JP2001002439A - ガラス板の加工装置 - Google Patents

ガラス板の加工装置

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JP2001002439A
JP2001002439A JP11173204A JP17320499A JP2001002439A JP 2001002439 A JP2001002439 A JP 2001002439A JP 11173204 A JP11173204 A JP 11173204A JP 17320499 A JP17320499 A JP 17320499A JP 2001002439 A JP2001002439 A JP 2001002439A
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    • C03B33/02Cutting or splitting sheet glass or ribbons; Apparatus or machines therefor
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    • C03B33/02Cutting or splitting sheet glass or ribbons; Apparatus or machines therefor
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  • Re-Forming, After-Treatment, Cutting And Transporting Of Glass Products (AREA)
  • Perforating, Stamping-Out Or Severing By Means Other Than Cutting (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 型板等を必要としなく、しかも、高速にガラ
ス板の折割りを行い得る折割り装置を具備したガラス板
の加工装置を提供すること。 【解決手段】 折割り装置7は、折割りされるべきガラ
ス板2を支持する支持手段71と、支持手段71に支持
されたガラス板2の所与の部位を押して当該ガラス板2
を切り線3に沿って折割る折割りヘッド手段72a及び
72bと、支持手段71に支持されたガラス板2におい
て押すべき所与の部位に対して折割りヘッド手段72a
及び72bの夫々を相対的に移動させる移動手段73a
及び73bとを具備している。支持手段71は、ガラス
板2が載置される無端ベルト60と、無端ベルト60を
裏面から部分的に支持する可動な部分的支持機構81
a、81b、81c及び81dと、折割りヘッド手段7
2a及び72bによって押されるガラス板2の所与の部
位に対応して、ガラス板2に対して部分的支持機構81
a、81b、81c及び81dの夫々を相対的に移動さ
せる移動手段82a、82b、82c及び82dとを有
している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、折割り用の切り線
(折割り線)が形成されたガラス板を押圧して切り線に
沿って当該ガラス板を押し割ってガラス板を所望の形状
に折割る折割り装置を具備したガラス板の加工装置に関
する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】素板ガラスであるガラ
ス板から所定形状のガラス板を製造するガラス板の加工
装置は、通常、切り線が形成されたガラス板を押圧して
切り線に沿って押し割る折割りヘッド手段と、折割りヘ
ッド手段の下方に設けられて、折割るべきガラス板を支
持する支持手段とを有した折割り装置を具備しており、
支持手段は、無端ベルトと、この無端ベルトをその裏面
からほぼ全体的に平坦に支持する支持板とを具備してい
る。そして、折割りヘッド手段は、ガラス板を押圧して
切り線に沿ってガラス板を押し割る際には、押し棒を無
端ベルト上に載置されたガラス板に押し付けるようにし
ている。
【0003】ところで、無端ベルトが支持板によりその
裏面からほぼ全体的に平坦に支持されていると、押し棒
のガラス板への押し付けのみでは、ガラス板に所定の撓
みを生じさせ難く、切り線に沿うガラス板の折割りが行
われない場合が生じ得る。そこで、無端ベルトと支持板
との間に、折割り形状をもって予め形成された型板を配
して、型板の周縁周りに段部を形成して、押し棒のガラ
ス板への押し付けにおいて段部を介してガラス板を撓み
易くする場合には、折割り形状の変更毎にそれに相当し
た型板を準備して、これを無端ベルトと支持板との間に
配する必要があり、加工作業が極めて面倒になる。ま
