JP2001013944A - サンプリングクロック発生装置、及びサンプリングクロックの発生制御プログラムが格納された記憶媒体 - Google Patents

サンプリングクロック発生装置、及びサンプリングクロックの発生制御プログラムが格納された記憶媒体

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JP2001013944A
JP2001013944A JP11181445A JP18144599A JP2001013944A JP 2001013944 A JP2001013944 A JP 2001013944A JP 11181445 A JP11181445 A JP 11181445A JP 18144599 A JP18144599 A JP 18144599A JP 2001013944 A JP2001013944 A JP 2001013944A
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circuit
effective area
sampling clock
horizontal
value
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JP11181445A
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Hiroshi Masuda
宏 増田
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Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像の表示範囲に応じたサンプリングクロッ
クを発生すること。 【解決手段】 PLL回路3は、パルス発生回路2の出
力パルスに同期したクロックを発生し、その逓倍比はマ
イコン10で制御される。カウンタ回路4は、入力され
たクロックを計数し、水平走査線上の画素番号を出力す
る。有効領域開始位置検出回路5は二値化回路2の二値
出力の最初の変化点を検出し、有効領域終了位置検出回
路6は二値出力の最後の変化点を検出する。最小値検出
回路7は水平有効領域の開始位置の最小値を検出し、最
大値検出回路8は終了位置の最大値を検出する。マイコ
ン10は、最小値検出回路7及び最大値検出回路8の出
力より、水平有効領域内の画素数を算出し、その値によ
り逓倍比を決定し、PLL回路3に出力する。こうして
水平有効画素範囲に応じたサンプリングクロックを出力
することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、様々な規格の映像
信号を入力し、映像の有効領域をより正確に検出し、最
適なサンプリングクロックを発生するサンプリングクロ
ック発生装置と、サンプリングクロックの発生制御プロ
グラムが格納された記録媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、パーソナルコンピュータ(以下、
パソコンという)の映像信号のように、水平有効画素
数、垂直有効画素数が夫々一定しており、帰線期間領域
や同期信号のタイミングの異なる映像信号を入力して、
ディスプレイ装置に表示する場合、夫々の映像信号の規
格に合わせて表示領域を手動で調整していた。さらに、
液晶ディスプレイなどマトリクス型表示装置では、内部
で映像信号の再生クロックと同じクロックで映像信号を
サンプリングして画像を表示するため、ブランキング期
間も含めた1水平走査期間の総画素数を検出し、水平同
期信号を総画素数倍したクロックを発生する必要があっ
た。
【0003】従来のサンプリングクロック発生装置とし
ては、例えば特開平2−130593号公報に開示され
たものがある。この従来例では、映像信号の変化点でサ
ンプリングクロックをサンプリングし、映像信号とサン
プリングクロックの位相関係を監視することで、PLL
回路の逓倍比を決定していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら前記のよ
うな構成では、入力映像信号の輝度変化が少ない信号、
例えば全画面が白色のような場合は、映像信号とサンプ
リングクロックの位相関係を正確に検出できず、正確な
逓倍比を求めることができないという課題を有してい
た。
【0005】本発明は、このような従来の問題点に鑑み
てなされたものであって、様々な映像信号より画像の有
効領域を検出し、最適なサンプリングクロックを発生す
るサンプリングクロック発生装置と、サンプリングクロ
ックの発生制御プログラムが格納された記録媒体を提供
することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本願の請求項1の発明
は、映像信号の出力レベルを二値化する二値化回路と、
同期信号の付加された映像信号、又は映像の水平同期信
号及び垂直同期信号より、前記同期信号に同期した基準
パルスを発生するパルス発生回路と、前記パルス発生回
路の基準パルスと周波数制御信号に基づいてサンプリン
グクロックを発生するPLL回路と、前記PLL回路の
出力するサンプリングクロックの位相を制御する位相制
御回路と、前記パルス発生回路の基準パルスに対する前
記位相制御回路の出力するサンプリングクロックを計数
し、水平走査期間内の画素位置を示す番号を出力するカ
ウンタ手段と、前記二値化回路の出力及び前記カウンタ
手段の出力する画素位置番号より、映像信号の水平有効
領域の開始画素位置を、水平走査期間毎に検出する有効
領域開始位置検出手段と、前記二値化回路の出力及び前
記カウンタ手段の出力する画素位置番号より、映像信号
の水平有効領域の終了画素位置を、水平走査期間毎に検
出する有効領域終了位置検出手段と、前記有効領域開始
位置検出手段の出力より、垂直走査期間毎の開始画素位
置の最小値を検出する最小値検出手段と、前記有効領域
終了位置検出手段の出力より、垂直走査期間毎の終了画
素位置の最大値を検出する最大値検出手段と、前記開始
画素位置の最小値と前記終了画素位置の最大値とを数フ
ィールド又は数フレーム間に渡って記憶し、前記開始画
素位置の代表値及び前記終了画素位置の代表値を演算す
ることにより水平有効領域内の画素数を推定し、前記推
定画素数と水平同期信号及び垂直同期信号から設定され
る水平有効画素数とを比較することで、前記PLL回路
の前記周波数制御信号を出力するクロック制御手段と、
を具備することを特徴するものである。
【0007】本願の請求項2の発明は、請求項1のサン
プリングクロック発生装置において、前記クロック制御
手段は、前記開始画素位置の代表値として最も高い頻度
で出現した前記最小値を用い、前記終了画素位置の代表
値として、最も高い頻度で出現した前記最大値を用いる
ことを特徴とするものである。
【0008】本願の請求項3の発明は、請求項1のサン
プリングクロック発生装置において、前記クロック制御
手段は、前記開始画素位置の代表値として複数の前記最
小値のうち最小の値を用い、前記終了画素位置の代表値
として複数の前記最大値のうち最大の値を用いることを
特徴とするものである。
【0009】本願の請求項4の発明は、請求項1のサン
プリングクロック発生装置において、前記クロック制御
手段は、前記開始画素位置の代表値として複数の前記最
小値の平均値を用い、前記終了画素位置の代表値として
複数の前記最大値の平均値を用いることを特徴とするも
のである。
【0010】本願の請求項5の発明は、請求項1のサン
プリングクロック発生装置において、前記クロック制御
手段は、前記開始画素位置の代表値として複数の前記最
小値の中央値を用い、前記終了画素位置の代表値として
複数の前記最大値の中央値を用いることを特徴とするも
のである。
【0011】本願の請求項6の発明は、請求項1〜5の
いずれか1項のサンプリングクロック発生装置におい
て、前記二値化回路は、AD変換器により構成されるこ
とを特徴とするものである。
【0012】本願の請求項7の発明は、請求項1〜5の
いずれか1項のサンプリングクロック発生装置におい
て、前記二値化回路は、アナログコンパレータにより構
成されることを特徴とするものである。
【0013】本願の請求項8の発明は、前記有効領域開
始位置検出手段、前記有効領域終了位置検出手段、前記
最小値検出手段、前記最大値検出手段、前記クロック制
御手段における各機能が、マイクロプロセッサで実行可
能なサンプリングクロックの発生制御プログラムとして
格納されたことを特徴とするものである。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態におけるサン
プリングクロック発生装置について、図面を参照しつつ
説明する。図1は本発明の各実施の形態におけるサンプ
リングクロック発生装置の全体構成を示すブロック図で
ある。二値化回路1は映像信号を入力し、ディジタル信
号の1(H)、0(L)信号に二値化する回路であリ、
アナログコンバータ又はAD変換器により構成される。
パルス発生回路2は同期信号の付加された映像信号を入
力し、水平同期信号及び垂直同期信号を分離し、水平周
期のパルス、及び垂直周期のパルスを発生する回路であ
る。またパルス発生回路2は、外部から別系統で水平同
期信号及び垂直同期信号が入力される場合は、これら同
期信号より水平周期のパルス及び垂直周期のパルスを発
生することも可能である。
【0015】PLL回路3は、パルス発生回路2の出力
