JP2001012633A - 電動弁の弁開度検出装置および電動弁の弁開度制御装置 - Google Patents

電動弁の弁開度検出装置および電動弁の弁開度制御装置

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JP2001012633A JP11184095A JP18409599A JP2001012633A JP 2001012633 A JP2001012633 A JP 2001012633A JP 11184095 A JP11184095 A JP 11184095A JP 18409599 A JP18409599 A JP 18409599A JP 2001012633 A JP2001012633 A JP 2001012633A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 エンコーダと同種の機能を持ち冷媒内という
特殊な条件下での使用を可能とした電動弁を提供する。 【解決手段】 回転軸31と回転子32と固定子33を
有するステッピングモータの回転軸と回転子を冷媒と外
気を隔てるキヤン内部に設けた駆動部3により駆動され
る、空調・冷凍システムにおける冷媒流量の調整に使用
される電動弁100の弁開度センサにおいて、回転軸3
1に固定したN極およびS極を円周上に等分割に着磁し
た磁気ドラム51と、該NS極に相対するキヤン4外側
の円周上に設けた回転角検出用磁気センサ52と、回転
軸31の端部に設けた磁石53と、磁石53に相対する
キヤン4外側に設けた、上下位置検出用磁気センサ54
と、磁気センサ52および磁気センサ54の検出値から
弁開度を演算する弁開度演算手段とを設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空調・冷凍システ
ムの冷媒流量の調整に使用される電動弁の弁開度を検出
する弁開度検出装置、および、弁開度検出量に基づいて
脱調を検出するようにした弁開度制御装置、ならびに、
検出した脱調量に基づいて弁開度を修正するようにした
弁開度制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】空調・冷凍システムの冷媒流量の調整に
使用される電動弁は主にモータによる駆動によって弁の
開閉を行っている。弁を駆動するモータの種類は幾つか
あるが、その中でもステッビングモータはエンコーダな
どフイードバック系なしで位置決め制御ができることか
ら、安価な弁駆動用モータとして電動弁に広く用いられ
ている。
【0003】ステッピングモータを用いた電動弁の構造
例を模式的に示す図12を用いて、従来の電動弁の構造
を説明する。電動弁100は、弁部1と、該弁部を駆動
する駆動部3とを備えて構成されている。弁部1は、弁
本体11と、該弁本体11に固定された雌ネジ12と、
駆動部3の回転軸に固定されるとともに前記雌ネジ12
に螺合される雄ネジ13と、該雄ネジ13の先端に固定
された弁14と、本体に固定され前記弁を受ける弁座1
5と、管16,17とを有して構成される。
【0004】駆動部3は、上下動可能に軸受に支持され
た回転軸31と、回転軸31に固定された回転子32
と、固定子33とから構成される。回転軸31と回転子
32は、キャン4内に収容され、外部と遮断されてい
る。外側にある固定子33の磁界を回転するように変化
させることによりキャン4の内部にある回転子32を回
転させ、回転子32に連動する弁14を開閉させる構造
になっている。
【0005】このようなステッピングモータによって駆
動される電動弁は、ステッピングモータの動作原理から
フィードバック制御を行わなくてもパルス数に応じた回
転角を得て弁開度の十分な精度を得ることができるの
で、開ループ制御によって使用することができる。しか
しながら、開ループ制御を行う場合には、ステッピング
モータがなんらかの原因で脱調を生じたときには、十分
に対応することが困難である。
【0006】電動弁における脱調の発生に対しては、弁
の全閉状態あるいは全開状態など明らかに位置が確定し
ている状態を基準点(ゼロステップ点)とし、弁を定期
的に基準点に戻すことにより、それ以前の脱調などによ
り発生した誤差を初期化する方式によって対処してい
る。家庭用エアコンでは、1日に1度は電源がオン−オ
フされることを利用して、電源をオンする時に上記の初
期化を行っている。
【0007】しかしながら、大型ビルの空調用などの冷
凍装置や冷蔵庫用冷凍装置などの連続使用が前提で初期
