JP2000343467A - 操縦レバー用のロボットハンドとそのロボットハンドを持つロボットおよびその安全装置 - Google Patents

操縦レバー用のロボットハンドとそのロボットハンドを持つロボットおよびその安全装置

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JP2000343467A
JP2000343467A JP11155865A JP15586599A JP2000343467A JP 2000343467 A JP2000343467 A JP 2000343467A JP 11155865 A JP11155865 A JP 11155865A JP 15586599 A JP15586599 A JP 15586599A JP 2000343467 A JP2000343467 A JP 2000343467A
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robot hand
control lever
arm
lever
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Daiki Morimoto
大樹 森元
Takayuki Kataoka
隆之 片岡
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Komatsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 レバー式の操縦装置を持った機械を、ロボッ
トを使って操作するときに、正確かつ安全に操作でき
て、異なる形状のレバーを保持することが可能で、簡単
な構成で取扱い容易なものとする。 【解決手段】 ロボットによって操縦レバー40を操作
するのに用いられるロボット1は、操縦レバー40に対
する保持部(球面状のカバー部材30)を上方から被せ
て保持できるロボットハンド20を備え、そのロボット
ハンド20を有するアーム10は平面的に円弧運動でき
るとともに上下動も可能な関節部13を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レバー式操縦装置
を持った建設機械や農業機械などにおける操縦レバーを
ロボットにより操作するのに適した操縦レバー用のロボ
ットハンドとそのロボットハンドを持つロボットおよび
その安全装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】レバー式の操縦装置を持った建設機械や
車輌におけるレバー操作を人の代わりにロボットを使っ
て操作させることについては、いくらかの試みがなされ
ており、その一例として特開平9−304236号公報
に記載されているような車輌の自動運転ロボットとして
トランスミッションの耐久試験などにおけるギアチェン
ジレバーの操作を行わせるものが知られている。
【0003】このロボットによるレバー操作では、車輌
の運転席に設けられたギアチェンジレバー操作部材の先
端に備えられたギアチェンジノブ保持部に、ギアチェン
ジレバーを介したギアチェンジの際、ギアチェンジノブ
の操作力を検出するスイッチを周方向に分割して4箇所
で設けた保持部がアームの先端部に取付けられ、これら
スイッチによって検出したギアチェンジノブの操作力に
よりギア位置を自動的に学習する制御部と繋いで、車輌
の加減速時にギアチェンジレバーに無理な力が働くこと
がないようにして、レバー操作ができる構成が示されて
いる。
【0004】このような操作レバー(ギアチェンジノ
ブ)をロボットによって操作させるには、当然その操作
レバーに対するロボット側のレバー保持部を安定状態で
確実に保持できるようにする必要がある。そのために操
作レバー(ギアチェンジノブ)に対してロボット側のレ
バー保持部は、操作部材(アーム)の端部に固定された
操作本体と、この本体に端部を取付けられて操作部材に
併設されるガイド棒に挿通される二個のコイルバネおよ
びこれらコイルバネ間に設けられるノブ受け部材を介し
て挟み幅調整ブロックがガイド棒を間にして設けてあ
り、操作本体と挟み幅調整ブロックとにそれぞれ45度
