JP2000508987A - ボートの着水および回収のための装置 - Google Patents

ボートの着水および回収のための装置

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Abstract

(57)【要約】 船舶、浮きプラットフォームまたは固定設備に関し、救命ボート、救助艇、船舶に搭載される類似の小艇のいずれかを着水させ、回収するためのドックと呼ばれる装置に関する。ボート14は、通常、ドックに収容される。ドックは、フレーム3に固定された浮揚部材1を備えている。ボートはフレーム3内のクレードル2に支えられる。ボートの着水および回収時には、ドックが水面上の浮遊位置に降ろされる。ボート14をドックに固定するためにロック装置9、15がある。浮揚部材の形状および寸法を変更することによって、ボートのローリング/ピッチング周期と合致するローリング/ピッチング周期がドックに与えられる。もつて、ドックとボートが水上でほぼ等しい挙動を示し、大荒れの海上でもボートをドックへ比較的簡単に進入させることができる。ボートは、完全にドックに進入すると、少なくとも2箇所でドックと接触し、ボートとドックとはロック装置によって互いに固定される。ボートとドックは、かくして、迅速に1つのまとまったユニットを形成する。

Description

【発明の詳細な説明】 ボートの着水および回収のための装置 本発明は、船舶、浮きプラットフォーム、例えば港の埠頭などの固定設備等の いずれかに保管された救命ボート、救助艇、類似の小艇の着水および回収のため の装置に関するものである。説明を容易にするために、「ボート」および「船舶 」という用語を以下で使用する場合、用語「ボート」は、ピックアップボート、 救命ボート、救助艇等を含み、用語「船舶」はプラットフォーム、埠頭等を含む ものと理解されたい。 船舶上のボートを着水または再収容する際の1つの問題は、寸法の相違のため 、水上での船舶とボートとの動きが異なることである。その結果、船舶とボート との間に大きな相対運動が生じる。加えて、船舶の舷側に沿う波が、他のところ よりも高く波打つことが多いため、船舶とボートとの間に大きい付加的な相対運 動が生じる。 今日、船舶に搭載されているボートは、通常、吊柱に懸吊されており、該吊柱 によって水上へ着水させられる。従来の吊柱は、主として着水用であり、外洋で ボートを回収する場合には、十分な機能を発揮しない。 救命ボートは、通常、吊柱ウィンチで操作する2点吊りワイヤで懸吊されてい る。ピックアップボート用のいくつかの装置では、1点取付け形式が採用されて いる。ボートの着水および回収時には、鉤をボートに掛け外しするが、その場合 、概して重い鉤と、鉤に結合されたブロックとが、船舶とボートとの大きな相対 運動のため、ボートにぶつかる危険がある。さらに、2点吊上げ方式を用いた装 置の場合には、一方の鉤のみが掛け外しされる危険があり、そうした場合には、 船舶・ボート間の相対縦運動がとる方向に応じて、縦に船舶の舷側に沿って吊さ れたままになる危険がある。乗員がボートへの鉤の掛け外しに成功しても、ワイ ヤが、ボートにぶつかるほど、たるむ危険もある。このことは、ボートが波頭よ りも高く吊上げられていない状態の場合に、当てはまる。 母船を制御された状態に維持しようと思えば、ある程度は前進を続ける必要が あり、そのことでまた、前述の掛け外し操作を前進中に実施できなければならな いことになる。このことが、従来の装置を用いてボートを着水または回収するこ とを一層難しくする。 したがって、当該技術分野では、前述の欠点が除去されるか、少なくとも極小 化された、ボートの着水および回収のための装置を必要としている。 本発明は、ここではドックと呼ぶ装置を含み、ドックに収容されたボートが母 船に搭載され保管される。ドックは浮き体である。また、このドックは、吊柱ま たは類似物に結合されており、ボートは、着水位置まで降下されたドックに出入 される。 刊行物第141929号および第162184号によって公知である装置の場 合は、着水位置に降ろされたボートが、それぞれ回収または着水用の特別な装置 に出入する。しかし、これらの先行技術には、ボート本体を吊上げる前に、装置 を比較的長い距離吊上げねばならない欠点がある。