JP2000511345A - ソケット付きハロゲンランプ - Google Patents

ソケット付きハロゲンランプ

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JP2000511345A JP10539079A JP53907998A JP2000511345A JP 2000511345 A JP2000511345 A JP 2000511345A JP 10539079 A JP10539079 A JP 10539079A JP 53907998 A JP53907998 A JP 53907998A JP 2000511345 A JP2000511345 A JP 2000511345A
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パテント―トロイハント―ゲゼルシヤフト フユア エレクトリツシエ グリユーランペン ミツト ベシユレンクテル ハフツング
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Abstract

(57)【要約】 本発明はハロゲンランプとソケットとから成る装置に関し、単純なガラス口金を備えた高電圧あるいは中電圧ハロゲンランプに利用することによって、およびガラス口金でソケット内にランプを保持することによって、安全性がおろそかにされることなしに、環境に優しく経済的であるという利点が得られる。

Description

【発明の詳細な説明】 ソケット付きハロゲンランプ 技術分野 本発明は、請求の範囲の請求項1の前文に記載のハロゲンランプ及びこれに合 ったソケットに関する。これはソケット付きの高電圧/中電圧ハロゲンランプを 対象としている。ソケットは特に通常のソケットに対するアダプタとしても作れ る。例えばこの目的のためにアダプタはE27/E14ねじ込み口金、バヨネッ ト口金などを装備できる。 従来の技術 ヨーロッパ特許出願公開第652610号公報により、リードが圧潰封止部の 幅広面のすぐ近くで180°曲げられてそこに接しているようなガラス口金を利 用した片側圧潰形低電圧(NV)白熱電球が知られている。ソケット内に配置さ れた弾性クランピング接触片は二点支持を可能にしている。 ヨーロッパ特許出願公開第668639号公報にも、複雑に形成された接触片 ばねと圧潰封止部の幅広面にある複数のくさび状突起とを備え、これらのくさび 状突起にリードが接しているような片側圧潰形低電圧白熱電球が記載されている 。 更にドイツ特許出願公開第2810402号公報により、導体板に利用するた めの片側圧潰形低電圧白熱電球用のソケットが知られている。そのリードは導体 板に接触するためにランプの圧潰封止部から横に直角に導き出されている。 ハロゲンランプは例えば屋内照明、家庭用照明、自動車、商工業分野などにお いて多くの種々の生活範囲でますます普及している。ハロゲンランプの利点は構 造サイズが小さく、発光効率が高く、演色性が良く、通常の白熱電球に比べて寿 命が長いことにある。大部分は例えば点灯電圧12Vあるいは24Vの低電圧ハ ロゲンランプが採用されている。近年において幾つかの中電圧および高電圧ハロ ゲンランプも市販されている。 低電圧ハロゲンランプの場合、片側圧潰形ピンランプが採用されている。その 場合、保持・接触要素として真っ直ぐなピン状リードが圧潰封止部の反ランプ側 面から突出している。それに対応してそのソケットはピン状リードを受けるため のばねで荷重されたピン接触子が一体化されている二つのピン収容開口によって 特徴づけられている。点灯電圧が低いために導電部品に対する接触事故防止の安 全策は不要である。このランプは非常にコンパクトである。 これに対して公知の片側圧潰形の中電圧および高電圧ハロゲンランプの場合に は主に、通常の中電圧(MV)あるいは高電圧(HV)用標準口金を備えた補助 外管が利用されている。ねじ込み口金の場合安全上の理由からこの外管が必ず必 要とされている。ランプと一方では外管との、他方では標準口金との接続部品と してしばしばセラミック部品が使用され、その中にランプおよび外管が接合され ている。セラミック部品と標準口金との固定は一般に同様に接合、貼着あるいは クリンプによって行われる。ガラス球が寿命末期に破裂する危険を無くすために 、リードと口金接触片との間に一つから二つのヒューズが接続されている。これ によってハロゲンランプは外面的にはこの電圧範囲(少なくとも80V、代表的 にはMV用では100〜120V、HV用では220〜250V)用の通常の白 熱電球のように形成され、またほぼ全く同じ大きさをしている。これは、安全要 件(その電圧範囲における接触事故防止、破裂防止)、幅広い照明器具によって 与えられる標準口金に関する条件、および通常のランプとハロゲンランプとの交 換性についての要件によって理由づけられている。この構造的な特徴から、HV /MVランプは通常のNVハロゲンランプに比べてもまた変圧器付きNVハロゲ ンランプに比べても非常に高価である。従ってそのシェアは比較的小さい。更に コンパクトなHV/MVハロゲンランプは従来ほとんど市販されていない。 発明の説明 本発明の課題は、HVおよびMV用のハロゲンランプとソケットとから成るで きるだけコンパクトな装置を作ることにある。本発明の他の課題は、一方では良 好に環境を保護し他方ではコストを削減するようなハロゲンランプおよびそのソ ケットないし装置を作ることにある。 この課題は本発明に基づいて請求の範囲の請求項1に記載のハロゲンランプと ソケットとから成る装置、ないし請求項14に記載のソケット、ないし請求項2 1記載のハロゲンランプによって解決される。 本発明は、MV/HVランプにおいてもガラス口金を利用することによってで きるだけコンパクトなMV/HVランプを製造するという考えに基づいている。 しかもその場合所定の条件のもとで、安全上の大きな危険なし、寿命末期におけ るガラス球の破裂を防止するためにヒューズを利用することをに放棄することが できる。これは特に適当に形成されたリードによって達成される。そのリードは 例えばドイツ実用新案登録第9102566号明細書(リードがうず巻かれ、圧 潰封止部内に吹出し通路を形成している)および同第29607132号明細書 (リードがうず巻かれていないたかだか200μm、特に130μmの太さの細 い線である)に記載されている。