JP2000350406A - ケーブル駆動装置 - Google Patents

ケーブル駆動装置

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JP2000350406A
JP2000350406A JP11157135A JP15713599A JP2000350406A JP 2000350406 A JP2000350406 A JP 2000350406A JP 11157135 A JP11157135 A JP 11157135A JP 15713599 A JP15713599 A JP 15713599A JP 2000350406 A JP2000350406 A JP 2000350406A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ウインドレギュレータに使用されるケーブル
駆動装置を構造簡単にして軽量コンパクト化する。 【解決手段】 フロントブラケット3に一体形成される
ケーシング4に、モータ動力が伝達されるウオームホイ
ール6、衝撃吸収するためのダンパ8、ウインドウガラ
スの開閉をするためのワイヤ9が巻装されるドラム7を
内装するにあたり、ウオームホイール6に形成の間隙部
6dに、ダンパ本体8a、8bを隙間Sを存して嵌合
し、該隙間Sにダンパ8の下面から垂設した舌片8cを
嵌合して、ウオームホイールの厚さ内にダンパ機構を形
成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車のウインド
レギュレータなどに用いられるケーブル駆動装置の技術
分野に属するものである。
【0002】
【従来技術】一般に、この種のケーブル駆動装置のなか
には、例えば車両に装備されるパワーウインドウのよう
に、モータ駆動に連動したドラム(リール)の回動によ
り、該ドラムに懸回したケーブル(ワイヤ)の送り出
し、巻き取りをすることでウインドウガラスに連結の作
動部を上下移動させてウインドウの開閉を自動的に行う
ようにしたものがある。そしてこのようなものとして例
えば、モータ軸の先端に形成されたウオームギアが臨む
ケーシングに、前記ウオームギアに噛合するウオームホ
イールと衝撃吸収をするダンパ機構とを収容配設する一
方、ケーシング底面から貫通せしめた駆動軸の突出先端
にケーブルが懸回されたドラムを連結した構成になって
いたため、ドラムを収容するケーシングも必要になっ
て、表裏にケーシングが形成された複雑な構造になる許
かりでなく、軸方向に長いものになり、しかも該軸方向
に長い過程が動力伝動経路となるため、どうしても伝動
効率にロスが多く、また部品点数の多いものに成らざる
を得ないという問題がある。これに対し、特開平1−1
82616号公報に示されるもののように、モータ軸
(アーマチュア軸)に形成のウオームギアが臨むケーシ
ング(ハウジング、ギアケース)を、一方が開口した有
底筒状に形成し、該ウオームギアに噛合するウオームホ
イールの筒底部側に前記ケーブルが懸回されるドラムを
配設する一方、ウオームホイールのケーシング開口側に
衝撃吸収するためのダンパを配設し、そしてケーシング
開口をカバーで塞ぐようにし、しかもドラムが内装され
るケーシングでウオームギアとの噛合をするようにし
て、一つのケーシングに必要なものを収容する構成にし
たものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記従来の
ものは、ドラムから延出する一対のケーブルを、ケーシ
ング筒周部に形成した貫通孔を貫通する状態でドラムを
組み込む必要があるため作業性に劣るばかりでなく、ウ
オームホイール、ドラム、そしてダンパを三層状に配し
ている結果、軸方向に肉厚になってコンパクト化の妨げ
になっていて、薄いドアへの組込みの妨げとなってい
る。しかもこのものは、ダンパとドラムとは、あいだに
ウオームホイールがあって距離的に離間している結果、
これらを連結するための部材も必要になって部品点数が
多いうえ、動力伝動にロスが生じて効率が悪くなるとい
う問題があり、ここに本発明の解決すべき課題がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の如き実
