JP2000351434A5 - - Google Patents
Download PDFInfo
- Publication number
- JP2000351434A5 JP2000351434A5 JP1999160020A JP16002099A JP2000351434A5 JP 2000351434 A5 JP2000351434 A5 JP 2000351434A5 JP 1999160020 A JP1999160020 A JP 1999160020A JP 16002099 A JP16002099 A JP 16002099A JP 2000351434 A5 JP2000351434 A5 JP 2000351434A5
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heavy object
- heavy
- roller
- view
- feeding device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000004132 cross linking Methods 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 1
Images
Description
【0002】
【従来の技術】
川、海峡等の架橋工事においては、一方の陸地から他方の陸地までの間に、所定間隔で橋脚を建立し、長くて重い重量物が順次掛け渡される。
このような架橋工事では、一般に、重量物は、予め所定長さに作られたものを、一方の陸地にレールを敷設し、台車に重量物を載せ、陸地の先端の滑り装置から少しずつ伸ばして行き、まず、第1番目の橋脚の上の滑り装置に載せ、さらに送り出しながら、第2番目の滑り装置に載せ、以下同様にして、対岸の陸地まで伸ばして架設する。
【従来の技術】
川、海峡等の架橋工事においては、一方の陸地から他方の陸地までの間に、所定間隔で橋脚を建立し、長くて重い重量物が順次掛け渡される。
このような架橋工事では、一般に、重量物は、予め所定長さに作られたものを、一方の陸地にレールを敷設し、台車に重量物を載せ、陸地の先端の滑り装置から少しずつ伸ばして行き、まず、第1番目の橋脚の上の滑り装置に載せ、さらに送り出しながら、第2番目の滑り装置に載せ、以下同様にして、対岸の陸地まで伸ばして架設する。
従来、このような重量物の送り装置には、図12に示すような支持台16に大きな径の1本のローラ17を回動自在に取り付けたものや、支持台に小さな径のローラをチェーンにて多数連結したチェーンローラなどが用いられていた。
さらに、チェーンローラに代えて、多数の油圧ジャッキを無限軌道帯に取り付けたものなども見受けられる(例えば、実公昭63−21512号公報、特公平2−50243号公報等)。
さらに、チェーンローラに代えて、多数の油圧ジャッキを無限軌道帯に取り付けたものなども見受けられる(例えば、実公昭63−21512号公報、特公平2−50243号公報等)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
図12に示すような大きな径の1個のローラ17を用いたものは、安価であるが、重量物の底面が点又は線接触であるため局部的に大きな荷重が掛かり、ローラ17を支点として重量物の先端部分が下方へ折れ曲がるなどの変形をする恐れがあり、従って、重量物に変形防止のための余分な補強を必要とし、コストが高くつき、また、重量物の摺動する下面に凹凸があると、うまく乗り越えることができない、さらに、この滑り装置の設置に際し、左右の高さにわずかな傾きがあったり、重量物の左右の押し込む力が不均衡であると、重量物の先端が目的とは異なる方向に移動して、軌道修正が極めて面倒である、等の問題があった。
【発明が解決しようとする課題】
図12に示すような大きな径の1個のローラ17を用いたものは、安価であるが、重量物の底面が点又は線接触であるため局部的に大きな荷重が掛かり、ローラ17を支点として重量物の先端部分が下方へ折れ曲がるなどの変形をする恐れがあり、従って、重量物に変形防止のための余分な補強を必要とし、コストが高くつき、また、重量物の摺動する下面に凹凸があると、うまく乗り越えることができない、さらに、この滑り装置の設置に際し、左右の高さにわずかな傾きがあったり、重量物の左右の押し込む力が不均衡であると、重量物の先端が目的とは異なる方向に移動して、軌道修正が極めて面倒である、等の問題があった。
チェーンローラを用いたものは、重量物の底面が複数の点又は線の接触であるため、1個のローラ17を用いたものに比較して荷重が平均化される。しかし、このものにおいても、重量物の摺動する下面に凹凸があると、うまく乗り越えることができないばかりか、小さな径のローラであるため、小さな凹凸でもローラの回動が停止して送り動作ができなくなり、また、軌道修正ができないか、極めて面倒である、等の問題があった。
多数の油圧ジャッキを無限軌道帯に取り付けたものは、多数の油圧ジャッキが重量物の下面の凹凸に合わせて個々に上下するので、重量物の凹凸を乗り越えることができる、という特徴を有する。しかし、多数の油圧ジャッキの上下を同時にバランスよく制御するためには、油圧制御機構が複雑、かつ、高価になるとともに、移動速度が極めて遅くて作業性がよくないこと、また、精密な機械であればあるほど、大きくて重い重量物を載せると、故障が頻繁におき、調整・整備ができなくなるか極めて困難であること、等の問題があった。
【図面の簡単な説明】
【図1】
本発明による重量物の送り装置9の一実施例を示す一部切り欠いた平面図である。
【図2】
図1における重量物の送り装置9の正面図である。
【図3】
図1における重量物の送り装置9の一部切り欠いた側面図である。
【図4】
図1における重量物の送り装置9の台座20と摺動板21の分解斜視図である。
【図5】
図1における重量物の送り装置9の受台22、無限軌道帯23、揺動体47、ガイドローラ54等の分解斜視図である。
【図6】
図1における重量物の送り装置9を前後方向にθ1だけ傾斜した状態の側面図である。
【図7】
図1における重量物の送り装置9を左右方向にθ2だけ傾斜した状態の側面図である。
【図8】
図1における重量物の送り装置9を水平方向に回転した状態の側面図である。
【図9】
図1における重量物の送り装置9を2台併設した状態の正面図である。
【図10】
図1における重量物の送り装置9が重量物10の下面の突出物71と傾斜板72を乗り越えるときの動作説明図である。