た、支持板に開口部を設けて無端ベルトの周囲のみを支
持板にて支持して、開口部においては撓み易くしても、
今度は、押し棒のガラス板への押し付けで、押し付け位
置の近傍の全体の無端ベルトが沈み込んでしまったりし
て、これによっても折割りが行われない場合が生じ得
る。
【0004】また上記のようなガラス板の加工装置で
は、通常、折割り段の前段に、素板ガラス板に折割り用
の切り線を形成する切り線形成段等の前加工段が配され
て、この前加工段から折割り段に、前加工が施されたガ
ラス板が搬入されるのであるが、この搬入のために、前
加工が施されたガラス板を持ち上げたりすると、ガラス
板に割れを生じさせて思わぬ事故が生じ得る虞がある。
加えて、前加工段の切り線形成装置と折割り装置とを直
列に配すると、極めて細長いスペースを占有することに
なり、ガラス板の加工工場の有効利用を図り難くなる。
【0005】本発明は前記諸点に鑑みてなされたもので
あって、その目的とするところは、型板等を必要としな
く、しかも、高速にガラス板の折割りを行い得る折割り
装置を具備したガラス板の加工装置を提供することにあ
る。
【0006】本発明は他の目的とするところは、ガラス
板に割れを生じさせたりしないで事故なく折割り装置へ
ガラス板を搬入できるガラス板の加工装置を提供するこ
とにある。
【0007】本発明は更に他の目的とするところは、設
置における柔軟性があり、ガラス板の加工工場の有効利
用を図り得るガラス板の加工装置を提供することにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の第一の態様のガ
ラス板の加工装置は、折割りされるべきガラス板を支持
する支持手段と、支持手段に支持されたガラス板の所与
の部位を押して当該ガラス板を切り線に沿って折割る折
割りヘッド手段と、支持手段に支持されたガラス板にお
いて押すべき所与の部位に対して折割りヘッド手段を相
対的に移動させる第一の移動手段とを有した折割り装置
をガラス板の折割り段に具備しており、ここで、支持手
段は、ガラス板が載置される可撓性のシート部材と、こ
のシート部材を裏面から部分的に支持する可動な部分的
支持機構と、折割りヘッド手段によって押されるガラス
板の所与の部位に対応して、ガラス板に対して部分的支
持機構を相対的に移動させる第二の移動手段とを有して
いる。
【0009】第一の態様のガラス板の加工装置では、折
割りヘッド手段、第一及び第二の移動手段並びに部分的
支持機構を具備しているために、型板等を必要としな
く、高速に折割りを行い得る。
【0010】本発明の第二の態様のガラス板の加工装置
では、第一の態様のガラス板の加工装置において、シー
ト部材は、折割り段よりも前段のガラス板の加工段から
折割り段までに亘って張設された無端ベルトからなり、
支持手段は、ガラス板を前段の加工段から折割り段まで
搬送するために、無端ベルトを走行させる走行機構を具
備している。
【0011】第二の態様のガラス板の加工装置によれ
ば、前段の加工段で加工されたガラス板を支持手段の無
端ベルトに載置されたままで折割り段に搬入できるため
に、前加工されたガラス板に割れを生じさせる等の事故
を搬入作業においてなくし得る。
【0012】本発明の第三の態様のガラス板の加工装置
では、上記の第二の態様のガラス板の加工装置におい
て、折割り装置は、折割られたガラス板を持ち上げて、
当該ガラス板を折割り段から搬出する搬出手段を更に具
備している。
【0013】本発明の第四の態様のガラス板の加工装置
では、上記の第一の態様のガラス板の加工装置におい
て、シート部材は、前段の加工段においてガラス板を支
持する可撓性のシート部材に対して独立な無端ベルトか
らなる。
【0014】第四の態様のガラス板の加工装置によれ
ば、シート部材が前段の加工段においてガラス板を支持
する可撓性のシート部材に対して独立な無端ベルトから
なるために、折割り装置を前段の加工段に対して配置関
係においてある程度の自由度をもつことができ、而し
て、ガラス板の加工工場の設置空間に対応して折割り装
置を設置できて、ガラス板の加工工場の有効利用を図り
得る。
【0015】本発明の第五の態様のガラス板の加工装置
では、上記の第四の態様のガラス板の加工装置におい
て、折割り装置は、前段の加工段で加工されたガラス板
を持ち上げて折割り段に搬入すると共に、折割り段で折
割られたガラス板を持ち上げて、当該ガラス板を折割り
段から搬出する搬送手段を更に具備している。
【0016】第五の態様のガラス板の加工装置によれ
ば、第四の態様のガラス板の加工装置においてシート部
材が独立な無端ベルトからなっていても、ガラス板を折
割り段に搬入できて人手を省き得る。
【0017】本発明の第六の態様のガラス板の加工装置
