JP2001009092A - パチンコ機における操作ハンドル - Google Patents
パチンコ機における操作ハンドルInfo
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Abstract
なく操作性が良好であるとともに、パチンコホールにお
いて操作ハンドルの清掃等を行う際に、操作ハンドルの
清掃を容易に行うことが可能なパチンコ機における操作
ハンドルを提供する。 【解決手段】 ハンドル6の回転部材54を、平板部5
1に対して数度程度傾斜した状態で把持部材53に回転
可能に支持するとともに、ハンドル保持部52を構成す
る支持部55と保持部56との連結部57を、支持部5
5の周囲に渡って平板部51から一定の距離Lだけ離間
させるように構成する。これにより、ハンドル6は手首
を不必要に曲げることなく自然な姿勢で操作されて長時
間に渡って疲れることなく遊技を楽しむことが可能とな
り、また、雑巾等の清掃具を支持部55の周囲に十分入
り込ませて支持部55の周囲の全体に渡って均一に且つ
容易に清掃することが可能となる。
Description
調整を行うパチンコ機における操作ハンドルに関し、特
に、長時間に渡って操作しても手首が疲れることなく操
作性が良好であるとともに、パチンコホールにおいて操
作ハンドルの清掃等を行う際に、操作ハンドルの清掃を
容易に行うことが可能なパチンコ機における操作ハンド
ルに関するものである。
は、パチンコ玉の打力調整を行う操作ハンドルが、下部
受け皿の右側に隣接する平板部に配設されており、かか
る操作ハンドルは、平板部に対して所定間隔離間した状
態で平板部と平行に取り付けられている。
遊技を行う場合を考えると、遊技者はパチンコ機に正対
した状態で操作ハンドルを操作するのが一般的であるか
ら、手首を上方へ曲げて操作ハンドルを把持する必要が
ある。このような操作姿勢を長時間続けると遊技者は非
常に疲れてしまい、この結果、長時間の遊技を楽しむこ
とができない。
7−155429号公報には、平板状の枠体5に対して
傾斜状態で設けられた支持盤96に更に傾斜した状態で
操作ハンドルG1を取り付けたパチンコ機が記載されて
いる。ここに、支持盤96は、図2、図4等に示される
ように、その右側の方が左側よりも枠体5から離間する
ように傾斜されている。このパチンコ機において操作ハ
ンドルG1は、図20、図24に示されるように、支持
盤96の面に直交する方向から左側に傾斜して取り付け
られている。
載されたパチンコ機の操作ハンドルG1を操作する場
合、遊技者は、特に手首を曲げることなく操作ハンドル
G1を自然な姿勢で把持することができ、これより長時
間遊戯した場合においてもあまり疲れを感じることなく
遊技を楽しむことができる。
ールでは、毎日の営業を開始する前に、パチンコ機の各
部の清掃が行われる。このとき、操作ハンドルの周囲部
分の清掃も当然に行われるが、パチンコ機の前面で操作
ハンドルを支持する支持部の清掃は、パチンコ機の前面
と操作ハンドルとの間に一定以上の間隙が存在した方が
行い易い。
9号公報に記載されたパチンコ機では、操作ハンドルG
1を支持盤96との間で支持する支持筒131に着目す
ると、図20、図24から明らかなように、操作ハンド
ルG1は支持盤96に対して平行状態で取り付けられて
いないことから、操作ハンドルG1の右側と左側とが支
持筒131の長さが異なっている。
部分の清掃は比較的簡単に行うことが可能ではあるが、
操作ハンドルG1の左側部分では支持筒131の長さが
小さいことから、左側部分の清掃は困難なものである。
向上する点と操作ハンドルの清掃を簡単に行う点とは、
相互に相反する技術的事項であり、両者を同時に解決す
ることは困難なものである。
めになされたものであり、長時間に渡って操作しても手
首が疲れることなく操作性が良好であるとともに、パチ
ンコホールにおいて操作ハンドルの清掃等を行う際に、
操作ハンドルの清掃を容易に行うことが可能なパチンコ
機における操作ハンドルを提供することを目的とする。
請求項1に係るパチンコ機における操作ハンドは、下部
受け皿に隣接する平板部に配設されるとともに、パチン