これらの明細書を特に引用する。 本発明に基づいて、圧潰封止部が二つの幅広面と幅狭面とを持ってガラス口金 として形成されている高電圧/中電圧範囲用に設計された片側圧潰形ハロゲンラ ンプが利用される。全体として装置は片側圧潰形ハロゲンランプとそのソケット とから成り、そのランプはランプ軸線を持った高電圧/中電圧ハロゲンランプで あり、その圧潰封止部はガラス口金として形成されその反ランプ側面にリードを 備えており、ソケットはランプの挿入開口、ガラス口金においてランプを保持す るための機械的保持装置およびランプのリードに電気接触するための金属接触片 を有している。 ランプの外側リードは少なくとも90°曲げられている。ソケットの電気接触 片は1つの実施態様においてリードにその湾曲部位で接触している。リードの湾 曲部がガラス口金から離して配置されていると熱的に有利である。リードが湾曲 後にガラス口金まで曲げ戻され、特に圧潰封止部の幅狭面に接しているような配 置構造が特に機械的に安定し有利である。ソケットの金属接触片がリードにその 曲げ戻された自由端の部位で接触していることによって、高いコンパクト性が得 られる。 その場合、保持装置は係止ホルダの意味で保持手段、たいていはガラス口金に ある凹所及び/又は突起と共働する。 ランプのリードはガラス口金から突出し、ガラス口金の反ガラス球側に位置し 、 即ちガラス球がフィラメントを「上」にして設置したときに「下」に位置してい る。 更に本発明の有利な実施態様として、低電圧ハロゲンランプおよびそのソケッ トとは異なって、リードおよびその収容孔が利用されず、むしろ「上に」位置す る圧潰封止部自体がランプとソケットとの保持接触用に利用されることを提案す る。それに応じてランプがソケットに取付けられたとき、リードは圧潰封止部の 「下」に位置し、即ち機械的保持部の下に位置する。従ってリードはNV装置よ りもソケットの中に深く位置する。従ってガラス口金および保持部は本発明に基 づいて導電部品を覆うために貢献する。そのためにリードの主要部分は圧潰封止 部の下側に配置され、これに対してNV用ガラス口金ランプの場合にリードはし ばしば圧潰封止部の端面のすぐ近くでその幅広面に向けて曲げられている。 主な利点はリードとこれに対応したソケットの金属対向接触片との接触個所に 関係している。ランプがガラス口金で既に保持されていることによって、(ピン ランプと異なって)ほぼガラス口金の下側に配置されているリードの形状および ソケットの形状を、接触個所がガラス口金から或る空間的間隔を有するように選 定することができる。これによって接触個所の熱負荷およびそれに伴うその酸化 が著しく減少する。この利点は上述の通常の標準口金に比べても、この標準口金 がその形状および中実の構造形状のために接触個所への比較的大きな熱伝導を引 き起こすので当てはまる。 他方ではこれによって、ピン間隔が6.35mmより小さいNVランプが誤っ て接触しないように、ソケット内の金属接触片を大きな間隔を隔てて設けるとい う条件が作られる。 これを実現するために、ランプのリードは少なくとも約90°幅狭面に向けて 曲げられている。この曲がりはまず第1にソケットの金属接触片間の間隔を簡単 に増大できるという意昧を有する。これによって低電圧ハロゲンランプが誤って 利用されて爆発を生じてしまう危険が防止される。接触片距離が変更されている ことによって、規格間隔のリードを備えた低電圧ハロゲンランプによってソケッ トの両金属接触片に同時に接触することは無くされ、これによって事故が起きる 危険は無くなる。 それにもかかわらず、ランプ自体において圧潰封止部内におけるリードの間隔 およびそのすぐ前の圧潰封止部端面の外におけリードの間隔は低電圧ハロゲンラ ンプに採用されている6.35mmの標準間隔に保たれる。この標準間隔は更に 既に外管内に嵌め込まれているないしは追加標準口金を備えている高電圧範囲の ハロゲンランプでも保たれている。従って本発明に基づくランプは既存の機械で 安価に生産でき、単純な曲がりによってリードの接触部位間の間隔が増大される 。HVハロゲンランプにおけるこの曲がり加工は、NVハロゲンランプに比べて 、利用されるモリブデン線が代表的には0.5mmより小さな直径をしているの で問題がない。外側に曲げることによって接触部位の間隔はNVランプに比べて ソケット内の7mm、特に好適には8mm、殊に9mmを超える接触片間隔に応 じて少なくとも10%増大する。 更にまた特にリードの先端が圧潰封止部まで曲げ戻されていると、曲がりによ ってリードに或る弾性作用が与えられる。これによってリードとソケットの対向 接触片との接触が改良され、従って単なる接触で行われる。接触による電気接触 の場合、ソケットの対向接触片をほぼ平らに例えば板ばねとして形成すると有利 であり、即ちこれはリードを受け入れず、リードの接触面積はこれが多かれ少な かれ平らに(真っ直ぐあるいは僅かに湾曲して)置かれることによりできるだけ 大きな面積に選定できる。 この関係においてソケットの接触片がランプの挿入方向においてリードの前に あるいはリードのそばで横に設けられているか否かに応じて、曲がりが90°よ り明らかに大きく約180°延びていると有利である。特にリードは円形形状に 曲げられて、その自由端がガラス口金に戻して向けられている。更にそのように 曲げ戻されたリードがそれを安定させるためにその自由端がガラス口金の幅狭面 にある凹所例えば溝の中に位置していると有利である。上述のばね作用を支援す るために、それぞれのばねの方向においてガラス口金に対する自由間隔が開けら れていなければならない。例えばこの方向は、金属対向接触片が(ランプ挿入方 向に見て)リードの前に位置しているときはランプ長手方向である。 ばね作用はその代わりにあるいはそれに加えてソケットの弾性対向接触片によ って得られる。ソケット側対向接触片が別個のばね、特にコイルばねを備えてい ることによって、接触片の寿命および信頼性が高められる。リードがソケット側 対向接触片と接触する際にそのリードを良好に案内するために(場合によっては 追加的に上述したようにガラス口金の凹所内で安定させるために)、ソケットの 対向接触片に案内装置、例えばピットが設けられ、例えばソケットケースの対応 した形成によって設けられる。保持作用並びに接触作用が軸線方向にあるいは軸 線に対して横に作用する弾力手段によって行われていることによって、高いコン パクト性および確実な接触が達成される。 