JP5008512B2 - 樹脂組成物及び積層体 - Google Patents
樹脂組成物及び積層体 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5008512B2 JP5008512B2 JP2007260448A JP2007260448A JP5008512B2 JP 5008512 B2 JP5008512 B2 JP 5008512B2 JP 2007260448 A JP2007260448 A JP 2007260448A JP 2007260448 A JP2007260448 A JP 2007260448A JP 5008512 B2 JP5008512 B2 JP 5008512B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- laminate
- layer
- evoh
- acid
- weight
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W30/00—Technologies for solid waste management
- Y02W30/50—Reuse, recycling or recovery technologies
- Y02W30/62—Plastics recycling; Rubber recycling
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W30/00—Technologies for solid waste management
- Y02W30/50—Reuse, recycling or recovery technologies
- Y02W30/80—Packaging reuse or recycling, e.g. of multilayer packaging
Landscapes
- Separation, Recovery Or Treatment Of Waste Materials Containing Plastics (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Description
すなわち、本発明の要旨は、熱可塑性樹脂層およびEVOH層を含む積層体の回収物を溶融成形する際に、酸グラフト変性ポリオレフィン系樹脂(A)及び多価アルコール化合物(B)を含有する樹脂組成物を配合することを特徴とする成形方法に存する。
本発明において、上述の優れた効果が得られる理由は、多価アルコール化合物(B)によるEVOHの可塑化効果により、溶融状態での熱可塑性樹脂中でのEVOHの分散性が向上し、さらに酸グラフト変性ポリオレフィン系樹脂(A)による熱可塑性樹脂とEVOHの相溶化効果により、熱可塑性樹脂とEVOHがより高度に相溶することができ、本発明特有の顕著な効果が得られたものであると推測される。
以下に記載する構成要件の説明は、本発明の実施態様の一例(代表例)であり、これらの内容に特定されるものではない。
を示し、Xは単結合または結合鎖を示し、R4、R5、及びR6はそれぞれ独立して水素原
子または有機基を示す。]
R1〜R3は通常炭素数1〜30、特には炭素数1〜15、さらには炭素数1〜4のアルキル基または水素原子である。R4〜R5は炭素数1〜30、特には炭素数1〜15、さらには炭素数1〜4のアルキル基または水素原子であり、特には水素原子である。殊には、R1〜R6がすべて水素で、Xが単結合である。
ル結合部位を含む構造、−CO−、−COCO−、−CO(CH2)mCO−、−CO(C6H4)CO−等のカルボニル基を含む構造、−S−、−CS−、−SO−、−SO2−等
の硫黄原子を含む構造、−NR−、−CONR−、−NRCO−、−CSNR−、−NRCS−、−NRNR−等の窒素原子を含む構造、−HPO4−等のリン原子を含む構造な
どのヘテロ原子を含む構造、−Si(OR)2−、−OSi(OR)2−、−OSi(OR)2O−等の珪素原子を含む構造、−Ti(OR)2−、−OTi(OR)2−、−OTi
(OR)2O−等のチタン原子を含む構造、−Al(OR)−、−OAl(OR)−、−
OAl(OR)O−等のアルミニウム原子を含む構造などの金属原子を含む構造等が挙げられる(Rは各々独立して任意の置換基であり、特には水素原子、アルキル基である。またmは自然数であり、通常1〜30、さらには1〜15、特には1〜10である。)。その中でも製造時あるいは使用時の安定性の点で−CH2OCH2−、および炭素数1〜10のアルキル鎖であり、さらには炭素数1〜6のアルキル鎖、特には炭素数1のメチレンである。
また、本発明に用いられるEVOHは下記の構造単位(2)を含有するものであってもよく、かかる構造単位を有する場合、該積層体のガスバリア性を保持したまま、更に柔軟性や耐屈曲疲労性等が向上するので有用である。