では、上記の第一から第五のいずれかの態様のガラス板
の加工装置において、折割り段よりも前段のガラス板の
加工段には、ガラス板に折割り用の切り線を形成する切
り線形成装置が配されている。
【0018】第六の態様のガラス板の加工装置におい
て、切り線形成装置は、切り線のうち主切り線及び端切
り線の両方を形成するように構成されていても、これに
代えて、主切り線又は端切り線のみを形成するように構
成されていてもよく、切り線形成装置で端切り線のみを
形成する場合には、更に前の段で主切り線を形成するよ
うに構成し、切り線形成装置で主切り線のみを形成する
場合には、折割り段で折割りの前に端切り線を形成する
ように構成するとよい。
【0019】本発明の第七の態様のガラス板の加工装置
では、上記の第一から第六のいずれかの態様のガラス板
の加工装置において、支持手段は、折割り段のシート部
材上に載置されたガラス板を固定する固定装置を更に具
備している。
【0020】本発明の第八の態様のガラス板の加工装置
では、上記の第七の態様のガラス板の加工装置におい
て、固定装置は、シート部材に穿設された孔と、この孔
を介してシート部材上に載置されたガラス板を真空吸引
する吸引装置とを具備している。
【0021】本発明の第七の態様のガラス板の加工装置
によれば、固定装置を具備しているために、折割りにお
いてガラス板が持ち上がったり、位置変動することがな
く、したがって、意図しないところでガラス板が折割ら
れることを防止でき、第八の態様のガラス板の加工装置
によれば、吸引装置でもってガラス板を固定するため
に、ガラス板の表面に傷を付けたり、ガラス板を破損す
るような事態を避けることができる。
【0022】本発明の第九の態様のガラス板の加工装置
によれば、上記の第七の態様のガラス板の加工装置にお
いて、固定装置は、折割り段のシート部材を介してガラ
ス板を固定する固定支持台を具備している。
【0023】本発明の第十の態様のガラス板の加工装置
によれば、上記の第七から第九のいずれかのガラス板の
加工装置において、固定装置は、ガラス板が折割りヘッ
ド手段によって押される際に、ガラス板を固定するよう
になっている。
【0024】なお、本発明では、折割り装置が配された
折割り段のみを設けてガラス板の加工装置を構成しても
よく、折割り段より前段のガラス板の加工段としては、
切り線形成段を好ましい例として挙げることができる。
【0025】次に本発明及びその実施の形態を、図に示
す好ましい例に基づいて更に詳細に説明する。なお、本
発明はこれら例に何等限定されないのである。
【0026】
【発明の実施の形態】図1から図4において、本例のガ
ラス板の加工装置1は、ガラス板2に折割り用の切り線
3を形成する切り線形成段4に配された切り線形成装置
5と、前段の加工手段としての切り線形成段4において
切り線3が形成されたガラス板2を切り線3に沿って折
割る折割り段6に配された折割り装置7とを具備してい
る。
【0027】切り線形成装置5は、ガラス板2に折割り
用の切り線3を形成するカッタヘッド手段11と、カッ
タヘッド手段11をガラス板2の面に平行に移動させる
移動手段12と、切り線3を形成すべき素板ガラスとし
てのガラス板2を切り線形成段4の搬入部13に搬入す
る搬入装置14と、切り線3を形成すべきガラス板2を
支持する支持手段15とを具備している。なお、本例で
は、切り線3を形成すべきガラス板2を支持する支持手
段15は、後述のように、折割り装置7における折割り
されるべきガラス板2を支持する支持手段と部分的に共
用されている。
【0028】カッタヘッド手段11は、可動台21と、
可動台21に取り付けられた電動モータ22と、同じく
移動台21に取り付けられた空気圧シリンダ23と、空
気圧シリンダ23のピストンロッドの先端に転がり自在
(回転自在)に取り付けられたカッタホイール24とを
具備しており、可動台21は、案内レール25に案内さ
れてX方向に可動となるように可動フレーム26に取り
付けられており、電動モータ22は、空気圧シリンダ2
3のピストンロッドを回転させて、カッタホイール24
の刃先を切り線形成方向に配向させ、空気圧シリンダ2
3は、そのピストンロッドを伸長させて、カッタホイー
ル24をガラス板2に押し付けるようになっている。可
動フレーム26は、その両端で案内レール27及び28
に案内されてY方向に可動となるように固定フレーム2
9及び30に取り付けられている。固定フレーム28及
び29は、主フレーム31の両側面32及び33に夫々
固定的に支持されている。
【0029】移動手段12は、可動台21をX方向に移
動させるX方向移動機構35と、可動フレーム25をY
方向に移動させるY方向移動機構36とを具備してお
り、X方向移動機構35は、可動台21に取り付けられ
