JPWO2002085552A1 - 金属製筒体の端部加工方法及び金属製筒体、並びに、同加工方法を用いた防振ブッシュの製造方法及び防振ブッシュ - Google Patents

金属製筒体の端部加工方法及び金属製筒体、並びに、同加工方法を用いた防振ブッシュの製造方法及び防振ブッシュ Download PDF

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Abstract

防振ブッシュなどに用いる金属製筒体の端部において、端面の面積を大きく確保しながら内径を縮径することを目的とする。そのため、本発明では、金属製内筒12の外周にゴム弾性体16を加硫成形により固着してなる防振ブッシュ10の製造方法において、内筒12の軸方向端部18に対してその周面に縮径治具40を旋回運動させながら押しつけて、当該端部18を冷間塑性加工により縮径し、この縮径した端部18に対してその端面19に拡径治具50を旋回運動させながら押しつけて、当該端面19を冷間塑性加工により拡張形成する。

Description

[技術分野]
本発明は、金属製筒体の端部加工方法、及び、該方法により端部が加工された金属製筒体、並びに、この加工方法を使用した防振ブッシュの製造方法、及び、その製造方法により製造された防振ブッシュに関するものである。本発明は、主として自動車のサスペンション機構等に組込まれて使用される防振ブッシュに好適なものである。
[背景技術]
自動車のサスペンション機構においては、車体とサスペンションとの連結部位、即ち車輪を支持するアーム(ロアアーム等)とフレーム等の車体側メンバとの連結部位に、振動減衰、緩衝を目的として、筒形の防振ブッシュが使用されている。また、エンジンを防振的に支承するエンジンマウントにも、筒形の防振ブッシュが用いられることがある。
図14は、従来の防振ブッシュ100を示したものであり、該ブッシュ100は、同心的に配置された金属製の内筒101及び外筒102と、両者の間に介設されたゴム弾性体103とよりなる。そして、防振ブッシュ100は、使用においては、軸部材104が内筒101に貫挿されて、内筒101を両端から挟むブラケット等の支持部材105に締結され固定される。また、外筒102は、他の支持部材106の取付用孔107に対して圧入され固定される。
このように防振ブッシュ100の内筒101は両端が支持部材105によって挟持されることから、内筒101の端面108の面積が小さいと、締結による軸力を受ける端面の面圧が高くなり、板体からプレス成形されているブラケット等の支持部材105が陥没し、それによりボルト緩み等の問題が生じてしまう。
そのため、前記端面における締結による軸力に対する面圧を一定以下に抑えるために、ストレート形状をなす内筒101の肉厚を全体的に厚くして、支持部材105との接触面となる端面108の面積を拡大させる手法が取られている。しかしながら、厚肉の内筒101を用いた場合、軸力を受ける内筒101の端面108の面積は大きくなるものの、重量が大幅に増加するという難点がある。
また、図15に示すように、両端部109を内方部より厚肉に形成した異形の内筒101を用いて、支持部材105との接触面となる端面108の面積を拡大させる手法もある。しかしながら、この場合、内筒101が異形であることから、鍛造等の加工法によって予め成形されたものが用いられており、そのためにコストアップにつながる。また、ゴム弾性体103を加硫成形する場合に、成形後の型抜きの関係もあって、ゴム弾性体103の端面110の自由長を充分に確保できず、耐久性が悪化するという問題がある。すなわち、内筒101の端部109が予め拡径形成されている場合、ゴム弾性体103を加硫成形する際に、拡径した端部109より内方の径小部分111では、軸方向の型抜きに対してアンダーカットの形状となるため、ゴム弾性体103の端面110を二点鎖線112の位置に設定することができない。そのため、ゴム弾性体103の端面110の面積が小さく、弾性変形に対する自由長を充分に確保できない。
