JP2000345662A - 折板屋根用補強金具 - Google Patents

折板屋根用補強金具

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JP2000345662A
JP2000345662A JP11122007A JP12200799A JP2000345662A JP 2000345662 A JP2000345662 A JP 2000345662A JP 11122007 A JP11122007 A JP 11122007A JP 12200799 A JP12200799 A JP 12200799A JP 2000345662 A JP2000345662 A JP 2000345662A
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Juichi Yasumoto
重一 安本
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Abstract

(57)【要約】 【課題】例えば馳締めにより連結固定する折板屋根にお
いて、馳締め部分の係合状態を強力に維持できるように
すること。 【解決手段】立ち上がる両側縁の係合縁3b同士の係合
で連結された折板屋根1に取付けて使用する折板屋根用
補強金具2であって、上記係合縁3b同士が係合した係
合部1aに上から被さる包囲部6aと、該包囲部6aの
両下端に形成され、上記係合部1aに隣設する折板3の
上面(水平部3a)に面接触する接地部6b,6bと、
上記包囲部6aまたはその近傍に形成、あるいは備えら
れ、上記係合部1aに係止する係止手段(係止爪8)と
を有する折板屋根用補強金具1。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、折板同士を連結
して形成する折板屋根に用いて強度の向上を図ることが
できるような折板屋根用補強金具に関する。
【0002】
【従来の技術】折板屋根のうちいわゆる縦葺のもので
は、図16に示したように山部と谷部とを有する形に折
曲された折板101の左右両側縁に、山部の上面102
よりも立ち上げた係合縁103をもった折板101を用
いる。連結に当っては、折板101の係合縁103同士
を吊子104を介して噛み合わせ、締め付け機で締め付
けて折板101の係合縁103を変形させて係合する。
【0003】この折板屋根では、風の煽りを受けるなど
して負圧が作用したときには、折板101,101が、
図18に仮想線で示したように持ち上がる方向に力が掛
かる。この時、相互に係合している係合部104の結合
が甘くなり、事によったら折板101が外れて飛んでし
まうことが考えられる。しかし、これまで、上記不測の
事態に対応する技術は存在しない。
【0004】
【解決すべき課題及びそのための手段】そこでこの発明
は、上述のようなことが万が一にも起こらないよう、係
合部の係合状態を確保し、安全性を高めることができる
ようにする折板屋根用補強金具の提供を主たる課題とす
る。
【0005】そのための手段は、立ち上がる両側縁の係
合縁同士の係合で連結された折板屋根に取付けて使用す
る折板屋根用補強金具であって、上記係合縁同士が係合
した係合部に上から被さる包囲部と、該包囲部の両下端
に形成され、上記係合部に隣設する折板の上面に面接触
する接地部と、上記包囲部またはその近傍に形成、ある
いは備えられ、上記係合部に係止する係止手段とを有す
る折板屋根用補強金具であることを特徴とする。
【0006】なお、前記係止手段を、包囲部またはその
近傍に形成し、前記包囲部に対する上からの嵌着により
上記係止手段を係止状態に変形する押圧部を有した嵌着
部材を備えるとよい。
【0007】また、前記係止手段を別部材で形成し、該
係止手段部材を、前記包囲部の内側に収まる形状を成す
本体部の両下端に、包囲部の嵌着により内側に向けて変
形し係止状態になる係止爪を形成して構成するもよい。
【0008】さらに、前記包囲部の頂面に、屋根上構造