船舶の舷側に沿って生じる大 きな波の結果、ボートが装置に対して運動し、その場合、ボートが装置部分に衝 突して装置内で傾いた姿勢になり、装置が上昇したときに、転覆したり、鉤、ケ ーブル、類似物等がボートにぶつかる危険がある。前記刊行物第162184号 により、ボートの吊上げに使用するネットが公知である。このネットは、船舶が 水上に静止している場合は、十分に機能するが、船舶が進行中または流れに乗っ ている場合には、ネットは意図する形状を維持せず、おおよそトロール網状にふ るまう。ネットが正常に位置しなければ、言うまでもなくボートを吊上げる際に 問題が生じる。 浮きドックとボートとは出来るだけ類似の水上挙動(seakeeping)特性を有する のが望ましく、そうすることで、ボートは、比較的簡単にドックに出入できる。 なぜなら、ボートとドックとが同じ運動パターンを示すだろうからであり、言い 換えると、ドックとボートとの相対運動が僅かだからである。つまり、ドックは 、ボートとちょうど同じ速さで波に応動するようにしなければならない。 前述の必要性および要望は、請求項1に記載された装置によって実現された。 しかし、この種の装置に、さらに望まれることは、ボートと、その関連ドック または類似物とが、迅速に1つのユニットを形成し、それによってドックとボー トとの相対運動の危険を極小化することである。 別の要望は、現在使用されている船舶に簡単に適用可能な装置を得ることであ る。このことは、本発明によれば、従来の吊柱システムを採用することで実現さ れた。その結果、通常、母船に小規模な変更を加えるだけでよい。先に引用した 第162184号による装置の場合には、特殊な2腕クレーンを使用することが 必要になる。 本発明による装置を用いることで、現在使用されているあらゆる型式のボート を扱うことが可能である。 添付の従属請求項には、本発明の複数の好適例が示されている。 以下の記述で、種々の部材について前部という場合、通常使用時に、該部材が ボートの前部領域と協働するか、または前部領域に配置されている部材を意味す ると理解されたい。また、後部および類似の表現についても同様である。 以下で、添付図面に示した種々の実施例について、本発明を詳説する。 図1は本発明の一具体例の側面図である。 図2は本発明の変形態様を示す平面図である。 図3は図2のIII−IIIに沿って切断した断面図である。 図4は図2のIV−IV線に沿って切断した断面図である。 図5はボートを受容するクレードルの一具体例の詳細図である。 図6は他の具体例の、図4に対応する断面図である。 ドックは、ボート14を支持かつ運搬するクレードル2を支持する1つ以上の 浮揚部材を有している。クレードル2は、フレーム構造物またはフレーム3内に 配置され、フレーム3は、適当な形式で浮揚部材に固定されている。 図示例では、浮揚部材が、フレーム3の両側に配置された浮揚体またはポンツ ーン1から成っている。別の例(図示せず)では、浮揚部材が、連続的な1つの 胴体、フレーム両側の2つ以上の浮揚体等々から成っている。 選択した形状および数は別にして、浮揚部材は、完全載荷されたボート14と 共にドックを支持する上で十分な総排水量を有していなければならない。浮揚部 材は、ボート14が簡単にドックに出入できるように、ドック(より詳しく言え ばクレードル)が正確な浮揚位置を占めることを保証するものでなければならな い。加えて、浮揚部材は、ドック全体にボート14と等しい水上挙動特性を与え るような形状と排水量とを有していなければならない。ドックの水上挙動特性や 浮揚位置等には、浮揚部材の形状および寸法を変更することで影響を与えること ができる。ドックには、ボートのローリング/ピッチング周期に出来るだけ密接 に対応するローリング/ピッチング周期を与えて、類似の水上挙動特性を実現せ ねばならない。正確な形状と寸法とを一般的に言うことはできず、それらは、ド ックやボート14の各特定実施例に対しテストを行って得る必要がある。 浮揚部材の外側にはフェンダ5が設けられ、それによって船舶の舷側に対して 発生し得る衝突を緩衝できる。フェンダ5は、適当な排水量を有するように造ら れ、言い換えると、浮揚部材の一部をなす。適当なフェンダの一例は、膨張させ たゴム製フェンダである。フェンダ5は、外側に摩耗表面(例えば、ゴム)を備 えている。 