JP2000502103A - ヒドラジドの製造方法 - Google Patents

ヒドラジドの製造方法

Info

Publication number
JP2000502103A
JP2000502103A JP9522874A JP52287497A JP2000502103A JP 2000502103 A JP2000502103 A JP 2000502103A JP 9522874 A JP9522874 A JP 9522874A JP 52287497 A JP52287497 A JP 52287497A JP 2000502103 A JP2000502103 A JP 2000502103A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
grignard reagent
hydrazone
group
alkyl
substituted
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9522874A
Other languages
English (en)
Inventor
レオン,ウィリアム
スミス,ライマン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Merck Sharp and Dohme Corp
Original Assignee
Schering Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Schering Corp filed Critical Schering Corp
Publication of JP2000502103A publication Critical patent/JP2000502103A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C241/00Preparation of compounds containing chains of nitrogen atoms singly-bound to each other, e.g. hydrazines, triazanes
    • C07C241/04Preparation of hydrazides
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
    • Y02P20/50Improvements relating to the production of bulk chemicals
    • Y02P20/55Design of synthesis routes, e.g. reducing the use of auxiliary or protecting groups

Abstract

(57)【要約】 式(1.0)のヒドラジドの製造方法を開示する。本発明の方法は、式(2.0)または式(2.1)のヒドラゾン(該ヒドラゾンは、トルエン中に存在する)と、グリニャール試薬の混合物(ここで該グリニャール試薬は、適切な有機溶媒中に存在する)とを反応させる工程を包含する;ここで:(A)Zは、適切なカルボニル保護基である;(B)Rは、適切な−OH保護基である;(C)R1は、以下から選択される:H;非エノール化可能なアルキル;非エノール化可能な置換アルキル;アリール;置換アリール;−S−アリール;−S−(置換アリール);−S−アルキル;−S−(置換アルキル);アルコキシ;置換アルコキシ;アリールオキシ;または置換アリールオキシ;(D)該グリニャール試薬の混合物が、R3MgXとR2MgXとを含む;(E)R2は、ヒドラゾンの−C=N基に付加してヒドラジドを生成できる、適切なアルキル、置換アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、置換アリール、またはアラルキル基である;(F)R3は、該R2基より立体障害である、適切なアルキル、置換アルキル、アリールまたは置換アリール基である;(G)Xは、各々のグリニャール試薬に対して、Cl,Br、またはIから独立して選択される;(H)該ヒドラゾンが、式(2.0)の化合物である場合、反応は、約+30〜約−40℃の温度で行なわれる;そして(I)該ヒドラゾンが、式(2.1)の化合物である場合、反応は、約+40〜約−20℃の温度で行なわれる。