する水平同期周期のパルスに同期したサンプリングクロ
ックを発生する回路であり、水平周期のパルスに対する
逓倍比はマイコン10により制御される。位相制御回路
9は、PLL回路3の出力するクロックをマイコン10
の指示に従って位相制御して出力する回路である。カウ
ンタ回路4はパルス発生回路2の出力する水平周期のパ
ルスでリセットされ、位相制御回路9の出力するクロッ
クを入力してカウントし、水平周期のパルス位置を基準
とした水平走査線上の画素番号を出力する回路である。
この画素番号はPLL回路3の出力するクロック周波数
によって変化する。
【0016】有効領域開始位置検出回路5は、二値化回
路2の出力信号の最初の変化点において、カウンタ回路
4の出力する画素番号を検出する有効領域開始位置検出
手段である。有効領域終了位置検出回路6は、二値化回
路2の出力信号の最後の変化点において、カウンタ回路
4の出力する画素番号を検出する有効領域終了位置検出
手段である。最小値検出回路7は、有効領域開始位置検
出回路5の出力する水平有効領域の開始位置のデータを
1垂直期間に渡って収集し、その最小値を検出してマイ
コン10に出力する最小値検出回路手段である。最大値
検出回路8は、有効領域終了位置検出回路6の出力する
水平有効領域の終了位置のデータを1垂直期間に渡って
収集し、その最大値を検出してマイコン10に出力する
最大値検出手段である。
【0017】マイコン10は、1垂直期間内の最小値と
最大値とを数フィールド又は数フレームの間記憶し、最
小値の代表値、及び最大値の代表値より、水平有効領域
内の画素数を算出し、その値から逓倍比を決定してPL
L回路3に出力するクロック制御手段である。尚、位相
制御回路9もマイコン10により最適なクロック位相に
制御される。
【0018】以上のように構成されたサンプリングクロ
ック発生装置の基本的な動作について図2及び図3を用
いて説明する。映像信号が二値化回路1に入力される
と、ある値以上の部分は1(H)に、それ以外は0
(L)に変換されて出力される。図2は二値化回路1の
動作例を示す波形図である。図2(a)は映像信号(例
えば輝度信号)を示し、映像信号の最大振幅を0.7V
とし、またH,Lを区別する閾値電圧を0.35Vに設
定する。図2(a)に示す映像信号が二値化回路1に入
力されると、二値化回路1の出力波形は(b)のように
なる。
【0019】図1のパルス発生回路2では、同期信号の
付加された映像信号を入力されると、水平同期信号及び
垂直同期信号を分離し、水平周期を有するパルスと、垂
直周期を有するパルスとを発生する。また、外部から別
系統で水平同期信号、垂直同期信号が夫々入力される場
合は、これら同期信号より水平周期を有するパルスと、
垂直周期を有するパルスとを発生する。これらのパルス
は、PLL回路3、カウンタ回路4、有効領域開始位置
検出回路5、有効領域終了位置検出回路6、最小値検出
回路7、最大値検出回路8に供給され、これらの回路の
リセットやロードなどのタイミング信号として使用され
る。
【0020】PLL回路3は、パルス発生回路2の出力
する水平周期のパルスに同期したサンプリングクロック
を発生し、水平周期のパルスに対する逓倍比はマイコン
10により制御される。PLL回路3の出力するクロッ
クは位相制御回路9に入力され、マイコン10の指示に
より最適な位相に制御される。
【0021】図3はカウンタ回路4の動作を示すタイミ
ングチャートである。(a)は水平同期信号を示し、
(b)は水平周期のパルスを示し、(c)は位相制御回
路9の出力するクロックを示し、(d)はカウンタ回路
4の出力値を10進数で示す。カウンタ回路4は、パル
ス発生回路2の出力する水平周期のパルスでリセットさ
れ、位相制御回路9の出力するクロックで水平周期のパ
ルス位置(基準パルス位置)を基準とし、水平走査線上
の画素数をカウントする。この動作により、水平帰線期
間を含むすべての画素に対して、現在のクロック周波数
での画素番号、即ち個々の画素が基準パルス位置から何
番目にあるかが決められる。例えば、図3(e)の映像
信号上のa点の画素は、現在のクロック周波数で水平同
期の基準パルス位置から65番目の画素ということにな
る。
【0022】図4は有効領域開始位置検出回路5と有効
領域終了位置検出回路6の動作例を示したタイミングチ
ャートである。図4(a)は二値化回路1の出力、
(b)はカウンタ回路4の出力を夫々1水平期間に渡っ
て示す。図4(c)に示すように、有効領域開始位置検
出回路5は、二値化回路2の出力信号の最初の変化点に
おいて、カウンタ回路4の出力する画素番号を水平走査
線毎に検出して出力する。図4の例では、この走査線に
おける二値化回路2の出力信号の最初の変化点は(a)
の時刻ts で示すように、カウンタ回路4の出力値が2