ドック内に配置されたクレードル2は、ボート14の底部形状に適合するよう にされている。ボート14は、平底、異なる曲率を有する丸底、異なる角度の竜 骨のいずれかを有するか、またはこれらの組合わせを有するものである。例えば 噴射水流駆動式のボートの場合、船尾では底部が平坦であるが、舳先へ向かって 底部が丸くなっている。図4および図5に示した例の場合、クレードル2は、そ れぞれ底部ビーム17から成る2つ以上の横方向に配置された部材と、2つの傾 斜支柱(struts)18と、2つの縁部支柱19とから構成されている。傾斜支柱 18の傾斜は、ボートの底部形状に適合するようにされている。クレードル2の 中問には、ローラ組10がボート側に面して配置され、傾斜支柱18の、ボート 14側に面する両側に1つ以上の摺動帯材11が配置されている。摺動帯材11 とローラ組10とは、いずれも、底部ビーム17と、傾斜支柱18と、縁部支柱 19とから成る部材の間に長手方向に配置されている。この場合、ボート14は 、ドックに出入操作される際、必要であれば、ローラ組10と摺動帯材11条を 滑動できるように構想されている。図2および図3から分かるように、ローラ組 10は、ボートを所定位置に進めるために、ボートの外側と協働するように配置 されている。当業者には、別例(図示せず)として、ローラ組10のみ、または 摺動帯材11のみを使用すること、またはローラ組もしくは摺動帯材が、それぞ れ、 図示例とは異なる位置に配置されるようにすることも考えられるだろう。ドック への進入時にボート底部への衝突荷重を緩衝するため、一具体例では、クレード ルもフレーム内に弾性的に取付けられている(図5)。この弾性的取付けは、い くつかのばね12、ゴム部材、その他弾性的な部材のいずれかを、クレードル2 の底部ビーム17とフレーム3との間に配置することで可能になる。別の一具体 例(図示せず)によれば、クレードル2は、フレーム3内の弾性部材に懸架され ている。 さらに別の一具体例では、クレードルがネット26から成り(図6)、該ネッ トが、クレードルを形成するように、ばね27によってフレーム3内に張設され ている。この例の場合、ローラ組10または摺動帯材11は用いられておらず、 ボートはネット自体の上を滑動する。一例として、ネットは、例えばポリアミド 、ポリエステル、アラミド等の合成繊維を含む適当な繊維材料製のベルトまたは 線材と織り合わされたガラス繊維ロッドから成っている。 さらに別の例(図示せず)では、クレードル2が、2本以上の立柱(ポスト) が配置された底部ビーム17から成っている。これらの立柱は、通常、内方へい くぶん傾斜し、ローラ組または支持摺動帯材を備えている。当業者であれば、ク レードル2が、ボート14の形状に適合する限りにおいて、多くの異なる形式で 構成できることを理解できるだろう。 図示例では、フレーム3が、底部ビーム20を形成する2つ以上の横方向配置 された部材と、サイドビーム21と、サイドビーム21を連結し長方形を形成す るクロスビーム22とを含む。 これらの横方向に配置されたフレーム部材20〜22の間には、少なくとも1 つの上部相互連結ビーム23と下部相互連結ビーム25とが、長手方向に位置し 、サイドビーム21と結合されている。いくつかの例では、さらに、間に1つ以 上の相互連結ビーム24が配置される。フレーム3のサイドビーム21は、浮揚 体に固定されている。当業者には、この固定が、いくつかの別の形式で実現でき ることが理解されようが、この特徴は、本発明に密接に関係する部分を構成して いないことを考え、ここでは詳細には説明はしない。 当業者には、さらに、フレーム3の構造が、多くの形式で変更できること、例 えば一例として、既述のようにフレーム3が下部のみから成り、また別の実施例 では、クレードル2がフレーム3の下部を形成することも可能であることが理解 されよう。さらに、サイドビームの傾斜配置および/または相互連結ビームの十 字形配置が可能である。いくつかの実施例では、上部ビームまたは間に位置する 相互連結ビーム23、24は、さらに他の細かい部材および、ネット座席、手す り等の部品を懸架するために用いられる。 フレーム3の上部には、ウィンチワイヤ16との協働用の係留箇所4が設けら れている。ウィンチワイヤ16と係留箇所4との永久連結により、重い鉤を備え る必要はなくなる。