化をあまり行わない場合や生鮮食料品貯蔵用の冷凍倉庫
など、長期に渡り連続的に使用する空調・冷凍システム
の場合では上記方式は採用し難いのである。さらに、短
期間で初期化を行う使い方であっても、次の初期化まで
の間に弁への異物の噛み込みなど重大な不具合が発生し
た場合、この方式は位置検出手段を持たないため不具合
を検出することができず、本体の空調・冷凍システムの
制御に支障をきたすおそれが考えられる。例えば、半導
体製造ラインにおける温度試験装置など連続使用が前提
でしかも精度および信頼性の要求が高い場合には、脱調
により生ずる弁開度の誤差は信頼性を低下させる要因と
なることから避けなければならない。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記問題点
を解決することを目的とするもので、一般的なエンコー
ダなどが対応できない冷媒内での設置という特殊な条件
下での使用を可能とした電動弁の弁開度を検出する手段
を提供することを課題とする。さらに、本発明は、上記
電動弁の弁開度検出量に基づいて脱調を検出することを
可能にした弁開度制御装置、および、脱調量の検出に対
応して弁開度を修正することを可能にした弁開度制御装
置を提供することを課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、この発明は、ステッピングモータの回転軸に同軸に
固定するとともにN極およびS極を円周上に等分割に着
磁した磁気ドラムと、前記磁気ドラムの円周上のNS極
に相対するキヤン外側の円周上に設けた、前記磁気ドラ
ムの磁界の変化を検出し磁気ドラムの回転角度を検出す
る回転角検出用磁気センサと、前記回転軸の端部に設け
た磁石と、該磁石に相対するキヤン外側に設けた、該磁
石の磁界の変化を検出し回転軸の上下位置を検出する上
下位置検出用磁気センサと、前記回転角検出用磁気セン
サおよび前記上下位置検出用磁気センサの検出値から弁
開度を演算する弁開度演算手段とを有して構成した。
【0010】本発明は、上記電動弁の弁開度検出装置に
おいて、前記弁開度演算手段に、前記回転角検出用磁気
センサの前記磁気ドラムのNS極に同期する近似正弦波
の検出値から回転角あるいは前記回転角に相当する円周
上の位置を演算する手段と、前記上下位置検出用磁気セ
ンサの前記回転軸の移動位置に比例する検出値から前記
回転軸の上下位置を演算する手段とを設け、前記上下位
置検出用磁気センサから得た前記上下位置のデータを前
記磁気ドラムのNS極の周期幅で分割し、前記周期幅に
前記回転角検出用磁気センサから得られる回転角あるい
は前記回転角に相当する円周上の位置のデータを割り当
てるようにした。
【0011】本発明は、上記電動弁の弁開度検出装置に
おいて、上記前記回転角検出用磁気センサを、ホール素
子、磁気抵抗素子のいずれかから構成した。
【0012】また、本発明は、ステッピングモータの回
転軸に同軸に固定するとともにN極およびS極を円周上
に等分割に着磁した上面の円の径と下面の円の径が異な
る磁気ドラムと、前記磁気ドラムの円周上のNS極に相
対するキヤン外側の円周上に設けた、前記磁気ドラムの
磁界の変化を検出し磁気ドラムの回転角度と上下位置を
検出する回転角・上下位置検出用磁気センサと、前記回
転角・上下位置検出用磁気センサの検出値から磁気ドラ
ムの回転回数と上下位置を演算して弁開度を演算する弁
開度演算手段とを有している。
【0013】本発明は、上記電動弁の弁開度検出装置に
おいて、前記弁開度演算手段に、前記回転角・上下位置
検出用磁気センサの前記磁気ドラムのNS極に同期する
近似正弦波の検出値から、回転角あるいは前記回転角に
相当する円周上の位置と、前記回転軸の上下位置を演算
する手段を設け、前記上下位置のデータを前記磁気ドラ
ムのNS極の周期幅で分割し、前記周期幅に前記回転角
検出用磁気センサから得られる回転角あるいは前記回転
角に相当する円周上の位置のデータを割り当てることを
特徴とする。
【0014】本発明は、上記電動弁の弁開度検出装置を
用いた電動弁の弁開度制御装置において、前記弁開度演
算装置が演算した弁開度と外部から入力された弁開度指
令値とを比較してステッピングモータの脱調を検出する
脱調検出手段を設け、弁開度の指令値と実際の値との誤
差を検出するようにした。
【0015】本発明は、上記弁開度制御装置において、
前記脱調検出手段が検出した脱調の量に基づいて弁開度
の修正量を算出する弁開度修正手段を設け、この修正値
に基づいて弁開度を制御するようにした。
