JP2001003281A - スチールコードの製造方法およびこの方法に用いる撚線機 - Google Patents

スチールコードの製造方法およびこの方法に用いる撚線機

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 無撚り素線の並列配置に成るコアを有する扁
平コードの製造過程において、コア素線の配置に乱れを
生じることのない方途について提案する。 【解決手段】 複数本の素線を撚り合わせずに並列に束
ねたコアと、このコアの周囲に巻き付けた複数本の素線
によるシースとからなるスチールコードを、チューブラ
ー型撚線機にて製造するに当り、コアとなる素線は、チ
ューブラー型撚線機のバレル内部の該バレルと離隔した
位置を通して、シースとなる素線との集合部に導く。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、スチールコード
の製造方法、特にチューブラー型撚線機を用いてスチー
ルコードを製造する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】空気入りタイヤやコンベアベルトなどの
ゴム物品を補強するスチールコードは、複数の素線を撚
り合わせて製造されるのが一般的であり、その素線の撚
り合わせには、図1に示すような、チューブラータイプ
の撚線機が多用されている。
【0003】例えば、空気入りタイヤのカーカスやベル
トの補強材に適用されている3+6構造の層撚りコード
は、1×3構造のコアのまわりに、シースとなる6本の
素線を巻き付けて撚り合わせることによって、製造する
ことができる。すなわち、図1に示すように、コア1が
巻き付けられたボビン2を回転バレル3の外に配置する
一方、シースとなる素線4a〜4fが巻き付けられたボ
ビン5a〜5fを回転バレル3内部に配置する。次い
で、ボビン5a〜5fを迂回するように、コア1をガイ
ド等によってバレル壁面に沿って回転バレル3の先端へ
導き、さらにバレル回転軸上でバレル先端からその外側
の撚り合わせダイ6へと導く。一方、シース素線4a〜
4fも、バレル壁面に沿って回転バレル3の先端へ導
き、さらにバレル回転軸上をバレル先端からその外側の
プレフォーマー7へと導いて、ここでシース素線に撚ら
れた状態と同形の螺旋形状の型付け加工を施し、型付け
されたシース素線同士を撚り合わせダイ6へと導く。そ
して、回転バレル3を回転すると、撚り合わせダイ6に
おいて、コア1のまわりにシース素線4a〜4fが巻き
付けられ、コードCが得られる。
【0004】ところで、近年、タイヤ用のスチールコー
ドの諸性能を向上するために、コードを扁平化すること
が、提案されている。例えば、特開平9−158065号公報
には、3+6構造のコードにおいて、無撚りの素線を並
列に配置してコアを扁平化し、このコアの周りに素線を
巻き付けることによって、断面を楕円形にしたコードが
開示されている。この扁平コードは、曲げ剛性に異方性
があり、かつ高い引張り強さを有し、また扁平化によっ
てゴム引き布にした際の厚みを減少することが可能にな
る。
【0005】かようなコードを、上記したチューブラー
型撚線機を用いて製造する場合は、図2に示すように、
回転バレル3の外側に配置したボビン2a〜2cからそ
れぞれ1本の素線1a〜1cを巻き出して、回転バレル
3内へ3本の素線を並列にして送り込み、回転バレル3
の壁面に沿って同バレルの先端へ、さらにバレル回転軸
上でバレル先端からその外側の撚り合わせダイ6へと導
き、上記したところと同様に導いたシース素線を、この
並列配置のコア1のまわりに巻き付けている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ここで、コア素線を並
列状態で回転バレル内に導入すれば、このバレル内をバ
レル壁面に沿って通過した後も、図3に示すように、並
列状態を維持しているはずである。
【0007】しかしながら、実際には、コア素線がバレ
ル壁面を通過する際の抵抗などによって、コア素線の配