【図11】
図1における重量物の送り装置9の無限軌道帯23を重量物10に下向きに取付けた他の使用例を示す説明図である。
【図12】
従来の滑り装置15が1本のローラ17からなるときの正面図である。
【図1】
本発明による重量物の送り装置9の一実施例を示す一部切り欠いた平面図である。
【図2】
図1における重量物の送り装置9の正面図である。
【図3】
図1における重量物の送り装置9の一部切り欠いた側面図である。
【図4】
図1における重量物の送り装置9の台座20と摺動板21の分解斜視図である。
【図5】
図1における重量物の送り装置9の受台22、無限軌道帯23、揺動体47、ガイドローラ54等の分解斜視図である。
【図6】
図1における重量物の送り装置9を前後方向にθ1だけ傾斜した状態の側面図である。
【図7】
図1における重量物の送り装置9を左右方向にθ2だけ傾斜した状態の側面図である。
【図8】
図1における重量物の送り装置9を水平方向に回転した状態の側面図である。
【図9】
図1における重量物の送り装置9を2台併設した状態の正面図である。
【図10】
図1における重量物の送り装置9が重量物10の下面の突出物71と傾斜板72を乗り越えるときの動作説明図である。
【図11】
図1における重量物の送り装置9の無限軌道帯23を重量物10に下向きに取付けた他の使用例を示す説明図である。
【図12】
従来の滑り装置15が1本のローラ17からなるときの正面図である。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16002099A JP4256986B2 (ja) | 1999-06-07 | 1999-06-07 | 重量物の送り装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16002099A JP4256986B2 (ja) | 1999-06-07 | 1999-06-07 | 重量物の送り装置 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000351434A JP2000351434A (ja) | 2000-12-19 |
JP2000351434A5 true JP2000351434A5 (ja) | 2006-07-06 |
JP4256986B2 JP4256986B2 (ja) | 2009-04-22 |
Family
ID=15706248
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16002099A Expired - Lifetime JP4256986B2 (ja) | 1999-06-07 | 1999-06-07 | 重量物の送り装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4256986B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4880998B2 (ja) * | 2005-12-28 | 2012-02-22 | 大瀧ジャッキ株式会社 | 重量物移動装置 |
JP5114032B2 (ja) * | 2006-08-23 | 2013-01-09 | 株式会社大滝油圧 | 重量物の移送方法 |
KR101087066B1 (ko) * | 2011-04-19 | 2011-11-28 | 이케이 중공업 (주) | 중량물 운반장치 및 이를 이용한 운반방법 |
CN105507161B (zh) * | 2016-01-18 | 2017-07-28 | 柳州泰姆预应力机械有限公司 | 带纠偏的步履顶推设备 |
CN111155446A (zh) * | 2020-01-18 | 2020-05-15 | 中交二航局第四工程有限公司 | 一种桥梁梁体无轨道滑移系统及其施工方法 |
-
1999
- 1999-06-07 JP JP16002099A patent/JP4256986B2/ja not_active Expired - Lifetime
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP1705413B1 (en) | Pipe tensioner machine | |
US4356887A (en) | Rotatable platform assembly | |
JP2000351434A5 (ja) | ||
JP4395557B2 (ja) | 重量物の移送方法及び装置 | |
JP2002137895A (ja) | 精密制御用フリーリンク装置 | |
JP3140123U (ja) | 手延べ機の送り出し装置 | |
JPS58109307A (ja) | 自動調芯装置 | |
US5383563A (en) | Outrigger and guard assembly | |
US5630696A (en) | Apparatus for positioning an object | |
JP2005132331A (ja) | コンクリートブロック運搬車両及びコンクリート構造物の構築方法 | |
JP4256986B2 (ja) | 重量物の送り装置 | |
JP4805366B2 (ja) | 推進機構を内蔵した重量物移送装置 | |
JPH10279030A (ja) | 管移動用ローラ装置 | |
JPH086454B2 (ja) | 法面アンカーボルト打設用足場 | |
CN216234302U (zh) | 一种物料传输用转弯机 | |
JPH09322616A (ja) | 田植機のローリングロック構造 | |
JP3980772B2 (ja) | 重量構造物の撤去及び据付方法 | |
JP4880998B2 (ja) | 重量物移動装置 | |
JP2930205B1 (ja) | ワイヤプルコンベヤ装置の中間支柱 | |
JPH1087040A (ja) | ローラコンベヤ装置 | |
JPS6095006A (ja) | 傾斜面の施工装置 | |
JP3441710B2 (ja) | 橋桁の送出し架設における送出し方向修正方法 | |
JPH0637623Y2 (ja) | 乗用田植機における左右バランス調節装置 | |
JPH0686247B2 (ja) | コンベヤにおける仕分装置 | |
JPH046814B2 (ja) |