情に鑑みこれらの課題を解決することを目的として創作
されたものであって、一方が開口した有底筒状をし、モ
ータ駆動に連動して回転するウオームギアが臨むケーシ
ングと、該ケーシング開口を塞ぐカバーと、該ケーシン
グに内装され、前記ウオームギアに噛合するウオームホ
イールと、ケーシングから引出されるケーブルが懸回さ
れるドラムと、前記ウオームホイールからドラムへのモ
ータ躯動力の伝達を緩衝状態で行うダンパとを備えてケ
ーブル駆動装置を構成するにあたり、ダンパとドラムと
には、ウオームホイールに形成の空隙部に互いに軸回り
方向に対向して嵌合するダンパ本体とドラム舌片とがそ
れぞれ形成されていることを特徴とするものである。そ
してこのように構成することによって、一対のコイル式
弾機を必要としないダンパ方式のものでありながら、ウ
オームホイールの厚さ内にウオームホイール、ダンパそ
してドラムの緩衝機能を備えた動力伝動機構を配するこ
とができてケーシング全体を肉薄にできるうえ、ウオー
ムホイール、ダンパ、ドラムを近接配置して部品点数の
低減が計れると共に動力の緩衝機能を有する伝動を、ウ
オームホイールの厚さ内で行えるため、効率の良い動力
伝動ができる。このものにおいて、ケーシングには、ド
ラムから延びるケーブルを引出すための引出しガイド
が、ケーシング開口側が開口した溝形状で突出形成さ
れ、カバーには、前記引出しガイドを塞ぐためのガイド
塞ぎ部が突出形成されていることを特徴とすることがで
き、このようにした場合には、ケーブルをドラムに巻装
した状態で溝形状の引出しガイドに挿入することでケー
シングからの引出しができ、組み付けの作業性の改善が
計れ、自動化も可能になる。そしてこれらのものにおい
て、ダンパ本体は、ウオームホイールに形成の空隙部に
ケーシング開口側から嵌合組み込みされ、ドラム舌片
は、前記嵌合組み込みされたダンパ本体に対して軸回り
方向に対向すべくケーシング開口側から空隙部に嵌合す
るものであることを特徴とすることができ、このように
した場合には、ウオームホイール、ダンパ、そしてドラ
ムを順次ケーシング開口側から組込むことができて組み
込み作業の簡略化が計れることになる。これらにおい
て、カバーには、ドラムをケーブル懸回側端部から遊嵌
状に嵌合するための嵌合部が形成されていることを特徴
とすることができ、このようにした場合には、ドラムの
ケーブル懸回部をケーシング開口により近い側に配する
ことができて、引出しガイドの溝深さを浅いものにでき
て、カバーによる引出しガイドの閉塞についても、その
シール代が少なくなって防水性が向上すると共に、ケー
シングの深さを可及的に浅いものにできて装置の小型化
が測れる。さらにこれらにおいて、ケーシングには底面
からケーシング開口側に向けて支軸が突設され、該支軸
にウオームホイール、ドラムを自由回動自在に支持する
ものとし、カバーには、支軸先端部を嵌合支持するため
の支軸支持部が形成されていることを特徴とすることが
でき、このようにした場合には、ウオームホイール、ド
ラムの支持が、ケーシングとカバーとに両端部が支持さ
れた支軸によって行われることになって、確実なものと
なる。またこれらにおいて、ダンパはウオームホイール
の厚さ内に収まるものとし、該ダンパが収まったウオー
ムホイールのケーシング開口側にドラムが隣接して配さ
れる構成になっていることを特徴とすることができ、こ
のようにした場合には、ウオームホイールからダンパを
経由してドラムに至る動力伝動経路が軸方向に近いもの
になって、一段と動力伝動の効率が改善される。
【0005】
【発明の実施の形態】次ぎに、本発明の実施の形態につ
いて、図面に基づいて説明する。図中、1はパワーウイ
ンドウに採用されるウインドレギュレータの駆動装置で
あって、該駆動装置1を構成する有底筒形状のモータケ
ース(モータヨークに兼用されている)2には図示しな
いがアーマチュアが回転自在に軸承され、該モータケー
ス2の開口にフロントブラケット3が一体的に固着され
ている。フロントブラケット3には、前記アーマチュア
から延出のモータ軸(アーマチュア軸)5aとは直交す
るようにして有底円筒状のケーシング4が一体に型形成