Description

【発明の詳細な説明】 ヒドラジドの製造方法発明の背景 Alexakisら、「Reactivity and Diastereoselectivity of GrignardRe agents toward the Hydrazone Functionality in Tolune Solven」、The Journal of Organic Chemistry、57巻、17号、4563〜4565ページ(1992年8月14日)は、グリ ニャール試薬が、トルエン中で、ヒドラゾン基に対して非常に高い反応性を示す ことを開示する。トルエン中での、種々のグリニャール試薬との以下の反応に関 する研究の結果が、開示される: しかし、これらの反応は、過剰のグリニャール試薬を用いて、ジアルキル置換ヒ ドラゾンからエナンチオマーを作るためのキラル補助剤の使用を含む。 W095/17407(1995年6月29日公開)は、化学式の一部が以下である、抗菌性化合 物を開示している: ここでR5は、多くの中で、下式であり得る 35ページのスキームIVは、抗菌性化合物の調製を記載する。この反応シーケンス の中で、アルデヒド(38)は、メタノール中でH2NNHCHOと反応してヒド ラゾン(39)を形成する。ヒドラゾン(39)は、乾燥エーテル中、温度−10℃ 〜室温で24時間、グリニャール試薬、例えば、エチルマグネシウム臭化物と反応 して、ヒドラジド(40)を生じる(ここでS,S異性体:S,R異性体の比は、 94:6であった)。グリニャール反応が、1.2当量のビス(トリメチルシリル)ア セトアミドの存在下で行われた場合、SS:SR比は、99:1であった。引用 された化合物は、27ページのスキームVIに開示される。ヒドラジド(40)中のH- NHCHO置換基が、キラル中心への単結合に関して描写されるべきと考えられる。 より少ないグリニャール試薬を用い、かつグリニャール試薬が調製された溶媒 を許容する(すなわち、プロセスがグリニャール試薬が調製された溶媒によって 不利に影響されない)、光学異性体を高収率で製造するためのプロセスは、当該 技術に歓迎される寄与である。本明細書に記載の発明は、まさにそのような寄与 を提供する。発明の要旨 本発明は、ヒドラゾンから、高ジアステレオマー収率の高純度のヒドラジドを 製造する方法を提供する。ヒドラジドは、抗菌性化合物の中間体として有用であ る。 本方法において、ヒドラゾン、好ましくは、カルボニル基が保護されたヒドラ ゾンは、グリニャール試薬の混合物と反応して、対応するヒドラジドの特定のジ アステレオマーを高収率で与える。グリニャール試薬の混合物は、所望の基を基 質に付加する第1のグリニャール試薬、および第1のグリニャール試薬より立体 障害(すなわち、よりかさ高い)である第2のグリニャール試薬を含む。 このように、本発明は、以下の式のヒドラジド: を製造する方法に関するものであって、以下の式のヒドラゾン: (ここで該ヒドラゾンは、トルエン中に存在する)と、グリニャール試薬の混合 物(ここで該グリニャール試薬は、適切な有機溶媒中に存在する)とを反応させ る工程を包含する:ここで: (A)Zは、適切なカルボニル保護基である; (B)Rは、適切な−OH保護基である; (C)R1は、以下から選ばれる:(1)H;(2)非エノール化可能な(non -enolizable)アルキル;(3)非エノール化可能な置換アルキル;(4)アリ ール;(5)置換アリール;(6)−S−アリール;(7)−S−(置換アリー ル);(8)−S−アルキル;(9)−S−置換アルキル;(10)アルコキシ ;(11)置換アルコキシ(例えば、ベンジルオキシ);(12)アリールオキ シ(例えば、フェノキシ);または(13)置換アリールオキシ; (D)該グリニャール試薬の混合物は、R3MgXとR2MgXとの混合物を含 む; (E)R2は、ヒドラゾンの−C=N基に付加してヒドラジドを生成できる、 適切なアルキル、置換アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、置換アリ ール、またはアラルキル基である; (F)R3は、該R2基より立体障害(すなわちよりかさ高い)である、適切な アルキル、置換アルキル、アリールまたは置換アリール基である; (G)Xは、各々のグリニャール試薬に対して独立にCl、Br、またはIか ら選ばれる; (H)該ヒドラゾンが、式2.0の化合物である場合、反応は、約+30〜約 −40℃の温度で行われる;および (I)該ヒドラゾンが、式2.1の化合物である場合、反応は、約+40〜約 −20℃の温度で行われる。