JPH09230658A - Oa機器の駆動装置 - Google Patents

Oa機器の駆動装置

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JPH09230658A
JPH09230658A JP8118420A JP11842096A JPH09230658A JP H09230658 A JPH09230658 A JP H09230658A JP 8118420 A JP8118420 A JP 8118420A JP 11842096 A JP11842096 A JP 11842096A JP H09230658 A JPH09230658 A JP H09230658A
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JP
Japan
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drive
casing
resonance
transmission
vibration
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JP8118420A
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English (en)
Inventor
Koichi Tsunoda
幸一 角田
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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  • Electrophotography Configuration And Component (AREA)
  • Vibration Prevention Devices (AREA)
  • Control Of Position Or Direction (AREA)
  • Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 OA機器の駆動装置の低騒音化を効果的に行
なう。 【解決手段】 駆動装置のケーシング28は、ケーシン
グ本体29とその開口に被せる蓋とからなり、密閉構造
に形成し、内部に駆動伝達機構35を収納してユニット
化する。そのケーシング28には、防振部材を介して駆
動モータを取り付ける。また、ケーシング28内には、
駆動伝達機構35に備えるプーリやコロ等の回転伝達部
材からその支持軸aへの振動伝達を吸収する振動伝達吸
収部材を設けるとともに、吸音部材66を設ける。一
方、ケーシング28の外に突出する各出力軸68・69
・70・71には、それぞれ連結部材を軸方向に抜け止
めを阻止して移動自在でかつ出力軸と一体に回転可能に
設けるとともに、圧縮スプリングを介して取り付ける。
そして、連結部材を付勢して被駆動伝達部材に押し当て
て連結可能とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、たとえばプリン
タ、複写機、ファクシミリ、それらの複合機等のOA機
器に適用し得る。詳しくは、そのようなOA機器におい
て、駆動モータで駆動伝達機構を駆動し、その出力軸に
取り付ける連結部材を介してたとえば感光体や給紙ロー
ラ等のような被駆動伝達部材に回転を伝達する駆動装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、OA機器には様々な騒音発生源が
あり、その低騒音化が要請されている。その騒音には、
音源から直接空気を伝わる空気伝搬音と、振動源から別
の固体に伝わり、そこから音として放射される固体伝搬
音とがある。
【0003】ところで、OA機器に備える駆動モータや
ギヤやプーリ等は、機械騒音の中でも寄与率が高く、O
A機器が発する騒音のエネルギーの1/3以上を占めて
いることが多い。よって、駆動モータやギヤやプーリ等
により生ずる音を少なくすれば、OA機器の全体騒音も
かなり下がることになる。
【0004】そこで、OA機器の低騒音化の要請に応え
るべく、従来の駆動装置の中には、たとえば以下のよう
なものがある。 減速ギヤとトナー補給部のクラッチをカバー内に収納