置が変化することは不可避であり、例えば図4に示すよ
うに、コア素線の相互配置が不規則に乱れる結果、撚り
合わせダイに導かれたコアの断面形状は,その長手方向
に様々な形状で変化することになる。すなわち、コアの
並ぶ方向が変化してコアが捩じれた状態になったり、極
端な場合は、コア素線相互が交差してコアの扁平化が阻
害されることもある。
【0008】そして、コアに所望の扁平形状を与えるこ
とができなくなる結果、得られるコードについても所望
の扁平化が達成できない事態となるのである。仮に、撚
り合わせダイの出側において、矯正ローラーでの矯正を
実施したとしても、コアの矯正を行うことは甚だ難し
い。なお、強度の矯正を行って外観上の修正、例えば捩
じれを修正することは可能であるが、弾性的な捩じれは
依然として潜在しているため、コードの切断時に再び捩
じれが現れる不利は回避できない。
【0009】かくして、従来の製造方法によって作製し
た扁平コードは、その扁平化が適正に実現されないため
に、扁平コードに期待される諸性能を充分に獲得するこ
とが困難であった。
【0010】そこで、この発明は、無撚り素線の並列配
置に成るコアを有する扁平コードの製造過程において、
コア素線の配置に乱れを生じることのない方途につい
て、この製造に使用する撚線機に併せて提案することを
目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】すなわち、この発明の要
旨構成は、次の通りである。 (1) 複数本の素線を撚り合わせずに並列に束ねたコア
と、このコアの周囲に巻き付けた複数本の素線によるシ
ースとからなるスチールコードを、チューブラー型撚線
機にて製造するに当り、コアとなる素線は、チューブラ
ー型撚線機のバレル内部の該バレルと離隔した位置を通
して、シースとなる素線との集合部に導くことを特徴と
するスチールコードの製造方法。
【0012】(2) 上記(1) において、集合部に配置した
ローラー対のローラー間において、コアの素線のまわり
にシースとなる素線を巻き付けることを特徴とするスチ
ールコードの製造方法。
【0013】(3) 上記(1) において、集合部に配置した
断面が扁平形状の穴を有する撚り合わせダイにおいて、
コアの素線のまわりにシースとなる素線を巻き付けるこ
とを特徴とするスチールコードの製造方法。
【0014】(4) 上記(1) ないし(3) のいずれかにおい
て、撚り合わせ後のスチールコードを矯正ローラーにて
矯正することを特徴とするスチールコードの製造方法。
【0015】(5) 回転バレルの外側の該バレル回転軸上
に、複数の素線の集合部を有するチューブラー型撚線機
であって、素線が巻き付けられたボビンの全てを回転バ
レルの内部に配置したことを特徴とするチューブラー型
撚線機。
【0016】(6) 上記(5) において、スチールコードに
おいてコアとなる素線が巻き付けられたボビンを、シー
スとなる素線が巻き付けられたボビンより、素線の集合
部側に配置したことを特徴とするチューブラー型撚線
機。
【0017】(7) 上記(5) または(6) において、集合部
にローラー対を配置したことを特徴とするチューブラー
型撚線機。
【0018】(8) 上記(5) または(6) において、集合部
に断面が扁平形状の穴を有する撚り合わせダイを配置し
たことを特徴とするチューブラー型撚線機。
【0019】
【発明の実施の形態】次に、この発明の方法について、
図5を参照して詳しく説明する。この発明では、まず、
コアとなる素線1a〜1cが巻き付けられたボビン2a
〜2cを、回転バレル3の内部の先端、つまり撚り合わ
せ側に配置し、そのバレル後端側にシースとなる素線4
a〜4fが巻き付けられたボビン5a〜5fを配置する
ことが、肝要である。すなわち、従来は回転バレル3の
外側に配置していた、コア素線1a〜1cのボビン2a
〜2cを、回転バレル3の内部に、しかもシース素線の
ボビン5a〜5fよりバレル先端側に配置することによ
って、コア素線1a〜1cがシース素線のボビン5a〜
