JP2000509118A - 土留め構造 - Google Patents

土留め構造

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Abstract

(57)【要約】 土留め構造(1)を提供する。それは、複数の前面パネル(2)と、その前面パネルの背面の固められた土と、前面パネルを保持する複数の保持装置(4,30,40,50)とを備えており、それらの保持装置は、後方に向かって配置された部分(11,32,46)を備えており、建設中に、前面パネルを保持するためにそれらの後方に向かって配置された部分によって支えられることができる。

Description

【発明の詳細な説明】 土留め構造 本願発明は、土留め構造(earth structure)及び土留め構造に用いられるい くつかの構成要素と、土留め構造を建設する方法とに関する。 EP-A-0318243号公報によって、複数の細長い安定化構成要素による摩 擦によって安定化されている土留め構造が提供されていることが知られており、 その複数の細長い安定化構成要素は、その構造の前面から背面の土に向かって延 びるストリップ状に形成されている。その土はその中を貫通するストリップと摩 擦で係合することによって安定化されており、それにより、その土は、崩れに対 し非常に改良された阻止力を持つ弾性材料のようにふるまうことができる。その 公知の構造の前面は、段々と上方に配置された「C」字形状のメッシュ状の前面 パネルの列のつながりからなる。各列のパネルは、横方向に間隔をおいて配置さ れたサポートストラップによって保持されている。他にも「C」字形状に形成さ れたものがあり、各々は、パネルの前面にある直立したフロント部分と、比較的 短い上方及び下方の背面に延びた部分とを持つ。それらの上方及び下方部分は、 土壌安定化ストリップに接続されている。従って、各安定化ストリップの前方端 部は、1つの列のサポートストラップの頂上部にある背面に延びる上方部分と、 その列の上の列のサポートストラップの底部にある背面に延びる下方部分との間 に設けられている。上方及び下方の背面に延びる部分と安定化ストリップとをボ ルトが貫通して確実な結合を形成している。そのサポートストラップは、その結 果、それ自体が土壌安定化ストリップにボルト付けされたときには、前面パネル を所望の直立状態に保持することができるだけとなる。 WO 95/00712号公報は接続器を開示しており、その接続器は、2つの 別々の点で前面パネルに取り付けられており、さらに、上述のように安定化スト リップに取り付けるための共通の後方部分を備える。一度組み立てられると、そ のシステムは好結果のものとなる。しかし、その組み立て工程は、思ったほどに は簡単なものではない。それは、最初に、前面パネルを仮の支柱によって保持し なければならないからである。 EP-A-0197000及びDE-U-8326632には、ほぼ「L」字状の前面パ ネルが開示されており、それは、特別な支持を必要とすることなく地面に配置す ることができる。しかし、それは、特別に要求される形状に曲げなければならな いという欠点を持つ。それは、現場で実行するには困難でありかつ時間を消費す ることになり、さらに、現場から離れた位置で実施すると、出来上がった前面パ ネルの取扱い難い形状のため、搬送費用が高くなる。 本願発明の1つの観点によると、複数の前面パネルと、その前面パネルの背面 の固められた土と、前面パネルを保持するための複数の保持部材とを備える土留 め構造が提供され、保持部材は後方に向かって配置された部分を有するとともに 、それらの後方に配置された部分によって支えられることによって建設中に前面 パネルを保持することができる。 本願発明の他の観点によると、安定化された土壌のための前面パネルを保持す る保持装置が提供され、その保持装置は、後方に向かって配置された部分を有す るとともに、その後方に配置された部分によって支えられることによって建設中 に前面パネルを保持することができる。 前面パネルを保持するためにそのような保持装置を用いる利点は、構造が非常 に単純となる点にある。その保持装置は単にその後方に向かって配置された部分 (つまり、前面パネルの後方に向かって配置された保持装置の一部)に支えられ ることによってその前面パネルを保持することができる。