JP2000344130A - サスペンションメンバ - Google Patents

サスペンションメンバ

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JP2000344130A
JP2000344130A JP11156466A JP15646699A JP2000344130A JP 2000344130 A JP2000344130 A JP 2000344130A JP 11156466 A JP11156466 A JP 11156466A JP 15646699 A JP15646699 A JP 15646699A JP 2000344130 A JP2000344130 A JP 2000344130A
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JP
Japan
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cross
suspension
vehicle
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cross member
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JP11156466A
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Yoichi Hisama
陽一 久間
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Futaba Industrial Co Ltd
Original Assignee
Futaba Industrial Co Ltd
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60GVEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
    • B60G2200/00Indexing codes relating to suspension types
    • B60G2200/10Independent suspensions
    • B60G2200/14Independent suspensions with lateral arms
    • B60G2200/154Independent suspensions with lateral arms the lateral arm having an L-shape
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60GVEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
    • B60G2204/00Indexing codes related to suspensions per se or to auxiliary parts
    • B60G2204/10Mounting of suspension elements
    • B60G2204/14Mounting of suspension arms
    • B60G2204/143Mounting of suspension arms on the vehicle body or chassis
    • B60G2204/1431Mounting of suspension arms on the vehicle body or chassis of an L-shaped arm
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60GVEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
    • B60G2206/00Indexing codes related to the manufacturing of suspensions: constructional features, the materials used, procedures or tools
    • B60G2206/01Constructional features of suspension elements, e.g. arms, dampers, springs
    • B60G2206/012Hollow or tubular elements