その弾力手段は機械的な保持作用並びに電気接触作用をするように電気接触片 と共働する特に唯一のコイルばねあるいは板ばねである。 有利な変形例において、保持用の弾力手段はクランプばねであり、接触用の弾 力手段はコイルばねである。その場合、ガラス口金に凹所および突起が互いに隣 接して位置し、クランプばねは突起を越えて凹所に係合するように設計されてい る。 第1の実施態様において装置は、ランプがその終端位置における長手方向に対 して斜めに挿入され、ランプの長手方向に対して直角に延びる軸線を中心として 回転されて、ガラス口金の幅狭面にある突起と共働する係止ホルダに係止される ように設計されている。 第2の実施態様において、ランプがその終端位置における長手方向に挿入され 、その長手方向を回転軸線として回転されて、ガラス口金にある突起と共働する 係止ホルダに係止され、その係止ホルダは特にソケットのカバーに配置されてい る。 第3の実施態様において、ランプがその終端位置における長手方向に挿入され 、これによってガラス口金にある凹所及び/又は突起と共働する係止ホルダに係 止される。 この発明による装置は基本的には異なった実施態様に基づいて、ソケットが高 電圧/中電圧ランプ用の標準口金(ねじ込み口金あるいはバヨネット口金)を備 えたアダプタとして形成されるように構成することもできる。 ガラス口金付きの高電圧/中電圧ハロゲンランプを受けるための本発明に基づ くソケットの基本構想は次の特徴、即ちガラス口金に合わされた挿入開口と、ガ ラス口金でランプを保持するために適用される機械的保持装置と、ガラス口金の 反ランプ側においてランプのリードに電気接触するために適用される金属接触片 とに基づいている。 この基本構想は、金属対向接触片間の間隔が少なくとも7mmであることによ ってNVランプ用ソケットと明らかに区別することを可能にする。NVランプの 場合その接触片間隔は少なくとも10%小さい。 ソケットが互いにリベット締めあるいはクリンプされている少なくとも二つの 部分から成っていると有利である。これによって一方では各部品に対して異なっ た材料が利用でき(ランプ側では耐熱材料、例えばセラミックスが適している) 、他方ではソケット内へのばねおよび接触片の取付けが容易になる。 ソケットに補助的に開放形ジャケット、特に乳白色セード、UVフィルタセー ド、色フィルタセード、透明照明器具カバーあるいは外管を付けることができる 。 ソケットがその接触片に隣接して配置されているランプのリードに対する案内 溝あるいは案内ピットを備えていると有利である。 適当な片側圧潰形ハロゲンランプは、圧潰封止部がガラス口金として形成され 、そのリードが特に、これが反ランプ側においてガラス口金の前に位置するよう に少なくとも90°曲げられているHV/MVハロゲンランプである。 特にそのランプはソケットを相補的な係止ホルダに係止するための凹所及び/ 又は突起が装備されている。 リードがガラス口金から離して曲げられ、特に少なくともガラス口金まで曲げ 戻されていると有利である。曲げられたリードの先端がガラス口金の幅狭面にあ る溝の中に入れられていることによって、大きな安定性および接触事故防止が達 成される。 ガラス口金の取付けおよびソケットのホルダにおける座りを最良にするために 、そのガラス口金の種々の実施態様を提案する。横断面が例えば矩形の単純なガ ラス口金は、ソケットの構造部品であるクランプあるいは形状結合によって簡単 に安定して確実につかむことができる。 本発明によって開示された上述の方式によって、本発明の課題についてかなり の利点が生ずる。即ち低電圧装置に比べて変圧器が省かれ、これは照明器具を小 さく且つ非常に安価にするだけでなく、その限られた寿命について環境にも優し くなる。これは変圧器がゴミとして出されず、それに伴って材料消費が減少する ことから生ずる。更に欠陥の原因が無くなり、それに伴って照明器具全体の寿命 末期が早期に訪れることもない。更にまた安価な変圧器の場合しばしば調光時に おいて生じたハムが避けられる。 中電圧および高電圧用の通常の装置に比べて、ハロゲンランプの価格が通常の 標準口金をガラス口金に置き換えることによってかなり減少する。更にいまやね じ込み口金の場合に従来必ず必要であった補助的な外管が省かれる。同様に材料 費および組立費並びにゴミの発生が低下する。 低電圧範囲で普及しているピンランプ付きの装置は安全上の理由から中電圧お よび高電圧範囲には適用されない。 しかし本発明によって安全上の危険なしに、中電圧および高電圧範囲に対して 非常に小さなガラス球が作られ、従って極めてコンパクトな照明器具構造にする ことができる。この理由はランプのサイズが減少すると共に、(主として上述の 標準口金の省略によって)ランプソケットを非常にコンパクトな構造にできるこ とにある。 本発明の課題の解決に関して、別の本発明に基づく実施態様は中電圧および高 電圧範囲における通常の標準口金に対してアダプタを採用することにあり、即ち 例えば普及しているE11、E14、E26、E27、B15dあるいはB22 d口金に対してアダプタを採用することにある。本発明に基づくソケットは相応 する標準口金に接続されるかないしは相応する標準口金を有している。これによ って本発明に基づく装置は実際に普及し使用されている標準口金付きのすべての 照明器具に追加装備できる。これによって今まで通常の中電圧および高電圧ハロ ゲンランプあるいは無ハロゲン白熱電球で作動していた照明器具を変更すること ができるので、使用者はハロゲンランプの利点ないし本発明のコスト的利点を得 ることができ、安全性および環境保護の要求に応じられる。 本発明に基づく装置の特別な利点は、スペアランプのコストが通常の白熱電球 の価格とほとんど異ならないほど小さいことにある。従ってハロゲンランプのシ ェアをかなり増大できる。本発明に基づくソケットーランプ装置は、通常の白熱 電球あるいは通常の標準口金形ハロゲンランプに比べて構造容積が縮小するよう に小さく作れる。これによって追加装備は実際にすべての照明器具において無制 限に行える。 ソケットの有利な実施態様は接合剤なしに実施され、必要な結合は差込み、リ ベット締め、クリンプ、締付けなどで実施される。接合剤がないので環境に優し く、更にゴミ処理の際に材料の分離が容易となる。