た電動モータ37と、可動フレーム25にX方向に伸び
て取り付けられたラックバー38と、ラックバー38の
ラック歯39に噛み合って電動モータ37の出力回転軸
に取り付けられたピニオン40とを具備しており、電動
モータ37の作動でピニオン40を回転させて可動台2
1をX方向に移動させるようになっており、Y方向移動
機構36は、可動フレーム26の一端に取り付けられた
電動モータ45と、固定フレーム29及び30の夫々に
取り付けられたラックバー46及び47と、ラックバー
46及び47の夫々に噛み合って電動モータ45の出力
回転軸に取り付けられたピニオン48及び49とを具備
しており、電動モータ45の作動でピニオン48及び4
9を同期して回転させて可動フレーム26をY方向に移
動させるようになっている。
【0030】以上のようにして移動手段12は、X方向
移動機構35及びY方向移動機構36の作動により、可
動台21をX−Y平面のプログラムされた所定位置に移
動させ、而して、可動台21を含むカッタヘッド手段1
1をガラス板2の面に平行に移動させるようになってい
る。
【0031】なお、移動手段12としては、ラック−ピ
ニオン機構を用いたものでなくてもよく、要は、カッタ
ヘッド手段11をガラス板2の面に平行に移動させるも
のであればよい。
【0032】移動手段12及びカッタヘッド手段11の
作動により、カッタホイール24を介してガラス板2
に、まず、切り線3において主切り線3aが形成され、
主切り線3aの形成後に、切り線3において端切り線3
bが夫々形成されるようになっている。
【0033】搬入装置14は、上固定フレーム55にY
方向に可動に取り付けられた可動台56と、可動台56
に取り付けられた空気圧シリンダ57と、空気圧シリン
ダ57のピストンロッドに取り付けられた吸盤58と、
可動台56をY方向に移動させる移動装置(図示せず)
とを具備している。
【0034】搬入装置14は、ガラス板2の集積箇所か
ら吸盤57により一つのガラス板2を吸着して空気圧シ
リンダ57の作動により持ち上げ、この吸着、持ち上げ
たガラス板2を移動装置の作動により支持手段15の無
端ベルト60の上方の所定位置に搬送して、当該所定位
置において空気圧シリンダ57の作動により吸盤57を
下降させて、無端ベルト60上にガラス板2を載置し、
その後、吸盤57によるガラス板2に対する吸着を解除
し、解除後、空気圧シリンダ57の作動により吸盤57
を上昇させると共に、移動装置の作動により当該吸盤5
7をガラス板2の集積箇所に移動させて、以上の動作を
繰り返すようになっている。
【0035】折割り装置7の支持手段と部分的に共用の
支持手段15は、前記の無端ベルト60と、無端ベルト
60を走行させる走行機構61と、無端ベルト60の下
面62を支えるフレーム31の天井板64とを具備して
おり、走行機構61は、フレーム31の支持脚63に取
り付けられた電動モータ65と、電動モータ65の出力
回転軸に歯付きプーリ、タイミングベルト等を介して連
結されて、フレーム31に回転自在に取り付けられた駆
動ドラム66と、フレーム31に回転自在に取り付けら
れた従動ドラム67及びテンション又は転向ドラム68
とを具備しており、無端ベルト60は、駆動ドラム6
6、従動ドラム67及びテンション又は転向ドラム68
に掛け回されている。
【0036】支持手段15は、無端ベルト60及び天井
板64により当該無端ベルト60上に載置されたガラス
板2を支持すると共に、電動モータ65の作動により無
端ベルト60をA方向に走行させて、無端ベルト60上
の所定位置(搬入位置)に搬入装置14により搬入され
たガラス板2を切り線形成段4の所定位置に搬送し、切
り線形成段4で切り線3が形成されたガラス板2を折割
り段6の所定位置に搬送し、折割り段6で折割られたガ
ラス板2の折割り屑(折割りカレット)を下流端で排出
するようになっている。
【0037】折割り装置7は、折割りされるべきガラス
板2を支持する支持手段71と、支持手段71に支持さ
れたガラス板2の所与の部位を押して当該ガラス板2を
切り線3に沿って折割る本例では2機の折割りヘッド手
段72a及び72bと、支持手段71に支持されたガラ
ス板2において押すべき所与の部位に対して折割りヘッ
ド手段72a及び72bの夫々を相対的に移動させる移
動手段73a及び73bと、折割られたガラス板2を持
ち上げて、折割り段6から後段に当該ガラス板2を搬出
する搬出する搬出手段74とを具備している。
【0038】支持手段71は、ガラス板2が載置される
可撓性のシート部材としての前記の無端ベルト60と、
無端ベルト60を裏面から部分的に支持する可動な複
数、本例では4機の部分的支持機構81a、81b、8
1c及び81dと、折割りヘッド手段72a及び72b
によって押されるガラス板2の所与の部位に対応して、