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B60G2206/01Constructional features of suspension elements, e.g. arms, dampers, springs
    • B60G2206/60Subframe construction

Abstract

(57)【要約】 【課題】 高張力鋼板を用いた軽量のサスペンションメ
ンバを提供する。 【解決手段】 サスペンションメンバ10のうちクロス
メンバ11は、高張力鋼板を曲げ加工して中空構造体と
なるように形成され、端縁11a、11bが突き合わさ
れた状態で溶接されている。ライトメンバ21は、クロ
スメンバ11の右側に接合される部材であり、高張力鋼
板を曲げ加工して中空構造体となるように形成され、端
縁21a、21b、及び、端縁21c、21dが突き合
わされた状態で溶接され、接合部J1の周辺を車両前後
方向に沿って切断すると閉断面として表れる。レフトメ
ンバ31は、クロスメンバ11の左側に接合される部材
であり、ライトメンバ21と略左右対称の部材である。
各メンバは無理なく曲げ加工できる形状であるため、曲
げ加工の際高張力鋼板に割れ等の不具合が発生するおそ
れがなく、薄肉で軽量の高剛性サスペンションメンバが
得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両の左右両側の
サスペンションアームを支持するサスペンションメンバ
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、フロントエンジン・フロントドラ
イブ車(FF車)やFF車ベースの4WD車において、
サスペンションの組付精度・組付操作性の向上やサスペ
ンションからの力を分散して車体に伝えることを目的と
して、例えば図9に示すようなサスペンションメンバが
使用されている。このサスペンションメンバ100は、
アッパ部材110とロア部材120が接合された閉断面
を有する中空構造体であり、その左右両側には、サスペ
ンションアームを組み付け可能な前側アーム取付部15
1及び後側アーム取付部152と、ボディに取り付ける
ためのボディ取付部155が設けられている。また、サ
スペンションメンバ100の上面には、ステアリングギ
アボックスを取り付けるための複数のボックス取付穴1
17のほか、エンジンマウントを取り付けるための複数
のエンジンマウント取付穴116が設けられている。こ
のようなサスペンションメンバ100を製造するにあた
っては、アッパ部材110及びロア部材120が複雑な
形状をしていることから両者を絞り加工により成形し、
両者のフランジ部111、121を合致させた状態で溶
接していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年、サス
ペンションメンバにおいても軽量化が要求されている。
しかしながら、上述のサスペンションメンバ100のア
ッパ部材110及びロア部材120は絞り加工により成
形している。このため、引張強さの大きな高張力鋼板を
用いて板厚を薄くして軽量化を図ろうとしても、このよ
うな高張力鋼板は伸び率が悪いため成形性が良くなく、
無理に絞り加工を行った場合には高張力鋼板が割れるお
それもあった。従って、性能を満たすためには板厚を厚
くする必要があった。このように従来のサスペンション
メンバにおいては、引張強さの大きな高張力鋼板を用い
て軽量化を図ることは困難であった。
【0004】本発明は上記課題に鑑みなされたものであ
り、高張力鋼板を用いた軽量のサスペンションメンバを
提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段及び発明の効果】上記課題
を解決するため、本発明は、車両の左右両側のサスペン
ションアームを支持するサスペンションメンバにおい
て、複数の分割メンバが接合されて形成されたものであ
り、各分割メンバは高張力鋼板が曲げ加工されて中空構
造体となるように形成されると共に対向し合う端縁同士
が突き合わされた状態又は重ね合わされた状態で接合さ
れているものである。
【0006】本発明では、複数の分割メンバにつき高張
力鋼板を曲げ加工する際に無理に曲げる必要のない形状
を選定すれば、引張強さの大きな高張力鋼板を用いて曲
げ加工しても各分割メンバを製造する際に割れ等の不具
合が発生するおそれがなく、高強度のサスペンションメ
ンバを薄い板厚で提供することが可能となる。つまり、