コ玉の打力調整を行うパチンコ機における操作ハンドル
において、前記平板部からパチンコ機の前面側に突出形
成された筒状の支持部と、前記支持部に形成されるとと
もに、支持部の幅よりも大きな幅を有する保持部と、前
記保持部に保持された把持部と、前記把持部にて、前記
平板部に対して傾斜した状態で回転可能に設けられた回
転部とを備え、前記支持部と保持部とを連結する連結部
と前記平板部の間の距離は、支持部の周囲で略同一距離
に形成されていることを特徴とする。
部を保持する保持部と平板部から前面側に突出形成され
た支持部との連結部は、支持部の周囲で平板部からの距
離が略同一距離に形成されており、また、把持部にて回
転部が平板部に対して傾斜した状態で回転可能に設けら
れているので、パチンコホールにて操作ハンドルの周辺
を清掃する際に支持部の周囲の全体に渡って均一に且つ
容易に清掃することが可能となるとともに、回転部の回
転操作時に特に手首を曲げることなく自然な姿勢で操作
することが可能となり、長時間に渡って疲れることなく
遊技を楽しむことができる。
ついて、本発明を具体化した実施形態に基づき図面を参
照しつつ詳細に説明する。先ず、第1実施形態に係るパ
チンコ機の全体構成について図1に基づき説明する。図
1は本実施形態に係るパチンコ機全体を示した正面図で
ある。
第一種パチンコ機である。パチンコ機1は、後述する入
賞口、特別図柄表示装置、電動役物及び、ゲート等の各
種構造物が遊技盤2上に配設されている。その遊技盤2
の下には、不図示の樋を介して排出される賞球を受ける
上部受け皿3がスピーカ3aを内蔵してプレート4に配
設されている。そして、その上部受け皿3の下には、下
部受け皿5が配設される。また、上部受け皿3に連通す
る不図示の球送り機構を介して上部受け皿3のパチンコ
球がハンドル6に連結された不図示の発射装置へ送られ
るよう構成されている。また、遊技盤2の両肩部には、
賞球及び球切れ表示ランプ10、10が設けられてい
る。尚、下部受け皿5と一体に形成された平板部とハン
ドル6との連結構造については後述する。
ス等の金属製のガラス扉9により被覆されており、この
ガラス扉9は、枠体の前側にヒンジ部材等を介して開閉
自在に取り付けられている前面枠に開閉自在に取り付け
られている。また、ガラス扉9には開口部を有する鋼板
やステンレス等の金属製のガラス保持枠がスポット溶接
等により固着されており、かかるガラス保持枠に装着さ
れた2枚のガラスを通して遊技領域を見ることができ
る。また、ガラス扉9の上部には、遊技中のエラーを表
示するエラー表示ランプ7やガラス扉9の上部及び右側
には、「当り」を表示する当り表示ランプ8、8が取り
付けられている。
遊技領域Aの構成について説明する。この遊技領域A
は、所定厚さの板材をからなる遊技盤2上に入賞口等の
各構造物が所定の位置に取り付けられ、それを囲むよう
に環状のレール11が取り付けられている。このレール
11は、発射されたパチンコ球を遊技領域A内に案内す
る案内路15を構成しており、右肩部にはレール11に
沿って打ち込まれるパチンコ球の進行を制限するための
段差部16を有する。そして、その段差部16には軸支
された返しゴム(図示されていない)が配設されてい
る。
柄表示装置である液晶表示器12が取り付けられてい
る。この液晶表示器12は、左、中、右に3つの変動図
柄を表示する液晶パネルであって、遊技盤2の裏面側か
ら取り付けられている。
口18が設けられている。入賞口18の上には、キャラ
クタ図柄が描かれている。この入賞口18に入賞する
と、所定の個数の賞球が上部受皿3に排出される。そし
て、液晶表示器12の下方の中心線上には、第1種始動
口19が設けられている。この第1種始動口19に入賞
すると液晶表示器12に表示されている変動図柄群が変
動する。
9に入賞した場合には、入賞個数が4個になるまでRA
Mの保留カウンタ(図示せず)に記憶されて変動確定回
数として保留される。そして、液晶表示器12の下端部
には、この保留カウンタに記憶されているカウント値が
表示される4個の保留LED(図示せず)が設けられて
いる。
