JPH08263032A - 画面位置自動調整装置 - Google Patents

画面位置自動調整装置

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Publication number
JPH08263032A
JPH08263032A JP7060566A JP6056695A JPH08263032A JP H08263032 A JPH08263032 A JP H08263032A JP 7060566 A JP7060566 A JP 7060566A JP 6056695 A JP6056695 A JP 6056695A JP H08263032 A JPH08263032 A JP H08263032A
Authority
JP
Japan
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horizontal
correction data
period
video signal
input
Prior art date
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Pending
Application number
JP7060566A
Other languages
English (en)
Inventor
Masanari Matsutani
真生 松谷
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Fujitsu General Ltd
Original Assignee
Fujitsu General Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 水平周波数及び水平走査期間に対する映像信
号期間の相対位置に応じて、水平方向の画面の表示位置
を自動的に調整できるようにする。 【構成】 映像信号期間抽出部8で抽出された映像信号
期間及び検出部5で検出された水平走査期間から、映像
信号期間及び水平走査期間を各々カウントし、カウント
データから演算部10で水平走査期間に対する映像信号
期間の相対位置を算出し、制御部6で算出結果に応じて
第1補正データ記憶部11から補正データを読み出し、
また、周波数カウンタ9で水平周波数をカウントし、こ
のカウント結果に応じて第2補正データ記憶部13から
補正データを読み出して前記補正データに加算し、加算
結果に基づいて制御信号を出力し、補正部14でアナロ
グ信号に変換して水平発振部2に入力し、水平発振部2
で前記入力により発振させる水平同期信号の位相を変化
させて出力するようにしたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パソコン等からの映像
信号を表示するリニアスキャンモニターに組み込んで用
いるのに適した、画面の水平方向の表示位置を自動調整
する画面位置自動調整装置に関する。
【0002】
【従来の技術】リニアスキャンモニターは各種のパソコ
ンの映像表示装置として用いることができるように汎用
性を備えたものが開発されているが、パソコンから出力
される映像信号も各々異なった信号モードのものが用い
られており、入力されるパソコンの信号モードを予め想
定して映像表示装置を調整するようにしているが、これ
以外のパソコンの信号モードに対しては、その度に映像
表示装置を調整して使用するようにしていた。例えば、
パソコンにより映像信号の水平周波数が異なる場合があ
り、また、同じ水平周波数を用いている場合において
も、パソコンにより水平帰線消去期間のフロントポーチ
期間、バックポーチ期間及び水平同期信号の同期幅が異
なる場合がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従って、これらのパソ
コンからの信号を映像表示装置に入力した場合は、水平
同期信号に対する映像信号のスタート位置が違ってくる
ため、水平方向の画面表示位置が映像表示装置のスクリ
ーンのセンターから外れて表示されるといった問題があ
った。また、入力されるパソコンの信号モードを数多く
想定して映像表示装置を予め調整しておけば良いが、こ
のようにすると調整工数が増えて映像表示装置のコスト
が高くなるといった問題が生じる。
【0004】本発明は、パソコンから入力される信号の
水平周波数、及び水平走査期間に対する映像信号期間の
相対位置に応じて水平方向の画面の表示位置を補正する
補正データを記憶させた記憶部を設けて、映像信号入力
から水平周波数をカウントし、また、水平走査期間に対
する映像信号期間の相対位置を求めて記憶部から水平位