本発明では高張力鋼板で曲げ加工可能な構成としたこと
により、従来のように絞り加工で成形していた場合に比
べて板厚を薄くでき、その分軽量化できる。
【0007】一方、本発明では、各メンバは中空構造体
に曲げ加工したときの対向し合う端縁同士が突き合わさ
れた状態又は重ね合わされた状態で接合されているが、
絞り加工を採用した場合に比べて曲げ加工では対向し合
う端縁同士をうまく合致させて突き合わすことができる
ので、フランジ部がなくても接合が可能となる。したが
って、本発明では、従来のように絞り加工で成形してい
た場合に比べてフランジ部が不要となり、その分軽量化
できる。
【0008】本発明において、サスペンションメンバの
分割メンバは、クロスメンバ、ライトメンバ、レフトメ
ンバの3つとしてもよい。このうち、クロスメンバは、
車両の車幅方向に架け渡され、中空構造体で車両前後方
向に沿って切断した切断面が閉断面の部材とする。ま
た、ライトメンバは、前記クロスメンバの右側に接合さ
れ、前記クロスメンバとの接合部から右側にいくにした
がって車両前後方向の長さが徐々に長くなる形状の中空
構造体で、前記クロスメンバとの接合部周辺を車両前後
方向に沿って切断した切断面が閉断面の部材とする。更
に、レフトメンバは、前記クロスメンバの左側に接合さ
れ、前記クロスメンバの接合部から左側にいくにしたが
って車両前後方向の長さが徐々に長くなる形状の中空構
造体で、前記クロスメンバとの接合部周辺を車両前後方
向に沿って切断した切断面が閉断面とする。そして、各
メンバは、高張力鋼板が曲げ加工されて中空構造体とな
るように形成されると共に対向し合う端縁同士が突き合
わされた状態又は重ね合わされた状態で接合されている
ようにする。この場合、各メンバの形状は高張力鋼板を
曲げ加工する際に無理なく曲げることのできる形状のた
め好ましい。
【0009】あるいはライトメンバ及びレフトメンバを
分割メンバとせず、高張力鋼板製パイプとしてもよい。
この場合も従来に比べて軽量化できるうえ、ライトメン
バ及びレフトメンバを分割メンバとする場合に比べて金
型が不要になる。本発明において、使用する高張力鋼板
は引張強さが高いほど板厚を薄くできるため好ましい
が、特に従来の絞り加工では加工不能とされていた35
kgf/mm2以上とりわけ60kgf/mm2以上のも
のを用いることが板厚を効果的に薄くできる点で好まし
い。
【0010】本発明において、各メンバの少なくとも一
つの上面に設けられたステアリングギアボックスの取付
穴と、この取付穴に対向する下面に設けられた挿入口か
らこの取付穴の周囲に突き当たるまで挿入された状態で
下面に接合された補強用筒体とを備えていることが好ま
しい。この場合、サスペンションメンバの上面に載置さ
れるステアリングギアボックスは取付穴を介してサスペ
ンションメンバに取り付けられるが、このときサスペン
ションメンバは補強用筒体の存在により上面のみならず
下面でもこのステアリングギアボックスを支持する。こ
のため、ステアリングボックスを支持する強度が十分に
向上する。
【0011】
【発明の実施の形態】[第1実施形態]図1は本実施形
態のサスペンションメンバの組立斜視図、図2は図1の
A−A断面図、図3は各種取付部を取り付けたサスペン
ションメンバの斜視図である。
【0012】本実施形態のサスペンションメンバ10
は、FF車又はFF車ベースの4WD車のフロントサス
ペンションメンバであって、主として、クロスメンバ1
1と、ライトメンバ21と、レフトメンバ31とから構
成されている。クロスメンバ11は、引張強さ60kg
f/mm2以上の高張力鋼板をプレスにより曲げ加工し
て中空構造体となるように形成し、対向し合う端縁11
aと端縁11bを突き合わせた状態で溶接接合したもの
である。このクロスメンバ11は、中央前面12、中央
上面13、中央背面14、中央下面15を有する形状で
あって、中央前面12にて端縁11aと端縁11bが溶
接されている。このため、このクロスメンバ11を車両
前後方向に沿って切断した切断面は閉断面である。
【0013】ライトメンバ21は、クロスメンバ11の
右側に接合される部材であり、引張強さ60kgf/m
2以上の高張力鋼板をプレスにより曲げ加工して中空
構造体となるように形成し、対向し合う端縁21aと端
縁21b、同じく対向し合う端縁21cと端縁21dを
突き合わせた状態で溶接したものである。このライトメ
ンバ21は、クロスメンバ11との接合部J1から右側
にいくにしたがって車両前後方向に広がる形状であり、
具体的には上から見たときの形状が「凸」の字を横向き