発明の詳細な説明 本明細書中で使用される場合、他に定義されない限り、以下の用語は、以下を 意味する: アルケニルは、少なくとも1つの炭素−炭素二重結合を有し、そして2〜12 個の炭素原子、好ましくは2〜6個の炭素原子を含む直線および分岐炭素鎖を表 し; アルキル(アルコキシおよびアラルキルのアルキル部分を含む)は、1〜20 個の炭素、好ましくは1〜6個の炭素を有する直線または分岐炭素鎖を表し; アルキニルは、少なくとも1つの炭素−炭素三重結合を有し、そして2〜12 個の炭素原子、好ましくは2〜6個の炭素原子を含む直線および分岐炭素鎖を表 し; アラルキルは、ベンジルのような、アルキル基(上で定義されるような)に結 合したアリール基(以下で定義されるような)を表し; アリール(アリールオキシおよびアラルキルのアリール部分を含む)は、6〜 15個の炭素原子を含み、そして少なくとも1個の芳香環(例えば、フェニル、 ナフチル)を有する炭素環式芳香族基を表し(炭素環式基のすべての置換可能な 炭素は、ハロ、アルキル、ヒドロキシ、アルコキシ、フェノキシ、−CF3、ア ミノ、アルキルアミノ、ジアルキルアミノまたはNO2から選ばれる1個以上の 基で必要に応じて置換され、例えば該アリール基は、1〜3個の上記の基で必要 に応じて置換されている);当業者は、グリニャール試薬の形成を妨害しないハ ロ置換基のみが、置換アリールR2基に選ばれることを理解する; BOMは、ベンジルオキシメチルを表し; Butまたはt−Buは、第3級ブチル(−C(CH3)3)を表し; カルボニル(−C=O)保護基は、酸素原子に結合し−C−O−Z基を生成す ることによって−C=O基をブロックし、それによって、本発明のプロセスの間 に起こることから、−C=O基を巻き込む反応を妨害する保護基を表し;カルボ ニル保護基は、当該分野で周知であり、そしてまた、カルボニル保護基の形成お よび除去の方法も周知である、(例えば、Greeneら、「Protective Groups in Or ganic Synthesis」、2版、175〜223ページ、John Wiley & Sons(New York 1991)に 記載される); EtOcは、酢酸エチルを示し; ハロは、フルオロ、クロロ、ブロモまたはヨード基を表し; ヒドロキシルまたはヒドロキシ(−OH)保護基は、−OH基をブロックし、 それによって、本発明のプロセスの間に起こることから、−OHを巻き込む反応 を妨害する保護基を表し;ヒドロキシル保護基は、当該分野で周知であり、そし てまた、ヒドロキシル保護基の形成および除去の方法も周知である(例えば、Gr eeneら、「Protective Groups in 0rganic Synthesis」、2版、10〜144ページ、John Wiley & Sons(New York 1991)に記載されている); MOMは、メトキシメチルを表し; 非エノール化可能なアルキルまたは置換アルキル基は、ヒドラゾンのカルボニ ル炭素に結合した炭素上に酸性水素を有さないことによってエノール化を妨害す るアルキル基または置換アルキル基を表し; Red−Alは、水素化ビス(2−メトキシエトキシ)アルミニウムナトリウム を表し; 置換アルキルは、ハロ、C1〜C6アルコキシ、アリールまたはアリールオキシ から選ばれる、1〜3個の置換基を有するアルキル基を表し; 置換アリールは、ハロ、アルキル、またはC1〜C6アルコキシから選ばれる、 1〜3個の置換基を有するアリール基を表し; TBMEは、第3級ブチルメチルエーテルを表し; TBDMSは、第3級ブチルジメチルシリル、すなわち、 を表し; TMSは、トリメチルシリルを表し; THFは、テトラヒドロフランを表し;そして THPは、テトラヒドロピラニルを表す。 ヒドラゾン(2.0または2.1)とグリニャール試薬の混合物との反応は、 好ましくは不活性雰囲気下、例えば窒素下で行われる。好ましくは、ヒドラゾン 2.1が使用される。ヒドラゾンは、実際上、反応物の混合物のままであるトル エンの量で存在する。 グリニャール試薬のための適切な有機溶媒は、トルエン、THF、ジエチルエ ーテル、TBMEまたはそれらの混合物から選ばれる。好ましくは、THF、ジ エチルエーテルまたはTBMEが使用される。 適切なカルボニル保護基(Z)は、以下を含むがこれらに限定されない:C1 〜C6アルキル(例えば、メチルまたはエチル)、トリメチルシリル、トリエチ ルシリル、トリイソプロピルシリル、ジメチルゼキシルシリル(dimethylthexyl silyl)、アシル(CH3C(O)−)、および−OP(OR4)2(ここで、各々の R4は、同じアルキル基(例えばエチル)であるか、または各々のR4は、同じア リール基(例えばフェニル)である。) 式2.0または2.1のヒドラゾンとグリニャール試薬の混合物との反応は、 その反応が、望まない副生成物の形成なしに、理にかなった速度で進行させるこ とを可能にする温度で行われる。カルボニル基が保護されているヒドラゾン、す なわち、式2.1の化合物は、式2.0の非保護ヒドラゾンよりも、より高温で グリニャール試薬の混合物と反応し得る。当業者は、通常ヒドラゾン溶液が、グ リニャール試薬の混合物を溶液に添加する前に低い温度に冷却されることを理解 するだろう。添加後、得られる反応混合物は、通常、グリニャール試薬の添加温 度よりも高い温度で反応させられる。 ヒドラゾンのカルボニル基が保護されていない場合(すなわち、式2.0の化 合物)、反応温度は、約+30〜約−40℃、好ましくは約0〜約−15℃、最 も好ましくは約0〜約−5℃である。