2のときである。従って、有効領域開始位置検出回路5
は現在の走査線の有効領域開始位置として「22」を出
力する。
【0023】有効領域終了位置検出回路6は、二値化回
路2の出力信号の最後の変化点において、カウンタ回路
4の出力する画素番号を水平走査線毎に検出し出力す
る。図4の例では、この走査線における二値化回路2の
出力信号の最後の変化点は、(a)の時刻tf で示すよ
うに、カウンタ回路4の出力値が192のときである。
従って、有効領域終了位置検出回路6は(d)に示すよ
うに現在の走査線の有効領域終了位置として「192」
を出力する。
【0024】最小値検出回路7は、有効領域開始位置検
出回路5の出力する各走査線の有効領域の開始位置のデ
ータから1垂直期間内の代表値を検出し、その検出値を
水平有効領域の開始位置としてマイコン10に出力す
る。最大値検出回路8は、有効領域終了位置検出回路6
の出力する各走査線の有効領域の終了位置のデータから
1垂直期間内の代表値を検出し、その検出値を水平有効
領域の終了位置としてマイコン10に出力する。
【0025】(実施の形態1)本発明の実施の形態1に
おけるサンプリングクロック発生装置の動作について説
明する。尚、サンプリングクロック発生装置の全体構成
は図1と同一であるので構成の説明は省略する。本実施
の形態におけるサンプリングクロック発生装置におい
て、マイコン10Aの動作手順を図5のフローチャート
に示す。
【0026】まず映像信号が入力されると、図5のステ
ップS11では水平同期信号の周波数と垂直同期信号の
周波数との関係から、映像信号の垂直帰線期間を含めた
総走査線数aを求め、総走査線数aより有効走査線数b
を推定する。次のステップS12では、推定された有効
走査線数bより水平有効画素数dを設定する。近年、パ
ソコンなどの映像信号の有効表示領域は、帰線期間が未
知であっても、例えば有効走査線が600本ならば水平
の有効画素は800画素というように、水平及び垂直の
画素数(有効走査線数)の規格化が進んでいる。これを
画像モードの規格化という。そのため、有効走査線数よ
り水平の有効画素数を設定することができる。次のステ
ップS13では、ステップS12で設定された水平有効
画素数dに応じて、デフォルトの逓倍比eをPLL回路
3に与えてサンプリングクロックを発生させる。
【0027】次に、ステップS14では、最小値検出回
路7と最大値検出回路8から各フレーム又はフィールド
ごとに最小値fと最大値gを受け取り、数フレーム又は
数フィールド間記憶する。ステップS15では、その記
憶値より最大頻度で出現する最小値fの最頻値h1と最
大値gの最頻値j1とを代表値として抽出する。今、例
えば5フレーム間の最小値fが夫々22,22,23,
22,23とし、最大値gが夫々192,193,19
2,192,193として記憶されたとすると、最大頻
度で出現する最頻値h1は22となり、最大頻度で出現
する最頻値j1は192となる。ステップS16では、
最頻値j1から最頻値h1を減算することで、現在のク
ロック周波数での水平有効領域内の画素数(クロック
数)kを計算する。ステップS17では、水平同期信号
の周波数と垂直同期信号の周波数の関係から得られた水
平有効領域の画素数dと、現在のクロック周波数での水
平有効領域内の画素数(クロック数)kとを比較する。
d=kの場合は処理を終了する。d>kの場合はステッ
プS18に分岐し、逓倍比eを1上げてステップS14
に戻る。d<kの場合はステップS19に分岐し、逓倍
比eを1下げてステップS14に戻る。そしてd=kに
なるまでPLL回路3の逓倍比eを増減し、最終的な逓
倍比eを決定する。
【0028】以上のように本実施の形態によれば、デフ
ォルトの逓倍比で発生するクロックで水平有効領域開始
位置と水平有効領域終了位置を検出し、各フレームごと
の水平有効領域開始位置の最小値と水平有効領域終了位
置の最大値とを記憶する。そして数フレーム間に最大頻
度で出現する最小値の最頻値と最大値の最頻値を減算す
る。この処理で得た水平有効領域内の画素数と、水平同
期信号の周波数と垂直同期信号の周波数の関係から得ら
れた実際の水平の有効画素数とを比較する。これらの値
が一致するようPLL回路の逓倍比を決定することによ
り、ジッターの大きな入力信号に対しても最適なサンプ
リングクロックを発生させることができる。
【0029】(実施の形態2)次に本発明の実施の形態
2におけるサンプリングクロック発生装置の動作につい
て説明する。尚、サンプリングクロック発生装置の全体
構成は図1と同一であるので構成の説明は省略する。本
実施の形態におけるサンプリングクロック発生装置にお
いて、マイコン10Bの動作手順を図6のフローチャー
トに示す。
【0030】まず映像信号が入力されると、ステップS