向きを変えた部片が二個ずつ取り付けられて、それら部
片を対向させて配され、操作本体と挟み幅調整ブロック
との四個の部片とノブ受け部材とによって操作レバーの
頭部を保持させるようにされ、挟み幅調整ブロックをガ
イド棒に沿って移動させた後に付属させた固定レバーに
よって所要位置で固定して保持状態を決める機能を持た
せる構成にされている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように前記公報に
記載されるロボットによる操作レバーの操作保持部の構
造においては、保持手段を確実にする目的で、操作レバ
ー(ギアチェンジノブ)に対するロボット側の保持部と
して周囲四方から挟み付けるとともに、上側からあてが
うようにするという手数のかかる手段を講じている。し
たがって、その保持部の構造が複雑になり、装着時には
いちいち挟み幅調整操作とその固定を行わねばならず、
手数を要するという問題がある。
【0006】また、三次元的な動作を行うことになるの
で構造的に複雑化して部品点数が増え、重量が重くなる
という問題がある。さらに、非常停止を行わせる場合、
通常は位置をロックしてしまうため、例えば走行してい
れば、そのまま走行を続けることになり、ロボットは非
常停止でも機械は非常停止にならない。したがって、ロ
ボット側で非常停止の操作が行われたならば、操作レバ
ーに加える操作力を断つて機械側が自動復帰して中立状
態に戻すような操作を必要とする場合には、前述の構成
であると簡単に操作レバーからロボット側の操作部を離
すことができず、不都合となるという問題点がある。し
かも、操作レバーのノブの形状が頭部で丸みを帯びたも
のでない場合には前記の構成では対応できないという問
題もある。
【0007】本発明は、このような問題点を解消するた
めになされたもので、レバー式の操縦装置を持った機械
を、ロボットを使って操作するとき、正確かつ安全に操
作できて、異なる形状のレバーを保持することが可能
で、簡単な構成で取扱容易な構成とされる操縦レバー用
のロボットハンドとそのロボットハンドを持つロボット
およびその安全装置を提供することを目的とするもので
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段および作用・効果】前述さ
れた目的を達成するために、第1発明による操縦レバー
用のロボットハンドは、ロボットによって操縦レバーを
操作するのに用いられるロボットハンドであって、目的
操縦レバーに対する保持部を上方から被せて保持できる
構成であることを特徴とするものである。
【0009】このようにされる本発明のロボットハンド
によれば、目的機械の操縦装置における操縦レバーに対
して上側からロボットハンドの保持部を被せるようにし
て係合させるので、把持動作をしないため、作動座標軸
を意識することなくロボットの設置が可能になるという
効果を奏する。また、複雑な機構を必要とせず、簡単に
保持して操作できるという効果をも奏するのである。
【0010】前記ロボットハンドの保持部は、その内側
を前記操縦レバーの先端部にカバー部材を装着して、そ
のカバー部材外周とすべり構造に形成されるのが好まし
い。こうすることにより、ロボットハンドを三次元的に
移動させて操縦レバーを動作させるに際して、どのよう
な位置に変位しても両者は相対的に保持個所を変えて係
合保持できるので、その保持部において無理がなく、確
実に操作力の伝達を行わせることができるとともに、カ
バー部材を介して操縦レバーにロボットハンドを被せる
ことになるので、操縦レバーを傷付けることがなく、円
滑な動作を行えるという効果を奏するのである。なお、
このようなロボットハンドの保持部と操縦レバーの先端
部カバー部材外周とをすべり構造とする例としては、操
縦レバーの先端部の外周が球形にされた球面部材を装着
して、ロボットハンドの保持部をその球面部材と係合す
る円筒部材とする。あるいはロボットハンドの保持部側
にピンの出入りにより保持できる構造を配する。また
は、両者をほぼ球面軸受構造にする。などの構造が採用
できる。
【0011】次に第2発明である前記第1発明のロボッ
トハンドを持つたロボットは、操縦レバーを操作するの
に用いられるロボットにおいて、その操縦レバーに対す