して、クラッチから発生する騒音を遮断する構成とした
もの(特開平6−59567号公報参照)。 駆動モータを取り付けるフレーム構造体を制振鋼板と
し、駆動モータの振動をフレーム構造体に伝わらないよ
うにしたもの(特開平5−323684号公報参照)。 駆動モータの出力軸に同軸に取り付けるタイミングベ
ルト駆動プーリとチェーン駆動スプロケットの間に弾性
体を介在させてそれらを一体化し、駆動モータの出力軸
の振動を遮断したもの(実開平2−69334号公報参
照)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のOA機器の駆動装置では、以下のような問題が
あった。のものでは、駆動装置の一部の騒音源しか遮
音できない。のものでは、コストの高い制振鋼板を使
用しなければならない。のものでは、駆動モータの取
付部から振動が伝わる。
【0006】そこで、この発明の目的は、そのような従
来の問題点を解決して駆動装置の低騒音化を効果的に行
なうことにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】そのため、請求項1に記
載の発明は、たとえば以下の図1乃至図5の実施の形態
に示すように、駆動モータ32で駆動伝達機構35を駆
動し、その出力軸68・69・70・71に取り付ける
連結部材74を介して被駆動伝達部材に回転を伝達する
OA機器の駆動装置において、前記駆動伝達機構35を
密閉構造のケーシング28内に収納してユニット化し、
そのユニット化したケーシング28に前記駆動モータ3
2を防振部材31を介して取り付け、前記ケーシング2
8内に、前記駆動伝達機構35に備える初段減速プーリ
39やコロ41等のような回転駆動伝達部材からその支
持軸aへの振動伝達を吸収する振動伝達吸収部材42・
43を設けるとともに、前記ケーシング28内に吸音部
材66を設け、前記被駆動伝達部材に押し当てる方向に
付勢して前記連結部材74を設けてなる、ことを特徴と
する。
【0008】そして、請求項1に記載の発明では、駆動
装置の駆動時、駆動伝達機構35から発生する音を密閉
構造のケーシング28で遮音するとともに吸音部材66
で吸音して空気伝搬音を低減する。また、防振部材31
で駆動モータ32の振動を遮断し、振動伝達吸収部材4
2・43で回転駆動伝達部材からその支持軸への振動伝
達を吸収して駆動モータ32や回転駆動伝達部材の固体
伝搬音を低減する。さらに、被駆動伝達部材と連結部材
74間で発生する音をなくす。
【0009】請求項2に記載の発明は、たとえば以下の
図6および図7の実施の形態に示すように、駆動モータ
32で駆動伝達機構35を駆動し、その出力軸68・6
9・70・71に取り付ける連結部材74を介して被駆
動伝達部材に回転を伝達するOA機器の駆動装置におい
て、前記駆動伝達機構35を密閉構造のケーシング28
内に収納してユニット化し、そのユニット化したケーシ
ング28に前記駆動モータ32を防振部材31を介して
取り付け、前記ケーシング28内に、前記駆動伝達機構
35に備える初段減速プーリ39やコロ41等のような
回転駆動伝達部材からその支持軸aへの振動伝達を吸収
する振動伝達吸収部材42・43を設けるとともに、前
記ケーシング28内に、共鳴空間78と、それと前記駆
動伝達機構35を収納する機構収納空間79とを結ぶ共
鳴通路80とで、ヘルムホルツ共鳴部77を設け、前記
被駆動伝達部材に押し当てる方向に付勢して前記連結部
材74を設けてなる、ことを特徴とする。
【0010】そして、請求項2に記載の発明では、駆動
装置の駆動時、ケーシング28内に発生する周波数をヘ
ルムホルツ共鳴部77で減衰して空気伝搬音を低減す
る。
【0011】請求項3に記載の発明は、たとえば以下の
図8および図9の実施の形態に示すように、請求項2に
記載のOA機器の駆動装置において、第1ヘルムホルツ
共鳴部83や第2ヘルムホルツ共鳴部87のように前記
ヘルムホルツ共鳴部を複数形成してなる、ことを特徴と
する。
【0012】そして、請求項3に記載の発明では、駆動
装置の駆動時、ケーシング28内に発生する複数の周波
数を複数のヘルムホルツ共鳴部でそれぞれ減衰して空気
伝搬音を低減する。
【0013】請求項4に記載の発明は、たとえば以下の
図10の実施の形態に示すように、請求項2または3に
