JP2000506077A - テープ印字装置 - Google Patents

テープ印字装置

Info

Publication number
JP2000506077A
JP2000506077A JP9531382A JP53138297A JP2000506077A JP 2000506077 A JP2000506077 A JP 2000506077A JP 9531382 A JP9531382 A JP 9531382A JP 53138297 A JP53138297 A JP 53138297A JP 2000506077 A JP2000506077 A JP 2000506077A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cassette
print head
platen roll
tape
lid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9531382A
Other languages
English (en)
Inventor
ツェ,ユイ・ポ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Esselte NV
Original Assignee
Esselte NV
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Esselte NV filed Critical Esselte NV
Publication of JP2000506077A publication Critical patent/JP2000506077A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J35/00Other apparatus or arrangements associated with, or incorporated in, ink-ribbon mechanisms
    • B41J35/28Detachable carriers or holders for ink-ribbon mechanisms
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J25/00Actions or mechanisms not otherwise provided for
    • B41J25/304Bodily-movable mechanisms for print heads or carriages movable towards or from paper surface
    • B41J25/316Bodily-movable mechanisms for print heads or carriages movable towards or from paper surface with tilting motion mechanisms relative to paper surface

Landscapes

  • Impression-Transfer Materials And Handling Thereof (AREA)
  • Printers Characterized By Their Purpose (AREA)
  • Handling Of Continuous Sheets Of Paper (AREA)
  • Handling Of Sheets (AREA)
  • Electronic Switches (AREA)
  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Common Mechanisms (AREA)

Abstract

(57)【要約】 テープ印字装置は受像テープ(14)を収容したカセット(10)を挿入できるカセット収容部(2)を有し、印字ヘッド(32)及びプラテンロール(6)は印字準備位置たる作動位置へ相対的に移動できる。カセット収容部を閉じることのできる蓋(55)に印字ヘッド及びプラテンロールのうちのすくなくとも一方を接続し、蓋が開いたときに印字ヘッド及びプラテンロールが不作動位置を占めるようにする。カセットが挿入されていないときにプラテンロールの望ましくない変形を阻止するために、カセット収容部内でのカセットの有無を検出する検出手段を設け、カセット収容部(2)内にカセット(10)が存在しない場合は、検出手段が作動位置への印字ヘッド(32)及びプラテンロール(6)の移動を阻止する。

