JP2000353121A - ファイル自動転送システム及びファイル自動転送方法 - Google Patents

ファイル自動転送システム及びファイル自動転送方法

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JP2000353121A
JP2000353121A JP11162365A JP16236599A JP2000353121A JP 2000353121 A JP2000353121 A JP 2000353121A JP 11162365 A JP11162365 A JP 11162365A JP 16236599 A JP16236599 A JP 16236599A JP 2000353121 A JP2000353121 A JP 2000353121A
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JP11162365A
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Atsushi Kumakiri
厚 熊切
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INTRAX CO Ltd
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INTRAX CO Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 LANで接続された複数コンピュータから出
力されるファイルを安全確実かつ容易に指定された相手
先に送信可能にする。 【解決手段】 事業所のLANで接続された複数のコン
ピュータ1〜4のうち特定のコンピュータ4に複数の共
有フォルダ4a,4b,4cを設定しておき、各コンピ
ュータ1〜3から出力されるファイルを送信相手先別に
保存可能とする。特定のコンピュータ4はISDNを介
して相手先のコンピュータと接続してあり、監視間隔ご
とに共有フォルダ内のファイルの存否を監視して、ファ
イルが存在する場合には設定された相手先にこれを転送
するものである。LANで接続されたコンピュータから
相手先別に出力されたファイルを設定された相手先に自
動的に転送するため、手間を要しないことは元より、誤
送も生じないのでセキュリティも向上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワーク共有
フォルダを利用したファイル自動転送システム及びファ
イル自動転送方法に関するものである。
【従来の技術】遠隔地間におけるファイルの送受信は、
電話回線を利用して1:1で対応するものや、インター
ネットやパソコン通信を利用した電子メールが知られて
いる。また、LANで接続された各コンピュータから外
部にファイルを送信する場合には、各コンピュータごと
に相手先の設定を行い、特定のファイルを指定してから
個別に送信している。
【発明が解決しようとする課題】これらのうち、電子メ
ールはセキュリティ上の問題があるため、重要なファイ
ルの送受信には不適当であり、1:1対応による電話回
線の利用は、操作が面倒であるため、複数の事業主体間
のファイルの授受には機能的に適さない問題がある。ま
た、LANで接続された各コンピュータから外部にファ
イルを送信する場合には、各コンピュータごとに相手先
の指定を行うものであるため、操作が面倒である上に誤
操作による誤送信のおそれがあり、セキュリティ上の問
題がある。本発明の目的は、特定のコンピュータに設け
られた複数の共有フォルダに集められたファイルを、こ
れらのフォルダに設定されている条件に従って指定され
た相手先に容易かつ安全にファイルを転送可能にするこ
とにある。
【課題を解決するための手段】本発明は、LAN(ロー
カルエリアネットワーク)を採用してある事業所におけ
る各コンピュータから出力される送信ファイルを通信回
線を介して相手先事業所と接続されている特定のコンピ
ュータの共有フォルダに保存しておき、一定の時間間隔
ごとに各フォルダに設定されている相手先のコンピュー
タのフォルダへ自動送信可能としてある。すなわち、各
共有フォルダには、自動送信・監視間隔及び送信相手先
を設定しておき、LANで接続されているいずれかのコ
ンピュータから設定された相手先へのファイルが共有フ
ォルダへ出力されると、相手先を設定してある共有フォ
ルダに一時保存される。これらのファイルは他のコンピ
ュータから出力されたファイルと合わせて設定された時
間ごとに設定された相手先へ自動転送可能としてある。
各事業所のコンピュータのフォルダは、設定条件に合致
するファイル情報を受信した時にのみファイルをフォル
ダ内に保存し、合致しなければ受信を拒絶するように設
定してある。特定のコンピュータの各共有フォルダは、
ファイルの転送を確認すると、転送済みのファイルを削
除して次のファイル転送に備えるように設定してある。
上記したように、本発明は、特定のコンピュータの各共
有フォルダと相手先フォルダとは設定内容に従って接続