それは、前面パネルが 建設中に配置されるときの段階で都合がよくかつ有効である。 本願発明の他の観点によると、土留め構造を建設する方法が提供され、その方 法は、前面パネルの背面に安定化された土を提供する工程と、前面パネルを保持 する保持装置を提供する工程とを含んでおり、保持装置が後方に向かって配置さ れた部分を有し、保持装置及び前記前面パネルが、保持装置がその後方に向かっ て配置された部分に支えられることによって前面パネルを保持するように配置さ れている。 望ましい建設方法においては、第2の前面パネル及び第2の保持装置が、第1 の前面パネル及び保持装置の上方に配置されており、第1の前面パネルは、第2 の保持装置の後方に向かって配置された部分が土の中に配置される前に、土によ って裏込めされる。これは、第2の保持装置が配置される前に、第1前面パネル の裏込めが行われ、これにより、第2の保持装置が裏込め作業を妨害することが ないという点で建設が簡略化できる。 その保持装置は土壌安定化手段とは別に設けることができる。その別途提供さ れる保持装置は望ましくは、ボルト又は他の接続装置によって土壌安定化手段に 接続される。 望ましい実施例によると、保持装置は、前面パネルと別の土壌安定化手段との 間の接続器を備える。そのような接続器は、前面パネルと比較すると、望ましく は比較的小さくかつ軽く、従って、EP-A-0197000及びDE-U-832663 2の「L」字状の前面パネルと比べると、建設現場に容易に搬送することができ る。 接続器は、前面パネルに取り付けられる前に、土壌安定化手段に取り付けられ る。しかし、望ましくは、接続器及び前面パネルは互いに最初に結合され、次に 、それらは土壌安定化手段が取り付けられる前に適切に配置される。 接続器に取り付けられる予定の安定化手段は、WO 95/00712号公報に 開示されているような様々な形状にすることができる。 土壌安定化手段とは別の接続器を持つというよりも、本願発明の別の形態では 、保持装置はそれ自体が土壌安定化手段から構成することができる。従って、保 持手段は土壌安定化手段の前方端部から構成することができる。そのような構成 は、分離した接続器と土壌安定化手段との間の接続(ボルトによる接続)の必要 性を排除するとともに、土壌安定化手段を比較的細くすることができるので、「 L」字状のパネルを持つ装置より優れた利点を持つ。 望ましくは、各保持装置は、少なくとも2つの横方向に空間を持つ後方に向か って配置された部分を持つ。横方向に離されて後方に向かって配置された部分を 持つことによって、その保持手段は、それ自体で、建設の間の横方向への動きに 対して比較的安定することができ、その結果、前面パネルに対し改善された保持 装置を提供することができる。その横方向に空間を持つ後方に向かって配置され た部分は、望ましくは、それらの相対的な横方向部分を維持するように相互に連 結される。そのような相互の連結は、例えば単一の部材のような後方及び横方向 の両方に向かって延出するような(例えば、U又はV字状の)棒によって、また は、一対の後方に向かって延出しかつ横方向に空間を持つような部材のような、 例えば、横断棒のような少なくとも1つの横断部材によって相互に連結された一 対の棒によって、達成することができる。 各保持部材は望ましくは個々の前面パネルの上に延びる上方への延出部を持つ 。保持部材を小さくするために、その上方への延出部は、望ましくは、例えばそ れが約半分までの上方部分を保持するような前面パネルの上方を部分的に延出す る。 保持装置は単一の上方への延出部を備えていて必要な保持を提供することがで きる。しかし、望ましくは、各保持装置は、少なくとも2つの横方向に空間を持 つ上方への延出部を持つ。それにより、望ましくは、前面パネルが比較的柔軟な メッシュパネルであるとすると、土留め構造が建設されている間に、より大きな 安定をその前面パネルに与えることができる。また、それは、使用中の土留め安 定化装置からの負荷を分散させることを助ける。 一つの望ましい実施例では、上方への延出部はその上方端部で後方に向かって 配置された部分に接続され、それにより、ほぼ逆「U」の字状を形成する。その 上方への延出部及び後方に向かって配置された部分がともに土壌安定化手段と結 合されてそれに対する取り付けを提供するという点は、その実施例の望ましい特 徴である。 