る保持部を上方から被せて保持できるロボットハンドを
備え、そのロボットハンドを有するアームは平面的に円
弧運動できるとともに上下動も可能な関節部を備えてい
ることを特徴とするものである。
【0012】このように構成される本発明のロボット
は、前記操作レバーの先端部に対して上方から被せるよ
うにして係合保持できるロボットハンドを平面的に円弧
運動できるとともに上下動もできる関節部を備えるアー
ムによって操作できるようにされるので、操縦レバーの
動きに合わせて三次元的に動作自在であり、前記ロボッ
トハンドによるすべり構造での操縦レバー先端部との係
合保持構造と相俟って全く無理のない動作機能を所有し
て、確実な操作を行わせることができるという効果を奏
するものである。また、関節部を制御する機構が不要で
あるので、装置は簡単になり、軽量化が図れるという効
果がある。
【0013】前記ロボットにおけるアームは、基台上に
付設される駆動モータによって平面的に揺動運動を与え
られ、かつ関節部を介して上下動できる部材の先端に前
記ロボットハンドが付設される構造とされるのが好まし
い。このようにすることにより、操縦レバーに揺動運動
を与えるのみであるため、制御が容易で操縦レバーへの
追従性がよいという効果がある。
【0014】さらに、第3発明である前記第2発明のロ
ボットハンドを持つたロボットの安全装置は、操縦レバ
ーを操作するのに用いられるロボットにおいて、その操
縦レバーに対する保持部を上方から被せて両者がすべり
構造で保持できるロボットハンドを備え、そのロボット
ハンドを有するアームは平面的に揺動運動できるととも
に上下動も可能な関節部を備え、非常停止時に前記ロボ
ットハンドがアーム関節部で跳ね上げられて前記保持部
から離されるようにする非常停止機構を前記関節部近傍
に設けられていることを特徴とするものである。
【0015】このようにすることにより、操縦レバーを
操作中に非常停止されると、非常停止機構が作動してア
ームの関節部から先端側が跳ね上げられてロボットハン
ドが操縦レバー先端部の保持部から外れ、操縦レバーを
束縛する外力が除かれて操縦レバー本来の機能による停
止動作がなされることになる。なお、前記非常停止機構
としては、電磁石もしくはエアによるロックピンを外す
方式、または電磁石もしくはエアによるロックが解かれ
るとばね力で跳ね上げられるようにする方式などが採用
できる。
【0016】
【発明の実施の形態】次に、第1発明によるロボットハ
ンドを備える第2発明のロボットの具体的な実施の形態
につき、図面を参照しつつ説明する。
【0017】図1に本発明に係る第1実施例のロボット
により操縦操作される車輌の操縦部とロボットの関係を
表わす図が、図2に図1の右側面図が、図3に図1の平
面図が、図4にロボットの要部を断面して表す正面図
が、図5に図4のI−I視図(a),図4のII−II視図
(b)および図4のIII−III視図(c)が、図6にロボ
ットハンドの平面図(a)と縦断面図(b)が、図7に
操縦レバーのノブに装着されるカバー部材の縦断面図
が、それぞれ示されている。
【0018】これら図によって示されるように、本実施
例のロボット1は、車輌の操縦席位置に設置できるスタ
ンド2と、そのスタンド2上部に取付けられるブラケッ
ト5に組み付けられた駆動機(モータ6A,6B)によ
り所要範囲で揺動操作されるアーム10と、このアーム
10の先端に付設されるロボットハンド20を主要部と
するものである。
【0019】前記スタンド2は、底部に自立安定できる
面積を備える支持座板3を配し、その中央上部に所要寸
法の支柱4を立設してなり、その支持座板3を目的位置
に固定する取付ボルト孔を備えている。なお、その支持
座板3の底部には必要に応じて図示されない位置調整で
きるネジ棒を備えて座片を四箇所に設け、高さの調整が
できるようにされている。
【0020】このようなスタンド2の支柱4上部には、
一側面部にブラケット5が取付けられ、このブラケット
5の側方に突出す支持部材5a,5bに基部を旋回自在
に支持されてアーム10が水平回動できるように支持さ
れている。このアーム10は、基部を前記ブラケット5
の下側の支持部材5b下部に取付くモータ6Aの出力軸
6aに接続されて所要回転角の範囲で回転できるように