、好ましくは炭素数2〜15のアルキル鎖であり、特には3〜10のアルキル鎖である。例えば、メチレン、エチレン等のアルキル鎖があげられ、かかるアルキル鎖はハロゲン原子、水酸基、アルコキシカルボニル基、アシルオキシ基、カルボキシル基、スルホン酸基等の置換基で置換されていてもよい。
かかる回収スクラップ成形物の粉砕に当たっては、公知の粉砕機を使用することにより行うことができる。かかる粉砕品の形状や粒径については特に限定されないが、JIS−K6891の「5.3見かけ密度」試験方法に準拠して測定される値で通常0.25〜0.85g/ml、更には0.3〜0.7g/ml、特には0.35〜0.6g/mlであることが好ましく、かかる見掛け密度が小さすぎた場合には、ブレンド物層中のEVOHの分散が不良となり、得られる成形品のブレンド物層の溶融成形性や機械的特性が低下する傾向があり、大きすぎた場合には、押出機での供給不良の発生によって得られる成形品のブレンド物層の溶融成形性が低下する傾向がある。かかる見掛け密度については、粉砕機の粉砕刃の形状、粉砕刃の回転数、粉砕の処理速度、使用するメッシュの目開きの大きさなどを任意に調整することにより、コントロールすることが可能である。
また、混合後における(A)成分量は、回収物100重量部に対して通常0.05〜50重量部、好ましくは0.1〜30重量部、特に好ましくは0.5〜10重量部であり、(B)成分量は通常0.005〜15重量部、好ましくは0.01〜6重量部、特に好ましくは0.04〜1重量部である。
得られたブレンド物は、そのまま成形品用の押出機に供給することもできるし、事前に1軸押出機や2軸押出機等の溶融混練機を用い、通常150〜300℃で溶融混錬し、公知の方法で再ペレット化を行ってから、かかるペレットを成形品用の押出機に供給することも可能である。
また、回収物でない同種の熱可塑性樹脂や異なる熱可塑性樹脂を適当量混合して押出機に供給することも可能であるが、かかるブレンド物をそのまま成形品用の押出機に供給する場合、溶融成形性や光学特性(透明性)に優れ、生産性、経済性の点で有利であるため好ましい。
このとき、再々生品の熱可塑性樹脂層に用いられる熱可塑性樹脂、EVOH層に用いられるEVOH、接着性樹脂層に用いられる接着性樹脂は、特に限定されず、上述の積層体に例示されるものを用いることができる。
また、これに限定されず、[1]異なる複数種の熱可塑性樹脂層や異なる複数種のEVOH層を有する積層体の回収物、および/または異なる複数種の積層体の回収物を、同一のブレンド物層に用いることや、[2]回収物を、該回収物に含まれる熱可塑性樹脂およびEVOHとは異なる種類の熱可塑性樹脂およびEVOHを有する積層体のブレンド物層に用いることも可能である。
尚、実施例中「部」、「%」とあるのは、特に断わりのない限り、重量基準を意味する。
ホウ素化合物:EVOHをアルカリ溶融して、IPC発光分光分析により、
ホウ素量を定量
リン酸化合物:EVOHを温希硫酸抽出して、吸光光度法(モリブデン青)
により、リン酸根を定量(JIS K 0102に準拠)
脂肪酸塩 :EVOHを灰化後、塩酸水溶液に溶解して、原子吸光分析に
より、それぞれの金属量を定量
以下の樹脂や化合物等を用意した。
A1;無水マレイン酸グラフト変性直鎖状低密度ポリエチレン(無水マレイン酸グラフト変性量0.6%)
A2;無水マレイン酸グラフト変性ポリプロピレン(無水マレイン酸グラフト変性量0.4%)
B1;トリメチロールプロパン
B2;ジグリセリン
酸グラフト変性ポリオレフィン系樹脂(A)としてA1、および酸グラフト変性量の調整のための希釈用ポリオレフィン系樹脂として低密度ポリエチレン[MFR1.1g/10min(190℃、2160g荷重)、密度0.924g/cm3]を用い、低密度ポリエチレン/A1=75/20(重量比)の割合で混合した((A)の変性量は0.13%となる)。そして、多価アルコール化合物(B)としてB1を用い、(A)/(B)=95/5(重量比)の割合となるよう混合して、同方向2軸押出機にて溶融混練して、本発明の改質用の樹脂組成物のペレットを得た。
尚、溶融混練成形条件は以下の通りである。
スクリュー径 30mm
L/D 30
押出温度 C1:180℃ C5:230℃
C2:210℃ D :230℃
C3:230℃
C4:230℃
スクリュー回転数 150rpm
ロピレン、三菱化学社製『モディックAP P604V』、MFR3.2g/10min(230℃、荷重2160g)、密度0.90g/cm3]を用いて、共押出積層体成形
機に供給して、[内側]熱可塑性樹脂層/接着性樹脂層/EVOH層/接着性樹脂層/熱可塑性樹脂層[外側](厚み700μm/50μm/100μm/50μm/700μm)の構成の積層体を得た。
かかる積層体の粉砕物100部に対して、上記で得られた改質用の樹脂組成物のペレット5部を添加して、タンブラーにてドライブレンドして得られたブレンド物を、同様に共押出積層体成形機に供給して、[内側]熱可塑性樹脂層/ブレンド物層/接着性樹脂層/EVOH層/接着性樹脂層/ブレンド物層/熱可塑性樹脂層[外側](厚み200μm/500μm/50μm/100μm/50μm/500μm/200μm)の構成の積層体を得た。