Description

【発明の詳細な説明】 テープ印字装置 発明の詳細な説明 本発明は、特許請求の範囲第1項の従来技術記載部分に記した形式のテープ印 字装置に関する。 上述のような型式の印字装置は既知である。このような印字装置は印字画像を 受け取るようになったテープの供給源と、テープ上に画像を転写する手段とを使 用する。ある態様においては、テープ保持ケースすなわちカセットが受像テープ の供給源及び及び画像転写リボンの供給源を保持する。受像テープ及び画像転写 リボン(インクリボン)は、重なった状態で、テープ印字装置の印字領域を通る 。この型式のテープ保持ケースを使用するテープ印字装置は、例えば、EP−A −0267890号明細書に記載されている。乾式レタリングプロセス又は乾式 フィルム圧印プロセスにより受像テープに文字を転写するような他の型式の印字 装置も提案されている。これらすべての印字装置においては、受像テープの構造 は実質的に同じである。すなわち、受像テープは印字画像を受け取るようになっ た上方層を有し、この上方層は接着剤層により剥離可能な支持層に固定されてい る。 例えば、EP−A−0487313号明細書に記載されているような別のテー プ印字装置においては、テープ保持ケースが受像テープの供給源及び及び画像転 写リボンの供給源を保持し、受像テープは上記EP−A−0267890号明細 書に記載されたものと同じ構造を有する。 既知のテープ印字装置における印字動作を遂行するためには、熱印字ヘッド及 びこれに対応するプラテンロールを作動位置へ運んで、受像テープをプラテンロ ール上に配置すると共に、印字ヘッドを画像転写リボン又はインクリボン上に配 置する必要がある。作動位置においては、印字ヘッド及びプラテンロールは印字 動作を行うのに必要な一定の圧力で互いに圧接する。異なる型式のカセットの装 填を可能にするため、印字ヘッドとプラテンロールとが互いに離間するような不 作動位置へ印字ヘッド及びプラテンロールを移動させる手段を設ける。具体的に は、これは、印字ヘッド又はプラテンロールを移動させることにより達成できる 。上記EP−A−0487313号明細書に記載されているように、この移動は テープ印字装置のカセット収容部を外部に対して閉じる蓋の閉じ運動と連動させ ることができる。 既知の印字装置の欠点は、カセットが装填されていない状態で蓋が閉じている 場合でも、プラテンロールと印字ヘッドとが接触していることである。弾性プラ テンロールに対する印字ヘッドの接触圧のため、プラテンロールはカセットが装 填されている場合よりも実質上一層大きな変形を受ける。その結果、プラテンロ ールが精確な円筒形状を維持できなくなるので、良質の印字が期待できない。 上記従来技術に鑑み、本発明の目的は、常に良質の印字が期待できるテープ印 字装置を提供することである。 上記目的は、特許請求の範囲第1項に規定の発明により達成される。 本発明の要旨は、カセットがテープ印字装置のカセット収容部内に適正に装填 されているか否かを調べ、カセットが装填されていた場合にのみ、それぞれの作 動位置への印字ヘッド及びプラテンロールの移動を許容することあでる。それ以 外の場合、すなわち、カセットが装填されていない場合、作動位置への印字ヘッ ド及びプラテンロールの移動は阻止され、プラテンロールと印字ヘッドとの接触 の可能性を排除する。 本発明の利点は、主として、プラテンロールの望ましくない変形が発生する虞 れがなく、一定した印字の質が常に保証されることである。 別の提案としては、印字ヘッド又はプラテンロールを従来既知の方法で支持手 段に装着し、印字ヘッド及びプラテンロールが作動位置を占めるような位置と、 印字ヘッド及びプラテンロールが不作動位置を占めるような位置との間で支持手 段を移動できるようにする。カセットの有無を検出する手段は、カセットが装填 されていない場合に支持手段が作動位置に対応する位置へ移動できないような態 様で支持手段の運動を規制するように構成される。カセットが装填されている場 合は、支持手段の運動の規制が解除され、印字ヘッド及びプラテンロールがその 作動位置へ移動できる。この関係において、カセットを取り出す場合は、印字ヘ ッド及びプラテンロールの不作動位置に対応する位置に支持手段を位置させてお く 必要がある。そうしなければ、カセットを取り出せないからである。そのために は、不作動位置から作動位置への方向における支持手段の運動を規制すれば十分 である。 更に、カセットが装填されていない場合は、印字ヘッドとプラテンロールとの 接触を回避してプラテンロールの望ましくない変形を阻止するように、支持手段 の運動を制限すれば十分である。代わりに、絶対不可欠ではないが、不作動位置 に対応する位置で支持手段を係止することができる。 設計上の理由から、枢点のまわりで枢動できるように支持手段を配置するのが 好ましい。 具体的には、カセット収容部内でのカセットの有無を検出する手段は挿入され るカセットにより運動せしめられる可動素子を具備するのが望ましい。