望ましい特徴は、各上方への延出部がそれぞれの後方に向かって配置された部 分から延出する点にある。接続器の場合には、そのような後方に向かって配置さ れた部分の各々を、それぞれの分離した土壌安定化手段、例えば、土壌安定化ス トリップに接続することができる。望ましい実施例では、しかし、その後方に向 かって配置された部分は、接続器の後方に向かって収束する。ストリップのよう な土壌安定化手段は、次に、共通の後方点で取り付けられる。土壌安定化手段か らなる保持装置自体の場合には、上方への延出部は、例えば、はしご状のストリ ップのような土壌安定化手段の各端部から延出することができる。たとえ、その 土壌安定化手段の端部が、ほぼ平行な場合であっても、安定性を高めるために、 それらを上方への延出部を提供する端部に向かって広げることができる。 保持装置が土壌安定化手段の前方端部からなる場合には、上方への延出部は、 例えば、平坦な土壌安定化部材の一方の端部を曲げることによって、土壌安定化 手段の支えと同様な構造を持つことができる。これにより、土壌安定化材料の連 続する長さを適当な長さに切断して上方への延出部を形成することができるとい う利点を得ることができる。この例としてははしご状のストリップがあり、それ は、その土壌安定化長さに沿うとともにその上方への延出部上にも横断棒を持つ 。しかし、別の構造では、上方への延出部から横断棒を除くことができ、それに より前面パネルへの接続を援助することができる。 特に望ましい実施例では、土壌安定化手段は、メッシュ前面パネルと係合する 上方への延出部を形成する1つの湾曲部を持つはしご状のストリップからなる。 そのはしご状のストリップの幅は、前面パネルの垂直方向空間より狭くなるよう に選択されており、それにより、上方への延出部が前面パネルを貫通するととも にそれらと連結することができる。ちょうど真上にあるメッシュ状前面パネルの 水平方向棒となるように、上方への延出部の水平方向棒を配置することによって 、それらの間の相対的な滑りに対する特別の保護が達成される。 前面パネルを保持する本願発明の保持装置のそのような性能は、シートメタル 又はコンクリートの前面パネルを用いる場合に有利となる。しかし、通常そのよ うなパネルは、建設されている間は、前もって取り付けられたパネルによって保 持され、それにより、多くの場合に、後方に向かって配置された部分を持つ保持 装置の必要性を除くことができる。本願発明の利点は、特に、前面パネルがメッ シュ状の前面パネルであるときに高まる。それらは、軽量でかつ比較的高価では ない。 保持装置の上方への延出部は、適当な手段によって、例えば、ワイヤの連結等 によって前面パネルに取り付けられる。望ましくは、その上方への延出部は、2 又は3以上の垂直方向に分かれた点で反対方向にパネルの面を貫通することによ ってその前面パネルと連結する。例えば、上方への延出部は背面からパネルを貫 通し、いくらかかそのパネルの前面に沿って垂直方向に延出し、そのパネルを貫 通して後方に戻り、そして、いくらかかそのパネルの背面に沿って垂直方向に延 出する。この構成によって、接続器の上方部分を中心とする前面パネルの重大な 後方への回転運動が起こらず、それにより、建設中に前面パネルを保持すること ができることを保証する。前面パネルが後方に傾いているときには、保持部材は 、例えば、パネルを最初に保持するときに後方への回転を阻止するためだけに必 要とされる。前方への回転に対する別の阻止力は、ワイヤの連結等を用いること によって、又は、上方への延出部を2回以上前面パネルの面を貫通させることに よって達成することができる。 メッシュ前面パネルを用いると、上方への延出部は簡単にそのメッシュの開口 内、つまり、グリッドワイヤの間を通過することができる。 前面パネルの裏込めの間の土からの圧力に対抗する前方への動きを阻止するた めに、望ましくは、前面パネルと保持部材との間に接続されたアンカー部材が提 供される。上述の例では、上方への延出部の上方端部が、後方に向かって配置さ れた部分に接続されており、その例では、そのようなアンカー部材をその後方に 向かって配置された部分によって構成することができる。 前面パネルは建設の間は保持部材によって保持されているので、それらは望ま しくは搬送及び他が容易なように平坦であり、更に、メッシュパネルが用いられ た場合にそのメッシュパネルを湾曲させる必要性を排除する。 