JP2001002852A - エチレン共重合体組成物及びその用途 - Google Patents

エチレン共重合体組成物及びその用途

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JP2001002852A
JP2001002852A JP11169324A JP16932499A JP2001002852A JP 2001002852 A JP2001002852 A JP 2001002852A JP 11169324 A JP11169324 A JP 11169324A JP 16932499 A JP16932499 A JP 16932499A JP 2001002852 A JP2001002852 A JP 2001002852A
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ethylene
zeolite
copolymer
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Toru Fukada
徹 深田
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憲一 伊達
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Dow Mitsui Polychemicals Co Ltd
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Du Pont Mitsui Polychemicals Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高温度加工が可能で、フイルム成形時に目や
にの発生がなく、透明性、強度及び外観が優れ、臭気の
少ないフイルムを得ることができるエチレン・酢酸ビニ
ル共重合体組成物を提供する。 【解決手段】 酢酸ビニル含量が12〜45重量%、メ
ルトフローレートが0.1〜15g/10分のエチレン
・酢酸ビニル共重合体に、ゼオライトを0.1〜3重量
%の割合で配合してなるエチレン共重合体組成物。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、フイルム又はシー
ト(以下、両者を総称して単にフイルムということがあ
る)用途、とりわけポリプロピレンとの共押出しフイル
ム用途に好適なエチレン・酢酸ビニル共重合体組成物に
関する。さらに詳細には、高温度で加工でき、透明性、
強度及び外観が優れ、臭気の少ないフイルムを得ること
ができるエチレン・酢酸ビニル共重合体組成物及びかか
る組成物から得られるフイルムに関する。
【0002】
【従来の技術】エチレン・酢酸ビニル共重合体は、柔軟
性、耐衝撃性、透明性等に優れているところから種々の
用途で使用されており、フイルム分野においても、スト
レッチフイルム、農業用フイルムなどにおいて広く使用
されてきた。これら従来のフイルム用途においては、フ
イルム強度、熱変形温度、非粘着性などを重視していた
ため、酢酸ビニル含量が20重量%以下のものの使用が
ほとんどであった。しかるに近年、環境問題からPVC
代替材料が求められるようになってきており、そのよう
な材料の一つとしてエチレン・酢酸ビニル共重合体が注
目されるようになってきた。その主たる理由は、この共
重合体が、PVCと同様に透明かつ柔軟でしかも高周波
シールが可能であるという点にあったが、これら諸性質
の全てをPVCのそれに近づけようとすると、どうして
も酢酸ビニル含量が20重量%を越えるような共重合体
の使用が望ましかった。
【0003】ところでエチレン・酢酸ビニル共重合体フ
イルムの製造においては、加工性、フイルム外観、透明
性等の観点から、220℃程度の高温度で加工すること
が望ましいが、該共重合体は高温度では脱酢酸し易く、
フイルムが異臭を帯びたり、成形機の腐蝕を引き起こす
などの原因となった。またフイルム成形時に目やにを発
生するため、フイルムの品質を低下させるばかりでな
く、成形機の清掃が必要となり、長期の連続運転を行う
ことができないという問題もあった。このような傾向
は、上記のような酢酸ビニル含量が大きい共重合体を使
用する場合には一層顕著なものとなった。このような問
題点を回避するために低温度で加工する場合には、加工
性が悪くなってフイルムの肌荒れを引き起こしたり、ま
た剪断発熱により押出機内の樹脂温が上昇し、脱酢酸を
完全に防止することができなくなる場合があり、根本的
な解決方法とはならなかった。またこの場合、メルトフ
ロレートの大きい共重合体を使用すれば、ある程度加工
性を改良することはできるが、強度の大きいフイルムを
得ることができないことが問題であった。
【0004】PVC代替材料としてエチレン・酢酸ビニ
ル共重合体を使用する場合には、この共重合体では不満
足な耐熱性、耐傷つき性などの諸性質をPVCのそれに
近づけるために、これら諸性質の優れた樹脂と積層する
ことによって補うことが考えられる。その1例として高
剛性で耐傷つき性が優れ、熱変形温度の高いポリプロピ
レンとの積層体が注目されるが、工業的に有利な共押出
し法によってこのような積層体を製造する場合には、高