5fを迂回することなく、バレル内壁と離隔した位置、
好ましくは回転バレルの回転軸上で回転バレル3の外側
へ至る、コア素線の道程を確保する。
【0020】このようにコア素線を、回転バレル3の内
部から外側の撚り合わせダイ6へと、回転バレル3の壁
面に沿わせずに導くと、コア素線は回転バレルの動作に
影響を受けることなく、つまり素線の並列配置が維持さ
れたまま、回転バレル3の外側へと導かれるのである。
従って、回転バレル3外側の集合部には、捩じれや交差
部分のない、適切な並列配置が長手方向に連続する、コ
ア素線が導かれるのである。そして、回転バレル3の外
側の撚り合わせダイ6において、並列配置が維持された
コアのまわりに、プレフォーマー7を介して導かれたシ
ースとなる素線4a〜4fが、回転バレル3の回転に連
れて巻き付けられる結果、所望の扁平コードが得られ
る。
【0021】なお、コアの素線をボビンから巻き出して
撚り合わせダイに導く際に、該素線に与える張力が低い
と、コアにシース素線を巻付ける工程でコアの素線が動
き易くなって、コアの素線の配列が乱れる、おそれがあ
ることから、コアの素線の動きが制限される程度の張力
をコア素線に与えることが好ましい。
【0022】ここで、回転バレル3外側の集合部に配置
した撚り合わせダイ6は、図6(a)または(b)に示
すように、断面形状が楕円または長四角などの穴60を有
し、この穴60による拘束の下に撚り合わせを行うことに
よって、シース素線を巻き付ける際のコアの並列配置を
維持する役目を担う。
【0023】また、図7に示すように、撚り合わせダイ
6に換えて、ローラー対8を集合部に配置し、このロー
ラー対8のローラー間で撚り合わせを行ってもよい。こ
のローラー対8においても、撚り合わせダイ6の場合と
同様に、図8に示すような、断面形状が楕円または長四
角などのローラー間隙80を有することが有利である。
【0024】さらに、撚り合わせダイ6またはローラー
対8の出側に、矯正ローラー群9を設けて、コアのまわ
りにシース素線を巻き付けた際の各素線の配置乱れなど
を矯正することが、好ましい。なお、シースフィラメン
トの型付けは円筒つる巻き状に行われるのが通例であ
り、この場合は、当該型付けを矯正ローラー群9で扁平
化する必要がある。上記に従って製造したコードは、並
列配置が乱されることなく導かれたコアにシース素線が
巻き付けられる結果、コア素線の配置に乱れのないコー
ドが得られるため、コアとシースとの集合部での撚り合
わせにおいて素線の配置が乱されたとしても、矯正ロー
ラー群9の矯正によって素線の乱れを修正することが可
能である。
【0025】上記した図5および7に示した撚線機で
は、コアの素線毎にボビンを用意して回転バレル3内に
配置したが、図9または10に示すように、複数本の素線
を巻き取った単一のボビン2を回転バレル3内に配置
し、このボビン2から複数本、例えば3本の素線を同時
に巻き出して、回転バレル3の内部から外側へと導くよ
うにしてもよい。この場合、コア素線用のボビンの設置
数を減少できるから、回転バレル内のボビンの設置空間
を節約することができる。ちなみに、1つのボビンに複
数本の素線を巻き取っておくには、1台で複数本の伸線
が可能である、いわゆるマルチ伸線機を用いて、素線の
製造を行うことが、生産性の点で有利である。
【0026】
【実施例】図10に示した撚線機を用いて、直径:0.26mm
のコア素線3本のまわりに、同径のシース素線8本を、
撚りピッチ:18mmで巻き付けてスチールコードを製造し
た。コアの素線は3本を1つのボビンに巻き取ったもの
を使用し、巻き出し張力は10 kgfとした。また、このコ
ードの設計値は、長径:1.30mmおよび短径:0.78mmであ
る。
【0027】また、比較として、図2に示した撚線機を
用いて、上記と同様のスチールコードを製造した。すな
わち、コアの素線3本を巻き取った1つのボビンを回転
バレルの外側に配置し、ここからコア素線を回転バレル
の壁面に沿って回転バレルの先端へ導いて撚り合わせを
行った。
【0028】かくして製造されたコードの7500mの長さ