置補正データを読み出して水平発振周波数の位相を補正
することにより、画面の表示位置を自動的に調整するこ
とができる画面位置自動調整装置を提供することを目的
とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本願第1の発明は、映像
信号入力から映像信号期間を検出する映像信号抽出手段
と、前記映像信号入力に同期した水平同期信号から水平
走査期間を検出する走査期間検出手段と、前記映像信号
抽出手段及び走査期間検出手段で検出された期間のクロ
ックを各々カウントする計数手段と、前記計数手段のカ
ウントデータから水平走査期間に対する映像信号期間の
相対位置を算出する演算手段と、予め水平走査期間に対
する映像信号期間の相対位置に応じた画面の水平位置補
正データを記憶させた第1補正データ記憶部と、水平発
振周波数の位相を補正する補正手段と、前記各部を制御
する制御部とからなり、前記制御部で前記演算手段の算
出結果に応じて前記第1補正データ記憶部から補正デー
タを読み出して前記補正手段に入力して、水平発振周波
数の位相を補正することを特徴とする。
【0006】本願第2の発明は、前記演算手段で水平走
査期間と映像信号期間のカウントデータ入力から、映像
信号期間のカウント結果を1/2とし、水平走査期間の
先頭から映像信号期間の中央迄の期間(T3)を求め、
水平走査期間(T1)に対する映像信号期間の中央迄の
期間(T3)の比を求めて、水平走査期間に対する映像
信号期間の相対位置を算出することを特徴とする。
【0007】本願第3の発明は、水平同期信号の周波数
に応じた画面の水平位置補正データを記憶させた第2補
正データ記憶部と、水平周波数をカウントする周波数カ
ウンタとを設けて、前記周波数カウンタで水平同期信号
入力の周波数をカウントし、前記制御部で前記周波数カ
ウンタのカウント結果に応じて前記第2補正データ記憶
部から補正データを読み出し、前記第1補正データ記憶
部から読み出した補正データに加算して前記補正手段に
入力して、水平発振周波数の位相を補正することを特徴
とする。
【0008】本願第4の発明は、前記第2補正データ記
憶部の補正データの特性を直線的に変化する特性とし、
予め水平周波数の判明している試験信号を入力し、前記
制御部に操作信号を入力する入力部を設けて、同入力部
を操作することにより前記制御部に操作信号を入力して
試験信号の画面表示位置を水平方向のセンターに合わせ
て調整し、前記入力部から試験信号の水平周波数を入力
することにより、前記制御部で水平方向のセンターに合
わせて調整された調整量と入力された水平周波数の値を
判別して、前記補正データの特性の直線のレベルをシフ
トさせて補正特性を前記第2補正データ記憶部に設定す
ることを特徴とする。
【0009】
【作用】本願第1の発明においては、映像信号抽出手段
で検出された映像信号期間と走査期間検出手段で検出さ
れた水平走査期間とを計数手段で各々カウントするよう
にしており、演算手段で各々のカウントデータから水平
走査期間に対する映像信号期間の相対位置を算出し、制
御部で前記算出結果に応じて第1補正データ記憶部から
補正データを読み出し、水平発振周波数の位相を補正す
る補正手段に補正データを入力するようにしており、従
って、水平走査期間に対する映像信号期間の相対位置に
応じて水平発振周波数の位相を補正することができるた
め、画面の水平方向の表示位置を自動的に調整して表示
させることが可能となる。
【0010】本願第2の発明においては、前記第1の発
明において、前記演算手段で映像信号期間のカウントデ
ータ入力から映像信号期間のカウント結果を1/2と
し、水平走査期間と映像信号期間のカウントデータ入力
から、水平走査期間の先頭から映像信号期間の中央迄の
期間(T3)を求め、次いで水平走査期間(T1)に対
する映像信号期間の中央迄の期間(T3)の比を求める
ようにしており、従って、水平走査期間に対する映像信
号期間の相対位置を算出することが可能となる。
【0011】本願第3の発明においては、前記第1の発
明において、水平同期信号の周波数に応じた画面の水平
位置補正データを記憶させた第2補正データ記憶部と、
水平周波数をカウントする周波数カウンタとを設けるよ
うにしており、周波数カウンタで水平同期信号入力の周
波数をカウントし、制御部で前記カウント結果に応じて
第2補正データ記憶部から補正データを読み出し、前記
第1補正データ記憶部から読み出した補正データに加算
し、水平発振周波数の位相を補正する補正手段に補正デ
ータを入力するようにしており、従って、水平走査期間
に対する映像信号期間の相対位置及び水平同期信号入力
の周波数に応じて水平発振周波数の位相を補正すること
ができるため、画面の水平方向の表示位置を自動的に調