通常、ヒドラゾン溶液は、グリニャール試 薬の添加準備時には、温度範囲の下限に、例えば約−20℃に冷却され、その温 度は、グリニャール試薬の添加の間、より高い温度、例えば約−5℃で維持され 、そして次に、反応は、より高い温度、例えば約0℃で完了まで進行させられる 。 保護ヒドラゾンを使用する場合(すなわち式2.1の化合物)、反応温度は、 約+40〜約−20℃、好ましくは約+25〜約0℃、より好ましくは約25〜 約10℃であり、そして約25℃が最も好ましい。通常、ヒドラゾン溶液は、グ リニャール試薬の添加の準備時には、温度の範囲の下限、例えば約0℃に冷却さ れ、その温度は、グリニャール試薬の添加の間、より高温、例えば約+5℃より 低く維持され、そして次に、反応は、より高温、例えば室温で完結まで進行させ られる。 代表的なヒドロキシル保護基、すなわち、置換基Rは、C1〜C8アルキル、フ ェニル(−C65)、ベンジル(−CH265)、アリル、BOM、MOM、 TMS、TBDMS、およびTHPを含むが、これらに限定されない。好ましく はベンジルが使用される。 好ましくは、R1は、Hである。 適切なR1の非エノール化可能な基は以下を含むが、これらに限定されない: (1)−C(Cl)2−アルキル;および(2)C3〜C8第2級アルキル基、例え ば−CH(CH3)CH2CH3(s−C49)または−CH(CH3)2;(2)C3〜C8 第3級アルキル基、例えば−C(CH3)2CH2CH3、t−C49、−C(C65 )(CH3)2および−C(C65)3。 R1の代表例はまた、−OC(CH3)3、−OCH265(ベンジルオキシ)、 フェノキシ、S−CH3、S−C25、および−SC65。これらの基のうち、 −OC(CH3)3が好ましい。 グリニャール試薬の混合物は、R3MgXと混合したR2MgXを含む。グリニ ャール反応の際に、アルデヒドまたはケトンのカルボニル基に付加可能なあらゆ る基が、ヒドラゾンの−C=N−基への付加のための適切なR2基である。好ま しくは、R2は1級(゜)、2級または3級アルキル基、より好ましくは、C1〜 C8アルキル基、さらにより好ましくは、1級アルキル基、および最も好ましく はエチルである。適切なR2基の他の例は、以下を含むがこれらに限定されない :メチル;(n−またはs−)プロピル;(n−、s−、またはt−)ブチル;(n −、s−、またはt−)ペンチル;(n−s−、またはt−)ヘキシル;(n−、s −、またはt−)ヘプチル;(n−、s−、またはt−)オクチル;ビニル;−C H2CH=CH2(アリル);エチニル;フェニル;およびベンジル。 R3は、グリニャール試薬を形成可能なあらゆる適切な基であり、ここで該基 は、R2基よりもより立体障害である。従って、R3は、R2について定義された ものと同じ基から選択され得るが、ただしR3について選択された基は、R2基よ りもより立体障害である。例えば、R2がエチルである場合、R3は以下から選択 され得る:(s−またはt−)ブチル、(s−、またはt−)ペンチル、(s−、ま たはt−)ヘキシル、または(s−、またはt−)オクチル、ここで、t−アル キル基が好ましく、およびt−ブチルが最も好ましい。 Xは、Cl,BrまたはIから選択されるハロゲン原子を表し、ClまたはB rが好ましい。 個々のグリニャール試薬は、この分野で公知であるか、または公知の技術で容 易に製造され得る。 R2MgXグリニャール試薬は、効率良くR2基を基質(すなわち、式2.0 または2.1)の全部または実質上全部に導入するのに十分な量で使用される。 一般に、R2MgXグリニャール試薬は、ヒドラゾン2.0または2.1を基準 として少なくとも約1.0当量(eq)の量で使用される。通常、ヒドラゾン2 .0について、R2MgXグリニャール試薬は、約1.0〜約4.0当量、好ま しくは、約2.0〜約3.0当量、最も好ましくは、約2.0〜約2.4当量で 使用される。通常、ヒドラゾン2.1について、R2MgXグリニャール試薬は 、約1.0〜約1.5当量、好ましくは約1.0〜約1.3当量、最も好ましく は、約1.1〜約1.2当量で使用される。 R3MgXグリニャール試薬は、R2基の付加を促進して所望のジアステレオマ ーを高収率で製造するのに十分な量で使用される。R3MgXグリニャール試薬 は、R2MgXグリニャール試薬の量と比較して、過剰で使用され得、この過剰 は、R3基の基質への付加が起こるのに十分過ぎなくて良い。一般に、R3MgX グリニャール試薬は、R2MgXグリニャール試薬の量の少なくとも約0.5倍 、好ましくは少なくとも約1倍の量、より好ましくは約1〜約10倍、さらによ り好ましくは約1〜約2倍、最も好ましくは、約1倍の量である量で使用される 。従って、R2MgX対R3MgXの比は、約1:1であることが最も好ましい。 式2.0または2.1の出発反応物は、この分野で公知の技術に従って作製で きる。例えば、式2.0の化合物、ここでR1がHであるものは、1995年6月29日 公開のW095/17407に開示された技術に従って作製され得る。この開示は、本明細 書中で参考として援用される。この分野で公知の技術を使用することによって、 式2.0の化合物(ここでR1はH以外でありそして/またはRはベンジル以外 である)は、適切なヒドラゾンおよび/または適切な−OH保護基をそれぞれ使 用することによって作製され得る。