更にHV/MVハロゲンラン プにおいて普通鉛含有はんだで実施されていたアイレットおよび側面接触片のろ う付けが例えばレーザー溶接のような環境に優しい結合技術に変換されると有利 である。特にソケットにおけるリベットが中空に形成され、この中空部分を、ソ ケットを上述のアダプタ部分あるいは照明器具に結合するボルトあるいはねじが 貫通する孔として使用する。 更にまた、ソケットに一体形のセードを装備でき、例えば接触事故防止体とし てあるいは装飾上の理由から例えば乳白色セード、UVフィルタセード、色フィ ルタセードあるいは透明照の明器具カバーあるいはねじ込み保護管を装備できる 。この最後の例において上述のアダプタ方式を採用すると本発明によれば通常の 中電圧/高電圧ハロゲンランプに類似しているが分解可能で十分に再利用できる ランプが生ずる。 本発明に基づくねじ込み口金付きアダプタ方式の他の大きな利点は、アダプタ の直径を適当に増大することによってねじ込み口金の直ぐ上に、接触事故防止の ために従来のように外菅が必要とされることなしに、必要な上述の接触事故防止 体(全般的に「突出部」と呼ぶ)がアダプタに一体化して設けられることにある 。従来この接触事故防止体は通常のねじ込み口金付きハロゲンランプの場合には 外管を設置するために非常に経費がかかった。その外管は同時に本来のガラス球 の接触事故を防止する保護体としても機能する。 適当な直径をした新たなアダプタ方式によって、いまや外管を放棄できるため にねじ込み口金アダプタにおいて大きなコスト的な利点が生ずる。追加的なコス トダウンは材料の選択および製造法において生ずる。更に製品のリサイクル性が 改善され、環境負荷が減少する。 アダプタの突出部がいまや標準口金における側面接触片を常に確実に覆うこと によって、固有の安全性が得られ、ランプを交換する際に誤って指が導電部分に 達することはできない。これに反して従来において外管が破裂するか溶けた場合 に誤って導電部分に触れることがあった。 接触事故防止にとって十分大きな(いまや可能な突出部に相当する)直径をし た口金を持った通常のランプは非常に高価であり、従って競争力が無かったが、 本発明に基づくアダプタ方式の場合、十分な突出部、即ち大きな直径をした比較 的高価なアダプタはこの装置を初めて購入する場合にしか必要とされない。その 後は常にガラス口金付きのスペアランプだけを安価に購入すればよい。 本発明に基づいてランプをそのガラス口金によってソケット内に保持すること を提案する。その場合、ガラス口金にある少なくとも一つの凹所及び/又は少な くとも一つの突起がソケットにある少なくとも一つの相補的な要素と共働するよ うな係止ホルダを利用すると有利である。その場合特にスナップ式あるいはバヨ ネット式結合が考えられる。ガラス口金に突起および凹所が並んで位置し、ラン プを保持するために、係止ホルダが突起を越えて凹所に係合するような係合ホル ダが特に有効である。これは特に、凹所から移動された材料を突起を形成するた めに使用することによって、ガラス口金における(もともと優れた)突起ないし 凹所の一体形成が容易にされるという利点を有する。即ちそれを製造する際に材 料を切削する必要も付加する必要もなく、係止ホルダは突起高さと凹所深さとの 合計に応じた距離だけ係止する。 すべてのホルダ変形例においておよび特に係止ホルダにおいて安全上の理由か ら、ソケットがランプの挿入開口を有していると有利である。この挿入開口は簡 単な挿入性を考慮に入れてガラス口金の横断面形状および場合によっては挿入開 口まで達しているホルダに合わされている。その場合圧潰封止部(ないしはそれ により形成されているガラス口金)は横断面H形をしていると有利であり、この 横断面H形は一方では挿入開口への良好な案内を可能にし、他方ではガラス口金 の良好な安定性を与える。ガラス口金が本発明に基づいてホルダによって保持さ れているので、その安定性は通常のハロゲンランプの場合よりも大きい。 ランプの挿入および係止保持に関して種々の方式が考えられ、そのうち次の方 式が有利であり、実施例において詳細に図示されている。 まず第1にランプはその終端位置に対して幾分斜めに挿入され、その際に場合 によってはソケット接触片のばね力に抗してランプ長手軸線に対して直角に延び る軸線を中心として回転して係止ホルダに挿入するために、ソケットの接触片に 向けて押圧される。そのために少なくとも一つの凹所あるいは少なくとも一つの 突起がガラス口金の回転方向における少なくとも一つの横側面に、例えば横断面 矩形のガラス口金の幅狭面に位置している。その係止は、ソケット側接触片のば ね力がランプをその一つあるいは複数の突起でソケットの横に開いている凹所内 へ押しつけ、その中に固定することによって行われる。 別の方式はバヨネット口金に相当するソケットであり、その場合挿入方向およ びランプの長手方向は挿入する際および終端位置において一致しており、ランプ はたった今述べた方式に類似してソケット内においてその長手方向を中心として 回転されて係止される。 更にまた、回転運動を無くし、ランプを簡単にその長手方向に終端位置へ挿入 し、挿入運動によって直接係止すると特に有利である。その場合特に、上述の突 起・凹所組合わせと共働する弾力手段(全般的にスナップばねあるいは板ばね) がソケット内で利用される。 接触片およびホルダの精確な形成と無関係に、ランプが簡単にソケットから取 り外されるか又はその中に挿入されることによって、別の分解処置なしにランプ の交換が行えると有利である。即ちそのためにピン口金付きNVハロゲンランプ の場合と同様にガラス球をつかんで動かすだけで済む。 なお念のために、実施例に関連して詳述する上述の特徴事項は異なって組み合 わせることができ、それぞれ発明にとって重要である。特にここで述べるランプ 、ソケットあるいはそれにより形成された装置の特徴は中電圧/高電圧ハロゲン ランプの特別な応用範囲以外に別のランプにも適用できる。これは一方ではあら ゆる形式のハロゲンランプに対して全般的に当てはまるが、また放電ランプのよ うな別のランプ、特に例えば米国特許第4717852号明細書に記載されてい るような片側圧潰形ガラス球付きの小電力メタルハライドランプにも当てはまる 。 更になお、本件出願の発明は特に同一出願人のドイツ実用新案登録第2960 7132号明細書あるいは同第9102566号明細書の発明と組み合わせて特 別な利点を発揮する。そこに開示されている教示、即ち内側リードを固有ヒュー ズとして作用するように形成するという教示は、別個のヒューズなしで点灯でき るハロゲンランプを、故障した際に破裂しないので、可能にする。