JP2000355100A - プリンタ装置、ノズル検査方法及び印刷方法 - Google Patents

プリンタ装置、ノズル検査方法及び印刷方法

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JP2000355100A
JP2000355100A JP11168542A JP16854299A JP2000355100A JP 2000355100 A JP2000355100 A JP 2000355100A JP 11168542 A JP11168542 A JP 11168542A JP 16854299 A JP16854299 A JP 16854299A JP 2000355100 A JP2000355100 A JP 2000355100A
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慎二 真田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 プリンタヘッドにおけるノズルの状態を検査
して、その結果に基づいて印刷を行うことにより、メン
テナンスの向上及び印刷結果の向上を図るプリンタ装
置、ノズル検査方法及び印刷方法を提供すること。 【解決手段】 測定波形生成部220が各圧電素子13
6にそれぞれ所定の範囲の周波数からなる測定入力電圧
Viを供給して圧電素子136を駆動させる。そして、
測定補助部240が測定入力電圧Viと測定出力電圧V
oの位相のずれからなる位相出力波形Vp及び測定出力
電圧のピーク出力波形|Vo|を生成して、各圧電素子
136のインピーダンス解析を行う。そして、制御部3
00が、生成された位相出力波形Vp及びピーク出力波
形|Vo|と予め用意されている圧電素子136の周波
数特性を比較して、圧電素子136を介してノズル13
3の状態を検査する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インクを吐出する
ことで印刷を行うプリンタ装置、ノズル検査方法及び印
刷方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】紙に画像や文字を印刷する装置として、
ノズルからインクを吐出して印刷を行ういわゆるインク
ジェットプリンタ装置が知られている。このインクジェ
ットプリンタ装置は、ノズルからインクを紙もしくはフ
ィルム等に吐出させることで印刷を行ういわゆるオンデ
マンド型のプリンタ装置である。
【0003】図11は従来のプリンタ装置におけるイン
クを吐出するための駆動源を示す構成図であり、図11
を参照してプリンタ装置1について説明する。図11の
プリンタ装置1は駆動波形生成部2、複数のスイッチ
3、複数の圧電素子4等を有している。駆動波形生成部
2は、各圧電素子4を駆動させるパルス電圧からなる駆
動電圧Vを生成するものであって、各圧電素子4はそれ
ぞれスイッチ3を介して電圧供給部2と接続されてい
る。各スイッチ3はON/OFFすることによって圧電
素子4への駆動電源Vの供給をON/OFFし、圧電素
子4の動作を制御するものである。
【0004】次に図11を参照してプリンタ装置1の動
作例について説明する。まず、電圧供給部2が駆動電圧
Vを複数の圧電素子4に同時に印加する。このとき、駆
動する圧電素子4に接続されているスイッチ3はON状
態にあり、駆動しない圧電素子4に接続されているスイ
ッチ3はOFF状態にある。すると、駆動電圧Vを印加
した圧電素子4が変位し、この圧電素子4に対応するノ
ズルからインクが吐出される。印刷結果の濃度調整は、
ドットの印刷もしくは非印刷のみの制御により行われ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ここで、上述する方法
により印刷を行う場合には、各ドットが正確に印刷され
ること、すなわち、ドットに抜けがないことが条件とな
る。しかし、実際の印刷作業において、インク供給部へ
ノズルから気泡が入り込んだり、あるいはノズル表面に
あるインクが乾燥することによる目詰まりが生じること
がある。そして、たとえば目詰まりを起こしたノズルか
らインクが吐出せず、ドットに抜けが生じる場合があ
る。
【0006】そのため、従来のプリンタ装置1におい
て、目詰まり等によるドットの抜けを未然に防止するた
め、プリンタヘッド1のノズル表面を頻繁に吸引した
り、ワイプ等のメンテナンスを行っている。しかし、吸
引やワイプ等のメンテナンスを頻繁に行うと、メンテナ
ンスが行われるたびにインク収容部に収容されているイ
ンクが消費されてしまうという問題がある。
【0007】そこで本発明は上記課題を解消し、プリン
タヘッドにおけるノズルの状態を検査して、その結果に
基づいて印刷を行うことにより、メンテナンスの向上及
び印刷結果の向上を図るプリンタ装置、ノズル検査方法
及び印刷方法を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的は、請求項1の
発明によれば、吐出液を吐出するための複数のノズル
と、複数の前記ノズルから吐出する前記吐出液をを収容
するための複数の吐出液収容部と、前記ノズルから前記
吐出液を吐出させるため、前記吐出液収容部に圧力を加
える複数の圧電素子と、前記圧電素子を駆動するための
駆動電圧を印加するための駆動波形生成部を有するプリ
ンタ装置において、前記各圧電素子を介して前記各ノズ
ルの状態をそれぞれ検査するため、前記圧電素子に所定
の周波数からなる測定入力電圧を供給するための測定波
形生成部と、前記測定波形生成部からの前記測定入力電
圧と、前記測定入力電圧によって前記圧電素子が駆動し
た後の測定出力電圧により、前記測定入力電圧と前記測
定出力電圧の位相のずれである位相出力波形と、前記測
定出力電圧の振幅の大きさからなるピーク出力波形を生
成する測定補助部と、予め用意されている前記圧電素子
の前記位相出力波形及び前記ピーク出力波形の周波数特
性と、生成された前記位相出力波形及び前記ピーク出力
波形の周波数特性を比較することにより前記ノズルを検
査する機能を有する制御部とを有するプリンタ装置、に
より達成される。
【0009】請求項1の構成によれば、測定波形生成部
が各圧電素子にそれぞれ所定の範囲の周波数からなる測
定入力電圧を供給して圧電素子を駆動させる。そして、
測定補助部が測定入力電圧と測定出力電圧の位相のずれ
からなる位相出力波形及び測定出力電圧のピーク出力波
形を生成して、各圧電素子のインピーダンス解析を行
う。そして、制御部が、生成された位相出力波形及びピ
ーク出力波形と予め用意されている圧電素子の周波数特
性を比較して、圧電素子を介してノズルの状態を検査す
る。これにより、複数のノズルを有するプリンタ装置に
おいて、各ノズルごとのたとえば目詰まり等の状態を把
握することができる。
【0010】上記目的は、請求項3の発明によれば、圧
電素子が駆動することにより吐出液を吐出するノズルを
検査するためのノズル検査方法において、前記圧電素子
に所定の範囲の周波数からなる測定入力電圧を印加し
て、前記圧電素子が駆動することによって得られる測定
出力電圧と、前記測定入力電圧に基づいて、前記測定出
力電圧と前記測定入力電圧の位相のずれからなる位相出
力波形及び前記測定出力波形の振幅の大きさからなるピ
ーク出力波形を生成して、予め用意されている前記圧電
素子の前記位相出力波形及び前記ピーク出力波形の周波
数特性と、生成された前記位相出力波形と前記ピーク出
力波形の周波数特性を比較することにより前記ノズルを
検査するノズル検査方法により、達成される。
【0011】請求項3の構成によれば、各圧電素子にそ
れぞれ所定の範囲の周波数からなる測定入力電圧が供給
される。そして、測定入力電圧と測定出力電圧の位相の
ずれからなる位相出力波形及び測定出力電圧のピーク出
力波形が生成生成され、各圧電素子のインピーダンス解
析が行われる。そして、生成された位相出力波形及びピ
ーク出力波形と予め用意されている圧電素子の周波数特
性が比較され、圧電素子を介してノズルの状態が検査さ
れる。これにより、複数のノズルを有するプリンタ装置
において、各ノズルごとにたとえば目詰まり等の状態を
把握することができる。
【0012】上記目的は、請求項5の発明によれば、複
数の圧電素子がそれぞれ駆動することにより、複数ノズ
ルがそれぞれ吐出液を吐出して印刷を行う印刷方法にお
いて、複数の前記ノズルのうち、前記吐出液を吐出する
ことができない不良ノズルを検出して、前記不良ノズル
以外の複数の前記ノズルにより対象物に対して前記吐出
液を吐出して印刷を行い、前記不良ノズルによって印刷
する領域を前記不良ノズル以外のいずれかの前記ノズル
によって印刷を行う印刷方法により、達成される。
【0013】請求項5の構成によれば、印刷を行う際
に、まず各ノズルのうち吐出液を吐出することができな
い不良ノズルが検出される。その後、その不良ノズル以
外のノズルで印刷が行われ、その後不良ノズルが印刷す
べきものを不良ノズル以外のノズルが印刷を行う。これ
により、不良ノズルが印刷できないことによる、印刷結
果の画質の低下を防止することとなる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
を添付図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下に述
べる実施の形態は、本発明の好適な具体例であるから、
技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明
の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する旨
の記載がない限り、これらの形態に限られるものではな
い。
【0015】図1は、本発明のプリンタ装置の好ましい
実施の形態を示す構成図であり、図1を参照してプリン
タ装置100について説明する。図1のプリンタ装置1
00は、インクジェットプリンタ装置であって、対象物
送り機構110、プリンタヘッド移動部120、プリン
タヘッド130等を有している。対象物送り機構110
は、対象物保持部111、モータ112、ベルト113
等から構成されている。対象物保持部111は、たとえ
ば円筒状に形成されていて、外周面上に印刷対象物であ
る紙Wを保持するものである。対象物保持部111はモ
ータ112とベルト113を介して機械的に接続されて
いる。モータ112が駆動すると、対象物保持部111
は矢印R方向に回転し、紙Wを矢印R方向に送る。
【0016】対象物保持部111の外周面側にはプリン
タヘッド移動部120及びプリンタヘッド130が配置
されている。プリンタヘッド移動部120は、ヘッド保
持部121、モータ122、ガイド123等から構成さ
れていて、ヘッド保持部121はガイド123に保持さ
れており、ヘッド保持部121の上にはプリンタヘッド
130が配置されている。ヘッド保持部121は、モー
タ122の駆動によりガイド123に沿って矢印M方向
に移動する。
【0017】図2は本発明のプリンタヘッドの好ましい
実施の形態を示す構成図であり、図2を参照してプリン
タヘッド130について説明する。図2(A)のプリン
タヘッド130は、インク収容部131、導管132、
ノズル133、振動板135、圧電素子(ピエゾ素子)
136等を有している。インク収容部131には、たと
えばシアン、マゼンタもしくはイエローのいずれかの色
からなるインク原液(吐出液)134が収容されてい
て、導管(インク供給路)132を介してノズル133
と接続されている。また、たとえば導管132の下側に
は圧電素子136が振動板135を介して配置されてい
る。圧電素子136は、後述する駆動電圧Vの供給によ
ってそれぞれ矢印A方向に変位して、インク収容部13
1に対して圧力を加えノズル133からインク134を
吐出させるものである。
【0018】ノズル133は、インク収容部132に収
容されているインク134を吐出して、紙等に印刷を行
うものである。ここで、図2(B)に示すように、ノズ
ル133はノズルプレート138に印刷方向Mに対して
垂直方向(矢印Z方向)に、それぞれたとえばノズルピ
ッチPz=400(um)だけずれて、たとえば32個
(1相〜32相)形成されている。また、各ノズル13
3が紙面Wに印刷すべき1ラインの印刷間隔(ライン
幅)PPはたとえば100(um)になるように設定さ
れている。なお、インク収容部131及び圧電素子13
6は、各ノズル133ごとにそれぞれ設けられている。
【0019】図3はプリンタ装置100における圧電素
子136を駆動するための概略システム図であり、図3
を参照してプリンタ装置100について説明する。図3
のプリンタ装置100は、駆動波形生成部210、測定
波形生成部220、波形選択部230、測定補助部24
0、制御部300等を有している。駆動波形生成部21
0は、各相の圧電素子136をそれぞれ駆動させるため
の駆動電圧Vを供給するものであって、波形選択部23
0の端子230a側に接続されている。測定波形生成部
220は、後述する各ノズル133の状態を把握するた
めに必要な測定入力電圧Viを各圧電素子136に供給
するものであって、波形選択部230の端子230b側
に接続されている。
【0020】波形選択部230は、端子230a、23
0bを有していて、波形選択部230が端子230aに
接続すると各圧電素子136には駆動電圧Vが供給さ
れ、端子230bに接続すると各圧電素子136には測
定入力電圧Viが供給される。スイッチSW1〜SW3
2は、波形選択部230と各圧電素子136の間にそれ
ぞれ配置されており、各圧電素子136(1相〜32
相)への駆動電圧Vの供給をON/OFFする機能を有
している。
【0021】各圧電素子136には切り換えスイッチC
SW及び基準抵抗Rgが接続されており、切り換えスイ
ッチCSWと基準抵抗Rgはそれぞれ並列接続されてい
る。基準抵抗Rgは、各圧電素子136のインピーダン
スを測定するためのものであり、切り換えスイッチCS
WがOFF状態にあるとき、各圧電素子136は基準抵
抗Rgと直列接続される。そして、この基準抵抗Rgを
用いて各圧電素子136のインピーダンスが測定され
る。一方、切り換えスイッチCSWがON状態にあると
き、基準抵抗Rgが短絡され各圧電素子136がグラン
ドに接続される。そして、プリンタ装置100はこの状
態で印刷を行う。
【0022】測定補助部240は、測定波形生成部22
0から出力された測定入力電圧Viと圧電素子136か
ら出力される測定出力電圧Voに基づいて、測定入力電
圧Viと測定出力電圧Voの位相出力波形Vp及び測定
出力電圧Voのピーク出力波形|Vo|を生成する機能
を有している。制御部300は、測定補助部240から
送られる位相出力波形Vp及びピーク出力波形|Vo|
に基づいて、各ノズル133の状態を把握する機能を有
している。また、制御部300は波形選択部230、ス
イッチSW1〜SW32、切り換えスイッチCSWの動
作を制御する機能を有している。
【0023】図4は図3における測定波形生成部220
の一例を示す構成図であり、図4を参照して測定波形生
成部220について説明する。測定波形生成部220
は、電圧制御発振部221、演算増幅部222等から構
成されている。電圧制御発振部221は、制御部300
から送られる図5(A)の制御電圧Vsを発振させて、
図5(B)の測定入力電圧Viを生成するものである。
ここで、電圧制御発振部221は送られてきた制御電圧
Vsをたとえば1(kHz)〜150(kHz)の周波
数の範囲で掃引して生成する機能を有している。これに
より、後述する各圧電素子136の周波数特性を生成す
ることができるようになる。演算増幅部222は、電圧
制御発振部221から送られる測定入力電圧Viを−側
に入力し、オフセット電圧供給部223から送られるオ
フセット電圧Vof(たとえば0.5(V))を+側に
入力して、測定入力電圧Viを出力するものである。し
たがって、出力される測定入力電圧Viは常に正の正弦
波となる。
【0024】図6は図3における測定補助部240の一
例を示す構成図であり、図6を参照して測定補助部24
0について説明する。測定補助部240は、第1A/D
変換部241、第2A/D変換部242、位相比較部2
43、ピークホールド部244等を有している。第1A
/D変換部241、第2A/D変換部242はそれぞれ
アナログ信号からなる測定入力電圧Vi、測定出力電圧
Voをデジタル信号からなる測定入力電圧Vid、測定
出力電圧Vodに変換するものであって、それぞれコン
パレータ241a、242a、オフセット電圧供給部2
41b、242bを有している。位相比較部243は、
測定入力電圧Vid及び測定出力電圧Vodの位相差を
検出して、位相出力波形Vpを生成する機能を有してい
る。ピークホールド部244は、アナログ信号である測
定出力電圧Voの振幅の最大値を検出して、ピーク出力
波形|Vo|を生成するものである。
【0025】ここで、図7は、測定入力電圧Vi、Vi
f、測定出力電圧Vo、Vof、ピーク出力波形|Vo
|及び位相出力波形Vpを示す波形図である。第1A/
D変換部241は図7(A)のような測定入力電圧Vi
が入力されると、図7(C)に示すような測定入力電圧
Vifを出力する。また、第2A/D変換部242は、
図7(B)に示す測定出力電圧Voが入力されると、図
7(D)に示す測定出力電圧Vofを出力する。そし
て、ピークホールド部244において、図7(B)の波
形出力電圧Voから検出されるピーク出力波形|Vo|
は図7(E)のようになる。一方、測定入力電圧Vif
及び測定出力電圧Vofの位相を比較した位相出力波形
Vpは図7(F)に示すようになる。
【0026】図8は、制御部300がノズル状態を判断
するために用意されているグラフ図を示しており、図8
を参照して制御部300について説明する。なお、図8
に示す圧電素子136の周波数特性はたとえば圧電素子
(積層ピエゾ素子)136をD31方向(図2の矢印A
方向)に変位させた場合の特性を示している。図8
(A)はlog(|Vi|/|Vo|)の周波数特性を
示すグラフ図である。図8(A)において、インク13
4が安定吐出している場合には波形WAのようになり、
インク134がインク収容部131にない場合には波形
WBのようになり、インク134が不安定吐出もしくは
吐出していない場合には波形WCのようになる。
【0027】一方、図8(B)は、arctan(V
p)の周波数特性を示すグラフ図である。図8(B)に
おいて、インクが安定吐出している場合には波形WDの
ようになり、インクがインク収容部131に内場合には
波形WEのようになり、インクが不安定吐出もしくは吐
出していない場合には波形WFのようになる。制御部3
00は、この周波数特性をあらかじめ記憶しておき、送
られてくるピーク出力波形|Vo|及びピーク出力波形
Vpに基づいて定性的にノズル133の状態を判断す
る。すなわち、各ノズル133の状態において、気泡が
入っていたり目詰まりが生じていると、インク収容部1
31内の圧力が変化する。これに伴い、インク収容部1
31に圧力を加える各圧電素子136のインピーダンス
も変化する。したがって、各圧電素子136のインピー
ダンスを解析すれば、各のずる133の状態を検査する
ことができる。
【0028】図9は、本発明のノズル検査方法の好まし
い実施の形態を示すフローチャート図であり、図1乃至
図9を参照してノズル検査方法について詳しく説明す
る。なお、初期状態においては、図3の各スイッチSW
1〜SW32はOFF状態になっている。まず、図3の
制御部300によりノズル判定モードが実行されると
(ST1)、制御電圧Vsが制御部300から測定波形
生成部220に送られて、測定入力電圧Viが生成され
る。また、波形選択部230が端子230b側に接続さ
れるとともに(ST2)、切り換えスイッチCSWがO
FF状態になる(ST3)。そして、k相(k=1〜3
2)の各ノズル133についてそれぞれ検査を行う(S
T4〜ST10)。
【0029】まず、k=1、すなわち1相のノズル13
3について検査を行う(ST4、ST5)。はじめに、
図3のスイッチSW1がON状態となり(ST6)、測
定波形生成部220から測定入力電圧Viが圧電素子1
36(1相)に供給される(ST7)。このとき、圧電
素子136(1相)には、1(kHz)〜150(kH
z)の範囲で掃引された電圧が印加される。その後、測
定入力電圧Vi及び測定出力電圧Voが測定補助部24
0に入力される。そして、測定補助部240において測
定入力電圧Viと測定出力電圧Voに基づいて位相出力
波形Vp及びピーク出力波形|Vo|が生成される。
【0030】生成された位相出力波形Vp及びピーク出
力波形|Vo|は、制御部300に記憶されている図1
0に示す周波数特性と比較されて、ノズル133(1
相)の状態が検査される。また、制御部300はノズル
133(1相)の状態を記憶する(ST8)。その後、
スイッチSW1がOFF状態となる(ST9)。
【0031】同様に2相〜32相のノズル133につい
ても同様にノズル状態が制御部30に把握され、記憶さ
れる(ST5〜ST10)。すべての相のノズル133
(1相〜32相)について検査が終了すると、切り換え
スイッチCSWがON状態となり(ST11)、波形選
択部230が駆動波形生成部210側(端子230a
側)に接続される(ST12)。これにより、各ノズル
133の検査が終了する(ST13)。
【0032】次に、図10は本発明のプリンタ装置10
0の動作例を示すフローチャート図であり、図1乃至図
10を参照してプリンタ装置100の動作例について説
明する。なお、図10の印刷方法においては、予め図9
に示すノズル検査方法が行われていて、ノズル133
(7相)はインクが吐出しない不良ノズルであることが
判明している場合について例示している。まず、印刷が
開始されると(ST20)、図1のプリンタヘッド13
0がモータ112、122の作動により紙面Wの左端先
頭に位置決めされる(ST21〜ST24)。そして、
圧電素子136(7相)を除くすべての相の圧電素子1
33が駆動電圧Vによって駆動して、7相を除く各ノズ
ル133からインク134が吐出して印刷が行われる
(ST25)。
【0033】その後、プリンタヘッド130が印刷方向
Mにたとえば1ドット分だけ移動する。そして、プリン
タヘッド130が紙面Wにおける右端に位置決めされる
まで上述したST3〜ST6の作業を繰り返すことで1
ライン分の印刷を行う(ST25〜ST27)。このと
き、複数のノズル133はたとえばノズルピッチPz=
400(um)で形成されているため、隣り合う相のノ
ズル133による各ラインの印刷結果は、400(u
m)だけ離れて印刷される。一方、プリンタヘッド13
0が右端に位置決めされている場合、紙面Wがモータ1
12の作動により、1ライン分のライン幅(=100
(um))だけ送られる(ST28)。
【0034】同様に、ノズル133(7相)以外のノズ
ル133を用いて、ST23〜ST29の作業を4回繰
り返し、合計4ライン分の印刷を行う。ここで、4ライ
ン分というのは、プリンタヘッド130に形成されてい
るノズル133のノズルピッチが400(um)であっ
て、1ラインのライン幅PP=100(um)であるこ
とに起因している。これにより、紙面Wには、7相のノ
ズル133を除く各ノズル133により4ライン分だけ
印刷が行われていて、7相のノズル133が印刷すべき
領域にはなにも印刷されていない状態となる。
【0035】次に、7相のノズル133が印刷すべき領
域を6相のノズル133を用いて印刷を行う(ST30
〜ST37)。ここで、ノズル133(6相)が4ライ
ン目を印刷し終えたとき、その1ライン下にはノズル1
33(7相)が印刷すべき領域がある。したがって、ノ
ズル133(7相)の直前の相であるノズル133(6
相)を用いて印刷することによって、スムーズに印刷作
業を行うことができる。
【0036】具体的には、図1のプリンタヘッド130
が紙面Wの左端に位置決めされ(ST32)、ノズル1
33(6相)がノズル133(7相)により印刷される
印刷データを用いて印刷を行う(ST33)。その後、
プリンタヘッド130が印刷方向M側に1ドット分だけ
移動する。この作業を1ライン分の印刷が終了するまで
行い(ST33〜ST35)、1ライン分の印刷が終了
すると、紙面Wがドット幅PP(=100(um))だ
け送られる。そして、ノズル133(6相)は上述の作
業を4回繰り返し、4ライン分の印刷を行う(ST31
〜ST37)。これによりノズル133(7相)により
印刷すべき紙面Wの領域にノズル133(6相)によっ
て印刷されたこととなる。
【0037】その後、図1のモータ112の作動によ
り、紙面Wが(32(相)−2(相))×10(um)
×4(ライン)=12(mm)だけ矢印R方向に送られ
る。そして、紙面Wにおいてプリンタヘッド130が最
終ラインまで印刷が行われていなければ、ST22〜S
T39までの作業を繰り返し、印刷が終了する。
【0038】上記実施の形態によれば、1つのプリンタ
ヘッド130に多数の圧電素子136を用いるプリンタ
装置100のハードウェアの中において、簡便にノズル
133の状態を解析するために圧電素子136のインピ
ーダンス解析を行う行うことができる。すなわち、測定
入力電圧Vi及び測定出力電圧Voを用いることによっ
て、すべての相のノズル133の状態をプリンタ装置1
00が把握することができる。また、不良のノズル13
3の存在が認識することができるため、そのプリンタヘ
ッド130を用いて印刷する場合であっても、プリンタ
装置100は正しく印刷を行うことができる。また、す
べての相のノズル133の状態を把握することができる
ため、プリンタヘッド130の不要なメンテナンスを減
らすことができ、インクの消費量を押さえることができ
る。さらに、プリンタヘッド130の寿命を延ばすこと
ができる。
【0039】本発明の実施の形態は、上記実施の形態に
限定されない。たとえば、図2のプリンタヘッド130
は、いわゆるインク原液のみを吐出して印刷を行ってい
るが、インク原液と希釈液を混合してと出するいわゆる
2液混合型プリンタヘッドにおいても適用することがで
きる。また、図10において、7相のノズル133のみ
がインク134を吐出しない場合について例示したが、
複数の相のノズル133が吐出しない場合であっても、
図10に示すインク吐出方法を適用することができる。
また、図3のプリンタ装置100において、駆動電圧V
は変調せずに印刷を行っているが、印刷データに基づい
て駆動波形を変調して、各ノズル133から吐出するイ
ンク134の量を変調させるようにしてもよい。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
プリンタヘッドにおけるノズルの状態を検査して、その
結果に基づいて印刷を行うことにより、メンテナンスの
向上及び印刷結果の向上を図るプリンタ装置、ノズル検
査方法及び印刷方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のプリンタ装置の好ましい実施の形態を
示す構成図。
【図2】本発明のプリンタ装置におけるプリンタヘッド
を示す構成図。
【図3】本発明のプリンタ装置の好ましい実施の形態の
制御システムを示す図。
【図4】本発明のプリンタ装置における測定波形生成部
の構成を示す図。
【図5】本発明のプリンタ装置における測定波形生成部
に入力される制御電圧及び出力される測定入力電圧を示
す波形図。
【図6】本発明のプリンタ装置における測定補助部24
0の構成を示す図。
【図7】本発明のプリンタ装置において生成される諸電
圧の波形を示す波形図。
【図8】本発明のプリンタ装置における制御部に用意さ
れている圧電素子の周波数特性を示すグラフ図。
【図9】本発明のノズル検査方法の好ましい実施の形態
を示すフローチャート図。
【図10】本発明の印刷方法の好ましい実施の形態を示
すフローチャート図。
【図11】従来のプリンタヘッドの制御システムを示す
図。
【符号の説明】
100・・・プリンタ装置、130・・・プリンタヘッ
ド、131、231a、231b・・・インク収容部
(吐出液収容部)、133・・・ノズル、136・・・
圧電素子、210・・・駆動波形生成部、220・・・
測定波形生成部、240・・・測定補助部、300・・
・制御部、D・・・印刷間隔、M・・・印刷方向(移動
方向)、PD・・・印刷データ、PP・・・ドット幅、
Pz・・・ノズルピッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C056 EA08 EB08 EB39 EB40 EC08 EC42 EC69 EC74 2C057 AF99 AG44 AL13 AM14 AN01 BA03 BA14 2C061 AQ05 AS02 KK13

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 吐出液を吐出するための複数のノズル
    と、複数の前記ノズルから吐出する前記吐出液をを収容
    するための複数の吐出液収容部と、前記ノズルから前記
    吐出液を吐出させるため、前記吐出液収容部に圧力を加
    える複数の圧電素子と、前記圧電素子を駆動するための
    駆動電圧を印加するための駆動波形生成部を有するプリ
    ンタ装置において、 前記各圧電素子を介して前記各ノズルの状態をそれぞれ
    検査するため、前記圧電素子に所定の周波数からなる測
    定入力電圧を供給するための測定波形生成部と、 前記測定波形生成部からの前記測定入力電圧と、前記測
    定入力電圧によって前記圧電素子が駆動した後の測定出
    力電圧に基づいて、前記測定入力電圧と前記測定出力電
    圧の位相のずれである位相出力波形と、前記測定出力電
    圧の振幅の大きさからなるピーク出力波形を生成する測
    定補助部と、 予め用意されている前記圧電素子の前記位相出力波形及
    び前記ピーク出力波形の周波数特性と、生成された前記
    位相出力波形及び前記ピーク出力波形の周波数特性を比
    較することにより前記ノズルを検査する機能を有する制
    御部とを有することを特徴とするプリンタ装置。
  2. 【請求項2】 前記測定入力電圧は、所定の範囲の周波
    数が掃引して形成される請求項1に記載のプリンタ装
    置。
  3. 【請求項3】 圧電素子が駆動することにより吐出液を
    吐出するノズルを検査するためのノズル検査方法におい
    て、 前記圧電素子に所定の範囲の周波数からなる測定入力電
    圧を印加して、 前記圧電素子が駆動することによって得られる測定出力
    電圧と、前記測定入力電圧に基づいて、前記測定出力電
    圧と前記測定入力電圧の位相のずれからなる位相出力波
    形及び前記測定出力波形の振幅の大きさからなるピーク
    出力波形を生成して、 予め用意されている前記圧電素子の前記位相出力波形及
    び前記ピーク出力波形の周波数特性と、生成された前記
    位相出力波形と前記ピーク出力波形の周波数特性を比較
    することにより前記ノズルを検査することを特徴とする
    ノズル検査方法。
  4. 【請求項4】 前記測定入力電圧は、所定の範囲の周波
    数が掃引して形成されている請求項1に記載のプリンタ
    装置。
  5. 【請求項5】 複数の圧電素子がそれぞれ駆動すること
    により、複数ノズルがそれぞれ吐出液を吐出して印刷を
    行う印刷方法において、 複数の前記ノズルのうち、前記吐出液を吐出することが
    できない不良ノズルを検出して、 前記不良ノズル以外の複数の前記ノズルにより対象物に
    対して前記吐出液を吐出して印刷を行い、 前記不良ノズルによって印刷する領域を前記不良ノズル
    以外のいずれかの前記ノズルによって印刷を行うことを
    特徴とする印刷方法。
  6. 【請求項6】 前記不良ノズルの検出は、 前記各圧電素子に所定の範囲の周波数からなる測定入力
    電圧を印加して、 前記各圧電素子が駆動することによって得られる測定出
    力電圧と、前記測定入力電圧に基づいて、前記測定出力
    電圧と前記測定入力電圧の位相のずれからなる位相出力
    波形及び前記測定出力波形の振幅の大きさからなるピー
    ク出力波形を生成して、 予め用意されている前記各圧電素子の前記位相出力波形
    及び前記ピーク出力波形の周波数特性と、生成された前
    記位相出力波形及び前記ピーク出力波形の周波数特性を
    比較することにより前記各ノズルを検査する請求項5に
    記載の印刷方法。
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