【0016】「作用」この発明による電動弁の弁開度検
出装置を電動弁に取り付け、その検出データを電動弁の
制御にフィードバックすることによって、脱調の検出・
修正を行い、電動弁の冷媒流量の制御を正確なものと
し、空調・冷凍システムの安定性を確実なものにする。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明にかかる、弁開度検出装置
を備えた電動弁の構成の概要を図1を用いて説明する。
図1(A)は電動弁の弁開度検出部の構造を示す上方か
ら見た図であり、図1(B)は上記電動弁の縦断面を示
す図である。本発明にかかる電動弁100は、弁部1
と、駆動部3と、弁開度検出部5とを有している。この
実施の形態では、電動弁のステッピングモータは96ス
テップで1回転し、弁の全閉から全開まで約5回転する
ように構成されている。駆動部3は、駆動回路8からの
制御信号によって制御される。弁開度検出部5の出力は
制御回路7へ出力される。
【0018】弁部1は、弁本体11と、該弁本体11に
固定された雌ネジ12と、駆動部3の回転軸に固定され
るとともに前記雌ネジ12に螺合される雄ネジ13と、
該雄ネジ13の先端に固定された弁14と、本体に固定
され前記弁を受ける弁座15と、管16,17とを有し
て構成される。
【0019】駆動部3は、上下動可能に軸受に支持され
た回転軸31と、回転軸31に固定された回転子32
と、複数の磁極を有する固定子33とから構成される。
回転軸31と回転子32は、非磁性体からなるキャン4
内に収容され、外部と遮断されている。
【0020】弁開度検出部5は、回転軸31に固定され
るとともに円周上を等分割してN極およびS極を着磁し
た磁気ドラム51と、該磁気ドラムに対向してキャン4
の外部に例えば90度の間隔を置いて配置され前記磁気
ドラムの磁界の変化を検出する回転角検出用磁気センサ
52A,52Bと、回転軸31の一端部に設けた磁石5
3と、該磁石に対向してキャン4の外部に設けた前記磁
石の磁界の変化を検出する上下位置検出用磁気センサ5
4とを有して構成される。
【0021】電動弁100は、パルスを印加する固定子
33の磁極の極性を順次変化させて磁界を回転させるこ
とによって回転子32を回転させて回転軸31を回転さ
せる。この回転によって、回転軸31は、弁部1にある
雌ネジ12と雄ネジ13の働きで上下に移動する。回転
軸31に取り付けられた磁石53も回転軸31の回転に
ともなって同様に上下し、対向する上下位置検出用磁気
センサ54との距離が変化する。上下位置検出用磁気セ
ンサ54は、磁石53との距離の変化による磁界の強度
の変化を検出し、図2に示すような特性値を出力する。
【0022】図2は、ステップ数で表した回転子32の
回転角度と上下位置検出用磁気センサ54の出力の関係
を示している。図2に示すように、上下位置検出用磁気
センサ54の出力は、ステップ数が0のとき(弁が全閉
のとき)に最小であり、ステップ数が480のとき弁が
全開のとき)に最大となるように、ステップ数に比例し
て変化している。
【0023】回転軸31の上部に取り付けた磁石53と
上下位置検出用磁気センサ54による位置検出方式は、
数mm代の位置検出に適しており、弁のストロークと略
同じ大きさであるので、適合性が良い。しかしながら、
電動弁100の稼動ステップ数は、例えば、500〜4
000ステップもあり、最大の場合では0.025%以
上の分解能を必要とすることから、この方式のみで高精
度の位置検出を行うことは困難である。
【0024】磁気ドラム51にはN極及びS極が円周方
向に等間隔に着磁形成されており、回転することにより
円周方向の磁界の大きさおよび極性が変化する。回転角
検出用磁気センサ52Aおよび52Bは、回転ドラム5
1の回転に基づく磁気の変化を検出し、図3に示す余弦
波および正弦波の特性値を出力する。なお、回転角検出
用磁気センサ52Aおよび52Bは、磁気ドラムに設け
たN極とS極が形成する角度の半分の角度の位置を有し
て設けてある。
【0025】図3は、ステップ数で表した磁気ドラム5
1の回転角と回転角検出用磁気センサ52の出力の関係
を示した図であり、磁気センサ52Aと52Bとは90
度位相差を有する2種の正弦波の信号を出力する。
【0026】それぞれの出力波の内、余弦波をA、正弦
波をBとすると、回転角θは下記(1)式で算出するこ
とができ、回転軸31のネジのピッチをpとすると、基
準点(例えば、弁の全閉点)からの変位量Dは下記
(2)式で、演算することができる。
【0027】
【数1】