保持装置は、例えば、メッシュの前面パネルの場合に、垂直方向に隣接するパ ネルの2つの水平方向棒に取付けられることによって、その垂直方向に隣接する 前面パネルを相互に連結するように機能することができる。望ましくは、保持装 置は前面パネルの下方部分に取付けられ、その前面パネルの下方部分は下方の前 面パネルの上方部分の前方に配置される。その上方部分に生じた土の圧力は、少 なくとも部分的に、上方の前面パネルの下方部分に伝達されて、次に保持装置に 伝達される。従って、保持装置を直接にその下方パネルに取付ける必要がなく、 そのため、土を埋め戻す間に、上方パネル及び保持装置が下方パネルに対してか なりの距離だけ下方に向かって移動できて外側に出っ張ることがないという利点 を得る。 ここで、例示を用いるとともに添付図面を参照することによって、本願発明の いくつかの望ましい実施例を説明する。 図1は、本願発明の第1の実施例に係る、建設の間接続器具によって保持され る土留め構造のためのメッシュ状前面パネルの背面斜視図である。 図2は、裏込めの開始前の土留め構造の側面図である。 図3は、2層の土留め構造の側面図である。 図4は、本願発明の第2の実施例に係る、建設の間土留め安定化手段によって 保持される土留め構造のためのメッシュ状前面パネルの背面斜視図である。 図5及び図6は、それぞれ、本願発明の第3の実施例の斜視図及び側面図であ る。 図7及び図8は、それぞれ、本願発明の第4の実施例の斜視図及び側面図であ る。 図1を参照すると、建設中の土留め構造の概略が参照番号1によって示されて いる。鋼製のメッシュ前面パネル2が、水平方向及び垂直方向に例えば150mm の間隔で配置された例えば8mmの直径のワイヤから作られている。そのパネルは 概略6mX0.9mの寸法を持つ。そのパネルは、例えば10mm又は12mmの直 径の鋼製の棒から作られた接続器4の形状の支持体によって2:1(垂直方向: 水平方向)の傾斜で保持されている。垂直方向を含む他の傾きも可能である。鋼 製のストリップ6の形状の土留め安定化手段が、ラグ7及びボルト8によってそ の接続器の後方に取り付けられている。前面パネルの裏込めをするときの前方へ の移動に対する抵抗力を与えるために、固定フック10の形状のアンカー部材が 、前面パネル2の頂部部分と接続器との間に取り付けられている。その図面から わかるように、その接続器は1点に収束する脚部11の形状の2つの後方に配置 された部分を備えており、それは、その接続器を支えるベースとして機能する。 各脚部の端部にあるのは湾曲部12であり、それは脚部をそれぞれの上方への延 出部14に接続する。その湾曲部は、メッシュ状パネルの最下部の水平方向ワイ ヤ16の下方を通過し、それから曲がってそのワイヤの上方のメッシュの開口部 を通り抜けて後方に戻る。上方への延出部14は直線状で、パネルの背面に沿っ て通過して最初の2、3本の水平方向ワイヤ18と接する。パネルの重さは、そ の結果、上方への延出部14に伝達されて湾曲部12の弾力によって保持される 。1又は2以上の接続器を前面パネルに設けることができる。 裏込め前の構造は図2の側面図から見ることができる。 土留め構造を建設する工程をここで説明する。1又は2以上の接続器を地面に 配置する。次に、平坦なメッシュ状の前面パネルを接続器4の上方への延出部1 4上に配置する。その際に、それらの延出部はパネルの最下部の水平方向ワイヤ 16の上方に形成されたメッシュの孔を貫通して延びるようにする。パネル2は 次にワイヤ16を中心にそれが延出部14に載るまで接続器4に向かって回転さ れる。ワイヤを固定するものを必要に応じて追加的に用いることができる。スト リップ6及びアンカーフック10を取り付け、裏打ち材(図示せず。例えば、コ コナッツ繊維のマットにプラスチックの網状のものを合わせたもの)を、土壌粒 子を包含するために前面パネルの裏側に設置し、さらに、裏込めを開始するまで 、パネルと接続器とを、安全な状態に置くことができる。土留め構造の後方から 前面パネルに向けて土が埋められて固められるので、最初に補強ストリップ6が 覆われる。固められた土のレベルが前面パネル2の頂部に達すると、別の接続器 4がその土の層の上に配置される。上方パネルの底部の水平方向ワイヤ16は、 最初は、木のブロック20によって、下方にあるパネルの一番上にある水平方向 ワイヤ16から上方に間隔があけられて置かれている。