JP2001014103A - 文字入力装置及び文字入力方法 - Google Patents

文字入力装置及び文字入力方法

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JP2001014103A
JP2001014103A JP11185120A JP18512099A JP2001014103A JP 2001014103 A JP2001014103 A JP 2001014103A JP 11185120 A JP11185120 A JP 11185120A JP 18512099 A JP18512099 A JP 18512099A JP 2001014103 A JP2001014103 A JP 2001014103A
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character input
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JP11185120A
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Inventor
Yoshio Furuichi
佳男 古市
Kenichi Koga
憲一 古賀
Hiroshi Yamazaki
弘 山崎
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Toshiba Corp
Toshiba Computer Engineering Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Computer Engineering Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】入力目的に応じて各種の入力機能を切り替えて
文字入力を効率的に行う。 【解決手段】文字入力操作用の主画面を表示するメイン
モジュール21と、このメインモジュール21との間の
共通のインタフェースを有し、それぞれに異なる入力機
能を提供する複数のサブモジュール22a〜22nとを
備える。メインモジュール21はサブモジュール22a
〜22nの読み込みを行い、表示部24に各サブモジュ
ール固有の文字入力画面を表示し、そこで入力された文
字を入力対象25に送る。ここで、メインモジュール2
1によるサブモジュール22a〜22nの読み込みを外
部からのコマンドにより制御することで、入力目的に応
じて各種の入力機能を切り替えて文字入力を行うことが
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ペンPCや携帯端
末装置などに用いられる文字入力装置に係り、特に画面
上の操作によって複数の異なる入力手段を切り替えてデ
ータ入力を行う文字入力装置及び文字入力方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、キーボードの替わりにペンにて文
字を手書き入力するインタフェースがペンPCや携帯端
末装置などで用いられるようになってきている。このよ
うなペン入力を実現するプログラムは「ペン入力パッ
ド」などと呼ばれており、ペン入力用の画面を表示し
て、その画面上で入力されたデータを入力対象となるア
プリケーションに送出するものである。
【0003】ところで、このような画面上の操作によっ
てデータを入力するものとして、従来、特開平9−12
8134号公報に開示されている「画面タッチ式入力装
置」が知られている。これは、画面上に表示されたソフ
トウェアキーボードの配列をメニューキーの操作によっ
て切り替える機能を備えている。メニューキーとして
は、「標準配列」、「高速配列」、「英語専用」、「日
本語専用」といった4種類が予め固定的に用意されてお
り、これらの選択によってメインキーの配列を任意に切
り替えてデータ入力を行うことができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】入力対象となるアプリ
ケーションとしては、例えば「テキストエディタ」や
「ワープロソフト」、「電卓」など様々なものがある。
このような入力対象に対してデータを入力する場合、ソ
フトウェアキーボードを使用した方が効率的であった
り、手書き入力の方が効率的であったりする。さらに、
入力目的によっては、50音のかな文字のみ入力できる
方が効率的であったり、数値のみ入力できる方が効率的
であったりする。
【0005】しかしながら、上記公報の「画面タッチ式
入力装置」では、ソフトウェアキーボードのキー配列を
切替えられるだけであって、ソフトウェアキーボード以
外の入力手段を使用することはできない。したがって、
入力対象に関係なく、常にソフトウェアキーボード上の
各キーをタッチしてデータを入力しなければならず、例
えば帳票アプリケーションにおける氏名の「ふりがな」
欄にかな文字を入力する場合や、「電話番号」欄に電話
番号を入力する場合など、特定の文字種のみ受け付ける
ような入力目的の場合に、不適切な文字を入力してしま
うトラブルが多くなる。
【0006】また、上記公報の場合、データ入力時に選
択できるメニュー(「標準配列」、「高速配列」、「英
語専用」、「日本語専用」)の個数やそれらの配列は固
定化されており、それらの変更を行うことはできない。
このため、非常に使い勝手が悪いといった問題があっ
た。
【0007】本発明は上記のような点に鑑みなされたも
ので、入力目的に応じて各種の入力機能を切り替えて文
字入力を効率的に行うことのできる文字入力装置及び文
字入力方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、文字入力操作
用の主画面を表示するメインモジュールと、このメイン
モジュールとの間の共通のインタフェースを有し、それ
ぞれに異なる入力機能を提供する複数のサブモジュール
とを備えた文字入力装置であり、上記各サブモジュール
の中で文字入力に実際に使用するサブモジュールを設定
し、上記メインモジュールが起動された際に上記各サブ
モジュールの読み込みを行って、それぞれに固有の文字
入力画面を上記主画面上に重ね表示し、上記各文字入力
画面上で入力された文字列を入力対象に送出することを
特徴とする。
【0009】このような構成によれば、上記各サブモジ
ュールの中で文字入力に実際に使用するサブモジュール
を切り替えることができる。したがって、例えばオンラ
イン手書き文字認識機能やソフトウェアキーボード機能
など、入力目的に応じて入力機能を切り替えて文字入力
を効率的に行うことができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
の実施形態を説明する。
【0011】(第1の実施形態)図1は本発明の文字入
力装置の基本的なハードウェア構成を示すブロック図で