この素子 は2つの位置を占めることができる。すなわち、カセットが装填されていない場 合は、第1の位置を占め、印字ヘッド及びプラテンロールがその作動位置へ移動 するのを阻止する。カセットが適正に装填された場合は、可動素子は第2の位置 を占め、印字ヘッド及びプラテンロールはその作動位置へ移動できる。原則とし て、可動素子は摺動可能又は回転可能な状態で装着される。 カセットが装填されていない場合に、支持手段の運動が規制されない適当な位 置に可動素子を位置させるために、適当なバネを使用することができる。 装填されたカセットにおける横断方向での可動素子の整合を達成するため、カ セットに開口又はくぼみを設けることができる。この目的のため、可動素子は開 口又はくぼみに進入する適当なヘッドを具備する。 可動素子が装填されたカセットと接触できるようにするためには、可動素子( の一部)をカセット収容部内に配置する必要がある。これに対し、印字ヘッド又 はプラテンロールを担持する可動支持手段の如き残りの機構は、原則として、カ セット収容部内に位置しないが、カセット収容部の底板を越えた位置に位置する 。それ故、好ましくは、可動素子は底板の対応する開口を通って延び、この開口 に案内されて移動することができる。 好ましくは、印字ヘッド(又はプラテンロール)と蓋との連結は、印字ヘッド (又はプラテンロール)に連結された第1の端部と、少なくとも蓋がその閉位置 にあるときに蓋に連結される第2の端部とを有するバネにより達成される。バネ は印字ヘッド(又はプラテンロール)を作動位置へ引っ張り、印字のための適正 な力を与える。しかし、カセットが挿入されていないときは、カセット収容部内 でのカセットの有無を検出する手段が印字ヘッド(又はプラテンロール)のため の支持手段の運動を規制し、作動位置への印字ヘッド(又はプラテンロール)の 移動を阻止する。 バネの第2の端部に連結され、閉位置にあるときの蓋に係合する回転可能な部 材を設けることができる。これにより、蓋の閉じ運動が回転可能な部材を回転さ せ、バネの第2の端部が回転可能な部材と一緒に移動して、印字ヘッド(又はプ ラテンロール)をその作動位置に移動させるのに必要な力を与える。蓋がその閉 位置近くに達したときに回転可能な部材が蓋に接触するだけで十分である。回転 可能な部材を蓋に恒久的に結合する必要は必ずしもない。 本発明は更に、特許請求の範囲第1項ないし第12項の1つの項に規定のテー プ印字装置と、カセット収容部に挿入された(又は挿入されるようになった)カ セットとの組み合わせを提供し、カセットは、カセットの有無を検出する手段と 共働し、カセットの挿入状態時に作動位置への印字ヘッド及びプラテンロールの 移動を許容する。 以下、本発明の1つの実施形態を次に示す、本願添付図面を参照して詳細に説 明する。 図1は、カセットがが挿入された状態でのテープ印字装置を示す図、図2はプ ラテンロールに接触した状態の印字ヘッドを示す図、図3は印字ヘッドのための 装着機構を示す図、図4は係止位置における印字ヘッド装着機構を示す図、図5 はカセットが無い状態での本発明の第1の実施の形態に係る係止機構を示す図、 図6はカセットが挿入された状態での本発明の第1の実施の形態に係る係止機構 を示す図、図7は本発明の第2の実施の形態に係るテープ印字装置を示す図、図 8はA−A線における図7の装置の断面図、図9はB−B線における図7の装置 の断面図、図10はカセットが挿入された状態での本発明の第2の実施の形態に 係る装置を示す図、図11はA−A線における図10の装置の断面図、図12は B−B線における図10の装置の断面図である。 図1はテープ印字装置のカセット収容部を示す平面図である。カセット収容部 2は破線にて示してある。カセット収容部は(熱)印字ヘッド支持手段4及びプ ラテンロール6を収容し、印字ヘッド支持手段及びプラテンロールは既知の方法 で印字領域Pを形成するように共働する。印字ヘッド支持手段4は枢点8のまわ りで枢動でき、印字ヘッドをプラテンロール6に接触させたり、カセット10の 取り外しのために印字ヘッドをプラテンロールから離間させたりすることができ る。 カセット収容部2内に挿入されたカセットは符号10にて示す。カセット10 は接着剤層により支持層に固定された受像層を有する受像テープ14の供給スプ ール12を保持する。受像テープ14はガイド機構(図示せず)によりカセット 10を通して案内され、印字領域を通過した後すぐに出口Oを通してカセットか ら出て、次の切断領域Cに向かう。カセット10は更にインクリボン供給スプー ル16及びインクリボン巻取りスプール18を有する。インクリボン20はイン クリボン供給スプール16から印字領域Pを通るように案内され、インクリボン 巻取りスプール18に巻き取られる。インクリボン20と一緒に、受像テープ1 4はその受像層がインクリボン20と接触した状態で印字領域Pを通過する。 図1に示すテープ印字装置においては、プラテンロール6が駆動されて回転し 、印字中に印字領域Pを通るように受像テープ14を案内する。