特開平5−200438号公報には、図16に示すように、内筒101の端部109を、ゴム弾性体103の加硫成形後に拡径治具120を用いた冷間塑性加工により拡径させて、端面108を拡張することが開示されている。同公報では、拡径治具120として、先端面の中央部に突起121を有するものを用いており、この拡径治具120を、内筒101の軸122を中心とする円錐軌道上で旋回運動させながら内筒端面108に押しつけ、これにより、図17に示すように、該端面108を拡張している。
この方法によれば、厚肉の管を用いなくても内筒101の端面108の面積を大きくすることができ、しかもゴム弾性体103の端面110の面積を大きくして弾性変形に対する自由長を充分に確保できる。しかしながら、同公報に開示の拡径方法では、内筒101の端部109は、図17に示すように、外径D0だけでなく内径d0も拡径されることから、内径d0が拡径された分だけ内筒端面108の面積が狭くなり、従って、上記軸力に対する面圧を低減するのに充分な面積を確保しにくい。
また、図14に示すように、先端にボルト130を有する軸部材104を内筒101に貫挿して支持部材105にナット131で締結固定する場合、ボルト130の位置決めのために、内筒101の端部において内径が縮径されていることが好ましい。しかしながら、上記公報に開示の方法では、内径d0も拡径されることから、このような位置決めを行うことができない。また、このように内筒端部において内径を縮径することは、鍛造では形成しにくいという問題もある。
[発明の開示]
本発明は、以上の点に鑑みてなされたものであり、金属製筒体の端部において、端面の面積を大きく確保しながら内径を縮径することを目的とする。
本発明は、また、金属製内筒の外周にゴム弾性体が加硫成形された防振ブッシュにおいて、内筒端部における端面の面積が大きく確保され、しかも、内径が縮径されたものを提供することを目的とする。
本発明に係る金属製筒体の端部加工方法は、金属製筒体の軸方向端部に対してその周面に第1の治具を旋回運動させながら押しつけて、当該端部を冷間塑性加工により縮径する縮径工程と、縮径した該端部に対してその端面に第2の治具を旋回運動させながら押しつけて、当該端面を冷間塑性加工により拡張形成する拡張工程とを含むものである。
このように、金属製筒体の端部を、第1の治具による加圧旋回運動により一旦縮径してから、第2の治具による加圧旋回運動により拡径するようにしたので、端面の面積を大きく確保しながら内径を縮径することができる。すなわち、本発明の加工方法により得られた金属製筒体は、端面が拡張され、しかも、端部が内径側に縮径されており、後記する防振ブッシュ等の自動車部品を含む各種機械の部品に用いることができる。
上記のように加工する端部は、筒体の軸方向の両端部でもよいが、一端部のみでもよい。例えば、筒体の軸方向における一方の端部に対しては縮径することなく冷間塑性加工により拡径するようにし、他方の端部に対して前記縮径工程と前記拡張工程を行うようにしてもよい。
上記第1の治具としては、前記筒体の前記端部を受け入れる凹部を備え、該凹部の内周面が奥側ほど直径が小さくなるよう形成されたものを用いることができる。上記縮径工程において、この第1の治具を、筒体の軸を中心とする円錐軌道上で旋回運動させながら、前記内周面を筒体の端部周面に押しつけることにより、筒体の端部を効率的に縮径することができる。
上記第2の治具としては、先端面のほぼ平坦な治具を用いることができる。この第2の治具は、上記拡張工程において、筒体の軸を中心とする円錐軌道上で旋回運動させながら、前記先端面を筒体の端面に押しつけられる。このように先端面に突起を有しない平坦な治具を用いて、その加圧旋回運動により内筒端部の拡径を行うことにより、内筒端部の内径側の拡径を抑えて、外径側のみ拡径することができ、従って、内筒の端面の面積をより一層確保することができる。この場合、第2の治具の先端面がわずかに張り出した円錐面状をなしており、拡張工程において、この円錐面が筒体の軸方向に対して略垂直になるように第2の治具を筒体の軸に対して傾けることが好適である。
