JPH0465324A

JPH0465324A - ガラス板の折割装置

Info

Publication number: JPH0465324A
Application number: JP17418790A
Authority: JP
Inventors: Shigeru Bando; 茂坂東
Original assignee: Bando Kiko Co Ltd
Current assignee: Bando Kiko Co Ltd
Priority date: 1990-06-29
Filing date: 1990-06-29
Publication date: 1992-03-02
Anticipated expiration: 2014-03-17
Also published as: JP2871009B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明は、自動車ガラス等のガラス板素板から必要な形
状に切断する際に、素板に入れた切り線の通りに自動的
に折割するガラス板の折割装置に関する。

［従来の技術］従来の折り割り方式の最先端技術としては、第３ＸＹ直
交座標系または掻座標系を動く端切り装置又型切りされ
た型ｌＡｊ差を作るため敷設され、ベルトを介して、ガ
ラス板は、その切り線を、この型板３３に重ね合わされ
た状態でおかれ、まず、端切りされ次にプレスを与えて
段差で型板通りに押し割りしているのである。＠ｑＪ４
に１パｌυ１玄紳１反（あ３゜［発明が解決しようとす
る課題］ところで、上述の従来のおり割り方式では、■　まず、
ガラス板に施した切線の通り型切りされた型板を用意し
なければならない。

■　また、この型板を送られてるガラス板の切線が、正
確に重ね合うように、その位置をセットしなければなら
ない。

等、上記の作業は手数を要し、人手に寄らなければなら
ない。

せっかく研磨工程、切断工程（切線入れ）が数値制御等
により完全に自動化されているにもかかわらず、この折
り割り工程では、パターンチェンジの際は人手作業を要
し、矛盾しているのである。

そこで、本発明は前記諸点に鑑み制されたものであり、
その目的とするところは、従来の折り割り装置の上記の
ような欠点を無くし、ガラス板の形状がチェンジされて
もなんら折割装置に手を触れること無く、コンビュウタ
ーに予め記憶させた情報により制御して完全に自動化さ
れた折り割りを行うことができるガラス板の折割装置を
提供しようとするものである。

実施例以下本発明によるガラス板の折割装置の一つの実施例を
図面により説明する。

第１図において、１はガラス板を載置するベルトコンベ
ア装置である。２は上記ベルトコンベア装置の上方に置
設した機枠である。さて、上記ベルトコンベア装置の中
央部（載置されたガラス板の中央部）の上方で上記機枠
２に角度制御装置３が取付けられている。この角度制御
装置３の取付けは、その回転軸線が上記ベルトコンベア
装置の上面に対して鉛直にされている。上記角度制御装
置３の可動部４に直線スライド装置５が直接又はブラケ
ットを介して取付けられ、この直線スライド装置５は上
記角度制御装置３の動作によってベルトコンベア装置１
の上面上をガラス板に対して平行回転しながら、自らの
スライド体６が直線移動（ガラス板に対して平行直線移
動）する。さらに、この直線スライド装置５の上記スラ
イド体６には、端切カッタ装置７とプレス装置８とがそ
れぞれベルトコンベア装置１に向かって並設しである。

従って、この端切カッタ装置７とプレス装置は、角度制
御装置３と直線スライド装置５の動作によってベルトコ
ンベア装置１上、至っては、ガラス板の上方を平行して
、極座標運動し、ステップ的な位置決め移動（ポジショ
ニング）する。上記端切カッタ装置７は、ガラス板１２
に向かって進退するエアシリンダ９の先にカッタホイー
ルブロックＩＤが付けられ、一方、プレス装置８は、同
じくガラス板に向かって進退するエアシリンダ１１の先
に押し棒が付いている。上記角度制御装置３は、回転位
置検出器モーターより鳴り、ドライブユニット、コント
ローラに接続され、デジタルサーボ制御などがされる。

角変制御装置３、位置指令入力、速度指令入力等情報メ
モリ部、メモリ読出し等も備える。

一方、上記直線スライド装置５はガイド付の駆動部１３
とサーボモ＝り１４とにより主に構成され、コントロー
ラによりスライド体６がステップ駆動等、サーボ送りさ
れる。もちろん、コントローラに接続され、このコント
ロ−ラーはメモリー書込み、メモリー読み出し、テーチ
イング受信、データ送信、ＣＰＵ等を供える。

また、上記角度制御装置３の回転中心部には、固定した
中空体を備え、この中空体にベルトコンベア１に向かっ
て進退する吸盤装置１５を備え、ベルトコンベア１上で
、外側（耳部）が折割された製品化されたガラス板１２
を持上げ、カレントと離し、カレットはコンベアベルト
により外部へ放出される。

ベルトコンベア装！１は、ガラス板を截置するコンベア
ベルト１６とこのコンベアベルト１６の下面を平面的に
支える支持板１７と、ガラス板を載置する範囲域で、上
記支持板［７を円形状に省き、この省き部１７にガラス
板支持装置１８を装置しである。

このガラス板支持装置１Ｂは、中央に角度制御モーター
１９が配設され、この角度制御モーター１９の回転部２
０に直線スライド装置２１が上記コンベアベルト１６上
面と平行に取付けられ、この直線スライド装置２のスラ
イド体２２にガラス板１２を支えるところ、ガラス受体
２３が取り付けている。