印字中、テープ 14に印字が施され、次いで、テープは印字領域Pから切断領域Cへ送られる。 切断領域Cは印字領域Pに近いカセット10の壁上の位置に形成される。テープ 14はプラテンロール6を駆動することによりカセット10から引き出されるの で、別のテープ送り機構を必要としない。切断領域Cは印字領域の近傍に位置す る。切断領域Cが形成されたカセット10の壁部分は符号22にて示す。この壁 部分22には溝穴24が形成される。受像テープ14は印字領域Pから切断領域 Cへ送られ、溝穴24の両側の壁部分に面して支持される。 テープ印字装置は切断機構26を有する。この切断機構26はブレード30を 担持したカッタ支持部材28を有する。ブレード30はテープ14を切断した後 溝穴24へ進入する。図1は切断準備状態(すなわち、ブレード30がテープ1 4から離れている位置)にある切断機構26を示す。この状態では、テープ14 の自由先端は、切断領域に捕捉されたり切断領域により偏向されることなく、切 断領域Cを通ることができる。 従来のテープ切断装置の欠点を図2に基づき説明する。カセット10が装填さ れていない場合、すなわち、印字ヘッド32とプラテンロール6との間にテープ 14が存在しない場合、印字ヘッド32はゴムの如き弾性材料で作られたプラテ ンロール6に圧接し、プラテンロールを恒久変形させる虞れがある。これが生じ ると、変形して非円形となったプラテンロール6のため、印字の質が不満足なも のとなってしまう。しかし、カセット10が装填されて、印字ヘッド32とプラ テンロール6との間にテープ14が存在する場合は、テープ14が比較的剛直な ため、接触圧は広い領域にわたって分布し、プラテンロール6と印字ヘッド32 の鋭利な縁部との接触を避けることができ、プラテンロールの望ましくない変形 が生じる虞れがなくなる。 図3は(図1の紙面の裏側から見た)印字ヘッド支持手段4を示す図で、この 支持手段は、従来既知の態様で、枢点8のまわりにおいて、2つの位置34、36 間を枢動できる。破線にて示す第1の位置34においては、枢動印字ヘッド支持 手段4は、印字ヘッド32をプラテンロール6から離間させるように位置決めさ れる。実線にて示す第2の位置(印字位置)36においては、印字ヘッド支持手 段4は矢印40にて示すような右まわりに枢動し、印字ヘッド32をプラテンロ ール6に接触させる。印字ヘッド32の接触圧は2アーム式印字ヘッド支持手段 4の印字ヘッド32側とは反対側の端部に位置したバネ38により得られる。印 字ヘッド支持手段の枢動運動は外部に対してカセット収容部2を閉じる開閉蓋の 閉じ運動と連動し、また、蓋が開いているときには印字ヘッド支持手段4が位置 34を占め、蓋が閉じるときには印字ヘッド支持手段が位置36へ枢動するよう に、開閉蓋は熱印字ヘッド支持手段4と共働する。これは、図7−12に示すよ うに蓋に結合される部材57により達成される。これに相当する機構は上記EP −A−0487313号明細書に開示されている。枢点8の右側(図3)の印字 ヘッド支持手段4のアーム部分はテープ印字装置のカセット収容部2の下側に位 置し、従って、カセット収容部2の底板により隠されて図1では見えない。 図4は図3と同様の図であるが、印字ヘッド32とは反対側の右側アーム部分 において印字ヘッド支持手段4を当接させる停止手段46をも示す。停止手段4 6はバネ38が印字ヘッド支持手段4を位置36へ移動させるのを阻止する機能 を果たす。従って、印字ヘッド支持手段は位置42を占め、印字ヘッド32をプ ラテンロール6から離れた状態で保持し、プラテンロールの変形を阻止する。位 置42は位置34とほぼ一致させることができるが、印字ヘッド32がプラテン ロール6と接触しない限り、位置34、36間の位置に対応する印字ヘッド支持 手段4の枢動角度に対応させることもできる。 本発明の第1の実施の形態を示す図5の側面図から明らかなように、印字ヘッ ド支持手段のための停止手段46は実質上U字状の構造を有する。右側に示した 短いアームは印字ヘッド支持手段4の枢動運動を規制する役目を果たし、停止手 段46の第2の垂直アームはカセット収容部2の底を形成する底板48を貫通し て延びる。カセット収容部2の内部で、停止手段46の第2のアームの頂部には 円筒状ヘッド50が設けられ、このヘッドの端部から離れて円周方向の環状カラ ー51が形成される。カラー51は、第2のアームのまわりで円周方向に延び、 底板48に当接した一端を有する螺旋バネ52のためのストッパを提供する。印 字ヘッド支持手段のための停止手段46は底板48を貫通して垂直方向に摺動で きるように装着される。図5において、停止手段46は印字ヘッド支持手段4に 当接し、印字ヘッド支持手段を図4の位置42に位置させる。 図6はカセット収容部2に挿入された状態のカセット10を示す。カセットは 印字ヘッド支持手段のための停止手段46の第2のアームのヘッド50を受け入 れることのできる開口53を有する。ヘッド50のための案内作用により、開口 53はカセット10の誤装填を防止する。