物取り付け用のボルトを突設するも、前記接地部の下面
に、弾力性を有する介装材を設けるもよい。
【0009】
【作用及び効果】すなわち上述の構成によれば、折板屋
根用補強金具は、係合部の上から被さる包囲部の両下端
に、係合部に隣接する折板の上面に面接触する接地部を
有し、包囲部の包囲状態と接地部の接地状態は係止手段
により固定されるので、折板の連結部分たる係合部とそ
の両側の折板上面の位置関係は、一定に保たれる。つま
り、負圧が作用してもそれによる折板の動きや変形は接
地部によって抑えられ、係合部が緩んだりすることを阻
止できる。このため、折板同士を係合しただけでは考え
られた不測の外れが防止でき、安全性を高めることがで
きる。
【0010】請求項2の構成によれば、嵌着部材を備
え、この嵌着部材の嵌着により、係止手段による係止を
可能にしている。すなわち、嵌着部材の嵌着により押圧
部が係止手段を押圧して係止状態に変形する。このた
め、特別な治具は不要で、固定作業が簡単である。
【0011】請求項3の構成によれば、別部材の係止手
段部材を係止部に被せた後、包囲部と接地部とを有する
部材を上から嵌着すれば、その嵌着により係止手段部材
の本体の両下端に形成した係止爪が変形して係止状態に
なるとともに、包囲部の両下端に形成した接地部が折板
上面に接地する。つまりこの場合でも特別な治具は不要
で、固定作業は簡単に行なえる。
【0012】請求項4の構成によれば、ボルトを突設し
ているので、雪止め金具やアンテナ、太陽熱温水機等の
屋根上構造物の取付けに利用することができる。
【0013】請求項5の構成によれば、弾力性を有する
介装材を接地部の下面に設けたので、硬質のもの同士を
ただ接触させただけの場合に比して、ガタ付きがなく安
定性がよい。つまり正圧や負圧が断続的に掛かったとき
の不快な音の発生を阻止できる。また寸法誤差の吸収も
できる。
【0014】
【実施例】この発明の一実施例を以下図面に基づいて詳
述する。図1は、折板屋根1とこれに取付ける補強金具
2の斜視図であり、この補強金具2は、折板3同士の連
結部分たる係合部1aに取付けることにより折板3の連
結状態を図示した通りに保ち、負圧による不測の損壊等
がないようにしたものである。
【0015】折板屋根1は、折板3の両側部を斜めに立
ち上げた先に水平部3aを形成し、この端縁にさらに立
ち上がった係合縁3bを形成したもので、下地材4上に
固定した支持金具5上部の吊子5aを介して、隣接する
係合縁3b同士を相互に係合して折板屋根1を形成す
る。
【0016】補強金具2は、折板屋根1の形成後に固定
するもので、これは新設の折板屋根1に対して行なう
も、既設の折板屋根1に行なうもよい。新設の折板屋根
1に取付ければ初めから頑丈な屋根に形成でき、既設の
折板屋根1に取付ければ頼もしい補強になる。
【0017】補強金具2は、図2に示したように、本体
部材6と、これの上から嵌着する嵌着部材7との2部材
からなり、それぞれ金属製である。本体部材6は、上記
係合部1aに上から被さる正面視アーチ状の包囲部6a
の両下端に、上記係合部1aに隣接する折板3の水平部
3a上面に面接触する接地部6b,6bを有した形状
で、前後方向の長さは適宜設定している。包囲部6aの
下部には、下側が緩やかに傾斜した内側へ突出する括れ
部6c,6cを形成し、係合部1aに対して上から嵌合
した時にカチッと納まるよう、括れ部6c,6c間の間
隔を、係合部1aの幅よりも若干狭く設定している。
【0018】また、前後方向の中間部には、上記係合部
1aに係止する係止手段としての係止爪8を形成してい
る。この係止爪8は、折曲部8aが外側に張り出す
「く」字状に形成し、折曲部8aを内側に押し込んだ時
に先端8bが上へ上がりつつ内方に食い込んで係合部1
aの下側に食い付くような形状寸法に設定している。
【0019】係止爪8のこのような変形を行なうのが嵌
着部材7である。嵌着部材7は、係止爪8の前後方向の
長さに対応する程度の長さを有する正面視アーチ状に形
成し、その大きさは、本体部材7より一回り大きく設定
している。
【0020】両端には、外側へ張り出してから内側に折