上記拡張工程においては、第2の治具の加圧旋回運動により、筒体端部の外径が縮径前の外径とほぼ同等になるように筒体端部を拡径してもよい。すなわち、筒体端部の外径が縮径前の外径とほぼ同等になったときに第2の治具の加圧旋回運動を終了してもよい。この場合、筒体の外径側を拡径することなく内径側を縮径して、端面を拡張することができる。
上記拡張工程においては、また、筒体端部の外径が縮径前の外径よりも大きくなるように筒体端部を拡径してもよい。すなわち、筒体端部の外径が縮径前の外径よりも大きくなってから第2の治具の加圧旋回運動を終了してもよい。この場合、筒体の外径側を拡径し内径側を縮径して、端面をより一層拡張することができる。
本発明に係る防振ブッシュの製造方法は、金属製内筒の外周にゴム弾性体を加硫成形により固着してなる防振ブッシュの製造方法であって、前記内筒の軸方向端部に対してその周面に第1の治具を旋回運動させながら押しつけて、当該端部を冷間塑性加工により縮径する縮径工程と、縮径した該端部に対してその端面に第2の治具を旋回運動させながら押しつけて、当該端面を冷間塑性加工により拡張形成する拡張工程と、を含むものである。
本発明の製造方法によれば、内筒全体の肉厚を大きくすることなく端面の面積が大きく確保され、しかも、内径が縮径された内筒を持つ防振ブッシュが得られる。そのため、軽量かつ低コストに内筒端面を拡張することができる。また、内筒端部の内径を縮径したことにより、内筒に貫挿する軸部材におけるボルトの位置決めが可能となり、防振ブッシュの組み付け作業性に優れる。
本発明の防振ブッシュの製造方法においては、内筒の外周にゴム弾性体を加硫成形した後に、内筒に対して上記縮径工程と上記拡張工程を行う場合と、内筒に対して上記縮径工程と上記拡張工程を行った後に、端部が加工された内筒を用いてその外周にゴム弾性体を加硫成形する場合がある。
前者の場合、加硫成形後に内筒の端部を加工するため、拡張工程において、内筒端部の外径が縮径前の外径よりも大きくなるように内筒端部を拡径する場合でも、ゴム弾性体の自由長を充分に確保でき、より好ましい。
一方、後者の場合、内筒端部を加工してから加硫成形するため、拡張工程において、内筒端部の外径を縮径前の外径よりも大きくする場合には、加硫成形後の型抜きの関係上ゴム弾性体の自由長を充分に確保できない。そのため、この場合には、内筒端部の外径が縮径前の外径とほぼ同等になるように内筒端部を拡径することが好ましく、これにより、ゴム弾性体の自由長を充分に確保することができる。
本発明の防振ブッシュの製造方法において用いる第1の治具及び第2の治具としては、上記した金属製筒体の加工方法において用いたものと同様のものを用いることができる。
[発明を実施するための最良の形態]
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
本発明の第1の実施形態に係る防振ブッシュ10について図1〜10に基づいて説明する。
図1に示すように、この防振ブッシュ10は、軸平行に間隔をおいて配置された鉄、鋼やアルミニウムあるいはその合金等の金属製筒体よりなる内筒12および外筒14と、この内外両筒12,14間に加硫成形により介設されて当該両筒を一体的に結合するゴム弾性体16とよりなり、ゴム弾性体16は内筒12の外周面と外筒14の内周面の両者に加硫接着手段により固着されている。内筒12は、外筒14よりも長く、その軸方向の両端部18,20が外筒14の両端から突き出ている。内筒12の両端部18,20は、冷間塑性加工によって端面19,21が通常の肉厚による端面の場合に比べて拡張形成されている。