ある。なお、本装置は、例えば磁気ディスク等の記録媒
体に記録されたペン入力プログラムを読み込み、このプ
ログラムによって動作が制御されるペンPC等のコンピ
ュータによって実現される。
【0012】図1に示すように、本実施形態における文
字入力装置には、CPU11と、このCPU11にシス
テムバスを介して接続されるROM12、RAM13、
そして、入出力デバイスとして用いられる座標入力装置
14、表示装置15、外部記憶装置16などが設けられ
ている。
【0013】CPU11は、本装置全体の制御を行うも
のであり、入力指示に従ったプログラムの起動により各
種処理を実行する。ここでは、ペン入力パッドを実現す
るためのソフトウェアプログラム(図2に示すメインモ
ジュール21およびサブモジュール22a〜22n)の
起動により、手書き文字の入力処理を実行する。ROM
12は、CPU11を動作させるためのプログラムや、
表示フォント等を予め記憶している。RAM13は、動
作時のメインメモリとして用いられ、本装置に必要な各
種のデータを一時的に記憶する。
【0014】座標入力装置14は、感圧式の透明タブレ
ットとペンからなり、手書き入力された文字のパターン
を時系列の座標データとして得るものである。表示装置
15は、液晶ディスプレイからなり、データの表示を行
う。なお、この座標入力装置14の透明タブレットと表
示装置15の液晶ディスプレイは同一寸法および同一座
標を有するもので、透明タブレットが液晶ディスプレイ
上に積層一体化されて、一体型の入力表示装置を構成し
ている。これにより、液晶ディスプレイ上に表示される
情報をペンで直接選択したり、ペンで入力した位置デー
タを筆跡イメージとして液晶ディスプレイに表示するな
ど、あたかも紙面にペンで書くような感覚で様々な情報
処理を行うペン入力インタフェースを入力者に提供して
いる(図6参照)。
【0015】外部記憶装置16は、例えばフロッピー
(登録商標)ディスク装置(FDD)やハードディスク
装置(HDD)、光ディスク装置などからなる。この外
部記憶装置16には、記録媒体を通じて本装置を制御す
るためのプログラムがインストールされる。このプログ
ラムは、本装置の起動時に外部記憶装置16を通じてR
AM13にダウンロードされる。CPU11はこのRA
M13にダウンロードされたプログラムを読み込み、所
定の手順で文字入力に関する一連の処理を実行する。
【0016】次に、本実施形態における文字入力装置の
機能構成について説明する。
【0017】図2は上記図1の文字入力装置の機能構成
を示すブロック図である。
【0018】本実施形態における文字入力装置を機能的
に示すと、図2に示すように、制御部20と、この制御
部20に接続される位置指定部23、表示部24、入力
対象25、外部制御部26とで構成される。
【0019】制御部20は、上記図1に示すCPU11
の処理機能を示したものであり、メインモジュール21
および複数のサブモジュール22a〜22nとを備え
る。メインモジュール21およびサブモジュール22a
〜22nは本装置を実現するための文字入力用のプログ
ラムモジュールであり、実際にはCPU11がこれらの
プログラムを読み込むことで当該プログラムによって実
現される文字入力機能を実行する。
【0020】メインモジュール21は、図6に示すよう
な文字入力操作用の主画面となるメインモジュール画面
101を表示部24上に表示したり、位置指定部23に
よって指定された位置に基づいてサブモジュール22a
〜22nの読み込み・解放を行い、サブモジュール22
a〜22nから個別に文字の入力を受け取り、その文字
データを入力対象25への送出するなど、本装置全体の
制御を行うものである。このメインモジュール21は、
図1に示すROM12またはRAM13に記憶されてい
る。
【0021】これに対し、サブモジュール22a〜22
nは、メインモジュール21との間の共通のインタフェ
ースを有し、それぞれに個別の入力機能(「手書き」、
「50音」、「英数字」、「部首検索」、「キーボー
ド」等)を提供するプログラムモジュールであり、例え
ば図1に示す外部記憶装置16に記憶され、メインモジ
ュール21の起動時に図1に示すRAM13上にダウン
ロードされ、必要がなくなればRAM13から解放され
る。これらのサブモジュール22a〜22nは、図6に
示すように、メインモジュール21によって表示される
メインモジュール画面101に対して個別の入力操作を
行うサブモジュール画面102を重ねて表示し、位置指
定部23を通じてサブモジュール画面102に対する座
標入力を受け取り、そこで入力された文字列をメインモ
ジュール21へと送出する処理を行う。
【0022】なお、メインモジュール21は、複数用意
されたサブモジュール22a〜22nのうちの少なくと
も2個以上のサブモジュールをRAM13へ読み込むこ
とが可能であるが、メインモジュール21の上に表示さ
れ、操作対象となるのは、メインモジュール21によっ
て選択されているいずれか1つのサブモジュールのみで
ある。
【0023】位置指定部23は、上記図1の座標入力装
置14に対応するものであり、表示部24に表示される
メインモジュール画面101上の位置の指定や、そのメ
インモジュール画面101に重ね表示されるサブモジュ
ール画面102の切り替え、サブモジュール画面102
上での文字入力などの入力操作を行うためのものであ
る。この位置指定部23としては、タブレットとペンの
組み合わせの他に、例えば指書きタブレットやマウス、
スティックポインタとプッシュボタンの組み合わせなど
が使用される。
【0024】表示部24は、上記図1の表示装置15に
対応するものであり、ここではメインモジュール画面1
01およびサブモジュール画面102を表示するための
表示装置として用いられる。この表示部24としては、
液晶ディスプレイの他に、例えばCRTディスプレイや
プラズマディスプレイなどが使用される。
【0025】なお、図2に示す入力対象25とは、具体
的には現在入力対象として表示されいるアプリケーショ
ンであり、外部制御部26とは、そのアプリケーション
の制御を行う部分である。
【0026】(メインモジュール21の構成)次に、上
記メインモジュール21の構成について説明する。
【0027】図3はメインモジュール21の機能構成を
示すブロック図である。メインモジュール21は、本装
置全体の制御を行うものであり、メインモジュール制御
部31、サブモジュールインタフェース部32、サブモ
ジュール情報主テーブル33、サブモジュール情報副テ
ーブル34、サブモジュール選択部35、文字列送出部
36、メインモジュール画面表示部37、コマンド解析
部38および設定ファイル39から構成される。
【0028】メインモジュール制御部31は、メインモ
ジュール起動時に設定ファイル39を読み込み、実際に
使用するサブモジュール22a〜22nの配列をサブモ
ジュール情報主テーブル33に設定する。また、このメ