される基部アーム11と、この基部アーム11の先端に
設けられる関節部13を介して上下方向に可動な先端部
アーム12とからなる。また、前記ブラケット5の上側
に突設される支持部材5aに取付けられるモータ6Bの
出力軸6bと繋がれて回動自在の回転体15に偏心して
基端をピン16で連結される操作アーム14の先端を、
アーム10の関節部13に接続されて、前記偏心部の偏
心量によってそのアーム10の関節部13から先の回転
角(回動範囲)を規制するようにされている。なお、前
記モータ6A,6Bには操作を制御するためにサーボモ
ータが使用されている。
【0021】前記アーム10の関節部13は、図4に示
されるように、基部アーム11の先端のボス部11aに
設けられた軸受11bにて連結軸17が上下方向に軸心
を支持されて設けられ、その連結軸17の下端部17b
にその軸線に直交する向きの軸ピン支持孔17aが形成
されていて、その軸ピン支持孔17aに嵌る軸ピン18
によって前記先端部アーム12のフォーク状基端12a
を上下方向に回動可能に連結されている。なお、前記連
結軸17は、前記基部アーム11のボス部11aの上側
に突出す部分に前記操作アーム14を接続するための接
続部材19が固着されて、この接続部材19によって抜
け落ちないように支持されている。また、前記連結軸1
7の下端部17bは、図5(c)で示されるように、軸
ピン支持孔形成部の両側面を切削いで先端部アーム12
のフォーク状基端12aの内側面との間にそれぞれスラ
スト軸受を介在させて水平回動時における連結部でのス
ラスト荷重に対応できるようにされている。なお、図中
符号19bは抜け止めキャップである。
【0022】操作アーム14は、その基端を前述のよう
に、ブラケット5の上側支持部材5a下側に配されてモ
ータ6Bの出力軸6bに取付く回転体15に、その回転
中心から所要量偏心した位置でピン16支持されて、先
端部14aが関節部13に設けられている接続部材19
の突出端部19aとピン16aで接続され、モータ6B
の駆動によって所要回転角の範囲で回動されると前記接
続部材19を介して連結軸17により先端部アーム12
を水平回動させるようになされている。
【0023】操作アーム14は、このようにアーム10
の先端部アーム12を関節部13から先で水平回動させ
る役目をなすもので、関節部13箇所で接続部材19の
回動に伴ないその先端部14aが輻輳するから、図5
(a)で示されるように、屈曲形成して関節部13を交
わして変位できるようにされている。
【0024】また、基部アーム11の基部が支持されて
いるブラケット5の下側の支持部材5b上には、その基
部アーム11の回動範囲を規制するように中立位置aか
ら左右にそれぞれ所要角αおよび角β変位した位置で回
動を停止させるように、リングの一部を切欠いた位置規
制部片7が取付けられている。
【0025】このようにされたアーム10の先端に付設
されるロボットハンド20は、主体21をリング上にさ
れ、その主体21の内周部22を後述する球面部材が受
け入れられる直径で上側がすぼまった形状の円形孔に形
成されている。
【0026】前述のロボットハンド20によって操作さ
れる操縦レバー40の先端部(ノブ41)には、外周が
球形にされたカバー部材30を着脱可能に装着して、そ
のカバー部材30に対して前記ロボットハンド20を被
せるとロボット1によって操縦レバー40が操作できる
ようになされる。そのために、前記カバー部材30は、
二重構造にされ、球面を形成する部分31を例えばナイ
ロン製として、操縦レバー40のノブ41に装着する内
側の凹所33の形成部分32をシリコン樹脂のような軟
質で弾性の高い材料によって形成されている。
【0027】このように構成されるロボット1は、三次
元的に揺動させて機能検査などを行うのに用いられ、こ
れをレバー式の操縦部を備える例えば建設機械の組立工
程で台上検査を行う場合の操縦検査に使用する場合につ
いて説明する。
【0028】まず、図1〜図3によって示されるよう
に、図示されない建設機械における運転室内の運転席位
置にシートが搭載される前の状態で、運転席シートの両
側に配置されるコンソール45上の操縦レバー40に対
して予めロボットハンド20が装着(実質的には操縦レ