入賞口である大入賞口17が設けられている。大入賞口
17は、液晶表示器12において変動図柄が揃って大当
りが発生したとき等に開閉する扉構造を有している。
は、木製の外枠22に対して木製の内枠23がヒンジ部
材等を介して開閉自在に取り付けられている。また、こ
の内枠23のほぼ中央部には、遊技盤2が着脱可能なよ
うに鉄板等の金属製の機構盤24が取り付けられてい
る。そして、この機構盤24の片側には合成樹脂製の機
構セット盤25が開閉自在に蝶番により取り付けられて
いる。
した賞球タンク26が機構セット盤25に固定されてい
る。賞球タンク26の直上には補給装置27が配設さ
れ、吐出部27Aが垂直に降りている。賞球タンク26
は、傾斜した底面に連通孔(不図示)が形成され、その
連通孔の下方にはパチンコ球を2列に整列流出し得る傾
斜したタンクレール28が取付けられている。
する賞球案内部29内には、タンクレール28の下流側
のパチンコ球を案内する2列の賞球通路30が形成され
ている。
ル28、賞球通路28を通過するパチンコ球の数を確認
する確認スイッチ、パチンコ球の送り出しを調節する払
い出しソレノイド等(いずれも不図示)が内装されてい
る。そして、これら賞球タンク26、タンクレール2
8、賞球案内部29、賞球ケース32、確認スイッチ、
及び払い出しソレノイド等により賞球払出システムが構
成されている。
部が形成され、排出路33及び下部受け皿満タンスイッ
チが内装された排出路34が下端部下方に開口して形成
されている。また、この開口部の下方には、上部受け皿
3から溢れた賞球やファール球を受けて下部受け皿部材
5の賞球受皿52(図3参照)に案内する下部受皿ボッ
クス35が後述のようにナットによりネジ止めされて内
枠23の裏側に取り付けられている。
クス36A内に配置される主基板36が、遊技盤裏面を
覆う透明なABS等の樹脂製のセンターカバー37に装
着された状態で固定されている。この主基板36には、
パチンコ機1の遊技動作などを制御する制御回路が構成
されている。
ル基板が装着されたコントロールボックス38が取り付
けられている。このコントロール基板は、賞球払出等の
制御を行うための制御回路を構成している。
は、発射装置に反復回動自在に取り付けられて供給され
るパチンコ球を連続的に叩打する槌42を不図示のカム
機構等を介して駆動する電動機ユニット41が設けられ
ている。この電動機ユニット41は、発射モータ41A
等から構成され、操作ハンドル6の内部に取り付けられ
る可変抵抗器50(後述する)を介して発射モータ41
Aへの供給電力が調節され、槌42のパチンコ球の発射
勢を強めたり、弱めたりすることが可能なように構成さ
れている。これにより、遊技者が操作ハンドル6におけ
る回転部材54(後述する)の回動量を調節することに
よって、可変抵抗器50の抵抗値が増減され、槌42に
よるパチンコ球の発射勢の加減を適宜行うことができ
る。
2中、右上角部)には、中継基板40が設けられてい
る。この中継基板40は、パチンコ機1とホールコンピ
ュータをつなぐ基板である。
板部とハンドル6との連結構造について、図3及び図4
を参照して説明する。図3は下受け皿5及びその周辺構
成を取り出して示す上面図、図4はハンドル6及びその
取付部の模式断面図である。
は、下受け皿5と連続して一体形成された平板部51が
設けられている。尚、下受け皿5及び平板部51は、A
BS樹脂等から一体形成されている。そして、ハンドル
6は、平板部51に配設されている。
ンドル保持部52に対して、把持部材53を固定的に保
持させるとともに、把持部材53にて回転部材54を回
転可能に設けることにより構成されている。
1の前面側(図3、図4の下側)に向かって突出形成さ
れた円筒状の支持部55、及び、支持部55の径よりも
大径を有し支持部55に連続して形成されて把持部材5
3を固定的に保持する保持部56とから構成されてい
る。そして、支持部55と保持部56とを連結する連結
部57は、支持部55の周囲に存在し、支持部55の周
囲に渡って平板部51との間の距離Lは、略同一距離に
形成されている。尚、支持部55は円筒状である必要は