同様に、式2.1の化合物は、適切なカルボ ニル保護基および適切な−OH保護基を選択することによって作製され得る。 実施例に使用されるベンジルオキシアミド(5.0)は、この分野で公知の方 法に従って調製され得る。例えば、以下の反応による: キラルなヒドロキシアミド(4.0)は、Kobayashiら,Bull.Chem Soc.Jpn.,62, 3038-3040(1989)に記載されるのと実質的に同じ手順により、(S)−乳酸エチル (3.0)から作製され得る。 次に、以下の反応: によって、ヒドロキシアミド(4.0)は、上記のKobayashiらに記載されたよ うな手順により、対応するベンジルエーテル(5.0、ここでBnはベンジルを 表す)に変換され得る。あるいは、ベンジル化は、Greeneら,「Protective Gro ups in 0rganic Synthesis」,2版,47〜49ページ,John Wiley & Son,New York(1 991)に記載されたようなこの分野で公知の他の方法により行われ得る。 以下の実施例は、請求された発明を例証することを意図し、およびそれらの実 施例は、その開示および請求された発明を限定するものとして解釈されるべきで はない。 調製1 メカニカルスターラーを備えた丸底フラスコに、5.0(58.32g)およびトル エン(250mL)を入れた。5.0が溶解するまで混合物を撹拌し、そして次に− 10〜−5℃まで冷却した。この溶液にRed−Alのトルエン溶液(44.1mL. トルエン中3.4M)を、30分にわたって滴下した(この間、反応温度を−5℃よ り低く維持した)。この反応物を0℃で8〜12時間、撹拌した(この間、HP LCによって進行をモニターした)。完了後、反応を、0℃でイソプロパノール (10mL)でクエンチし、30分間撹拌し、そして次に、得られた混合物を2NH Cl(300mL)に注いだ。アルミニウム塩が確実に溶解するように混合物を撹拌 し、そして層を分離させた。水相をEtOAcで抽出した(100mL×3)。合わせ た有機層を、水(100mL)、飽和NaHCO3水溶液、ブラインで十分に洗浄し、 そして乾燥(MgSO4)した。揮発性の溶媒を真空下で除き、36.9gの6.0を オイルとして得た。MS m/z 165(M+1)。 調製2 メカニカルスターラーを備えた丸底フラスコに、室温でギ酸ヒドラジド(25.3 6g)およびヘキサン(400mL)を入れた。この懸濁液に、アルデヒド6.0のヘ キサン溶液(200mLヘキサン中65.7g)を添加し、そして溶液を室温(r.t.) でおよそ24時間撹拌した。得られる化合物を、冷水(300mL)およびEt0Ac(10 0mL)に分配し、これらの層を分離した。水相をEtOAcで抽出した(100mL×4)。 合わせた有機層を、水(100mL)で洗浄し、そして乾燥(MgSO4)した。揮発 性の溶媒を真空下で除き、74.91gのオイル(これは、放置すると固化する)を得 た。固形物を、ヘキサン(約450mL)中の最小の3%TBMEおよび穏やかな加 熱からの結晶化により精製した。このようにして形成した白色の結晶を0℃に冷 却し、濾過し、そしてドラフト真空チャンバー(draft vacuum chamber)中でで 乾燥し(r.t.)、ヒドラゾン7.0 66.5g(収率81%)を白色固形物とし て得た。MS m/z 207.0(M+1)。 調製3 メカニカルスターラーを備えた丸底フラスコに、室温でt−ブチルカルバゼー ト(t-butylcarbazate)(1.38g)およびヘキサン(10mL)を入れた。この溶液 に、アルデヒド6.0のヘキサン溶液(10mLヘキサン中1.64g)を添加し、そし て溶液を室温でおよそ24時間撹拌した。得られる混合物を冷水(15mL)中で分 配し、そして室温で30分間撹拌した。形成した固形物を濾過し、そしてドラフ ト真空チャンバー中で乾燥し(r.t.およそ16時間)、ヒドラゾン8.02. 49g(収率90%)を白色針状結晶として得た。調製4 メカニカルスターラーを備えた丸底フラスコに、室温で7.0(61.89g)およ びTBME(600mL)を入れた。この溶液に、室温でトリエチルアミン(63.0mL )、続いて、TBDMS−C1(49.74g)を添加し、そして溶液を室温でおよそ 24時間撹拌した。得られる混合物をセライトのパッドを通して濾過し、そして 真空下でオイル状になるまで濃縮した。このオイルをTBME(100mL)に溶解 し、そしてセライトのパッドを通して濾過した。溶液を真空下で濃縮し、オイル を得た。このようにして得たオイルは、91.0g(95%)の重量であった。プロト ンNMRは、97%がシリル化ヒドラゾンであることを示した。MS m/z 207.1( [M-TBDMS]+1)。このオイルは精製しなかった。 実施例1 スターラーを備えた丸底フラスコに、窒素雰囲気下、室温(24〜28℃)で 、エチルマグネシウムクロライド(176mL、325mmol、THF中2.0M)を入れた。 これに、t-ブチルマグネシウムクロライド(469mL、352mmol、THF中0.74M) を仕込み、そして溶液を室温で撹拌した。