整して表示させることが可能となる。
【0012】本願第4の発明においては、前記第1及び
第3の発明において、第2補正データ記憶部の補正デー
タの特性を直線的に変化する特性としており、予め水平
周波数の判明している試験信号を入力し、入力部を操作
して試験信号の画面表示位置を水平方向のセンターに合
わせて調整し、この水平方向のセンターに合わせて調整
された調整量と入力部を操作して入力された水平周波数
の値とを制御部で判別し、補正データの特性の直線のレ
ベルをシフトさせて補正特性を第2補正データ記憶部に
設定するようにしており、従って、制御部で水平同期信
号入力の周波数に応じて水平位置を補正する補正データ
を第2補正データ記憶部から読み出して水平発振周波数
の位相を補正することができるため、画面の水平方向の
表示位置を自動的に調整して表示させることが可能とな
る。
【0013】
【実施例】図1は、本発明の一実施例を示す画面位置自
動調整装置のブロック図である。パソコン等からの映像
信号を入力端子7に入力し、同映像信号に同期した水平
同期信号を入力端子1に入力している。入力端子1から
の水平同期信号入力は分岐させて、一方を水平発振部2
に入力し他方を検出部5に入力し、水平発振部2では入
力された同期信号に位相同期させたのこぎり波を発振さ
せて水平出力部3に入力し、水平出力部3では入力され
たのこぎり波を増幅等の処理を行って表示部4に入力し
て、表示部4では前記入力に基づき画像を水平方向に偏
向して表示する。
【0014】図2は、本発明に係わる映像信号と水平同
期信号の関係を示す説明図である。検出部5では水平同
期信号入力から図2に示す水平走査期間T1を検出し、
制御部6に入力できるように信号を変換して出力し制御
部6に入力し、制御部6としてはマイコン等を用い、内
蔵させたカウンタで水平走査期間T1のクロックをカウ
ントし、水平走査期間T1を計数する。入力端子7から
入力される映像信号は映像信号期間抽出部8に入力し、
映像信号期間抽出部8はコンパレータ回路等で構成し、
設定された基準レベル以上の映像信号部分を抽出する。
【0015】映像信号がRGB信号の場合はRGB信号
の各々に対して基準レベル以上の映像信号部分を抽出
し、ゲート回路等を用いて映像信号部分の最大幅を抽出
し、制御部6に入力できるように信号を変換して出力し
制御部6に入力し、制御部6は前記と同様に、内蔵させ
たカウンタで映像信号期間T2のクロックをカウント
し、映像信号期間T2を計数する。制御部6にカウンタ
を内蔵させる代わりに検出部5及び映像信号期間抽出部
8にカウンタを内蔵させ、水平走査期間T1及び映像信
号期間T2のカウントデータを制御部6に入力するよう
にしても良い。
【0016】制御部6は水平走査期間T1のカウントデ
ータと映像信号期間T2のカウントデータを演算部10
に転送し、演算部10で水平同期信号の立ち下がり部分
と映像信号期間T2のセンターの期間T3を演算し、さ
らに、T3とT1の比、T3/T1を演算する。パソコ
ンから入力される映像信号の水平帰線消去期間のバック
ポーチ期間及び水平同期信号の同期幅が長い場合、T3
が大きくなって画面の表示位置が右寄りとなり、水平帰
線消去期間のバックポーチ期間及び水平同期信号の同期
幅が短い場合、T3が小さくなって画面の表示位置が左
寄りとなり、T3/T1が1/2の場合は表示画面が表
示装置の略センターに表示される。
【0017】図3は、図1の補正データ記憶部の補正デ
ータの説明図である。第1補正データ記憶部11には、
水平走査期間に対する映像信号期間の相対位置(T3/
T1)に応じた画面の水平位置補正データを図3(A)
に示すように記憶させておき、演算部10での演算結果
がC1であったとすると、制御部6は演算部10での演
算結果C1に対する補正データC2を第1補正データ記
憶部11から読み出す。また、水平同期信号の周波数に
応じて画面の水平方向の表示位置がずれるため、これを
補正するため第2補正データ記憶部13を設けてあり、
第2補正データ記憶部13の補正特性は図3(B)に示
すように水平同期信号の周波数に対してリニアに補正デ
ータが変化する所定の傾斜を有する直線で示される特性
としている。
【0018】予め水平周波数が判明し、T3/T1が1
/2の試験信号を入力して表示部4に試験信号の画像を
表示する。入力周波数により表示部4に表示される画面
はスクリーンのセンターからずれて表示されるため、入
力部12を操作して画面位置をセンターに合わせて調整
する。入力部12を操作して入力周波数D1の値を入力
し、制御部6は入力周波数D1の値と画面位置をセンタ
ーに合わせるために入力された入力部12からの操作信
号による水平位置の補正量(D2)により、図3(B)
