JPH06224906A - Lan間中継システム - Google Patents

Lan間中継システム

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Publication number
JPH06224906A
JPH06224906A JP1045093A JP1045093A JPH06224906A JP H06224906 A JPH06224906 A JP H06224906A JP 1045093 A JP1045093 A JP 1045093A JP 1045093 A JP1045093 A JP 1045093A JP H06224906 A JPH06224906 A JP H06224906A
Authority
JP
Japan
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station
relay
address
destination
lan
Prior art date
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Pending
Application number
JP1045093A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiya Matsuoka
俊哉 松岡
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NEC Engineering Ltd
Original Assignee
NEC Engineering Ltd
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Publication date
Application filed by NEC Engineering Ltd filed Critical NEC Engineering Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 遠隔地にある複数のLANに接続された複数
の局の相互通信をISDN網を介して中継するシステム
において、不要な回線接続を排除し、ISDN網の有効
利用を図る。 【構成】 着信側LANに接続されている局B7が稼働
状態にあるとき、その局を通信可能として着信側中継装
置5の発信元アドレス記憶回路56に一定時間記憶して
おく。そして、ISDN網4からの呼設定要求時に送ら
れる着アドレス情報要素が、この発信元アドレス記憶回
路56に記憶されていれば呼制御回路52でISDN網
4との回線接続を許容する。他方、記憶されていないと
きは、局B7が通信不能にあるので、回線接続を拒否す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ローカルエリアネット
ワーク(以下、LAN)システムに係り、特に、遠隔地
のLANシステムを、サービス統合ディジタル通信網
(以下、ISDN網)を利用して相互に接続するLAN
間中継システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のネットワークシステムの
代表例として、資料「ア・ローカル・ネットワーク・デ
ータ・リンク・レイヤー・アンド・フィジカル・レイヤ
ー・スペシフィケイションズ」(A Local Network Data
Link Layer and Physical Layer Specifications )に
示されるイーサーネット(Ehernet :米国DEC社、I
NTEL社、XEROX社の商標)や、資料「CSMA
/CD・アクセス・メソッド・AND・フィジカル・レ
イヤー・スペシフィケイションズ」(CSMA/CD ACCESS M
ETHOD AND PHYSICAL LAYER SPECIFICATIONS )に示され
るIEEE標準802.3のLANシステムが知られて
いる。
【0003】これらLANシステムは、各々に割り当て
られた局アドレスを有する複数の局が共通の伝送路に接
続され、送信しようとする局が図3に示すプリアンブル
(Preamble)と呼ばれる同期符号フィールドと、宛先局
を指定する局アドレス(Destination Address :以下D
Aと略す)フィールド及び発信元を示す局アドレス(So
urce Address:以下SAと略す)と、制御情報を含むデ
ータフィールドと、フレームチェックシーケンス(FC
S:Frame Check Sequence)フィールドとで構成さるフ
レームを、伝送路が空いた時点でシリアルに送信してい
る。
【0004】送信開始後に、他局のフレーム送信によ
り、伝送路上で衝突が発生したことを検出したときは送