バーのノブに取付けたカバー部材に上から被せているだ
けで強制的な係合状態にはない)できる位置関係となる
ように設定してロボット1を床上に設置する。なお、図
1で表された状態は、ロボットハンド20がフリーの位
置、言換えればアーム10が伸びきった状態である。
【0029】操作される操縦レバー40のノブ41に
は、カバー部材30を、その凹所33をノブ41に被嵌
して装着する。カバー部材30は、前述のようにその凹
所33の形成部分32をシリコン樹脂のような軟質で弾
性の高い材料によって形成してあるので、ノブ41を傷
めることなく確実に装着できる。このカバー部材30に
対してロボット1のアーム10先端のロボットハンド2
0を上から被せるようにして載せる。この状態では、図
8に示すように、通常操縦レバー40が中立位置にあ
る。したがって、ロボット1のアーム10は、関節部1
3において基部アーム11に対し先端部アーム12が屈
曲した姿勢になっている。
【0030】このアーム10を屈曲させるには、下側の
モータ6Aを駆動することにより基部アーム11を水平
面上で所要の角度に回動させて設定できる。また、上側
のモータ6Bを駆動させると回転体15が回動してピン
16を介して連結される操作アーム14を水平面上で進
退運動させるので、この操作アーム14と連結される関
節部13の接続部材19が回動して、基部アーム11に
対して先端部アーム12を旋回動させることができる。
この時点では、回転体15(図5参照)が時計方向に回
動するので、ピン16によって操作アーム14を図上右
方向に移動させることになり、その操作アーム14の先
端とピン16aにて連結される接続部材19を関節部1
3における連結軸17とともに回動される。その結果、
先端部アーム12が時計方向に旋回されて操縦レバー4
0のノブ41上部位置まで変位できる。
【0031】こうして操縦レバー40にロボットハンド
20を装着したならば、予め設定準備されているテスト
のためのプログラムに従って該テスト機を運転状態にす
るとともに、ロボット1を駆動する。操縦レバー40の
操作は、ロボット1の上側のモータ6Bと下側のモータ
6Aとを所定の順序で駆動させると、モータ6Aの正逆
駆動によって基部アーム11が前後に移動され、モータ
6Bを正転駆動させると先端部アーム12が運転席中央
線寄りに移動し、逆にモータ6Bを逆転駆動させると先
端部アーム12が運転席中央線から遠ざかる方向に移動
する。言換えると中立位置Aから前後左右に移動させる
ことができる。図8におけるラインaはアーム10の関
節部13の移動範囲内軌跡であり、ラインbはアーム1
0を伸ばした状態での移動範囲内軌跡である。そして、
アーム10は移動範囲をブラケット5の支持部材5b上
に取付く位置規制部片7によって過度に回動するのを規
制されている。
【0032】このようにモータ6A,6Bによってアー
ム10が駆動されて、その先端部に取付くロボットハン
ド20により操縦レバー40が所定の順序で操作される
のであり、その操作時に操縦レバー40のノブ41とロ
ボットハンド20とは、前述のように、ノブ41に装着
されているカバー部材30が外面を球面状になってい
て、被嵌しているロボットハンド20は円形孔の内周部
22が前記カバー部材30の外面に対して線状に接して
いるので、操作力を付加するに伴ない操縦レバー40が
移動するにつれて上下左右に変位しても、接触面ですべ
りながら操作力を伝達することになり、両者間において
何等の支障もなく操作できるのである。なお、ロボット
ハンド20が取付く先端部アーム12は、基部アーム1
1との関節部13において軸ピン18により上下方向に
回動自在に連結されているので、操縦レバー40の変位
に伴なうノブ41の高さの変動にも無理なく自重で追従
できる。したがって、ロボットハンド20は、操縦レバ
ー40に対してそのノブ41に取付くカバー部材30に
円形孔21を被せているだけであるにもかかわらず確実
に操作力を伝達して操縦検査を行えるのである。
【0033】次に、建設機械などにおいて運転操作時、
急停止することがある。この非常停止とは、運転者が異
常を発見して人為的に停止させることで、あるいは各種
センサや制御で異常を発見した場合にも急停止させるこ
とがある。したがって、このようなロボット1におい