従来の装置に用いられていた鉤は、ボート本体に結合されて いたため、ボート内の乗員にとって危険であった。ワイヤに生じ得るたるみを引 締めるためには、自己緊締式ウィンチおよび/またはいわゆる引上げ補正装置を 用いる。通例、引上げ補正装置の基本構想は、ワイヤが、ばね力を負荷されたブ ロック上を走行し、その場合、たるみを引締める能力は、とりわけ、ばねの最大 行程長さによって決定される。特別な安全設備として、フレーム3は、いくつか の例では、屋根(図示せず)を有し、該屋根上にたるんだケーブルを受容できる 。係留箇所4は、ワイヤが自己緊締式ウィンチおよび/または引巻上げ補正装置 が引締め得る以上にたるんだ場合に、危険を極小化させるために、高い位置に設 けられている。 ドックの前部には、内側を向いたストッパ7が設けられいる。ストッパ7は、 ボート14の紬先に対応して設計されている。ストッパ7の機能は、ボート14 を案内して、ボートがクレードル2内で正しい位置を占めるようにし、かつボー ト14のはみ出しを防止することである。 ドックへの進入を容易にするために、いくつかの具体例では、ドックがスクリ ーン13および/またはローラ組10を備え、これらが、ボート外側と協働して 、ボートをドック内へ向けて進入させる。 一例として、ストッパ7が、ドックの前部に配置された捕捉ネット6で補助さ れ、捕捉ネットがボート14の舳先を受容する。捕捉ネット6は、ボートを穏や かに拘束するように設計され、支承されている。さらに、この捕捉ネットは、舳 先の最前部に乗員が着席できないボート14の場合にだけ使用できる。 ボート14とドックとは、ボート14をドックに固定するための適当な協働ロ ック機構9、15を備えている。このロック機構は、ボートが制御されずにクレ ードルから滑り出ることを防止する。図示例では、ロック機構は、ボート上に配 置された回転鉤9から成り、該回転鉤が、浮揚体1に配置されたピン15と協働 する。当業者には、このロック機構が種々の別の形式で構成可能であり、別の協 働部材を多くの別の箇所に(多くの別の位置に)配置可能であることを理解でき るだろう。最も簡単な場合には、ロック機構が、ロープ端部とロープ端部に協働 する係柱とから成っている。 図示例では、クレードル2がフレーム3内に傾斜支承され、しかも、水面から 最も高いクレードル部分がドックの前側に位置している。別の例では、クレード ル2が傾斜しない。さらに、いくつかの実施例の場合、クレードル2は、その前 部が旋回可能に支承されており、その場合には、昇降装置8が備えられ、該昇降 装置が、クレードル2の後尾を吊上げ、それと共に、ボート14の船尾が吊上げ られ、それによって、ボート14は、その全体または部分が水面を離れ、それに よりクレードル2内に安定的に静止させられる。さらに別の例では、クレードル 2全体が垂直方向に可動に支承され、しかも、昇降装置8が、クレードル2全体 を吊上げるが、後尾部分だけは吊上げない。昇降装置8は、1つ以上のアーム、 アクチュエータ、その他から成り、圧縮空気容器、液圧蓄圧器、電気バッテリの いずれかによって駆動される。捕捉ネット6が用いられる場合、そのケーブルが 直接にクレードル2に結合され、ボートが進入し、捕捉ネット6が引締められる と、クレードル2全体またはその後部が引上げられ、持上げられた位置にロック 機構(図示せず)によってロックされる。その場合、ボートの固有運動エネルギ ーがクレードルの引上げに利用される。このことは、またクレードルがネットか ら成る実施例にも当てはまる。いくつかの実施例では、接触部材がストッパ7と 結合されて備えられており、該接触部材は、ボート14がストッパ7の方へ進入 すると、昇降装置8を自動的に起動させる。 吊柱からのウィンチワイヤ16に加えて、ドックは係留・案内ケーブル(図示 せず)によっても母船に結合されている。フレーム3上には、係留・案内ケーブ ル用の適当な係留箇所(図示せず)が設けられている。係留・案内ケーブルによ って、ボート14は、母船に対し適当な位置に保持され、母船の、可能な前進運 動に追従する。係留・案内ケーブルは、ドックおよび/または母船のウィンチ装 置に結合されるか、もしくはドックまたは母船それぞれに固定結合箇所を有し、 その場合には、これらの係留・案内ケーブルは固定長さを有している。 