信を中止し、乱数により決定される時間だけ待ち合わせ
た後、伝送路の空き状態を確認して再度図3に示す構成
のフレームを送信する。
【0005】伝送路に接続された各局は、プリアンブル
によるビット及びキャラクタ単位の同期化完了後、受信
フレーム中のDAと自局のアドレスとを比較し、一致し
たフレームがFCSエラーや衝突が発生することなく正
しく受信が完了した場合のみ、そのフレームを自局宛フ
レームとして取り込む。これにより伝送路上の各局の相
互通信が可能となる。
【0006】従来、このようなLANシステムにおい
て、遠隔地に設置された複数のLANシステムを相互に
接続する中継装置は、伝送路を伝搬するフレームを監視
し、DAフィールドの宛先局アドレスと、SAフィール
ドの発信元アドレスとを同一伝送路上に存在する局の局
アドレスを登録するための記憶装置内の局アドレスと順
次比較し、SAフィールドの発信元アドレスが見つから
なかった場合には、その発信元アドレスを同一伝送路上
に存在する局のアドレスとして前記記憶装置に記憶して
いた。
【0007】他方、DAフィールドの宛先局アドレスと
同一のアドレスが見つからなかった場合には、対応する
宛先局が同一伝送路上に存在しないと判断してそのフレ
ームを中継装置内に取り込み、他方のLANシステムに
接続された中継装置との間の中継回線を接続し、同フレ
ームを中継する。中継を受けた側の中継装置では、LA
Nシステムの送信規定に従って、中継されたフレームを
伝送路に送信する。
【0008】また、従来の中継装置では、中継回線にI
SDN網を使用する場合に、機密保持等の目的で、回線
接続時に発信元の電話番号を発アドレス情報要素で確認
し、不正な相手からの接続要求に対しては回線接続を行
わない機能を有するものもあるが、正しい相手からの接
続要求に対しては、無条件に回線接続を行っていた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来は、
宛先局が同一伝送路上に存在しない場合には、LANシ
ステム毎に設けられた中継装置が無条件に中継回線を接
続し、他方の伝送路にフレームを中継していた。そのた
め、宛先局で指定された局の電源が投入されていない等
の事由により通信不能な場合には、発信元の局が繰り返
す再送フレームを、その都度回線を接続して中継するた
めに、不必要な回線接続が多発し、中継回線を有効に活
用できない欠点があった。
【0010】本発明はかかる欠点を解消し得るLAN間
中継システムを提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明のLAN間中継システムは、遠隔地に配置される複数
のLANシステムに接続され、夫々固有の局アドレスが
割り当てられた複数の局同士を、各LANシステム毎に
設けられた中継装置と、少なくとも着アドレス情報要素
と発アドレス情報要素とを識別し得る中継回線とを介し
て相互に中継接続するLAN間中継システムであって、
発信局が存在するLANシステムの中継装置に宛先局の
局アドレスが登録されていないときに、当該発信側中継
装置から送られる宛先局及び発信元の局アドレスを含む
フレームに基づいて前記中継回線がその宛先局の存在す
るLANシステムの着信側中継装置を接続するシステム
において、前記発信側中継装置は、前記宛先局の局アド
レスを前記着アドレス情報要素に対応付けて前記中継回
線に回線接続を要求する呼設定要求手段を少なくとも有
し、他方、前記着信側中継装置は、自己が接続されてい
るLANシステムにて稼働している局の局アドレスを一
定時間記憶するアドレス記憶手段と、前記中継回線から
呼設定要求と共に送られる着アドレス情報要素と前記ア
ドレス記憶手段に記憶されている局アドレスとを比較し
て一致する局アドレスが存在するときに当該中継回線と
の接続を許容する呼制御手段とを少なくとも有してい
る。
【0012】本発明の他の構成に係るLAN間中継シス
テムは、遠隔地に配置される複数のLANシステムに接
続され、夫々固有の局アドレスが割り当てられた複数の
局同士を、各LANシステム毎に設けられた中継装置
と、少なくとも着アドレス情報要素と発アドレス情報要
素とを識別し得る中継回線とを介して相互に中継接続す
るLAN間中継システムであって、発信局が存在するL
ANシステムの中継装置に宛先局の局アドレスが登録さ
れていないときに、当該発信側中継装置から送られる宛
先局及び発信元の局アドレスを含むフレームに基づいて
前記中継回線がその宛先局の存在するLANシステムの
着信側中継装置を接続するシステムにおいて、前記複数
の局は、夫々自局を宛先局とし、且つ、所定の接続確認
情報を受けたときに自局が接続されたLANシステムに
応答を出力する通信手順を有するとともに、前記発信側
中継装置は、前記宛先局の局アドレスを前記着アドレス