されており、それ以外の他人の入り込む余地をなくすこ
とによりセキュリティを高くしてある。これとともに、
LANを構成する各コンピュータは特定のコンピュータ
の共有フォルダにファイルを出力するだけで監視間隔ご
とに自動転送可能となるために送信の手間が省ける。
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態の一例につい
て図面を参照して説明する。図1は、ファイルを自動転
送する事業所と、転送を受ける相手先事業所との接続関
係を示すものであり、各転送事業所を会社A,被転送事
業所を会社B,会社C及び会社Dとして説明することと
する。会社Aには、LAN(ローカルエリアネットワー
ク)を介してデータを共有可能にしたコンピュータ1,
2,3,4を備え、そのうちの特定のコンピュータ4を
送信用の特定のコンピュータとしてある。特定のコンピ
ュータ4は、他のコンピュータ1〜3とLANでつなが
っていると共に、ISDN8を介して相手先事業所であ
る会社のコンピュータ5〜7と電話回線(ISDN(Int
egrated Service Digital Network))を介してつながっ
ている。また特定のコンピュータ4には、相手先事業所
に対応した数(ここでは3)の共有フォルダ(監視フォ
ルダ)4a,4b,4cを設定してある。これらの各共
有フォルダには、LANで結ばれたコンピュータ1〜3
から出力されるファイルを相手先ごとに保存可能として
ある。例えば共有フォルダ4aに出力されたファイル
は、いずれのコンピュータから出力されたものであって
も、会社Bのコンピュータ5のフォルダ5aにのみ転送
するように設定してある。同じく次の共有フォルダ4b
に出力されたファイルは会社Cのコンピュータ6のフォ
ルダ6aに、そして次の共有フォルダ4cに出力された
ファイルは、会社Cのコンピュータ7のフォルダ7aに
のみ転送するように設定してある。各共有フォルダに
は、ファイルの有無を調べる監視間隔の設定及びファイ
ルの有無自体を調べる監視機能を設定可能としてある。
例えば監視間隔を15分と設定してあれば、15分ごと
に共有フォルダ内の送信ファイルの有無を監視し、いず
れかのフォルダにファイルが存在する場合には、設定さ
れた相手先へ回線を接続して、ファイルを転送可能とす
るものである。なお、相手先の各会社B〜Dも図面上に
は表れていないが、会社Aと同様のシステムを備えてい
る。また、各共有フォルダの通信相手設定は、特定の相
手先例えば会社Bとだけ通信可能とすることにより、相
手先へ誤りなく送信されるように設定することが必要で
ある。例えば、通信相手先となる事業所、例えば会社B
のコンピュータ5のフォルダ5aは、特定の相手先から
送信されたファイルだけを受け入れ可能とするように設
定されており、会社Aの共有フォルダ4aの相手先の設
定はこれらの条件を情報と一致するように設定する必要
がある。この設定により送信の際には、これらの情報が
一致しなければファイルは送信不能となる。したがっ
て、誤ってこの転送システムによればファイルが第三者
に転送されるような事態を防止可能であり、セキュリテ
ィ機能の向上に寄与する。次に、本発明のシステムの設
定及び動作について図2に示すフローチャートに従って
説明する。本発明のシステムの実行には、まず会社Aの
特定のコンピュータ4について、このシステムを起動
(S1)させると、この特定のコンピュータは待機状態
に入り、自動送信設定(S2)、監視間隔設定(S3)
を判断して動作を行う。監視間隔の設定が行われていれ
ば、監視間隔時間毎に処理を行い(S11)、監視間隔
の設定がなしの状態であれば、待機状態のまま処理は行
われない(S10)。自動送信リストの追加を行う場合
(S3)は、自動送信を行う監視フォルダの設定を行う
(S4)。この場合、監視する共有フォルダが存在しな
い場合は、共有フォルダの設定から処理をやり直す(S
5)。追加する監視フォルダの設定を終了した後、通信
相手先の設定を行う(S6)。通信相手先が未登録の場
合には、通信先の登録から処理をやり直す(S7)。通
信先を設定した後、監視間隔設定を行う(S8)。監視
間隔すなわち何分間隔でファイルの有無をチェックする
かの設定を行う(S9)。設定を監視しない設定を行う
と、本システムの自動送信は実行されない(S10)。
上記の設定が終了すると、特定のコンピュータ4は、L
ANの各コンピュータ1〜3からのファイル出力の待機
状態に移る。このような待機状態にあるときに、設定さ
れた監視間隔の時間が到達すると(S11)、各監視フ
ォルダ内のファイルの有無を調べ(S12)、いずれか
のフォルダにファイルが存在している場合には、ISD
N8を介して通信相手先へ発信し(S13)、この通信
相手先へファイルを転送する(S14)。監視フォルダ
内にファイルがない場合には、次の監視間隔時間到達ま
で待機し、同様の監視を続ける。各共有フォルダ4a,
4b,4cには、通信相手先が設定してある(S9)の
で、例えば共有フォルダ4aの通信相手先として会社B
のコンピュータのフォルダ5aが設定してあるとすれ
ば、共有フォルダ4aの送信先は会社Bに限定され、他