21では、水平同期信号の周波数と垂直同期信号の周波
数との関係から、映像信号入力の垂直帰線期間を含めた
総走査線数aを求め、総走査線数aより有効走査線数b
を推定する。次のステップS22では、推定された有効
走査線数bより水平有効画素数dを設定する。近年パソ
コンなどの映像信号出力の有効表示領域は、帰線期間が
未知であっても、例えば有効走査線が600本ならば水
平の有効画素は800画素というように、水平及び垂直
の画素数の規格化が進んでいる。そのため、有効走査線
数より水平の有効画素数を求めることができる。次のス
テップS23では、ステップS22で設定された水平有
効画素数dに応じて、デフォルトの逓倍比eをPLL回
路3に出力し、サンプリングクロックを発生させる。
【0031】次のステップS24では、最小値検出回路
7と最大値検出回路8から各フレーム又はフィールドご
とに最小値fと最大値gを受け取り、数フレーム又はフ
ィールド間記憶する。ステップS25では、その最小値
f中の最小の値h2と最大値g中の最大の値j2を夫々
代表値として抽出する。今、5フレーム間の最小値fが
夫々22,22,23,22,23であり、最大値gが
夫々192,193,192,192,193として記
憶されたとすると、最小の値h2は22となり、最大の
値j2は193となる。次のステップS26では最大の
値j2から最小の値h2を減算することで、現在のクロ
ック周波数での水平有効領域内の画素数(クロック数)
kを計算する。
【0032】ステップS27では、水平同期信号の周波
数と垂直同期信号の周波数との関係から得られた水平有
効領域の画素数dと、現在のクロック周波数での水平有
効領域内の画素数(クロック数)kとを比較する。d=
kの場合は処理を終了する。d>kの場合はステップS
28に分岐し、逓倍比eを1上げる。そしてステップS
24に戻る。d<kの場合はステップS29に分岐し、
逓倍比eを1下げる。そしてステップS24に戻る。こ
うしてd=kになるまでPLL回路3の逓倍比を増減
し、最終的な逓倍比を決定する。
【0033】以上のように本実施の形態によれば、デフ
ォルトの逓倍比で発生するクロックで水平有効領域開始
位置と水平有効領域終了位置とを検出し、各フレームご
との水平有効領域開始位置の最小値と水平有効領域終了
位置の最大値とを記憶する。そして、数フレーム間の最
小値の最小の値と、最大値の最大の値を減算することで
水平有効領域内の画素数を得る。そして水平同期信号の
周波数と垂直同期信号の周波数の関係から得られた実際
の水平の有効画素数とを比較する。これらの値が一致す
るようPLL回路の逓倍比を決定することにより、ジッ
ターの大きな入力信号に対しても最適なサンプリングク
ロックを発生することができる。
【0034】(実施の形態3)次に本発明の実施の形態
3におけるサンプリングクロック発生装置の動作につい
て説明する。尚、サンプリングクロック発生装置の全体
構成は図1と同一であるので構成の説明は省略する。本
実施の形態におけるサンプリングクロック発生装置にお
いて、マイコン10Cの動作手順を図7のフローチャー
トに示す。
【0035】まず映像信号が入力されると、ステップS
31では、水平同期信号の周波数と垂直同期信号の周波
数との関係から、映像信号入力の垂直帰線期間を含めた
総走査線数aを求め、総走査線数aより有効走査線数b
を推定する。次のステップS32では、推定された有効
走査線数bより水平有効画素数dを設定する。近年パソ
コンなどの映像信号出力の有効表示領域は、帰線期間が
未知であっても、例えば有効走査線が600本ならば水
平の有効画素は800画素というように、水平および垂
直の画素数の規格化が進んでいる。そのため、有効走査
線数より水平の有効画素数を求めることができる。次の
ステップS33では、ステップS32で設定された水平
有効画素数dに応じて、デフォルトの逓倍比eをPLL
回路3に出力し、サンプリングクロックを発生させる。
【0036】次のステップS34では、最小値検出回路
7と最大値検出回路8から各フレーム又はフィールドご
とに最小値fと最大値gとを受け取り、数フレーム又は
フィールド間記憶する。ステップS35では、その記憶
値より最小値fの平均値h3と最大値gの平均値j3を
代表値として抽出する。今、5フレーム間の最小値fが
夫々22,22,23,22,23とし、最大値gが夫
々192,191,192,192,191として記憶
されたとすると、平均値h3は22となり、平均値j3
は192となる。ステップS36では、平均値j3から
平均値h3を減算することで、現在のクロック周波数で
の水平有効領域内の画素数(クロック数)kを計算す
る。ステップS37では、水平同期信号の周波数と垂直
同期信号の周波数の関係から得られた水平有効領域の画