情報要素に対応付けて前記中継回線に回線接続を要求す
る呼設定要求手段を少なくとも有し、他方、前記着信側
中継装置は、前記中継回線から呼設定要求と共に送られ
る着アドレス情報要素及び発アドレス情報要素を基に前
記接続確認情報を生成してこれを自己が接続されている
LANシステムに送出する手段と、前記接続確認情報に
対する前記宛先局からの応答を一定時間内に受信したと
きに前記中継回線との接続を許容する呼制御手段とを少
なくとも有している。
【0013】これにより通信不能な局を宛先とするLA
N間中継が拒否される。
【0014】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。
【0015】(第一実施例)図1は本発明の第一実施例
の構成図であり、1は発信元となる局A、2は伝送路
A、3は発信側中継装置、4はISDN網、5は着信側
中継装置、6は宛先局となる局Bを表す。中継装置3,
5は、ISDN網5を介して接続されている。
【0016】図1はまた、中継装置3,5の詳細ブロッ
ク図も兼ねているが、これは特徴点のみを抽出したもの
であり、公知のLAN間中継装置が有すべき機能のう
ち、本発明との関連が薄いものについては省略してあ
る。
【0017】図1を参照すると、発信側中継装置3は、
回線インターフェース回路31、呼制御回路32、中継
回路33、発信判定回路34、送受信回路35、及び、
発信元アドレス記憶回路36を有している。
【0018】発信元アドレス記憶回路36は、送受信回
路35を介して伝送路A2を監視し、当該伝送路A2で
授受されるフレーム内の発信元の局アドレスを一定時間
記憶する。
【0019】発信判定回路34は、送受信回路35を介
して伝送路A2を監視し、当該伝送路A2で授受される
フレームの宛先局を示す局アドレスと、発信元アドレス
記憶回路36に記憶されている局アドレスの比較を行
い、一致するアドレスが無い場合には、呼制御回路32
に呼設定要求を行う。
【0020】この呼制御回路32は、宛先局の局アドレ
スを着アドレス情報要素とする呼設定メッセージを図4
に示すような構成にて作成し、回線インターフェース回
路31を介してISDN網4に呼設定要求を行う(呼設
定要求手段)。
【0021】また、着信側中継装置5は、回線インター
フェース回路51、呼制御回路52、中継回路53、着
信判定回路54、送受信回路55、及び、発信元アドレ
ス記憶回路56を有している。
【0022】発信元アドレス記憶回路56は、送受信回
路55を介して伝送路B6を監視し、当該伝送路B6で
授受されるフレームの発信元の局アドレスを一定時間記
憶する(アドレス記憶手段)。
【0023】呼制御回路52は、回線インターフェース
回路51を介してISDN網4からの着信を監視し、呼
設定要求を受けた場合に、呼設定メッセージに含まれる
着アドレス情報要素を着信判定回路54に通知し、着信
判定回路54から着信指示があった場合のみ回線の接続
を行う(呼制御手段)。
【0024】着信判定回路54は、宛先局を示す着サブ
アドレスと、発信元アドレス記憶回路56に記憶されて
いるアドレスとの比較を行い、一致するアドレスがあっ
た場合のみ呼制御回路52に着信指示を行う。
【0025】中継回路33,53は、前述の条件が満足
され、LAN間中継装置3,5間にISDN網4が接続
された場合に、公知のLAN間中継装置が有する中継機
能を実行する。
【0026】いま、図1の構成において、伝送路A2に
接続された局A1が、伝送路B6に接続された局B7に
制御情報を含むデータを送信しようとする場合について
説明する。この場合、図3に示すような局B7に予め割
り当てられた局アドレスを宛先局の局アドレスとし、局
A1に予め割り当てられた局アドレスを発信元の局アド
レスとするフレームを伝送路A2に送信する。
【0027】伝送路A2に接続された中継装置3は、伝
送路A2では局B7を発信元とするフレームがないた
め、局B7を伝送路B6上に接続された局と判定し、伝
送路B6に接続された中継装置5に対して、少なくとも
宛先局を表す局B7の局アドレスを着アドレス情報要素
として含む呼設定要求メッセージを送信する。
【0028】伝送路B6に接続された中継装置5は、上
記呼設定要求メッセージを受信した場合に、それ以前の
一定時間内に伝送路B6上で、局B7を発信局アドレス
とするフレーム(図3参照)が授受されていない場合に
は、着信を拒否し、回線接続を行わない。
【0029】(第二実施例)図2は本発明の第二実施例
の構成図であり、第一実施例の変形にかかる。図2中、
第一実施例と同一機能のものについては同一符号を付し
てある。
【0030】図2中、1は発信元となる局A、2は伝送
路A、3は発信側中継装置、4はISDN網、5は着信
側中継装置、6は宛先局となる局Bを表す。中継装置
3,5は、ISDN網5を介して接続されている。