この関係にお いてこのことは、ソケット、アダプタ及び/又は照明器具がヒューズなしに点灯 でき、特にランプおよびヒューズの電力設計に関する誤装備を無くすことができ るという利点を有する。 図面 以下図に示した実施例を参照して本発明を詳細に説明する。 図1は第1の実施例におけるランプとソケットとから成る装置の側面図、 図2は第1の実施例のソケットの内部構造物の縦断面図、 図3は図2におけるIII−III線に沿った断面図、 図4は第2の実施例におけるランプとソケットとから成る装置の縦断面図(図 4a)、ソケットの平面図(図4b)および底面図(図4d)並びにカバーの高 さにおける横断面図(4c)、 図5は第3の実施例におけるランプとソケットとから成る装置の互いに90° ずれている二つの縦断面図(図5a、図5b)、 図6は図5における実施例のランプ詳細図(図6a〜図6c)および接触片詳 細図(図6d〜図6f)、 図7はアダプタ様式によるランプとソケットとから成る装置の全体的な縦断面 図、 図8は図7に対して幾分変更された実施例の図7に対して90°ずれている縦 断面図、 図9は図5に対して微かに変更された実施例の縦断面図である。 図面の説明 第1の実施例は本発明に基づく装置を真っ直ぐに立てた様子を示し、請求項1 0に記載の係止ホルダの形態に対応している。この装置は特に電気スタンドや家 具組込みライトなどに適している。図1〜図3にソケット2に嵌め込まれた高電 圧ハロゲンランプ1が示されている。このランプ1はそのガラス口金3がほぼ直 方体状ソケット2の開口7の中に保持されている。ソケット2はその幅広側がリ ベット締めされた板状カバー4で覆われている。このカバー4は図2の断面図で は明瞭化するために省かれている。図3には図2に対して垂直な断面の右側縁に カバーが示されている。全体として非常にコンパクトなこの装置は全体で62m mの高さしかなく、ランプの直径は13mmである。ソケットは幅26mm、高 さ26mm、奥行き11mmである。図2に示されているようにランプは二つの リード9を有し、これらのリード9は圧潰封止部の端面8から突出し、半円形に 外に向けて曲げられている。 図3からはっきり理解できるように、ランプ1は挿入開口7の中にカバー4の 傾斜上縁4aに沿って斜めに挿入される。その際に図2に示されているランプの リード9はソケット2の箱形に形成されたC形接触片6を下向きに押圧する。こ の接触片6はその「C形」空間内部にあるコイルばね11で弾力を与えられてい る。即ち接触片6はピット10の中にランプ1が押圧状態において深く沈み込め るように案内されている。そしてランプ1は長手軸線A−Aまで傾動されて真っ 直ぐに立てられる。その回転は図2において紙面内を水平に延び図3において紙 面に垂直に延びる回転軸線を中心として行われ、これによってガラス口金3にあ る突起5aが係止ホルダ5bの凹所の下に導かれる。ランプ1の押圧力が減少さ れランプ1が最終的に放されたとき、ソケット2にあるクロスピース12上に置 かれているばね11がランプ1を係止ホルダ5bの凹所に押し上げ、これによっ て一方ではランプ1が確実に保持され、他方では接触片6とランプのリード9の 下側湾曲片とが確実に接触する。 各図の下側部位にそれぞれ電線結合具で接触片6に固定されているか接触片に リベット締めあるいは溶接されている二本の電線13が示されている。 特に図2および図3において理解できるように、ソケット2の導電部分、即ち 接触片6は挿入開口7の周りに配置されたカラー14によって、即ちソケット2 の上側部位で部分的に覆われている。このカラー14は係止ホルダ5bを有し、 ガラス口金3をぴったり包囲している。このカラー14はガラス口金3に小さな 隙間をもって合わされている。図3の右側において理解できるように、ガラス口 金3と挿入開口7との間の狭い嵌め合い部分から、傾斜挿入にとって必要なカバ ー4の傾斜上縁4aだけが取り除かれている。 ソケットの導電部分の特に良好な覆いは本発明に基づく装置の第2の実施例、 即ち回転様式によって達成される。そのランプのガラス口金は原理的にバヨネッ ト口金のように作られている(図4a〜図4dに示されている請求項11記載の 係止ホルダの形態に相当する第2の実施例参照)。この第2の実施例は第1の実 施例と異なってソケットが大きな全高を有しているので、以下の説明から明らか なように全く平らには形成できない。この実施例の特別な利点は、ソケットがラ ンプの圧潰封止部の幅に容易に合わせられるので、この圧潰封止部幅が自由に選 定できるということにある。 ここではソケットはセラミックスあるいはステアタイトから成る中空円筒体2 2となっており、この中に別個の円筒状内部体20が長手軸線A−Aを中心とし て回転可能に支持されている。この内部体20は上下に連続して配置された二つ の部分20a、20bから成り、これらを貫通して軸線A−Aに平行な二本の接 触ピン26が延びている。これらの接触ピン26はその環状突起27に当たって いるコイルばね31によって弾力的に支持されている。上側内部体部分20aは その上側端面19から出発して窪んでいるスリット状の受け部33を有し、この 受け部33は収容すべきランプのガラス口金に合わされている。 図4a(縦断面図)および図4b(平面図)に示されているように、環状カラ ーとして形成されたソケットの上側端面19に、板金製のカバー18が被せられ ている。このカバー18は環状カラーの外側を一巡して下向きに延びている縁部 18aを有している。カバー18は係止ホルダ25の一部を成し、ソケットの外 周面にある(互いに120°隔てられた)三つの側面凹所17の中にクリンプに よって固定されている。カバー18は更にその上面に細長い膨出部16を有して いる。これは2つの外側膨出部部分16a、16bから成り、これらの膨出部部 分16a、16bは中央がセクター状あるいは二重扇状の切欠き開口16cによ って互いに分離されている。更にこれらの膨出部部分16a、16bの隣にこれ らに対して約20°の回転角度をずらして鏡面対称に大きな切欠き開口16cの 外側に続いて切欠き開口16e、16fが設けられている。この切欠き開口全体 の形状はランプの圧潰封止部を20°回転することを考慮に入れた状態における 圧潰封止部の横断面形状にほぼ相当している。 