インモジュール制御部31は、位置指定部23によって
指定された位置の座標に応じた処理を行い、また、現在
選択中のサブモジュールから送られる文字列をサブモジ
ュールインタフェース部32を通じて受け取る処理など
を行う。
【0029】サブモジュールインタフェース部32は、
メインモジュール21とサブモジュール22a〜22n
間のインタフェース処理を行うものである。なお、サブ
モジュール22a〜22nのメインモジュール21に対
するインタフェースは統一化されており、自由に交換可
能である。
【0030】サブモジュール情報主テーブル33は、メ
インモジュール21上で使用される各サブモジュール2
2a〜22nに関する情報を記憶するテーブルであり、
図4に示すように、タブ順列番号、サブモジュール識別
番号、サブモジュール名、サブモジュールファイル名、
サブモジュール側インタフェースの呼び出しアドレスと
いった情報を保持するための各項目41〜44を有す
る。
【0031】図4の例では、図6に示すような文字入力
画面を表示するためのサブモジュール情報、つまり、1
頁目に「手書き」用のサブモジュール画面102、2頁
目に「50音」用のサブモジュール画面102、3頁目
に「英数字」用のサブモジュール画面102、4頁目に
「部首検索」用のサブモジュール画面102、5頁目に
「キーボード」用のサブモジュール画面102を順に表
示するための情報がサブモジュール情報主テーブル33
の各項目41〜45に設定されている。
【0032】サブモジュール22a〜22nの順列は、
メインモジュール起動時に図1に示す外部記憶装置16
に記憶される設定ファイル39から読み込まれる。ま
た、他のプログラムから特定のサブモジュール順列を指
定する場合には、外部制御部26からコマンドを送信す
ることで、動的にサブモジュール順列を変更することが
できる。この外部制御部26からメインモジュール21
へのコマンドは、例えばオペレーションシステムのメッ
セージや、プロセス間通信などによって送られる。
【0033】サブモジュール情報副テーブル34は、サ
ブモジュール22a〜22nの順列変更を行う際にサブ
モジュール情報主テーブル33のバックアップ用として
使用されるテーブルであって、サブモジュール情報主テ
ーブル33と同一の構造(図4参照)を持つ。これらの
サブモジュール情報主テーブル33、サブモジュール情
報副テーブル34は実際には図1に示すRAM13に記
憶され、必要に応じてCPU11によって参照される。
【0034】サブモジュール選択部35は、位置指定部
23によるユーザの位置指定によって、現在サブモジュ
ール情報主テーブル33に保持されているサブモジュー
ル22a〜22nの中から文字入力に使用するサブモジ
ュールの切り替えを行う部分である。この場合、図6に
示すように、現在サブモジュール情報主テーブル33に
登録されているサブモジュール名を示すタブシート10
3がメインモジュール画面101上に並べて表示され、
これを位置指定部23によるタップ等で指定することに
よって、あたかもページをめくるような感覚で、該当す
るサブモジュールに切り替えることができる。また、オ
プションとして提供されるアプリケーション等の外部制
御部26からのコマンドによってもサブモジュールの切
り替えを行うことができる。
【0035】文字列送出部36は、サブモジュール22
a〜22nの中の選択されたサブモジュールからサブモ
ジュールインタフェース部32を通してメインモジュー
ル21に送られた入力文字列を入力対象25(アプリケ
ーション)へ送出する処理を行う。
【0036】メインモジュール画面表示部37は、表示
部24に対するメインモジュール画面101の表示や、
このメインモジュール画面101内にタブシート103
と、さらにそのタブシート103内に現在選択されてい
るサブモジュールに対応したサブモジュール画面102
の表示処理を行う。
【0037】なお、メインモジュール画面101は、表
示部24の画面上の任意の位置に移動させることのでき
るオーバーラップ型のウィンドウでも良いし、文字入力
の必要が生じた場合に画面上の所定の位置に表示される
固定型のウィンドウであっても良い。
【0038】コマンド解析部38は、外部制御部26か
ら送られるコマンドを解析し、メインモジュール制御部
31へ指示を渡す。ここで、メインモジュール21が受
け付けるコマンドは、以下のようなものがある。
【0039】「送付先指定:送付先識別子」 「サブモジュール順列指定:サブモジュール名1、サブ
モジュール名2、…、サブモジュール名n」 「サブモジュール画面切り替え指定:サブモジュール
名」 設定ファイル39は、メインモジュール21の起動時に
使用するサブモジュール22a〜22nの配列や、メイ
ンモジュール21を前回終了した際に使用していたサブ
モジュール名を記憶したファイルである。この設定ファ
イル39には、メインモジュール21で使用するための
他の情報を記録しても良い。また、その記録形式も、メ
インモジュール21の設計者の任意のものを使用するこ
とができるものとする。
【0040】メインモジュール21の起動時には、レス
ポンスを向上させるために、サブモジュール情報テーブ
ル33に登録されているサブモジュール22a〜22n
のうち、前回使用されていたサブモジュールのみを読み
込み、初期画面としてこのサブモジュールのページ(サ
ブモジュール画面)を表示し、他のサブモジュールの読
み込みは実際に使用されるまで行わない。
【0041】(サブモジュール22a〜22nの構成)
次に、サブモジュール22a〜22nの構成について説
明する。図5はサブモジュール22a〜22nの機能構
成を示すブロック図である。
【0042】サブモジュール22a〜22nは、メイン
モジュール21によって読み込まれ、それぞれに固有の
文字入力機能を提供するものであり、サブモジュール制
御部51、公開インタフェース部52、文字入力部5
3、文字列バッファ54、文字列編集領域部55、制御
キーパッド56およびサブモジュール画面表示部57か
ら構成される。
【0043】サブモジュール制御部51は、サブモジュ
ール22a〜22nの起動から終了までの一連の処理動
作を制御する。
【0044】公開インタフェース部52は、メインモジ
ュール21側のサブモジュールインタフェース部32か
らの指示を受け取り、サブモジュール制御部51を呼び
出すと共に、サブモジュール制御部51からのメインモ
ジュール21への通知を行う。この公開インタフェース
部52は、例えば電気的信号や、外部に公開された関数
呼び出し、またはオペレーションシステムを通じたシグ
ナル通知などによって実現されるインタフェースであ
り、そのインタフェース仕様はすべてのサブモジュール
間で互換性を持つように定義される。
【0045】文字入力部53は、サブモジュール画面1
02を構成する部品の1つであり、位置指定部23によ
るユーザの入力データを入力対象25へ送出する文字列
に変換して文字列編集領域部55に出力する。この文字