ガラス板2に対して部分的支持機構81a、81b、8
1c及び81dの夫々を相対的に移動させる移動手段8
2a、82b、82c及び82dと、無端ベルト60上
に載置されたガラス板2を固定する固定装置83とを有
している。
【0039】無端ベルト60は、前記のように前段の切
り線形成段4から折割り段6までに亘って張設されてお
り、支持手段71は、ガラス板2を前段の切り線形成段
4から折割り段6まで搬入するために、無端ベルト60
を走行させる前記の走行機構61を具備している。
【0040】天井板64の開口部84において無端ベル
ト60を裏面から部分的に支持する部分的支持機構81
a、81b、81c及び81dは、互いに同様に形成さ
れており、以下、部分的支持機構81aのみについて詳
細に説明し、部分的支持機構81b、81c及び81d
については、部分的支持機構81aに対応する構成に必
要に応じて同一数字符号にb、c及びdを付して詳細な
説明を省略する。
【0041】部分的支持機構81aは、可動フレーム8
5aに案内レール86aを介してY方向に可動に取り付
けられた可動台87aと、可動台87aに固定して取り
付けられた受け台88aとを具備しており、受け台88
aの上面が無端ベルト60の裏面に接触して、無端ベル
ト60をその裏面から部分的に支持し、この裏面からの
無端ベルト60の支持により、当該無端ベルト60に載
置されたガラス板2をも部分的に支持するようになって
いる。なお、可動台87aと受け台88aと間に空気圧
又は液圧シリンダを介在させて、このシリンダのピスト
ンロッドの先端に受け台88aを取り付けて、折割り時
においてはピストンロッドを伸長させて、無端ベルト6
0に載置されたガラス板2を部分的に支持し、可動台8
7aを移動させる等の折割り時以外においては、ピスト
ンロッドを縮小させて、無端ベルト60に載置されたガ
ラス板2の部分的な支持を解除するように構成してもよ
い。
【0042】部分的支持機構81a、81b、81c及
び81dに夫々対応して設けられた移動手段82a、8
2b、82c及び82dも、部分的支持機構81a、8
1b、81c及び81dと同様に、互いに同様に形成さ
れており、以下、移動手段82aのみについて詳細に説
明し、移動手段82b、82c及び82dについては、
移動手段82aに対応する構成に必要に応じて同一数字
符号にb、c及びdを付して詳細な説明を省略する。
【0043】移動手段82aは、可動台87aをY方向
に移動させるY方向移動機構91aと、固定フレーム9
2aに案内レール93aを介してX方向に可動に取り付
けられた可動フレーム85aをX方向に移動させるX方
向移動機構94aとを具備しており、Y方向移動機構9
1aは、可動フレーム85aの一端に取り付けられた電
動モータ95aと、電動モータ95aの出力回転軸に連
結されたねじ軸96aと、ねじ軸96aに螺合して可動
台87aに固着されたナット97aとを具備しており、
電動モータ95aの作動でねじ軸96aを回転させて可
動台87aをY方向に移動させるようになっており、X
方向移動機構94aは、固定フレーム92aの一端に取
り付けられた電動モータ98aと、電動モータ98aの
出力回転軸に連結されたねじ軸99aと、ねじ軸99a
に螺合して可動フレーム85aに固着されたナット10
0aとを具備しており、電動モータ98aの作動でねじ
軸99aを回転させて可動フレーム85aをX方向に移
動させるようになっている。なお、固定フレーム92a
は、フレーム31の底板101に固定的に取り付けられ
ている。
【0044】以上のようにして移動手段82aは、Y方
向移動機構91a及びX方向移動機構94aの作動によ
り、可動台87aをX−Y平面のプログラムされた所定
位置に移動させ、而して、受け台88aをガラス板2の
面に平行に移動させるようになっている。
【0045】移動手段82aとしては、ねじ軸−ナット
機構を用いたものでなくてもよく、要は、受け台88a
をガラス板2の面に平行に移動させるものであればよ
い。
【0046】部分的支持機構81a、81b、81c及
び81dの夫々の受け台88a、88b、88c及び8
8dの夫々は、裏面からの無端ベルト60の支持を分担
して行い、而して、当該無端ベルト60に載置されたガ
ラス板2の部分的な支持をも分担して行うようになって
おり、そして、部分的支持機構81a、81b、81c
及び81dは、折割りに際して、分担して夫々の受け台
88a、88b、88c及び88dをガラス板2の切り
線3の下に配置させる。
【0047】固定装置84は、無端ベルト60に穿設さ
れた多数の孔111と、孔111を介して無端ベルト6
0に載置されたガラス板2を真空吸引する吸引装置11
2とを具備している。吸引装置112は、天井板64の
