JP2002052285A5 - - Google Patents
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Description
【特許請求の範囲】
【請求項1】
刺しゅう縫い機能を備えたミシンのベッド面上で布を張設した刺しゅう枠をX方向とY方向に駆動する手段と、前記刺しゅう枠を前記ベッド面に押圧する手段とを備えたことを特徴とする刺しゅう枠制振機能を備えたミシン。
【請求項2】
前記押圧する手段は、前記駆動する手段に装着された前記刺しゅう枠を装着するキャリッジの取付部に設けたことを特徴とする請求項1に記載の刺しゅう枠制振機能を備えたミシン。
【請求項3】
前記キャリッジの取付部に設けた刺しゅう枠を押圧する手段により、下方に付勢することで、前記刺しゅう枠を前記ベッド面に押圧するようにしたことを特徴とする請求項2に記載の刺しゅう枠制振機能を備えたミシン。
【請求項4】
前記キャリッジの取付部は、ベッド面に押圧するための傾斜面を備え、前記刺しゅう枠にはベッド面に押圧する押圧力を付勢するための押圧する手段を備えるようにしたことを特徴とする請求項2に記載の刺しゅう枠制振機能を備えたミシン。
【請求項5】
前記押圧する手段がバネ手段であることを特徴とする請求項1,2,3又は4に記載の刺しゅう枠制振機能を備えたミシン。
【請求項6】
刺しゅう縫い機能を備えたミシンの前記駆動する手段に装着されたキャリッジの取付部に装着して、ベッド面上をX方向とY方向に駆動する刺しゅう枠であって、該刺しゅう枠は布を張設するための枠部と、前記キャリッジの取付部に装着されて前記枠部を前記ベッド面に押圧するための手段を備えた連結腕部とからなることを特徴とする制振機能を備えた刺しゅう枠。
【請求項1】
刺しゅう縫い機能を備えたミシンのベッド面上で布を張設した刺しゅう枠をX方向とY方向に駆動する手段と、前記刺しゅう枠を前記ベッド面に押圧する手段とを備えたことを特徴とする刺しゅう枠制振機能を備えたミシン。
【請求項2】
前記押圧する手段は、前記駆動する手段に装着された前記刺しゅう枠を装着するキャリッジの取付部に設けたことを特徴とする請求項1に記載の刺しゅう枠制振機能を備えたミシン。
【請求項3】
前記キャリッジの取付部に設けた刺しゅう枠を押圧する手段により、下方に付勢することで、前記刺しゅう枠を前記ベッド面に押圧するようにしたことを特徴とする請求項2に記載の刺しゅう枠制振機能を備えたミシン。
【請求項4】
前記キャリッジの取付部は、ベッド面に押圧するための傾斜面を備え、前記刺しゅう枠にはベッド面に押圧する押圧力を付勢するための押圧する手段を備えるようにしたことを特徴とする請求項2に記載の刺しゅう枠制振機能を備えたミシン。
【請求項5】
前記押圧する手段がバネ手段であることを特徴とする請求項1,2,3又は4に記載の刺しゅう枠制振機能を備えたミシン。
【請求項6】
刺しゅう縫い機能を備えたミシンの前記駆動する手段に装着されたキャリッジの取付部に装着して、ベッド面上をX方向とY方向に駆動する刺しゅう枠であって、該刺しゅう枠は布を張設するための枠部と、前記キャリッジの取付部に装着されて前記枠部を前記ベッド面に押圧するための手段を備えた連結腕部とからなることを特徴とする制振機能を備えた刺しゅう枠。
【0006】
【課題を解決するための手段】
そこで発明者は、前記課題を解決すべく、鋭意,研究を重ねた結果、請求項1の発明を、刺しゅう縫い機能を備えたミシンのベッド面上で布を張設した刺しゅう枠をX方向とY方向に駆動する手段と、前記刺しゅう枠を前記ベッド面に押圧する手段とを備えたことを特徴とする刺しゅう枠制振機能を備えたミシンとしたことにより、前記課題を解決した。また、請求項2の発明を、前記押圧する手段は、前記駆動する手段に装着された前記刺しゅう枠を装着するキャリッジの取付部に設けたことを特徴とする請求項1に記載の刺しゅう枠制振機能を備えたミシンとしたことにより、前記課題を解決した。請求項3の発明を、前記キャリッジの取付部に設けた刺しゅう枠を押圧する手段により、下方に付勢することで、前記刺しゅう枠を前記ベッド面に押圧するようにしたことを特徴とする請求項2に記載の刺しゅう枠制振機能を備えたミシンとしたことにより、前記課題を解決した。