【0028】回転角検出用磁気センサ52Aの出力Aの
値および回転角検出用磁気センサ52Bの出力Bの値
と、回転角の関係を図4に示す。すなわち、aは0,
1,2を表わしており、出力Aが正で出力Bが正の間は
a=0で0°〜90°の間である。出力Aが負で出力B
が正の間はa=1で90°〜180°の間である。出力
Aが負で出力Bが負の間はa=1で180°〜270°
の間である。出力Aが正で出力Bが負の間はa=2で2
70°〜360°の間である。
【0029】この方式は、式(1),(2)を用いて、
回転角を高精度に検出できるのが特徴であり、例えば、
0.1°程度の回転角は問題なく検出できる。電動弁1
00のステップ角は約3°程度なので十分な出力精度を
得ることができる。ただし、この方式はあくまでも1回
転内の回転角の検出であるので、(1)式および(2)
式を用いてもネジピッチp以上の回転角を検出すること
はできない。
【0030】一般に、このような場合、1回転以上の回
転角および変位量を検出するには、1回転する度に回転
数をカウントする方式を取っている。しかしながら、カ
ウンタを用いる方式は、カウンタ機能を必要とする上
に、停電やノイズなどによってカウンタの内容が失われ
ると、復帰時に回転回数が分からなくなるという問題が
ある。
【0031】図2に示した上下位置検出用磁気センサ5
4の出力値は、弁の可動範囲全域に渡るが分解能が小さ
く、図3に示した回転角検出用磁気センサ52Aおよび
52Bの出力値は、検出範囲が1回転と制限されるが分
解能は大きくなりお互いに補完的な性格を持つ。
【0032】したがって、演算機能があるマイコンなど
に上下位置検出用磁気センサ54の出力および回転角検
出用磁気センサ52Aおよび52Bの出力を入力し、上
下位置検出用磁気センサ54の出力値から回転回数を演
算し、回転角検出用磁気センサ52Aおよび52Bの出
力値から得た回転角を足し合わせることによって、弁の
可動範囲全域に渡って高分解能の弁開度を検出すること
が可能となる。弁開度は、回転角検出用磁気センサ52
Aおよび52Bの出力値から得た回転角θと、上下位置
検出用磁気センサ54の出力値から得た回転回数nとを
用いて、下記(3)式で算出することができる。
【0033】
【数2】
【0034】ところで、上記(3)式において、回転角
0°付近では、回転回数nの誤差がある場合には、回転
回数nに誤差を含むおそれがある。この誤差を修正する
処理手法について、以下に説明する。
【0035】上下位置検出用磁気センサ54の出力をN
とし、磁気ドラム51の1回転の出力値の変化量をxと
して、出力Nを変化量xで除算して、整数部iと少数部
dを得る。次いで、少数部dが所定の範囲(例えば、
0.1〜0.9)内にあるか否かを判断して、回転回数
nが変化する回転角0°付近であるか否かを検査する。
所定の範囲内に有るときには、回転角は0°から少なく
とも±36°以上離れたところにあるので、整数部iを
そのまま回転回数nとしても誤りはない。所定の範囲内
にないときには、回転角は±36°以内の個所にあり回
転回数を表す整数部iに誤差が存在するおそれがあるの
で、回転角検出用磁気センサ52の出力を用いて演算し
た回転角度θを用いて、以下の論理で整数部iの正確さ
を検査し、修正した回転数nを得る。
【0036】すなわち、少数部dが0.1以下であって
回転角度θが0°か0°を越えているときは、回転回数
nを整数部の値iとする。少数部dが0.1以下であっ
て回転角度θが0°に達していないときは、上下位置検
出用磁気センサ54の出力Nは正しい回転回数よりも大
きな値が出力されているので、回転回数nを整数部の値
i−1とする。少数部dが0.9以上であって回転角度
θが0°か0°を越えているときは、上下位置検出用磁
気センサ54の出力Nは正しい回転回数よりも小さな値
が出力されているので、回転回数nを整数部の値i+1
とする。少数部dが0.9以上であって回転角度θが0
°に達していないときは、回転回数nを整数部の値iと
する。
【0037】上記方法により得られた回転角情報すなわ
ち弁開度情報は、ステッピングモータを制御するマイコ
ンまたはコンピュータに入力され、脱調の監視や回転角
の修正に利用する。
【0038】図5および図6を用いて、本発明にかかる
電動弁100の制御回路7の構成と、制御の流れを説明
する。制御回路7は、駆動回路制御部71と、弁開度演
算部72と、脱調判定・修正部73とを有して構成され
る。
【0039】脱調判定・修正部73は、外部からの弁開
度に関する指令と実際の回転角とを用いて脱調の有無を