得られる溶液は、「エチル」濃度がお よそ0.6Mである。 スターラーおよび添加漏斗を備えたセパレート丸底フラスコに、窒素雰囲気下 、室温で、ヒドラゾン7.0(33.0g)およびトルエン(480mL)を入れた。この 溶液を−20℃に冷却し、そしてグリニャール試薬を滴下した(温度は−5℃よ り 低く維持した)。滴下時には、反応混合物を0℃でおよそ24時間撹拌した。反 応をHPLCによって完結についてモニターした。得られる混合物を、氷水2L に注いでクエンチし、そしてTBMEで抽出した(500mL×3)。有機層を飽和N aCl水で洗浄し、そして乾燥(MgSO4)した。揮発性溶媒を真空下で除き 、オイル37.5gを得た。HPLC分析は、純粋な1.1(SS:SR(1.1:10.0 )比97:3)の収率が63%であることを示した。MS m/z 259.1(M+1)。 実施例2 スターラーを備えた丸底フラスコに、不活性ガス雰囲気下、室温(24〜28℃) で、エチルマグネシウムクロライド(157.6mL、315mmol、THF中2.0M)を仕込 んだ。これに、t-ブチルマグネシウムクロライド(370mL、315mmol、THF中0. 85M)を仕込み、そして溶液を室温で撹拌した。得られる溶液は、「エチル」濃 度がおよそ0.597Mであった。 スターラーおよび添加漏斗を備えたセパレート丸底フラスコに、窒素下、室温 で、TDBMS−ヒドラゾン9.0(89.73g)およびトルエン(420mL)を入れ た。この溶液を0℃に冷却し、そしてグリニャール試薬を滴下した(この間、温 度は5℃より低く維持した)。反応混合物の添加時には、室温で約24時間撹拌 した。反応をHPLCにより完結についてモニターした。得られる混合物を氷水 2Lに注いでクエンチし、TBMEで抽出した(800mL×3)。 有機溶媒を真空下で除き、そして得られるオイルをヘプタン(700mL)および 1N HCl(700mL)に分配した。二相混合物を約30分間激しく撹拌し、そ の後、層を分離し、そして有機層を1N HClで洗浄した。合わせた酸性層を 6N NaOHで約pH6まで中和し、固体重炭酸ナトリウムで約pH8に中和 した。この水層をメチレンクロライドで抽出し(400mL×5)、そして合わせた有 機層を乾燥(MgSO4)した。揮発性の溶媒を真空下で除き、オイル48.9gを得 た。HPLC分析は、純粋な1.1(SS:SR(1.1:10.0)比99:1)の収率が 95%であることを示した。プロトンNMRは、このオイルが≧95%純度の1.1 であることを示した。MS m/z 259.1(M+1)。 実施例3 マグネチックスターラー、温度計、窒素導入管(nitrogen bleed)を備えた12 5mL丸底フラスコに、7.0(2.1g)、TBME(12mL)、トリエチルアミン(1 .5g)およびt-ブチル-ジメチルシリルクロライド(1.7g)を仕込んだ。この混合 物を室温で一晩撹拌し、そしてHPLCは、出発物質(7.0)が残っていない ことを示した。次のステップの準備に、9.0の溶液を濾過し、トリエチルアミ ン塩酸塩を除いた。 マグネチックスターラー、温度計、窒素導入管を備えたセパレート125mL丸底 フラスコに、EtMgCl(12mL、24mmol THF中2.0M)およびt-BuMgCl(24m L、24mmol、THF中1.0M)を仕込んだ。得られる溶液を室温で5分間撹拌し、 そして次に9.0の濾過溶液に滴下して移した。添加速度を制御して、温度を約 10℃に維持した。次に、溶液を室温に温め、そして一晩撹拌し、その後、HP LC分析は、残留する出発物質(9.0)が5%より少ないことを示した。混合 物を、濃HCl(10g、12N)を含む氷(50g)に注ぎ入れ、そして層を分離した 。水層をメチルt-ブチルエーテルで洗浄した(50mL×3)。合わせた有機層を、 約50℃の浴温度を用いたロータリーエバポレーターで、高真空下、オイルにま で濃縮した。残余のオイルをヘプタン(20mL)に溶解し、そして1N HClで 抽出した(20mL×2)。合わせた水層を、1N NaOHでpH6とし、そして メチルt−ブチルエーテルで抽出した(3×50mL)。溶液をオイルまで濃縮し、1 .26gを得た。HPLC分析は、このオイルが、生成物1.1および1.2の95:5 (1. 1:1.2)比の混合物であることを示した。 本発明を上記の特定の実施態様と共に説明したが、その多くの変更、改変およ び変形は、当業者には明白である。そのような変更、改変および変形の全てが、 本発明の精神および範囲内に入ることを意図する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,S Z,UG),UA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD ,RU,TJ,TM),AL,AM,AU,AZ,BA ,BB,BG,BR,BY,CA,CN,CZ,EE, GE,HU,IL,IS,JP,KG,KR,KZ,L C,LK,LR,LT,LV,MD,MG,MK,MN ,MX,NO,NZ,PL,RO,RU,SG,SI, SK,TJ,TM,TR,TT,UA,UZ,VN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.