【0031】ここで、局B7は、自局を宛先局とし、且
つフレームのデータフィールドに特定の制御情報を含む
フレームを受信した場合に、発信元の局A1に対してデ
ータフィールドに特定の制御情報を含むフレームを応答
として送信する、接続確認の通信手順を有している。
【0032】図2を参照すると、発信側中継装置3は、
回線インターフェース回路31、呼制御回路32、中継
回路33、発信判定回路34、送受信回路35、及び、
発信元アドレス記憶回路36を有している。
【0033】発信元アドレス記憶回路36は、送受信回
路35を介して伝送路A2を監視し、当該伝送路A2で
授受されるフレームの発信局アドレスを一定時間記憶す
る。
【0034】発信判定回路34は、送受信回路35を介
して伝送路A2を監視し、当該伝送路A2で授受される
フレームの宛先局を示す局アドレスと、発信元アドレス
記憶回路36に記憶されている局アドレスの比較を行
い、一致する局アドレスが無い場合には、呼制御回路3
2に呼設定要求を行う(呼設定要求手段)。
【0035】呼制御回路32は、宛先局アドレスを着ア
ドレス情報要素、発信元の局アドレスを発アドレス情報
要素とする呼設定メッセージを図4に示すような構成に
て作成し、回線インターフェース回路31を介してIS
DN網4に呼設定要求を行う。
【0036】また、着信側中継装置5は、回線インター
フェース回路51、呼制御回路52、中継回路53、着
信判定回路54、送受信回路55、及び、応答監視回路
57を有している。
【0037】呼制御回路52は、回線インターフェース
回路51を介してISDN網4からの着信を監視し、呼
設定要求を受けた場合に、呼設定メッセージに含まれる
着サアドレス情報要素と発アドレス情報要素を着信判定
回路54に通知し、着信判定回路54から着信指示があ
った場合のみ回線の接続を行う(呼制御手段)。
【0038】着信判定回路54は、着サブアドレスを宛
先局アドレス、発サブアドレスを発信局アドレスとする
接続確認用のフレームを送受信回路55を介して送信
し、応答監視回路57に応答監視を指示する。その後、
応答監視回路57から応答確認が通知された場合に呼制
御回路52に着信指示を行う。
【0039】応答監視回路57は、着信判定回路54の
指示に基づいて、送受信回路55を介して伝送路B6を
監視し、前述の発サブアドレスを宛先局アドレス、着サ
ブアドレスを発信局アドレスとする、接続確認の応答フ
レームが一定時間内に受信した場合のみ、着信判定回路
54に応答確認を通知する。
【0040】中継回路33,53は、前述の条件が満足
され、LAN間中継装置3,5間にISDN網4が接続
された場合に、公知のLAN間中継装置が有する中継機
能を実行する。
【0041】図2の構成において、伝送路A2に接続さ
れた局A1が、伝送路B6に接続された同B7に制御情
報を含むデータを送信しようとする場合について説明す
る。この場合、図3に示すような局B7に予め割り当て
られた局アドレスを宛先局の局アドレスとし、局A1に
予め割り当てられた局アドレスを発信元の局アドレスと
するフレームを伝送路A2に送信する。
【0042】伝送路A2に接続された中継装置3は、伝
送路A2では局B7を発信元とするフレームがないた
め、局B7を伝送路B6上に接続された局と判定し、伝
送路B6に接続されたLAN間中継装置5に対して、少
なくとも宛先局アドレスが示す局B7のアドレスを着サ
ブアドレス情報要素、発信局アドレスが示す局A1のア
ドレスを発サブアドレスとして含む、呼設定要求メッセ
ージを送信する。
【0043】伝送路B6に接続された中継装置5は、上
記呼設定要求メッセージを受信した場合に、着アドレス
情報要素が示す局B7のアドレスを宛先局の局アドレ
ス、発アドレス情報要素が示す局A1のアドレスを発信
局アドレスとする、予め定められた接続確認情報(フレ
ーム)を伝送路B6に送信し、一定時間内に局B7から
局A1に対する、接続確認の応答(フレーム)が受信出
来なかった場合には、着信を拒否し、回線接続を行わな
い。
【0044】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、第一の発
明は、中継回線を介して各中継装置に授受されるフレー
ムの監視を行い、着信側LANシステムで稼働中の局の
局アドレスを通信可能な局としてアドレス記憶手段に一
定時間記憶し、中継回線からの呼設定要求時に送られる
着アドレス情報要素が、このアドレス記憶手段に記憶さ
れていない場合に中継回線の接続を拒否するようにした
から、指定された宛先局が通信不能の場合に中継回線の
接続が抑止され、該中継回線を有効に利用できる効果が
ある。
【0045】また、第二の発明は、中継回線の呼設定要
求時に送られる着アドレス情報要素と発アドレス情報要
素を基に、予め定められた通信手順に従って接続確認情
