JP2001008503A - 四輪駆動型の農作業機 - Google Patents

四輪駆動型の農作業機

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JP2001008503A JP11180716A JP18071699A JP2001008503A JP 2001008503 A JP2001008503 A JP 2001008503A JP 11180716 A JP11180716 A JP 11180716A JP 18071699 A JP18071699 A JP 18071699A JP 2001008503 A JP2001008503 A JP 2001008503A
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Tatsuhiko Nojima
辰彦 野島
Toyoharu Endo
豊春 遠藤
Takeji Tanaka
武二 田中
Tomoshi Tamura
智志 田村
Masaki Uyama
昌樹 宇山
Shigeharu Kimura
重治 木村
Akihiro Tomofuji
明宏 伴藤
Takashi Kadowaki
隆志 門脇
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 エンジン停止後の再始動時に、機体に支持さ
れたロータリ作業機が不用意に上昇するのを防止する。 【解決手段】 前輪12のステアリング切れ角が所定値
以上で、かつQTスイッチ42及びQTプラススイッチ
43がオン作動状態のままエンジン18が停止された
後、該エンジン18が再始動された時には、前輪12の
回転数切換用のフローデバイダバルブ50への切換え信
号の出力が停止されて前輪増速制御及びオートアップ制
御が禁止される。一方、エンジン停止後のエンジン再始
動時に、ステアリング切れ角が一旦所定値以下に操作さ
れ、再びこのステアリング切れ角が所定値以上に操作さ
れると、前記フローデバイダバルブ50に切換え信号が
出力されて前輪増速制御及びオートアップ制御が可能と
なる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、四輪駆動型の農作
業機に関し、詳しくは機体に装着された作業機を前輪増
速制御に連動して自動的に上昇させるオートアップ制御
が可能な四輪駆動型の農作業機に関する。
【0002】
【従来の技術】機体に支持された作業機の上昇制御に関
し、従来は、旋回スイッチがオン作動状態にあるとき
に、前輪のステアリング切れ角が所定値以上になると、
前輪の回転数切換用の制御弁に切換え信号が出力され
て、前輪の回転数が後輪よりも高速にて回転駆動される
前輪増速制御が行われると共に、このとき、前輪増速制
御に連動して機能する連動スイッチがオン作動状態に操
作されていると、機体に支持された作業機が自動的に上
昇制御される、いわゆるオートアップ制御が可能であっ
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のオート
アップ制御においては、一旦、エンジンを停止すると、
前記連動スイッチはクリアされた状態となり、その後に
作業を再開すべくエンジンを始動したときに再びオート
アップ制御を可能とするには、前記連動スイッチを改め
て操作し直さなければならないという煩わしさがあっ
た。
【0004】一方、従来、前記連動スイッチがオン作動
状態にあり、かつ前輪のステアリング切れ角が所定値以
上となっているときに、エンジンを停止し、その後に作
業を再開すべくエンジンを始動したときに、オートアッ
プ制御が作動して機体に支持された作業機が不用意に上
昇してしまうおそれがあった。
【0005】本発明は、斯かる課題を解決するためにな
されたもので、その目的とするところは、エンジン停止
後の再始動時に作業機が不用意に上昇するのを防止する
と共に、連動スイッチを再度操作し直す等の煩雑さをな
くした四輪駆動型の農作業機を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明は、前輪(12)のステアリ
ング切れ角が所定値以上で、かつ旋回スイッチ(42)
がオン作動状態にある場合に、前輪(12)の回転数切
換用の制御弁(50)に切換え信号を出力して前輪(1
2)の回転数を後輪(14)よりも高速にて回転駆動す
る前輪増速制御を可能とすると共に、この前輪増速制御
に連動して機能する連動スイッチ(43)がオン作動状
態にある場合に、機体(16)に支持された作業機(2
5)を自動的に上昇制御するオートアップ制御を可能と
する制御部(48)を備えた四輪駆動型の農作業機(1
0)において、前記制御部(48)は、前記ステアリン
グ切れ角が所定値以上で、かつ前記旋回スイッチ(4
2)及び連動スイッチ(43)がオン作動状態のままエ
ンジン(18)を停止した後のエンジン再始動時に、前
記制御弁(50)に向けての切換え信号の出力を停止し
て前記前輪増速制御及びオートアップ制御を禁止すると
共に、前記ステアリング切れ角を一旦所定値以下に操作