得られた積層体を同様に粉砕して本発明の樹脂組成物のペレット5部を添加して、同様に積層体を得る操作を20回繰り返して、以下の評価を行った。
尚、かかる積層体の粉砕物(ブレンド物)中のEVOHの含有量は、1回目において12.3%であり、20回目において16.4%で、かかる全ての操作中における該EVOHの含有量は12.3〜16.4%の範囲内であった。
(ロングラン成形性)
上記の操作を20回繰り返した後の積層体の外観を目視で観察し、以下の通り評価した。
(1)表面平滑性
積層体のリグラインド層を目視で観察し、下記の基準で評価した。
○・・・スジ・波状の模様や表面荒れが殆ど認められない
△・・・スジ・波状の模様や表面荒れが若干認められる
×・・・スジ・波状の模様や表面荒れが著しく認められる
(2)フィッシュアイ
積層体のリグラインド層中の100cm2当たりの直径が0.4mm以上のフィッ
シュアイの個数を測定し、下記の基準で評価した。
○・・・2個未満
△・・・2〜4個
×・・・5個以上
上記の20回の成形操作中における、リグラインド層中への目ヤニの混入の頻度を観察し、下記の基準で評価した。
○・・・目ヤニの混入が2回未満
△・・・目ヤニの混入が2〜10回
×・・・目ヤニの混入が10回を越える
積層体を10枚重ねて、その変色の有無を目視で観察し、下記の基準で評価した。
○・・・黄色や赤色の変色は全く認められない
△・・・黄色や赤色の変色が僅かに認められる
×・・・黄色や赤色の変色が明らかに認められる
(透明性)
上記で得られたカップの側面の透明性を目視で観察し、下記の基準で評価した。
○・・・透明性の低下が殆ど認められない
△・・・透明性の低下が若干認められる
×・・・透明性の低下が著しく認められる
実施例1において、酸グラフト変性ポリオレフィン系樹脂(A)としてA2、および酸グラフト変性量の調整のための希釈用ポリオレフィン系樹脂としてポリプロピレン[MFR1.4g/10min(230℃、2160g荷重)、密度0.90g/cm3]を用い、ポリプロピレン/A2=75/15(重量比)の割合で混合した((A)の変性量は0.07%となる)。そして、多価アルコール化合物(B)としてB2を用い、(A)/(B)=90/10(重量比)の割合で混合した以外は同様に行って、改質用の樹脂組成物のペレットを得て同様に積層体を得る操作を繰り返して、同様に評価を行った。
尚、積層体の粉砕物の見掛け密度は0.39g/mlであった。
実施例1において、低密度ポリエチレン/A1=60/30(重量比)((A)の変性量は0.2%となる)、(A)/(B)=90/10(重量比)の割合で混合した以外は同様に行って、改質用の樹脂組成物のペレットを得て同様に積層体を得る操作を繰り返して、同様に評価を行った。但し、改質用の樹脂組成物のペレットの添加量は、積層体の粉砕物100部に対して一律3部とした。
尚、積層体の粉砕物の見掛け密度は0.41g/mlであった。
実施例1において、EVOHとして、エチレン含有量40モル%、ケン化度99.7モル%、MFR5.5g/10min(210℃、荷重2160g)で、ホウ酸をホウ素換算で0.015%、リン酸二水素カルシウムをリン酸根換算で0.01%含有したものを用いた以外は同様に行って、同様に積層体を得る操作を繰り返して、同様に評価を行った。
尚、積層体の粉砕物の見掛け密度は0.40g/mlであった。
実施例2において、EVOHとして、エチレン含有量35モル%、ケン化度99.7モル%、MFR3.5g/10min(210℃、荷重2160g)で、酢酸カルシウムをカルシウム換算で0.005%及び酢酸マグネシウムをマグネシウム換算で0.003%含有したものを用いた以外は実施例2と同様に行って、同様に積層体を得る操作を繰り返して、同様に評価を行った。
尚、積層体の粉砕物の見掛け密度は0.39g/mlであった。
実施例1において、最初の積層体の各層厚みを、[内側]熱可塑性樹脂層/接着性樹脂層/EVOH層/接着性樹脂層/熱可塑性樹脂層[外側]=500/30/60/30/700(μm)として(かかる積層体の粉砕物中のEVOHの含有量は5.8%)、これ以降の積層体の各層厚みを、[内側]熱可塑性樹脂層/接着性樹脂層/EVOH層/接着性樹脂層/ブレンド物層/熱可塑性樹脂層[外側]=500/30/60/30/500/200(μm)(かかる積層体の粉砕物中のEVOHの含有量は、1回目において7.8%であり、20回目において8.9%で、かかる全ての操作中における該EVOHの含有量は7.8〜8.9%の範囲内)とした以外は実施例1と同様に積層体を得る操作を繰り返して、同様に評価を行った。
実施例1において、ブレンド物層に改質用の樹脂組成物のペレットを配合せずに積層体の製造を繰り返して、同様に評価を行った。
実施例1において、酸グラフト変性ポリオレフィン系樹脂(A)を使用せずに、多価アルコール化合物(B)としてB1と、低密度ポリエチレン[MFR1.1g/10min(190℃、2160g荷重)、密度0.924g/cm3]を、低密度ポリエチレン/