温度での加工が必須となるため、エチレン・酢酸ビニル
共重合体の脱酢酸による臭気の発生や成形機の腐蝕を回
避することはできなかった。また極端な場合には、共押
出しフイルムの界面にボイドが発生したり、界面剥離強
度の低下を招くことがあった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明者らは、
上記共重合体を高温度で加工しても、とりわけポリプロ
ピレンのような高融点樹脂と共押出ししても、上述のよ
うなトラブルを回避することができ、しかも強度の優れ
たフイルムを得ることができる処方について検討を行っ
た。その結果、特定性状の共重合体に、ゼオライトの所
定量を配合する処方を見出すに至った。したがって本発
明の目的は、フイルム成形時に目やにの発生がなく、フ
イルム強度、フイルム外観、透明性に優れ、臭気レベル
の優れたエチレン・酢酸ビニル共重合体組成物及びかか
る組成物から得られるフイルムを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、酢酸ビニル含
量が12〜45重量%、190℃、2160g荷重にお
けるメルトフローレートが0.1〜15g/10分のエ
チレン・酢酸ビニル共重合体に、ゼオライトを0.1〜
3重量%の割合で配合してなるエチレン共重合体組成物
に関する。本発明は又、このようなエチレン共重合体組
成物から得られるフイルムに関する。
【0007】
【発明の実施の態様】本発明で使用されるエチレン・酢
酸ビニル共重合体は、酢酸ビニル含量が12〜45重量
%、好ましくは14〜35重量%、190℃、2160
g荷重におけるメルトフローレートが0.1〜15g/
10分、好ましくは0.5〜10g/10分のものであ
る。上記共重合体における酢酸ビニル含量が前記範囲よ
り少ないものは、透明性、柔軟性、高周波ウエルダー性
等が充分でなく、PVC代替材料としては性能不足であ
る。また酢酸ビニル含量が上記範囲より多いものを使用
すると、強度の大きいフイルムを得ることはできない。
またメルトフローレートが上記範囲より小さいものは、
加工性が悪く、外観良好なフイルムを得ることが難し
く、またメルトフロレートが上記範囲より大きいものを
使用すると、強度の大きいフイルムを得ることが難しい
ので、いずれも好ましくない。
【0008】本発明においては、上記エチレン・酢酸ビ
ニル共重合体に、ゼオライトを0.1〜3重量%、好ま
しくは0.2〜2重量%の割合となるよう配合するもの
である。ゼオライトの代表的なものは、一般式 M2/n・Al23・xSiO2・yH2O (式中、Mはナトリウム、カリウムのようなアルカリ金
属あるいはカルシウム、バリウムのようなアルカリ土類
金属、nはMの価数、xは2〜15、yは2〜16)で
表される化合物であり、天然品と合成品があるが、品質
が良好な合成ゼオライトを使用するのが好ましい。より
具体的には、A型ゼオライト、X型ゼオライト、Y型ゼ
オライト、ZSM−5などを例示することができる。ゼ
オライトとしてはまた、上記式の原子の一部が他の原子
に置換されたものであってもよい。これらゼオライトの
中ではまた、細孔径が4Å以上のものを使用するのが効
果的である。また、粒径が5μm以下、とくに1μm以
下のものを使用するのが望ましい。ゼオライトの配合量
が少なすぎると顕著な効果を得ることができず、またそ
の配合量が3重量%を越えるような量で配合すると、フ
イルムの透明性等に悪影響を及ぼすようになるので好ま
しくない。
【0009】エチレン・酢酸ビニル共重合体及びゼオラ
イトからなる本発明の組成物には、必要に応じ、任意の
添加剤を配合することができる。このような添加剤の例
としては、酸化防止剤、光安定剤、帯電防止剤、顔料、
染料、滑剤、ブロッキング防止剤などを例示することが
できる。
【0010】上記本発明の組成物は、フイルムあるいは
シートの用途に好適であり、例えば220℃の如き温度
で成形しても臭気レベルが優れ、強度、外観、透明性に
優れた製品を得ることが可能である。またフイルム成形
時における目やに発生の傾向は非常に小さいので、長期
連続成形が可能となる。
【0011】本発明の組成物はまた、単層の製品のみな
らず、各種材料と積層して用いることができる。このよ
うな材料の例としては、ポリエチレン、ポリプロピレ
ン、ポリー4−メチルー1−ペンテンなどのポリオレフ
ィン類、エチレン・(メタ)アクリル酸共重合体又はそ
のアイオノマー、ポリスチレン、ポリエステル、ポリア
ミド、紙、各種蒸着フイルム、金属箔、織布、不織布な
どを例示することができる。
【0012】これら材料の中でとくに好適なものとし
て、エチレン・酢酸ビニル共重合体と共押出しにより、
耐傷つき性、耐熱性に優れた表面層を形成することがで
きるポリプロピレンを挙げることができる。すなわちエ
チレン・酢酸ビニル共重合体を中間層とし、ポリプロピ
レンを両表面層とする3層積層フイルムあるいはシート
は、PVC代替材料として魅力があり、またこのような
積層体を共押出しによって製造するには、ポリプロピレ
ンの成形条件を考慮すると必然的にエチレン・酢酸ビニ
ル共重合体の成形温度が高くなるので、本発明の組成物
を使用する利点が生ずるからである。このような共押出
しにおいては、例えばポリプロピレンを200〜240