【課題を解決するための手段】
そこで発明者は、前記課題を解決すべく、鋭意,研究を重ねた結果、請求項1の発明を、刺しゅう縫い機能を備えたミシンのベッド面上で布を張設した刺しゅう枠をX方向とY方向に駆動する手段と、前記刺しゅう枠を前記ベッド面に押圧する手段とを備えたことを特徴とする刺しゅう枠制振機能を備えたミシンとしたことにより、前記課題を解決した。また、請求項2の発明を、前記押圧する手段は、前記駆動する手段に装着された前記刺しゅう枠を装着するキャリッジの取付部に設けたことを特徴とする請求項1に記載の刺しゅう枠制振機能を備えたミシンとしたことにより、前記課題を解決した。請求項3の発明を、前記キャリッジの取付部に設けた刺しゅう枠を押圧する手段により、下方に付勢することで、前記刺しゅう枠を前記ベッド面に押圧するようにしたことを特徴とする請求項2に記載の刺しゅう枠制振機能を備えたミシンとしたことにより、前記課題を解決した。
請求項4の発明を、前記キャリッジの取付部は、ベッド面に押圧するための傾斜面を備え、前記刺しゅう枠にはベッド面に押圧する押圧力を付勢するための押圧する手段を備えるようにしたことを特徴とする請求項2に記載の刺しゅう枠制振機能を備えたミシンとしたことにより、前記課題を解決した。請求項5の発明を、前記押圧する手段がバネ手段であることを特徴とする請求項1,2,3又は4に記載の刺しゅう枠制振機能を備えたミシンとしたことにより、前記課題を解決した。さらに、請求項6の発明を、刺しゅう縫い機能を備えたミシンの前記駆動する手段に装着されたキャリッジの取付部に装着して、ベッド面上をX方向とY方向に駆動する刺しゅう枠であって、該刺しゅう枠は布を張設するための枠部と、前記キャリッジの取付部に装着されて前記枠部を前記ベッド面に押圧するための手段を備えた連結腕部とからなることを特徴とする制振機能を備えた刺しゅう枠としたことにより、前記課題を解決したものである。
【0008】
【発明の効果】
請求項1の発明では、刺しゅう枠をミシンベッド面から浮くことなく、また刺しゅう枠をミシンベッド上に過度の押圧力で押さえつけて刺しゅう枠のX−Y方向への移動動作を鈍くすることがなく、良好な刺しゅう縫いを行うことができる。請求項2の発明では、極めて簡単な構造にすることができると共に、請求項1の発明と同等の効果を奏する。請求項3の発明では、押圧する手段により、刺しゅう枠をミシンベッド上に適正な押圧力で押さえることができる。また、下方に付勢することで、前記刺しゅう枠を前記ベッド面に押圧するようにしたことで、キャリッジの取付部の位置とミシンベッド上面の位置が一致していなくとも、刺しゅう枠をミシンベッド上に押圧することができる。請求項4の発明では、前記キャリッジの取付部は、ベッド面に押圧するための傾斜面を備え、前記刺しゅう枠には押圧力を付勢するためのバネ手段を備えるようにしたことにより、キャリッジの取付部の構造は押圧手段を設けないものであっても、刺しゅう枠をミシンベッド上に適正な押圧力で押圧することができる。
【発明の効果】