入力部53は、例えば図6に示すような「手書き」用の
サブモジュール画面102が表示されている状態ではオ
ンライン手書き文字認識用の入力枠であり、図7に示す
ような「キーボード」用のサブモジュール画面102が
表示されている状態ではプッシュボタンによるソフトウ
ェアキーボードであり、図8に示すような「部首」用の
サブモジュール画面102が表示されている状態では部
首検索リストボックスであり、ユーザの使用形態に応じ
て入力データの変換処理を行うことになる。
【0046】文字列バッファ54は、文字入力部53に
よって得られた文字列を順次格納する。この文字列バッ
ファ54は、実際には図1に示すRAM13に設けられ
る。文字列編集領域部55および制御キーパッド56
は、上記文字入力部53と共にサブモジュール画面10
2の構成部品である。文字列編集領域部55は、文字列
バッファ54に格納された文字列をカーソル位置に表示
して編集処理を行う部分であり、制御キーパッド56
は、編集操作を行うための各種ボタンの集合体である。
【0047】サブモジュール画面表示部57は、文字入
力部53、文字列編集領域部55、および制御キーパッ
ド56をまとめてサブモジュール画面102としてメイ
ンモジュール画面101上に重ねて表示するための処理
を行う。
【0048】(画面構成)次に、本装置の文字入力画面
の構成について説明する。
【0049】図6乃至図8は本装置の文字入力画面の構
成を示す図であり、図6は「手書き」用のサブモジュー
ル画面が表示された状態を示す図、図7は「キーボー
ド」用のサブモジュール画面が表示された状態を示す
図、図8は「部首検索」用のサブモジュール画面が表示
された状態を示す図である。
【0050】本装置の文字入力画面は、メインモジュー
ル画面101およびサブモジュール画面102からな
り、文字入力操作用の主画面として表示されるメインモ
ジュール画面101に設けられたタブシート103を選
択することで、各サブモジュール22a〜22nに対応
したサブモジュール画面102をあたかもページをめく
るような感覚で切り替えることができる。この場合、サ
ブモジュール画面102の種類や配列は固定ではなく、
メインモジュール21あるいは外部制御部26によって
変更される。また、1ページ目には前回使用されていた
サブモジュール画面102が初期画面として表示される
ようになっている。
【0051】図6に示す「手書き」用のサブモジュール
画面102は、オンライン手書き文字認識機能を有する
サブモジュールによって提供される文字入力画面であ
り、文字入力部53に手書き文字入力用の入力枠が設け
られている。ユーザはこの入力枠に各文字を1文字ずつ
手書き入力してデータの入力を行う。手書き入力された
文字は、文字認識処理されて文字列編集領域部55に表
示され、制御キーパッド56の操作によって編集処理さ
れる。
【0052】図7に示す「キーボード」用のサブモジュ
ール画面102は、ソフトウェアキーボード機能を有す
るサブモジュールによって提供される文字入力画面であ
り、文字入力部53にソフトウェアキーボードの各キー
が設けられている。ユーザはこのソフトウェアキーボー
ドの各キーをタッチしてデータの入力を行う。キー入力
された文字は字列編集領域部55に表示され、制御キー
パッド56の操作によって編集処理される。
【0053】図8に示す「部首」用のサブモジュール画
面102は、部首検索機能を有するサブモジュールによ
って提供される文字入力画面であり、文字入力部53に
部首検索リストボックスが設けられている。ユーザはこ
の部首検索リストボックスで部首を選択することでデー
タの入力を行う。部首選択により入力された文字は字列
編集領域部55に表示され、制御キーパッド56の操作
によって編集処理される。
【0054】この他、特に図示していないが、「50
音」用のサブモジュール画面102は50音入力機能を
有するサブモジュールによって提供され、文字入力部5
3に50音順に配列されたかな文字のキーが設けられて
いる。また、「英数字」用のサブモジュール画面102
は英数字入力機能を有するサブモジュールによって提供
され、文字入力部53に英数字文字のキーが設けられて
いる。これらの文字入力画面は、特定の文字種のみを入
力する場合に有効である。
【0055】図9は制御キーパッド56の構成を示す図
である。
【0056】制御キーパッド56には、文字列編集領域
部55に表示された文字列を編集するための操作ボタン
として、カーソル左移動ボタン61、カーソル右移動ボ
タン62、ウィンドウサイズ切替えボタン63、スペー
スボタン64、全消去ボタン65、かな漢字変換ボタン
66、一字削除ボタン67、キャンセルボタン68およ
びOKボタン69が設けられている。
【0057】カーソル左移動ボタン61は、文字列編集
領域部55上でカーソルを文頭方向へ移動させるための
ボタンである。カーソル右移動ボタン62は、同じくカ
ーソルを文末方向へ移動させるためのボタンである。ウ
ィンドウサイズ切替えボタン63は、メインモジュール
画面101の大きさを切り替えるためのボタンである。
スペースボタン64は、文字列編集領域部55のカーソ
ル位置に空白文字を挿入するためのボタンである。全消
去ボタン65は、文字列編集領域部55および文字列バ
ッファ54の内容を破棄して空状態とするためのボタン
である。かな漢字変換ボタン66は、文字列編集領域部
55の文字列をかな漢字変換するためのボタンである。
一字削除ボタン67は、文字列編集領域部55および文
字列バッファ54のカーソル位置の前の1文字を削除す
るためのボタンである。キャンセルボタン68は、ここ
で入力された文字列(文字列バッファ54の内容)を送
出せずにメインモジュール21を閉じるためのボタンで
ある。OKボタン69は、ここで入力された文字列(文
字列バッファ54の内容)をメインモジュール21へ送
出するためのボタンである。
【0058】なお、これらの操作ボタンは、サブモジュ
ール画面間の操作の統一性を損なわない範囲で、各サブ
モジュールの機能に応じて省略・追加等の変更が可能で
ある。
【0059】(処理動作)次に、本装置の処理動作につ
いて説明する。まず、メインモジュール起動時のサブモ
ジュール順列初期化処理について説明する。
【0060】図10は本装置におけるメインモジュール
起動時のサブモジュール順列初期化処理を示すフローチ
ャートである。メインモジュール21が起動されると、
メインモジュール21内のメインモジュール制御部31
は外部記憶装置16に記憶された設定ファイル39をR
AM13に読み込み、その設定ファイル39からサブモ
ジュールの初期順列と、前回メインモジュール21を終
了したときに開いていたサブモジュール名を読み出す
(ステップA11)。そして、メインモジュール制御部
31は、そのサブモジュール順列の先頭に記述されてい
るサブモジュールから順にサブモジュール情報主テーブ
ル33への登録を開始する(ステップA12)。
【0061】ここで、メインモジュール制御部31は、