にしたような形状になっている。このライトメンバ21
は、クロスメンバ11の中央前面12に連なる右湾曲前
面22、中央上面13に連なる右上面23、中央背面1
4に連なる湾曲面の右湾曲背面24、中央下面15に連
なる右下面25、及び、右上面23と右下面25を連結
する右側面26を有している。このライトメンバ21の
うちクロスメンバ11との接合部J1の周辺を車両前後
方向に沿って切断すると、その切断面は右湾曲前面2
2、右上面23、右湾曲背面24、右下面25を切断す
るため閉断面として表れる。
【0014】レフトメンバ31は、クロスメンバ11の
左側に接合される部材であり、ライトメンバ21と略左
右対称に作製された部材である。このレフトメンバ31
は、クロスメンバ11の中央前面12に連なる左湾曲前
面32、中央上面13に連なる左上面33、中央背面1
4に連なる左湾曲背面34、中央下面15に連なる左下
面35、及び、左上面33と左下面35を連結する左側
面36を有している。また、左湾曲前面32は、対向し
合う端縁31aと端縁31bを突き合わせた状態で溶接
して形成したものであり、左湾曲背面33も、図示しな
いが同様に端縁同士を突き合わせた状態で溶接して形成
したものである。このレフトメンバ31のうちクロスメ
ンバ11との接合部J2の周辺を車両前後方向に沿って
切断すると、その切断面は左湾曲前面32、左上面3
3、左湾曲背面34,左下面35を切断するため閉断面
として表れる(図2参照)。
【0015】エンジンマウント取付穴16は、基本的
に、クロスメンバ11の前側に3つ、後側に2つ設けら
れている。エンジンマウント取付穴16は、エンジンの
振動がボディに伝わらないようにするエンジンマウント
(図示せず)をエンジンマウントブラケット(図示せ
ず)を介してサスペンションメンバ10の中央上面13
に取り付けるための穴である。
【0016】FF車の場合のギアボックス取付穴17
は、基本的に、ライトメンバ21の右上面23に一つ、
クロスメンバ11の中央上面13に一つ、レフトメンバ
31の左上面33に二つ設けられている。ギアボックス
取付穴17は、車両のハンドルの回転運動を車幅方向の
往復運動に変換するステアリングギアボックス(図示せ
ず)を取り付けるための穴である。ギアボックス取付穴
付近の内部構造は、レフトメンバ31に設けられたギア
ボックス取付穴17を例に挙げると、図2つまり図1の
A−A断面図に示す通りである。即ち、ギアボックス取
付穴17に対向する左下面35には、補強用筒体として
のねじ切りチューブ18を挿入可能な大きさのねじ切り
チューブ挿入口37が設けられている。ねじ切りチュー
ブ18は、内周面に雌ねじ18aが刻まれた金属製チュ
ーブである。このねじ切りチューブ18は挿入口37か
ら挿入され、その上端がギアボックス取付穴17の周囲
つまり左上面33に突き当たった状態で下面35に溶接
されている。したがって、ステアリングギアボックスは
ねじ切りチューブ18の存在により左上面33のみなら
ず左下面35によっても支持される。このため、サスペ
ンションメンバ10では十分な支持強度でもってステア
リングボックスを支持できる。なお、他のメンバ11、
21に設けられたギアボックス取付穴付近の内部構造も
これと同様である。なお、FF車ベースの4WD車の場
合は、ギアボックス取付用ブラケットを取り付けるた
め、ねじ切りチューブは不要となる。
【0017】サスペンションメンバ10は、図3に示す
ように、その左右両側に、別途作製された前側アーム取
付部51と後側アーム取付部52がそれぞれ溶接接合さ
れている。これらの取付部51、52は、サスペンショ
ンアームとしてのロアアーム40を取り付けるためのも
のである。具体的には、前側アーム取付部51にはロア
アーム40の前側内端部41が、後側アーム取付部52
にはロアアーム40の後側内端部42が、それぞれゴム
ブッシュジョイント(図示せず)を介して固定される。
後側アーム取付部52には、その上下両面にロアアーム
取付穴53が設けられているほか、上面2箇所にスタビ
ライザ取付穴54が設けられている。なお、ロアアーム
40の外端部43は、ボールジョイント(図示せず)を
介してホイール(図示せず)を回転自在に支持するナッ
クル(図示せず)に接続されている。
【0018】また、サスペンションメンバ10は、右上
面23及び左上面33に、それぞれボディ取付部55が
溶接接合されている。ボディ取付部55は、パイプ56
の端部(つまりパイプ口)を覆うように固着された略水
平のカバー57と、このカバー57に設けられたボディ
取付穴58から略真下に延び出してパイプ56の側面を