判定するとともに脱調の量を演算する脱調判定部731
と、脱調判定部731が演算した脱調の量に基づいて弁
開度の修正量を演算し修正値を出力する修正値演算部7
32とを有している。
【0040】駆動回路制御部71は、弁開度や駆動ステ
ップ数などの外部からの指令または脱調判定・修正部7
3からの修正情報に基づいて、電動弁100のモータの
回転方向と回転量を演算し、電動弁を制御する情報を駆
動回路8へ出力する機能を有している。
【0041】駆動回路8は、駆動回路制御部71からの
電動弁制御情報に基づいて、電動弁100のモータを回
転させる制御信号(駆動パルス)を作成し電動弁100
へ出力する機能を有している。
【0042】弁開度演算部72は、回転角検出用磁気セ
ンサ52および上下位置検出用磁気センサ54からの信
号に基づいて前記演算手法によって、電動弁100の実
際の回転角(弁開度)を演算し、演算結果を脱調判定・
修正部73へ出力する機能を有している。
【0043】脱調判定・修正部73は、外部からの前記
指令値と実際の回転角を比較し、一致するか否かを判定
して脱調の有無を判定するとともにその脱調の量を演算
し、脱調が有るときには脱調を修正する修正値を演算し
て駆動回路制御部71へ出力する機能を有している。
【0044】図6を参照して、このような制御回路7を
用いて、電動弁の開閉制御と回転角の監視を行う制御の
流れを説明する。電動弁100の制御の開始に当たっ
て、まず電動弁を全閉または全開として初期化処理を行
った(S1)後、外部からの指令の入力を監視する(S
2)。外部からの指令があると、駆動回路制御部71
は、外部からの指令に基づいて電動弁100のモータの
回転方向と回転量を演算する(S3)。
【0045】駆動回路8は、駆動回路制御部71からの
制御情報に基づいて、電動弁100のモータを回転させ
るパルスを固定子33へ所定の順序で出力し、電動弁1
00を駆動する(S4)。駆動回路制御部71は、パル
ス数をカウントし(S5)、パルス出力が終了したか否
かを判断する(S6)。パルス出力が終了すると、弁開
度演算部72は、回転角検出用磁気センサ52A,52
Bおよび上下位置検出用磁気センサ54の出力を用いて
弁開度を演算して(S7)、演算結果を脱調判定・修正
部73へ出力する。
【0046】脱調判定・修正部73は、外部からの前記
指令値と弁開度演算部72からの実際の弁開度(回転
角)を比較し、一致するか否かを判定して、脱調の有無
を判定する(S8)。脱調を生じていないときには、ス
テップS2に戻って次の指令を待つ。脱調が生じたとき
には、脱調判定・修正部73は、指令値と実際の回転角
から修正値を演算して駆動回路制御部71へ出力し、駆
動回路制御部71は修正方向と修正量を演算して駆動回
路8へ制御情報を出力し、駆動回路8は制御情報に基づ
いて修正パルスを出力して(S9)、ステップS4へ戻
り、電動弁を駆動する。
【0047】このようにして、電動弁100に生じた脱
調を修正して正しい開弁量に制御することができる。
【0048】上記実施の形態では、磁気ドラムのN極S
極の分割数は2分割の例を用いたが、特に分割数の制限
は設けておらず、分割数を増やすことによってさらに高
分解能とすることが可能になる。なお、弁開度の演算を
するマイコンは、ステッピングモータを制御するマイコ
ンと同一でも良い。
【0049】さらに、上記実施の形態では、初期化処理
において、電動弁を全開または全閉として基準値を得た
が、初期化に当たって、電動弁の全開時の各センサの出
力と、全閉時の各センサの出力を得て、それぞれ最大値
と最小値として弁開度を算出しても良い。
【0050】図7を用いて第1の実施の形態の変形例を
説明する。この例は、回転角検出用磁気センサ52A,
52Bと、上下位置検出用磁気センサ54をキャン4の
上面に設けた点が第1の実施の形態と異なっている。こ
の例では、磁気ドラム51の回転角を上面から検出する
ので、磁気ドラム51が上下に移動しても回転角を検出
できるので、磁器ドラム51の厚みを薄くすることがで
き、回転角検出部5の高さを小さくすることができる。
この例によれば、第1の実施の形態と同様に回転角に関
する信号と上下位置に関する信号を得て、弁開度を検出
することができる。
【0051】図8を用いて本発明の第2の実施の形態を
説明する。図8(A)は第2の実施の形態にかかる電動
弁の弁開度検出部の図8(B)のA−A線での断面図で
あり、図8(B)は該電動弁の縦断面を示す図である。
この実施の形態にかかる電動弁100は、弁部1と、駆