されている。そしてケーシング4の底部側周壁4aには
前記モータ軸5aに刻設のウオームギア5を臨ましめる
ための窓4bが開設されている。さらにケーシング4の
周壁4aには、後述するケーブル9を引出すための引出
しガイド4c、4dが、ケーシング4の開口側が開口す
る凹溝形状をして突出形成されている。そしてモータ駆
動に伴い一対のケーブル9の送り出し、巻き取りをする
ことで該ケーブル9に連結された作動部材9cの強制的
な上下移動をし、これによってウインドウガラスWのモ
ータ駆動による開閉を行うようになっている。
【0006】6は前記ウオームギア5に噛合するウオー
ムホイールであって、該ウオームホイール6は、ケーシ
ング4の底面部に対向隣接する状態で、ケーシング4の
軸芯位置においてケーシング底面から一体に突設した支
軸4eにボス部6aが自由回動自在に軸承されている。
該ウオームホイール6は、前記ボス部6aとウオームギ
アに噛合するギア歯が外周に形成されるリム部6bとで
構成されるが、該リム部6bとボス部6aとを結ぶため
のアーム6cが軸回り方向に所定角度(本実施の形態で
は120度)を存して介装され、このアーム6cと前記
リム部6b、ボス部6aとによって囲繞されるようにし
て空隙部6dが、ウオームホイール6の軸回り方向に複
数個(n個:本実施の形態では三個)が形成される構成
になっている。因みに、空隙部6dは、後述するダンパ
本体7a、7bがケーシング開口側から嵌合できる設定
になっていればよく、このため、本実施の形態のように
貫通孔状でなく、ケーシング開口側が開口した凹溝状で
あってもよい。
【0007】また7はゴム質弾性材から形成されるダン
パであって、該ダンパ7は、前記空隙部の数の二倍の個
数(2n個:本実施の形態では六個)のダンパ本体7
a、7bと、該ダンパ本体7a、7bの軸芯側部を所定
隙間Sを存して連結するリング状の連結部7cとで形成
されるが、組となるダンパ本体7a、7b同志が、一つ
の空隙部6dに嵌合する設定になっている。そしてこの
場合に、ダンパ本体7a、7bは、前記空隙部6dを構
成する軸回り方向両側のアーム6cにそれぞれ略当接す
る状態で空隙部6dに嵌合するように設定されている。
因みに、隣接ダンパ本体同志の隙間は、アーム6cの太
さによって調整されるが、前記隙間Sをアーム6cの太
さ(アーム6cの軸まわり方向の幅)と同じに設定して
おけば全てのダンパ本体7a、7b同志の隙間が同じに
なって、ダンパ本体7a、7bの差異が無くなり組み込
み性が向上する。また、前記ダンパ本体7a、7bを空
隙部6dに嵌合した状態では、連結部7cはボス部6a
に形成の凹溝6eに嵌合する設定になっていて、ダンパ
7は、ウオームホイール6の厚さ内に収まり、ウオーム
ホイール6のケーシング開口側面からはみ出さない設定
になっている。尚、ダンパ本体7a、7bの外周面とリ
ム部6bの内周面とは離間していてダンパ本体7a、7
bが圧縮されたときの逃げ空間(膨張代)が形成されて
いる。
【0008】8は円柱状をしたドラムであって、該ドラ
ム8の上半部(ケーシング開口側)外周面には、一対の
ケーブル9が螺旋状に懸回されるガイド溝8aが形成さ
れ、軸心部には前記支軸4eに対して自由回動自在に嵌
合する嵌合孔8bが形成されるが、ドラム8の下半部下
面(ケーシング底面に対向する面)には、ウオームホイ
ール空隙部6dと同じ数(n個:本実施の形態では三
個)の舌片8cがアーム6cと同じ角度を存して突出形
成されている。そしてドラム8は、嵌合孔8bを支軸4
eに嵌合すると共に、前記一つの空隙部6dに嵌合した
一対のダンパ本体7a、7bのあいだの隙間Sに舌片8
cが嵌合するようにして組み込まれる設定になってい
る。このようにして組み込まれるドラム8のガイド溝8
aにはケーブル9が懸回されており、そして該ドラム8
から延びる一対のケーブル9を引出しガイド4c、4d
に嵌合する設定になっている。尚、ドラム8にはケーブ
ル9の基端部を抜止め状に係止保持する保持部8dがド
ラム両端面に形成されている。
【0009】10はケーシング4の開口を塞ぐためのカ
バーであって、該カバー10には、引出しガイド4c、
4dを塞ぐためのガイド塞ぎ部10aが延出形成されて