貫通するように固着されたカラー59とを備えている。
このカラー59は簡単な構造により十分な強度を持って
固持されているため、自動車のボディに取り付けた際に
サスペンションメンバ10の強度アップ、剛性アップに
寄与する。
【0019】次に、このように各種取付部を備えたサス
ペンションメンバ10を自動車のボディに取り付ける手
順について述べる。まず、車幅方向に延びるステアリン
グギアボックス(図示せず)を右上面23、中央上面1
3、左上面33に架け渡すように載置し、このステアリ
ングギアボックスの所定位置に設けたボルト挿通孔に下
向きにボルトを差し込み、このボルトをギアボックス取
付穴17を介してねじ切りチューブ18に螺合・締結す
る。この結果、ステアリングギアボックスはサスペンシ
ョンメンバ10に固定される。一方、ゴムブッシュジョ
イント(図示せず)を取り付けた各ロアアーム40の前
側内端部41をサスペンションメンバ10の左右両側か
ら各前側アーム取付部51へ挿入し、それと同時に、同
じくゴムブッシュジョイント(図示せず)を取り付けた
後側内端部42を後側アーム取付部52へ挿入する。そ
して、各ロアアーム40の前側及び後側内端部41、4
2を前側及び後側アーム取付部51、52に例えばボル
トなどによって固定する。その後、ロアアーム40に設
けられた貫通穴44を介してボディ取付部55のカラー
59にボルトを上向きに差し込み、作業穴44及びボデ
ィ取付穴58を介してそのボルトを自動車のボディに締
結する。以上の操作によりサスペンションメンバ10の
取付が完了する。
【0020】次に、各メンバ11、21、31の製造工
程について概略説明する。まず、クロスメンバ11の製
造工程は、図4に示すように、(1)プレスにより高張
力鋼板HTの両縁を略直角に立ち上げてクロスメンバ1
1の前面上部12aと前面下部12bに相当する部分を
作製する第1工程、(2)プレスによりクロスメンバ1
1の中央上面13、中央背面14、中央下面15に相当
する部分を作製する第2工程、(3)プレスにより端縁
11aと端縁11bを突き合わせる第3工程、(4)突
き合わせられた端縁11a、11b同士を溶接する第4
工程、を含んで成る。但し、各工程の前後にその他の工
程が介在してもよい。なお、第1〜第3工程はいずれも
プレス加工工程であるため、例えば図5に示すプレス成
形機60を使用してトランスファ化を図ってもよい。こ
のプレス成形機60は、各工程用の上型を組み込んだ可
動型61と、各工程の下型を組み込んだ固定型62とを
有している。また、各工程用の上型と下型は、それぞれ
上下に対向するように配設されている。そして、図示し
ない搬送装置により、可動型61が上下に1往復するご
とに加工品が次の工程へ送られる(トランスファ化)。
これにより、可動型61が上下に1往復するごとにプレ
ス完了品が排出され、生産効率が上がる。
【0021】一方、ライトメンバ21の製造工程は、図
6に示すように、(1)プレスにより略八角形状の高張
力鋼板HTの湾曲に凹んだ部分を略直角に立ち上げて、
右湾曲前面上部22a、右湾曲前面下部22b、右湾曲
背面上部24a、右湾曲背面下部24bに相当する部分
を作製する第1工程、(2)プレスによりライトメンバ
21の右側面26、右上面23、右下面25に相当する
部分を作製する第2工程、(3)プレスにより端縁21
aと端縁21b、端縁21cと端縁21dを突き合わせ
る第3工程、(4)突き合わせられた端縁同士を溶接す
る第4工程、を含んで成る。但し、各工程の前後にその
他の工程が介在してもよい。このライトメンバ21につ
いても上述のトランスファ化により生産効率を上げるこ
とができる。
【0022】なお、レフトメンバ31の製造工程は、ラ
イトメンバ21と概ね同じであるため省略する。また、
エンジンマウント取付穴16やギアボックス取付穴17
は、各メンバ21、31、41をプレスにより曲げ加工
する前の段階で予め穿設しておくことが好ましい。
【0023】以上詳述した本実施形態によれば、以下の
効果が得られる。 本実施形態では、サスペンションメンバ10を構成す
るクロスメンバ11、ライトメンバ21、レフトメンバ
31は、それぞれ無理なくプレスで曲げ加工を行うこと
のできる形状である。このため、引張強さが60kgf
/mm2以上の高張力鋼板を用いたとしても曲げ加工中
に割れ等の不具合が発生するおそれがない。この結果、
従来のように絞り加工で成形していた場合に比べて、同
じ強度のものが薄い板厚で実現でき、その分軽量化され
る。
【0024】本実施形態では、各メンバ11、21、