カセット10に当接したとき、環状の カラー51は底板48の方へ下方に押される。その結果、印字ヘッド支持手段の ための停止手段46は(図5に関して)垂直方向下方へ変位して、螺旋バネ52 を圧縮し、停止手段46の短いアームを押し下げ、第1の位置34と第2の位置 36との間での印字ヘッド支持手段4の運動を許容する。カセット10が挿入さ れているため、印字ヘッド32がプラテンロール6に圧接する虞れはない。次い で、例えばカセット収容部2の蓋又は適当なレバーにより実行される印字ヘッド 支持手段4の枢動運動を図3に示すように行うことができる。 カセット10を取り外したとき、螺旋バネ52が作動して停止手段46を図5 に示す位置42へ戻し、プラテンロール6と印字ヘッドとの接触を阻止する。 本発明の第2の実施の形態を図7−10に示す。説明を簡単にするため、先の 実施の形態における部品と同様の部品は同じ符号にて示す。 図7はカセットがカセット収容部2に挿入されてしまった状態を示す。印字ヘ ッド32は印字ヘッド支持手段4の第1のアームに装着され、印字ヘッド支持手 段は垂直に延びた枢軸8のまわりで回転可能に支持される。(印字ヘッド32を 担持した)第1のアームとは反対側の印字ヘッド支持手段4の第2のアームは図 7の底部に示す。このアームはバネ38の第1の端部(左端部)に連結され、こ のバネの第2の端部は図7の紙面に対して垂直に延びる枢軸を有する回転可能な 部材(回転可能に支持された部材)57に装着される。部材57が回転すると、 印字ヘッド支持手段4の位置に影響を与えるようなバネ38の第2の端部の運動 が生じる。図9に関連して後述するように、部材57はカセット収容部2の蓋5 5に接触できる。図7では、バネ38及び印字ヘッド支持手段4の第2のアーム を明示するため、カセット収容部2の底板48を部分的に破断して示す。実際は 、底板は部分的に破断されていない。底板48の下方に位置するベース板59は 普通金属で作られ、特に、枢軸8及びプラテンロール6を支持する。ベース板5 9は底板48に対して平行に延びる。重要な部品は印字ヘッド支持手段4のため の停止手段46であり、この停止手段は印字ヘッド支持手段4の第2のアームの 端部に隣接して位置し、カセット収容部2内にカセットが無い場合は、印字ヘッ ド支持手段4の第2のアームに接触するように位置し、図4に示す位置に対応す る不作動位置に印字ヘッド32を位置させる。 A−A線における図7の装置の断面図である図8に、印字ヘッド支持手段4の ための停止手段46を示す。停止手段46は底板48を貫通してカセット収容部 2内へ延び、図8の紙面内で水平方向に移動できるように支持される。停止手段 はバネ52により図8の休止位置へ偏倚される。カセット10を挿入すると、停 止手段46はバネ52の作用に抗して左方へ移動する(図11)。図8は更に、 カセット収容部2を覆っている蓋55を示す。蓋55は枢点56のまわりで枢動 でき、その下端はバネ38の第2の端部に連結された回転可能な部材57に接触 する。 回転可能な部材57は、図7のB−B線における断面図である図9に示す枢点 58のまわりで回転でる。蓋55の運動(すなわち、蓋55を閉じる直前の最後 の数度の枢動運動)により、蓋が部材57に接触してこの部材を回転させ、蓋5 5が閉じたときにはバネ38を緊張させる。それ以外は、バネは緊張しない。図 9は、印字ヘッド支持手段4の第2のアームが停止手段46に接触し、蓋が閉じ ていても印字ヘッド32がその作動位置へ到達できない状態を示す。カセット収 容部2の側壁は符号60にて示す。 カセット10が挿入された状態での図7と同じ装置を示す図10において、印 字ヘッド支持手段4のための停止手段46は挿入されたカセット10により押し 下げられている。蓋55を閉じると、印字ヘッド32及びプラテンロール6は印 字準備のための作動位置36を占める。カセット10はその底部にくぼみ61を 具備し、このくぼみは停止手段46のヘッド50を収容できる。 挿入されたカセット10のため、停止手段46はバネ52の作用に抗して押し 下げられ、図11の左方へ移動する。この運動は図12の下方への運動に相当す る。図12に示すように、印字ヘッド支持手段4の運動は停止手段46の左下肩 部により阻止されず、蓋55の閉じ運動が印字ヘッド32をその作動位置36へ 移動させる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,S Z,UG),UA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD ,RU,TJ,TM),AL,AM,AT,AU,AZ ,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CZ, DE,DK,EE,ES,FI,GB,GE,HU,I L,IS,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LK ,LR,LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK, MN,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,R U,SD,SE,SG,SI,SK,TJ,TM,TR ,TT,UA,UG,US,UZ,VN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.