にわたり、30m間隔の250 箇所の断面形状を観察した。
すなわち、コード断面におけるコアの素線の配列を、図
11(a)〜(d)に典型例を示すように、コア素線の中
心軸を結んだ線分が構成する配列角θとして評価した。
そして、180 °≧θ>150 °をAランク、150 °≧θ>
90°をBランクおよび90°≧θ>60°をCランクとし、
全測定箇所におけるランク付けを行って、その比率を調
査した。
【0029】
【表1】
【0030】
【発明の効果】この発明によれば、無撚り素線の並列配
置に成るコアを有する扁平コードが、コア素線の配置に
乱れを生ずることなしに製造されるから、所期した扁平
コードを確実に得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 チューブラー撚線機を示す模式図である。
【図2】 従来の撚線機を示す模式図である。
【図3】 撚り合わせ時のコア素線の理想配置を示す図
である。
【図4】 撚り合わせ時のコア素線の実際の配置を示す
図である。
【図5】 この発明に従う撚線機を示す模式図である。
【図6】 撚り合わせダイを示す断面図である。
【図7】 この発明に従う撚線機を示す模式図である。
【図8】 ローラー対を示す断面図である。
【図9】 この発明に従う撚線機を示す模式図である。
【図10】 この発明に従う撚線機を示す模式図であ
る。
【図11】 コア素線の配列角を説明する図である。
【符号の説明】
1a〜1c 素線 2a〜2c ボビン 3 回転バレル 4a〜4f 素線 5a〜5f ボビン 6 撚り合わせダイ 7 プレフォーマー 8 ローラー対 9 矯正ローラー群

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数本の素線を撚り合わせずに並列に束
    ねたコアと、このコアの周囲に巻き付けた複数本の素線
    によるシースとからなるスチールコードを、チューブラ
    ー型撚線機にて製造するに当り、コアとなる素線は、チ
    ューブラー型撚線機のバレル内部の該バレルと離隔した
    位置を通して、シースとなる素線との集合部に導くこと
    を特徴とするスチールコードの製造方法。
  2. 【請求項2】 請求項1において、集合部に配置したロ
    ーラー対のローラー間において、コアの素線のまわりに
    シースとなる素線を巻き付けることを特徴とするスチー
    ルコードの製造方法。
  3. 【請求項3】 請求項1において、集合部に配置した断
    面が扁平形状の穴を有する撚り合わせダイにおいて、コ
    アの素線のまわりにシースとなる素線を巻き付けること
    を特徴とするスチールコードの製造方法。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれかにおいて、
    撚り合わせ後のスチールコードを矯正ローラーにて矯正
    することを特徴とするスチールコードの製造方法。
  5. 【請求項5】 回転バレルの外側の該バレル回転軸上
    に、複数の素線の集合部を有するチューブラー型撚線機
    であって、素線が巻き付けられたボビンの全てを回転バ
    レルの内部に配置したことを特徴とするチューブラー型
    撚線機。
  6. 【請求項6】 請求項5において、スチールコードにお
    いてコアとなる素線が巻き付けられたボビンを、シース
    となる素線が巻き付けられたボビンより、素線の集合部
    側に配置したことを特徴とするチューブラー型撚線機。
  7. 【請求項7】 請求項5または6において、集合部にロ
    ーラー対を配置したことを特徴とするチューブラー型撚
    線機。
  8. 【請求項8】 請求項5または6において、集合部に断
    面が扁平形状の穴を有する撚り合わせダイを配置したこ
    とを特徴とするチューブラー型撚線機。
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