に示す調整点Dを確定させることができ、直線のレベル
をシフトさせた補正特性を第2補正データ記憶部13に
設定することが可能となり、また、所定の試験信号を入
力して補正特性を予め設定しておくことにより、回路の
ばらつきを補償した補正特性を第2補正データ記憶部1
3に設定することができる。
【0019】制御部6は検出部5からの入力信号を周波
数カウンタ9に転送し、周波数カウンタ9で水平同期信
号入力の周波数E1をカウントし、制御部6でカウント
結果に応じて第2補正データ記憶部13から補正データ
E2を読み出し、第1補正データ記憶部11から読み出
した補正データC2と第2補正データ記憶部13から読
み出した補正データE2とを演算部10で加算する。制
御部6は前記加算結果に応じて制御信号を出力し補正部
14に入力し、補正部14でアナログ信号に変換し直流
電圧にして水平発振部2に入力しており、水平発振部2
では前記入力により発振させる水平発振周波数の位相を
補正するようにしており、従って、水平走査期間に対す
る映像信号期間の相対位置、及び入力周波数に応じて水
平発振周波数の位相を補正することができるため、画面
の水平方向の表示位置を自動的に調整して表示させるこ
とが可能となる。
【0020】図4は、本発明の画面位置自動調整装置の
画面表示位置の補正手順を示すフローチャートである。
先ず、ステップS1にて水平周波数に対応した補正デー
タが第2補正データ記憶部13に設定されているか判断
し、設定されているときはステップS4に移行し、設定
されていないときはステップS2に移行する。ステップ
S2においては、予め水平周波数が判明し、T3/T1
が1/2の試験信号を入力して表示部4に試験信号の画
像を表示し、入力部12を操作して画面位置を水平方向
のセンターに合わせて調整し、また、入力部12を操作
して試験信号の水平周波数を入力する。
【0021】ステップS3にて、このときの入力周波数
の値と、画面位置をセンターに合わせるために入力され
た入力部12からの操作信号により図3(B)に示す調
整点Dを確定させ、直線のレベルをシフトさせた補正特
性を第2補正データ記憶部13に設定する。この設定は
機器毎に一度行えば再設定の必要なく、設定後を所望の
パソコンの信号を入力する。
【0022】ステップS4にて、入力部12を操作して
画面センター設定信号を入力し、制御部6は画面センタ
ー設定信号を取り込み、ステップS5にて、パソコン等
からの画面全体に画像が表示される白ベタ、又はウィン
ドウズのメニュー等の映像信号を入力し、水平同期信号
を入力端子1から入力し、水平同期信号入力から水平周
波数及び水平走査期間をカウントする。ステップS6に
て、映像信号期間抽出部8で検出された映像信号期間を
カウントし、ステップS7にてステップS5及びステッ
プS6でカウントされたカウントデータから水平走査期
間に対する映像信号期間の相対位置を演算し、ステップ
S8に移行する。
【0023】水平走査期間に対する映像信号期間の相対
位置に応じた水平位置補正データを予め第1補正データ
記憶部11に記憶させてあり、ステップS8にてステッ
プS7で演算された結果から第1補正データ記憶部11
に記憶させた第1の補正データを読み出し、ステップS
9にて、ステップS5でカウントされた水平周波数から
第2補正データ記憶部13に記憶させた第2の補正デー
タを読み出す。ステップS10にて、第1の補正データ
と第2の補正データを演算部10で加算し、ステップS
11にて加算結果に基づき補正信号を出力し補正部14
に入力し、補正部14でアナログ信号に変換して水平発
振部2に入力し、水平発振部2で発振させる水平同期信
号の位相を制御するようにしており、従って、パソコン
から入力される信号の水平周波数、及び水平走査期間に
対する映像信号期間の相対位置に応じて画面の表示位置
を水平方向のセンターに自動的に調整することができ
る。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
パソコンから入力される信号の水平周波数、及び水平走
査期間に対する映像信号期間の相対位置に応じた画面の
水平位置補正データを記憶させた記憶部を設けて、映像
信号入力から水平周波数をカウントし、また、水平走査
期間に対する映像信号期間の相対位置を求めて記憶部か
ら水平位置補正データを読み出して水平発振周波数の位
相を補正するようにしており、従って、パソコンからの
入力信号に応じて画面の表示位置を自動に調整すること
が可能な画面位置自動調整装置を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す画面位置自動調整装置
のブロック図である。
【図2】本発明に係わる映像信号と水平同期信号の関係