ガラス口金23として形成された圧潰封止部を備えた片側圧潰形高電圧ハロゲ ンランプ21は上から垂直にカバー18にある切欠き開口16cを貫通して中空 円筒状ソケット22の中の上側内部体部分20aにある受け部33の中に挿入さ れる。ランプのガラス口金23の幅狭面にある両側の半球状あるいは乳首状突起 30が切欠き開口16e、16fを貫通してぴったり嵌まり込み(図4a、図4 bの左側半部参照)、ソケット22の上側端面にある円弧状凹所29(図4c参 照)に接する。ランプ21を中心軸線A−Aを中心として20°回転することに よって、両側の突起30は図4aの右側半部に示されているようにカバー18の 膨出部部分16a、16b(図4b参照)の下にひねり込まされる。その際にば ね31を備えた接触ピン26を含む内部体20全体が一緒に回転する。内部体2 0の直ぐ下に配置された閉鎖板20cによって最大許容ひねり角度ζを制限する ことが有利である。このために閉鎖板20cは蝶ネクタイ状に形成されそれに応 じてひねり角度ζを制限する切欠き開口20dを有している(図4d参照)。 ランプ21を受け部33にはめ込んだ際、ガラス口金23の端面28から突出 している半円形に外向きに曲げられているランプリード24は別個のコイルばね 31によって弾力が与えられている接触ピン26を押圧する。そのリード24は 受け部33の底にある溝状の窪み32内を案内されている。接触ピン26を押し 下げることによってガラス口金23の突起30をカバー18より下に位置させる ことができ、この突起30が膨出部部分16a、16bの下に位置するまでラン プを回転することができる。ランプ21の押圧力を緩めた際にばね31はランプ を再び、突起30が膨出部部分16a、16bに当たって係止されるほど高く押 し上げる。これによってランプは釈放可能に係止される。 以下の実施例はすべて請求項9に記載のスナップ形あるいは差込み形様式の形 態に対応している。この形態は特に、上述の実施例の利点を原理的には合わせ持 ち、しかも特に単純に実現でき、極めてコンパクトな装置を提供するので有利で ある。 これによって初めて、従来実現できないと思われていた最大直径22mm、全 長51mm以下(電力60Wまで)ないし57mm以下(電力100Wまで)の HV用ランプ−ソケット装置が得られる。 図5および図6は、互いに90°ずれている断面図(図5a、図5b)および 詳細図(図6)で請求項12に対応した第3の実施例を示している。横断面H形 の圧潰封止形ガラス口金43を備えた高電圧ハロゲンランプ41はソケット42 の挿入開口47の中に垂直に上から挿入される。 そのソケット42は全高17mmおよび直径22mmの円筒形をしている。こ れは小板状の下側ソケット部分42aと挿入開口47付きの上側ソケット部分4 2bとから成っている。これら両部分は互いにリベット締め(35)されている 。挿入開口47は底部36で終え、ソケットカラー37で包囲されている。 挿入開口47内にU形に曲げられた保持クランプ45が固定され、その両脚4 5aは僅かに内側に曲げられている。両脚45aを結合する接続部材45bは底 部36の下側面にある溝通路38内に係止されている。 ランプの機械的保持は次のように行われる。即ちランプを挿入すると、挿入開 口47内に設けられた(係止ホルダを形成する)保持クランプの脚45aはその 凹面状に湾曲された端部45cがガラス口金の幅広面にあるくさび状突起40を 越えて、その上に隣接して位置するガラス口金43にある相補的な溝状凹所39 に嵌まり込む。 ランプの電気接触は次のように行われる。図6aないし図6cにおけるように ガラス口金の下側端面から二つのリード44が12mmの間隔で突出している。 これらのリード44は太さ0.5mmの線から成っている。これらはまず約4m m真っ直ぐ外に向けて導かれ、それから半円状に曲げ戻され、これらが圧潰封止 部の幅狭面51にある軸線平行溝52内へ導かれて安定するように延ばされてい る。 ランプを挿入すると、リード44はガラス口金43の下側に配置されたソケッ トの薄板金接触片46を別個のコイルばね53の力に抗して僅かに径方向へ外側 に変位させ、これによって電気接触を生じさせる。その接触片46は本体46a を直角に径方向へ外側に曲げた上側舌片48を有している。この上側舌片48は ソケットカラー37の内周面に設けられている横側凹所49内における接触片4 6の滑りを容易にしている。ランプ軸線に対して直角に位置するばね53は接触 片46の本体46aにそこにある突起50によって固定されている。リード44 から接触片46への力の伝達は本体46aと上側舌片48との間の湾曲部位にあ る斜め外側に延びる窪み53aによって容易にされている。この実施例の場合リ ードとソケット接触片との接触個所は半円形に180°曲げられているリード4 4の外側脚の横側外側面にある。 この接触様式は、リードで形成された湾曲部分によってガラス口金に対する接 触個所の間隔を十分開けることができるので、あらゆる点について最良である。 これによって熱的問題が減少する。他方ではこの構造物はリードが溝の中に固定 されていることによって安定性が高められる。同時にその湾曲部分はランプを嵌 め込む際に接触片への力の伝達を徐々に増大する働きをする。従って最終的に接 触片とリードとの共通の接触面が非常に長くなり、これによって接触抵抗が減少 し、熱に起因する腐食問題が回避される。 この接触様式は接触片間隔をNVランプと異ならせることができるので、NV ランプの誤った設置は初めから防止される。またこの実施例の場合、係止ホルダ 5の係止が接触片6ないしばね11の側からの対抗力を必要としないので、低電 圧ハロゲンランプの誤った設置による事故は起こり得ない。 リード44はソケット42の上側ソケット部分の底部36にある案内ピット5 5内を導かれている。下側ソケット部分は接触片46の下端に固定されている給 電電線54のための二つの孔を有している。 図5a、図5bは、挿入開口47が幅広方向においてガラス口金43の圧潰封 止部の幅広面の寸法に合わされていることを示している。この挿入開口47は幅 狭方向において保持クランプ45の湾曲端部45cに弾力を与えるために十分な 場所を開けている。全体として最初の二つの実施例に比べて著しく小さな挿入開 口47が生じ、しかも接触片46がその挿入開口47の側方に配置されることに より十分に覆われ接触事故が最良に防止される。 図5および図6における実施例に比べて単純化された安価な図9に示されてい る様式の場合、別個の保持クランプ45が省かれている。