受像テープ(14)を収容したカセット(10)を受け入れるようになっ たカセット収容部(2)を有し、上記カセット収容部(2)が開閉蓋(55)を 備え、印字ヘッド(32)及びプラテンロール(6)が印字可能な作動位置へ相 対的に移動できるようになっており、上記開閉蓋(55)を開いたときに上記印 字ヘッド(32)及びプラテンロール(6)がその不作動位置に来るように、当 該印字ヘッド及びプラテンロール(6)のうちの少なくとも一方が当該開閉蓋( 55)に接続されているようなテープ印字装置において、 上記カセット収容部(2)内でのカセット(10)の有無を検出する検出手段 を設け、当該カセット収容部内に上記カセットが無い状態で上記開閉蓋(55) を閉じたときに、上記検出手段が作動位置への上記印字ヘッド(32)及びプラ テンロール(6)の移動を阻止することを特徴とするテープ印字装置。 2.上記印字ヘッド(32)及びプラテンロール(6)がその作動位置を占める ようにする第1の位置(36)と、当該印字ヘッド(32)及びプラテンロール (6)がその不作動位置を占めるようにする第2の位置(34)との間を運動で きる支持手段に、該印字ヘッド(32)及びプラテンロール(6)のうちの一方 を装着し;上記検出手段が上記支持手段の運動を制限する位置へ移動できること を特徴とする請求項1に記載のテープ印字装置。 3.上記カセット(10)が装填されていない場合、上記検出手段が上記第2の 位置と、上記印字ヘッド(32)と上記プラテンロール(6)とが接触しない位 置(42)との間での上記支持手段の運動のみを許容することを特徴とする請求 項2に記載のテープ印字装置。 4.上記支持手段が枢点まわりで枢動できるようになっていることを特徴とする 請求項2又は3に記載のテープ印字装置。 5.上記検出手段が、挿入されるカセット(10)により運動せしめられる可動 素子を有することを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載のテープ印字 装置。 6.上記可動素子が摺動できるように装着されていることを特徴とする請求項5 に記載のテープ印字装置。 7.上記カセット(10)が上記カセット収容部(2)に装填されていない場合 、バネ(52)が上記支持手段の運動を制限する位置へ上記可動素子を移動させ ることを特徴とする請求項5又は6に記載のテープ印字装置。 8.上記可動素子が上記カセット収容部(2)に挿入されるカセット(10)の くぼみ(53)内に位置決めされるヘッド(50)を有することを特徴とする請 求項5ないし7のいずれかに記載のテープ印字装置。 9.上記可動素子が上記カセット収容部(2)の底板(48)を通って延びるこ とを特徴とする請求項5ないし8のいずれかに記載のテープ印字装置。 10.上記印字ヘッド(32)及びプラテンロール(6)のうちの一方がバネ( 38)により上記蓋(55)に連結されることを特徴とする請求項1ないし9の いずれかに記載のテープ印字装置。 11.上記バネ(38)の一端が回転可能な部材(57)に結合され、同回転可 能な部材は、上記蓋(55)がその閉位置にあるときに、同蓋に係合することを 特徴とする請求項10に記載のテープ印字装置。 12.上記回転可能な部材(57)に結合された一端とは反対側の上記バネ(3 8)の端部が上記支持部材に結合されることを特徴とする請求項11に記載のテ ープ印字装置。 13.請求項1ないし12のいずれかに記載のテープ印字装置と、上記カセット 収容部(2)に挿入され、又は、挿入されるようになったカセット(10)との 組み合わせ体であって、上記カセットが、同カセットの挿入状態時に作動位置へ の上記印字ヘッド(32)及びプラテンロール(6)の移動を許容するように、 上記検出手段と共働することを特徴とする組み合わせ体。
JP9531382A 1996-03-07 1997-01-22 テープ印字装置 Pending JP2000506077A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
EP96103521A EP0794066B1 (de) 1996-03-07 1996-03-07 Mittel zur Detektion einer Kassette in einem Banddruckgerät
EP96103521.9 1996-03-07
PCT/EP1997/000273 WO1997032731A1 (de) 1996-03-07 1997-01-22 Banddruckgerät