開口部84の中央において、上面113が無端ベルト6
0の裏面に接触するように配されて、孔111に臨むよ
うに上面113に複数の直線溝114が形成された固定
支持台としての吸引板115と、吸引板115をフレー
ム31の底板101に連結支持する縦壁116に形成さ
れて、一端が直線溝114の夫々に連通した連通孔11
7と、連通孔117に連結された真空吸引ポンプ(図示
せず)とを具備している。
【0048】固定装置83は、折割りにおいてガラス板
が折割りヘッド手段72a及び72bによって押される
際に、真空吸引ポンプを作動させて、連通孔117、直
線溝114及び孔111を介してガラス板2を真空吸引
して無端ベルト60に、動かないようにしっかりと固定
するようになっている。
【0049】折割りヘッド手段72a及び72bは、互
いに同様に形成されており、以下、折割りヘッド手段7
2aのみについて詳細に説明し、折割りヘッド手段72
bについては、折割りヘッド手段72aに対応する構成
に必要に応じて同一数字符号にbを付して詳細な説明を
省略する。
【0050】折割りヘッド手段72aは、可動台121
aと、可動台121aに取り付けられた空気圧シリンダ
122aと、空気圧シリンダ122aのピストンロッド
の先端に取り付けられた押し棒123aとを具備してお
り、予めプログラムされた所定位置での空気圧シリンダ
122aの作動によるそのピストンロッドの伸長で押し
棒123aを切り線3の近傍であって切り線3で囲まれ
る範囲外のガラス板2に押し付け、無端ベルト60の撓
みと共にガラス板2を撓ませて、ガラス板2を切り線3
に沿って押し割るようになっている。なお、この押し割
りにおいて、部分的支持機構81a、81b、81c及
び81dの夫々の受け台88a、88b、88c及び8
8d夫々は、ガラス板2の撓みが適切に行われて、ガラ
ス板2が切り線3に沿って確実に行われるように、ガラ
ス板2を所与の位置で部分的に支持するようになってい
る。
【0051】折割りヘッド手段72a及び72bに夫々
対応して設けられた移動手段73a及び73bも、折割
りヘッド手段72a及び72bと同様に、互いに同様に
形成されており、以下、移動手段73aのみについて詳
細に説明し、移動手段73bについては、移動手段73
aに対応する構成に必要に応じて同一数字符号にbを付
して詳細な説明を省略する。
【0052】移動手段73aは、可動台121aをX方
向に移動させるX方向移動機構131aと、横固定フレ
ーム132aに案内レール133aを介してY方向に可
動に取り付けられた可動フレーム134aをY方向に移
動させるY方向移動機構135aとを具備しており、X
方向移動機構131aは、可動フレーム134aの一端
に取り付けられた電動モータ136aと、電動モータ1
36aの出力回転軸に連結されたねじ軸137aと、ね
じ軸137aに螺合して可動台121aに固着されたナ
ット138aとを具備しており、電動モータ136aの
作動でねじ軸137aを回転させて可動台121aをX
方向に移動させるようになっており、Y方向移動機構1
35aは、横固定フレーム132aの一端に取り付けら
れた電動モータ141aと、電動モータ141aの出力
回転軸に連結されたねじ軸(図示せず)と、当該ねじ軸
に螺合して可動フレーム134aに固着されたナット1
43aとを具備しており、電動モータ141aの作動で
ねじ軸を回転させて可動フレーム134aをY方向に移
動させるようになっている。なお、横固定フレーム13
2aは、フレーム144aを介してフレーム31の側面
33に固定的に取り付けられている。
【0053】以上のようにして移動手段73aは、X方
向移動機構131a及びY方向移動機構135aの作動
により、可動台121aをX−Y平面のプログラムされ
た所定位置に移動させ、而して、押し棒123aをガラ
ス板2の面に平行に移動させて、押し付け位置上に押し
棒123aを位置決めするようになっている。
【0054】移動手段73aとしては、ねじ軸−ナット
機構を用いたものでなくてもよく、要は、可動台121
aをガラス板2の面に平行に移動させるものであればよ
い。
【0055】折割りヘッド手段72a及び72bは、無
端ベルト60に載置されたガラス板2の押し割りを分担
して行うようになっている。
【0056】搬出手段74は、搬入装置14と同様に構
成されており、上固定フレーム151に案内レール15
2を介してY方向に可動に取り付けられた可動台153
と、可動台153に取り付けられた空気圧シリンダ15
4と、空気圧シリンダ154のピストンロッドに取り付
けられた吸盤155と、可動台153をY方向に移動さ
せる移動装置156とを具備している。
【0057】移動装置156は、上固定フレーム151
に取り付けられた電動モータ157と、電動モータ15