素数dと、現在のクロック周波数での水平有効領域内の
画素数(クロック数)kとを比較する。d=kの場合は
処理を終了する。d>kの場合はステップS38に分岐
し、逓倍比eを1上げる。そしてステップS34に戻
る。d<kの場合はステップS38に分岐し、逓倍比e
を1下げる。そしてステップS34に戻る。こうしてd
=kになるまでPLL回路3の逓倍比を増減し、最終的
な逓倍比を決定する。
【0037】以上のように本実施の形態によれば、デフ
ォルトの逓倍比で発生するクロックで水平有効領域開始
位置と水平有効領域終了位置を検出し、各フレームごと
の水平有効領域開始位置の最小値と水平有効領域終了位
置の最大値を記憶する。そして、数フレーム間の最小値
の平均値と最大値の平均値を減算することで水平有効領
域内の画素数を得る。そして水平同期信号の周波数と垂
直同期信号の周波数の関係から得られた実際の水平の有
効画素数とを比較する。そしてこれらの値が一致するよ
うにPLL回路の逓倍比を決定することにより、ジッタ
ーの大きな入力信号に対しても最適なサンプリングクロ
ックを発生することができる。
【0038】(実施の形態4)次に本発明の実施の形態
4におけるサンプリングクロック発生装置の動作につい
て説明する。尚、サンプリングクロック発生装置の全体
構成は図1と同一であるので構成の説明は省略する。本
実施の形態におけるサンプリングクロック発生装置にお
いて、マイコン10Dの動作手順を図8のフローチャー
トに示す。
【0039】まず映像信号が入力されると、ステップS
41では、水平同期信号の周波数と垂直同期信号の周波
数との関係から、映像信号入力の垂直帰線期間を含めた
総走査線数aを求め、総走査線数aより有効走査線数b
を推定する。次のステップS42では、推定された有効
走査線数bより水平有効画素数dを設定する。近年パソ
コンなどの映像信号出力の有効表示領域は、帰線期間が
未知であっても、例えば有効走査線が600本ならば水
平の有効画素は800画素というように、水平および垂
直の画素数の規格化が進んでいる。そのため、有効走査
線数より水平の有効画素数を求めることができる。次の
ステップS43では、ステップS42で設定された水平
有効画素数dに応じて、デフォルトの逓倍比eをPLL
回路3に出力し、クロックを発生させる。
【0040】次のステップS44では、最小値検出回路
7と最大値検出回路8から各フレーム又はフィールドご
とに最小値fと最大値gを受け取り、数フレーム又はフ
ィールド間記憶する。ステップS45では、その記憶値
より最小値fの中央値h4と、最大値gの中央値j4を
代表値として抽出する。今、5フレーム間の最小値fが
夫々22,22,23,22,23とし、最大値gが夫
々192,191,192,192,191として記憶
されたとすると、中央値h4は22となり、中央値j4
は192となる。ステップS46では、中央値j4から
中央値h4を減算することで、現在のクロック周波数で
の水平有効領域内の画素数(クロック数)kを計算す
る。ステップS47では、水平同期信号の周波数と垂直
同期信号の周波数との関係から得られた水平有効領域の
画素数dと、現在のクロック周波数での水平有効領域内
の画素数(クロック数)kとを比較する。d=kの場合
は処理を終了する。d>kの場合はステップS48に分
岐し、逓倍比eを1上げる。そしてステップS44に戻
る。d<kの場合はステップS49に分岐し、逓倍比e
を1下げる。そしてステップS44に戻る。こうしてd
=kになるまでPLL回路3の逓倍比を増減し、最終的
な逓倍比を決定する。
【0041】以上のように本実施の形態によれば、デフ
ォルトの逓倍比で発生するサンプリングクロックで水平
有効領域開始位置と水平有効領域終了位置とを検出し、
各フレームごとの水平有効領域開始位置の最小値と水平
有効領域終了位置の最大値を記憶する。そして数フレー
ム間の最小値の中央値と最大値の中央値を減算すること
で得た水平有効領域内の画素数を得る。そして水平同期
信号の周波数と垂直同期信号の周波数の関係から得られ
た実際の水平有効画素数とを比較する。これらの値が一
致するようPLL回路の逓倍比を決定することにより、
ジッターの大きな入力信号に対しても最適なサンプリン
グクロックを発生することができる。
【0042】なお、実施の形態1のステップS18,1
9、実施の形態2のステップS28,29、実施の形態
のステップS38,39、実施の形態4のステップS4
8,49の各処理において、逓倍比eの変化量を1とし
たが、その他の変化量を用いても良いことは言うまでも
ない。
【0043】なお、実施の形態1〜実施の形態4におい
て、図1に示す回路でサンプリングクロックを発生する
機能を実現したが、マイコン10を含めた他のブロック