上記角度制御モーター１つはその中心部の固定的部分か
らガラス板１２及びコンベアベルト１６を平面的に支持
する支持台２４が立設され、この支持台２４の上面は、
コンベアベルト１６を支える上記支持板１７と同じ高さ
としである。また、上記角度制御モーター１９は、その
回転軸中心線が上記支持台２４また、支持板１７に対し
て鉛直状態としである。従って回転部に直接又はブラケ
ット２５を介して取付けられた直線スライド装置２１は
、上記支持台２４の上面、しいてはベルトコンベア装置
、の上面に対して平行し、かつ、上記支持台２４の回り
を制御された水平旋回をする。

図中２７はコンベアベルト１６を支えるところの、ベル
ト支え板で、直線スライド装置２１から保持され、この
スライド装置２１と一体となって回る。上記角度制御モ
ーター１９は、前記折り割り部の角度制御装置１３と同
じ機能を保有し、もちろん、同じようにコントローラー
により制御駆動される。直線スライド装置２１もまた、
前記直線スライド装置５と同じ機能を有し、同じように
制御駆動される。

もちろん、この角度制御モーター１９はブラケッ［・３
０を解してコンベアフレーム３１により保持されている
。

従って、直線スライド装置２１のスライド体２２に取付
けられたガラス受体２３は自らの数値制御された直線運
動と、上記角度制御モーター＋９の角度制御とより、極
座標系の動きを行ない、ガラス板Ｉ２の必要部を順次支
えることができる。

ベルトコンベア装置１にガラス板１２が装置され、支持
装置の支持台２４と折り割り部の吸盤装＠１６とにより
、挟圧固定された状態で折り割り部の端切カッタ装置７
とプレス装置８とが、ガラス板１２の上方でガラス板の
中央部に対して角度制御された旋回と、直線スライド装
ｆｌｆ５による直線移動制御を受けて予め記憶した位置
に、顛次ポジショニングされ、端切又はプレス押しをし
ているとき、支持装置のガラス受体２３もまた、予め記
憶したプログラムに基づいて極座標系移動して、その端
切またはプレスされている位置を下から支えている。

即ち、ガラス受体２３は予め記憶したプログラムに基づ
いて端切カッター装置７とプレス装置１８に対応して動
く。

上記ガラス受体２３は通常第１図に示すように、平面部
２８と段差部２９を備え、端切カッター装置７を動作す
るときは平面部２８が対応し、プレス装置８が動作する
ときは、段差部２９がガラス板１２の切線に合わされる
。

上記のようになる本発明によれば、ガラス板１２は、中央部でコンベアベルト１６を介して
支持台２４で支えられかつ、上記吸盤装置ＩＦ＋６とに
より挟圧されると共に、折り割りのために端切及びプレ
スされるたびにその位置が、コンベアベルト１６の下を
極座標系で移動するガラス受体２３により支えられるた
めガラス板は逃げ曲げること無く自由にプレス押し割り
が行える。

即ち、ガラス板１２を支えるコンベアベルト１６の下側
でガラス受体２３が自由にその位置を変えることができ
、ガラス板１２の切線上のどの位置にも合わすことがで
きる。

このため、ガラス板の上方で動きガラス板の複数の必要
位置へ順次にポジンヨニングして端切また、プレスを施
すその位置へガラス受体２３を動かし、ガラス板を常に
支えられる。

ガラス板を平面的に支えて端切りを行い、また、段差を
もって支えてプレス割りが行うことができる。

従来のように型板を全く必要とせず、コンビュウターに
より、その位置を順次にセットでき全く自動化でき、な
んら人手を要しない。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明のガラス板折り割り装置の断面図、第２
図は一部切欠の平面図、第３図は従来の折割装置の断面
図である。１・・・ベルトコンベア装置、＋６・・・コンベアベル
ト、９・角度制御モータ、２１・・直線スライド装置、２３・ガラス受体、手続補正書（方式）平成３年１月２８日

Claims

【特許請求の範囲】

　上面に上面にガラス板を載置するベルトコンベア装置
と、このベルトコンベア装置の上方に装置され、このコ
ンベア装置の上面を平行移動しベルトコンベア装置上の
ガラス板に端切り、プレス等を行うガラス押し割り装置
と、同じくベルトコンベア装置の上方にあって、このコ
ンベア装置の上面に向かって進退し、ガラス板を吸着持
ち上げる吸盤装置とを備え、上記ベルトコンベア装置は
、ガラス板の載置を受けるコンベアベルトと、このコン
ベアベルトの下側にあって、このコンベアベルトを介し
て、ガラス板を平面的に支える支持台と、この支持台を
回転中心部に位置し、その回転軸中心線が上記支持台の
上面と鉛直状態となるように装置した角度制御装置と、
この角度制御装置の回転部に取り付けられ、半径方向に
スライド体が直線移動する直線スライド装置と、この直
線スライド装置の上記スライド体に取り付けたガラス受
体とよりなり、上記ガラス押し割り装置による端切りプ
レス部に対応した位置に上記ガラス受体が、動きガラス
板を支えるようにしたガラス板の折り割り装置。