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000506077A true JP2000506077A (ja) 2000-05-23

Family

ID=8222539

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9531382A Pending JP2000506077A (ja) 1996-03-07 1997-01-22 テープ印字装置

Country Status (15)

Country Link
US (1) US6017159A (ja)
EP (1) EP0794066B1 (ja)
JP (1) JP2000506077A (ja)
KR (1) KR19990087603A (ja)
CN (1) CN1080205C (ja)
AU (1) AU705399B2 (ja)
BR (1) BR9707718A (ja)
CA (1) CA2248898A1 (ja)
DE (1) DE59605247D1 (ja)
EA (1) EA000428B1 (ja)
ES (1) ES2149394T3 (ja)
PL (1) PL189032B1 (ja)
TR (1) TR199800922T2 (ja)
UA (1) UA57732C2 (ja)
WO (1) WO1997032731A1 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006231834A (ja) * 2005-02-28 2006-09-07 Brother Ind Ltd 印字装置
JP2009148898A (ja) * 2007-12-18 2009-07-09 Brother Ind Ltd テープ印刷装置
JP2018183925A (ja) * 2017-04-26 2018-11-22 セイコーインスツル株式会社 サーマルプリンタ及び携帯型端末
JP2019206434A (ja) * 2018-05-30 2019-12-05 ブラザー工業株式会社 印刷装置

Families Citing this family (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6102590A (en) * 1998-03-12 2000-08-15 International Business Machines Corporation Cover-platen opening mechanism
US6148722A (en) * 1998-06-08 2000-11-21 Primera Technology, Inc. Compact disc and recordable compact disc thermal transfer printer
US6302601B1 (en) 1998-06-08 2001-10-16 Primera Technology, Inc. Substrate carrier and printhead mounting for printer
US6447181B1 (en) 1998-06-08 2002-09-10 Primera Technology, Inc. Variable position, force and velocity printer
JP3823918B2 (ja) * 2002-12-20 2006-09-20 ブラザー工業株式会社 テープ印字装置
DE10327745B3 (de) * 2003-06-18 2004-12-23 Espera-Werke Gmbh Druckvorrichtung
JP4394923B2 (ja) 2003-10-29 2010-01-06 富士通コンポーネント株式会社 プリンタ
JP4715609B2 (ja) * 2006-04-17 2011-07-06 船井電機株式会社 画像形成装置
GB0706786D0 (en) * 2007-04-05 2007-05-16 Dymo Nv Label printer
JP4665973B2 (ja) * 2008-01-31 2011-04-06 ブラザー工業株式会社 テープ印刷装置
GB2459531B (en) * 2008-04-29 2010-10-13 Dymo Nv Label printer
GB2471846A (en) * 2009-07-14 2011-01-19 Illinois Tool Works Label printer for a weighing scale
JP2013039779A (ja) * 2011-08-18 2013-02-28 Fujitsu Component Ltd プリンタ装置及びプリンタヘッド
JP2017205899A (ja) * 2016-05-16 2017-11-24 セイコーインスツル株式会社 サーマルプリンタ及び携帯型端末
US11123999B2 (en) 2018-09-03 2021-09-21 Sanford, L.P. Cassettes and label printers therefor
JP7423976B2 (ja) * 2019-10-24 2024-01-30 ブラザー工業株式会社 印刷装置