ボート14と吊柱とを有するドックは、母船上のどこか適当と考えられる任意 の箇所に配置される。ドックは、また船尾に配置することもでき、それによって 、より信頼がおけ、かつより安全な曳航が可能になる。 ボート14を着水させなければならないときには、ドックは、吊柱のウィンチ 装置によって降ろされる。ドックが水面に達して自由に浮遊する際、既述の昇降 装置を備えた例では、まずボート14(より正確にはクレードル)が降される。 次いで、ロック機構9が外され、その後でボート14が、クレードル2から滑り 出るか、後進させられる。浮揚部材は、次のような位置に、すなわち、ボート1 4が解放される場合に、必要ならば、ボート14をドックから後進させ得るよう に、十分に深くされた位置にクレードル2を保持できるように設計されている。 通常、ボート14は、浮遊位置となるが、その場合、ドックが母船の前進に連行 されるため、ボートはドックから脱出する。さらに、浮揚部材は、ボート14全 体がドックに進入した場合(すなわち舶先がストッパ7や、おそらくは捕捉ネッ トへ当付けられるまで進入した場合)、ボート14は、ドックに対し少なくとも 2箇所で当付けられる。その場合、ボート14は、少なくとも断続的にクレード ル2の少なくとも1箇所で支承される。ボート14とクレードル2との間隔が小 さいことで、ドックの上昇運動時には、最大でも僅かなクレードル2・ボート1 4間の相対運動を伴うのみである。ドックは、船舶の舷側の適当な位置に係留・ 案内ケーブルによって保持される。このように、ドックは、役目が完了すれば、 所定位置に保持され、ボート14を収容する用意を整えて浮遊または水上に待機 する。 ドックに適当な手すりと可能な座席箇所を設け、ドックを浮揚体とクレードル 下のネットとに結合する(もしくはクレードルがネットから成るようにする)こ とによって、遭難者を母船に救助するためにドックを使用することができる。そ れらの部品は、フレーム3上方の相互連結ビーム23〜25により支持すること ができる。ドックは、その場合、ドック内にボートを載せないままで吊上げられ る。これにより、遭難者を母船へ移すのにドックを使用すると同時に、ボート1 4を他の遭難者の救助または捜索に使用することができる。 ボート14を母船へ回収する場合には、ボートをドックへ収容する。ドックと ボート14とがほとんど完全に等しい水上挙動特性を有している場合には、ドッ クの浮揚部材のため、大荒れの海上でも比較的簡単にドックへボート14を収容 できる。ドックがボート14なしで海上に浮遊している場合、クレードル2は、 ボート14がドック内へ進入し得るだけ十分に深く位置している。同時に、クレ ードル2は、ボート14が進入して、紬先がストッパ7とおそらく捕捉ネット6 とに当付けられる場合、少なくとも1箇所でボート底部を断続的に支持する位置 より深くには位置していない。必要とあれば、クレードル2は、ボート14がド ックへ進入するさい、ボート14により押下げられる。ボート14は、ストッパ 7または捕捉ネット6に接触すると直ぐに、ロック機構9によってドック内の所 定位置にロックされる。ボート14とドックとは、こうして迅速にまとまったユ ニットを形成し、このユニット形式で、双方が少なくとも2箇所で接触し、ドッ クが船舶へ引上げられるさい、互いにがたがたと揺れる恐れがない。ドックが、 ボート14の全体または部分を水から引上げるための昇降装置8を備えている場 合、該昇降装置は、(まだ起動されていない場合は)捕捉ネット6またはストッ パ7の接触部材によって起動される。次の段階は、クレードル2内のボート14 と共にドックを母船へ引上げることである。 前記の詳細な説明は、本発明の限られた数の実施例についてのものであり、当 業者にとっては、本発明が、添付請求の範囲の枠を逸脱することなしに多くの実 施例を含むことが、容易に理解されることであろう。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 救命ボート、救助艇、類似の小型ボート(14)を吊柱またはクレーン を介して着水させかつ回収する装置であって、該装置が、浮揚部材と、ボート( 14)の引上げ時および保管時にボート(14)を下から支持する部材とを有す る形式のものにおいて、 浮揚部材の形状および排水量を当該のボートに適合させることで、前記装置が 、出来るだけボート(14)の水上挙動特性と類似した水上挙動特性を与えられ ており、かつまた前記装置が、該装置の設計および構成が適合せしめられている 型式の、満載状態のボート(14)を少なくとも運搬し得るだけの予備排水量を 有することを特徴とするボートの着水および回収のための装置。 