、2つ以上の取っ手を有し、
前記2つ以上の取っ手は、片手で同時に掴みやすい間隔に配設したことを特徴とする請求項1記載の硬貨管理装置。 - 前記2つ以上の取っ手は、それぞれの取っ手間に段差が生ずるように配設し、前記取っ手を掴んだときに、前記硬貨収納部が傾くようにしたことを特徴とする請求項5記載の硬貨管理装置。
- 前記硬貨収納部は、上面及び一側面に硬貨を受け入れる開口部と、第1の取っ手と第2の取っ手を備え、
前記第1の取っ手は、前記上面の開口部から受け入れる硬貨が衝突しない位置とし、当該第1の取っ手のみを掴んで硬貨収納部を持ち上げると内部の硬貨がこぼれる位置に配設したことを特徴とする請求項5記載の硬貨管理装置。 - 前記第2の取っ手は、前記ガイド手段からの硬貨の誘導および前記硬貨収納部から硬貨を取出す際に邪魔にならない位置としたことを特徴とする請求項7記載の硬貨管理装置。
- 前記出金口近傍に押えガイドを設け、前記一括出金カセットを前記硬貨管理装置にセットするときに前記押えガイドが前記硬貨収納部の筐体の一部を押して前記一括出金カセットの所定の位置に前記硬貨収納部を誘導するようにしたことを特徴とする請求項1記載の硬貨管理装置。
- 前記硬貨収納部は、前記一括出金カセットを前記硬貨管理装置にセットするときに前記押えガイドと当接する筐体の一部をR形状としたことを特徴とする請求項9記載の硬貨管理装置。
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