機械的保持はむしろ第 1の実施例と同じように行われている。これは横置形コイルばねによって動かさ れる薄板金接触片と適当に形成された外側リードとの共働によって行われる。図 9において図5と同一部品には同一符号が付されている。 その外側リード44の外側部分(即ち180°湾曲部の外に続いている部分) は圧潰封止部の幅狭面に向かって真っ直ぐに曲げ戻されず(そこで溝52の中に 支持されず)、追加的に外に湾曲されている。これはリードの平面内において湾 曲直後にまず外に向いて延びるアーチ70を描いている。それに応じて薄板金接 触片71は内側に向けられた半円形の湾曲部72を有しているので、接触片71 は横から見て疑問符(?)に類似した形をしている。湾曲部72は終端位置にお いてアーチ70より高い位置に置かれているので、これはアーチ70の後ろに引 っ掛かる。その係止範囲は好適には圧潰封止部の端部にある断面四分円状凹所7 5の高さに位置している。これによってモリブデンから成るリードに生ずるせん 断力は最小となる。 ランプを設置する際にばねで荷重された小板状接触片はアーチ70が通過する 際に一時的に外側に押される。終端位置に到達したら、湾曲部72はアーチ70 の後ろに引っ掛かる。接触片71を外側からリード44に押しつける横置形コイ ルばね73はいまやアーチ70の高さに置かれている。その押圧力は係止結合の 誤った解除を阻止する。これによってリードは接触片と結合して電気接続を生じ させるだけでなく、機械的な保持作用も生じさせる。 挿入開口47内でのランプの或るガタツキを防止するために、圧潰封止部の幅 狭面に乳首状突起74が設けられ、この突起47は挿入開口47の内周壁にある 垂直案内溝47a内をランプの横倒れが防止されるように案内されている。 図7および図8は図5に相応して互いに90°ずれた断面図を示している。こ れらの図は照明器具にソケットを固定して取付ける代わりに、アダプタ56がソ ケット部分を代用しているアダプタ様式をそれぞれ示している。そのアダプタ5 6は原理的に図5/図6に示されている実施例に相当する上側アダプタ部分58 を有している。ねじ込み口金57を備えている下側アダプタ部分59は二本の管 リベット60によって上側アダプタ部分58に固定されている。第1の接触片6 1aからねじ込み口金の側面接触片62に通じている電線はクリンプによって下 側アダプタ部分59に締付け固定され、第2の電線がE27口金のアイレット6 3から第2の接触片61bに通じている。残りの構造部品は上述の実施例に対応 している。図7の実施例において下側アダプタ部分はE14ねじ込み口金を有し ている。この装置の全高は81mmである。図8の実施例において下側アダプタ 部分はE27ねじ込み口金を有し、更に外管65がガラス球の上に被せられてい る。外管は下側アダプタ部分59にある板ばね66によって固定されている。全 高は約90mmである。 なお両実施例においてアダプタにおける横側突出部64(幅2.5mm)が接 触事故を確実に防護するという利点を有している。従ってこれは従来必ず必要で あった外管の代わりを果たし(図7参照)、ないしは外管65を純粋なデザイン 的なものにする(図8参照)。 下側アダプタ部分はねじ込み口金の代わりにバヨネット口金を備えることもで きる。更に外管の代わりに、例えば反射体あるいは装飾サテンガラス(乳白透明 )のジャケットをアダプタに固定することもできる。その場合、ドイツ実用新案 登録第9201057号明細書に示されているアダプタのように漏斗状、円錐状 あるいは鐘状の乳白色セードが開放形ジャケット14として設置されている。し かしこの公知のアダプタ装置の場合にはランプが通常のバヨネット口金(形式B 15d)を備え、アダプタが対応した対向部材を備えている。従って全高は本発 明に基づく方式よりもかなり大きい。 全く同様に、乳白色セードの代わりに任意の形に形成された別個のガラス球を 設けることも考えられる。このガラス球はランプに到達できるようにするために ソケット2に取り外し可能に固定され例えばねじ込まれる。例えばフィルタ、鏡 、レンズなどの任意の別のランプ付属品あるいは照明器具付属品も勿論考えられ る。 実施例において材料として、ランプのリードに対してモリブデン、ソケットな いしアダプタの部分に対してセラミックス、好適には機械加工可能なセラミック スあるいは耐熱プラスチック、リベットに対してニッケルめっき鉄あるいはニッ ケルめっき銅合金、図5〜図9における係止ホルダのばねに対してばね鋼、接触 片6、接触片6におけるシリコン絶縁電線に対して銅合金あるいはニッケルめっ き鉄が利用される。 図5〜図8に示されている実施例の場合におけるソケット2の組立は次のよう に行われる。保持ばね5が下からソケット2の上側ソケット部分に差し込まれ、 電線がリベットあるいは抵抗溶接によって接触片6に固定される。接触片付き電 線およびばね11がはめ込まれ、ソケット2の下側ソケット部分および上側ソケ ット部分がリベット12によって互いに結合され、場合によっては標準口金シェ ル8が下側ソケット部分に被せられクリンプされる。 図5以降に示されている実施例の場合に得られる接触片6の接触片間隔は低電 圧ランプの標準間隔(6.3mm)よりかなり大きい。これは少なくとも7mm 、好適には9.6mmである。ちなみに電圧に合わされた空隙距離および沿面距 離も勿論考慮しなければならない。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.ガラス球を備え、このガラス球がそれぞれ二つの幅広面と幅狭面とを持った 圧潰封止部を有し、ガラス球内に発光体が配置され、この発光体が外側リード( 9、24、44)に接続され、この外側リードが圧潰封止部の反ガラス球側端面 から突出し、少なくとも約90°曲げられている片側圧潰形ハロゲンランプ(1 、21、41)と、ソケット(2、22、42)とから成る装置において、ラン プ(1、21、41)がランプ軸線(A−A)を持った高電圧/中電圧ハロゲン ランプであり、圧潰封止部がガラス口金(3、23、43)として形成されて保 持手段、特に凹所(39)及び/又は突起(5a、30、40)を備え、ソケッ ト(2、22、42)がランプの挿入開口(7、33、47)と、ガラス口金( 3、23、43)の保持手段と金属接触片(6、26、46)との共働によって ランプ(1、21、41)を保持するための機械的保持装置(5a、5b)と、 ランプの外側リード(9、24、44)に電気接触するための金属接触片(6、 26、46)とを有し、ランプの外側リード(9、24、44)が圧潰封止部の 幅狭面の方向に曲げられていることを特徴とする装置。 2.ソケットの金属接触片(6、26、46)がリード(9、24、44)にそ の湾曲された部位で接触していることを特徴とする請求項1記載の装置。 3.リード(9、24、44)の湾曲部がガラス口金から間隔を隔てて配置され ていることを特徴とする請求項1記載の装置。 4.リードの自由端が湾曲後に少なくともガラス口金の近くまで曲げ戻され、特 に圧潰封止部の幅狭面まで継続して導かれ、そこに接触していることを特徴とす る請求項3記載の装置。 5.ソケットの金属接触片(6、26、46)が外側リード(9、24、44) にその曲げ戻された自由端の部位で接触していることを特徴とする請求項4記載 の装置。 6.保持並びに電気接触が、弾力が軸線方向にあるいは軸線に対して横に作用す る弾力手段(11、31、45、53)によって行われていることを特徴とする 請求項1記載の装置。 7.唯一の弾力手段、特にコイルばね(11、31)あるいは板ばねがソケット の電気接触片とこの電気接触片が機械的な保持作用並びに電気接触作用をするよ うに共働することを特徴とする請求項6記載の装置。 8.第1の弾力手段、特に弾性保持クランプ(クランプばね45)が保持作用を し、第2の弾力手段、特にコイルばね(53)が電気接触作用をすることを特徴 とする請求項6記載の装置。 9.ガラス口金(43)に凹所(39)および突起(40)が互いに隣接して存 在し、クランプばね(45)がその突起(40)を越えて凹所(39)に係合す るように設計されていることを特徴とする請求項8記載の装置。 10.ランプ(1)がその終端位置における長手方向に対して斜めに挿入され、 ランプ(1)の長手方向に対して直角に延びる軸線を中心として回転されて、ガ ラス口金(3)の幅狭面にある突起(5a)と共働する係止ホルダ(5b)に係 止されることを特徴とする請求項6記載の装置。 11.ランプ(21)がその終端位置における長手方向に挿入され、その長手方 向を回転軸線として回転されて、ガラス口金(23)にある突起(30)と共働 する係止ホルダに係止され、その係止ホルダが特にソケットのカバー(18)に 配置されていることを特徴とする請求項6記載の装置。 12.ランプ(41)がその終端位置における長手方向に挿入され、これによっ てガラス口金(43)にある保持手段(39、40)と共働する係止ホルダ(4 5)に係止されていることを特徴とする請求項6記載の装置。 13.ソケットが高電圧/中電圧ランプ用の標準口金(57)を備えたアダプタ (56)として形成されていることを特徴とする請求項1ないし12のいずれか 1つに記載の装置。 14.ガラス口金付きの高電圧/中電圧ハロゲンランプ(1)を受けるために、 ガラス口金(3)に合わされた挿入開口(7)と、ガラス口金(3)でランプ( 1)を保持するために適用される機械的保持装置(5)と、ガラス口金(3)の 反ランプ側におけるランプ(1)のリード(4)に電気接触するために適用され る金属接触片(6)とを備えているソケット。 15.ランプ(1)の接触片(6)の間隔がNVランプにおける標準間隔よりか なり大きく、特に少なくとも10%大きいことを特徴とする請求項14記載のソ ケット。 16.高電圧/中電圧ランプ用の標準口金を備えたアダプタ(56)として形成 されていることを特徴とする請求項14又は15記載のソケット(2)。 17.保持作用並びに接触作用が、弾力が軸線方向にあるいは軸線に対して直角 に延びる弾力手段(11、31、45、53)、特にコイルばね(11)、板ば ねおよび場合によっては補助的なクランプばね(45)によって与えられている ことを特徴とする請求項14記載のソケット(2)。 18.ソケットが互いにリベット締め(35)あるいはクリンプ(17)されて いる少なくとも二つの部分から成っていることを特徴とする請求項1ないし17 のいずれか1つに記載の装置あるいはソケット。 19.ソケットが補助的に開放形ジャケット、特に乳白色セード、UVフィルタ セード、色フィルタセード、透明の照明器具カバーあるいは外管(65)を備え ていることを特徴とする請求項1ないし18のいずれか1つに記載の装置あるい はソケット。 20.ソケットがランプのリード(24、44)に対する案内溝あるいは案内ピ ット(32、55)を備え、これがソケットの接触片(26、46)に隣接して 配置されていることを特徴とする請求項1ないし19のいずれか1つに記載の装 置あるいはソケット。 21.ガラス球を備え、このガラス球がそれぞれ二つの幅広面と幅狭面とを持っ た圧潰封止部を有し、ガラス球内に発光体が配置され、この発光体が外側リード (9、24、44)に接続され、この外側リードが反ガラス球側端面から突出し 、少なくとも約90°曲げられている片側圧潰形ハロゲンランプ(1、21、4 1)において、ランプ(1、21、41)がランプ軸線(A−A)を持った高電 圧/中電圧ハロゲンランプであり、圧潰封止部がガラス口金(3、23、43) として形成されてソケットを固定するための保持手段を備え、ランプの外側リー ド(9、24、44)が圧潰封止部の幅狭面の方向に曲げられていることを特徴 とする片側圧潰形ハロゲンランプ(1、21、41)。 22.保持手段がソケットの相補的な係止ホルダを係止するための凹所(39) 及び/又は突起(5a、30、40)であることを特徴とする請求項21記載の ランプ。 23.リード(44)がガラス口金(43)から離されて曲げられ、特に少なく ともガラス口金(43)の近くまで曲げ戻され、特に圧潰封止部の幅狭面に接し ていることを特徴とする請求項21記載のランプ。 24.リード(4)の曲げられた端部がガラス口金(3)の溝(52)内に位置 していることを特徴とする請求項23記載のランプ。 25.ランプの内側リード(15)が適当に形成されていることによって固有の 安全作用が得られていることを特徴とする請求項21記載のランプ。 26.請求項14ないし20のいずれか1つに記載のソケットと請求項21ない し25のいずれか1つに記載のランプから成っていることを特徴とする装置。
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