B1=95/5(重量比)の割合で混合して、同方向2軸押出機にて溶融混練して、改質用の樹脂組成物のペレットを得て、同様に評価を行った。
実施例1において、多価アルコール化合物(B)を使用せずに、酸グラフト変性ポリオレフィン系樹脂(A)としてA1と、低密度ポリエチレン[MFR1.1g/10min(190℃、2160g荷重)、密度0.924g/cm3]を、低密度ポリエチレン/
A1=80/20(重量比)の割合で混合して、同方向2軸押出機にて溶融混練して、改質用の樹脂組成物のペレットを得て、同様に評価を行った。
実施例1において、酸グラフト変性ポリオレフィン系樹脂(A)としてA2を、さらにステアリン酸マグネシウム(栄伸化成社製『EM−100』)とハイドロタルサイト系固溶体(協和化学工業社製『ZHT−4A』)を、A1/ステアリン酸マグネシウム/ハイドロタルサイト系固溶体=84/6/10(重量比)の割合で混合して、同方向2軸押出機にて溶融混練して、改質用の樹脂組成物のペレットを得て、同様に評価を行った。
実施例及び比較例の条件を表1に、評価結果を表2に示す。
さらに、(A)成分を含有せず、(B)成分のみを含有する樹脂組成物を用いた比較例2では、変色については良好な評価が得られるものの、ロングラン成形性、目ヤニの抑制の評価は改善の余地があった。
また、(B)成分を含有せず、(A)成分のみを含有する樹脂組成物を用いた比較例3では、ロングラン成形性、目ヤニの抑制が若干改善されるが、透明性は未だ改善の余地があり、比較例4では、ロングラン成形性、目ヤニの抑制が改善されるものの、変色については樹脂組成物を入れない場合よりも劣る結果となった。
Claims (6)
- 熱可塑性樹脂層およびエチレン−酢酸ビニル共重合体ケン化物層を含む積層体の回収物を溶融成形する際に、酸グラフト変性ポリオレフィン系樹脂(A)及び多価アルコール化合物(B)を含有する樹脂組成物を配合することを特徴とする成形方法。
- 多価アルコール化合物(B)の価数が2価〜15価であることを特徴とする請求項1記載の成形方法。
- 酸グラフト変性ポリオレフィン系樹脂(A)の酸グラフト変性量が、酸グラフト変性ポリオレフィン系樹脂の重量に対して0.005〜5重量%であることを特徴とする請求項1〜2いずれか記載の成形方法。
- 請求項1〜3いずれか記載の成形方法によって得られた層を少なくとも1層有することを特徴とする積層体。
- 酸グラフト変性ポリオレフィン系樹脂(A)及び多価アルコール化合物(B)を含有する樹脂組成物の配合量が、積層体の回収物100重量部に対して0.5〜50重量部であることを特徴とする請求項4記載の積層体。
- 積層体の回収物中のエチレン−酢酸ビニル共重合体ケン化物の含有量が0.1〜30重量%であることを特徴とする請求項4〜5いずれか記載の積層体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007260448A JP5008512B2 (ja) | 2006-10-12 | 2007-10-04 | 樹脂組成物及び積層体 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006278375 | 2006-10-12 | ||
JP2006278375 | 2006-10-12 | ||
JP2007260448A JP5008512B2 (ja) | 2006-10-12 | 2007-10-04 | 樹脂組成物及び積層体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008115367A JP2008115367A (ja) | 2008-05-22 |
JP5008512B2 true JP5008512B2 (ja) | 2012-08-22 |
Family
ID=39501575
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007260448A Expired - Fee Related JP5008512B2 (ja) | 2006-10-12 | 2007-10-04 | 樹脂組成物及び積層体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5008512B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2010071241A2 (ja) | 2009-03-11 | 2010-06-24 | 株式会社クラレ | 樹脂組成物およびそれを用いた多層構造体 |
JP5095665B2 (ja) * | 2009-04-01 | 2012-12-12 | 株式会社クラレ | 樹脂組成物およびそれを用いた多層構造体 |
CN102046720B (zh) | 2009-04-01 | 2015-11-25 | 可乐丽股份有限公司 | 树脂组合物和使用其的多层结构体 |