7の出力回転軸に連結されたねじ軸158と、ねじ軸1
58に螺合して、可動台153に固定的に取り付けられ
たナット159とを具備しており、電動モータ157の
作動でねじ軸158を回転させて可動台153をY方向
に移動させるようになっている。
【0058】搬出手段74は、切り線3に沿って折割ら
れたガラス板2を吸盤155により吸着して空気圧シリ
ンダ154の作動により持ち上げ、この吸着、持ち上げ
たガラス板2を移動装置156の作動により無端ベルト
60の上方外の集積箇所に搬出して、当該集積箇所にお
いて空気圧シリンダ154の作動によりガラス板2を下
降させて、集積箇所にガラス板2を載置し、その後、吸
盤155によるガラス板2に対する吸着を解除し、解除
後、空気圧シリンダ154の作動により吸盤155を上
昇させると共に、移動装置156の作動により当該吸盤
155を無端ベルト60の上の所定位置に移動させて、
以上の動作を繰り返すようになっている。
【0059】以上のガラス板の加工装置1では、支持手
段15及び支持手段71における可撓性のシート部材と
しての無端ベルト60を、切り線形成段4と折割り段6
とに共用したが、図5及び図6に示すように、切り線形
成段4に可撓性のシート部材としての無端ベルト161
を、折割り段6の可撓性のシート部材としての無端ベル
ト60と独立に設けると共に、無端ベルト161に対し
て走行機構61と同様の走行装置162を設けてもよ
い。この場合、走行装置162は、フレーム31と独立
なフレーム165の支持脚166に取り付けられた電動
モータ171と、電動モータ171の出力回転軸に歯付
きプーリ、タイミングベルト等を介して連結されて、フ
レーム171に回転自在に取り付けられた駆動ドラム1
72と、フレーム171に回転自在に取り付けられた従
動ドラム173及びテンション又は転向ドラム174と
を具備しており、無端ベルト161は、駆動ドラム17
2、従動ドラム173及びテンション又は転向ドラムド
ラム174に掛け回されている。
【0060】図5及び図6に示すような、切り線形成段
4の無端ベルト161に対して独立な無端ベルト60を
具備したガラス板の加工装置1においても、切り線3が
形成されたガラス板2を無端ベルト161のA方向の走
行により無端ベルト60側に搬送して、こうして無端ベ
ルト60側に移送されたガラス板2を無端ベルト60の
走行により折割位置まで搬送してもよいのであるが、こ
れに代えて、空気圧シリンダ154と同等の空気圧シリ
ンダを可動台153に更に取り付け、この追加の空気圧
シリンダのピストンロッドに吸盤155と同等の吸盤を
取り付けて、しかも、この追加の吸盤が無端ベルト16
1上まで移動できるように、可動台153及びフレーム
151等を形成して、追加の吸盤でもって、切り線3が
形成されたガラス板2を折割位置まで搬送するようにし
てもよいのである。この場合、追加の空気圧シリンダ及
び吸盤を具備した搬出手段74は、ガラス板2を持ち上
げて前段の切り線形成段4から折割り段6まで当該ガラ
ス板2を搬送するための搬送手段を兼ねることになる。
【0061】上述のガラス板の加工装置1によれば、部
分的支持機構81a、81b、81c及び81dを設け
ているため、折割り用の型板等を必要としなく、プログ
ラム変更により任意の形状の折割りを行うことができ
る。しかも、ガラス板の加工装置1によれば、複数の折
割りヘッド手段72a及び72b、複数の移動手段73
a及び73b、複数の部分的支持機構81a、81b、
81c及び81d並びに複数の移動手段82a、82
b、82c及び82dを具備して、これらにより分担し
て折割りを行うようにしているために、高速に折割りを
行い得る。
【0062】また、図1から図4に示すガラス板の加工
装置1によれば、前段の切り線形成段4で切り線3が形
成されたガラス板2を支持手段71の無端ベルト60に
載置されたままで折割り段6に搬入できるために、切り
線3が形成されたガラス板2に割れを生じさせる等の事
故を搬入作業においてなくし得、一方、図5及び図6に
示すガラス板の加工装置1によれば、無端ベルト60が
前段の無端ベルト161に対して独立であるために、折
割り装置7を前段の切り線形成段4に対して配置関係に
おいてある程度の自由度をもつことができ、而して、ガ
ラス板の加工工場の設置空間に対応して折割り装置7を
設置できて、ガラス板の加工工場の有効利用を図り得
る。
【0063】更に、ガラス板の加工装置1によれば、搬
送手段である搬出手段74を、ガラス板2の搬出にも用
いることができるために、構成を簡単にできると共にコ
ストを低減でき、その上、固定装置83を具備している
ために、折割りにおいてガラス板2が持ち上がったり、
位置変動することがなく、したがって、意図しないとこ
ろでガラス板2が折割られることを防止でき、特に、吸