記載のOA機器の駆動装置において、第1共鳴空間84
や第2共鳴空間88のような前記共鳴空間と前記機構収
納空間79とを仕切る第1仕切板91や第2仕切板98
のような仕切板を設け、その仕切板を移動調整可能とし
て第1共鳴通路85や第2共鳴通路89のような前記共
鳴通路の間隙を調整自在としてなる、ことを特徴とす
る。
【0014】そして、請求項4に記載の発明では、ヘル
ムホルツ共鳴部で減衰するとき、仕切板を移動し、ケー
シング28内に発生する周波数に合わせて共鳴通路の間
隙を調整してヘルムホルツ共鳴部で減衰する。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ、この発
明の実施の形態について説明する。図1は、レ−ザプリ
ンタの内部機構全体の概略構成図である。
【0016】図中符号10は、装置本体であり、そのほ
ぼ中央にはドラム状の感光体11を備える。そして、そ
の感光体11の図中矢印A方向への回転にともない、そ
の表面を帯電器12で一様に帯電する。次いで光書込み
器13でレーザ光Lを照射して書込みを行い、感光体1
1上に静電潜像を形成し、その後現像器14で現像して
その静電潜像を可視像化する。
【0017】他方、給紙ローラ15を回転し、カセット
ケース16内から用紙Sを図中矢印B方向に送り出して
レジストローラ対17に当てて止める。そして、感光体
11上に形成した上記可視像にタイミングを合わせ、そ
れらレジストローラ対17で感光体11の下側に向けて
用紙Sを送り出し、転写器18で感光体11上の可視像
を用紙Sに転写する。それから、分離器19で感光体1
1表面から用紙Sを分離し、定着器20に入れてそこで
転写画像を定着する。しかる後、排出ローラ対21で装
置本体10外へと送り出し、排紙トレイ22上にスタッ
クする。
【0018】一方、画像転写後の感光体11表面は、ク
リーニング器23で清掃後、除電器24で除電し、再び
帯電器12で一様に帯電する。
【0019】ところで、図示装置本体10には、請求項
1に記載の発明の一実施の形態である駆動装置を備え
る。その駆動装置は、詳しくは、図2乃至図5に示すよ
うに構成してなる。
【0020】図2中符号28は、ケーシングである。ケ
ーシング28は、ケーシング本体29と蓋30とからな
る。ケーシング本体29は、たとえばアルミダイキャス
トでつくり、横長で、やや深さが浅く、一側面を開口す
る箱形状をなしている。そして、そのケーシング本体2
9の開口を蓋30で被ってケーシング28を密閉構造と
してなる。
【0021】そのケーシング28の一端部の外には、図
3にも示すように、防振ゴム31を介して駆動モータ3
2を取り付けてなる。駆動モータ32は、DCブラシレ
スモータを用いてなる。
【0022】一方、前記ケーシング28内には、図4お
よび図5に示すように、駆動伝達機構35を収納してな
る。
【0023】その駆動伝達機構35は、前記駆動モータ
32のモータ軸36にモータタイミングプーリ37を取
り付けてなる。そのモータタイミングプーリ37には、
初段タイミングベルト38の一方を掛け回してなる。初
段タイミングベルト38の他方は、初段減速プーリ39
に掛け回し、コロ41を押し当ててなる。それら回転駆
動伝達部材である初段減速プーリ39とコロ41は、そ
れぞれ外周と支持軸aとの間に防振ゴムのような振動伝
達吸収部材42・43を設けて一体に形成する。そし
て、初段減速機構を構成してなる。
【0024】前記初段減速プーリ39と同軸上の小径プ
ーリ45には、2段目タイミングベルト46の一方を掛
け回してなる。その2段目タイミングベルト46の他方
は、2段目減速プーリ47に掛け回し、コロ49を押し
当ててなる。そして、2段目減速機構を構成してなる。
【0025】前記2段目減速プーリ47と同軸上の小径
プーリ51には、作像タイミングベルト52の一方を掛
け回してなる。その作像タイミングベルト52の他方
は、作像プーリ53に掛け回してなる。その作像プーリ
53と同軸上のギヤ部には、作像ギヤ55を噛み合わせ
てなる。
【0026】前記2段目減速プーリ47と同軸上の中径
ギヤ56には、アイドルギヤ57を噛み合わせ、そのア
イドルギヤ57に給紙ギヤ58を噛み合わせてなる。
【0027】前記中径ギヤ56には、2つのアイドルギ
ヤ59・60を順に噛み合わせ、そのアイドルギヤ60