登録対象となるサブモジュールに対して他のサブモジュ
ールと重複しない識別番号を発行し(ステップA1
3)、その識別番号をサブモジュール情報主テーブル3
3のサブモジュール識別番号項目42に登録すると共
に、設定ファイル39から読み出されたサブモジュール
名をサブモジュール名項目43、サブモジュールファイ
ル名をサブモジュールファイル名項目44にそれぞれ登
録する(ステップA14)。
【0062】メインモジュール起動時には、全てのサブ
モジュール22a〜22nを読み込むのではなく、初期
時に開くサブモジュールのみを読み込み、他のサブモジ
ュールはページが開かれたときに初めて読み込むように
する。これにより、メインモジュール起動時の待ち時間
を減らすことができ、迅速に文字入力を開始することが
できるようになる。
【0063】メインモジュール起動時に最初に開くサブ
モジュールは、前回メインモジュールの終了時に開いて
いたサブモジュールと同じものとする。そこで、設定フ
ァイル39からサブモジュール情報主テーブル33にサ
ブモジュール情報を登録するときに、その登録対象とな
るサブモジュールが前回終了時に開いていたサブモジュ
ールであれば(ステップA15のYes)、メインモジ
ュール制御部31はサブモジュールインタフェース部3
2を介して当該サブモジュールをRAM13に読み込み
(ステップA17)、サブモジュールの公開インタフェ
ース部52への呼び出しアドレスを取得して(ステップ
A18)、この呼び出しアドレスをサブモジュール情報
主テーブル33の呼び出しアドレス項目45に設定する
(ステップA19)。
【0064】一方、最初に開くサブモジュール以外のサ
ブモジュールは起動時には読み込まないため、メインモ
ジュール制御部31はサブモジュール情報主テーブル3
3の呼び出しアドレス項目45に未読み込みを示す値と
して、正当なアドレス値と明確に区別できる値、例えば
「0x00000000」を設定しておく(ステップA
16)。
【0065】以上の処理を設定ファイル39に記録され
たサブモジュール順列の先頭から末尾に対して繰り返し
行う(ステップA20)。設定ファイル39に記録され
た全てのサブモジュールに対するサブモジュール情報主
テーブル33への登録がなされると(ステップA20の
Yes)、メインモジュール制御部31は前回終了時の
サブモジュール画面102をメインモジュール画面10
1上の1ページ目に表示して(ステップA21)、ここ
での処理を終了する。
【0066】次に、ユーザが使用するサブモジュール画
面102を切り替える処理について説明する。
【0067】図11はサブモジュール画面切替え処理を
示すフローチャートである。サブモジュール画面102
の選択は、メインモジュール画面101上のタブシート
103をタップするか、または、外部制御部26から送
られてくるコマンドによって行われる。
【0068】ここで、現在メインモジュール画面101
上に表示されているサブモジュール画面102のページ
番号をn、選択されたサブモジュール画面102のペー
ジ番番号をmとすると(ステップB11)、サブモジュ
ール画面102が選択されたとき、n=mの場合、つま
り、現在表示されているサブモジュール画面102と同
じ画面が選択された場合には(ステップB12のYe
s)、切り替え処理は実行されない。一方、n≠mの場
合、つまり、現在表示されているサブモジュール画面1
02とは異なる画面が選択された場合には(ステップB
12のNo)、切り替え処理が実行される。
【0069】その際、メインモジュール制御部31は現
在表示されているページnのサブモジュール画面102
に既に入力されている文字列、つまり、サブモジュール
nの文字列バッファ54に保持されている文字列をメイ
ンモジュール21に待避させておく(ステップB1
3)。そして、メインモジュール制御部31はサブモジ
ュールインタフェース部32から現在のサブモジュール
画面を非表示にするようにサブモジュールnへ指示を出
す(ステップB14)。
【0070】なお、ユーザの使用形態を考慮すると、現
在表示されているページnのサブモジュール画面102
に再度切り替えられる可能性があり、そのサブモジュー
ル画面102に対応するサブモジュールnの解放を行う
と、再度選択された際にその読み込みに時間がかかって
しまう。このことから、本実施形態では、サブモジュー
ルnの解放はメインモジュール画面101が閉じられる
まで行わないものとする。
【0071】このようにして、ページnのサブモジュー
ル画面102を非表示状態にした後、メインモジュール
制御部31は選択されたサブモジュールmが既にRAM
13に読み込まれているか否かを判定する(ステップB
15)。まだ読み込まれていない場合には(ステップB
15)、メインモジュール制御部31はRAM13上に
サブモジュールmを読み込み、サブモジュール情報主テ
ーブル33の呼び出しアドレス項目45にサブモジュー
ル側インタフェースの呼び出しアドレスを登録する(ス
テップB16)。
【0072】次に、メインモジュール制御部31はペー
ジmのサブモジュール画面102を表示するようにサブ
モジュールmへ指示を出す(ステップB17)。サブモ
ジュールmが表示されると、メインモジュール制御部3
1は待避されていた文字列を、当該サブモジュールmの
文字列バッファ54へセットし(ステップB18)、こ
こでの切り替え処理を終了する。
【0073】以上のような処理によって、ページをめく
るような感覚でサブモジュール画面102の切り替えを
実現できる。
【0074】次に、外部制御部26からのコマンドなど
によって、サブモジュール順列を変更する場合の処理に
ついて説明する。
【0075】図12は本装置におけるサブモジュール順
列の変更処理を示すフローチャートである。メインモジ
ュール21内のメインモジュール制御部31は、サブモ
ジュール22a〜22nに対する新しい順列を受け取る
と、その順列に従ったサブモジュール名をサブモジュー
ル情報副テーブル34にセットする(ステップC11、
図13(a)参照)。そして、メインモジュール制御部
31はサブモジュール情報副テーブル34にセットされ
た新しい順列のサブモジュール名を先頭から順にチェッ
クしていく(ステップC12)。
【0076】ここで、注目するサブモジュールをnとし
たとき、そのサブモジュールnの情報が現在のサブモジ
ュール情報主テーブル33に既にある場合には(ステッ
プC14のYes)、メインモジュール制御部31は当
該サブモジュールnのサブモジュール識別番号、サブモ
ジュールファイル名、呼び出しアドレスをサブモジュー
ル情報主テーブル33から読み出してサブモジュール情
報副テーブル34へコピーする(ステップC15、図1
3(b)参照)。コピー後、メインモジュール制御部3
1はサブモジュール情報主テーブル33側の呼び出しア
ドレス項目45を未読み込みを示す値、例えば「0x0
0000000」の値などでクリアする(ステップC1
6)。