報を着信側中継装置がLANシステム上に送信し、宛先
局から正常な応答が得られない場合に中継回線の接続を
拒否するようにしたので、上記同様、宛先局で指定され
た局が通信不能のときに中継回線を有効に利用できる効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施例のブロック図。
【図2】本発明の第二実施例のブロック図。
【図3】LAN回線上で授受されるフレームのフォーマ
ット図。
【図4】LAN回線上で授受されるフレームのフィール
ド名とISDN回線上で授受される呼設定メッセージの
情報要素名との対応図。
【符号の説明】
・・・発信側の局(局A) 2・・・伝送路A 3・・・発信側中継装置 4・・・ISDN網 5・・・着信側中継装置 6・・・伝送路B 7・・・着信側の局(局B) 31,51・・・回線インターフェース回路 32,52・・・呼制御回路 33,53・・・中継回路 34,54・・・着信判定回路 35,55・・・送受信回路 36,56・・・発信元アドレス記憶回路 57・・・応答監視回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遠隔地に配置される複数のLANシステ
    ムに接続され、夫々固有の局アドレスが割り当てられた
    複数の局同士を、各LANシステム毎に設けられた中継
    装置と、少なくとも着アドレス情報要素と発アドレス情
    報要素とを識別し得る中継回線とを介して相互に中継接
    続するLAN間中継システムであって、発信局が存在す
    るLANシステムの中継装置に宛先局の局アドレスが登
    録されていないときに、当該発信側中継装置から送られ
    る宛先局及び発信元の局アドレスを含むフレームに基づ
    いて前記中継回線がその宛先局の存在するLANシステ
    ムの着信側中継装置を接続するシステムにおいて、 前記発信側中継装置は、 前記宛先局の局アドレスを前記着アドレス情報要素に対
    応付けて前記中継回線に回線接続を要求する呼設定要求
    手段を少なくとも有し、 他方、前記着信側中継装置は、 自己が接続されているLANシステムにて稼働している
    局の局アドレスを一定時間記憶するアドレス記憶手段
    と、 前記中継回線から呼設定要求と共に送られる着アドレス
    情報要素と前記アドレス記憶手段に記憶されている局ア
    ドレスとを比較して一致する局アドレスが存在するとき
    に当該中継回線との接続を許容する呼制御手段とを少な
    くとも有することを特徴とするLAN間中継システム。
  2. 【請求項2】 遠隔地に配置される複数のLANシステ
    ムに接続され、夫々固有の局アドレスが割り当てられた
    複数の局同士を、各LANシステム毎に設けられた中継
    装置と、少なくとも着アドレス情報要素と発アドレス情
    報要素とを識別し得る中継回線とを介して相互に中継接
    続するLAN間中継システムであって、発信局が存在す
    るLANシステムの中継装置に宛先局の局アドレスが登
    録されていないときに、当該発信側中継装置から送られ
    る宛先局及び発信元の局アドレスを含むフレームに基づ
    いて前記中継回線がその宛先局の存在するLANシステ
    ムの着信側中継装置を接続するシステムにおいて、 前記複数の局は、夫々自局を宛先局とし、且つ、所定の
    接続確認情報を受けたときに自局が接続されたLANシ
    ステムに応答を出力する通信手順を有するとともに、 前記発信側中継装置は、 前記宛先局の局アドレスを前記着アドレス情報要素に対
    応付けて前記中継回線に回線接続を要求する呼設定要求
    手段を少なくとも有し、 他方、前記着信側中継装置は、 前記中継回線から呼設定要求と共に送られる着アドレス
    情報要素及び発アドレス情報要素を基に前記接続確認情
    報を生成してこれを自己が接続されているLANシステ
    ムに送出する手段と、 前記接続確認情報に対する前記宛先局からの応答を一定
    時間内に受信したときに前記中継回線との接続を許容す
    る呼制御手段とを少なくとも有することを特徴とするL
    AN間中継システム。
  3. 【請求項3】 前記中継回線はISDN網であることを
    特徴とする請求項1又は2記載のLAN間中継システ
    ム。
JP1045093A 1993-01-26 1993-01-26 Lan間中継システム Pending JPH06224906A (ja)

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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20020813