なく、例えば、断面四角形状等の筒状であればよい。か
かる場合には、保持部56の幅は支持部55の幅よりも
大きく形成される。
て、可変抵抗器50が、図示しない固定壁により固定さ
れている。かかる可変抵抗器50は把持部材53側に突
出する回転可能な軸58を有し、可変抵抗器50からは
平板部51側に導出された信号線59が設けられてい
る。ここに、可変抵抗器50は、軸58の回転量に基づ
き抵抗値が変化し、このように変化された抵抗値の信号
が信号線59を介して前記電動機ユニット41に入力さ
れるものである。電動機ユニット41は、可変抵抗器5
0における抵抗値の変化を示す信号が入力された際に、
その抵抗値変化に応じて発射モータ41Aへの供給電力
を調整し、槌42のパチンコ球の発射勢を強めたり、弱
めたりして槌42によるパチンコ球の発射勢の加減す
る。
頂部付近から支持軸60が一体に形成されており、この
支持軸60は、図4に示すように、その中心線から左側
に向かって数度程度(5度前後)傾斜されている。
指の長さ等に合致させるとともに指を引っ掛けるための
複数個(図3、図4には4個が示されている)の引掛部
54A乃至54Dが一体に形成されており、また、回転
部材54の板状部62における略中央位置からは、円筒
部61が把持部材53側に向かって突出形成されてい
る。ここに、円筒部61は、回転部材53の板状部62
に対して直角方向に突出されている。また、円筒部61
の内部には、把持部材53の支持軸60が回転可能に挿
嵌されており、これにより回転部材54は、支持軸60
が数度程度傾斜されていること、及び、円筒部61が板
状部62と直角方向に突出されていることに基づき、平
板部51の表面に対して数度傾斜した状態で把持部材5
3に回転可能に支持されるものである。
可変抵抗器50の軸58が固定されており、従って、回
転部材54が回転されると軸58も回転され、これによ
り回転部材54の回転量に基づき前記したように槌42
のパチンコ球の発射勢を強めたり、弱めたりして槌42
によるパチンコ球の発射勢を加減することが可能となる
ものである。
には、戻しコイルバネ63が配置されている。即ち、図
4に示すように、戻しコイルバネ63の一端は、回転部
材の板状部62に固定されており、また、他端は、把持
部材53の支持軸60等に固定されている。かかる戻し
コイルバネ63は、回転部材54を非操作位置(回転操
作されていない位置)に向かって常時付勢しており、回
転部材54が回転された後に回転部材54から指が離さ
れると、その捻り弾性力に基づき回転部材54を非操作
位置まで戻す作用を行う。
する場合、回転部材54の各引掛部54A乃至54Dに
指を引っかけ、戻しコイルバネ63の弾性力に抗して回
転部材54を時計方向に回転する。このとき、回転部材
54は、平板部51に対して数度程度傾斜した状態で把
持部材53に回転可能に支持されているので、手首を不
必要に曲げることなく自然な姿勢で操作することができ
る。これにより、長時間に渡って疲れることなく遊技を
楽しむことができるものである。尚、回転部材54から
指を離すと、回転部材54は、戻しコイルバネ63の捻
り弾性力により元の非操作位置まで反時計方向に回転さ
れる。
1、特に、ハンドル6及びその周辺部分の清掃を行う場
合、ハンドル保持部52を構成する支持部55と保持部
56との連結部57は、支持部55の周囲に渡って平板
部51から一定の距離Lだけ離間されているので、雑巾
等の清掃具を支持部55の周囲に十分入り込ませること
ができる。この結果、支持部55の周囲の全体に渡って
均一に且つ容易に清掃することができる。
ンコ機1では、ハンドル6の回転部材54は、平板部5
1に対して数度程度傾斜した状態で把持部材53に回転
可能に支持されていることから、手首を不必要に曲げる
ことなく自然な姿勢で操作することができ、これより長
時間に渡って疲れることなく遊技を楽しむことが可能と
なり、また同時に、ハンドル保持部52を構成する支持
部55と保持部56との連結部57は、支持部55の周
囲に渡って平板部51から一定の距離Lだけ離間されて
いることから、雑巾等の清掃具を支持部55の周囲に十
分入り込ませることができ、この結果、支持部55の周