【0077】一方、サブモジュール情報主テーブル33
に注目するサブモジュールnと合致するサブモジュール
が存在しなかった場合、すなわち、現在のサブモジュー
ル順列にないサブモジュールである場合には(ステップ
C14のNo)、メインモジュール制御部31はサブモ
ジュールファイル名などの情報を設定ファイル39から
読み込み、他のサブモジュールと重複しない識別番号を
割り付けておく(ステップC17)。
【0078】このようにして、新しいサブモジュール順
列のすべてについて、現在のサブモジュール情報からコ
ピーするか、新規に読み込むかのいずれかを行い、サブ
モジュール情報副テーブル34に完全なサブモジュール
情報を作成する(ステップC18)。
【0079】このとき、現在のサブモジュール情報テー
ブル13から移動されずに残ったサブモジュールは、新
しいサブモジュール順列では使用されないため、解放す
る必要がある。
【0080】そこで、メインモジュール制御部31はサ
ブモジュール情報主テーブル33を先頭からチェックし
(ステップC19)、呼び出しアドレス項目45が未読
み込みを示す値「0x00000000」以外のサブモ
ジュール、すなわち、起動されてから現在までに最低1
回ページが開かれ、読み込まれたサブモジュールが存在
する場合には(ステップC20のNo)、該サブモジュ
ールをRAM13から解放する(ステップC21)。
【0081】このようにして、サブモジュール情報主テ
ーブル33に残ったサブモジュールを解放すると(ステ
ップS22のYes)、メインモジュール制御部31は
サブモジュール情報副テーブル34にセットされた新し
いサブモジュール情報をサブモジュール情報主テーブル
33へコピーする(ステップC23、図13(c)参
照)。
【0082】次に、サブモジュール順列変更後に開くペ
ージを決定する。この場合、変更前に開いていたページ
のサブモジュール名が、変更されたサブモジュール情報
主テーブル33に存在するならば(ステップC24のY
es)、メインモジュール制御部31は当該サブモジュ
ールのページを開く(ステップC25)。
【0083】一方、変更前に開いていたページのサブモ
ジュールが新しいサブモジュール順列にない場合、すな
わち、変更されたサブモジュール情報主テーブル33に
存在しないサブモジュールの場合には(ステップC24
のNo)、メインモジュール制御部31は変更後のサブ
モジュール順列の先頭のページを開く(ステップC2
6)。具体的には、サブモジュール情報主テーブル33
の先頭のサブモジュールを調べ、呼び出しアドレス項目
45に未読み込みを示す値「0x00000000」が
セットされている場合にサブモジュール読み込みを行っ
た後、そのサブモジュールに対応するサブモジュール画
面102の表示を行う。
【0084】ここで、上記サブモジュール順列の変更処
理について具体例を挙げて説明する。
【0085】図13は上記サブモジュール順列の変更処
理を具体的に説明するための図である。例えば、図13
(a)に示すように、今、サブモジュール情報主テーブ
ル33の中に、サブモジュール1,サブモジュール2,
サブモジュール3,サブモジュール4,サブモジュール
5の順でサブモジュール順列が設定されていたとする。
【0086】ここで、新たなサブモジュール順列とし
て、サブモジュール5,サブモジュール3,サブモジュ
ール6が指定され、その情報がサブモジュール情報副テ
ーブル34にセットされたとすると、同図(b)に示す
ように、サブモジュール情報主テーブル33の中でサブ
モジュール情報副テーブル34の内容と一致するサブモ
ジュール3,サブモジュール5の情報をサブモジュール
情報副テーブル34にコピーする。また、新規のサブモ
ジュール6については、設定ファイル39から読み込
み、他のモジュールと重複しない識別番号を割り付けて
おく。
【0087】次に、同図(c)に示すように、サブモジ
ュール情報主テーブル33の中で新たなサブモジュール
順列では使用されないサブモジュール1,サブモジュー
ル2,サブモジュール4を解放する。その後、サブモジ
ュール情報副テーブル34からサブモジュール情報主テ
ーブル33に対してサブモジュール5,サブモジュール
3,サブモジュール6の情報をコピーする。
【0088】以上のような処理手順により、必要とされ
る入力形態に応じてサブモジュール順列の変更を動的に
行うことができる。
【0089】このように、キーボードを持たないペン入
力または指書き入力コンピュータなどの機器において、
例えばオンライン手書き文字認識機能やソフトウェアキ
ーボード機能など、それぞれに異なる入力機能を提供す
る複数のサブモジュールを備え、これらを外部指示によ
り切り替えることができる。したがって、例えば使用頻
度の高い入力機能を有するサブモジュールの順列を先頭
にしたり、不要な入力機能を有するサブモジュールを省
くなど、入力目的に応じてサブモジュールの順列を変更
することで、効率的なデータ入力を行うことができる。
【0090】また、起動時にすべてのサブモジュールを
読み込まず、必要に応じて読み込むようにすることで、
起動時の待ち時間を短縮化でき、さらに、一度読み込ん
だサブモジュールをメインモジュール終了時まで解放さ
せずに、終了時にまとめて解放することにより、再度該
当するページが開かれたときに読み込みの待ち時間を短
縮化して文字入力作業の効率化を図ることができる。
【0091】また、外部からのコマンドによってサブモ
ジュールの順列構成を変更することによって、その都
度、入力目的に応じた最適な文字入力機能を提供するこ
とができる。
【0092】(第2の実施形態)次に、本発明の第2の
実施形態として、上記第1の実施形態で示された文字入
力装置を帳票入力装置に適用した場合について説明す
る。
【0093】図14は帳票入力装置の機能構成を示すブ
ロック図である。この帳票入力装置は、オプションとし
て提供される帳票アプリケーションによって実現される
ものである。実際には、例えば図1に示す外部記憶装置
16を通じてRAM13にダウンロードされた帳票アプ
リケーションをCPU11が読み込んで、その帳票アプ
リケーションに対するデータの入力処理を行う。
【0094】この帳票入力装置は、図2に示す入力対象
25と外部制御部26の機能を兼ね備えており、制御部
71、帳票データベース72、コマンド送出部73、入
力欄別コマンドテーブル74から構成される。
【0095】制御部71は、入力対象25となる帳票の
文字入力欄75〜79への文字入力を行うために、文字
入力装置の起動とサブモジュール順列の指定などを行
い、各文字入力欄75〜79から取得したフィールドの
データをレコードにまとめて、帳票データベース72へ
と格納するものである。文字入力欄75〜79は、帳票
データベース72の各フィールドへの入力を行うための
入力欄であり、いずれかの入力欄を位置指定部23のペ
ンタップやタッチで指定することにより、該入力欄を入
力対象とした文字入力装置が起動し、文字入力装置から