請求項1の発明では、刺しゅう枠をミシンベッド面から浮くことなく、また刺しゅう枠をミシンベッド上に過度の押圧力で押さえつけて刺しゅう枠のX−Y方向への移動動作を鈍くすることがなく、良好な刺しゅう縫いを行うことができる。請求項2の発明では、極めて簡単な構造にすることができると共に、請求項1の発明と同等の効果を奏する。請求項3の発明では、押圧する手段により、刺しゅう枠をミシンベッド上に適正な押圧力で押さえることができる。また、下方に付勢することで、前記刺しゅう枠を前記ベッド面に押圧するようにしたことで、キャリッジの取付部の位置とミシンベッド上面の位置が一致していなくとも、刺しゅう枠をミシンベッド上に押圧することができる。請求項4の発明では、前記キャリッジの取付部は、ベッド面に押圧するための傾斜面を備え、前記刺しゅう枠には押圧力を付勢するためのバネ手段を備えるようにしたことにより、キャリッジの取付部の構造は押圧手段を設けないものであっても、刺しゅう枠をミシンベッド上に適正な押圧力で押圧することができる。
請求項5の発明では、前記押圧する手段がバネ手段であることにより、極めて簡単な構造にすることができ、またバネの弾性力により、刺しゅう枠をミシンベッド上に適正な押圧力で押さえることができる。また、請求項6の発明では、連結腕部に前記ベッド面に押圧するための手段が備えられており、該手段を介して枠部がミシンベッド上に押圧される。これは、特にキャリッジに刺しゅう枠をミシンベッド上に押圧する手段を備えたものでなくても、刺しゅう枠を安定した状態で刺しゅう縫いを行うことができ、また比較的多くの刺しゅう縫い機能を備えたミシンに適応される。
さらに、刺しゅう枠をX−Y方向に移動させるキャリッジと、該キャリッジの先端に取り付けられた垂直状の支柱部と,前記刺しゅう枠を連結する部位で且つ前記支柱部の上端に回動自在に枢支連結された取付台と,該取付台を前記ミシン本体のミシンベッド側に傾斜するように付勢する弾発部材とからなるキャリッジの取付部とからなり、前記取付台に取り付けた刺しゅう枠を前記弾発部材の付勢によりミシンベッド上に押圧してなる刺しゅう枠制振機能を備えたミシンとしたことにより、刺しゅう枠は、弾発部材を介して常時適正な押圧力を有してミシンベッド上に載置され、刺しゅう枠を安定させ、良好な刺しゅう縫いを行うことができる。また、刺しゅう枠をX−Y方向に移動させるキャリッジと、該キャリッジの先端に取り付けられた垂直状の支柱部と,前記刺しゅう枠を連結する部位で且つ前記支柱部の上端に回動自在に枢支連結された取付台と,該取付台を前記ミシン本体のミシンベッド側に傾斜するように付勢する弾発部材とからなるキャリッジの取付部とからなり、前記取付台に刺しゅう枠を取り付けた状態で、該刺しゅう枠が前記弾発部材を介してミシンベッド上に適正な押圧力にて付勢されてなる刺しゅう枠押さえ調整機構を備えたミシンとしたことにより、前述した効果を有しながら、極めて簡単且つ少ない部品にて構成することができる。
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JP2000245433A JP5134168B2 (ja) | 2000-08-11 | 2000-08-11 | 刺しゅう枠制振機能を備えたミシン及び制振機能を備えた刺しゅう枠 |
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JP5395705B2 (ja) * | 2010-02-25 | 2014-01-22 | 株式会社バルダン | 刺繍枠の装着装置 |
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JP2571184Y2 (ja) * | 1992-07-15 | 1998-05-13 | 蛇の目ミシン工業株式会社 | 刺しゅうミシン用刺しゅう枠固定装置 |
JP2001262457A (ja) * | 2000-03-15 | 2001-09-26 | Aisin Seiki Co Ltd | 刺繍機及び刺繍枠保持装置 |
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