この防振ブッシュ10を製造する際には、まず、公知の加硫成形方法により、内筒12と外筒14との間にゴム弾性体16を加硫成形する。その際、内筒12としては、図2に示すように、ストレート状の管を用い、端部加工を考慮して製品寸法よりもやや長くしておく。
次いで、この加硫成形体に対して第1工程(拡径)を施す。第1工程は、内筒12の一端部20を冷間で塑性変形を与える塑性加工により拡径する工程であり、図2に示すように、内筒12の端部20に対して、その端面21に第1拡径治具30を旋回運動させながら押しつけて、当該端面21を冷間塑性加工により拡張形成する。ここで、端部20は、後述するボルト68が配される側とは反対側の端部である。
第1拡径治具30は、図8に示すように、径大の円柱状部32を下端側に備え、上端の取付部34が不図示の回転装置に取り付けられるようになっている。円柱状部32の先端面中央部には突起36が設けられている。突起36は、先端が内筒12の内径よりもやや小さく、根元側が内筒12の内径よりもやや大きい円錐台状をなしている。
第1拡径治具30は、その軸心x1が内筒12の軸x0に対して一定の角度αを持つように傾けて上記回転装置に取り付けられる。そして、該回転装置の動作により、上記軸x1が内筒12の軸x0を中心とする円錐面上を動くように旋回運動しながら、その先端面で内筒12の端面21を押圧する。上記角度αは、通常3〜10°に設定される。
このように第1拡径治具30を旋回運動させて、図3に示すように、内筒12の端部20の外径が所定の大きさまで拡径された段階で第1工程を終える。
次に、この加硫成形体の上下を反転させて、第2工程(縮径)を施す。第2工程は、図4に示すように、内筒12のもう一方の端部18に対し、縮径治具40を、内筒12の軸x0を中心とする円錐軌道上で旋回運動させながら、その外周面に押しつけ、これにより該端部18を縮径させる工程である。ここで、端部18は、後述するボルト68が配される側の端部である。
縮径治具40は、図9Aに示すように、内筒12の端部18外周を取り囲み当該端部18を受け入れる凹部42を備える径大の円柱状部44を下端側に備え、上端の取付部46が上記回転装置に取り付けられるようになっている。凹部42は、円柱状部44の下面である縮径治具40の先端面に開口する円錐台状の空洞であり、その内周面が奥側ほど直径が小さくなるよう形成されている。この内周面の傾斜角度は、通常、5〜20°に設定される。詳細には、図9Bに示すように、この実施形態では、下端部42aの傾斜角度θ1が5°、その奥側の中央部42bの傾斜角度θ2が10°、更に奥側の上部42cの傾斜角度θ3が15°と、凹部42の奥側ほど傾斜角度が大きくなるように設定されており、各傾斜面は曲面部を介してなだらかに連結されている。また、凹部42の底面(上面)は曲面状に形成されている。
この縮径治具40は、図4に示すように、その軸心x2が内筒12の軸x0に対して一定の角度βを持つように傾けて上記回転装置に取り付けられる。そして、該回転装置の動作により、上記軸x2が内筒12の軸x0を中心とする円錐面上を動くように旋回運動しながら、上記凹部42の内周面で内筒12の端部18の外周面を押圧する。上記角度βは、通常、3〜10°に設定される。
このように縮径治具40を旋回運動させて、図5に示すように、内筒12の端部18を径方向内側に所定量変形させた段階で第2工程を終える。
次いで、この縮径した端部18に対して第3工程(拡径)を施す。第3工程は、図6に示すように、その端面19に第2拡径治具50を旋回運動させながら押しつけて、当該端面19を冷間塑性加工により拡張形成する工程である。