囲の全体に渡って均一に且つ容易に清掃することができ
るものである。
では、相互に相反する技術的事項である、ハンドルの操
作性を向上する点及び操作ハンドルの清掃を簡単に行う
点を同時に解決することが可能となる。
採用されるハンドルの構成について図5に基づき説明す
る。尚、第2実施形態に係るパチンコ機に採用されるハ
ンドルは、基本的に、前記第1実施形態のハンドル6の
構成と同様の構成を有しており、従って、以下の説明に
おいて第1実施形態におけると同一の部材等については
同一の番号を付して説明することとし、また、第2実施
形態に特有の構成のみを説明することとする。第2実施
形態におけるハンドルの構成は、回転部材の回転量を直
接機械的にシャフトに伝達するとともに、これによるシ
ャフトの回転を公知のカム機構に伝達し、槌のパチンコ
球の発射勢を強めたり、弱めたりして槌によるパチンコ
球の発射勢の加減する点で、第1実施形態とは異なる。
して平板部51には挿通孔70が形成されており、この
挿通孔70内には、シャフト71を回転可能に支持する
支持部材72が支持されている。ここに、シャフト71
の一端71A(図5中、上端)は、公知のカム機構に連
結されており、また、他端71B(図5中、下端)に
は、バネ支持板73が形成されている。かかるバネ支持
板73と回転部材54の板状部62との間には、連結コ
イルバネ74が介在されている。具体的には、連結コイ
ルバネ74の上端はバネ支持板73に固定されており、
また、下端は板状部62に固定されている。ここに、連
結コイルバネ74は、回転部材54とシャフト71とを
相互に連結して回転部材54の回転をシャフト71に伝
達するとともに、その捻り弾性力に基づき回転部材54
を常時反時計方向に付勢して非操作位置に保持する作用
を行う。
場合と同一であり、回転部材54が、平板部51に対し
て数度程度傾斜した状態で把持部材53に回転可能に支
持されている構成(但し、図5の構成では、第1実施形
態の戻しコイルバネ63に代えて連結コイルバネ74が
使用されている)、及び、ハンドル保持部52を構成す
る支持部55と保持部56との連結部57が、支持部5
5の周囲に渡って平板部51から一定の距離Lだけ離間
されている構成については、第1実施形態の場合と同様
の構成を有する。
場合、回転部材54の各引掛部54A乃至54Dに指を
引っかけ、連結コイルバネ74の弾性力に抗して回転部
材54を時計方向に回転する。このとき、回転部材54
は、平板部51に対して数度程度傾斜した状態で把持部
材53に回転可能に支持されているので、手首を不必要
に曲げることなく自然な姿勢で操作することができる。
これにより、長時間に渡って疲れることなく遊技を楽し
むことができるものである。尚、回転部材54から指を
離すと、回転部材54は、連結コイルバネ74の捻り弾
性力により元の非操作位置まで反時計方向に回転され
る。
1、特に、ハンドル6及びその周辺部分の清掃を行う場
合、ハンドル保持部52を構成する支持部55と保持部
56との連結部57は、支持部55の周囲に渡って平板
部51から一定の距離Lだけ離間されているので、雑巾
等の清掃具を支持部55の周囲に十分入り込ませること
ができる。この結果、支持部55の周囲の全体に渡って
均一に且つ容易に清掃することができる。
第1実施形態で得られる効果と同一の効果を得ることが
できる。
るものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種
々の改良、変形が可能であることは勿論である。
ルでは、把持部を保持する保持部と平板部から前面側に
突出形成された支持部との連結部は、支持部の周囲で平
板部からの距離が略同一距離に形成されており、また、
把持部にて回転部が平板部に対して傾斜した状態で回転
可能に設けられているので、パチンコホールにて操作ハ
ンドルの周辺を清掃する際に支持部の周囲の全体に渡っ
て均一に且つ容易に清掃することが可能となるととも
に、回転部の回転操作時に特に手首を曲げることなく自
然な姿勢で操作することが可能となり、長時間に渡って
疲れることなく遊技を楽しむことができる。