に定着ギヤ61を噛み合わせてなる。
【0028】前記アイドルギヤ59には、2つのアイド
ルギヤ62・63を順に噛み合わせ、そのアイドルギヤ
63に排紙ギヤ64を噛み合わせてなる。
【0029】そして、上述したような駆動伝達機構35
を収納する前記ケーシング28内には、図5に示すよう
に、ケーシング本体29の内面の一部に吸音部材66を
張り付けて設ける。
【0030】一方、図2および図3に示すように、前記
作像ギヤ55の出力軸68や給紙ギヤ58の出力軸69
や定着ギヤ61の出力軸70や排紙ギヤ64の出力軸7
1は、それぞれ軸受72で支持して前記ケーシング本体
29の外に突出してなる。
【0031】その作像ギヤ55の出力軸68には、奥側
から順に圧縮スプリング73と連結部材74を取り付け
てなる。その連結部材74は、短筒形状をなし、その軸
方向一端に凹凸嵌合面74aを設けるとともに、出力軸
68の軸方向に抜け出しを阻止して移動可能でかつ該出
力軸68と一体に回転可能に設ける。
【0032】なお、上述した作像ギヤ55の出力軸68
と同様に、前記給紙ギヤ58の出力軸69や定着ギヤ6
1の出力軸70や排紙ギヤ64の出力軸71にも、それ
ぞれ圧縮スプリング73および連結部材74を同様に取
り付けてなる。
【0033】そして、上述したごとく構成した駆動装置
は、装置本体10内の所定位置に適宜手段により固定し
て設けるとともに、各連結部材74の凹凸嵌合面74a
に感光体11や給紙ローラ15等のような被駆動伝達部
材の一端を嵌合し、その被駆動伝達部材で連結部材74
を圧縮スプリング73に抗して押し込み、その圧縮スプ
リング73で各連結部材74を軸方向に付勢して被駆動
伝達部材に押し当て、連結部材74と被駆動伝達部材と
を連結する構成としてなる。
【0034】しかして、前記駆動モータ32をオンして
モータ軸36を回転駆動すると、駆動伝達機構35を駆
動し、駆動モータ32の回転を初段減速機構で減速し、
さらに2段目減速機構で減速する。そして、減速した回
転を2段目減速プーリ47から作像ギヤ55や給紙ギヤ
58や定着ギヤ61や排紙ギヤ64へ伝達して各出力軸
68・69・70・71を回転し、各連結部材74を介
して各被駆動伝達部材へと回転を伝達し、前記感光体1
1や給紙ロ−ラ15や定着器20の定着ロ−ラや排紙ロ
−ラ対21を回転する。
【0035】そのような駆動装置の駆動時、駆動伝達機
構35から発生する音を密閉構造のケーシング28で遮
音するとともに吸音部材66で吸音して空気伝搬音を低
減する。また、防振部材31で駆動モータ32の振動を
遮断して該駆動モータ32の固体伝搬音を低減する。さ
らに、振動伝達吸収部材42で振動伝達を吸収して初段
減速プーリ39およびコロ41の固体伝搬音を低減す
る。さらにまた、被駆動伝達部材に連結部材74を押し
当てることにより被駆動伝達部材と連結部材74間で発
生する音をなくす。
【0036】次ぎに、図6は、請求項2に記載の発明の
一実施の形態である駆動装置で、蓋をとって内部を示す
斜視図である。なお、図示駆動装置は、図2乃至図5に
示す駆動装置と同様の部分については同じ符号を付して
説明を省略する。図6中符号77は、ヘルムホルツ共鳴
部である。そのヘルムホルツ共鳴部77は、図7にも示
すように、仕切部76で仕切って共鳴空間78と、それ
と前記駆動伝達機構35を収納する機構収納空間79と
を結ぶ共鳴通路80とを設け、前記ケーシング28内に
形成してなる。
【0037】さて、このとき、ヘルムホルツ共鳴周波数
Fhは、下記の数式1で表される。
【数1】 この数式で用いる記号は、以下の通りである。 C :音速(340000mm/s) S :共鳴通路断面積=X・W V :共鳴空間体積=T・Lh・W Lb:共鳴通路長さ Lh:共鳴空間長さ X :共鳴通路の間隙 H :共鳴空間高さ W :共鳴空間幅 単位:mm よって、共鳴通路の間隙X、共鳴通路の長さLb、共鳴
空間高さHを決定することによって減衰させたい周波数
を設定することができる。
【0038】たとえば、共鳴空間の長さLh、共鳴空間
高さH、共鳴空間幅Wを固定し、共鳴通路の間隙Xを変
化させて共鳴周波数Fhを設定するとき、仮に、モータ
タイミングプーリ37と初段タイミングベルト38の噛
み合い音の周波数を減衰させるとすると、駆動モータ3
2の回転数と、モータタイミングプーリ37の歯数によ