第2拡径治具50は、図10に示すように、内筒12に押しつけられる径大の円柱状部54を下端側に備え、上端の取付部56が上記回転装置に取り付けられるようになっている。そして、円柱状部54の下面である第2拡径治具50の先端面52が、下方、即ち押圧方向前方に向かってわずかに張り出したほぼ平坦な円錐面状に形成されている。この円錐面(先端面)52の傾斜角度δは、通常、0〜10°に設定される。なお、円柱状部54の直径は、図6に示すように、内筒12の外径よりも十分大きく設定されている。
この第2拡径治具50は、その軸心x3が内筒12の軸x0に対して一定の角度γを持つように傾けて上記回転装置に取り付けられ、該回転装置の動作により、上記軸x3が内筒12の軸x0を中心とする円錐面上を動くように旋回運動しながら、内筒12の端面19を押圧する。上記角度γは、第2拡径治具50の円錐面状の先端面52が、内筒12の軸方向に対して略垂直になるように設定され、従って、上記先端面52の傾斜角度δと略同一に設定される。また、通常、この角度γは上記した縮径治具40の傾斜角度βと同一角度に設定される。
このように第2拡径治具50を旋回運動させながら、図7に示すように、内筒12の端部18の外径Dが縮径前の外径(即ち、内筒12の中央部における外径)とほぼ同等になったときに、第3工程を終了する。
これにより、図1に示すように、内筒12の上記端部18は、外径Dが拡径されることなく、即ち、外径Dはほとんど変化せずにもとの管の外径のままとし、内径dのみが縮径されて、端面19の面積が拡張される。また、もう一方の端部20は、内径が拡径されるものの外径がより大きく拡径されることで、端面21の面積が拡張される。
このようにして得られた防振ブッシュ10は、図1に示すように、サスペンションのアーム等の支持部材60の取付用孔62に対して外筒14を圧入して固定され、そして、内筒12には、もう一方の支持側の軸部材64を貫通させて、ブラケット等の支持部材66によって両側より挟んだ状態で締結し固定される。詳細には、軸部材64の先端のボルト68を支持部材66の外側からナット69で締め付けて固定する。
以上説明した第1の実施形態によれば、内筒12の両端部18,20が冷間塑性加工されて端面19,20が拡張されているため、内筒12の肉厚を大きくしなくても、支持部材66との締結による軸力に対する面圧を低減できる面積を確保することができ、しかも、軽量かつ安価である。
また、端部18の内径dが縮径されていることから、内筒12に軸部材64を貫挿する際に、そのボルト68の位置決めが可能となり、防振ブッシュ10の組み付け作業性に優れる。しかも、端部20では内径が拡径されていることから、軸部材64を内筒12に差し込む際に、差し込み易い。
また、ゴム弾性体16の端面に、軸方向に陥没するえぐり部22が設けられていることから、ゴム弾性体16の端面の面積を大きく、従って、弾性変形に対する自由長が十分に確保されている。
図11は、本発明の第2の実施形態に係る防振ブッシュ70の断面図である。この防振ブッシュ70では、内筒12の上記端部18は、外径Dが拡径され内径dが縮径され、これにより、上記第1の実施形態よりも端面19が一層拡張されている。
この第2の実施形態では、上記第1の実施形態における第3工程において、図12に示すように、第2拡径治具50の加圧旋回運動を端部18の外径Dが縮径前の外径よりも大きくなるまで延長して行い、外径Dが所定量大きくなってからその加圧旋回運動を終了するようにしている。
第2の実施形態では、拡張工程において内筒12の端部18の外径Dが内筒12の中央部の外径よりも大きく拡径されているが、加硫成形後に拡径しているため、図11に示すように、ゴム弾性体16の端面に第1の実施形態と同様のえぐり部22を設けることができ、ゴム弾性体16の自由長を充分に確保することができる。
図13は、本発明の第3の実施形態に係る内筒12の端部加工方法を示した図である。この実施形態では、ゴム弾性体16の加硫成形前に、内筒12に対して上記した第1の実施形態と同様の第1〜第3工程を行うようにしている。