り返す係止部7a,7aを形成し、嵌着完了時に上記係
止爪8の折曲部8aに係止するようにしている。この係
止により、係止爪8をしっかりと押さえられるととも
に、嵌着部材7が外れることはない。上記係止部7a
は、特許請求の範囲の請求項2における押圧部に対応す
る。
【0021】図中9は、補強用リブで、強度の向上を図
り、10は打ち抜き孔で、係止爪8の変形が容易に行な
えるようにするものである。
【0022】このように構成した補強金具2では、図3
に示したように、本体部材6の包囲部6aが係合部1a
に被さるように折板屋根1に嵌合するとともに、ハンマ
等適宜の道具を用いて嵌着部材7を上から嵌め込む。す
ると、本体部材6の係止爪8,8は変形してその先端8
bで、折板屋根1の係合部1aを強力に掴み、本体部材
6の接地部6b,6bは、その下面を折板屋根1の水平
部3aに面接触させる。
【0023】すなわち、折板屋根1の連結部分たる係合
部1aとその両側の水平部3a上面の位置関係は、一定
に保たれる。言い換えれば、負圧が作用してもそれによ
る折板3の動きや変形は接地部6bによって抑えられ、
係合部1aが緩んだりすることを阻止できる。
【0024】このため、折板3同士を係合しただけでは
考えられた不測の外れが防止でき、安全性を高めること
ができる。
【0025】また、嵌着部材7を上から嵌着するだけで
固定が可能であるので、特別な治具は不要で、固定作業
は簡単である。
【0026】なお、図3は、理解しやすいように上記補
強用リブ9や打ち抜き孔10を省略した図である。
【0027】また、図4は補強用リブ9を省略しない固
定状態の正面図であり、この図に仮想線で示したよう
に、接地部6b,6bを長く設定して、折板3の肩部3
cまで覆うように形成するもよい。より強度の高い補強
が行なえる。
【0028】図5は他の例に係る補強金具2を示し、本
体部材6の頂面には、アンテナや雪止め金具、太陽熱温
水機等の屋根上構造物を取付けることを可能にするボル
ト11を突設し、接地部6b,6bの下面には、合成樹
脂等からなり弾力性を有する介装材12を設けている。
嵌着部材7に形成した孔は、上記ボルト11を通すバカ
孔7bである。
【0029】すなわち、ボルト11の存在のため、別途
に取付け金具を固定せずとも屋根上構造物の取付けが可
能である。また、介装材12の存在のため、硬質のもの
同士をただ接触させただけの場合に比して、ガタ付きが
なく安定性がよい。つまり正圧や負圧が断続的に掛かっ
たときの不快な音の発生を阻止できる。また、寸法の誤
差を吸収することもできる。
【0030】上記補強用リブ9や打ち抜き孔10、接地
部6bの長さ、ボルト11、介装材12の採用について
は、以下に説明する他の例の場合も同様である。
【0031】図6に示した補強金具2は、包囲部6aと
接地部6b,6bとを有する本体部材6と、係止手段と
しての係止爪8を有する係止手段部材13とで構成して
いる。
【0032】係止手段部材13は、本体部材6の包囲部
6aの内側に収まる形状をなす本体部13aの両下端に
上記係止爪8を形成した構成で、この係止爪8は、先の
実施例における係止爪8と同様に、正面視「く」字状に
形成している。すなわち、本体部材6の上からの嵌着に
より内側に向けて変形し、折板屋根1の係合部1aを掴
むように変形するものである。
【0033】本体部材6は、包囲部6aの下部に、先の
実施例における嵌着部材7の係止部7aと同様の係止部
6dを形成している。この係止部6dは嵌着時に、係止
爪8の折曲部8aに外側から係止して、図7に示したよ
うに、係止爪8を内側に変形させ、その状態を保持する
ものである。また、本体部材6の前後の長さ方向におけ
る中間部の内面には、上記係止手段部材13を収容可能
な凹所6eを、膨出することにより形成している。凹所
6eの長さと係止手段部材13の長さを対応させれば、
本体部材6と係止手段部材13が相互に動くことのない
強い固定状態を得られる。この場合も嵌着するだけでよ
いので、特別な治具は不要で、固定作業は簡単に行なえ
る。
【0034】図8に示した補強金具2は、包囲部6aと