て、急停止の動作確認テストができるようにするのが好
ましい。
【0034】建設機械においては、急停止の際に、運転
者が操縦レバーから手を離すと自動的にその操縦レバー
が中立位置に復帰するようにされている。
【0035】本実施例では、このような急停止に対する
働きがなされるように安全装置50を付設することがで
きる。この安全装置50としては、図9にロボットハン
ドの安全装置の一実施例が示されているように、関節部
13の連結軸17下端部に軸ピン18に支持されてフレ
ーム51を付設し、連結軸17の下端には直動のシリン
ダ52(例えばエアシリンダ)を付して、制御部からの
信号で作動するようにし、このシリンダ52のロッド5
2aを伸長させるとフレーム51にピン54で枢支され
る鉤付きの梃子リンク53を作動させて係止を解くこと
により、先端部アーム12を下側から突き上げる圧縮バ
ネ55が前記フレーム51内に設けるようにされてい
る。なお、圧縮バネ55は、その上端に付されている座
金56がフレーム51の内側面にて案内されるようにす
るとともに、一側端に係止部56aを設けて前記梃子リ
ンク53の鉤と係合することにより圧縮されて係止状態
に保たれるようにされている(図9では圧縮バネ位置を
展開して表している)。
【0036】このような安全装置50を付設するととも
に、例えば図10に示されるロボットの制御構成図のよ
うに、ロボットの制御部において制御手段を構成し、か
つその動作プログラムを組込んでおけば、運転操作時に
非常停止の動作を行わせると、その非常停止動作指令を
異常検知入力部に与えることにより、非常停止動作指令
出力部からの指令信号によってシリンダ52を作動させ
てロッド52aを伸長させると、梃子リンク53が作動
してその鉤部において係止していた座金56の係止部5
6aが外され、圧縮状態にあった圧縮バネ55がその蓄
勢力の解放で上方に伸長して先端部アーム12を跳ね上
げる。すると、図9に二点鎖線dで表されるように先端
部アーム12が上側に移動して、その先端のロボットハ
ンド20が操縦レバー40のカバー部材30との係合か
ら外され、操縦レバー40は自動的に中立位置に復帰さ
れる。この際、ロボットハンド20と操縦レバー40端
のカバー部材30とは線状に接触してロボットハンド2
0がカバー部材30の球面に被っているだけであるの
で、ほとんど抵抗なく外されるのである。また、この非
常停止動作指令出力部からの指令信号で、ロボット制御
装置におけるモータ電源制御回路を操作して、ロボット
1のモータ6A,6Bを停止させる。
【0037】したがって、操縦レバー40が、ロボット
ハンド20から離されると、その支配下から直ちに解除
されて中立位置に戻されるので、建設機械は運転を停止
することができる。言換えれば、急停止させることがで
きる。
【0038】なお、前記安全装置50は、連結軸17に
直結して設けられるので、アーム10の特に先端部アー
ム12の動作を妨げることはなく、通常時は追従して静
止状態に保たれる。また、前述のように非常停止動作に
よって圧縮バネ55が解放状態になったのを蓄勢状態に
戻すには、図示省略するが、座金56にレバーを付設し
ておいて、そのレバーによって外部から押し下げて梃子
リンク54の鉤と座金56の係止部56aとを係合させ
るようにすればよい。
【0039】次に、ロボットの第2実施例について図1
1〜図14により説明する。図11に第2実施例のロボ
ットと車輌の操縦席との関係を表す図が、図12に図1
1の平面図が、図13に図11の左側面図が、図14に
ロボットの単体を表した正面図(a)と側面図(b)と
が、それぞれ示されている。
【0040】この第2実施例のロボット1Aは、前記第
1実施例のものと基本的に同一であるが、二基並設した
もので、アームの支持構造において一部を異にしてい
る。したがって、前記第1実施例と同一もしくは同様の
部分についてはその詳細な説明を省略して同一の符号を
付すに留めている。
【0041】スタンド2Aは、移設容易な如く下部に高
さ調節可能で吸着盤のような支持部材2bとキャスター
2cを複数取付けられて、床上に設置できるようにさ
れ、所要高さ位置に配された取付板2e上で所定の間隔
にてロボットフレーム8が2基配置立設され、中央部上