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57151854A (en) * 1981-03-17 1982-09-20 Ekika Tansan Kk Indicator for detecting residual ethylene oxide gas
JPS59136268A (ja) * 1983-01-26 1984-08-04 Brother Ind Ltd サ−マルプリンタ
US4815871A (en) * 1986-11-14 1989-03-28 Varitronic Systems, Inc. Head control apparatus
DE3741361A1 (de) * 1987-12-07 1989-06-15 Triumph Adler Ag Traeger eines farbbandes fuer schreib- und aehnliche maschinen
US5193919A (en) * 1989-11-09 1993-03-16 Seiko Epson Corporation Tape printer
JP3038880B2 (ja) * 1990-10-29 2000-05-08 ミノルタ株式会社 熱転写記録装置
GB2250716A (en) * 1990-11-20 1992-06-17 Esselte Dymo Nv Lid-responsive release of thermal printhead in printer using cassetted ink-ribbon.
GB9300586D0 (en) * 1993-01-13 1993-03-03 Esselte Dymo Nv Tape printing apparatus
JPH06328821A (ja) * 1993-05-19 1994-11-29 Brother Ind Ltd テープカセット
GB9314388D0 (en) * 1993-07-12 1993-08-25 Esselte Dymo Nv Tape cutting apparatus
GB9314387D0 (en) * 1993-07-12 1993-08-25 Esselte Dymo Nv Printing apparatus
JP3600634B2 (ja) * 1994-05-18 2004-12-15 ペンタックス株式会社 感熱プリンタ

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006231834A (ja) * 2005-02-28 2006-09-07 Brother Ind Ltd 印字装置
JP2009148898A (ja) * 2007-12-18 2009-07-09 Brother Ind Ltd テープ印刷装置
JP2018183925A (ja) * 2017-04-26 2018-11-22 セイコーインスツル株式会社 サーマルプリンタ及び携帯型端末
JP2019206434A (ja) * 2018-05-30 2019-12-05 ブラザー工業株式会社 印刷装置
JP7099055B2 (ja) 2018-05-30 2022-07-12 ブラザー工業株式会社 印刷装置

Also Published As

Publication number Publication date
EP0794066A1 (de) 1997-09-10
US6017159A (en) 2000-01-25
CN1080205C (zh) 2002-03-06
WO1997032731A1 (de) 1997-09-12
CN1204985A (zh) 1999-01-13
EP0794066B1 (de) 2000-05-17
UA57732C2 (uk) 2003-07-15
EA199800799A1 (ru) 1999-02-25
ES2149394T3 (es) 2000-11-01
CA2248898A1 (en) 1997-09-12
KR19990087603A (ko) 1999-12-27
AU1593897A (en) 1997-09-22
AU705399B2 (en) 1999-05-20
PL328710A1 (en) 1999-02-15
EA000428B1 (ru) 1999-06-24
BR9707718A (pt) 1999-06-01
PL189032B1 (pl) 2005-06-30
TR199800922T2 (xx) 1998-09-21
DE59605247D1 (de) 2000-06-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2000506077A (ja) テープ印字装置
EP0872353B1 (en) Web roll and web roll cassette detachably mounted in printer
US4301729A (en) Manually-operated labeler
EP0324129A2 (en) Recording apparatus
KR100294115B1 (ko) 기록장치
JPH0546925Y2 (ja)
JP3852215B2 (ja) テーププリンタ
US5120147A (en) Printing device
JP2001232875A (ja) プリンタ
EP0653667B1 (en) Support system for paper magazine
EP1559564A2 (en) Apparatus to guide label stock in a printer
JP3738581B2 (ja) テープ印刷装置
JP2908713B2 (ja) ラベルプリンタ
JP2003001885A (ja) プリンタ
JPH10139224A (ja) 記録装置
JP2570201Y2 (ja) 携帯式プリンター
JP2663854B2 (ja) ホッパカセット
JP3562515B2 (ja) プリンタ
JP2591997Y2 (ja) プリンタ
JPH10291351A (ja) 外形を縮小することができるようになっている画像標記装置及びその外形縮小方法
JPH01301351A (ja) 画像プリンタのインクシートカセット収納装置
JPH0320124Y2 (ja)
JPH11199067A (ja) 給紙装置
JP2001334487A (ja) 用紙切断装置
JPH10139237A (ja) 記録装置