動部3と、弁開度検出部5とを有している。この実施の
形態では、電動弁のステッピングモータは96ステップ
で1回転し、弁の全閉から全開まで約5回転する。
【0052】弁部1は、弁本体11と、該弁本体11に
固定された雌ネジ12と、駆動部3の回転軸に固定され
るとともに前記雌ネジ12に螺合される雄ネジ13と、
該雄ネジ13の先端に固定された弁14と、本体に固定
され前記弁を受ける弁座15と、管16,17とを有し
て構成される。
【0053】駆動部3は、上下動可能に軸受に支持され
た回転軸31と、回転軸31に固定された回転子32
と、複数の磁極を有する固定子33とから構成される。
回転軸31と回転子32は、非磁性体から成るキャン4
内に収容され、外部と遮断されている。
【0054】弁開度検出部5は、回転軸31に固定され
るとともに円周上を等分割してN極およびS極を着磁し
た磁気ドラム51と、該磁気ドラムに対向してキャン4
の外部に例えば90度の間隔を置いて配置され前記磁気
ドラムの磁界の変化を検出する回転角・上下位置検出用
磁気センサ55A,55Bとを有して構成される。この
実施の形態においては、第1の実施の形態では円柱状で
あった磁気ドラム51の形状を、頂部を切り取った円錐
状とした点、および、上下動検出用磁石および上下位置
検出用磁気センサをなくした点に特徴を有している。す
なわち、磁気ドラム51は、上面の円の径と下面の円と
の径が異なり、周壁は傾斜した曲面として形成されてい
る。
【0055】電動弁100は、パルスを印加する固定子
33の磁極を順次変化することによって回転子32を回
転させて回転軸31を回転させる。この回転によって、
回転軸31は、弁部1にある雌ネジ12と雄ネジ13の
働きで上下に移動する。回転軸31に取り付けられた磁
気ドラム51も同様に回転にともなって上下し、対向す
る回転角・上下位置検出用磁気センサ55との距離Xが
変化する。回転角・上下位置検出用磁気センサ55は、
磁気ドラム51との距離の変化による磁界の変化を検出
し図9のような特性値を出力する。回転角・上下位置検
出用磁気センサ55の出力は、磁気ドラム51と磁気セ
ンサ55との距離に反比例する出力とNS磁極による正
弦波(余弦波)出力を合成した信号となる。
【0056】図9は、ステップ数で表した回転角度と回
転角・上下位置検出用磁気センサ55Aの出力の関係を
示している。図9において、曲線A0,A1〜Anは、そ
れぞれ、回転回数が0回(1回目の回転)の曲線、回転
回数が1回(1回転した後の2回目の回転)の曲線、回
転回数がn回(n回転した後のn+1回目の回転)の曲
線を表している。
【0057】曲線A0,A1〜Anはステップ数に対応し
て変化する係数a0,a1〜anを有している。すなわ
ち、曲線A0,A1〜Anの係数a0,a1〜anは、ステ
ップ数0からステップ数96にかけて漸減し、ステップ
数96では係数a0はステップ数0の係数a1に等しく、
ステップ数96の係数a1はステップ数0の係数a2に等
しくなっている。以下同様に係数は連続して減少して行
く。
【0058】曲線An(余弦波)のステップ数(回転
角:θ)のときの係数anを“a(n,θ)”で表す
と、回転角・上下位置検出用磁気センサ55Aの出力
は、ステップ数が0(回転角:0°)のときに“a
(n,0°)・cos0°”であり、ステップ数が24
(回転角:90°)のときに“a(n,90°)・co
s90°”であり、ステップ数48(回転角:180
°)のときに“a(n,180°)・cos180
°”、ステップ数72(回転角:270°)のとき“a
(n,270°)・cos270°”であり、ステップ
数が96(回転角:360°=0°)のときに“a
(n,360°)・cos360°=a(n+1,0
°)・cos0°”となる。
【0059】このことによって、図10に示すように、
曲線A0のステップ数96は曲線A1のステップ数0につ
ながり、曲線A1のステップ数96は曲線A2のステップ
数0につながる、連続して減衰する余弦曲線となる。
【0060】このように、回転角・上下位置検出用磁気
センサ55Aの出力は、回転回数に比例して減少する余
弦波状曲線の出力が得られる。同様に、回転角・上下位
置検出用磁気センサ55Aと角度で90°ずれた位置に
ある回転角・上下位置検出用磁気センサ55Bの出力
は、回転回数に比例して減少する正弦波状曲線の出力が
得られる。
【0061】それぞれの曲線A0,A1〜Anのステップ
数0における値は下記(4)式によって得ることができ
る。(4)式において、[A0],[A1]〜[An]