した後、再び前記所定値以上に操作した場合には、前記
切換え信号を出力して前記前輪増速制御及びオートアッ
プ制御を可能とした、ことを特徴とする。
【0007】請求項2記載の発明によれば、前記連動ス
イッチ(43)はモーメンタリスイッチであり、かつ前
記制御部(48)は、エンジン停止後の該エンジン再始
動時に、エンジン停止直前の前記連動スイッチ(43)
のオン作動状態又はオフ状態を記憶している、ことを特
徴とする。
【0008】[作用]以上の発明特定事項に基づき、本
発明の四輪駆動型の農作業機(10)は、前輪(12)
のステアリング切れ角が所定値以上で、かつ旋回スイッ
チ(42)がオン作動状態にある場合に、所定の切換え
信号を出力して前輪(12)の回転数を後輪(14)よ
りも高速にて回転駆動する前輪増速制御が可能であると
共に、これと同時に、連動スイッチ(43)がオン作動
状態にあると、機体(16)に支持された作業機(2
5)を自動的に上昇制御するオートアップ制御が可能な
制御部(48)を備えている。
【0009】この制御部(48)においては、前記ステ
アリング切れ角が所定値以上でかつ前記旋回スイッチ
(42)及び連動スイッチ(43)がオン作動状態のま
ま、休憩等によりエンジン(18)を一時的に停止した
後、該エンジン(18)を再始動した時に、前輪(1
2)の回転数切換用の制御弁(50)に向けて出力され
る切換え信号を停止し、前輪増速制御及びオートアップ
制御を禁止することで、エンジン停止後の再始動時に作
業機(25)が不用意に上昇するのを防止することが可
能となる。一方、エンジン停止後の再始動時にステアリ
ング切れ角を一旦所定値以下に操作した後、再びこのス
テアリング切れ角を所定値以上に操作した場合には、前
記切換え信号が前記制御弁(48)に出力されて前輪増
速制御及びオートアップ制御が可能とすることで、作業
機(25)を自動的に上昇制御することが可能となる。
【0010】なお、上述した括弧内の符号は、図面を対
照するためのものであって、本発明を何ら限定するもの
ではない。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づき本発明の実施
の形態を説明する。
【0012】図1及び図2は、農作業機としての農用ト
ラクタを示し、この農用トラクタ10は、前輪12及び
後輪14により支持されている走行機体16を有してお
り、該走行機体16の前部にはエンジン18が搭載さ
れ、後部にはステアリングホイール17や座席シート1
9等を有する運転席20が配置されている。
【0013】前記運転席20の下方には、油圧シリンダ
装置22を内蔵している油圧ケース24が配設されてお
り、該油圧ケース24の左右側面から油圧シリンダ装置
22により回動しうるリフトアーム26が突出されてい
る。また、運転席20の側方には、作業機昇降用の操作
レバー28が配設されており、該操作レバー28によ
り、機体後方に支持されたロータリ(作業機)25の昇
降操作や、位置制御をはじめとする耕深制御や抵抗制御
等を可能としている。
【0014】前記ロータリ25は、ロアリンク21及び
トップリンク23を介して支持されていて、該ロータリ
25は、リフトロッド27を介してリフトアーム26に
連結されたロアリンク21により昇降自在とされてい
る。このロータリ25は、PTO軸30からチェーンケ
ース32を介して動力を伝達されているロータリ刃34
を有し、該ロータリ刃34の後部は後部カバー36に覆
われている。
【0015】図3は、運転席部分の平面図を示してお
り、座席シート19の左右両側方には夫々サイドパネル
38,40が設けられている。そして、左側のサイドパ
ネル38には、QTスイッチ(旋回スイッチ)42が設
けられていると共に、右側のサイドパネル40には、Q
Tプラススイッチ(連動スイッチ)43が設けられてい
る。
【0016】前記QTスイッチ42がオン作動状態にあ
るときに、前輪12のステアリング切れ角が所定値以上
になると、前輪増速制御が行われる。すなわち、図4に
示すように、ステアリングホイール17を左右いずれか
の方向に操作すると、フロントアクスル部のタイロッド
44(図2参照)の移動量を感知した切れ角センサ46
が一定切れ角に達するとオン作動し、制御部48を介し
てフローデバイダバルブ(制御弁)50のソレノイドに
電気信号が送られる。すると、フローデバイダバルブ5
0は、油圧ポンプ52からの圧油の流量をQT装置54
側に分流圧送し、図示しないトランスミッション内の湿
式多板クラッチによりQT側ギヤ駆動に切換える。これ
により、4WDシャフトの回転数は約2倍になり、前輪
12が約2倍速で回転する。
【0017】そして、前記QTスイッチ42がオン作動
状態にあり、かつ右側のサイドパネル40の前記QTプ
ラススイッチ43がオン作動状態にあるときに、前輪1
2のステアリング切れ角が所定値以上に操作されると、
前述した前輪増速制御が行われると共に、安全性等の観
点から、走行機体16の後方に装着されたロータリ25
が自動的に上昇するオートアップ制御が行われるように
なっている。
【0018】本発明においては、前記制御部48は、ス
テアリング切れ角が所定値以上で、かつ旋回スイッチ4