の文字入力を受け取るものである。
【0096】帳票データベース72は、制御部71から
送られたレコードを格納するものである。コマンド送出
部73は、文字入力装置の起動および制御を行うための
コマンドを送出する部分である。入力欄別コマンドテー
ブル74は、各入力欄に応じて、文字入力装置に送付す
る「サブモジュール順列指定」および「サブモジュール
画面切り替え指定」コマンドの引数を格納するテーブル
である。
【0097】図15は入力欄別コマンドテーブル74の
構成を示す図である。
【0098】入力欄別コマンドテーブル74には、帳票
入力画面201(図16参照)に設けられた各文字入力
欄75〜79に関し、その入力欄の名前、サブモジュー
ル順列、サブモジュールページといった情報を保持する
ための項目81〜83が設けられている。図15の例で
は、「氏名」欄に対し、「手書き」、「50音」、「英
数字」、「部首検索」、「キーボード」といったサブモ
ジュールが設定されており、その中で「手書き」用のサ
ブモジュールによるページ(サブモジュール画面10
2)が1頁目に開くように設定されている。「住所」欄
に対しても同様な設定がなされている。
【0099】また、「ふりがな」欄では「50音」用の
サブモジュール、「電話番号」欄では「英数字」用のサ
ブモジュールが設定されており、それらの入力欄に対し
て入力を行う際には当該サブモジュールによるページ
(サブモジュール画面102)のみが開くように設定さ
れている。「e−mail」欄では「英数字」と「キー
ボード」の2種類のサブモジュールが設定されており、
その中で「英数字」用のサブモジュールによるページ
(サブモジュール画面102)が1頁目に開くように設
定されている。
【0100】図16は帳票入力装置の帳票入力画面の構
成を示す図である。
【0101】帳票入力画面201(アプリ画面)には、
ユーザが帳票データを入力するための複数の文字入力欄
75〜79が設けられている。この例では、文字入力欄
75は「氏名」欄であり、氏名データの入力を行うため
のものである。文字入力欄76は「ふりがな」欄であ
り、氏名に対するふりがなデータの入力を行うためのも
のである。文字入力欄77は「住所」欄であり、住所デ
ータの入力を行うためのものである。文字入力欄78は
「電話番号」欄であり、電話番号データの入力を行うた
めのものである。文字入力欄79は「e−mail」欄
であり、e−mailデータの入力を行うためのもので
ある。これらの文字入力欄75〜79は、それぞれ主と
して使用する文字種が異なる入力欄である。
【0102】このような構成において、帳票入力装置が
表示する帳票入力画面201の文字入力欄75〜79の
いずれかを位置指定部23のペンタップやタッチで指定
すると、制御部71は、まず、その指定位置に応じて文
字入力装置の起動時に送出するコマンドの生成を行う。
この場合、位置指定部23によって指定された入力枠の
識別子を「送付先指定」コマンドの引数として指定し、
また、「サブモジュール順列指定」および「サブモジュ
ール画面切り替え指定」コマンドの引数は図15に示す
入力欄別コマンドテーブル74を参照する。つまり、入
力欄項目81に対応するサブモジュール順列項目82お
よびサブモジュールページ項目83を参照し、それぞれ
のコマンドの引数とする。
【0103】コマンド送出部73は、このようにして生
成されたコマンドを文字入力装置のメインモジュール2
1へと送出して文字入力装置を起動する。
【0104】具体的に説明すると、帳票入力装置の文字
入力欄(「氏名」欄)75に対してデータの入力を行う
場合において、そのときのサブモジュール順列は、図1
5に示すように、「手書き」、「50音」、「英数
字」、「部首検索」、「キーボード」となっている。帳
票入力装置側では、コマンド送出部73によりこれらの
サブモジュールを指定するためのコマンドを文字入力装
置に送出する。
【0105】文字入力装置側では、帳票入力装置から送
られてきたコマンドを図3に示すコマンド解析部38に
より解析する。メインモジュール制御部31はその解析
結果を受けて、上記「手書き」、「50音」、「英数
字」、「部首検索」、「キーボード」に対応するサブモ
ジュールを選択する。これにより、図17に示すような
サブモジュール画面102がメインモジュール画面10
1上に表示される。この場合、1頁目に「手書き」用の
メインモジュール画面101が表示される。したがっ
て、ユーザはその「手書き」用のメインモジュール画面
101を利用して帳票入力画面201上の「氏名」入力
欄75に対する文字入力を効率的に行うことができる。
また、タブシート103をタップすれば、他の入力手
段、つまり、「50音」、「英数字」、「部首検索」、
「キーボード」を選択して文字入力を行うことも可能で
ある。
【0106】また、文字入力欄(「ふりがな」欄)76
に対するデータ入力を行う場合において、そのとき使用
可能なサブモジュールは図15に示すように「50音」
のみである。したがって、図18に示すように、「50
音」用のサブモジュール画面102のみが表示されるこ
とになり、ユーザは不要なサブモジュールへの切り替え
をすることはない。つまり、例えば文字入力欄(「ふり
がな」欄)76に対しては、そこで必要なかな文字の入
力だけを行うことができる。これにより、不要な文字を
入力するなどの誤入力を防いで、効率的な文字入力を行
うことができる。
【0107】このように、特定の文字種のみを受け付け
る帳票入力装置のようなアプリケーションを入力対象と
した場合に、ユーザが指定した入力欄に応じたコマンド
がアプリケーションから送出され、そのコマンドに従っ
てサブモジュールの順列が変更される。これにより、常
に入力目的に応じたユーザインタフェースを提供するこ
とができる。
【0108】なお、上述した実施形態において記載した
手法は、ペンPC等のコンピュータに実行させることの
できるプログラムとして、例えば磁気ディスク(フロッ
ピーディスク、ハードディスク等)、光ディスク(CD
−ROM、DVD等)、半導体メモリなどの記録媒体に
書き込んで各種装置に適用したり、通信媒体により伝送
して各種装置に適用することも可能である。本装置を実
現するコンピュータは、記録媒体に記録されたプログラ
ムを読み込み、このプログラムによって動作が制御され
ることにより、上述した処理を実行する。
【0109】
【発明の効果】以上詳記したように本発明によれば、そ
れぞれに異なる入力機能を提供する複数のサブモジュー
ルを切り替えて文字入力を行うことができる。したがっ
て、例えば使用頻度の高い入力機能を有するサブモジュ
ールを優先したり、不要な入力機能を有するサブモジュ
ールを省くなど、入力目的に応じてサブモジュールを選
択的に使用することで効率的な文字入力を実現できる。
また、例えば帳票アプリケーションなど、特定の文字種
のみ受け付けるような入力目的の場合に、不適切な文字