は、それぞれ回転回数0,1〜n回のステップ数0にお
ける出力値であり、αは磁気ドラム51が1回転する間
の出力の減衰量を、nは磁気ドラム52の回転回数を示
している。
【0062】
【数3】
【0063】各曲線の初期値[An]は、ステップ数0
から回転角度に対して正弦波的に変化するとともに減衰
量αで減衰し、磁気センサ52の出力は下記(5)式お
よび(6)式で示される。
【0064】
【数4】
【0065】(6)式から、回転回数nは、下記(7)
式で示され、K=−1/α、L=−1/360°,M=
−[A0]/αとすると、回転回数nは、(8)式で示
される。回転回数nは、例えば減衰量αが一定でないな
どの理由により整数にならない場合があるが、その場合
は少数部を四捨五入することにより回転回数nを求める
ことができる。
【0066】
【数5】
【0067】回転回数nを算出するに当たっては、回転
角・上下位置検出用磁気センサ55Aの回転回数に対応
した出力値(余弦波)の変化が小さくなる付近(ゼロク
ロス近傍)では、演算に誤差を生じるおそれが有るの
で、出力値の変化の大きい領域の出力、例えば回転角・
上下位置検出用磁気センサ55Bの出力(正弦波)に切
り替えて演算することによって、誤差の発生を押さえる
ことができる。
【0068】以上のように、この実施の形態によれば、
磁気ドラム51と一対の回転角・上下位置検出用磁気セ
ンサ55A,52Bを設けることによって、回転角と回
転回数を検出することができる。
【0069】図11用いて、本発明の第2の実施の形態
の変形例を説明する。この例は、第1の実施の形態の変
形例に用いた扁平な磁気ドラム51と、回転角・上下位
置検出用磁気センサ55A,55Bを用いた点に特徴を
有している。この例によれば、磁気ドラム51の回転角
を上面から検出しているので、磁気ドラム51が上下に
移動しても回転角・上下位置検出用磁気センサ55A,
55Bによって検出できるので、磁器ドラム51の厚み
を薄くすることができ、回転角検出部5の高さを小さく
することができる。この例によれば、第2の実施の形態
と同様に回転角・上下位置検出用磁気センサ55A,5
5Bを用いて回転角に関する信号と上下位置に関する信
号を得て、弁開度を検出することができる。
【0070】
【発明の効果】この発明は、磁気センサを利用すること
によって、キヤン内部の回転軸の回転角と軸方向の移動
位置をキヤン外部から検出することを可能にした。さら
に、本発明は、磁気エンコーダ(磁気ドラム51と磁気
センサ52からなるセンサ)とポジションセンサ(磁石
53と磁気センサ54からなるセンサ)を組み合わせ、
双方の出力値を演算することにより安価でありながら高
精度な位置検出を可能にした電動弁の弁開度検出装置を
提供することができる。したがって、その位置データを
電動弁の制御にフイードバックすることによって、脱調
の検出・修正を行うことができ、また弁の不具合時には
異常信号を出力することによって、電動弁を取り付けた
空調・冷凍システムの安全性を高めることができる。
【0071】さらに、第2の実施の形態に示した電動弁
の弁開度制御装置では、ポジションセンサを用いること
なしに、磁気エンコーダのみで、安価でありながら高精
度な位置検出を可能にした電動弁の弁開度検出装置を提
供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる電動弁の弁開度検出装置の構造
の概要を説明する図。
【図2】本発明にかかる電動弁の弁開度検出装置の上下
位置検出用磁気センサの出力特性を説明する特性図。
【図3】本発明にかかる電動弁の弁開度検出装置の回転
角検出用磁気センサの出力特性を説明する特性図。
【図4】回転角検出用磁気センサの出力値と回転角の関
係を示す相関曲線図。
【図5】本発明にかかる電動弁の弁開度検出装置の制御
回路の構成を示すブロック図。
【図6】本発明にかかる電動弁の弁開度検出装置の制御
回路の動作を説明するフローチャート。
【図7】第1の実施の形態にかかる電動弁の弁開度検出
装置の変形例を説明する図。
【図8】本発明の第2の実施の形態にかかる電動弁の弁
開度検出装置の構造の概要を説明する図。
【図9】本発明の第2の実施の形態にかかる電動弁の弁
開度検出装置の回転角検出用磁気センサの出力特性を説
明する特性図。
【図10】本発明の第2の実施の形態にかかる電動弁の
弁開度検出装置の回転角検出用磁気センサの出力特性を
説明する特性図。
【図11】第2の実施の形態にかかる電動弁の弁開度検
出装置の変形例を説明する図。