の会社には転送されないようにしてあるため、誤送信に
よるセキュリティ漏洩のおそれは生じない。通信相手先
へファイル送信が終わると、各共有フォルダは送信済フ
ァイルを削除し(S15)、次の監視間隔時間到達の待
機状態に戻る。そして次の監視間隔の時間到達により、
監視フォルダ内のファイルの有無を調べ(S12)、フ
ァイルがない場合には監視間隔時間到達の待機状態に戻
る。そして次の監視間隔時間が到達したときにファイル
があれば、ステップ12〜15の動作により各共有フォ
ルダから各相手先へのファイル転送が行われる。本シス
テムには、ファイルの圧縮・解凍機能を備えているの
で、例えば会社Aのシステム及び会社Bのシステムが共
に圧縮・解凍の設定を有効にすることにより、送受信時
に本システムで自動的に送受信されるファイルの圧縮・
解凍機能を行い、これにより送受信を短時間で行うこと
が可能となる。なお、図1には会社Aのコンピュータ数
を4台しか示していないが、実際にはその数には制限が
なく、また、共有フォルダの数も通信相手先の数に対応
して設定するものであるので実際には多数となる。した
がって相手先となる会社の数についても制約はない。ま
た、図1では事業主体として会社と表示してあるが、こ
れには法律上の会社に限らず各種の法人や自然人が含ま
れることはいうまでもない。
【発明の効果】本発明によれば,LANで結ばれた複数
のコンピュータから出力されるファイルを相手先へ送信
のための面倒な操作なしに、しかも接続の失敗なしに確
実にセキュリティ保護の下に転送可能となる。また、L
ANで結ばれた各コンピュータから出力されるファイル
が転送の相手先別に共有フォルダに一時保存して、ファ
イルをまとめて自動転送可能となるので送信コストの引
き下げが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態の一例の構成を示す説明図である。
【図2】フローチャートである。
【符号の説明】
1〜7 コンピュータ 4a,4b,4c 共有フォルダ 5,6,7 相手先コンピュータ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 事業所内に設けてあるLANに接続され
    た複数のコンピュータのうちの特定のコンピュータに、
    この特定のコンピュータを除く上記各コンピュータから
    出力される送信ファイルを保存する複数の共有フォルダ
    を設定してあり、 上記各共有フォルダには通信相手が設定してあると共
    に、上記各共有フォルダの監視時間間隔を設定してあ
    り、 上記特定のコンピュータは、所定の時間間隔で各上記共
    有フォルダの送信ファイルの有無を監視可能に設定して
    あり、 少なくともいずれかの上記共有フォルダに送信ファイル
    が存在する場合には、上記監視時間間隔ごとに上記送信
    ファイルを上記設定された相手先コンピュータのフォル
    ダへ自動転送可能に設定してあることを特徴とするファ
    イル自動転送システム。
  2. 【請求項2】 LANで接続された複数のコンピュータ
    のうちの特定のコンピュータに、この特定のコンピュー
    タを除く上記各コンピュータから出力される送信ファイ
    ルを保存する複数の共有フォルダを設定し、 上記共有フォルダは、各共有フォルダごとに特定の送信
    相手を設定し、上記LANによって接続された各コンピ
    ュータから出力されるファイルをまとめて保存し、 上記特定のコンピュータは、設定された時間間隔で上記
    各共有フォルダごとに上記ファイルの有無を監視し、 上記ファイルが有る場合には通信回線を介して上記送信
    相手に当該ファイルを送信し、上記ファイルが無い場合
    には上記監視状態を維持しながら待機することを特徴と
    するファイル自動転送方法。
JP11162365A 1999-06-09 1999-06-09 ファイル自動転送システム及びファイル自動転送方法 Pending JP2000353121A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003083675A1 (fr) * 2002-03-29 2003-10-09 Sony Corporation Systeme de gestion de fichiers et procede de gestion de fichiers
US7403979B2 (en) 2002-10-23 2008-07-22 Canon Kabushiki Kaisha File recording system
JP2013109586A (ja) * 2011-11-21 2013-06-06 Dx Antenna Co Ltd 情報配信システム、送信装置、受信装置、及び情報配信方法
JP2018084862A (ja) * 2016-11-21 2018-05-31 Phcホールディングス株式会社 検査機器管理装置、及び、プログラム

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