面図である。
面図である。
その取付部の模式断面図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 下部受け皿に隣接する平板部に配設され
るとともに、パチンコ玉の打力調整を行うパチンコ機に
おける操作ハンドルにおいて、 前記平板部からパチンコ機の前面側に突出形成された筒
状の支持部と、 前記支持部に形成されるとともに、支持部の幅よりも大
きな幅を有する保持部と、 前記保持部に保持された把持部と、 前記把持部にて、前記平板部に対して傾斜した状態で回
転可能に設けられた回転部とを備え、 前記支持部と保持部とを連結する連結部と前記平板部の
間の距離は、支持部の周囲で略同一距離に形成されてい
ることを特徴とするパチンコ機における操作ハンドル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11185612A JP2001009092A (ja) | 1999-06-30 | 1999-06-30 | パチンコ機における操作ハンドル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11185612A JP2001009092A (ja) | 1999-06-30 | 1999-06-30 | パチンコ機における操作ハンドル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001009092A true JP2001009092A (ja) | 2001-01-16 |
JP2001009092A5 JP2001009092A5 (ja) | 2005-06-02 |
Family
ID=16173859
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11185612A Pending JP2001009092A (ja) | 1999-06-30 | 1999-06-30 | パチンコ機における操作ハンドル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001009092A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009189890A (ja) * | 2009-06-05 | 2009-08-27 | Sansei R&D:Kk | 遊技機 |
JP2009189889A (ja) * | 2009-06-05 | 2009-08-27 | Sansei R&D:Kk | 遊技機 |
JP2009189888A (ja) * | 2009-06-05 | 2009-08-27 | Sansei R&D:Kk | 遊技機 |
-
1999
- 1999-06-30 JP JP11185612A patent/JP2001009092A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009189890A (ja) * | 2009-06-05 | 2009-08-27 | Sansei R&D:Kk | 遊技機 |
JP2009189889A (ja) * | 2009-06-05 | 2009-08-27 | Sansei R&D:Kk | 遊技機 |
JP2009189888A (ja) * | 2009-06-05 | 2009-08-27 | Sansei R&D:Kk | 遊技機 |
JP4568787B2 (ja) * | 2009-06-05 | 2010-10-27 | 株式会社サンセイアールアンドディ | 遊技機 |
JP4568788B2 (ja) * | 2009-06-05 | 2010-10-27 | 株式会社サンセイアールアンドディ | 遊技機 |
JP4615608B2 (ja) * | 2009-06-05 | 2011-01-19 | 株式会社サンセイアールアンドディ | 遊技機 |
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