℃、本発明の組成物を180〜220℃の温度で押出し
てダイ内で合流させ成形すればよい。
【0013】このような目的に使用されるポリプロピレ
ンとしては、プロピレン単独重合体又はプロピレンと他
のα―オレフィン、例えば、エチレン、1―ブテン等と
の共重合体を挙げることができる。ポリプロピレンの成
形性や積層フイルムあるいはシートの各種物性を考慮す
ると、ポリプロピレンとして、230℃、2160g荷
重におけるメルトフロレートが、0.1〜15g/10
分、とくに0.5〜10g/10分のものを使用するこ
とが望ましい。
【0014】前述のような3層積層フイルムあるいはシ
ートにおいては、総厚みが30〜350μm、とくに5
0〜300μmの範囲であって、エチレン・酢酸ビニル
共重合体層の占める割合が30〜80%程度の範囲とす
るのが好ましい。
【0015】
【実施例】次に実施例により本発明を更に詳細に説明す
る。 実施例1 30mmφのインフレーションフイルム成形機を用い、
酢酸ビニル含量25重量%、メルトフローレートが2g
/10分のエチレン・酢酸ビニル共重合体に1重量%の
A型ゼオライト ゼオスターCA−100P(日本化学
工業社製)を配合した組成物から、加工温度220℃で
厚さ50μmのインフレーションフイルムを成形した。
得られたフイルムの物性を、以下のようにして評価し
た。
【0016】フイルム強度:JIS K6781準拠 臭気:官能評価 外観(肌荒れ):目視評価 透明性:ASTM D1746準拠 目やに:目視評価
【0017】比較例1 実施例1において、ゼオライトを配合しないで同様の試
験を行った。
【0018】比較例2 実施例1において、エチレン・酢酸ビニル共重合体とし
て、酢酸ビニル含量25重量%、メルトフローレートが
50g/10分のものを使用し、ゼオライトを配合しな
いで同様の試験を行った。
【0019】比較例3 比較例1において、加工温度を170℃にした以外は、
比較例1と同様に行った。
【0020】比較例4 比較例3において、エチレン・酢酸ビニル共重合体とし
て、酢酸ビニル含量9重量%、メルトフローレートが2
g/10分のものを使用して同様の試験を行った。
【0021】これらの試験結果を表1に示す。
【0022】
【表1】 *:エチレン・酢酸ビニル共重合体** :○:良、△:やや良、×:悪
【0023】
【発明の効果】本発明によれば、フイルム成形時に目や
にの発生がなく、フイルム強度、フイルム外観、透明性
が優れ、臭気の少ないフイルムの製造が可能なエチレン
・酢酸ビニル共重合体組成物を提供することができる。
このような組成物とポリプロピレンとからなる積層フイ
ルムは、耐傷つき性、透明性、強度、耐熱性、高周波特
性等に優れており、PVC代替材料として好適である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C08L 31/04 C08L 31/04 S // B29K 23:00 B29L 9:00 Fターム(参考) 4F071 AA15X AA28X AA88 AB26 AB30 AF14 AF29 AF30 AF53 BB06 BC01 4F100 AC04A AC04H AK07B AK07C AK68A BA02 BA03 BA06 BA10B BA10C BA13 CA23A EH20 GB01 GB17 JA06A JG10 JJ03 JK01 JL00 JN01 YY00A 4F207 AA10A AA10C AA11 AB16A AG01 AG03 AH01 AH81 KA01 KA19 KB26 4J002 BB061 DJ006 FD016 FD206 GF00 GG02

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 酢酸ビニル含量が12〜45重量%、1
    90℃、2160g荷重におけるメルトフローレートが
    0.1〜15g/10分のエチレン・酢酸ビニル共重合
    体に、ゼオライトを0.1〜3重量%の割合で配合して
    なるエチレン共重合体組成物。
  2. 【請求項2】 請求項1のエチレン共重合体組成物から
    なるフイルム又はシート。
  3. 【請求項3】 請求項1のエチレン共重合体組成物層と
    ポリプロピレン層とからなる共押出しフイルム又はシー
    ト。
  4. 【請求項4】 エチレン共重合体層を中間層とし、ポリ
    プロピレン層をその両面に配してなる請求項3の共押出
    しフイルム又はシート。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005325239A (ja) * 2004-05-14 2005-11-24 Omikenshi Co Ltd 成形用組成物及び成形品
JP2010116436A (ja) * 2008-11-11 2010-05-27 Toyo Seikan Kaisha Ltd 吸水性樹脂組成物
JP2012158718A (ja) * 2011-02-02 2012-08-23 Toyo Seikan Kaisha Ltd 吸湿性樹脂組成物及び吸湿性多層容器

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