を示す説明図である。
【図3】図1の補正データ記憶部の補正データの説明図
である。
【図4】本発明の画面位置自動調整装置の画面表示位置
の補正手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 入力端子 2 水平発振部 3 水平出力部 4 表示部 5 検出部 6 制御部 7 入力端子 8 映像信号期間抽出部 9 周波数カウンタ 10 演算部 11 第1補正データ記憶部 12 入力部 13 第2補正データ記憶部 14 補正部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 映像信号入力から映像信号期間を検出す
    る映像信号抽出手段と、前記映像信号入力に同期した水
    平同期信号から水平走査期間を検出する走査期間検出手
    段と、前記映像信号抽出手段及び走査期間検出手段で検
    出された期間のクロックを各々カウントする計数手段
    と、前記計数手段のカウントデータから水平走査期間に
    対する映像信号期間の相対位置を算出する演算手段と、
    予め水平走査期間に対する映像信号期間の相対位置に応
    じた画面の水平位置補正データを記憶させた第1補正デ
    ータ記憶部と、水平発振周波数の位相を補正する補正手
    段と、前記各部を制御する制御部とからなり、前記制御
    部で前記演算手段の算出結果に応じて前記第1補正デー
    タ記憶部から補正データを読み出して前記補正手段に入
    力して、水平発振周波数の位相を補正することを特徴と
    する画面位置自動調整装置。
  2. 【請求項2】 前記演算手段で水平走査期間と映像信号
    期間のカウントデータ入力から、映像信号期間のカウン
    ト結果を1/2とし、水平走査期間の先頭から映像信号
    期間の中央迄の期間(T3)を求め、水平走査期間(T
    1)に対する映像信号期間の中央迄の期間(T3)の比
    を求めて、水平走査期間に対する映像信号期間の相対位
    置を算出することを特徴とする請求項1記載の画面位置
    自動調整装置。
  3. 【請求項3】 水平同期信号の周波数に応じた画面の水
    平位置補正データを記憶させた第2補正データ記憶部
    と、水平周波数をカウントする周波数カウンタとを設け
    て、前記周波数カウンタで水平同期信号入力の周波数を
    カウントし、前記制御部で前記周波数カウンタのカウン
    ト結果に応じて前記第2補正データ記憶部から補正デー
    タを読み出し、前記第1補正データ記憶部から読み出し
    た補正データに加算して前記補正手段に入力して、水平
    発振周波数の位相を補正することを特徴とする請求項1
    記載の画面位置自動調整装置。
  4. 【請求項4】 前記第2補正データ記憶部の補正データ
    の特性を直線的に変化する特性とし、予め水平周波数の
    判明している試験信号を入力し、前記制御部に操作信号
    を入力する入力部を設けて、同入力部を操作することに
    より前記制御部に操作信号を入力して試験信号の画面表
    示位置を水平方向のセンターに合わせて調整し、前記入
    力部から試験信号の水平周波数を入力することにより、
    前記制御部で水平方向のセンターに合わせて調整された
    調整量と入力された水平周波数の値を判別して、前記補
    正データの特性の直線のレベルをシフトさせて補正特性
    を前記第2補正データ記憶部に設定することを特徴とす
    る請求項1又は請求項3記載の画面位置自動調整装置。
JP7060566A 1995-03-20 1995-03-20 画面位置自動調整装置 Pending JPH08263032A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001125527A (ja) * 1999-10-29 2001-05-11 Matsushita Electric Ind Co Ltd 映像の鮮鋭度改善装置
JP2002540475A (ja) * 1999-03-26 2002-11-26 フジツウ シーメンス コンピューターズ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング 平面スクリーンの位相調整用の方法及び装置
KR100672061B1 (ko) * 2002-06-21 2007-01-19 노바텍 마이크로일렉트로닉스 코포레이션 스크린 자동조정 시스템

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