下式のヒドラジド: の製造方法であって、下式のヒドラゾン: (ここで、該ヒドラゾンは、トルエン中に存在する)と、グリニャール試薬の混 合物(ここで該グリニャール試薬は、適切な有機溶媒中に存在する)とを反応さ せる工程を包含する、方法: ここで、 (A)Zは、適切なカルボニル保護基である; (B)Rは、適切な−OH保護基である; (C)R1は、以下から選択される:(1)H;(2)非エノール化可能なア ルキル;(3)非エノール化可能な置換アルキル;(4)アリール;(5)置換 アリール;(6)−S−アリール、;(7)−S−(置換アリール);(8)− S−アルキル;(9)−S−(置換アルキル);(10)アルコキシ;(11) 置換アルコキシ;(12)アリールオキシ;または(13)置換アリールオキシ ; (D)該グリニャール試薬の混合物は、R3MgXとR2MgXとを含む; (E)R2は、ヒドラゾンの−C=N基に付加してヒドラジドを生成できる、 適切なアルキル、置換アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、置換アリ ール、またはアラルキル基である; (F)R3は、該R2基より立体障害である、適切なアルキル、置換アルキル、 アリールまたは置換アリール基である; (G)Xは、各々のグリニャール試薬について、Cl、Br、またはIから独 立して選択される; (H)該ヒドラゾンが、式2.0の化合物である場合、該反応は、約+30〜 約−40℃の温度で行なわれる;および (I)該ヒドラゾンが、式2.1の化合物である場合、該反応は、約+40〜 約−20℃の温度で行なわれる。 2.ZがTBDMSである、請求項1に記載の方法。 3.Rがベンジルである、請求項1に記載の方法。 4.R1がHまたは−OC(CH3)3である、請求項1に記載の方法。 5.R2が1級(゜)アルキル基であり、そしてR3が3級アルキル基であり、そ してXが、ClまたはBrである、請求項1に記載の方法。 6.R2がエチルであり、そしてR3がt-ブチルであり、そしてXが、Clまたは Brである、請求項5に記載の方法。 7.XがClである、請求項6に記載の方法。 8.前記ヒドラゾンが式2.1の化合物であり、前記R2MgXグリニャール試 薬が約1.0〜約2.0当量で使用され、そして前記R3MgXグリニャール試 薬が、該R2MgXグリニャール試薬の量の約1〜2倍である量で使用される、 請求項1に記載の方法。 9.前記反応が約0〜約25℃で行われる、請求項8に記載の方法。 10.前記ヒドラゾンが式2.0の化合物であり、前記R2MgXグリニャール 試薬が約1.0〜約4.0当量で使用され、そして前記R3MgXグリニャール 試薬が、該R2MgXグリニャール試薬の量の約1〜2倍である量で使用される 、請求項1に記載の方法。 11.Rがベンジルであり、そしてR1がHまたは−OC(CH3)3である、請求 項10に記載の方法。 12.前記反応温度が約0〜約−15℃である、請求項11に記載の方法。 13.前記有機溶媒がトルエンまたはジエチルエーテルから選択される、請求項 1に記載の方法。 14.ZがTBDMSであり;Rがベンジルであり;R1がHまたは−OC(CH3 )3であり;R2が1級アルキル基であり;R3が3級アルキル基であり;そして Xが、ClまたはBrである、請求項1に記載の方法。 15.前記ヒドラゾンが式2.1の化合物であり、前記R2MgXグリニャール 試薬が約1.0〜約2.0当量で使用され、そして前記R3MgXグリニャール 試薬が、該R2MgXグリニャール試薬の量の約1〜2倍である量で使用される 、請求項14に記載の方法。 16.R1がHであり;R2がエチルであり;そしてR3がt-ブチルである、請求 項15に記載の方法。 17.前記反応温度が約0〜約25℃であり、前記溶媒がトルエンである、請求 項16に記載の方法。 18.前記ヒドラゾンが式2.0の化合物であり、前記R2MgXグリニャール 試薬が約1.0〜約4.0当量で使用され、そして前記R3MgXグリニャール 試薬が、該R2MgXグリニャール試薬の量の約1〜2倍である量で使用される 、請求項14に記載の方法。 19.R1が−OC(CH3)3であり;R2がエチルであり;そしてR3がt-ブチル である、請求項18に記載の方法。 20.前記反応温度が約0〜約−15℃であり、そして前記溶媒がトルエンであ る、請求項17に記載の方法。
JP9522874A 1995-12-20 1996-12-19 ヒドラジドの製造方法 Pending JP2000502103A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US57556195A 1995-12-20 1995-12-20
US08/575,561 1995-12-20
PCT/US1996/019602 WO1997022579A1 (en) 1995-12-20 1996-12-19 Process for preparation of hydrazides