【図12】従来の電動弁の構造の概要を説明する図。
【符号の説明】
1 弁部 11 弁本体 12 雌ネジ 13 雄ネジ 14 弁 15 弁座 16,17 管 3 駆動部 31 回転軸 32 回転子 33 固定子 4 キャン 5 回転角検出部 51 磁気ドラム 52 回転角検出用磁気センサ 53 磁石 54 上下位置検出用磁気センサ 55 回転角・上下位置検出用磁気センサ 7 制御回路 71 駆動回路制御部 72 弁開度演算部 72 脱調判定・修正部 731 脱調判定部 732 修正値演算部 8 駆動回路 100 電動弁

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ステッピングモータの回転軸に同軸に固
    定するとともにN極およびS極を円周上に等分割に着磁
    した磁気ドラムと、前記磁気ドラムの円周上のNS極に
    相対するキヤン外側の円周上に設けた、前記磁気ドラム
    の磁界の変化を検出し磁気ドラムの回転角度を検出する
    回転角検出用磁気センサと、前記回転軸の端部に設けた
    磁石と、該磁石に相対するキヤン外側に設けた、該磁石
    の磁界の変化を検出し回転軸の上下位置を検出する上下
    位置検出用磁気センサと、前記回転角検出用磁気センサ
    および前記上下位置検出用磁気センサの検出値から弁開
    度を演算する弁開度演算手段とを有することを特徴とす
    る電動弁の弁開度検出装置。
  2. 【請求項2】 前記弁開度演算手段は、前記回転角検出
    用磁気センサの前記磁気ドラムのNS極に同期する近似
    正弦波の検出値から回転角あるいは前記回転角に相当す
    る円周上の位置を演算する手段と、前記上下位置検出用
    磁気センサの前記回転軸の移動位置に比例する検出値か
    ら前記回転軸の上下位置を演算する手段とを有し、前記
    上下位置検出用磁気センサから得た前記上下位置のデー
    タを前記磁気ドラムのNS極の周期幅で分割し、前記周
    期幅に前記回転角検出用磁気センサから得られる回転角
    あるいは前記回転角に相当する円周上の位置のデータを
    割り当てることを特徴とする請求項1に記載の電動弁の
    弁開度検出装置。
  3. 【請求項3】 前記回転角検出用磁気センサが、ホール
    素子、磁気抵抗素子のいずれかから構成された請求項1
    または請求項2に記載された電動弁の弁開度検出装置。
  4. 【請求項4】 ステッピングモータの回転軸に同軸に固
    定するとともにN極およびS極を円周上に等分割に着磁
    した上面の円の径と下面の円の径が異なる磁気ドラム
    と、前記磁気ドラムの円周上のNS極に相対するキヤン
    外側の円周上に設けた、前記磁気ドラムの磁界の変化を
    検出し磁気ドラムの回転角度と上下位置を検出する回転
    角・上下位置検出用磁気センサと、前記回転角・上下位
    置検出用磁気センサの検出値から磁気ドラムの回転回数
    と上下位置を演算して弁開度を演算する弁開度演算手段
    とを有することを特徴とする電動弁の弁開度検出装置。
  5. 【請求項5】 前記弁開度演算手段は、前記回転角・上
    下位置検出用磁気センサの前記磁気ドラムのNS極に同
    期する近似正弦波の検出値から、回転角あるいは前記回
    転角に相当する円周上の位置と、前記回転軸の上下位置
    を演算する手段を有し、前記上下位置のデータを前記磁
    気ドラムのNS極の周期幅で分割し、前記周期幅に前記
    回転角検出用磁気センサから得られる回転角あるいは前
    記回転角に相当する円周上の位置のデータを割り当てる
    ことを特徴とする請求項4に記載の電動弁の弁開度検出
    装置。
  6. 【請求項6】 請求項1ないし請求項5のいずれか1項
    に記載の電動弁の弁開度検出装置を用いた弁開度制御装
    置において、弁開度演算装置が演算した弁開度と外部か
    ら入力された弁開度指令値とを比較してステッピングモ
    ータの脱調を検出する脱調検出手段を設けたことを特徴
    とする電動弁の弁開度制御装置。
  7. 【請求項7】 前記脱調検出手段が検出した脱調の量に
    基づいて弁開度の修正量を算出する弁開度修正手段を設
    けたことを特徴とする請求項6に記載の電動弁の弁開度
    制御装置。
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