31は曲げ加工により製造できるので、対向し合う端縁
同士をうまく合致させて突き合わすことができる。この
ため、フランジ部がなくても端縁同士を溶接することが
可能となる。つまり、従来のように絞り加工で成形して
いた場合に比べてフランジ部が不要となり、その分軽量
化できる。
【0025】本実施形態では、サスペンションメンバ
10の右上面23、中央上面13、左上面33にわたっ
て載置されるステアリングギアボックスはねじ切りチュ
ーブ18の存在により各上面23、13、33のみなら
ず各下面25、15、35でもこのステアリングギアボ
ックスを支持する。このため、ステアリングボックスは
十分な強度をもって支持される。
【0026】本実施形態では、各メンバ11、21、
31を絞り加工ではなく曲げ加工で成形するため、成形
が容易であり、製造工程が少なくて済む。 本実施形態では、各メンバ11、21、31はトラン
スファ化が可能なため、生産効率が上がる。
【0027】[第2実施形態]図7は各種取付部を取り
付けた本実施形態のサスペンションメンバの斜視図、図
8は図7のB−B断面図である。本実施形態のサスペン
ションメンバ60は、FF車のフロントサスペンション
メンバであって、主として、クロスメンバ61と、ライ
トメンバ71と、レフトメンバ81とから構成されてい
る。クロスメンバ61は、第1実施形態と同様、引張強
さ60kgf/mm2以上の高張力鋼板をプレスにより
曲げ加工して中空構造体となるように形成し、対向し合
う端縁同士を突き合わせた状態で溶接接合したものであ
り、車両前後方向に沿って切断した切断面は閉断面であ
る。なお、クロスメンバ61には、エンジンマウント取
付穴66のほか、ギアボックス取付穴67が上面右側に
一つ、上面中央に一つ、上面左側に二つ設けられてい
る。このギアボックス取付穴67の内部構造は、第1実
施形態と同様である。ライトメンバ71は、クロスメン
バ61の右側に接合される部材であり、引張強さ60k
gf/mm2以上の高張力鋼板製のパイプによって形成
されたものである。また、レフトメンバ81は、クロス
メンバ61の左側に接合される部材であり、ライトメン
バ71と略左右対称に作製された部材である。ライトメ
ンバ71及びレフトメンバ81は、いずれもクロスメン
バ61よりも車両前後方向に長くなるように形成されて
いる。なお、クロスメンバ61は、第1実施形態のクロ
スメンバ11と同様の手順で製造でき、ライトメンバ7
1及びレフトメンバ81は、高張力鋼板製パイプを切断
することで容易に製造できる。
【0028】このサスペンションメンバ60は、第1実
施形態と同様、その左右両側に、別途作製された前側ア
ーム取付部51と後側アーム取付部52がそれぞれ溶接
接合されている。また、サスペンションメンバ60は、
ライトメンバ71の上面及びレフトメンバ81の上面
に、第1実施形態と同様のボディ取付部55が溶接接合
されている。このように各種取付部を備えたサスペンシ
ョンメンバ60を自動車のボディに取り付ける手順は第
1実施形態と同様である。
【0029】本実施形態では、サスペンションメンバ6
0を構成するクロスメンバ61は、無理なくプレスで曲
げ加工を行うことのできる形状であるため、引張強さが
60kgf/mm2以上の高張力鋼板を用いたとしても
曲げ加工中に割れ等の不具合が発生するおそれがない。
また、ライトメンバ71及びレフトメンバ81は、引張
強さが60kgf/mm2以上の高張力鋼板で製造され
たパイプであるため、割れ等の問題はない。この結果、
従来のように絞り加工で成形していた場合に比べて、同
じ剛性のものが薄い板厚で実現でき、その分軽量化され
る。また、クロスメンバ61に関しては、第1実施形態
の〜の効果が得られる。
【0030】尚、本発明の実施の形態は、上記実施形態
に何ら限定されるものではなく、本発明の技術的範囲に
属する限り種々の形態を採り得ることはいうまでもな
い。例えば、上記実施形態ではクロスメンバ11、ライ
トメンバ21、レフトメンバ31の3つに分割したが、
高張力鋼板を曲げ加工する際に無理に曲げる必要のない
形状であればどのように分割してもよい。また、各メン
バ11、21、31は開口を有している(例えばクロス
メンバ11では右側面と左側面が開口している)が、特
に開口を設ける必要がなく、この部分を曲げ加工する際
に合わせ面として閉塞してもよい。
【0031】また、エンジンマウント取付穴16も、必
要に応じてギアボックス取付穴17と同様の内部構造を
採用してもよい。この場合、サスペンションメンバ10