接地部6b,6bと括れ部6c,6cとを有した本体部
材6に対して、係止手段としての係止爪8を有した係止
部材14を、本体部材6の上に変形させることで固定し
て、取付けるものである。すなわち、本体部材6の括れ
部6c位置の長さ方向の中間部には、打ち抜きにより細
長い透孔6fを形成している。そして係止部材14は、
下側が開いた正面視略逆U字状に形成し、両下端部に
は、折り返してから内側に突出する挟圧片14a,14
aを形成している。
【0035】固定に当っては、本体部材6を折板屋根1
の係合部1aに嵌合して接地部6b,6bを水平部3
a,3a上面に面接触させたのち係止部材14を上から
被せて、適宜の治具により、図9に示したように絞る変
形を加える。これにより、係止部材14の挟圧片14
a,14aが透孔6f,6fを通して係合部1aの下部
を挟持し、固定状態が保持される。
【0036】図10は、一部材からなる補強金具2の例
を示し、この補強金具2は、前述のように包囲部6aと
接地部6bと括れ部6cとを有する形状で、包囲部6a
における前後の長さ方向の中間部に係止手段としての係
止爪8を一体に形成している。係止爪8は図示したよう
に垂設するも、図示はしないが下から立設するもよい。
このように構成した補強金具2では、折板屋根1の係合
部1aに対して嵌合した後、図11に示したように係止
爪8を適宜の治具により内側に折曲して、係合部1aを
掴むように係止させる。
【0037】図12も一部材からなる補強金具2で、こ
の補強金具2では、係止手段としての係止爪8を包囲部
6aの近傍に形成している。すなわち、前述と同様に包
囲部6aと接地部6bと括れ部6cとを有する形状に形
成するとともに、接地部6bにおける前後の長さ方向の
中間部から係止爪8を立ちあげて形成している。係止爪
8の高さは、折曲したときに図13に示したように折板
屋根1の係合部1aの下側に係止してつっかい棒のよう
になる状態に設定するとよい。また係止爪8の先端は折
曲しており、係合部1aに対する当りを柔らかくして、
固定作業時に折板3に対して余分な傷をつけたりするこ
とを回避している。
【0038】図14は、包囲部6aと接地部6bと係止
手段としての係止爪8を一体に有した補強金具2に、変
形阻止機能を有する補助部材15を備えた例を示す。補
強金具2は、図10に示した本体部材6とは逆に、係止
爪8を下から立設して形成し、この係止爪8は、その長
さを、図15に示したように内側へ傾くように変形させ
たときに折板屋根1の係合部1aに係止する長さに設定
している。上記補助部材15は、補強金具2に上から嵌
合する形状で、両端に、内側に向く「く」字状の係止片
16を形成している。つまり両下端は、ハ字状に広がる
傾斜面16aを有し、その基部が、押圧部16bであ
る。押圧部16bは本体部材6に対して嵌着したときに
係止爪8の上部を内側に押圧し、係止爪8による係止状
態を保持するものである。また、嵌着時には、係止片1
6が補強金具6の係止爪8を囲む切欠部位に係止して抜
けないようになる。
【0039】固定作業に当っては、補強金具6を所定位
置に位置させてから係止爪8を治具を用いて変形させ係
止し、その上で補助部材15を嵌着する。また、係止爪
8を変形させない状態で補助部材15を嵌着するもよ
い。この場合に補助部材15は、前述した実施例におけ
る嵌着部材と同様の作用を果たす。
【0040】図16の補強金具2は、図2に示した補強
金具2と同様に、包囲部6aと接地部6bとを有する本
体部材6と、押圧部としての係止部7aを有する嵌着部
材7とで構成している。しかしこの補強金具2では、係
止手段としての係止爪部6g,6gを上記包囲部6aの
下側に、長さ方向の全体にわたって内側に括れるような
形に形成している。
【0041】つまり、本体部材6は左右両側が上へ反り
返った形状であって、図17に示したように上記係止爪
部6g,6gが嵌着部材7の嵌着により変形したとき
に、折板3の係合部1aの下側を挟持するとともに、接
地部6bが折板3の水平部3aの上面に接地するよう
に、その形状寸法を設定している。