その底部の水平ワイヤ1 6は、下方のパネルの上方部分の垂直ワイヤの前面に配置される。その構造が完 成すると、木のブロック20が取り除かれて、上方のパネルが下方のパネルに対 して下方に移動してその構造が安定するが、下方のパネルは圧縮されず、また、 そのパネルが見苦しい形状となるように出っ張ることがない。 上で述べた工程は、その土留め構造が、図3に示されているように、所望の高 さに達するまで、繰り返される。その構造は当然であるが必要な程度のパネル幅 を持つことができる。使用の際には、土壌補強ストリップ6の引っ張り力は、脚 部11を通じて前面パネルに伝達される。前面パネルの上方部分に生じた土の圧 力は、上方のパネルの底部の水平方向ワイヤ16に部分的に伝達される。 土壌は、前面パネルのすぐ裏側にある上方土壌部分21と背面への裏込め構造 部分22とに分割されている点に気がつくであろう。前面パネルの完了の後は、 植物が水撒きをすることによって植え付けられる。 上記の実施例において、前面パネル及び接続器が互いに自己保持ユニットを形 成している点に気がつくであろう。接続器は、土壌安定化手段に取り付け必要な く、前面パネルが後方に倒れることがない程度の距離だけ後方に伸びているが、 そのような取り付けは、前面パネルを接続器に接続する前に追加的に行うことが できる。 図4には第2の実施例を示しており、そこでは、保持部材が土壌安定化部材3 0の形状をとる。その図からわかるように、その実施例では分離した接続器がな い。その土壌安定化部材はその側端に配置された2つの横方向にほぼ平行に間隔 を置いて配置された縦方向棒32からなっており、その棒は後方に延びて土の中 に入る。その棒32は建設の間に前面パネルを保持するために後方に配置された 部分を形成する。棒32は複数の横断棒34によって接続されている。先頭の横 断棒34の前方では、各縦方向棒32は曲げられて、第1の実施例に関連して上 述したように前面パネル2と係合する上方への延出部分14を形成する。その2 つの上方への延出部14は棒32のほぼ平行な端部32aから延びるように示さ れている。しかし、それらの端部は、前面パネル2を保持するような幅広い基礎 領域を提供するように分かれるようにしてもよい。それにより、建設中にパネル を保持する間のみならず、使用の際の土壌安定化部材から負荷を伝達する際に、 改善された負荷分布を提供することができる。上述の構造を裏込めする工程は、 土壌安定化部材30を前面パネル2に直接に取り付けた場合、つまり、接続器4 がない場合を除いて変更することなく利用することができる。 図5及び図6は、本願発明の第3の実施例を示す。この実施例は、上述の第2 の実施例に似ているので、対応する参照番号を用いてその位置に割り当てている 。上で詳しく述べた実施例より優れた2つの主要な点の内の1つは、多数の横断 部材36を上方への延出部14に提供している点にある。特に図6からわかるよ うに、土壌安定化部材40の横断部材36は、それらが前面パネルの水平方向ワ イヤ18と同一の面内にあるように配置されている。この構成によると、ワイヤ 18と36との2つの組が連結するので、前面パネルと土壌安定化との間の相対 的な滑りを防ぐことができる。 第2番目の主要な相違は、部材40の幅が前面パネル2の隣り合う垂直方向の ワイヤ38の間の空間より小さい点にある。これは、土壌安定化部材の上方への 延出部がメッシュパネルを通過するために必要なことである。この実施例は1つ のアンカーフック10で十分であることを示している。 図7及び図8は本願発明の第4の実施例を示す。この実施例では、保持装置は 、横方向に間隔を置いて配置された一対の保持部材42からなっており、それら はほぼ逆「V」の字の形状に構成されている。各保持部材42は上方への延出部 44と後方へ向けて配置された部分46とからなる。フック48が、後方に向け て配置された部分46の端部に形成されていて、上述のアンカー部材10と似た ように、はしご状の土壌安定化部材50の横断部材34と係合している。そのは しご状の部材はループ状の小穴を持っており、それははしご状部材の縦棒32の 前方端部に形成されている。2つの保持部材42の上方への延出部44が前面パ ネルの前でそれぞれの小穴52を貫通しており、それによって、前面パネル2と 土壌安定化部材50との間に機械的な係合を与えている。 