は十分な支持強度でもってエンジンマウントを支持でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1実施形態のサスペンションメンバの組立
斜視図である。
【図2】 図1のA−A断面図である。
【図3】 各種取付部を取り付けたサスペンションメン
バの斜視図である。
【図4】 クロスメンバの製造工程図である。
【図5】 クロスメンバの第1〜第3工程を実施するプ
レス成形機の説明図である。
【図6】 ライトメンバの製造工程図である。
【図7】 各種取付部を取り付けた第2実施形態のサス
ペンションメンバの斜視図である。
【図8】 図7のB−B端面図である。
【図9】 従来のサスペンションメンバの説明図であ
り、(a)は斜視図、(b)はB−B断面図である。
【符号の説明】
10・・・サスペンションメンバ、11・・・クロスメ
ンバ、11a、11b・・・クロスメンバの端縁、16
・・・エンジンマウント取付穴、17・・・ギアボック
ス取付穴、18・・・ねじ切りチューブ、21・・・ラ
イトメンバ、21a〜d・・・ライトメンバの端縁、3
1・・・レフトメンバ、37・・・ねじ切りチューブ挿
入口、40・・・ロアアーム、51・・・前側アーム取
付部、52・・・後側アーム取付部、55・・・ボディ
取付部。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両の左右両側のサスペンションアーム
    を支持するサスペンションメンバにおいて、 複数の分割メンバが接合されて形成されたものであり、
    各分割メンバは高張力鋼板が曲げ加工されて中空構造体
    となるように形成されると共に対向し合う端縁同士が突
    き合わされた状態又は重ね合わされた状態で接合されて
    いるサスペンションメンバ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のサスペンションメンバで
    あって、 車両の車幅方向に架け渡され、中空構造体で車両前後方
    向に沿って切断した切断面が閉断面であるクロスメンバ
    と、 前記クロスメンバの右側に接合され、前記クロスメンバ
    との接合部から右側にいくにしたがって車両前後方向の
    長さが徐々に長くなる形状の中空構造体で、前記クロス
    メンバとの接合部周辺を車両前後方向に沿って切断した
    切断面が閉断面であるライトメンバと、 前記クロスメンバの左側に接合され、前記クロスメンバ
    の接合部から左側にいくにしたがって車両前後方向の長
    さが徐々に長くなる形状の中空構造体で、前記クロスメ
    ンバとの接合部周辺を車両前後方向に沿って切断した切
    断面が閉断面であるレフトメンバとを備え、 前記各メンバは、高張力鋼板が曲げ加工されて中空構造
    体となるように形成されると共に対向し合う端縁同士が
    突き合わされた状態又は重ね合わされた状態で接合され
    ているサスペンションメンバ。
  3. 【請求項3】 車両の左右両側のサスペンションアーム
    を支持するサスペンションメンバにおいて、 車両の車幅方向に架け渡され、高張力鋼板が曲げ加工さ
    れて中空構造体となるように形成されると共に対向し合
    う端縁同士が突き合わされた状態又は重ね合わされた状
    態で接合され、車両前後方向に沿って切断した切断面が
    閉断面であるクロスメンバと、 前記クロスメンバの右側に接合された高張力鋼板製パイ
    プであるライトメンバと、 前記クロスメンバの左側に接合された高張力鋼板製パイ
    プであるレフトメンバとを備えたことを特徴とするサス
    ペンションメンバ。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載のサスペ
    ンションメンバであって、 前記高張力鋼板は引張強さ35kgf/mm2以上であ
    るサスペンションメンバ。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれかに記載のサスペ
    ンションメンバであって、 前記クロスメンバ、前記ライトメンバ及び前記レフトメ
    ンバの少なくとも一つの上面に設けられたステアリング
    ギアボックスの取付穴と、 前記取付穴に対向する下面に設けられた挿入口から前記
    取付穴の周囲に突き当たるまで挿入された状態で前記下
    面に接合された補強用筒体とを備えたサスペンションメ
    ンバ。
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