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000502103A true JP2000502103A (ja) 2000-02-22

Family

ID=24300808

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9522874A Pending JP2000502103A (ja) 1995-12-20 1996-12-19 ヒドラジドの製造方法

Country Status (18)

Country Link
EP (1) EP0874806B1 (ja)
JP (1) JP2000502103A (ja)
KR (1) KR20000064469A (ja)
CN (1) CN1209116A (ja)
AT (1) ATE207881T1 (ja)
AU (1) AU716872B2 (ja)
BR (1) BR9612046A (ja)
CA (1) CA2240406A1 (ja)
CZ (1) CZ187798A3 (ja)
DE (1) DE69616596D1 (ja)
HU (1) HUP9902115A3 (ja)
IL (1) IL125007A (ja)
MX (1) MX9804954A (ja)
NO (1) NO310864B1 (ja)
NZ (1) NZ324616A (ja)
PL (1) PL327142A1 (ja)
SK (1) SK85998A3 (ja)
WO (1) WO1997022579A1 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
MX2012013331A (es) 2010-05-19 2013-02-01 Sandoz Ag Purificacion de posaconazol y de intermediarios de posaconazol.
MX337804B (es) 2010-05-19 2016-03-18 Sandoz Ag Proceso para la preparacion de hidrazinas quirales.
EP2571868B1 (en) 2010-05-19 2016-05-04 Sandoz AG Preparation of posaconazole intermediates
EP2571871B1 (en) 2010-05-19 2017-06-21 Sandoz AG Process for the preparation of chiral triazolones
WO2012172015A1 (en) 2011-06-16 2012-12-20 Sandoz Ag Process for the preparation of a chiral compound
FR3054218B1 (fr) * 2016-07-22 2020-03-06 Universite De Rouen Procede de dedoublement de sels de baclofene

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1064685C (zh) * 1993-12-21 2001-04-18 先灵公司 四氢呋喃抗真菌剂

Also Published As

Publication number Publication date
AU716872B2 (en) 2000-03-09
CN1209116A (zh) 1999-02-24
KR20000064469A (ko) 2000-11-06
DE69616596D1 (de) 2001-12-06
EP0874806A1 (en) 1998-11-04
HUP9902115A3 (en) 2000-06-28
PL327142A1 (en) 1998-11-23
IL125007A0 (en) 1999-01-26
IL125007A (en) 2001-09-13
NO982876D0 (no) 1998-06-19
ATE207881T1 (de) 2001-11-15
NO982876L (no) 1998-08-19
BR9612046A (pt) 1999-02-09
HUP9902115A2 (hu) 1999-11-29
CZ187798A3 (cs) 1998-09-16
AU1150297A (en) 1997-07-14
CA2240406A1 (en) 1997-06-20
SK85998A3 (en) 1999-02-11
MX9804954A (es) 1998-09-30
NO310864B1 (no) 2001-09-10
NZ324616A (en) 1999-05-28
EP0874806B1 (en) 2001-10-31
WO1997022579A1 (en) 1997-06-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TWI454453B (zh) 用於合成苯并茚前列腺素之中間物及其製備方法
JP4227649B2 (ja) Cci−779の位置選択的合成
JP2003520848A (ja) ラタノプロストの調製のための新しいプロセス
JP2002535380A (ja) アスピリン誘導体のニトロキシメチルフェニルエステルの合成方法
JPH0672973A (ja) ビシナルアミノアルコール類の製造方法
JP2000502103A (ja) ヒドラジドの製造方法
TWI710550B (zh) 魯比前列酮(lubiprostone)之製備方法及其中間物
EP1201647B1 (en) Process for producing 4-cyano-4oxobutanoate and 4-cyano-3-hydroxybutanoate
JP2002520312A (ja) ビタミンaの製造方法
US5684197A (en) Process for preparation of hydrazides
JPH11503155A (ja) 殺節足動物性オキサジアジン中間体
WO1994024085A1 (fr) NOUVEAU PROCEDE DE PREPARATION D'ACIDE β-ALCOXY ACRYLIQUE
EP0931059B1 (fr) Procede pour la preparation d'un cyanobiphenyle
EP0002849A1 (en) Process for the preparation of di-(halo)-vinyl compounds and di-(halo)-vinyl compounds produced thereby
JP2842591B2 (ja) 4−ヒドロキシクマリンの製造法
US3524889A (en) Alkanol hemiketal of 2,2,2',4',5'-pentachloroacetophenone
JP2664841B2 (ja) 6,7―二置換―2―ヒドロキシ―3―メチレンビシクロ[3.3.0]オクタン類の製造法
CN115215896A (zh) 一种1,5-二氮八元杂环烷类化合物的制备方法
EP3784238A1 (en) Process for preparation of ((3r,11br)-1,3,4,6,7,11b-hexahydro-9,10-di(methoxy-d)-3-(2-methylpropyl)-2h-benzo[a]quinolizin-2-one
JPH0822846B2 (ja) 環状テルペン化合物の製造方法
JPH09241224A (ja) 光学活性なβ−アミノアルコール類の製造方法
FR2479190A1 (fr) Procede de preparation de 2-substitue-4-hydroxy-2-cyclopenten-1-ones
JPH0778035B2 (ja) 光学活性な含フツ素アミノアルコ−ル誘導体
JP2001510819A (ja) タモキシフェンおよびその同族体
KR20040083677A (ko) 알렌올로부터 2-할로-1,3-다이엔의 제조방법