このように内筒12単体でその端部18,20を塑性加工してから加硫成形するため、本実施形態では、えぐり部22を形成する側の端部18の外径が縮径前の外径とほぼ同等になるように上記第3工程を行うことが好ましく、これにより、ゴム弾性体の自由長を充分に確保することができる。
なお、以上の実施形態においては、内筒12の一端部18のみについて縮径工程を施しているが、本発明はこれに限定されず、両端部に縮径工程を適用することもできる。また、以上の実施形態では、ゴム弾性体16が、内筒12と、支持部材60の取付用孔62に圧入される外筒14との間に介在せしめられて、両筒に固着せしめられてなるタイプの防振ブッシュの場合を示したが、このほか、ゴム弾性体16が、内筒12の外周にのみ加硫成形により固着されて、他方の支持部材の取付用孔に対しゴム状弾性体16が圧入されて使用されるタイプの防振ブッシュにおいても上記と同様に適用することができる。
[産業上の利用可能性]
本発明の金属製筒体の端部加工方法によれば、軸方向端部が内径側に縮径され、しかもその端面が拡張された金属製筒体を得ることができ、防振ブッシュ等の自動車部品を含む各種機械の部品に好適に用いることができる。
また、本発明の防振ブッシュの製造方法によれば、内筒全体の肉厚を大きくすることなく端面の面積が大きく確保され、しかも、内径が縮径された内筒を持つ防振ブッシュが得られる。そのため、軽量かつ低コストに内筒端面を拡張して、支持部材との締結による軸力に対する面圧を低減することができる。また、内筒端部の内径を縮径したことにより、内筒に貫挿する軸部材におけるボルトの位置決めが可能となり、防振ブッシュの組み付け作業性に優れる。
【図面の簡単な説明】
図1は、本発明の第1の実施形態に係る防振ブッシュの断面図、
図2は、同実施形態における第1工程(拡径)の初期段階における断面図、
図3は、同第1工程の終期段階における断面図、
図4は、同実施形態における第2工程(縮径)の初期段階における断面図、
図5は、同第2工程の終期段階における断面図、
図6は、同実施形態における第3工程(拡張)の初期段階における断面図、
図7は、同第3工程の終期段階における断面図、
図8は、第1工程に用いる治具の側面図、
図9Aは、第2工程に用いる治具の側面図、
図9Bは、図9Aの先端部の拡大図、
図10は、第3工程に用いる治具の側面図、
図11は、本発明の第2の実施形態に係る防振ブッシュの断面図、
図12は、同実施形態における第3工程の終期段階における断面図、
図13は、本発明の第3の実施形態に係る内筒の端部加工方法を示す工程説明図、
図14は、従来の防振ブッシュの一例を示す断面図、
図15は、従来の防振ブッシュの他の例を示す断面図、
図16は、従来の防振ブッシュの拡径加工時における断面図、
図17は、図16の拡径加工により得られた防振ブッシュの断面図である。

Claims (18)

  1. 金属製筒体の軸方向端部に対してその周面に第1の治具を旋回運動させながら押しつけて、当該端部を冷間塑性加工により縮径する縮径工程と、
    縮径した該端部に対してその端面に第2の治具を旋回運動させながら押しつけて、当該端面を冷間塑性加工により拡張形成する拡張工程と、
    を含む金属製筒体の端部加工方法。
  2. 前記筒体の軸方向における一方の端部に対してその端面に拡径治具を旋回運動させながら押しつけて、当該端面を冷間塑性加工により拡張形成し、前記筒体の軸方向における他方の端部に対して前記縮径工程と前記拡張工程を行うことを特徴とする請求項1記載の金属製筒体の端部加工方法。
  3. 前記第1の治具が前記筒体の前記端部を受け入れる凹部を備え、該凹部の内周面が奥側ほど直径が小さくなるよう形成され、前記縮径工程において、この第1の治具を、前記筒体の軸を中心とする円錐軌道上で旋回運動させながら、前記内周面を前記筒体の端部周面に押しつけることを特徴とする請求項1記載の金属製筒体の端部加工方法。