いるが、さらに中芯部には前記支軸4aの先端部を嵌合
支持するための支軸支持部10bが凹溝状に形成され、
その回りに、ドラム8をケーシング開口側から遊嵌状に
嵌合するため凹溝状になった嵌合部10cが形成されて
いて、ケーブル9のはみ出し防止をしている。
【0010】叙述の如く構成されたものにおいて、ケー
ブル駆動装置1の組立ては、まずウオームホイール6を
ケーシング4に組み込み、次いでダンパ7を、組となる
ダンパ本体7a、7bが同じ空隙部6dに嵌合するよう
にして前記ウオームホイール6に組み込んだ後、ドラム
8を、舌片8cが前記組となるダンパ本体7a、7bの
あいだの隙間Sに嵌合するようにして組み込むことでよ
く、そしてこのドラム8に懸回されて延びるケーブル9
を引き出しガイド4c、4dにケーシング開口側から嵌
合した後、カバー10でケーシング4の開口を塞ぐこと
で実行される。この結果、ケーブル駆動装置の組立て
が、ケーシング4の開口側からのウオームホイール6、
ダンパ7、ドラム8、ケーブル9の順次組み付け、ある
いはドラム8には予めケーブル9を懸回しておき、そし
てウオームホイール6、ダンパ7、ケーブル懸回された
ドラム8の順次組付けで良く、従来のようにケーブルを
貫通孔に通したりする面倒な作業が不用になって、ケー
ブル9をドラム8に巻装した状態でケーシング4からの
引出しができて作業性が改善し、自動化も可能になる。
【0011】しかもこのものでは、衝撃吸収をするため
のダンパ機構であるダンパ本体7a、7bとドラム舌片
8cとがウオームホイール6の厚さ方向にオーバーラッ
プした構成にできて、従来のダンパ機構の配設スペース
を軸方向に別途確保していたものに比してケーシング4
を肉薄にでき、小型コンパクト化に寄与し得て、肉薄の
ドア内への収納も容易になる。しかもウオームホイール
6からダンパ7を介しての緩衝機能を有したドラム8へ
の動力伝動が、ウオームホイール6の厚さ内で行われる
から、ロスの低減した動力伝動が行えて伝動効率の高い
ものにできる。そのうえ、これら各部品が近接配置され
るため、これらを連結するための部品が不用になり、し
かもウオームホイール6自体、ダンパ機構を構成する部
材として兼用されるため、部品点数の低減が計れ、構造
の簡略化にも寄与する。
【0012】また、カバー10は、ケーシング4の開口
側からドラム8を遊嵌状に嵌合するための嵌合部10c
が形成されているため、ドラム8のケーブル懸回部をケ
ーシング開口縁に近い側に配することができ、この結
果、ケーシング4に形成される引出しガイド4c、4d
についても溝浅のものにでき、そしてこの引出しガイド
4c、4dを塞ぐガイド塞ぎ部10aについてもそのシ
ール代が少なくなって防水性が向上すると共に、ケーシ
ング4の深さ(周壁の高さ)についても浅いものにでき
て、装置のより一層の小型化が達成される。さらにウオ
ームホイール6、ドラム8を支持するための支軸4a
は、ケーシング4の底面とカバー10とによる両持ち支
持の構成になる結果、ウオームホイール6、ドラム8の
支持が確実になって芯ブレをなくすことができる。その
うえ、緩衝機能を付与するためのダンパ7を有しなが
ら、該ダンパ7はウオームホイール6内に収まっていて
ウオームホイール6とドラム8とは、直接隣接対向した
配置構成にできる結果、さらなるコンパクト化の達成が
計れると共に、伝動効率の向上も計れることになる。
【0013】尚、本発明は前記実施の形態に限定されな
いものであることは勿論であって、要は、一方が開口し
た有底筒状をし、モータ駆動に連動して回転するウオー
ムギアが臨むケーシングと、該ケーシング開口を塞ぐカ
バーと、該ケーシングに内装され、前記ウオームギアに
噛合するウオームホイールと、ケーシングから引出され
るケーブルが懸回されるドラムと、前記ウオームホイー
ルからドラムへのモータ躯動力の伝達を緩衝状態で行う
ダンパとを備えてケーブル駆動装置を構成するにあた
り、ダンパとドラムとには、ウオームホイールに形成の
空隙部に互いに軸回り方向に対向して嵌合するダンパ本
体とドラム舌片とがそれぞれ形成されているものであれ
ばよく、このためケーシングに対するウオームホイー
ル、ドラム、そしてダンパの組み込み手順について特に