を入力してしまうトラブルを防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の文字入力装置の基本的なハードウェア
構成を示すブロック図。
【図2】上記文字入力装置の機能構成を示すブロック
図。
【図3】上記文字入力装置のメインモジュールの機能構
成を示すブロック図。
【図4】上記メインモジュールに設けられたサブモジュ
ール情報主テーブルの構成を示す図。
【図5】上記文字入力装置のサブモジュールの機能構成
を示すブロック図。
【図6】上記文字入力装置の文字入力画面として、「手
書き」用のサブモジュール画面が表示された状態を示す
図。
【図7】上記文字入力装置の文字入力画面として、「キ
ーボード」用のサブモジュール画面が表示された状態を
示す図。
【図8】上記文字入力装置の文字入力画面として、「部
首検索」用のサブモジュール画面が表示された状態を示
す図。
【図9】上記サブモジュール画面に設けられた制御キー
パッドの構成を示す図。
【図10】上記文字入力装置におけるメインモジュール
起動時のサブモジュール順列初期化処理を示すフローチ
ャート。
【図11】上記文字入力装置におけるサブモジュール画
面切替え処理を示すフローチャート。
【図12】上記文字入力装置におけるサブモジュール順
列の変更処理を示すフローチャート。
【図13】上記サブモジュール順列の変更処理を具体的
に説明するための図。
【図14】本発明の文字入力装置を帳票入力装置に適用
した場合の機能構成を示すブロック図。
【図15】上記帳票入力装置に設けられた入力欄別コマ
ンドテーブルの構成を示す図。
【図16】上記帳票入力装置の帳票入力画面の構成を示
す図。
【図17】上記帳票入力画面の「氏名」欄にデータ入力
を行う場合の文字入力画面の状態を示す図。
【図18】上記帳票入力画面の「ふりがな」欄にデータ
入力を行う場合の文字入力画面の状態を示す図。
【符号の説明】
21…メインモジュール 22a〜22n…サブモジュール 23…位置指定部 24…表示部 25…入力対象 26…外部制御部 31…メインモジュール制御部 32…サブモジュールインタフェース部 33…サブモジュール情報主テーブル 34…サブモジュール情報副テーブル 35…サブモジュール選択部 36…文字列送出部 37…メインモジュール画面表示部 38…コマンド解析部 39…設定ファイル 51…サブモジュール制御部 52…公開インタフェース部 53…文字入力部 54…文字列バッファ 55…文字列編集領域部 56…制御キーパッド 57…サブモジュール画面表示部 101…メインモジュール画面 102…サブモジュール画面 103…タブシート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 3/023 330 G06F 15/20 506Z 17/22 (72)発明者 古賀 憲一 東京都青梅市新町3丁目3番地の1 東芝 コンピュ―タエンジニアリング株式会社内 (72)発明者 山崎 弘 東京都青梅市新町3丁目3番地の1 東芝 コンピュ―タエンジニアリング株式会社内 Fターム(参考) 5B009 KA04 5B020 AA01 AA02 AA03 AA04 AA05 AA07 AA16 CC06 CC12 CC19 DD04 FF36 5B087 AA09 AE09 BC03 CC02 DD10 DE02 DJ01 5E501 AA02 AA14 AC34 BA05 CA04 CB05 CB11 EA05 EA12 EB05 EB18 EB19 FA13 FB13 FB45

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文字入力操作用の主画面を表示するメイ
    ンモジュールと、このメインモジュールとの間の共通の
    インタフェースを有し、それぞれに異なる入力機能を提
    供する複数のサブモジュールとを備えた文字入力装置で
    あって、 上記各サブモジュールの中で文字入力に実際に使用する
    サブモジュールを設定するモジュール設定手段と、 上記メインモジュールの起動により、上記モジュール設
    定手段によって設定された上記各サブモジュールの読み
    込みを行うモジュール制御手段と、 このモジュール制御手段によって読み込まれた上記各サ
    ブモジュールに基づいて、それぞれに固有の文字入力画
    面を上記主画面上に重ね表示する表示手段と、 この表示手段によって表示された上記各文字入力画面上
    で入力された文字列を入力対象に送出する文字列送出手
    段とを具備したことを特徴とする文字入力装置。
  2. 【請求項2】 上記モジュール設定手段は、外部からの
    指示に従って上記各サブモジュールの切り替えを行うこ
    とを特徴とする請求項1記載の文字入力装置。
  3. 【請求項3】 上記モジュール設定手段は、入力すべき
    文字の種類が異なる複数の文字入力欄を入力対象とした
    場合に、その入力対象から送られてくるコマンドに従っ
    て上記各サブモジュールの切り替えを行うことを特徴と
    する請求項1記載の文字入力装置。
  4. 【請求項4】 上記モジュール制御手段は、上記メイン
    モジュールの起動時に、初期画面として使用されるサブ
    モジュールのみを読み込み、他のサブモジュールの読み
    込みは実際に使用されるまで行わないことを特徴とする
    請求項1記載の文字入力装置。
  5. 【請求項5】 上記モジュール制御手段は、一度読み込
    んだサブモジュールを上記メインモジュールの終了時ま
    で保持しておき、上記メインモジュールの終了時にまと
    めて解放することを特徴とする請求項1記載の文字入力
    装置。
  6. 【請求項6】 上記各サブモジュールのうちの1つは、
    オンライン手書き文字認識機能を有し、手書き入力され
    た文字を認識処理して文字入力を行うものであることを
    特徴とする請求項1記載の文字入力装置。
  7. 【請求項7】 上記各サブモジュールのうちの1つは、
    ソフトウェアキーボード機能を有し、キータッチ操作に
    より文字入力を行うものであることを特徴とする請求項
    1記載の文字入力装置。
  8. 【請求項8】 文字入力操作用の主画面を表示するメイ
    ンモジュールと、このメインモジュールとの間の共通の
    インタフェースを有し、それぞれに異なる入力機能を提
    供する複数のサブモジュールとを備え、 上記各サブモジュールの中で文字入力に実際に使用する
    サブモジュールを設定し、 上記メインモジュールが起動された際に上記各サブモジ
    ュールの読み込みを行って、 それぞれに固有の文字入力画面を上記主画面上に重ね表
    示し、 上記各文字入力画面上で入力された文字列を入力対象に
    送出することを特徴とする文字入力方法。
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