図7に、2つの棒状の保持部材42が示されており、それらは1つの土壌安定 化ストリップ50とともに用いられていて、一方がそれぞれの側に対応している 。当然であるが、他の構成も用いることができる。例えば、2つの部材52が例 えば単一のより安定化した保持部材を形成するように、それらの先端部を横方向 に接続することができる。 いくつかの望ましい実施例を説明したが、本願発明を逸脱することなく様々な 変形例を作ることができることは理解すべきである。例えば、前面パネルを、保 持部材が貫通できるような適当な穴を有する中空でない金属又はコンクリートと することができる。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】1998年6月12日(1998.6.12) 【補正内容】 請求の範囲 1.複数の前面パネルと、該前面パネルの背面の固められた土と、前記前面パネ ルを保持するための複数の保持部材とを備える土留め構造であって、前記保持 部材が上方への延出部を有し、該上方への延出部が、前記前面パネルより短く て前記前面パネルの途中まで上方に延出し、さらに、前記保持手段が後方に配 置された部分を有するとともに、それらの後方に配置された部分によって支え られることによって建設中に前記前面パネルを保持することができる土留め 構造。 2.請求項1の土留め構造において、各保持部材は少なくとも2つの横方向に離 された後方に配置された部分を持つ土留め構造。 3.請求項1又は2の土留め構造において、各保持部材は少なくとも2つの上方 への延出部を持つ土留め構造。 4.請求項3の土留め構造において、前記各保持部材の前記上方への延出部は、 後方に向かって一点に集まるそれぞれ後方に向かって配置された部分から延 出する土留め構造。 5.請求項1乃至4のいずれかの土留め構造において、前記上方への延出部は、 2又は3以上の垂直方向に離れた点で反対方向に前記パネルの面を貫通する ことによって前記前面パネルと連結する土留め構造。 6.請求項1乃至5のいずれかの土留め構造において、前記上方への延出部がそ の上方端部で前記後方に配置された部分に接続されていてほぼ逆「V」字状を 形成する土留め構造。 7.請求項1乃至6のいずれかの土留め構造において、前記保持部材は土中の土 壌安定化手段とは分離して提供されていて、それに接続されている土留め構造 。 8.請求項1乃至6のいずれかの土留め構造において、前記保持部材は前記土中 の前記土壌安定化手段の前方端部から構成されている土留め構造。 9.請求項1乃至8のいずれかの土留め構造において、前記前面パネルと前記保 持部材との間に接続されていて、前記前面パネルの前方への動きを阻止するた めのアンカー部材を備える土留め構造。 10.請求項1乃至9のいずれかの土留め構造において、前記保持部材は前記前面 パネルの下方部分に取り付けられており、前記前面パネルの下方部分は下方の 前面パネルの上方部分の前方に配置されている土留め構造。 11.安定化された土壌のための前面パネルを保持する保持装置であって、後方に 向けて配置された部分を有するとともに、その後方に向けて配置された部分に よって支えられることによって建設中に前記前面パネルを保持することがで きる保持装置。 12.請求項11の保持装置において、少なくとも2つの横方向に離された後方に 配置された部分を備える保持装置。 13.請求項11又は12の保持装置において、土壌安定化手段の前方端部を備え る保持装置。 14.複数の前面パネルの背面に安定化された土を提供する工程と、前記前面パネ ルを保持する複数の保持装置を提供する工程とを含む土留め構造を構成する 方法であって、前記保持装置が上方に向けて延出する部分を有し、該上方に向 けて延出する部分が前記前面パネルより短くて前記前面パネルの途中まで上 方に延出し、さらに、前記保持装置が後方に向かって配置された部分を有し、 前記保持装置及び前記前面パネルが、該保持装置がその後方に向かって配置さ れた部分に支えられることによって前記前面パネルを保持するように配置さ れている方法。 15.請求項14の方法において、前記保持装置は、前記前面パネルと土中の土壌 安定化手段との間に接続器を備える方法。 16.請求項14の方法において、前記保持装置が土中の土壌安定化手段の前方端 部を備える方法。 17.請求項14、15又は16の方法において、第2の前面パネル及び第2の保 持装置が、前記第1の前面パネル及び保持装置の上方に配置されており、前記 第1の前面パネルは、前記第2の保持装置の前記後方に向かって配置された部 分が土の上に配置される前に、土によって裏込めされる方法。