【0042】固定に当っては、まず本体部材6を折板屋
根1の係合部1aに上から被せた後、嵌着部材7を上か
ら叩いて嵌着させる。嵌着部材7の係止部7aは、本体
部材6の上記包囲部の左右両側下端を押圧して上記変形
を行なうとともに、その左右両側下端に係合して抜止め
がなされる。
【0043】なお、係止爪部6g,6gの下側には、上
記変形を可能にするためテーパ状に切欠いた形のぬすみ
部6hを形成し、上記包囲部6aの天面には、上記変形
を容易にするための打ち抜き孔10…を形成している。
また、変形を容易にするための構成は、上述のような打
ち抜き孔ではなく、例えば肉厚の違いによるもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 補強金具の使用状態を示す斜視図。
【図2】 補強金具の斜視図。
【図3】 補強金具の作用状態を説明する断面図。
【図4】 補強金具の固定状態の断面図。
【図5】 他の例に係る補強金具の斜視図。
【図6】 他の例に係る補強金具の斜視図。
【図7】 補強金具の作用状態を説明する断面図。
【図8】 他の例に係る補強金具の斜視図。
【図9】 補強金具の作用状態を説明する断面図。
【図10】 他の例に係る補強金具の斜視図。
【図11】 補強金具の作用状態を説明する断面図。
【図12】 他の例に係る補強金具の斜視図。
【図13】 補強金具の作用状態を説明する断面図。
【図14】 他の例に係る補強金具の斜視図。
【図15】 補強金具の作用状態を説明する断面図。
【図16】 他の例に係る補強金具の斜視図。
【図17】 補強金具の作用状態を説明する断面図。
【図18】 従来技術の説明図。
【符号の説明】
1…折板屋根 1a…係合部 2…補強金具 3b…係合縁 6…本体部材 6a…包囲部 6b…接地部 7…嵌着部材 7a…係止部 8…係止爪 11…ボルト 12…介装材 13…係止手段部材 14…係止部材 14a…強圧片 15…補助部材 16b…押圧部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】立ち上がる両側縁の係合縁同士の係合で連
    結された折板屋根に取付けて使用する折板屋根用補強金
    具であって、上記係合縁同士が係合した係合部に上から
    被さる包囲部と、該包囲部の両下端に形成され、上記係
    合部に隣設する折板の上面に面接触する接地部と、上記
    包囲部またはその近傍に形成、あるいは備えられ、上記
    係合部に係止する係止手段とを有する折板屋根用補強金
    具。
  2. 【請求項2】前記係止手段を、包囲部またはその近傍に
    形成し、前記包囲部に対する上からの嵌着により上記係
    止手段を係止状態に変形する押圧部を有した嵌着部材を
    備えた請求項1記載の折板屋根用補強金具。
  3. 【請求項3】前記係止手段を別部材で形成し、該係止手
    段部材を、前記包囲部の内側に収まる形状を成す本体部
    の両下端に、包囲部の嵌着により内側に向けて変形し係
    止状態になる係止爪を形成して構成した請求項1記載の
    折板屋根用補強金具。
  4. 【請求項4】前記包囲部の頂面に、屋根上構造物取り付
    け用のボルトを突設した請求項1から請求項3のうちの
    いずれか一項に記載の折板屋根用補強金具。
  5. 【請求項5】前記接地部の下面に、弾力性を有する介装
    材を設けた請求項1から請求項4のうちのいずれか一項
    に記載の折板屋根用補強金具。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012097508A (ja) * 2010-11-04 2012-05-24 Mitsubishi Electric Corp 太陽電池モジュールの取付け構造および太陽電池ユニット
JP2015071875A (ja) * 2013-10-02 2015-04-16 株式会社サカタ製作所 補強器具
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