  4. 前記第2の治具が先端面のほぼ平坦な治具であり、前記拡張工程において、この第2の治具を、前記筒体の軸を中心とする円錐軌道上で旋回運動させながら、前記先端面を前記筒体の端面に押しつけることを特徴とする請求項1記載の金属製筒体の端部加工方法。
  5. 前記第2の治具の前記先端面がわずかに張り出した円錐面状をなし、前記拡張工程において、この円錐面が前記筒体の軸方向に対して略垂直になるように該第2の治具を前記筒体の軸に対して傾けることを特徴とする請求項4記載の金属製筒体の端部加工方法。
  6. 前記拡張工程において、前記第2の治具の加圧旋回運動により、前記筒体端部の外径が縮径前の外径とほぼ同等になるように前記筒体端部を拡径することを特徴とする請求項1記載の金属製筒体の端部加工方法。
  7. 前記拡張工程において、前記第2の治具の加圧旋回運動により、前記筒体端部の外径が縮径前の外径よりも大きくなるように前記筒体端部を拡径することを特徴とする請求項1記載の金属製筒体の端部加工方法。
  8. 請求項1〜7のいずれか1項に記載の方法で端部が加工された金属製筒体。
  9. 金属製内筒の外周にゴム弾性体を加硫成形により固着してなる防振ブッシュの製造方法であって、
    前記内筒の軸方向端部に対してその周面に第1の治具を旋回運動させながら押しつけて、当該端部を冷間塑性加工により縮径する縮径工程と、
    縮径した該端部に対してその端面に第2の治具を旋回運動させながら押しつけて、当該端面を冷間塑性加工により拡張形成する拡張工程と、
    を含むことを特徴とする防振ブッシュの製造方法。
  10. 前記内筒の外周に前記ゴム弾性体を加硫成形した後に、前記内筒に対して前記縮径工程と前記拡張工程を行うことを特徴とする請求項9記載の防振ブッシュの製造方法。
  11. 前記内筒に対して前記縮径工程と前記拡張工程を行った後に、端部が加工された前記内筒を用いてその外周に前記ゴム弾性体を加硫成形することを特徴とする請求項9記載の防振ブッシュの製造方法。
  12. 前記内筒の軸方向における一方の端部に対してその端面に拡径治具を旋回運動させながら押しつけて、当該端面を冷間塑性加工により拡張形成し、前記内筒の軸方向における他方の端部に対して前記縮径工程と前記拡張工程を行うことを特徴とする請求項9記載の防振ブッシュの製造方法。
  13. 前記第1の治具が前記内筒の前記端部を受け入れる凹部を備え、該凹部の内周面が奥側ほど直径が小さくなるよう形成され、前記縮径工程において、この第1の治具を、前記内筒の軸を中心とする円錐軌道上で旋回運動させながら、前記内周面を前記内筒の端部周面に押しつけることを特徴とする請求項9記載の防振ブッシュの製造方法。
  14. 前記第2の治具が先端面のほぼ平坦な治具であり、前記拡張工程において、この第2の治具を、前記内筒の軸を中心とする円錐軌道上で旋回運動させながら、前記先端面を前記内筒の端面に押しつけることを特徴とする請求項9記載の防振ブッシュの製造方法。
  15. 前記第2の治具の前記先端面がわずかに張り出した円錐面状をなし、前記拡張工程において、この円錐面が前記内筒の軸方向に対して略垂直になるように該第2の治具を前記内筒の軸に対して傾けることを特徴とする請求項14記載の防振ブッシュの製造方法。
  16. 前記拡張工程において、前記第2の治具の加圧旋回運動により、前記内筒端部の外径が縮径前の外径とほぼ同等になるように前記内筒端部を拡径することを特徴とする請求項9〜11のいずれか1項に記載の防振ブッシュの製造方法。
  17. 前記拡張工程において、前記第2の治具の加圧旋回運動により、前記内筒端部の外径が縮径前の外径よりも大きくなるように前記内筒端部を拡径することを特徴とする請求項9又は10に記載の防振ブッシュの製造方法。
  18. 請求項9〜17のいずれか1項に記載の方法で製造された防振ブッシュ。
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