に吊上げ移動できる把持部9が立設されている。前記ロ
ボットフレーム8は、図14(b)で表されるように、
取付板2eの下面に直立して取付けられるモータ6Aに
より縦軸線廻りに回動できるようにされ、その基部を屈
曲させてその基部側に搭載されるモータ6Bによりロボ
ットフレーム8が旋回軸線に対して傾動するようにされ
ている。
【0042】ロボットフレーム8の上端部には、関節部
13Aとなる上端部で基端部を軸ピン8aにより上下動
自在に枢支されて所要長さのアーム10Aが横向きに設
けられ、そのアーム10Aの先端にロボットハンド20
が取り付けられている。このロボットハンド20は前記
第1実施例のものと同一の構造である。このように、本
実施例のロボット1Aは第3軸を省略された構成のもの
である。
【0043】このようにされるロボット1Aでは、車輌
における運転席46の前位置に運んで設置して使用され
る。この設置に際しては把持部9をクレーン等で吊って
運び込み、床面上で複数組の支持部材2bによって高さ
調整してロボットハンド20が操縦レバー40のノブ4
1に被せられる高さに設定し設置する。図示されない制
御部を設置してそれと各モータ6A,6Bを接続して運
転可能にされ、準備を整えるに際して、操縦レバー40
のノブ41にはカバー部材30を装着する。ここで使用
されるカバー部材30については前記第1実施例のもの
と同様である。
【0044】ロボットハンド20を操縦レバー40のカ
バー部材30に被せるためには旋回用のモータ6Aと傾
動用のモータ6Bとを駆動してロボットフレーム8を旋
回させるとともに傾動させて位置合わせをそれぞれ行わ
せる。
【0045】左右各操縦レバー40の操作については、
予め設定されているプログラムによって別個に操作され
る。この操縦操作に際してのロボットハンド20と操縦
レバー40側のカバー部材30との関係は前記第1実施
例で説明したのと同様に作用し、かつ機能を発揮でき
る。
【0046】このような構成のロボット1Aにおける非
常停止操作の安全装置50Aとしては、図15にロボッ
トハンドの安全装置として側面図(a),平面図(b)
で示されるような構成が最も簡単で効果的である。この
安全装置50Aとしては、ロボットフレーム8の側面に
作動部を上向きにして直動シリンダ57(例えばエアシ
リンダ)を付設し、その直動シリンダ57のロッド57
a先端に取り付く作動片57bをロッド57aの突出し
操作によってアーム10Aを突き上げて、ロボットハン
ド20を跳ね上げる(矢印e)ことにより、カバー部材
30から外すように構成されている。なお、その非常停
止操作については、前述の通りである。直動シリンダ5
7による突き上げ力を除けば、自重によってアーム10
Aはもとの状態に戻すことができる。
【0047】このように、第2実施例のロボット1A
は、その構成が簡単であるので、アームの動きを単純化
でき、無理のない動作で高速追従性を発揮できるのであ
る。
【0048】前記ロボットハンド20の構成では、リン
グをかぶせる構造のものについて説明したが、この他
に、例えば、図16(a)で示されるように、アーム1
0の先端に下向きに上下動可能な下面を凹曲面58aに
された保持円板58を軸58bにて吊下げて、アーム1
0端のボス10aと保持円板58との間にスプリング5
9を介在させて操縦レバー側のカバー部材30(球面
体)に押し当てて追従させるようなものであってもよ
い。あるいは、図16(b)で表されるような保持円板
61の下面に四本の棒材62を平行に突設されたものを
用い、それら棒材62で操縦レバー側のカバー部材30
を取り囲むようにして追従させるものであってもよい。
【0049】また、ロボットハンドの安全装置について
他の例としては、図示省略するが、アームの関節部より
前側で引きバネによってロボットハンドが引上げられる
ようにしておき、これを電磁石あるいはエアのロック機
構と関連させて、ロック機構によるロックを解かれると
引きバネの蓄勢力でロボットハンドが跳ね上げられるよ
うにすることができる。
【0050】以上の説明においては、建設機械の操縦検
査を行わせるロボットとして記載したが、制御系を目的
に合わせるとともに、設置部の構造を必要条件に対応さ
せることにより、他の車輌のロボット操縦装置として使
用することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明に係る第1実施例のロボットに
より操縦操作される車輌の操縦部とロボットの関係を表
す図である。
【図2】図2は、図1の右側面図である。
【図3】図3は、図1の平面図である。
【図4】図4は、ロボットの要部を断面して表す正面図
である。
【図5】図5は、図4のI−I視図(a),図4のII−
II視図(b)および図4のIII−III視図(c)である。
【図6】図6は、ロボットハンドの平面図(a)と縦断
面図(b)である。
【図7】図7は、操縦レバーのノブに装着されるカバー
部材の縦断面図である。
【図8】図8は、ロボットによる操縦レバーの操作説明
図である。
【図9】図9は、ロボットハンドの安全装置の一実施例
図である。
【図10】図10は、ロボットの制御構成図である。
【図11】図11は、第2実施例のロボットと車輌の操
縦席との関係を表す図である。
【図12】図12は、図11の平面図である。
【図13】図13は、図11の左側面図である。
【図14】図14は、ロボットの単体を表した正面図
(a)と側面図(b)である。
【図15】図15は、ロボットハンドの安全装置を示す
側面図(a),平面図(b)である。
【図16】図16は、ロボットハンドの他の例を示す図
である。
【符号の説明】
1,1A ロボット 2,2A スタンド 4 フレーム 5 ブラケット 5a,5b 支持部材 6A,6B モータ 7 位置規制部片 8 ロボットフレーム 9 把持部材 10,10A アーム 11 基部アーム 12 先端部アーム 13,13A 関節部 14 操作アーム 15 回転体 16 ピン 17 連結軸 18 軸ピン 19 接続部材 20 ロボットハンド 22 ロボットハンドの内周部 30 カバー部材 40 操縦レバー 41 操縦レバーのノブ 45 コンソール 50,50A 安全装置 51 フレーム 52,57 直動シリンダ 52a,57a シリンダのロッド 53 鉤付き梃子リンク 54 枢支ピン 55 圧縮バネ 56 座金

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ロボットによって操縦レバーを操作する
    のに用いられるロボットハンドであって、目的操縦レバ
    ーに対する保持部を上方から被せて保持できる構成であ
    ることを特徴とする操縦レバー用のロボットハンド。
  2. 【請求項2】 前記ロボットハンドの保持部は、その内
    側を前記操縦レバーの先端部にカバー部材を装着して、
    そのカバー部材外周とすべり構造に形成される請求項1
    に記載の操縦レバー用のロボットハンド。
  3. 【請求項3】 操縦レバーを操作するのに用いられるロ
    ボットにおいて、その操縦レバーに対する保持部を上方
    から被せて保持できるロボットハンドを備え、そのロボ
    ットハンドを有するアームは平面的に円弧運動できると
    ともに上下動も可能な関節部を備えていることを特徴と
    する操縦レバー用のロボットハンドを持つロボット。
  4. 【請求項4】 前記ロボットにおけるアームは、基台上
    に付設される駆動モータによって平面的に揺動運動を与
    えられ、かつ関節部を介して上下動できる部材の先端に
    前記ロボットハンドが付設される構造とされる請求項3
    に記載の操縦レバー用のロボットハンドを持つロボッ
    ト。
  5. 【請求項5】 操縦レバーを操作するのに用いられるロ
    ボットにおいて、その操縦レバーに対する保持部を上方
    から被せて両者がすべり構造で保持できるロボットハン
    ドを備え、そのロボットハンドを有するアームは平面的
    に揺動運動できるとともに上下動も可能な関節部を備
    え、非常停止時に前記ロボットハンドがアーム関節部で
    跳ね上げられて前記保持部から離されるようにする非常
    停止機構を前記関節部近傍に設けられていることを特徴
    とする操縦レバー用のロボットハンドを持つロボットの
    安全装置。
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