をその他の手段、例えばプロセッサで実現しても良いこ
とは言うまでもない。この場合、有効領域開始位置検出
手段、有効領域終了位置検出手段、最小値検出手段、最
大値検出手段、クロック制御手段における機能が、サン
プリングクロック発生の制御プログラムとして、ROM
又はハードディスクなどの記録媒体に格納しておく。そ
してプロセッサがこの制御プログラムに基づいて各機能
を実行することによってサンプリングクロックを生成す
る。
【0044】次に、本発明の各実施の形態におけるサン
プリングクロック発生装置の応用例として、マトリクス
型表示装置について図9を用いて説明する。図9は実施
の形態1〜実施の形態4のいずれかのサンプリングクロ
ック発生装置を用い、マトリクス表示パネルに画像を表
示するマトリクス型表示装置の基本構成図である。この
マトリクス型表示装置は、レンズ群50、反射鏡51、
マトリクス表示パネル52、光源53、電源54、サン
プリングクロック発生装置55を含んで構成される。
【0045】電源54はオン状態で装置内の各部に電力
を供給する。サンプリングクロック発生装置55は映像
信号源の有効表示領域を検出して、最適なサンプリング
クロックを発生する。マトリクス型表示パネル52は、
外部の映像信号源から入力される映像信号を、サンプリ
ングクロック発生装置55の発生するサンプリングクロ
ックでサンプリングし、サンプリングクロック発生装置
55内のマイコン10で検出した有効表示領域に従っ
て、パネル上の適切な位置に画像を表示する。光源53
は、マトリクス型表示パネル52に表示される画像を反
射鏡51に投射する。反射鏡51は、光源53により投
射されるマトリクス型表示パネル52の画像を反射し、
レンズ群50を通して映像信号源の画像をスクリーンな
どに投射する。
【0046】このようなマトリクス型表示装置によれ
ば、映像信号源から入力される映像信号から、画像の有
効表示領域を検出し、適切なクロックで映像信号をサン
プリングできるので、どのような規格の映像信号に切り
替えても、自動で画像表示設定を行い、最適な画像を表
示することができる。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように本発明のサンプリン
グクロック発生装置によれば、デフォルトの逓倍比で発
生するクロックで水平有効領域開始位置と水平有効領域
終了位置を検出し、終了位置から開始位置を減算するこ
とで得た水平有効領域内の画素数と、水平同期信号の周
波数と垂直同期信号の周波数の関係から得られた実際の
水平の有効画素数とを比較し、これらの値が一致するよ
うにPLL回路の逓倍比を決定する。こうすればどのよ
うな規格の映像信号であっても最適なサンプリングクロ
ックで画像を表示でき、その実用的効果は大きい。
【0048】また、本発明のサンプリングクロック発生
装置をマトリクス型表示装置に用いれば、映像信号源か
ら入力される映像信号から、有効表示領域を検出し、適
切なクロックで映像信号をサンプリングできるので、ど
のような入力信号に切り替えても自動で画像表示設定を
行い、最適な画像を表示でき、その実用的効果は大き
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1〜実施の形態4における
サンプリングクロック発生装置の構成図である。
【図2】本実施の形態のサンプリングクロック発生装置
に用いられる二値化回路の動作説明図である。
【図3】本実施の形態のサンプリングクロック発生装置
に用いられるカウンタ回路の動作説明図である。
【図4】本実施の形態のサンプリングクロック発生装置
において、有効領域開始位置検出回路と有効領域終了位
置検出回路の動作例を示す説明図である。
【図5】実施の形態1のサンプリングクロック発生装置
において、マイコンの動作を示すフローチャートであ
る。
【図6】実施の形態2のサンプリングクロック発生装置
において、マイコンの動作を示すフローチャートであ
る。
【図7】実施の形態3のサンプリングクロック発生装置
において、マイコンの動作を示すフローチャートであ
る。
【図8】実施の形態4のサンプリングクロック発生装置
において、マイコンの動作を示すフローチャートであ
る。
【図9】本発明の実施の形態5におけるマトリクス型表
示装置の構成図である。
【符号の説明】
1 二値化回路 2 パルス発生回路 3 PLL回路 4 カウンタ回路 5 有効領域開始位置検出回路 6 有効領域終了位置検出回路 7 最小値検出回路 8 最大値検出回路 9 位相制御回路 10,10A〜10D マイコン 50 レンズ群 51 反射鏡 52 マトリクス型表示パネル 53 光源 54 電源 55 サンプリングクロック発生装置