って噛み合い音の周波数が決まるので、それに合わせた
共鳴通路の間隙Xを決定すればよい。
【0039】すなわち、 モータ回転数:1805rpm(30.1rps)、 歯数Z:22 のとき、周波数fは、 f=モータ回転数(rps)×歯数Z f≒662Hz である。
【0040】次ぎに、共鳴通路の間隙Xを求める。ここ
で、ヘルムホルツ共鳴部の各寸法の設定を、 Lb:共鳴通路長さ 5mm Lh:共鳴空間長さ 40mm H :共鳴空間高さ 80mm Fh:共鳴周波数 662Hz とすると、式より、共鳴通路の間隙Xは、 X=Lb・Lh・H・(Fh・2π/C)2 =2.4mm となる。
【0041】このように、共鳴通路の間隙Xを2.4m
mに設定すれば、共鳴空間78内で音響共鳴が起こり、
モータタイミングプーリ37と初段タイミングベルト3
8の噛み合い音の周波数を減衰させることができる。
【0042】そして、駆動装置の駆動時、上述したよう
に800Hz以下の周波数をこのヘルムホルツ共鳴部7
7で減衰する。なお、図2乃至図5に示す駆動装置で
は、800Hz以上の周波数を吸音部材66で吸音して
減衰する。
【0043】次ぎに、図8は、請求項3に記載の発明の
一実施の形態である駆動装置で、蓋をとって内部を示す
斜視図である。なお、この図示駆動装置は、図2乃至図
5に示す駆動装置と同様の部分については同じ符号を付
して説明を省略する。図中符号83は、第1ヘルムホル
ツ共鳴部である。その第1ヘルムホルツ共鳴部83は、
図9にも示すように、仕切部81と仕切部86で縦横に
仕切り、上述したヘルムホルツ共鳴部77と同様に、第
1共鳴空間84と、それと前記駆動伝達機構35を収納
する機構収納空間79とを結ぶ第1共鳴通路85とを有
し、前記ケーシング28内に形成してなる。また、その
ケーシング28内には、仕切部81と仕切部86で縦横
に仕切り、仕切部86を境にして第1ヘルムホルツ共鳴
部83の下側に第2ヘルムホルツ共鳴部87を設ける。
図中符号88は第2共鳴空間、符号89は第2共鳴通路
である。
【0044】図示実施の形態では、モータタイミング
プーリ37と初段タイミングベルト38の噛み合い音、
および駆動モータ32のホール素子切り替え時のショ
ック音の2つの周波数を減衰するものとする。この場
合、モータ回転数は、上述した例と同じ1805rpm
とする。また、第1ヘルムホルツ共鳴部83および第2
ヘルムホルツ共鳴部87の各寸法の設定は、第1共鳴空
間高さH1および第2共鳴空間高さH2を除き、上述し
た例と同じである。それら第1共鳴空間高さH1と第2
共鳴空間高さH2は、それぞれ37.5mmとする。
【0045】先ず、第1ヘルムホルツ共鳴部83の第1
共鳴通路の間隙X1を求める。このとき、共鳴周波数F
1は、 Fh1=662Hz とすると、 X1=Lb・Lh・H1・(Fh1・2π/C)2 =1.1mm となる。
【0046】次いで、第2ヘルムホルツ共鳴部87の第
2共鳴通路の間隙X2を求める。その式は、 X2=Lb・Lh2・H2・(Fh2・2π/C)2 である。ここで、駆動モータ32のホール素子切り替え
時のショック音の周波数Fh2は、 モータ回転数(30.1rps)×ホール素子の数(6
個)×極数(4) から、 Fh2≒722Hz である。よって、 X2=1.3mm となる。
【0047】このように、第1共鳴通路の間隙X1およ
び第2共鳴通路の間隙X2を設定することにより、駆動
装置の駆動時、モータタイミングプーリ37と初段タイ
ミングベルト38の噛み合い音の周波数を第1ヘルムホ
ルツ共鳴部83で共鳴させて減衰し、駆動モータ32の
ホール素子切り替え時のショック音の周波数を第2ヘル
ムホルツ共鳴部87で共鳴させて減衰することができ
る。
【0048】次ぎに、図10は、請求項4に記載の発明
の一実施の形態である駆動装置で、そのヘルムホルツ共
鳴部の概略構成図である。なお、この図示駆動装置は、
上述した図2乃至図5に示す駆動装置と同様の部分につ
いては同じ符号を付して説明を省略する。図中符号91
は、機構収納空間79と第1ヘルムホルツ共鳴部83の
第1共鳴空間84とを仕切る第1仕切板である。その第
1仕切板91は、図中矢示する上下方向に移動自在に設
け、外端部をケーシング28の外へ突出してなる。その
外端部一側には、精密ラック92を設ける。精密ラック