ES2575126T3 (es) | 2009-10-02 | 2016-06-24 | Kuraray Co., Ltd. | Agente de reciclado y método para su producción |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0885746A (ja) * | 1994-07-21 | 1996-04-02 | Sumitomo Chem Co Ltd | 防曇性樹脂組成物 |
JP4678930B2 (ja) * | 2000-10-18 | 2011-04-27 | 日本合成化学工業株式会社 | 樹脂組成物の使用方法 |
JP2002234979A (ja) * | 2001-02-13 | 2002-08-23 | Nippon Synthetic Chem Ind Co Ltd:The | 樹脂組成物及びその使用方法 |
JP4225769B2 (ja) * | 2002-11-19 | 2009-02-18 | 日本合成化学工業株式会社 | 樹脂組成物 |
-
2007
- 2007-10-04 JP JP2007260448A patent/JP5008512B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2008115367A (ja) | 2008-05-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5350726B2 (ja) | 樹脂組成物およびそれを用いた成形に供する樹脂組成物、ならびに積層体、積層体の製造方法 | |
JP7408561B2 (ja) | 多層構造体及びそれを用いた包装材 | |
JP6716764B1 (ja) | 積層フィルム、及びその製造方法 | |
JP7013869B2 (ja) | 樹脂組成物およびそれを用いた成形物、ならびに多層構造体 | |
WO2011040523A1 (ja) | 相容化剤及びその製造方法 | |
JP5046430B2 (ja) | 樹脂組成物および積層体 | |
JP4225769B2 (ja) | 樹脂組成物 | |
JP5008512B2 (ja) | 樹脂組成物及び積層体 | |
US20220135778A1 (en) | Resin composition | |
JP5759275B2 (ja) | 樹脂組成物並びにこれを用いた成形品及び多層構造体並びにその製造方法 | |
JP4850799B2 (ja) | 積層体の製造方法およびそれにより得られる積層体 | |
JP2014208784A (ja) | 接着性樹脂組成物及び積層体 | |
JP6387648B2 (ja) | 接着性樹脂組成物及び積層体 | |
JP7139945B2 (ja) | 樹脂組成物およびそれからなる成形材料並びに多層構造体 | |
JP4678930B2 (ja) | 樹脂組成物の使用方法 | |
JP2002234971A (ja) | 樹脂組成物及びその使用方法 | |
JP6534151B2 (ja) | 多層構造体 | |
JP2004268977A (ja) | 多層容器 | |
JP4634555B2 (ja) | 樹脂組成物および積層体 | |
JP2018104625A (ja) | 樹脂組成物およびそれを用いた溶融成形品、ならびに多層構造体 | |
JP7428022B2 (ja) | 接着性樹脂組成物 | |
JP7356296B2 (ja) | 樹脂組成物及びそれを用いた多層構造体 | |
JP5409285B2 (ja) | 多層中空容器の製造方法 | |
JP7156035B2 (ja) | 樹脂組成物、溶融成形用材料、多層構造体および液体包装用材料 | |
JP2001031821A (ja) | 樹脂組成物および積層体 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20100917 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20120131 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120228 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120427 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120529 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20120529 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150608 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150608 Year of fee payment: 3 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |