JP2006026584A - 液滴噴射装置及び表示装置製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】インクの噴射異常を即時的且つ確実に検知することが可能な液滴噴射装置及び表示装置製造方法を提供する。
【解決手段】塗布ヘッド15内のアクチュエータの電圧値を含む電圧情報を取得する電圧情報取得部34と、取得された電圧情報に基づいて塗布ヘッド15の異常を検知し、インクが正常に噴射されているか否かを判定する検知判定部36とを設ける。
【選択図】図4

Description

本発明は、インクの液滴を対象物に向けて噴射させる液滴噴射装置と、前記のインクにより画素を形成させ、これによりディスプレイ等の表示装置を製造する表示装置製造方法に関する。
有機EL(Electro Luminescence)ディスプレイ等の表示装置を製造するにあたっては、発光層材料であるインクを噴射させ、このインクにより画素を形成させる。
このようなインク塗布方法の一例としては、インクを微小な液滴とし、これを基板等の対象物に向けて噴射させる方法(以下、適宜“I/J法”と呼称する)が挙げられる(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−221617号公報
しかしながら、インクを噴射する塗布ヘッドに何らかの異常がある場合、適切な量のインクが噴射されないことがあり、異常の程度によっては、インクが全く噴射されないこともある。
例えば、図12に示すように、塗布ヘッド115のノズルEもしくはこれに対応するインク室に異常があると、これに起因するインクの不噴射あるいは噴射されるインクの量の不足(以下、適宜これらを“噴射異常”と呼称する)により基板109に筋ムラ(輝度ムラ)91が生じてしまい、有機ELディスプレイ等の品質を著しく低下させていた。
また、インクの噴射を行うにあたっては、事前に噴射異常が発生しているか否かが確認されるが、実際にインクの噴射が開始されてから噴射異常が発生することもあり、これを即座に検知できない場合、上記のような筋ムラが発生した基板等を製造し続けることとなり、噴射異常の発生以降は良品を1つも得られないこととなる。
しかし、噴射異常を即座に検知することは困難であり、この結果、当業者に多大な負担を強いていた。
このような事情に鑑み本発明は、インクの噴射異常を即時的且つ確実に検知することが可能な液滴噴射装置及び表示装置製造方法を提供することを目的とする。
請求項1に記載の本発明は、電圧が印加されると変形するアクチュエータと、インクが充填されるインク室と、片方の面がアクチュエータと接着され、他方の面がインク室を封止し、アクチュエータに電圧が印加された際にアクチュエータとともに変形する弾性体とを有し、弾性体を変形させることによりインク室の容積を変化させ、これによりインクの液滴をインク室から噴射させる液滴噴射装置であって、アクチュエータの電圧値を含む電圧情報を取得する電圧情報取得手段と、電圧情報に基づいて、インク室内の異常、アクチュエータの破損、アクチュエータと弾性体の接着不良のうちの少なくともいずれかを検知し、インクが正常に噴射されているか否かを判定する検知判定手段とを有することを要旨とする。
請求項2に記載の本発明は、請求項1に記載の発明において、インクが正常に噴射された際のアクチュエータの電圧値を含む正常時電圧情報を予め記憶する記憶手段を有し、検知判定手段は、正常時電圧情報と、電圧情報取得手段により取得された電圧情報とを比較することにより、インク室内の異常、アクチュエータの破損、アクチュエータと弾性体の接着不良のうちの少なくともいずれかを検知し、インクが正常に噴射されているか否かを判定することを要旨とする。
請求項3に記載の本発明は、請求項1又は2に記載の発明において、インクが正常に噴射されていないと判定された場合、アクチュエータへの電圧の印加を停止させる電圧印加停止手段を有することを要旨とする。
請求項4に記載の本発明は、電圧が印加されると変形するアクチュエータと、インクが充填されるインク室と、片方の面がアクチュエータと接着され、他方の面がインク室を封止し、アクチュエータに電圧が印加された際にアクチュエータとともに変形する弾性体とを用い、弾性体を変形させることによりインク室の容積を変化させ、これによりインクの液滴をインク室から噴射させ、噴射されたインクにより画素を形成せしめる表示装置製造方法であって、アクチュエータの電圧値を含む電圧情報を取得する電圧情報取得工程と、電圧情報に基づいて、インク室内の異常、アクチュエータの破損、アクチュエータと弾性体の接着不良のうちの少なくともいずれかを検知し、インクが正常に噴射されているか否かを判定する検知判定工程とを有することを要旨とする。
請求項5に記載の本発明は、請求項4に記載の発明において、インクが正常に噴射された際のアクチュエータの電圧値を含む正常時電圧情報を予め記憶する記憶工程を有し、検知判定工程は、正常時電圧情報と、電圧情報取得工程において取得された電圧情報とを比較することにより、インク室内の異常、アクチュエータの破損、アクチュエータと弾性体の接着不良のうちの少なくともいずれかを検知し、インクが正常に噴射されているか否かを判定することを要旨とする。
請求項6に記載の本発明は、請求項4又は5に記載の発明において、インクが正常に噴射されていないと判定された場合、アクチュエータへの電圧の印加を停止させる電圧印加停止工程を有することを要旨とする。
本発明においては、アクチュエータの電圧値を含む電圧情報を取得し、この電圧情報に基づいて、インク室内の異常、圧電素子の破損、圧電素子、弾性体の接着不良のうちの少なくともいずれかを検知するため、インクの噴射異常を即時的且つ確実に検知することができる。
また、インクが正常に噴射された際のアクチュエータの電圧値を含む正常時電圧情報を予め記憶し、正常時電圧情報と、取得された電圧情報とを比較することにより、インク室内の異常、圧電素子の破損、圧電素子、弾性体の接着不良のうちの少なくともいずれかを検知するため、インクの噴射異常を即時的且つ確実に検知することができる。
さらに、インクの噴射異常が発生した場合は、アクチュエータへの電圧の印加を停止させるため、筋ムラが発生した基板等が大量に製造されることを防止できる。
以下、図面を提示しつつ本発明の液滴噴射装置及び表示装置製造方法について説明する。
なお、以下の実施例は、あくまでも本発明の説明のためのものであり、本発明の範囲を制限するものではない。したがって、当業者であれば、これらの各要素又は全要素を含んだ各種の実施例を採用することが可能であるが、これらの実施例も本発明の範囲に含まれる。
また、以下の実施例を説明するための全図において、同一の要素には同一の符号を付与し、これに関する反復説明は省略する。
図1は、本発明の一実施例に係る液滴噴射装置1の斜視図である。
この液滴噴射装置1は、有機ELディスプレイ等の表示装置を製造するためのものであり、インク塗布ボックス2と、インク補給ボックス3とを有し、インク塗布ボックス2とインク補給ボックス3は互いに隣接して配置され、共に架台4の上面に固定されている。
インク塗布ボックス2の内部には、Y軸方向スライド板5、Y軸方向移動テーブル6、X軸方向移動テーブル7及び基板保持テーブル8が積層されている。
Y軸方向スライド板5は、架台4に固定されており、表面上には少なくとも1本の溝がY軸方向に設けられている。
一方、Y軸方向移動テーブル6は、Y軸方向スライド板5に形成された溝に沿って移動するための突機構(図示せず)を備え、この突機構を溝に嵌め込むことでY軸方向の移動が可能となる。
また、このY軸方向移動テーブル6の表面上にも少なくとも1本以上の溝がX軸方向に設けられている。これにより、X軸方向移動テーブル7も突機構を溝に嵌め込むことでX軸方向の移動が可能となる。したがって、Y軸方向移動テーブル6は±Y方向に滑動し、X軸方向移動テーブル7は±X方向に滑動する。
基板保持テーブル8は、基板吸着機構又は基板把持機構10を備え、この基板吸着機構又は基板把持機構10を用いて基板保持テーブル8上に基板9を密着固定させる。ここで基板吸着機構とは例えばゴム吸盤や吸引ポンプなどであり、本実施例における基板把持機構10は、コの字型の挟み金具などである。
さらに、Y軸方向移動テーブル6、X軸方向移動テーブル7には、インクの塗布方向(Y方向)とY軸方向移動テーブル6の移動方向を平行に保つ補正機構と、インクの塗布方向とX軸方向移動テーブル7の移動方向を直角に保つ補正機構、すなわちθ方向補正機構を備える。
本実施例におけるθ方向補正機構は、平坦面を有する回転盤で構成されており、これをY軸方向移動テーブル6やX軸方向移動テーブル7の下面又は層間に設けることにより、θ方向の回動を可能にし、両者の平行又は直交を保つ。
さらに、インク塗布ボックス2の内部には、Y軸方向スライド板5に形成された溝と直交する方向において、Y軸方向スライド板5を挟む両側に1組のコラム11が立設されている。
このコラム11には、X軸方向スライド板12が横架されている。このX軸方向スライド板12には、基板9面上にインクを噴射するための塗布ヘッドユニット13が塗布ヘッドユニット把持部材14によりX軸方向に滑動可能なように垂設されている。このX軸方向スライド板12を設けることにより、インクのパターン塗布方向に対して直交する方向に塗布ヘッドユニット13を移動させることができる。
この塗布ヘッドユニット13の先端には塗布ヘッド15が設けられており、パイプを介してインクタンク17からインクの供給を受ける。このインクタンク17は、さらに、インク補給タンク18に接続されており、常にこのインク補給タンク18からインクの供給が受けられる状態となっている。
塗布ヘッドユニット13には、基板9面に対して垂直方向に上下移動可能な上下移動機構16が設けられている。これにより塗布ヘッド15と基板9との距離を所望の間隔に設定することができる。
インク塗布ボックス2の内部には、これらの機構の他に、塗布ヘッド15のノズルのインク目詰まりを清掃するためのヘッドメンテユニット19が設けられている。このヘッドメンテユニット19は、X軸方向スライド板12のスライド方向の延長線上に、基板9から離隔した位置に配置されており、塗布ヘッドユニット13をX軸方向スライド板12の終端まで移動させ、ヘッドメンテユニット19の上部に配置することにより、ノズル孔の目詰まりを自動的に洗浄することができる。
なお、上記のY軸方向移動テーブル6、X軸方向移動テーブル7、X軸方向スライド板12、上下移動機構16等の駆動制御及び補正制御は制御部20により行われる。この制御部20は、架台4の内部に設けられており、塗布ヘッド15から噴射されるインクの量もこの制御部20により制御される。
図2は、図1の塗布ヘッド15の模式図であり、図3は、その原理を示す図である。
この塗布ヘッド15は、電極21と、アクチュエータ(圧電素子)22、ダイヤフラム(弾性体)23、インク室24、オリフィスプレート26及びノズル27を備える。なお、本図においては、説明を容易にするため、アクチュエータ22、インク室24及びノズル27をそれぞれ3個のみ記載している。
アクチュエータ22は、ダイヤフラム23と接着されており、電極21を介して電圧が印可されると縮み、ダイヤフラム23を上方に移動させる(図2の区間Ta)。
ダイヤフラム23が移動することにより、インク室24の容積が増大するとともに内部の圧力が減少し、インク25が図示しない流路からインク室24内に補充される。
その後、印可電圧がゼロに戻ると(図2の区間Tb)、ダイヤフラム23が元の状態に戻り、インク室24が圧迫され、ノズル27からインクの液滴28が噴射される。
しかしながら、例えばインク室24内に気泡29が存在すると、アクチュエータ22及びダイヤフラム23により与えられた力が、気泡29を圧縮することに使われてしまい十分な量の液滴28が噴射されない場合(噴射量不足)や液滴28が全く噴射されない場合(不噴射)がある。
また、インク室24内のノズル27付近に気泡29やゴミ等の異物30が存在すると、これらによりノズル27が塞がれ、上記の噴射量不足や不噴射が起こる。
また、アクチュエータ22とダイヤフラム23が密着していない場合、力がダイヤフラム23に適切に伝達されず、これを適切に変形させることができないため噴射量不足や不噴射が起こる。
また、アクチュエータ22が破損(断線)している場合、ダイヤフラム23を変形させることができないため不噴射が起こる。
なお、以降の説明においては、適宜、上記の噴射量不足及び不噴射を“噴射異常”と総称する。
図4は、図1の制御部20の構成を示すブロック図である。
この制御部20は、制御中枢部31、モータドライバ32、噴射制御部33、電圧情報取得部34、ADコンバータ35、検知判定部36及びメモリ37からなる。
制御中枢部31は、基板9の位置等を示すステージ位置信号、塗布ヘッド15にインクの噴射を行わせるための噴射許可信号、図1の基板9上に形成される発光層の画素の配列等を示す塗布パターン信号等を噴射制御回路に送信する。
モータドライバ32は、制御中枢部31の制御を受けてY軸方向移動テーブル6、X軸方向移動テーブル7、X軸方向スライド板12、上下移動機構16等を制御し、これらのエンコーダ信号を噴射制御部33へ送信する。
噴射制御部33は、上記の信号から図中の指令波形を有する信号を生成し、これを塗布ヘッド15に送信し、塗布ヘッド15は、これに基づいてインクを噴射する。
図2のアクチュエータ22は、いわば電気的信号を力学的エネルギーに変換するものであるため、アクチュエータ22における電圧波形を測定することにより、アクチュエータ22より先の部分、つまりダイヤフラム23の機械的不可の状態を知ることができ、また、これによりインク室24内部の状態を知ることができる。
電圧情報取得部34は、図2の電極21と接続され、アクチュエータ22の電圧値や電圧波形を含む電圧情報を取得する。
通常、アクチュエータ22には、数十Vから数百Vの電圧がかけられるため、電圧情報取得部34は、電圧情報を取得するにあたって、電圧を取り扱いが容易な値(例えば10V以下)に低下させる。
なお、電圧を低下させるのではなく、電圧値が10V以下の波形のみを測定する構成とすることもできる。
また、電圧情報取得部34内にエッジ検出回路を設けることもできる。以下の説明は、これを前提として行う。
電圧情報取得部34は、図5に示すように、波形の立ち上がり点Aを検出し、設定時間Tc及び情報取得時間Tdにおける指令波形の立ち下がり後の電圧波形を観測可能な設定電圧範囲内、つまり図中の領域B内の電圧信号を取得する。
ADコンバータ35は、電圧情報取得部34により取得された電圧情報をデジタル形式に変換し、これを逐次メモリ37に記憶させる。
また、メモリ37は、上記の情報だけでなく、インクが正常に噴射された際の電圧情報(以下、適宜“正常時電圧情報”とする)を予め記憶している。
なお、上記の電圧情報は、電圧波形情報(連続的な電圧値情報)を含み、単位時間毎の代表値等の形式で記憶されている。
検知判定部36は、電圧情報取得部34により取得された電圧情報と、正常時電圧情報とをメモリ37から読み出し、両者を比較し、これにより上記のインク室24内の異常、つまり気泡29や異物30の存在、アクチュエータ22とダイヤフラム23の接着不良、アクチュエータ22の破損のうちの少なくともいずれかを検知し、噴射異常であるか否かを判定し、噴射異常であると判定した場合は、直ちにその旨を示す信号を制御中枢部31に送信する。
制御中枢部31は、上記の信号を受信すると、噴射停止信号を噴射制御部に送信し、これを受信した噴射制御部33は、塗布ヘッド15の動作を停止させる。
次に、上記の検知判定部36における処理の詳細について説明する。
気泡29が存在する場合、アクチュエータ22の機械的負荷のコンプライアンスが増加し、電圧波形は、図5に示すように振動的となる。
ここで、前記の正常時電圧情報に含まれる正常噴射時の電圧波形をメモリ37から読み出し、その下限値をVaとする。
次に、図4の電圧情報取得部34に電圧情報(電圧波形)を連続的に取得させながら、その都度、その下限値Vbを求め、先のVaとの差分ΔV(=|Va|−|Vb|)を算出する。
次に、予め求めてある電圧差分閾値ΔVdetとΔVとの比較を行い、ΔVの方が大きい場合は噴射異常が発生していると判定する。
また、図6に示すように、指令波形の立ち下がり後のある時点tでの電圧値が予め求めてある電圧閾値Vthより大である場合は噴射異常が発生していると判定する構成とすることもできる。
また、噴射後の残留振動の減衰率から噴射異常を判定する事も可能である。
なお、上記の処理においては、X軸を時間、Y軸を電圧として気泡29の検知を行ったが、これに限定されず、別の処理方法によっても気泡29を検知できる。以下、その詳細について説明する。
まず、メモリ37に記憶された正常時電圧情報に含まれる正常噴射時の電圧波形(所定のサンプリング時間で連続して取得した電圧値の集合)を読み出し、これをフーリエ変換することにより図7に示すパワースペクトルを求める。
なお、ここでは、塗布ヘッド15とインク25によって形成される系が有する幾つかの固有振動数のうち最も低周波のものに着目する。
次に、電圧情報取得部34に電圧情報(電圧波形)を連続的に取得させながら、これをフーリエ変換し、その都度、ピーク値Pbを求め、このピークの周波数fに対応する正常噴射時のパワー値Paとの差分ΔP(=|Pb|−|Pa|)を算出する。
次に、予め求めてあるパワー差分閾値ΔPdetとΔPとの比較を行い、ΔPの方が大きい場合は噴射異常が発生していると判定する。
また、図8に示すように、ある周波数fにおけるパワー閾値Pthを予め求めておき、周波数fにおけるパワー値がPthより大である場合は噴射異常であると判定する構成とすることもできる。
また、図9に示すように、周波数閾値Fthを求めておき、パワー値のピークにおける周波数fがFthより小である場合は噴射異常が発生していると判定する構成とすることもできる。なお、図中のfは正常噴射時のパワーピークにおける周波数を示している。
また、図10に示すように、パワーのピーク値がパワー閾値Pthより小であり、且つ、このピークの周波数fに対応する正常噴出時のパワー値より大であり、さらに周波数fが周波数閾値Fthより小である場合、噴射異常ではないものの、噴射を続けると噴射異常に至る可能性のある不安定状態であると判定し、その旨をユーザ等に通知する構成とすることもできる。
なお、気泡29が極度に大きい場合、上記の振動数が小となるかピーク自体が生じないため、この状態を検出することにより気泡29を検知する。
次に、図2のアクチュエータ22とダイヤフラム23が密着していない場合、つまり接着不良である場合の処理の詳細について説明する。
この場合、ダイヤフラム23が適切に変形させることができないため、電圧波形は、図11(a)の領域Cに示すようになる。したがって、この領域C内の波形を測定することにより上記の接着不良を検知することができる。
次に、アクチュエータ22が破損している場合の処理の詳細について説明する。
この場合、アクチュエータに電圧が印加されていないため、上記のような曲線等を有する電圧波形は生じず、図11(b)に示すように、図4の噴射制御部33から図4の電極21に送信された信号の矩形波のみが検出される。
したがって、図中の領域D内の波形を測定することによりアクチュエータ22の破損を検知することができる。
次に、上記の液滴噴射装置1による画素の形成の一例について説明する。
基板9(図1)上には、透明画素電極としてのITO(Indium Tin Oxide)がパターンニングされ、これらの間には隔壁が設けられており、これにより開口部が形成されている。
まず、インクの液滴28(図2)が塗布ヘッド15(図1及び図2)により上記の開口部に塗布される。
なお、このインクには、ポリチオフェン誘導体等の正孔注入・輸送材料が含有されており、この正孔注入・輸送材料は、陽極側から後述の発光層に正孔(hole)を注入し、輸送させるためのものである。
上記の正孔注入・輸送材料が含有されたインクが塗布されると、溶媒除去、窒素雰囲気中における熱処理等が行われ、正孔注入・輸送層が形成される。
次に、発光材料が含有されたインクの液滴28が塗布ヘッド15により上記の正孔注入・輸送層上に塗布される。
上記の発光材料が含有されたインクが塗布されると、溶媒除去、窒素雰囲気中における熱処理等が行われ、発光層が形成される。
その後、別の装置によりCa、Mg、Ag、Al、Li等を蒸着あるいはスパッタリングすることにより陰極を形成させ、さらに、エポキシ樹脂等により封止層を形成させることにより画素の形成が完了する。
また、上記の噴射異常の検知判定工程を有する表示装置製造方法も本発明の範囲に含まれる。
以上のとおり本発明においては、インクの噴射動作を実行中のアクチュエータにおける電圧情報に基づいてインクの噴射異常を検知するため、これを即時的且つ確実に検知することができる。
さらに、噴射異常の検知直後に塗布ヘッドの動作を停止させるため、筋ムラが発生している基板等を大量に製造し続けてしまうことを防止でき、その生産性を向上させることができる。
また、今後、有機ELディスプレイに用いられる基板等がさらに大型化することが予想されており、これに伴い、1つの基板等における筋ムラの発生頻度も高くなる可能性があるが、インクの噴射異常を即時的且つ確実に検知可能な本発明によれば、上記のような状況下においても基板等の生産性を向上させることができる。
本発明の一実施例に係る液滴噴射装置の斜視図である。 塗布ヘッドの模式図である。 塗布ヘッドの原理を説明するための図である。 制御部の構成を示すブロック図である。 噴射異常の検知判定方法の一例を説明するための図である。 噴射異常の検知判定方法の別の例を説明するための図である。 噴射異常の検知判定方法の別の例を説明するための図である。 噴射異常の検知判定方法の別の例を説明するための図である。 噴射異常の検知判定方法の別の例を説明するための図である。 噴射異常の検知判定方法の別の例を説明するための図である。 噴射異常時における電圧波形の別の例を示す図である。 基板上の筋ムラを示す図である。
符号の説明
1…液滴噴射装置、2…インク塗布ボックス、3…インク補給ボックス、4…架台、5…Y軸方向スライド板、6…Y軸方向移動テーブル、7…X軸方向移動テーブル、8…基板保持テーブル、9…基板、10…基板把持機構、11…コラム、12…X軸方向スライド板、13…塗布ヘッドユニット、14…塗布ヘッドユニット把持部材、15…塗布ヘッド、16…上下移動機構、17…インクタンク、18…インク補給タンク、19…ヘッドメンテユニット、20…制御部、21…電極、22…アクチュエータ、23…ダイヤフラム、24…インク室、25…インク、26…オリフィスプレート、27…ノズル、28…液滴、29…気泡、30…異物、31…制御中枢部、32…モータドライバ、33…噴射制御部、34…電圧情報取得部、35…ADコンバータ、36…検知判定部、37…メモリ

Claims (6)

  1. 電圧が印加されると変形するアクチュエータと、インクが充填されるインク室と、片方の面が前記前記アクチュエータと接着され、他方の面が前記インク室を封止し、前記アクチュエータに電圧が印加された際に該アクチュエータとともに変形する弾性体とを有し、該弾性体を変形させることにより前記インク室の容積を変化させ、これにより前記インクの液滴を該インク室から噴射させる液滴噴射装置であって、
    前記アクチュエータの電圧値を含む電圧情報を取得する電圧情報取得手段と、
    前記電圧情報に基づいて、前記インク室内の異常、前記アクチュエータの破損、前記アクチュエータと前記弾性体の接着不良のうちの少なくともいずれかを検知し、前記インクが正常に噴射されているか否かを判定する検知判定手段と
    を有することを特徴とする液滴噴射装置。
  2. インクが正常に噴射された際のアクチュエータの電圧値を含む正常時電圧情報を予め記憶する記憶手段を有し、
    前記検知判定手段は、前記正常時電圧情報と、前記電圧情報取得手段により取得された電圧情報とを比較することにより、前記インク室内の異常、前記アクチュエータの破損、前記アクチュエータと前記弾性体の接着不良のうちの少なくともいずれかを検知し、前記インクが正常に噴射されているか否かを判定する
    ことを特徴とする請求項1に記載の液滴噴射装置。
  3. 前記検知判定手段により前記インクが正常に噴射されていないと判定された場合、前記アクチュエータへの電圧の印加を停止させる電圧印加停止手段を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の液滴噴射装置。
  4. 電圧が印加されると変形するアクチュエータと、インクが充填されるインク室と、片方の面が前記前記アクチュエータと接着され、他方の面が前記インク室を封止し、前記アクチュエータに電圧が印加された際に該アクチュエータとともに変形する弾性体とを用い、該弾性体を変形させることにより前記インク室の容積を変化させ、これにより前記インクの液滴を該インク室から噴射させ、該噴射されたインクにより画素を形成せしめる表示装置製造方法であって、
    前記アクチュエータの電圧値を含む電圧情報を取得する電圧情報取得工程と、
    前記電圧情報に基づいて、前記インク室内の異常、前記アクチュエータの破損、前記アクチュエータと前記弾性体の接着不良のうちの少なくともいずれかを検知し、前記インクが正常に噴射されているか否かを判定する検知判定工程と
    を有することを特徴とする表示装置製造方法。
  5. インクが正常に噴射された際のアクチュエータの電圧値を含む正常時電圧情報を予め記憶する記憶工程を有し、
    前記検知判定工程は、前記正常時電圧情報と、前記電圧情報取得工程において取得された電圧情報とを比較することにより、前記インク室内の異常、前記アクチュエータの破損、前記アクチュエータと前記弾性体の接着不良のうちの少なくともいずれかを検知し、前記インクが正常に噴射されているか否かを判定する
    ことを特徴とする請求項4に記載の表示装置製造方法。
  6. 前記検知判定工程において前記インクが正常に噴射されていないと判定された場合、前記アクチュエータへの電圧の印加を停止させる電圧印加停止工程を有することを特徴とする請求項4又は5に記載の表示装置製造方法。

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