92には、精密ギヤ93が噛み合う。その精密ギヤ93
は、適宜支持して設け、第1駆動モータ94の駆動力を
伝達して回転可能に設ける。他方、前記第1仕切板91
の外端部他側には、突起95を設ける。その突起95の
近くには、第1仕切板91の第1検知センサ96を適宜
支持して設ける。その第1検知センサ96は、透過型フ
ォトインタラプタを用いてなる。
【0049】また、図中符号98は、機構収納空間79
と第2ヘルムホルツ共鳴部87の第2共鳴空間88とを
仕切る第2仕切板である。その第2仕切板98は、図中
矢示する上下方向に移動自在に設け、外端部をケーシン
グ28の外へ突出してなる。その外端部一側には、精密
ラック99を設ける。精密ラック99には、精密ギヤ1
00が噛み合う。その精密ギヤ100は、適宜支持して
設け、第2駆動モータ101の駆動力を伝達して回転可
能に設ける。他方、前記第2仕切板98の外端部他側に
は、突起102を設ける。その突起102の近くには、
第2仕切板98の第2検知センサ103を適宜支持して
設ける。その第2検知センサ103は、透過型フォトイ
ンタラプタを用いてなる。
【0050】そして、前記第1動モータ94および第2
駆動モータ101は、それぞれ図示しない制御手段と接
続してなる。その制御手段は、CPUと、駆動モータ3
2の回転数に対応する信号に応じて共鳴通路の大きさを
制御するプログラムメモリであるROMと、処理データ
を格納するデータメモリであるRAMと、入出力回路
(I/O)と、第1仕切板91およひ第2仕切板98を
駆動するドライバ等からなる。そして、第1検知センサ
96で第1仕切板91を検知したとき第1共鳴通路の大
きさX=0とし、これと同様に、第2検知センサ103
で第2仕切板98を検知したとき第2共鳴通路の大きさ
X=0とし、これらをホームポジションとし、このホー
ムポジションから第1駆動モータ94および第2駆動モ
ータ101をそれぞれ何回転させれば共鳴通路の大きさ
がどのくらいになるか、そのときの共鳴通路の大きさと
共鳴周波数の関係を予めROMに記憶させてなる。
【0051】しかして、前記駆動モータ32を駆動する
と、ROMのデータに基づき制御手段から回転量制御信
号を出力して第1駆動モータ94および第2駆動モータ
101を回転駆動する。そして、各精密ギヤ93・10
0を回転し、各精密ラック92・99を介して第1仕切
板91および第2仕切板98を移動し、第1共鳴通路8
5および第2共鳴通路89を自動的に周波数にあった大
きさに形成する。そうして、駆動装置の駆動時に発生し
た周波数を第1ヘルムホルツ共鳴部83および第2ヘル
ムホルツ共鳴部87で共鳴させて減衰する。
【0052】なお、図10に示す実施の形態では、第1
ヘルムホルツ共鳴部83および第2ヘルムホルツ共鳴部
87の2つのヘルムホルツ共鳴部を備え、第1仕切板9
1および第2仕切板98を移動する駆動装置の例につい
て説明した。しかし、図示しないが、1つのヘルムホル
ツ共鳴部を備え、仕切板を移動する駆動装置にも同様に
適用することができる。
【0053】また、図10に示す実施の形態では、駆動
装置は、第1仕切板91および第2仕切板98を自動で
移動して第1共鳴通路85の大きさおよび第2共鳴通路
89の大きさを調整自在とした。しかし、図示しない
が、駆動装置は、手動で仕切板を移動して共鳴通路の大
きさを調整自在とする構成としてもよい。
【0054】
【発明の効果】以上のことから、請求項1に記載の発明
によれば、駆動装置の駆動時、密閉構造のケーシングで
遮音するとともに吸音部材で吸音して空気伝搬音を低減
し、また、防振部材で駆動モータや回転駆動伝達部材の
固体伝搬音を低減し、さらに、被駆動伝達部材と連結部
材間で発生する音をなくするので、駆動装置の低騒音化
を効果的に行うことができる。
【0055】請求項2に記載の発明によれば、駆動装置
の駆動時、密閉構造のケーシングで遮音するとともにヘ
ルムホルツ共鳴部で減衰して空気伝搬音を低減し、ま
た、防振部材で駆動モータや回転駆動伝達部材の固体伝
搬音を低減し、さらに、被駆動伝達部材と連結部材間で
発生する音をなくするので、吸音部材では効果が少ない
低周波領域の騒音を確実に減衰することができ、駆動装
置の低騒音化を効果的に行うことができる。
【0056】請求項3に記載の発明によれば、駆動装置
の駆動時、ケーシング内に発生する複数の周波数を複数