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 映像信号の出力レベルを二値化する二値
    化回路と、 同期信号の付加された映像信号、又は映像の水平同期信
    号及び垂直同期信号より、前記同期信号に同期した基準
    パルスを発生するパルス発生回路と、 前記パルス発生回路の基準パルスと周波数制御信号に基
    づいてサンプリングクロックを発生するPLL回路と、 前記PLL回路の出力するサンプリングクロックの位相
    を制御する位相制御回路と、 前記パルス発生回路の基準パルスに対する前記位相制御
    回路の出力するサンプリングクロックを計数し、水平走
    査期間内の画素位置を示す番号を出力するカウンタ手段
    と、 前記二値化回路の出力及び前記カウンタ手段の出力する
    画素位置番号より、映像信号の水平有効領域の開始画素
    位置を、水平走査期間毎に検出する有効領域開始位置検
    出手段と、 前記二値化回路の出力及び前記カウンタ手段の出力する
    画素位置番号より、映像信号の水平有効領域の終了画素
    位置を、水平走査期間毎に検出する有効領域終了位置検
    出手段と、 前記有効領域開始位置検出手段の出力より、垂直走査期
    間毎の開始画素位置の最小値を検出する最小値検出手段
    と、 前記有効領域終了位置検出手段の出力より、垂直走査期
    間毎の終了画素位置の最大値を検出する最大値検出手段
    と、 前記開始画素位置の最小値と前記終了画素位置の最大値
    とを数フィールド又は数フレーム間に渡って記憶し、前
    記開始画素位置の代表値及び前記終了画素位置の代表値
    を演算することにより水平有効領域内の画素数を推定
    し、前記推定画素数と水平同期信号及び垂直同期信号か
    ら設定される水平有効画素数とを比較することで、前記
    PLL回路の前記周波数制御信号を出力するクロック制
    御手段と、を具備することを特徴するサンプリングクロ
    ック発生装置。
  2. 【請求項2】 前記クロック制御手段は、 前記開始画素位置の代表値として最も高い頻度で出現し
    た前記最小値を用い、前記終了画素位置の代表値とし
    て、最も高い頻度で出現した前記最大値を用いることを
    特徴とする請求項1記載のサンプリングクロック発生装
    置。
  3. 【請求項3】 前記クロック制御手段は、 前記開始画素位置の代表値として複数の前記最小値のう
    ち最小の値を用い、前記終了画素位置の代表値として複
    数の前記最大値のうち最大の値を用いることを特徴とす
    る請求項1記載のサンプリングクロック発生装置。
  4. 【請求項4】 前記クロック制御手段は、 前記開始画素位置の代表値として複数の前記最小値の平
    均値を用い、前記終了画素位置の代表値として複数の前
    記最大値の平均値を用いることを特徴とする請求項1記
    載のサンプリングクロック発生装置。
  5. 【請求項5】 前記クロック制御手段は、 前記開始画素位置の代表値として複数の前記最小値の中
    央値を用い、前記終了画素位置の代表値として複数の前
    記最大値の中央値を用いることを特徴とする請求項1記
    載のサンプリングクロック発生装置。
  6. 【請求項6】 前記二値化回路は、 AD変換器により構成されることを特徴とする請求項1
    〜5のいずれか1項記載のサンプリングクロック発生装
    置。
  7. 【請求項7】 前記二値化回路は、 アナログコンパレータにより構成されることを特徴とす
    る請求項1〜5のいずれか1項記載のサンプリングクロ
    ック発生装置。
  8. 【請求項8】 前記有効領域開始位置検出手段、前記有
    効領域終了位置検出手段、前記最小値検出手段、前記最
    大値検出手段、前記クロック制御手段における各機能
    が、マイクロプロセッサで実行可能なサンプリングクロ
    ックの発生制御プログラムとして格納されたことを特徴
    とする記録媒体。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100383841C (zh) * 2004-12-30 2008-04-23 鸿富锦精密工业(深圳)有限公司 基于低端锁相环调节虚拟像素时钟的装置及方法
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WO2023005942A1 (zh) * 2021-07-27 2023-02-02 无锡海斯凯尔医学技术有限公司 激光扫描成像方法、系统、存储介质和计算机程序

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