2. ボート(14)全体が前記装置内へ進入した場合に、ボート(14)が 、少なくとも2箇所で前記装置に当付けられ、かつまた前記装置にボート(14 )をロックするロック装置(9、15)を有することを特徴とする請求項1に記 載された、ボートの着水および回収のための装置。 3. 前記浮揚部材が、2つ以上の浮揚体またはポンツーン(1)から成るか 、または前記浮揚部材が1つのまとまった胴体部であることを特徴とする請求項 1または請求項2に記載されたボートの着水および回収のための装置。 4. ボート(14)を下から支持する前記部材が、ボート(14)の底部形 状に適合するクレードルの形式を有しており、かつまたこのクレードル(2)が 、横方向に配置された部材(17〜19)から形成され、ボート(14)の底部 に向いたローラ(10)および/または摺動面を有することを特徴とする請求項 1から請求項3までのいずれか1項に記載されたボートの着水および回収のため の装置。 5. ボート(14)を下から支持する前記部材がネットから成り、該ネット が張設されて、クレードル(2)を形成していることを特徴とする請求項1から 請求項3までのいずれか1項に記載されたボートを着水および回収する装置。 6. 前記クレードル(2)が、後端部より前端部が高くなるように傾斜配置 されているか、前記クレードル(2)が、少なくともその後端部を垂直方向に可 動に支承されているか、前記クレードル(2)が、ばね部材(12、27)を介 して装置内に支承されているかのいずれか、またはすべてであることを特徴とす る請求項4または請求項5に記載されたボートの着水および回収のための装置。 7. 前記フレーム(3)が、クレードル(2)と浮揚部材との支持用に設け られ、かつまた前記フレーム(3)が、クレーンまたは吊柱のワイヤ(16)と 協働する係留箇所(4)を有することを特徴とする請求項4から請求項6までの いずれか1項に記載されたボートの着水および回収のための装置。 8. 昇降装置(8)がクレードル(2)の昇降用に設けられ、これによりボ ート(14)の全体または一部が水上から引上げられ、それによってボート(1 4)が安定的にクレードル(2)内に位置せしめられ、しかも、昇降装置(8) が1つ以上のピストンとアクチュエータ等により構成され、該アクチュエータが 空気式、液圧式、電気式のいずれかにより駆動されることを特徴とする請求項1 から請求項7までのいずれか1項に記載されたボートの着水および回収のための 装置。 9. ストッパ(7)が、装置前部に内向きに設けられ、ボート(14)の舳 先に相応するように設計されており、それによりボートがクレードル(2)内を 正しく案内され、装置内へ進入し過ぎることが防止されており、かつまた前記ス トッパ(7)が接触装置を備え、ボート(14)がストッパ(7)に当付けられ ると、該接触装置が昇降装置(8)を起動するようにするか、スクリーン(13 )および/またはローラ(10)がボート(14)を案内する装置内に設けられ るようにするかのいずれか、または両方であることを特徴とする請求項1から請 求項8までのいずれか1項に記載されたボートの着水および回収のための装置。 10. 捕捉ネット(6)が、ボート(14)の進入し過ぎを防止する装置の 前部に張設されており、かつまた前記捕捉ネット(6)が、クレードル(2)に 結合されているケーブルにより保持され、それにより、ボートが捕捉ネット(6 )により捕捉されると、ボート(14)の運動エネルギーにより持上げられるこ とを特徴とする請求項1から請求項9までのいずれか1項に記載されたボートの 着水および回収のための装置。 11. フェンダー(5)が外側に設けられていることを特徴とする請求項1 から請求項10までのいずれか1項に記載されたボートの着水および回収のため の装置。
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