2及び連動スイッチ43がオン作動状態のままエンジン
18を停止した後のエンジン再始動時に、制御弁50に
向けての切換え信号の出力を停止して前輪増速制御及び
オートアップ制御を禁止すると共に、前記ステアリング
切れ角を一旦所定値以下に操作した後、再び所定値以上
に操作した場合には、前記切換え信号を出力して前輪増
速制御及びオートアップ制御を可能としたものである。
【0019】図5(a)(b)は、右側のサイドパネル
40の拡大図であり、その前部にポジションコントロー
ルレバー56が設けられ、その後部のパネル中央部に前
記QTプラススイッチ43が設けられている。このポジ
ションコントロールレバー56を、前方に倒せばロータ
リ25は自重で降下すると共に、後方に操作すればロー
タリ25は上昇し、また、該レバー56を任意の位置に
操作すると、ロータリ25はそのレバー位置に対応した
高さに昇降した位置にて停止する。
【0020】本実施の形態において、前輪12のステア
リング切れ角が所定値以上であって、かつ前記QTスイ
ッチ42とQTプラススイッチ43がオン作動状態にし
たまま、例えば作業休憩のためエンジンを停止したとす
る。そして休憩後、エンジンを再始動した場合は、前記
制御部48からフローデバイダバルブ50のソレノイド
に向けての切換え信号の出力が停止され(図4参照)、
これにより前輪増速制御が行われると共に、ロータリ2
5を自動的に上昇制御するオートアップ制御が禁止され
る。
【0021】この場合、前輪増速制御及びオートアップ
制御を可能とするには、前輪12のステアリング切れ角
を一旦所定値以下に操作し、その後、再びステアリング
ホイール17の操向操作によりステアリング切れ角を所
定値以上に操作すると、制御部48からフローデバイダ
バルブ50のソレノイドに向けて切換え信号が出力され
ることにより可能となる。
【0022】また、本発明において、前記QTプラスス
イッチ43はモーメンタリスイッチであり、かつ前記制
御部48は、エンジン停止後の該エンジン再始動時に、
エンジン停止直前の前記連動スイッチ43のオン作動状
態又はオフ状態を記憶している。
【0023】すなわち、通常は、一旦エンジンを停止状
態にすると、QTプラススイッチ43はクリアされた状
態となり、作業再開時にはその都度スイッチのオン操作
が必要となるが、本実施の形態によれば、QTプラスス
イッチ43としてモーメンタリスイッチを使用し、しか
も制御部48では、エンジン停止直前の前記QTプラス
スイッチ43のオン作動状態又はオフ状態を記憶してい
ることにより、エンジン停止後に作業を再開する場合等
において、QTプラススイッチ43を再度オン作動状態
に操作し直す等の煩わしさをなくすことができる。
【0024】次に、図6に基づき本実施の形態の作用に
ついて説明する。
【0025】制御部48では、前輪増速制御とオートア
ップ制御に関し、以下のような制御を行う。すなわち、
S10およびS11において、エンジン始動中で、かつ
前輪増速制御が作動中の場合に、オートアップ制御用の
QTプラススイッチ43がオン操作されているか否かが
判断される。そして、QTプラススイッチ43がオン操
作されていれば、S12においてQTプラススイッチ4
3のオン状態を記憶したまま、S14に進み、また、S
11において、QTプラススイッチ43がオン操作され
ていなければ、S13において、QTプラススイッチ4
3のオフ状態を状態を保持したままS14に進む。
【0026】この状態で、例えば作業休憩等によりエン
ジンの作動を一旦停止した後、該エンジンの再始動時に
おいて、S14では、QTプラススイッチ43がオン操
作された状態になっているか否かが判断され、Yesな
らS15において、更に前輪12のステアリング切れ角
が一旦所定値以下に戻された後に、再び所定値以上に操
作されたか否かが判断され、YesならS16にて作業
機(ロータリ)25の上昇制御を行う。これにより、ス
テアリングホイール17を操作をするだけで作業機25
のオートアップ制御を行うことができる。また、前述し
たS14において、例えばエンジン停止後のエンジン再
始動時において、QTプラススイッチ43がオン操作さ
れていない場合は、S17においてオートアップ制御は
行われず、またS15において、QTプラススイッチ4
3がオン操作されている場合であっても、前輪12のス
テアリング切れ角が一旦所定値以下に戻された後に、再
び所定値以上に操作されていなければ、安全上の観点か
らS17において作業機25の上昇制御を行わないよう
にする。
【0027】
【発明の効果】以上説明した通り、請求項1記載の発明
によれば、前輪のステアリング切れ角が所定値以上で、
かつ旋回スイッチがオン作動状態のときに前輪増速制御
を可能とすると共に、この前輪増速制御時に連動スイッ
チがオン作動状態のときにオートアップ制御を可能とす
る制御部を備えた四輪駆動型の農作業機において、前記
制御部は、ステアリング切れ角が所定値以上で、かつ旋
回スイッチ及び連動スイッチがオン作動状態のままエン
ジンを停止した後のエンジン再始動時に、前輪の回転数
切換用の制御弁に禁止信号を出力して前輪増速制御及び