引装置112でもってガラス板2を固定するために、ガ
ラス板2の表面に傷を付けたり、ガラス板2を破損する
ような事態を避けることができる。
【0064】
【発明の効果】本発明によれば、型板等を必要としな
く、しかも、高速にガラス板の折割りを行い得るガラス
板の加工装置を提供することができる。
【0065】また本発明によれば、ガラス板に割れを生
じさせたりしないで事故なく折割り装置へガラス板を搬
入できるガラス板の加工装置を提供することができる。
【0066】更に本発明によれば、設置における柔軟性
があり、ガラス板の加工工場の有効利用を図り得るガラ
ス板の加工装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好ましい実施の形態の一例の側面図で
ある。
【図2】図1に示す例の一部破断側面図である。
【図3】図1に示す例の平面図である。
【図4】図1に示す例の一部破断平面図である。
【図5】本発明の好ましい実施の形態の他の例の一部破
断側面図である。
【図6】図5に示す例の一部破断平面図である。
【符号の説明】
1 ガラス板の加工装置 2 ガラス板 3 切り線 7 折割り装置 60 無端ベルト 71 支持手段 72a、72b 73a、73b 移動手段 81a、81b、81c、81d 82a、82b、82c、82d 部分的支持機構

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 折割りされるべきガラス板を支持する支
    持手段と、支持手段に支持されたガラス板の所与の部位
    を押して当該ガラス板を切り線に沿って折割る折割りヘ
    ッド手段と、支持手段に支持されたガラス板において押
    すべき所与の部位に対して折割りヘッド手段を相対的に
    移動させる第一の移動手段とを有した折割り装置をガラ
    ス板の折割り段に具備したガラス板の加工装置であっ
    て、支持手段は、ガラス板が載置される可撓性のシート
    部材と、このシート部材を裏面から部分的に支持する可
    動な部分的支持機構と、折割りヘッド手段によって押さ
    れるガラス板の所与の部位に対応して、ガラス板に対し
    て部分的支持機構を相対的に移動させる第二の移動手段
    とを有しているガラス板の加工装置。
  2. 【請求項2】 シート部材は、折割り段よりも前段のガ
    ラス板の加工段から折割り段までに亘って張設された無
    端ベルトからなり、支持手段は、ガラス板を前段の加工
    段から折割り段まで搬送するために、無端ベルトを走行
    させる走行機構を具備している請求項1に記載のガラス
    板の加工装置。
  3. 【請求項3】 折割り装置は、折割られたガラス板を持
    ち上げて、当該ガラス板を折割り段から搬出する搬出手
    段を更に具備している請求項2に記載のガラス板の加工
    装置。
  4. 【請求項4】 シート部材は、前段の加工段においてガ
    ラス板を支持する可撓性のシート部材に対して独立な無
    端ベルトからなる請求項1に記載のガラス板の加工装
    置。
  5. 【請求項5】 折割り装置は、前段の加工段で加工され
    たガラス板を持ち上げて折割り段に搬入すると共に、折
    割り段で折割られたガラス板を持ち上げて、当該ガラス
    板を折割り段から搬出する搬送手段を更に具備している
    請求項4に記載のガラス板の加工装置。
  6. 【請求項6】 折割り段よりも前段のガラス板の加工段
    には、ガラス板に折割り用の切り線を形成する切り線形
    成装置が配されている請求項1から5のいずれか一項に
    記載のガラス板の加工装置。
  7. 【請求項7】 支持手段は、折割り段のシート部材上に
    載置されたガラス板を固定する固定装置を更に具備して
    いる請求項1から6のいずれか一項に記載のガラス板の
    加工装置。
  8. 【請求項8】 固定装置は、シート部材に穿設された孔
    と、この孔を介してシート部材上に載置されたガラス板
    を真空吸引する吸引装置とを具備している請求項7に記
    載のガラス板の加工装置。
  9. 【請求項9】 固定装置は、折割り段のシート部材を介
    してガラス板を固定する固定支持台を具備している請求
    項7に記載のガラス板の加工装置。
  10. 【請求項10】 固定装置は、ガラス板が折割りヘッド
    手段によって押される際に、ガラス板を固定するように
    なっている請求項7から9のいずれか一項に記載のガラ
    ス板の加工装置。
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