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Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.複数の前面パネルと、該前面パネルの背面の固められた土と、前記前面パネ ルを保持するための複数の保持部材とを備える土留め構造であって、前記保持 部材が後方に配置された部分を有するとともに、それらの後方に配置された部 分によって支えられることによって建設中に前記前面パネルを保持すること ができる土留め構造。 2.請求項1の土留め構造において、各保持部材は少なくとも2つの横方向に離 されていて後方に配置された部分を持つ土留め構造。 3.請求項1又は2の土留め構造において、各保持部材はそれぞれの前面パネル を上方に広げるような上方への延出部を持つ土留め構造。 4.請求項3の土留め構造において、前記上方への延出部は前記個々の前面パネ ルの途中まで上方に延びる土留め構造。 5.請求項3又は4の土留め構造において、各保持部材は少なくとも2つの横方 向に離された上方への延出部を持つ土留め構造。 6.請求項5の土留め構造において、各保持部材の前記上方への延出部は後方に 向かって集束するそれぞれ後方に向けて配置された部分から延びる土留め構 造。 7.請求項3乃至6のいずれかの土留め構造において、前記上方への延出部は、 2又は3以上の垂直方向に離れた点で反対方向に前記パネルの面を貫通する ことによって前記前面パネルと連結する土留め構造。 8.請求項3乃至7のいずれかの土留め構造において、前記上方への延出部がそ の上方端部で前記後方に配置された部分に接続されていてほぼ逆「V」字状を 形成する土留め構造。 9.請求項1乃至8のいずれかの土留め構造において、前記保持部材は土の中の 土壌安定化手段とは分離して提供されていて、それに接続されている土留め構 造。 10.請求項1乃至8のいずれかの土留め構造において、前記保持部材は前記土の 中の前記土壌安定化手段の前方端部から構成されている土留め構造。 11.請求項1乃至10のいずれかの土留め構造において、前記前面パネルと前記 保持部材との間に接続されていて、前記前面パネルの前方への動きを阻止する ためのアンカー部材を備える土留め構造。 12.請求項1乃至11のいずれかの土留め構造において、前記保持部材は前記前 面パネルの下方部分に取り付けられており、前記前面パネルの下方部分が下方 の前面パネルの上方部分の前方に配置されている土留め構造。 13.安定化された土壌のための前面パネルを保持する保持装置であって、後方に 配置された部分を有するとともに、その後方に配置された部分によって支えら れることによって建設中に前記前面パネルを保持することができる保持装置。 14.請求項13の保持装置において、少なくとも2つの横方向に離された後方に 配置された部分を備える保持装置。 15.請求項13又は14の保持装置において、土壌安定化手段の前方端部を備え る保持装置。 16.前面パネルの背面に安定化された土を提供する工程と、前記前面パネルを保 持する保持装置を提供する工程とを含む土留め構造を構成する方法であって、 前記保持装置が後方に向かって配置された部分を有し、前記保持装置及び前記 前面パネルが、該保持装置がその後方に向かって配置された部分に支えられる ことによって前記前面パネルを保持するように配置されている方法。 17.請求項16の方法において、前記保持装置は、前記前面パネルと土の中の土 壌安定化手段との間に接続器を備える方法。 18.請求項16の方法において、前記保持装置が土の中の土壌安定化手段の前方 端部を備える方法。 19.請求項16、17又は18の方法において、第2の前面パネル及び第2の保 持装置が、前記第1の前面パネル及び保持装置の上方に配置されており、前記 第1の前面パネルは、前記第2の保持装置の前記後方に向かって配置された部 分が土の中に配置される前に、土によって裏込めされる方法。
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