オートアップ制御を禁止すると共に、ステアリング切れ
角を一旦所定値以下に操作した後、再び所定値以上に操
作した場合には、禁止信号の出力を停止して前輪増速制
御及びオートアップ制御を可能としたことにより、エン
ジン停止後の再始動時に作業機が不用意に上昇するのを
防止することができると共に、ステアリング操作にて作
業機を自動的に上昇制御したい場合には、ステアリング
切れ角を一旦所定値以下に戻してから、再び所定値以上
に操作することで簡単に行うことができる。
【0028】請求項2記載の発明によれば、連動スイッ
チはモーメンタリスイッチであり、かつ制御部は、エン
ジン停止後の該エンジン再始動時に、エンジン停止直前
の連動スイッチのオン作動状態又はオフ状態を記憶して
いることにより、エンジン停止後に作業を再開する場合
等において、連動スイッチを再度オン作動状態に操作し
直す等の煩わしさをなくすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】機体後部にロータリを支持した農用トラクタの
側面図である。
【図2】同上の平面図である。
【図3】トラクタの運転席部分の平面図である。
【図4】前輪増速制御及びオートアップ制御の油圧回路
を示す図である。
【図5】(a)は運転席右側のサイドパネルの拡大平面
図であり、(b)はその側面図である。
【図6】本実施の形態における制御フローチャートを示
す図である。
【符号の説明】
10 農用トラクタ 12 前輪 14 後輪 16 走行機体 17 ステアリングホイール 18 エンジン 22 油圧シリンダ装置 25 ロータリ 42 QTスイッチ 43 QTプラススイッチ 46 切れ角センサ 48 制御部 50 フローデバイダバルブ 54 QT装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田中 武二 島根県八束郡東出雲町大字揖屋町667番地 1 三菱農機株式会社内 (72)発明者 田村 智志 島根県八束郡東出雲町大字揖屋町667番地 1 三菱農機株式会社内 (72)発明者 宇山 昌樹 島根県八束郡東出雲町大字揖屋町667番地 1 三菱農機株式会社内 (72)発明者 木村 重治 島根県八束郡東出雲町大字揖屋町667番地 1 三菱農機株式会社内 (72)発明者 伴藤 明宏 島根県八束郡東出雲町大字揖屋町667番地 1 三菱農機株式会社内 (72)発明者 門脇 隆志 島根県八束郡東出雲町大字揖屋町667番地 1 三菱農機株式会社内 Fターム(参考) 2B304 KA08 LA02 LA05 LB05 LB15 MA02 MB02 MC12 MC13 MC14 MD02 PA02 QA04 QB01 RA03 3D043 AA05 AA10 AB11 AB17 BC20 BD01 BD05 BD06 BF03 BF07 BF08

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前輪のステアリング切れ角が所定値以上
    で、かつ旋回スイッチがオン作動状態にある場合に、前
    輪の回転数切換用の制御弁に切換え信号を出力して前輪
    の回転数を後輪よりも高速にて回転駆動する前輪増速制
    御を可能とすると共に、この前輪増速制御に連動して機
    能する連動スイッチがオン作動状態にある場合に、機体
    に支持された作業機を自動的に上昇制御するオートアッ
    プ制御を可能とする制御部を備えた四輪駆動型の農作業
    機において、 前記制御部は、前記ステアリング切れ角が所定値以上
    で、かつ前記旋回スイッチ及び連動スイッチがオン作動
    状態のままエンジンを停止した後のエンジン再始動時
    に、前記制御弁に向けての切換え信号の出力を停止して
    前記前輪増速制御及びオートアップ制御を禁止すると共
    に、 前記ステアリング切れ角を一旦所定値以下に操作した
    後、再び前記所定値以上に操作した場合には、前記切換
    え信号を出力して前記前輪増速制御及びオートアップ制
    御を可能とした、 ことを特徴とする四輪駆動型の農作業機。
  2. 【請求項2】 前記連動スイッチはモーメンタリスイッ
    チであり、かつ前記制御部は、エンジン停止後の該エン
    ジン再始動時に、エンジン停止直前の前記連動スイッチ
    のオン作動状態又はオフ状態を記憶している、 ことを特徴とする請求項1記載の四輪駆動型の農作業
    機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006088968A (ja) * 2004-09-27 2006-04-06 Iseki & Co Ltd トラクタに於ける前輪増速制御装置の操作装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006088968A (ja) * 2004-09-27 2006-04-06 Iseki & Co Ltd トラクタに於ける前輪増速制御装置の操作装置

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