限定するものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】ドアにウインドウレギュレータを配置した概略
図である。
【図2】ケーブル駆動装置の一部切欠き正面図である。
【図3】ケーブル駆動装置の分解斜視図である。
【図4】ケーブル駆動装置の断面図である。
【図5】ダンパを組み込んだ状態のウオームホイールの
正面図である。
【符号の説明】 1 ケーブル駆動装置 4 ケーシング 4c、4d 引出しガイド 4e 支軸 6 ウオームホイール 6c アーム部 6d 空隙部 7 ダンパ 7a ダンパ本体 8 ドラム 8c 舌片 9 ケーブル 10 カバー 10a ガイド塞ぎ部 10b 支軸支持部 10c 嵌合部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2E052 AA09 CA06 DA03 DA08 DB03 DB08 EA14 EB01 EC01 KA15 KA17 3D127 AA09 AA17 BB01 CB01 CB05 CC05 DF03 DF04 DF10 DF12 EE15 GG05 5H605 AA04 AA07 BB05 CC01 CC02 CC03 DD09 EA09 5H607 AA04 BB01 CC01 CC03 CC05 CC09 DD02 DD03 DD08 EE14 EE32 FF24

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一方が開口した有底筒状をし、モータ駆
    動に連動して回転するウオームギアが臨むケーシング
    と、該ケーシング開口を塞ぐカバーと、該ケーシングに
    内装され、前記ウオームギアに噛合するウオームホイー
    ルと、ケーシングから引出されるケーブルが懸回される
    ドラムと、前記ウオームホイールからドラムへのモータ
    躯動力の伝達を緩衝状態で行うダンパとを備えてケーブ
    ル駆動装置を構成するにあたり、ダンパとドラムとに
    は、ウオームホイールに形成の空隙部に互いに軸回り方
    向に対向して嵌合するダンパ本体とドラム舌片とがそれ
    ぞれ形成されていることを特徴とするケーブル駆動装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、ケーシングには、ド
    ラムから延びるケーブルを引出すための引出しガイド
    が、ケーシング開口側が開口した溝形状で突出形成さ
    れ、カバーには、前記引出しガイドを塞ぐためのガイド
    塞ぎ部が突出形成されていることを特徴とするケーブル
    駆動装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2において、ダンパ本体
    は、ウオームホイールに形成の空隙部にケーシング開口
    側から嵌合組み込みされ、ダンパ舌片は、前記嵌合組み
    込みされたダンパ本体に対して軸回り方向に対向すべく
    ケーシング開口側から空隙部に嵌合するものであること
    を特徴とするケーブル駆動装置。
  4. 【請求項4】 請求項1、2または3において、カバー
    には、ドラムをケーブル懸回側端部から遊嵌状に嵌合す
    るための嵌合部が形成されていることを特徴とするケー
    ブル駆動装置。
  5. 【請求項5】 請求項1、2、3または4において、ケ
    ーシングには底面からケーシング開口側に向けて支軸が
    突設され、該支軸にウオームホイール、ドラムを自由回
    動自在に支持するものとし、カバーには、支軸先端部を
    嵌合支持するための支軸支持部が形成されていることを
    特徴とするケーブル駆動装置。
  6. 【請求項6】 請求項1、2、3、4または5におい
    て、ダンパはウオームホイールの厚さ内に収まるものと
    し、該ダンパが収まったウオームホイールのケーシング
    開口側にドラムが隣接して配される構成になっているこ
    とを特徴とするケーブル駆動装置。
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