JP2001000765A5 - - Google Patents
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本実施形態のミシンはオーバーロックミシンであり、押え金1は針板3上に配置され、押え腕2の前端部に取付けられる。押え腕2は布送り方向Aに延び、後方(布送り方向A下流側)の基端部が、上下方向に延びる揺動軸線L1および左右方向Bに延びる揺動軸線L2まわりに角変位自在に支持され、これによって押え腕2は上下および左右方向Bに揺動可能となる。
押え腕2の基端部には左右方向Bに延びる押え軸2Aの一端部が固定される。押え軸2Aは前記軸線L2に沿って延び、左リフトレバー25を介して前記ブッシュ14に挿通され、これによって押え腕2は軸線L2を中心として上下に揺動可能に支持される。左リフトレバー25は、押え軸2Aまわりの回転が阻止された状態で押え軸2Aに固定され、上部に形成される係合部26が上送り台ガイド腕12のレバー部16の手前側に係合し、これによって押え腕2の矢符C方向の角変位が上送り台ガイド12に伝達される。
ブッシュ14から突出する押え軸2Aの他端部側にはねじりばね30、押え軸レバー31を介して右リフトレバー32が固定される。右リフトレバー32は押え軸2Aまわりの回転が阻止された状態で押え軸2Aに固定され、押え軸レバー31は上部に設けられる係合部33が右リフトレバー32に係合し、これによって押え軸レバー31の前記矢符C方向の回転が押え軸2Aに伝達される。ねじりばね30は押え軸レバー31を前記矢符Cと反対方向に回転させる向きにばね力を与える。
このように、押え金1は押えばね51からのばね力によって下方にばね付勢されており、上送り歯5は上送り押えばね61のばね力によって下方にばね付勢されている。したがって、たとえば縫製開始時など押え金1と針板3との間に生地を挟む場合には、押え金1および上送り歯5を上方に押し上げる必要がある。そのために図1に示すように、押え揚げレバー装置64が設けられる。
押え揚げレバー装置64は前述した押え軸レバー31に連結され、チェーンなどを介してペダル操作で押え軸レバー31を下方に押し下げることができる。押え軸レバー31を下方に押し下げると右リフトレバー32を介して押え軸2Aが矢符C方向に回動し、これによって押え腕2が押えばね51のばね力に抗して上方に変位し、押え金1が上方に持ち上がる。また押え軸2Aに固定される左リフトレバー25を介して上送り台ガイド腕12も矢符C方向に回動し、これによって上送り歯5もばね力に抗して上方に持ち上がる。
図4に示すように、レバー部16の上端部には上送り歯調整ねじ82がロックナット81に螺合して固定される。この上送り歯調整ねじ82の頭部に対向する位置には当接部材77がミシンのフレーム80に固定されている。前述したように、上送り台押え棒60および上送り押えばね61によって送り歯支持部材15は下方にばね付勢され、上送り台ガイド腕12は軸線L2を中心として矢符F方向(図4〜7において時計回り)にばね力が与えられる。2位置安定手段70の押し上げ解除位置においては図4に示すように上送り歯調整ねじ82の頭部がフレーム80の当接部材77に当接し、送り歯支持部材15の矢符F方向の角変位が阻止され、これによって上送り歯5の下限位置が規定される。すなわち、上送り歯調整ねじ82の頭部を図4において左方に変位させることによって上送り歯5の下限位置を下げることができ、逆に上送り歯調整ねじ82の頭部を図4において右方に変位させることによって上送り歯5の下限位置を上げることができる。このようにして、上送り歯5と下送り歯との間隙を調整することができ、生地の厚みなどに応じて上送り歯5と下送り歯との挟持力を適宜調整することができる。
このばね力に抗して手揚げ72をさらに押し下げ、軸線L6が前記基準直線Sの下方に達すると、手揚げリンク71の一端部71aと手揚げ72の下端部72aとを相互に近接させるばね力は、手揚げ72と手揚げリンク71との結合部を基準直線Sから離反する向き、すなわち手揚げ72を下方へ押し下げる力が作用する。図4〜図6に示すように、基準直線Sの下方にはストッパ86がフレーム80に取り付けられ、手揚げ72はこのストッパ86に係止されて2位置安定手段は図5,6に示す押し上げ位置に保持される。このようにして2位置安定手段は、上送り押えばね61のばね力を利用して押し上げ位置に安定して保持される。
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