のヘルムホルツ共鳴部でそれぞれ減衰して空気伝搬音を
低減するので、低騒音化をより一層効果的に行うことが
できる。
【0057】請求項4に記載の発明によれば、たとえば
複数の機種に駆動装置を共通使用する場合でも、機種毎
の駆動モータの回転数に合わせて共鳴通路の間隙を調整
することで、確実に騒音を減衰することができ、低騒音
化を効果的に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1に記載の発明の一実施の形態である駆
動装置を備えるレーザプリンタで、その内部機構全体の
概略構成図である。
【図2】その駆動装置の外観斜視図である。
【図3】その駆動装置の上面図である。
【図4】図2中矢印A方向から見て示す駆動伝達機構の
概略構成図である。
【図5】蓋をとって図2中B方向から見て示す駆動装置
の斜視図である。
【図6】請求項2に記載の発明の一実施の形態である駆
動装置を、蓋をとって示す斜視図である。
【図7】そのヘルムホルツ共鳴部の拡大構成図である。
【図8】請求項3に記載の発明の一実施の形態である駆
動装置を、蓋をとって示す斜視図である。
【図9】そのヘルムホルツ共鳴部の拡大構成図である。
【図10】請求項4に記載の発明の一実施の形態である
駆動装置で、そのヘルムホルツ共鳴部の概略構成図であ
る。
【符号の説明】
28 ケーシング 31 防振ゴム(防振部材) 32 駆動モータ 35 駆動伝達機構 39 初段減速プーリ(回転駆動伝達部材) 41 コロ(回転駆動伝達部材) 42・43 振動伝達吸収部材 66 吸音部材 68・69・70・71 出力軸 74 連結部材 77 ヘルムホルツ共鳴部 78 共鳴空間 79 機構収納空間 80 共鳴通路 83 第1ヘルムホルツ共鳴部(ヘルムホルツ共鳴部) 84 第1共鳴空間(共鳴空間) 85 第1共鳴通路(共鳴通路) 88 第2共鳴空間(共鳴空間) 89 第2共鳴通路(共鳴通路) 91 第1仕切板(仕切板) 98 第2仕切板(仕切板)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // H02K 7/10 B41J 29/00 B

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 駆動モータで駆動伝達機構を駆動し、そ
    の出力軸に取り付ける連結部材を介して被駆動伝達部材
    に回転を伝達するOA機器の駆動装置において、 前記駆動伝達機構を密閉構造のケーシング内に収納して
    ユニット化し、 そのユニット化したケーシングに前記駆動モータを防振
    部材を介して取り付け、 前記ケーシング内に、前記駆動伝達機構に備える回転駆
    動伝達部材からその支持軸への振動伝達を吸収する振動
    伝達吸収部材を設けるとともに、 前記ケーシング内に吸音部材を設け、 前記被駆動伝達部材に押し当てる方向に付勢して前記連
    結部材を設けてなる、OA機器の駆動装置。
  2. 【請求項2】 駆動モータで駆動伝達機構を駆動し、そ
    の出力軸に取り付ける連結部材を介して被駆動伝達部材
    に回転を伝達するOA機器の駆動装置において、 前記駆動伝達機構を密閉構造のケーシング内に収納して
    ユニット化し、 そのユニット化したケーシングに前記駆動モータを防振
    部材を介して取り付け、 前記ケーシング内に、前記駆動伝達機構に備える回転駆
    動伝達部材からその支持軸への振動伝達を吸収する振動
    伝達吸収部材を設けるとともに、 前記ケーシング内に、共鳴空間と、それと前記駆動伝達
    機構を収納する機構収納空間とを結ぶ共鳴通路とで、ヘ
    ルムホルツ共鳴部を設け、 前記被駆動伝達部材に押し当てる方向に付勢して前記連
    結部材を設けてなる、 OA機器の駆動装置。
  3. 【請求項3】 前記ヘルムホルツ共鳴部を複数形成して
    なる、請求項2に記載の駆動伝達装置。
  4. 【請求項4】 前記共鳴空間と前記機構収納空間とを仕
    切る仕切板を設け、その仕切板を移動調整可能として前
    記共鳴通路の間隙を調整自在としてなる、請求項2また
    は3に記載のOA機器の駆動装置。
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